JP2010208199A - 流体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体受容部に発生する泡を消すことが可能な流体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクジェット式プリンターは、各ノズル22からインクを噴射可能な記録ヘッド19と、該各ノズル22から排出されたインクを受容するキャップ24とを備えている。そして、キャップ24内には、電圧を印加することにより該キャップ24内に放電する陽極31及び陰極32が配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、インクジェット式プリンターなどの流体噴射装置に関する。
一般に、流体噴射ヘッドから流体を噴射させる流体噴射装置として、インクジェット式プリンター(以下、「プリンター」という。)が広く知られている。このプリンターは、記録ヘッド(流体噴射ヘッド)のノズルから記録用紙にインク(流体)を噴射することにより印刷を行うようになっている。こうしたプリンターでは、ノズルの目詰まりやドット抜けなどのインクの噴射不良を低減するために、記録ヘッドのクリーニングが適宜行われている。
このクリーニングは、ノズルを囲うように記録ヘッドに対してキャップ(流体受容部)を当接させた後に、記録ヘッドとキャップとで気密にされる空間(キャップ内空間)をチューブポンプにより吸引して該空間に負圧を発生させ、この発生させた負圧によりノズルから増粘したインクとともに気泡をキャップ内へ強制的に排出させるものである。
こうしたキャップ内には、通常、排出したインクの一部を吸収して保持するべく多孔質材料よりなるインク吸収材(流体吸収材)が配置されている。このため、クリーニングを行った後に上記空間を大気開放する際のキャップ内の圧力変化などにより、インク吸収材に吸収されていたインクが泡状になって該インク吸収材の上面から滲出する。この状態で、キャップにより記録ヘッドのキャッピングを行うと、このインク吸収材の上面から滲出したインクの泡がノズル開口に付着してインクメニスカスを破壊し、インクの噴射不良を招いてしまうという問題があった。そして、従来は、こうした問題を解決するため、インク吸収材におけるノズルと対向する部分に凹部を設けたプリンターが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−300981号公報
ところで、特許文献1のプリンターでは、単にインク吸収材におけるノズルと対向する部分に凹部を設けてインクの泡の収容領域を増やしただけであるので、泡の量(体積)がその収容領域のキャパシティーを超えた場合には、泡がノズル開口に付着することを回避することができない。したがって、特許文献1のプリンターでは、上記した問題の根本的な解決には至っていない。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、流体受容部に発生する泡を消すことが可能な流体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の流体噴射装置は、ノズルから流体を噴射可能な流体噴射ヘッドと、該ノズルから排出された流体を受容する流体受容部とを備えた流体噴射装置であって、電圧を印加することにより前記流体受容部内に放電する電極を有する。
この発明によれば、流体受容部内に発生した流体の泡を電極の放電によって消すことが可能となる。
本発明の流体噴射装置において、前記電極は、前記流体受容部内に配置されている。
この発明によれば、流体受容部内に発生した流体の泡を電極の放電によって迅速に消すことが可能となる。
本発明の流体噴射装置において、前記流体受容部内には、前記流体を吸収する流体吸収材が配置されている。
この発明によれば、流体吸収材により流体受容部で受容した流体の一部を吸収して保持することが可能となる。
本発明の流体噴射装置において、前記電極を構成する陽極及び陰極は、前記流体受容部内において前記流体吸収材を挟んで対向するように配置されている。
この発明によれば、流体吸収材に吸収されて保持されている流体の泡を陽極及び陰極間の放電により好適に消すことが可能となる。
本発明の流体噴射装置において、前記流体受容部は、前記ノズルを囲うように前記流体噴射ヘッドに対して当接可能に構成されたキャップであり、前記電極を構成する陽極及び陰極のうち、一方を前記キャップ内に配置するとともに、他方を前記流体噴射ヘッドにおける前記キャップとの対向面に配置した。
この発明によれば、電極を構成する陽極及び陰極のうちの一方を流体噴射ヘッド側に設けることで、キャップ内を広く使うことが可能となる。
実施形態のインクジェット式プリンターを示す斜視図。 同プリンターのメンテナンスユニットを示す断面図。 変更例のプリンターのメンテナンスユニットを示す要部拡大断面図。 変更例のプリンターの廃インクタンクを示す断面図。
以下、本発明をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」をいう場合は、特に説明がない限り、図1を基準とした場合の「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」と一致するものとする。
図1に示すように、流体噴射装置としてのインクジェット式プリンター11は、略矩形箱状をなすフレーム12を備えている。フレーム12内の下部には、その長手方向である左右方向に沿ってプラテン13が延設されている。プラテン13上には、フレーム12の背面下部に設けられた紙送りモーター14の駆動に基づき、図示しない紙送り機構により記録用紙Pが後方側から給送されるようになっている。
フレーム12内におけるプラテン13の上方には、該プラテン13の長手方向に沿ってガイド軸15が架設されている。ガイド軸15には、該ガイド軸15の軸線方向(左右方向)に沿って往復移動可能にキャリッジ16が支持されている。すなわち、キャリッジ16には左右方向に貫通するように支持孔16aが形成されており、該支持孔16aにガイド軸15が挿通されることにより、キャリッジ16がガイド軸15によって左右方向に往復移動可能に支持されている。
フレーム12の後壁内面におけるガイド軸15の両端部と対応する位置には、駆動プーリー17a及び従動プーリー17bが回転自在に支持されている。駆動プーリー17aにはキャリッジ16を往復移動させる際の駆動源となるキャリッジモーター18の出力軸が連結されており、これら一対のプーリー17a,17b間には一部がキャリッジ16に連結された無端状のタイミングベルト17が掛装されている。従って、キャリッジ16は、ガイド軸15にガイドされながら、キャリッジモーター18の駆動力により無端状のタイミングベルト17を介して左右方向に移動可能になっている。
キャリッジ16の下面側には流体噴射ヘッドとしての記録ヘッド19が設けられており、該記録ヘッド19の下面には該記録ヘッド19に備えられた複数のノズル22(図2参照)が開口する金属製のノズルプレート19aが設けられている。一方、キャリッジ16上には記録ヘッド19に対して流体としてのインクを供給するためのインクカートリッジ20が着脱可能に装着されている。
そして、インクカートリッジ20内のインクは、記録ヘッド19に備えられた圧電素子21(図2参照)の駆動により、インクカートリッジ20から記録ヘッド19へと供給され、該記録ヘッド19の各ノズル22(図2参照)からプラテン13上に給送された記録用紙Pに噴射されて印刷が行われるようになっている。
なお、フレーム12内の右端部に位置する記録用紙Pと対応しないホームポジション領域(非印刷領域)には、非印刷時に記録ヘッド19のクリーニング等のメンテナンスを行うためのメンテナンス機構23が設けられている。
次に、メンテナンス機構23について詳述する。
図2に示すように、メンテナンス機構23は、有底四角箱状をなす流体受容部としてのキャップ24と、該キャップ24を昇降するための昇降装置(図示略)とを備えている。そして、キャリッジ16をホームポジション領域に移動させた状態で、キャップ24を昇降装置(図示略)によって上昇させると、該キャップ24が各ノズル22を囲うように記録ヘッド19に対して当接するようになっている。
キャップ24内には、記録ヘッド19の各ノズル22から排出されたインクの一部を吸収して保持する流体吸収材としてのインク吸収材25が収容されている。キャップ24内において、インク吸収材25の後面には電極を構成する板状の陽極31が隣接するように配置される一方、インク吸収材25の前面には電極を構成する板状の陰極32が隣接するように配置されている。
すなわち、陽極31及び陰極32は、前後方向において、インク吸収材25を挟んで対向するように配置されている。そして、電圧印加手段(図示略)によって陽極31及び陰極32間に所定の電圧を印加することで、陽極31及び陰極32間で放電が起こるようになっている。
陽極31の上面及び陰極32の上面はインク吸収材25の上面と面一になっており、キャップ24が各ノズル22を囲うように記録ヘッド19に対して当接した状態ではキャップ24内においてインク吸収材25の上面とノズルプレート19aとの間に若干の隙間が形成されるようになっている。
キャップ24の底壁からは突部26が下方に向かって突設されており、該突部26内にはキャップ24内からインクを排出するための排出路26aが上下方向に貫通するように形成されている。突部26には可撓性を有する排出チューブ27の基端側(上流側)が接続され、該排出チューブ27の他端側(下流側)は直方体状をなす流体受容部としての廃インクタンク28内に挿入されている。
キャップ24と廃インクタンク28との間における排出チューブ27の中間部には、キャップ24側から廃インクタンク28側へ向かってキャップ24内を吸引するためのチューブポンプ29が設けられている。なお、廃インクタンク28内には、該廃インクタンク28内に排出されたインクを吸収して保持する流体吸収材としての廃インク吸収材30が収容されている。
次に、メンテナンス機構23の作用について説明する。
さて、記録ヘッド19のクリーニングを行う場合には、まず、キャリッジ16をホームポジション領域に移動させた状態で、キャップ24を上昇させる。すると、キャップ24が各ノズル22を囲うように記録ヘッド19に対して当接した状態(キャッピング状態)となる。この状態で、チューブポンプ29を駆動すると、キャップ24内が吸引されて該キャップ24内に負圧が発生する。
この負圧により、各ノズル22から増粘したインクが気泡等とともに吸引され、キャップ24及び排出チューブ27を介して廃インクタンク28内に排出され、記録ヘッド19のクリーニングが完了する。このとき、インク吸収材25に吸収保持されているインクには、クリーニングにより多量の泡が発生している。そして、クリーニングの完了後、チューブポンプ29によるキャップ24内の吸引状態を解除し、キャップ24を下降させて該キャップ24を記録ヘッド19から離間させる。
引き続き、陽極31及び陰極32間に所定の電圧を印加すると、陽極31及び陰極32間で放電が起こる。この放電により、インク吸収材25に吸収されているインクの泡が消される。その後、陽極31及び陰極32間への電圧印加を解除する。
ここで、クリーニングの完了後、インク吸収材25に吸収されているインクの泡を消さないと、チューブポンプ29によるキャップ24内の吸引状態を解除する際やキャップ24の昇降に伴って排出チューブ27が変形する際に、排出路26aからキャップ24内に空気が吹き込まれてインク吸収材25内のインクの泡が該インク吸収材25の上面上に滲出する。この状態でキャップ24による記録ヘッド19のキャッピングを行うと、インク吸収材25の上面上の泡が各ノズル22の開口に付着したり、該泡が弾けたりして各ノズル22のインクメニスカスが破壊され、各ノズル22からのインクの噴射不良を招いてしまう。
この点、本実施形態では、クリーニングの完了後に、陽極31及び陰極32間の放電によりキャップ24内(インク吸収材25内)のインクの泡が消されるので、インクの泡によって各ノズル22のインクメニスカスが破壊されることもない。したがって、インクの泡に起因する各ノズル22からのインクの噴射不良が効果的に抑えられる。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)キャップ24内には、電極を構成する陽極31及び陰極32がインク吸収材25を挟んで対向するように配置されている。このため、インク吸収材25に吸収されて保持されているインクの泡を陽極31及び陰極32間の放電により好適に消すことができる。
(2)キャップ24内には、インクを吸収するインク吸収材25が配置されているため、該インク吸収材25によりキャップ24内に排出されたインクの一部を吸収して保持することができる。このため、記録ヘッド19のキャッピング時におけるキャップ24内の空間の湿度を保つことができ、各ノズル22開口からのインクの蒸発を抑制することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図3に示すように、キャップ24内に、陽極31及び陰極32の代わりに、上端部がインク吸収材25の上面から突出するように前後一対の金属棒40を陰極として立設するとともに、記録ヘッド19におけるキャップ24との対向面に設けられたノズルプレート19aを陽極として機能するように構成してもよい。このようにすれば、ノズルプレート19aと両金属棒40との間にそれぞれ電圧を印加することで、ノズルプレート19aと両金属棒40との間でそれぞれ放電が起こるため、該放電によりキャップ24内のインクの泡を消すことができる。この場合、キャップ24内に陽極を配置しなくてもよいので、キャップ24内を広く使うことができる。また、陰極としての両金属棒40の本数は、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。さらに、両金属棒40を陽極として機能させるとともに、ノズルプレート19aを陰極として機能させるようにしてもよい。
・図3の場合において、キャップ24の上端開口を塞ぐための金属板状の蓋部材を設け、該蓋部材をノズルプレート19aの代わりに陽極として機能するように構成してもよい。
・図4に示すように、廃インクタンク28内にも、前後方向において廃インク吸収材30を挟んで対向するように陽極31及び陰極32を配置してもよい。このようにすれば、陽極31及び陰極32間の放電により廃インクタンク28内に発生する廃インクの泡を消すことができるので、廃インクタンク28から廃インクが溢れることを抑制することができる。また、この場合、廃インク吸収材30を省略してもよい。
・陽極31及び陰極32は、必ずしもインク吸収材25を挟んで対向するように配置する必要はなく、インク吸収材25に埋没するように配置してもよい。
・インク吸収材25は省略してもよい。
・陽極31及び陰極32は、常にキャップ24内に配置する必要はなく、不使用時にはキャップ24外に退避するように構成してもよい。すなわち、陽極31及び陰極32間に電圧を印加してキャップ24内に放電する使用時には、陽極31及び陰極32をキャップ24内に移動させるとともに、陽極31及び陰極32間に電圧を印加せずキャップ24内に放電しない不使用時には、陽極31及び陰極32をキャップ24外に移動させるための移動機構を設けてもよい。
・クリーニングの完了後、キャップ24を記録ヘッド19に当接させた状態で、陽極31及び陰極32間に電圧を印加してキャップ24内に放電してインクの泡を消すようにしてもよい。
・キャップ24内フラッシングによってキャップ24内に溜まったインクを空吸引(キャップ24を記録ヘッド19に当接させない状態でチューブポンプ29によりキャップ24内を吸引)することによって廃インクタンク28内に排出した後に、陽極31及び陰極32間に電圧を印加してキャップ24内に放電してインクの泡を消すようにしてもよい。
・クリーニングの完了後以外でも、キャップ24内にインクの泡が発生していると考えられるときにはいつでも陽極31及び陰極32間に電圧を印加してキャップ24内に放電するようにしてもよい。
・陽極31及び陰極32は、左右方向において、インク吸収材25を挟んで対向するように配置してもよい。
・上記実施形態では、インクジェット式プリンター11が採用されているが、インク以外の他の流体を噴射したり吐出したりする流体噴射装置を採用してもよい。また、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。この場合、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態を言い、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…流体噴射装置としてのインクジェット式プリンター、19…流体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、22…ノズル、24…流体受容部としてのキャップ、25…流体吸収材としてのインク吸収材、28…流体受容部としての廃インクタンク、30…流体吸収材としての廃インク吸収材、31…電極を構成する陽極、32…電極を構成する陰極。

Claims (5)

  1. ノズルから流体を噴射可能な流体噴射ヘッドと、該ノズルから排出された流体を受容する流体受容部とを備えた流体噴射装置であって、
    電圧を印加することにより前記流体受容部内に放電する電極を有することを特徴とする流体噴射装置。
  2. 前記電極は、前記流体受容部内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
  3. 前記流体受容部内には、前記流体を吸収する流体吸収材が配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の流体噴射装置。
  4. 前記電極を構成する陽極及び陰極は、前記流体受容部内において前記流体吸収材を挟んで対向するように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の流体噴射装置。
  5. 前記流体受容部は、前記ノズルを囲うように前記流体噴射ヘッドに対して当接可能に構成されたキャップであり、
    前記電極を構成する陽極及び陰極のうち、一方を前記キャップ内に配置するとともに、他方を前記流体噴射ヘッドにおける前記キャップとの対向面に配置したことを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012143968A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Seiko Epson Corp 廃液回収装置、および液体噴射装置

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