JP6401967B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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本発明は、吐出口から液滴を吐出させる液体吐出装置に係り、特に、ノズルを閉塞するキャップ周辺の技術に関する。
従来、この種の装置として、複数個のインクジェットヘッドが配列された印刷ヘッドと、複数個のインクジェットヘッドの配列方向と直交する方向において、複数個のインクジェットヘッドの各ノズルを閉塞するキャップ位置と各ノズルを開放する退避位置とにわたって移動するキャップユニットと、キャップユニットが退避位置にある場合に、複数個のインクジェットヘッドの配列方向に移動して、各ノズルを払拭するワイパブレードとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
インク滴を吐出して印刷用紙に印刷を行うインクジェット印刷装置は、粘度が高くなった増粘したインクに起因して不吐出ノズルが生じないように、印刷ヘッドの全ノズルを吸引または加圧するパージを定期的に行うのが一般的である。これにより、全ノズルの吐出口が開口した印刷ヘッドの吐出面にはインク滴が溜まるので、キャップユニットが退避位置に移動した状態で、ワイパブレードにより印刷ヘッドの吐出面を払拭する。これにより、印刷ヘッドの吐出面に溜まっているインク滴を除去する。
しかしながら、パージによりキャップユニット内にインク滴が飛散しているので、キャップユニットの内周縁にインクが付着する。すると、キャップユニットがキャップ位置に移動した際に、キャップユニットの上面に付着して増粘したインクがインクジェットヘッドの吐出面に転移する。この転移により、キャップユニットのキャップ痕として増粘したインクが残り続けると、印刷ヘッドの吐出面に凹凸状にインクが残り、ワイパブレードによる吐出面の払拭時に清掃ムラが生じるので、ワイパブレードによる清浄度が低下するという問題がある。
そこで、印刷ヘッドの下方であって、印刷用紙が搬送される搬送路より下方にキャップユニットを配置し、キャップユニットの上面と搬送路との間であって、キャップユニットの上方に離間して清掃ユニットを設けたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この装置では、キャップユニットの上面側に突出し、キャップユニットの上面より低い位置に下端が位置したリップ部を清掃ユニットが備えている。そして、搬送路から印刷用紙が排出された状態において、清掃ユニットを水平方向に移動させると、リップ部がキャップユニットの上面に摺動され、キャップユニットの上面に付着したインク滴を払拭する。そして、キャップユニットをキャップ位置に上昇させて、印刷ヘッドの吐出面を閉塞する。キャップユニットの上面は、清掃ユニットにより清浄にされているので、印刷ヘッドの吐出面がキャップユニットからのインクの転移により汚染され難くなっており、清掃ムラが生じにくいようになっている。
特開2012−157989号公報 特許5180878号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、キャップユニットの上面より低い位置に突出したリップ部がキャップユニットの上面に摺動するので、キャップユニットの上面が摩耗して傷むという問題がある。また、清掃ユニットがキャップユニットの上面から離間して配置されているので、キャップユニット内が乾燥する。したがって、キャップユニットの内部が大気に開放されて乾燥しているので、キャップユニットがキャップ位置に移動した際に、ノズルの保湿を行うことができず、印刷ヘッドの吐出面におけるインクが増粘して不吐出ノズルを生じる恐れがあるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、液体の転移に起因する清浄度の低下を防止しつつも、キャップの傷みを防止でき、キャップ時における液体の増粘を防止できる液体供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、液体を吐出する液体吐出装置において、基材に液滴を吐出する液滴吐出部と、前記液滴吐出部の吐出口を被覆する凹状部を備え、前記液滴吐出部の吐出口から離間した退避位置と前記液滴吐出部の吐出口を閉塞するキャップ位置とにわたって移動可能に構成されたキャップ部と、前記キャップ部が退避位置に移動するのに連動して、前記キャップ部の凹状部縁に当接する吸収部材を備え、前記凹状部を閉塞する清浄部と、を備え、前記液滴吐出部は、前記基材の搬送方向に四列に配置され、前記キャップ部は、前記液滴吐出部に対応して二列ごとに別体で第1キャップ部と第2キャップ部とで構成され、前記退避位置では、前記液滴吐出部の側方において前記第2キャップ部を前記第1キャップ部の下方に位置させる上下方向の位置関係にさせ、前記キャップ位置では、前記第1キャップ部及び前記第2キャップ部を互いに水平方向に位置させるように、前記第1キャップ部及び前記第2キャップ部を移動させるキャップ部移動手段を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、キャップ部が退避位置に移動するのに連動して清浄部の吸収部材がキャップ部の凹状部を閉塞する。したがって、キャップの凹状部縁に付着している液体を清浄部で除去できるので、キャップ部から液滴吐出部への液体の転移に起因する清浄度の低下を防止できる。また、清浄部がキャップ部の凹状部を閉塞して凹状部を保湿しているので、キャップ時における液体の増粘を防止できる。このとき清浄部は、キャップ部の凹状部に当接されるだけであって摺動されないので、キャップの傷みを防止できる。また、液滴吐出部が四列で構成され、それに応じてキャップ部が第1キャップ部と第2キャップ部とで構成されている。キャップ部移動手段は、退避位置では、液滴吐出部の側方において上下方向の位置関係にさせ、キャップ位置では、互いに水平方向に位置させるように、第1キャップ部及び第2キャップ部を移動させる。したがって、第1キャップ部と第2キャップ部との退避時であっても専有面積を小さくできる。
(削除)
(削除)
また、本発明において、前記清浄部は、前記第1キャップ部の前記退避位置に配置され、前記第1キャップ部が前記退避位置に移動した際に前記第1キャップ部の凹状部縁に当接して凹状部を閉塞する第1清浄部と、前記第2キャップ部の前記退避位置に配置され、前記第2キャップ部が前記退避位置に移動した際に前記第2キャップ部の凹状部縁に当接して凹状部を閉塞する第2清浄部とを備えていることが好ましい(請求項)。
第1清浄部が第1キャップ部の凹状部縁に当接して凹状部を閉塞し、第2清浄部が第2キャップ部の凹状部縁に当接して凹状部を閉塞する。第1キャップ部と第2キャップ部とを第1清浄部と第2清浄部とが個別に閉塞するので、それぞれの凹状部を確実に閉塞して、凹状部縁の液体を除去できる。
また、本発明において、前記第2清浄部は、前記第1キャップ部のうち前記第2キャップ部側に備えられ、前記第2キャップ部側に前記吸収部材を備えた支持部材と、前記第1キャップ部側の開放位置と、前記第2キャップ部側の閉塞位置とにわたって前記支持部材を揺動可能に前記第1キャップ部に取り付けた揺動軸と、前記支持部材を開放位置へ付勢する付勢手段と、前記支持部材に設けられ、前記第2キャップ部が退避位置へ移動する際に押圧されることにより、前記支持部材を閉塞位置へ移動させる被押圧部とを備えていることが好ましい(請求項)。
被押圧部が押圧されない状態では、支持部材が付勢手段により開放位置へ付勢されて第1キャップ部へ畳まれた状態であるので、第1キャップ部と第2キャップ部とが退避位置へ移動して上下方向の位置関係になる際に、第2清浄部が第2キャップ部と干渉しない。一方、被押圧部が第2キャップ部で押圧されると、支持部材が閉塞位置へ移動されるので、第2キャップ部の凹状部を支持部材の吸収部材で確実に閉塞して、凹状部縁の液体を除去できる。
また、本発明において、前記液体は、インクであることが好ましい(請求項)。
液体としてインクを使用するインクジェット印刷装置において本発明を好適に実施できる。
本発明に係る液体吐出装置によれば、キャップ部が退避位置に移動するのに連動して清浄部の吸収部材がキャップ部の凹状部を閉塞する。したがって、キャップの凹状部縁に付着している液体を清浄部で除去できるので、キャップ部から液滴吐出部への液体の転移に起因する清浄度の低下を防止できる。また、清浄部がキャップ部の凹状部を閉塞して凹状部を保湿しているので、キャップ時における液体の増粘を防止できる。このとき清浄部は、キャップ部の凹状部に当接されるだけであって摺動されないので、キャップの傷みを防止できる。また、液滴吐出部が四列で構成され、それに応じてキャップ部が第1キャップ部と第2キャップ部とで構成されている。キャップ部移動手段は、退避位置では、液滴吐出部の側方において上下方向の位置関係にさせ、キャップ位置では、互いに水平方向に位置させるように、第1キャップ部及び第2キャップ部を移動させる。したがって、第1キャップ部と第2キャップ部との退避時であっても専有面積を小さくできる。
実施例に係るインクジェット印刷システムの全体を示す概略構成図である。 印刷ユニットの斜視図である。 印刷ユニットの正面図である。 印刷ユニットの印刷時に正面から見た状態を示す模式図である。 印刷ユニットの印刷時に側面から見た状態を示す模式図である。 印刷ユニットのメンテナンス時に正面から見た状態を示す模式図である。 印刷ユニットのメンテナンス時に側面から見た状態を示す模式図である。 印刷ユニットのワイパユニットによる払拭時に正面から見た状態を示す模式図である。 印刷ユニットのワイパユニットによる払拭時に側面から見た状態を示す模式図である。 キャップ時の状態を示す側面図である。 退避位置へ移動し始めた状態を示す側面図である。 退避位置の閉塞位置の手前にある状態を示す側面図である。 退避位置の閉塞位置にある状態を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1は、実施例に係るインクジェット印刷システムの全体を示す概略構成図である。
実施例に係るインクジェット印刷システムは、給紙部1と、インクジェット印刷装置3と、排紙部5とを備えている。
給紙部1は、ロール状の連続紙WPを水平軸周りに回転可能に保持し、インクジェット印刷装置3に対して連続紙WPを巻き出して供給する。また、排紙部5は、インクジェット印刷装置3で印刷された連続紙WPを水平軸周りに巻き取る。連続紙WPの供給側を上流側とし、連続紙WPの排紙側を下流とすると、給紙部1はインクジェット印刷装置3の上流側に配置されており、排紙部5はインクジェット印刷装置3の下流側に配置されている。
インクジェット印刷装置3は、給紙部1からの連続紙WPを取り込むための駆動ローラ7を上流側に備えている。駆動ローラ7によって給紙部1から巻き出された連続紙WPは、複数個の搬送ローラ9に沿って下流側の排紙部5に向かって搬送される。最下流の搬送ローラ9と排紙部5との間には、駆動ローラ11が配置されている。この駆動ローラ11は、搬送ローラ9上を搬送されている連続紙WPを排紙部5に向かって送り出す。
インクジェット印刷装置3は、駆動ローラ7と駆動ローラ11との間に、印刷ユニット13と、乾燥部15と、検査部17とを上流側からその順で備えている。乾燥部15は、印刷ユニット13によって印刷された部分の乾燥を行う。検査部17は、印刷された部分に汚れや抜けなどがないかを検査する。
印刷ユニット13は、インクを吐出するインクジェットヘッド19を備えている。印刷ユニット13は、連続紙WPの搬送方向に沿って複数個配置されているのが一般的である。例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)について個別に4個の印刷ユニット13を備えている。しかし、以下においては、発明の理解を容易にするために、1個の印刷ユニット13だけを備えるものとして説明する。また、印刷ユニット13は、連続紙WPの搬送方向と直交する方向に複数個のインクジェットヘッド19を備えている。印刷ユニット13は、連続紙WPの幅方向における印刷領域を移動することなく印刷できるだけのインクジェットヘッド19を複数個備えている。つまり、本実施例におけるインクジェット印刷装置3は、インクジェットヘッド19が連続紙WPの搬送方向に直交する方向に主走査のために移動することがなく、位置を固定したままで連続紙WPを送りながら連続紙WPに対して印刷を行う。
なお、上述した連続紙WPが本発明における「基材」に相当する。
ここで、上述した印刷ユニット13について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2は、印刷ユニットの斜視図であり、図3は、印刷ユニットの正面図である。
本実施例における印刷ユニット13は、例えば、24個のインクジェットヘッド19と、これらのインクジェットヘッド19を一括して保持するインクジェットヘッド保持部21とを備えている。24個のインクジェットヘッド19は、連続紙WPの搬送方向と直交する方向に沿って6個配列され、連続紙WPの搬送方向に4列に配置された状態でインクジェットヘッド保持部21に保持されている。全てのインクジェットヘッド19は、インクジェットヘッド保持部21の底面を貫通しており、インクジェットヘッド保持部21の下面からインクを連続紙WPに向けて吐出できる。なお、インクジェットヘッド保持部21が有するインクジェットヘッド19の個数は、本実施例のように24個に限定されるものではない。
なお、上述したインクジェットヘッド19が本発明における「液滴吐出部」に相当する。
インクジェットヘッド保持部21の左右方向(連続紙WPの幅方向)には、リニアガイド23がほぼ垂直姿勢で配置されている。インクジェットヘッド保持部21は、一対のリニアガイド23に案内されて昇降可能に支持されている。また、インクジェットヘッド保持部21の左右方向には、左右一対のボールネジ25がほぼ垂直姿勢で配置されている。インクジェットヘッド保持部21は、一対のボールネジ25に対して図示しないナットを介して螺合している。一対のボールネジ25は、インクジェットヘッド保持部21の左右上方に配置された一対のモータ27により鉛直軸周りに回転駆動される。したがって、一対のモータ27が作動することにより、インクジェットヘッド保持部21が昇降する。
インクジェットヘッド保持部21は、図3に実線で示す「メンテナンス高さ」と、図3に点線で示す「ワイパ高さ」と、図3に二点鎖線で示す「印刷高さ」とにわたって昇降移動する。なお、ワイパ高さにおいては、図2及び図3における左側に位置するワイパユニット28インクジェットヘッド19に沿って水平方向に移動することによって、インクジェットヘッド19の吐出面に付着した異物が払拭される。
印刷ユニット13は、24個のインクジェットヘッド19に対応して配置された24個のキャップ29を備えている。これらのキャップ29は、各インクジェットヘッド19におけるインクの吐出口が開口した吐出面を周囲に対して閉塞する。各キャップ29は、インクジェットヘッド19におけるインクの吐出口付近の乾燥や汚染を防止する。各キャップ29は、キャップ保持部31によって保持されている。
キャップ保持部31は、複数個のキャップ29を保持した状態で、図3に示すように、インクジェットヘッド保持部21の直下の「キャップ位置」と、インクジェットヘッド保持部21の側方背面側(図3の紙面奥側)の「退避位置」とにわたって移動可能に構成されている。なお、退避位置は、図2において二点鎖線で示す位置である。
ワイパユニット28は、ベース部材33と、4個のワイパブレード35と、ワイパ駆動部37とを備えている。なお、本実施例では、ワイパブレード35を直線状一列に4個配置しているが、インクが二色である場合にワイパブレード35を二列で一つのワイパブレード35を設けるようにしてもよく、インクが四色である場合にワイパブレード35を四列で一つのワイパブレード35を設けるようにしてもよい。
ベース部材33は、連続紙WPの搬送方向に長く形成されている。ベース部材33のインクジェットヘッド19側には、平面視において4個のワイパブレード35が搬送方向に直線状となるように立設されている。各ワイパブレード35は、例えば、薄板状を呈する樹脂製であり、連続紙WPの搬送方向に幅広に形成され、連続紙WPの幅方向の厚みが薄く形成されている。ベース部材33の基端部(インクジェットヘッド19の背面側)には、ワイパ駆動部37が配置されている。このワイパ駆動部37は、モータ39と、タイミングベルト41とを備えている。タイミングベルト41は、ワイパ位置にあるインクジェットヘッド19の下面に沿って、モータ39側から、連続紙WPの搬送方向を挟んだ反対側まで配置されている。タイミングベルト41は、モータ39の回転軸と、連続紙WPの搬送方向を挟んで反対側のプーリ(不図示)とにわたって掛け渡されている。ベース部材33は、タイミングベルト41の一部位に固定されている。したがって、モータ39が駆動されると、ワイパブレード35がインクジェットヘッド19の下面に沿って連続紙WPの幅方向に沿って移動し、インクジェットヘッド19の吐出面に付着しているインク滴や異物を払拭する。ワイパユニット28の「待機位置」は、図2及び図3に示した位置となる。
ここで図4から図9を参照する。なお、図4は、印刷ユニットの印刷時に正面から見た状態を示す模式図であり、図5は、印刷ユニットの印刷時に側面から見た状態を示す模式図であり、図6は、印刷ユニットのメンテナンス時に正面から見た状態を示す模式図であり、図7は、印刷ユニットのメンテナンス時に側面から見た状態を示す模式図であり、図8は、印刷ユニットのワイパユニットによる払拭時に正面から見た状態を示す模式図であり、図9は、印刷ユニットのワイパユニットによる払拭時に側面から見た状態を示す模式図である。
インクジェットヘッド19を保持しているインクジェットヘッド保持部21は、上述したモータ27などから構成されている昇降駆動部43によって昇降駆動される。具体的には、図4及び図5に示す「印刷高さ」と、図6及び図7に示す「メンテナンス高さ」とにわたって昇降される。印刷高さは、図4及び図5に示すように、インクジェットヘッド19の吐出面に開口した吐出口45が連続紙WPの上面に近接した高さである。メンテナンス高さは、インクヘットヘッド19の吐出面が印刷高さよりも上方に位置し、連続紙WPの上面よりも大きく離間した高さである。
キャップ保持部31は、詳細な構造については後述するが、インクジェットヘッド19の四列のうち、連続紙WPの搬送方向にて隣接する二列ごとに対応して別体のキャップ保持部31a、31bで構成されている。キャップ保持部31aは、図2に示すように四列で配置されたインクジェットヘッド19のうち、背後側の二列のインクジェットヘッド19に対応するように二列で配置されたキャップ29を保持する。キャップ保持部31bは、図2に示す四列のインクジェットヘッド19のうち、前側の残りの二列のインクジェットヘッド19に対応するように二列で配置されたキャップ29を保持する。
なお、上述したキャップ保持部31が本発明における「キャップ部」に相当し、キャップ保持部31aが本発明における「第1キャップ部」に相当し、キャップ保持部31bが本発明における「第2キャップ部」に相当する。
ここで、キャップ保持部31の移動について簡単に説明する。キャップ保持部31は、姿勢駆動部47によって次のように移動される。つまり、キャップ保持部31は、インクジェットヘッド保持部21が印刷高さとメンテナンス高さに昇降するのに応じて、インクジェットヘッド保持部21の下側及び背面側に移動されつつ昇降される。具体的には、図4及び図5に示す印刷高さにインクジェットヘッド保持部21が位置している場合には、インクジェットヘッド保持部21の背面側(図5の左側)にキャップ保持部31が回り込み、かつ、インクジェットヘッド19の吐出面よりも高い位置となる「退避位置」に移動される。図6及び図7に示すメンテナンス高さにインクジェットヘッド保持部21がある場合には、インクジェットヘッド19の吐出面と連続紙WPとの間にキャップ保持部31が位置する「キャップ位置」に移動される。
なお、上述した姿勢駆動部47が本発明における「キャップ部移動手段」に相当する。
上述したインクジェットヘッド保持部21がワイパ高さにある場合は、図8及び図9に示すように、モータ39を駆動すると、図2及び図3に示す待機位置にあるワイパユニット28をインクジェットヘッド19の吐出面に沿って連続紙WPの幅方向に往復移動させることができる。これにより、パージなどによってインクジェットヘッド19の吐出面に付着しているインク滴や異物などをワイパブレード35によって除去することができる。
次に、図10から図13を参照して、キャップ保持部31及びその周辺の構造の詳細並びに移動の詳細について説明する。なお、図10は、キャップ時の状態を示す側面図であり、図11は、退避位置へ移動し始めた状態を示す側面図であり、図12は、退避位置の閉塞位置の手前にある状態を示す側面図であり、図13は、退避位置の閉塞位置にある状態を示す側面図である。
図10に示す初期状態においては、インクジェットヘッド保持部21は、メンテナンス高さにあり、キャップ保持部31は、キャップ位置にあるものとする。
まず、キャップ保持部31の構造の詳細及びその周辺の構造の詳細について説明する。
インクジェットヘッド保持部21の背面側(図3の紙面奥側、図10の左側)には、第1清浄部49が位置固定で配置されている。この配置位置は、キャップ保持部31が退避位置に移動した際に、キャップ29の上縁が第1清浄部49に当接する高さである。第1清浄部49は、支持枠51と、吸収部材53とを備えている。支持枠51は、キャップ保持部31aの二列のキャップ29の上部を覆うことができる大きさを有し、吸収部材53を下面に支持している。吸収部材53は、インク滴を吸収しやすい部材であり、例えば、スポンジが例示される。吸収部材53は、各キャップ29の上面を覆うことができる大きさを有する。
キャップ保持部31は、上述したように二列のインクジェットヘッド19の吐出面をそれぞれ閉塞するように、二列ごとにキャップ29を別体で備えている。その後側がキャップ保持部31aであり、前側がキャップ保持部31bである。各キャップ29は、それぞれインクジェットヘッド19の吐出口45を閉塞したり、パージされたインク滴を貯留したりする、上面が開口された凹状部55を形成されている。
キャップ保持部31aは、支持台57と、支持台カバー59と、取り付け枠61と、第2清浄部63とを備えている。
支持台57は、二列のキャップ29が取り付けられている。支持台カバー59は、支持台57の下部で、支持台57の下面及び前後面を覆う。支持台カバー59は、外側面が下方に向けられ、下方に向かって間隔が狭くなってゆく形状とされている。取り付け枠61は、支持台カバー59の下部に、下方へ突出して取り付けられている。第2清浄部63は、支持台カバー59の右側面と取り付け枠61の右側に設けられている。
第2清浄部63は、支持枠65と、吸収部材67と、可動枠69と、揺動軸71と、引っ張りコイルバネ73とを備えている。
支持枠65は、前側に隣接するキャップ保持部31bの二列のキャップ29の上部を覆うことができる大きさを有し、吸収部材67を支持している。支持枠65は、L字状を呈しており、取り付け枠61から斜め下方に延出された部位に被押圧部75を形成されている。支持枠65は、可動枠69に固定されている。可動枠69は、下端側が揺動軸71で取り付け枠61に揺動自在に取り付けられている。その姿勢は、吸収部材67が斜め上方に並び、面が下向きとなるものである。可動枠69と支持台57との間には、引っ張りコイルバネ73が取り付けられている。これにより、可動枠69は、通常時において、支持台57側に付勢され、収納された状態で下向きの傾斜姿勢とされる。なお、可動枠69の側面に取り付けられている規制ピン74は、引っ張りコイルバネ73により付勢された可動枠69が取り付け枠61の端部に当接して、可動枠69の位置を規制する。吸収部材67は、上述した吸収部材53と同じ材質であり、前側に隣接しているキャップ保持部31bの二列のキャップ29の上面を覆う大きさを有する。
なお、上述した支持枠65が本発明における「支持部材」に相当し、引っ張りコイルバネ73が本発明における「付勢手段」に相当する。
キャップ保持部31bは、支持台57と、支持台カバー59とを備えている。支持台57は、二列のキャップ29が取り付けられている。支持台カバー59は、支持台57の下部で、支持台57の下面及び前後面を覆う。支持台カバー59は、外側面が下方に向けられ、下方に向かって間隔が狭くなってゆく形状とされている。
次に、キャップ保持部31bが退避位置へ移動するまでの動作について説明する。
姿勢駆動部47は、図11に示すように、キャップ位置から第1清浄部49が配置されている背面側へキャップ保持部31a、31bを水平方向に移動する。このとき、キャップ保持部31aは、第1清浄部49の下方に位置している。なお、キャップ保持部31aが備えている第2清浄部63は、キャップ保持部31aに収納された開放位置の状態のままである。
次に、姿勢駆動部47は、図12に示すように、キャップ保持部31aだけを水平方向から垂直方向に向かって移動方向を変えて上方へ移動させ、キャップ保持部31aを第1清浄部49に近づける。これとともに、姿勢駆動部47は、キャップ保持部31bをさらに水平移動させる。これにより、キャップ保持部31bのキャップ保持部31a側のキャップ19は、背面側にて第2清浄部63の被押圧部75に当接する。但し、この時点では、第2清浄部63は、キャップ保持部31aに収納された開放位置のままである。
次に、姿勢駆動部47は、図13に示すように、キャップ保持部31aだけをさらに上方へ移動させ、キャップ保持部31aを第1清浄部49に近づける。これにより、キャップ保持部31aの各キャップ29は、第1清浄部49の吸収部材53により凹状部55が閉塞される。さらに、姿勢駆動部47は、キャップ保持部31bを水平方向に移動させる。これにより、キャップ保持部31bのキャップ29が被押圧部75を押圧する。すると、第2清浄部63の可動枠69が揺動軸71を中心として時計回りに揺動され、傾斜姿勢から水平姿勢へと姿勢が変えられて展開される。したがって、第2清浄部63の吸収部材67がキャップ29の凹状部55を閉塞する閉塞位置へ移動される。
なお、上記の退避位置からキャップ位置へキャップ保持部31が移動する際には、引っ張りコイルバネ73の作用により、第2清浄部63が図10に示すようにキャップ保持部31aに傾斜姿勢で収納されるので、キャップ保持部31bと干渉することなく円滑にキャップ位置へ移動できる。
本実施例によると、キャップ部31が退避位置に移動するのに連動して第1清浄部49及び第2清浄部63がキャップ保持部31a、31bの凹状部55を閉塞する。したがって、キャップ29の凹状部55の上縁に付着しているインクを第1清浄部49及び第2清浄部63の吸収部材53,67で吸収することにより除去できるので、キャップ保持部31からインクジェットヘッド19へのインクの転移に起因する清浄度の低下を防止できる。また、第1清浄部49及び第2清浄部63がキャップ保持部31a、31bの凹状部55を閉塞して保湿しているので、キャップ時におけるインクの増粘を防止できる。このとき第1清浄部49及び第2清浄部63は、キャップ保持部31a、31bの凹状部55に当接されるだけであって強く摺動されないので、キャップの傷みを防止できる。
また、本実施例では、インクジェットヘッド19が四列で構成され、それに応じてキャップ保持部31がキャップ保持部31aとキャップ保持部31bとで構成されている。姿勢駆動部49は、退避位置では、インクジェットヘッド19の側方において上下方向の位置関係にさせ、キャップ位置では、互いに水平方向に位置させるように、キャップ保持部31aとキャップ保持部31bを移動させる。したがって、キャップ保持部31aとキャップ保持部31bとの退避時であっても専有面積を小さくできる。
さらに、本実施例によると、第1清浄部49がキャップ保持部31aの凹状部55の上縁に当接して凹状部55を閉塞し、第2清浄部63がキャップ保持部31bの凹状部55の上縁に当接して凹状部55を閉塞する。キャップ保持部31aとキャップ保持部31bとを第1清浄部49と第2清浄部63とが個別に閉塞するので、それぞれの凹状部55を確実に閉塞できる。
また、本実施例では、被押圧部75が押圧されない状態では、支持枠65がコイル引っ張りバネ73により開放位置へ付勢されてキャップ保持部31aへ畳まれた状態であるので、キャップ保持部31aとキャップ保持部31bとが退避位置へ移動して上下方向の位置関係になる際に、第2清浄部63がキャップ保持部31bと干渉しない。一方、被押圧部75がキャップ保持部31bで押圧されると、支持枠65が閉塞位置へ移動されるので、キャップ保持部31bの凹状部55を支持枠65の吸収部材67で確実に閉塞できる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、基材として連続紙WPを例にとって説明したが、本発明は基材が連続紙WPに限定されるものではない。他の基材としては、例えば、枚葉紙やフィルムなどが挙げられる。
(2)上述した実施例では、第2清浄部63がキャップ保持部31aに収納される構成としているが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。例えば、図13におけるキャップ保持部31aを挟んでキャップ保持部31bの反対側に水平姿勢でスライドされ、閉塞時に図13のような位置に水平移動する形態であってもよい。
(3)上述した実施例では、インクジェットヘッド19を四列で備え、二列ずつのキャップ保持部31a、31bという構成としたが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。例えば。四列一体のキャップ保持部31としてもよい。
(4)上述した実施例では、液体としてインクを吐出するインクジェット印刷装置3を例にとって説明したが、本発明はインク以外の液体を吐出するものに適用できる。例えば、本発明における液体は、吐出した後に硬化する機能性液体なども含まれる。
1 … 給紙部
3 … インクジェット印刷装置
5 … 排紙部
WP … 連続紙
13 … 印刷ユニット
19 … インクジェットヘッド
21 … インクジェットヘッド保持部
31,31a、31b … キャップ保持部
43 … 昇降駆動部
45 … 吐出口
47 … 姿勢駆動部
49 … 第1清浄部
51 …支持枠
53 … 吸収部材
55 … 凹状部
57 … 支持台
59 … 支持台カバー
61 … 取り付け枠
63 … 第2清浄部
65 … 支持枠
67 … 吸収部材
69 … 可動枠
71 … 揺動軸
73 … 引っ張りコイルバネ
74 … 規制ピン
75 … 被押圧部

Claims (4)

  1. 液体を吐出する液体吐出装置において、
    基材に液滴を吐出する液滴吐出部と、
    前記液滴吐出部の吐出口を被覆する凹状部を備え、前記液滴吐出部の吐出口から離間した退避位置と前記液滴吐出部の吐出口を閉塞するキャップ位置とにわたって移動可能に構成されたキャップ部と、
    前記キャップ部が退避位置に移動するのに連動して、前記キャップ部の凹状部縁に当接する吸収部材を備え、前記凹状部を閉塞する清浄部と、
    を備え
    前記液滴吐出部は、前記基材の搬送方向に四列に配置され、
    前記キャップ部は、前記液滴吐出部に対応して二列ごとに別体で第1キャップ部と第2キャップ部とで構成され、
    前記退避位置では、前記液滴吐出部の側方において前記第2キャップ部を前記第1キャップ部の下方に位置させる上下方向の位置関係にさせ、前記キャップ位置では、前記第1キャップ部及び前記第2キャップ部を互いに水平方向に位置させるように、前記第1キャップ部及び前記第2キャップ部を移動させるキャップ部移動手段を備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項に記載の液体吐出装置において、
    前記清浄部は、前記第1キャップ部の前記退避位置に配置され、前記第1キャップ部が前記退避位置に移動した際に前記第1キャップ部の凹状部縁に当接して凹状部を閉塞する第1清浄部と、前記第2キャップ部の前記退避位置に配置され、前記第2キャップ部が前記退避位置に移動した際に前記第2キャップ部の凹状部縁に当接して凹状部を閉塞する第2清浄部とを備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項に記載の液体吐出装置において、
    前記第2清浄部は、前記第1キャップ部のうち前記第2キャップ部側に備えられ、前記第2キャップ部側に前記吸収部材を備えた支持部材と、前記第1キャップ部側の開放位置と、前記第2キャップ部側の閉塞位置とにわたって前記支持部材を揺動可能に前記第1キャップ部に取り付けた揺動軸と、前記支持部材を開放位置へ付勢する付勢手段と、前記支持部材に設けられ、前記第2キャップ部が退避位置へ移動する際に押圧されることにより、前記支持部材を閉塞位置へ移動させる被押圧部とを備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1からのいずれかに記載の液体吐出装置において、
    前記液体は、インクであることを特徴とする液体吐出装置。
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