JP5353530B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドのノズル面を払拭するブレード状のワイパ部材と、
前記ワイパ部材に付着した廃液を除去するワイパ清掃手段と、を備え、
前記ワイパ清掃手段は、
連続する1枚のウエブを有し、
前記ウエブにより、前記ワイパ部材の天面及び払拭面を同時に挟み込んで、前記ワイパ部材の天面及び払拭面に付着した廃液を除去する
構成とした。
まず、ヘッド部5のヘッド101から液滴を吐出し画像形成を行っているとき(印刷中)は、ヘッド部5、メンテナンス装置6及びクリーナ装置7は図6(a)に示す状態にある。そして、印刷が終了し、あるいは、ヘッドのメンテナンス信号、もしくは、ヘッドの待機信号が入力されると、ヘッド部5のメンテナンスを行う動作に移行し、図6(b)にも示すように、クリーナ装置7が矢示A方向に移動(上昇)し、ヘッド部5が矢示B方向に移動(上昇)して退避位置になる。
図7(a)に示すように、メンテナンス装置6がヘッド部5の下方のメンテナンス位置に移動した後、図7(b)に示すように、ヘッド部5が下降してヘッド101にキャップ61の当接部61aが当接しノズル面104をキャッピングする。そして、吸引手段63で吸引することでヘッド101のノズル102からインクを吸引排出することで増粘インクや気泡などを排出してメンテナンスを行う。
先ず、図11(a)に示すように、メンテナンス装置6のワイパブレード62がクリーナ装置7の挟み込み清掃部75の下部に待機したとなる。そして、図11(b)に示すように、ワイパブレード62が上昇し、挟み込み清掃部75に押し込まれる。このとき、ワイパクリーナ71のたるみを形成する必要がある。すなわち、図11(a)の状態からワイパブレード62を押し上げても、ワイパクリーナ71は巻取りローラ73の矢印方向の回転によって巻き取られ、張った状態にある。そこで、一旦、図11(b)に示すように、巻取りモータ73を巻取り方向とは逆の方向に回転させ、ワイパクリーナ71にたるみを形成させた状態で、ワイパブレード62を挟み込み清掃部75に押し込み、ワイパクリーナ71を挟み込み清掃部75に沿わせる。
ここでは、挟み込み清掃部75として、ガイド部材74に代えて、ワイパブレード62を挟み込む部分の両側にガイド軸部材78、78を配置して、ガイド軸部材78、78間にワイパブレード62が入り込むスペースを形成し、ワイパブレード62が入り込むことでワイパクリーナ71がワイパブレード62の払拭面62b、天面62aに倣った形状に変形する。ガイド軸部材にすることでガイド部の挟み込み清掃部の形成が簡易的な構成でできる。
ここでは、上記第2実施形態の構成に加えて、挟み込み清掃部75のガイド軸部材78、78をワイパブレード62を挟み込む方向に押圧する押圧部材としてのスプリング79、79を配置している。ワイパブレード62が挟み込み清掃部75に入り込むスペースは、ワイパブレード62より小さくしても、ワイパブレード62の侵入する力に対して、双方のガイド軸部材78、78が広がり、スプリング79、79の圧縮力によりワイパブレード62にワイパクリーナ71が押し付けられ、更にクリーニング性が向上する。
前述したように、ワイパブレード62を挟み込み清掃部75に押し込むときにはワイパクリーナ71にたるみを形成する必要がある。そこで、ここでは、供給ローラ72側にも駆動可能な供給モータ170を配置し、供給ローラ170を矢印方向に回転させてワイパクリーナ71を送ることでたるみを形成するようにしている。
ここでは、ワイパブレード62を挟み込み清掃部75に押し込むときにはワイパクリーナ71にたるみを形成するための構成として、駆動手段によるたるみ形成ではなく、供給ローラ72の軸部72aにギヤ171を設け、このギヤ171に係合する板ばね172を設けたラチェット機構を備えている。
上述した画像形成装置では、ヘッド列51A〜51Dに対応してワイパブレード62も4列分配置されているので、クリーナ装置7の挟み込み清掃部75は4個設けている。つまり、ヘッド列数分の挟み込み清掃部75を設けることで対応することができる。
2 給紙トレイ
3 排紙トレイ
4 搬送部
5 ヘッド部
6 メンテナンス装置
7 クリーナ装置
50 ヘッドユニット(記録ヘッド)
61 キャップ
62 ワイパブレード
71 ワイパクリーナ
72 供給ローラ
73 巻取りローラ
74 ガイド部材
75 挟み込み清掃部
101 ヘッド
Claims (3)
- 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドのノズル面を払拭するブレード状のワイパ部材と、
前記ワイパ部材に付着した廃液を除去するワイパ清掃手段と、を備え、
前記ワイパ清掃手段は、
連続する1枚のウエブを有し、
前記ウエブにより、前記ワイパ部材の天面及び払拭面を同時に挟み込んで、前記ワイパ部材の天面及び払拭面に付着した廃液を除去する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ウエブは巻取り可能に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ワイパ清掃手段は、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材の当接面をも清掃することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176067A JP5353530B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 画像形成装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2009176067A Active JP5353530B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 画像形成装置 |
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