JP5644309B2 - 流体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体噴射装置に関する。
流体噴射装置は、流体を噴射可能な噴射ヘッドを備え、この噴射ヘッドから各種の流体を被記録材等に向けて噴射する装置である。流体噴射装置の代表的なものとして、例えば、インクジェット式噴射ヘッド(以下、単に噴射ヘッドという)を備え、この噴射ヘッド(噴射ヘッド)のノズルから液体状のインク(流体)をインク滴として記録紙等の記録媒体に向けて噴射、着弾させドットを形成することで記録を行うインクジェット式記録装置が知られている。
このような流体噴射装置では、ノズルから噴射される液滴の良好な吐出状態を維持又は回復するためのメンテナンス処理を定期的に行っている。その具体的なメンテナンス動作として、フラッシング動作、吸引動作、ワイピング動作などがある。ワイピング動作では、ワイピング部材によってノズル面を払拭することでノズル面に付着していたインクを除去する(例えば、特許文献1)。
特開2009−184180号公報
しかしながら、ノズル面を払拭する際、インク等の付着物がワイパに付着して残留するおそれがある。この場合、残留したインクがワイパの使用によって周囲に飛散したり、ヘッドに再度付着したりする可能性がある。
以上のような事情に鑑み、本発明は、払拭部に流体が付着したままの状態を防ぐことができる流体噴射装置を提供することを目的とする。
本発明に係る流体噴射装置は、流体を噴射するノズルが形成された噴射面を有する流体噴射ヘッドと、前記噴射面に当接される当接部を有し、前記当接部によって前記噴射面を一方向に払拭する払拭部とを備え、前記払拭部は、前記噴射面を払拭することで前記当接部に付着する前記流体を案内する流体案内部が前記一方向の前方の面に形成されるように前記一方向に対して後方へ向けて、前記一方向に垂直な方向の中央部が屈曲された屈曲部を有することを特徴とする。
本発明によれば、払拭部に屈曲部が設けられていることで流体案内部が形成された状態となっており、この状態で払拭部が噴射面を払拭するため、払拭によって当接部に付着する流体は流体案内部によって案内されることになる。これにより、当接部に流体が付着したままの状態となるのを防ぐことができる。
上記の流体噴射装置は、前記屈曲部は、前記流体案内部が前記流体噴射ヘッドから離れる方向へ向けて延在するように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、流体案内部が流体噴射ヘッドから離れる方向へ向けて延在するように屈曲部が形成されているため、当接部に付着した流体は流体噴射ヘッドから離れる方向に案内されることになる。これにより、当接部が流体噴射ヘッドから離れる際に、流体が弾かれて飛散するのを回避することができる。
上記の流体噴射装置は、前記屈曲部は、前記一方向の後方の面に形成された溝部を有することを特徴とする。
本発明によれば、屈曲部が一方向の後方の面に形成された溝部を有するため、払拭部が屈曲した状態を維持しやすい構成となる。
上記の流体噴射装置は、前記払拭部は、前記当接部に至るに連れて前記一方向における寸法が徐々に小さくなるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、当接部に至るに連れて一方向における寸法が徐々に小さくなるように払拭部が形成されているため、当接部に流体が残留しにくくなる。
上記の流体噴射装置は、前記流体案内部に接続され、前記流体を吸収する吸収部を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、流体案内部に接続され流体を吸収する吸収部を更に備えるため、吸収部によって流体案内部の流体を吸収することができる。これにより、流体案内部に流体が残留するのを防ぐことができるため、より流体を案内しやすい構成となる。
上記の流体噴射装置は、前記流体案内部によって案内される前記流体を吸引する吸引部を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、流体案内部によって案内される流体を吸引する吸引部を更に備えるため、吸引部によって流体案内部の流体を吸引することができる。これにより、流体案内部に流体が残留するのを防ぐことができるため、より流体を案内しやすい構成となる。
本発明に係る流体噴射装置は、流体を噴射するノズルが形成された噴射面を有する流体噴射ヘッドと、前記噴射面に当接される当接部を有し、前記当接部によって前記噴射面を一方向に払拭する払拭部とを備え、前記払拭部は、前記噴射面を払拭することで前記当接部に付着する前記流体を案内する流体案内部が前記払拭部のうち前記一方向の前方の面に形成されるように前記一方向に対して後方へ向けて屈曲可能に形成された変形部を有することを特徴とする。
本発明によれば、払拭部のうち一方向の前方の面に流体案内部が形成されるように一方向に対して後方へ向けて屈曲させることができるため、払拭時、あるいは払拭後において、当該払拭によって当接部に付着する流体を流体案内部によって案内させることができる。これにより、当接部に流体が付着したままの状態となるのを防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係るプリンタの全体構成を示す図。 キャリッジの構成を示す図。 メンテナンス装置の構成を示す図。 ワイピング部材の構成を示す断面図。 ワイピング部材の構成を示す断面図。 プリンタの電気的な構成を示すブロック図。 ワイピング動作を説明する図。 同、動作図。 同、動作図。 本発明に係るプリンタの他の構成を示す図。 本発明に係るプリンタの他の構成を示す図。 本発明に係るプリンタの他の構成を示す図。 本発明に係るプリンタの他の構成を示す図。 本発明に係るプリンタの他の構成を示す図。 本発明に係るプリンタの他の構成を示す図。
[第一実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る印刷装置PRT(流体噴射装置)の概略構成を示す図である。本実施形態では、印刷装置PRTとしてインクジェット型の印刷装置を例に挙げて説明する。
図1に示す印刷装置PRTは、紙、プラスチックシートなどのシート状の媒体Mを搬送しつつ印刷処理を行う装置である。印刷装置PRTは、筐体PBと、媒体Mにインクを噴射するインクジェット機構IJと、当該インクジェット機構IJにインクを供給するインク供給機構ISと、媒体Mを搬送する搬送機構CVと、インクジェット機構IJの保全動作を行うメンテナンス機構MNと、これら各機構を制御する制御装置CONTとを備えている。
以下、XYZ直交座標系を設定し、当該XYZ直交座標系を適宜参照しつつ各構成要素の位置関係を説明する。本実施形態では、媒体Mの搬送方向をX方向とし、当該媒体Mの搬送面においてX方向に直交する方向をY方向とし、X軸及びY軸を含む平面に垂直な方向をZ方向と表記する。また、X軸周りの回転方向をθX方向、Y軸周りの回転方向をθY方向、Z軸周りの回転方向をθZ方向とする。
筐体PBは、Y方向を長手とするように形成されている。筐体PBには、上記のインクジェット機構IJ、インク供給機構IS、搬送機構CV、メンテナンス機構MN及び制御装置CONTの各部が取り付けられている。筐体PBには、プラテン13が設けられている。プラテン13は、媒体Mを支持する支持部材である。プラテン13は、筐体PBのうちX方向の中央部に配置されている。プラテン13は、+Z方向に向けられた平坦面13aを有している。当該平坦面13aは、媒体Mを支持する支持面として用いられる。
搬送機構CVは、搬送ローラーや当該搬送ローラーを駆動するモーターなどを有している。搬送機構CVは、筐体PBの−X側から当該筐体PBの内部に媒体Mを搬送し、当該筐体PBの+X側から当該筐体PBの外部に排出する。搬送機構CVは、筐体PBの内部において、媒体Mがプラテン13上を通過するように当該媒体Mを搬送する。搬送機構CVは、制御装置CONTによって搬送のタイミングや搬送量などが制御されるようになっている。
インクジェット機構IJは、インクを噴射するヘッドHと、当該ヘッドHを保持して移動させるヘッド移動機構ACとを有している。ヘッドHは、プラテン13上に送り出された媒体Mに向けてインクを噴射する。ヘッドHは、インクを噴射する噴射面Haを有している。噴射面Haは、−Z方向に向けられており、プラテン13の支持面13aに対向するように配置されている。
ヘッド移動機構ACは、キャリッジCAを有している。ヘッドHは、当該キャリッジCAに固定されている。キャリッジCAは、筐体PBの長手方向(X方向)に架けられたガイド軸8に当接されている。ヘッドH及びキャリッジCAは、プラテン13の+Z方向に配置されている。
ヘッド移動機構ACは、キャリッジCAの他、パルスモーター9と、当該パルスモーター9によって回転駆動される駆動プーリー10と、駆動プーリー10とは筐体PBの幅方向の反対側に設けられた遊転プーリー11と、駆動プーリー10と遊転プーリー11との間に掛け渡されてキャリッジCAに接続されたタイミングベルト12とを有している。
キャリッジCAは、当該タイミングベルト12に接続されている。キャリッジCAは、タイミングベルト12の回転に伴ってY方向に移動可能に設けられている。Y方向へ移動する際、キャリッジCAは、ガイド軸8によって案内されるようになっている。キャリッジCAは、印刷領域とホームポジションとに跨って移動可能に設けられている。
印刷領域は、媒体Mに対して印刷が行われる領域である。本実施形態では、プラテン13が設けられる部分に印刷領域が設定されている。ホームポジションは、印刷装置PRTの電源がオフである時や、長時間に亘って記録が行われない時などに、ヘッドHが待機する場所である。ホームポジションは、印刷領域から外れた領域に設定されている。具体的には、プラテン13の+Y側にホームポジションが設定されている。
インク供給機構ISは、ヘッドHにインクを供給する。インク供給機構ISには、複数のインクカートリッジCTRが収容されている。本実施形態の印刷装置PRTは、インクカートリッジCTRがヘッドHとは異なる位置に収容される構成(オフキャリッジ型)である。インク供給機構ISは、ヘッドHとインクカートリッジCTRとを接続する供給チューブTBを有している。
メンテナンス機構MNは、ヘッドHのホームポジションに配置されている。メンテナンス機構MNは、ヘッドHの噴射面Haを覆うキャッピング機構CPや、当該噴射面Haを払拭するワイピング機構WPなどを有している。ワイピング機構WPは、本実施形態における特徴的構成要素であるワイパ51を有している。
キャッピング機構CPには、吸引ポンプなどの第一吸引機構SC1が接続されている。第一吸引機構SC1により、キャッピング機構CPは、噴射面Haを覆いつつ当該噴射面Ha上の空間を吸引できるようになっている。ワイピング機構WPは、ワイパ(払拭部)51及び吸収部材(吸収部)52を有している。吸収部材52には、第一吸引機構SC1と同様の第二吸引機構SC2が接続されている。第一吸引機構SC1及び第二吸引機構SC2によって吸引された廃インクは、廃液回収機構(不図示)において回収されるようになっている。
図2は、ヘッドHの構成を示す側断面図である。図3は、ヘッドHの構成を説明する要部断面図である。
図2に示されるように、ヘッドHは、導入針ユニット17、ヘッドケース18、流路ユニット19及びアクチュエータユニット20を備えている。
導入針ユニット17の上面には、フィルタ21を介在させた状態で2本のインク導入針22が並んで取り付けられている。導入針ユニット17の内部には、各インク導入針22に対応したインク導入路23が形成されている。インク導入路23の上端は、フィルタ21を介してインク導入針22に接続されている。インク導入路23の下端は、パッキン24を介してヘッドケース18内部のケース流路25に接続されている。インク導入針22には、それぞれサブタンク2が装着されている。
サブタンク2は、ポリプロピレン等の樹脂製材料を用いて形成されている。サブタンク2には、インク室27が設けられている。インク室27は、すり鉢状に形成された凹部27aを有している。凹部27aは、開口部27bを有している。開口部27bには、透明な弾性シート26が貼り付けられている。凹部27aの底部には、連通孔27cが形成されている。
連通孔27cは、インク室27の凹部27aとインク供給室27dとの間を連通するように形成されている。インク供給室27dは、供給チューブTBに接続されている。インク供給室27dのうち供給チューブTBとの接続部分には、不図示のフィルタなどが設けられている。
弾性シート26は、開口部27bを塞ぐように貼り付けられている。弾性シート26は、インク室27の圧力に応じて伸縮するようになっている。弾性シート26は、インク室27の圧力が外部の圧力よりも高くなると凹部27aの外側へ向けて膨張した状態となり、インク室27の容積が増加した状態となる。インク室27の圧力が外部の圧力よりも低くなると凹部27aの内側へ向けて膨張した状態となり、インク室27の容積が減少した状態となる。
弾性シート26には、弁27eが取り付けられている。弁27eは、凹部27aから連通孔27cを介してインク供給室27dに接続されており、インク供給室27d側から連通孔27cを開閉するように形成されている。弁27eは、弾性シート26が膨張及び収縮に連動して連通孔27cを開閉するようになっている。
具体的には、インク室27の容積を減少させる方向に弾性シート26が膨張したときに連通孔27cが開状態となり、インク室27の容積を増加させる方向に弾性シート26が膨張したときには連通孔27cが閉状態となる。弁27eには、所定の弾性力を付与する付勢部材27fが取り付けられており、連通孔27cの開閉の圧力が調整されている。
サブタンク2は、針接続部28に接続されている。針接続部28は、インク導入針22サブタンク2とインク導入針22とを接続する部分である。インク室27の凹部27aには、当該針接続部28に接続される接続流路29が形成されている。針接続部28の内部空間には、インク導入針22がほぼ隙間無く嵌め込まれるシール材31が設けられている。インク導入針22がシール材31に嵌め込まれることで、サブタンク2と導入針ユニット17との間がほぼ漏れの無い状態で接続されるようになっている。
図3に示すように、ヘッドケース18は、合成樹脂などを用いて形成されている。ヘッドケース18は、中空部を有するように箱型に形成されている。ヘッドケース18は、上端側がパッキン24を介して導入針ユニット17を取り付けられている。ヘッドケース18の下端面には、流路ユニット19が接合されている。ヘッドケース18の内部に形成された中空部37内には、アクチュエータユニット20が収容されている。
ヘッドケース18の内部には、高さ方向を貫通してケース流路25が設けられている。ケース流路25の上端は、パッキン24を介して導入針ユニット17のインク導入路23に連通されている。ケース流路25の下端は、流路ユニット19内の共通インク室44に連通されている。このため、インク導入針22から導入されたインクDは、インク導入路23及びケース流路25を通じて共通インク室44側に供給されるようになっている。
アクチュエータユニット20は、櫛歯状に配置された複数の圧電振動子38と、当該圧電振動子38を保持する固定板39と、圧電振動子38に対して制御装置CONTからの駆動信号を供給するフレキシブルケーブル40とを有している。
圧電振動子38は、図中下側端部が固定板39の下端面から突出するように固定されている。このように、各圧電振動子38は、所謂片持ち梁の状態で固定板39上に取り付けられている。各圧電振動子38を支持する固定板39は、厚さ1mm程度のステンレス鋼によって構成されている。固定板39のうち圧電振動子38の固定された面とは異なる面が中空部37を区画するケース内壁面に接着されている。
流路ユニット19は、振動板41、流路基板42及びノズル基板43を有している。振動板41、流路基板42及びノズル基板43は、積層された状態で接着されている。流路ユニット19は、共通インク室44からインク供給口45、圧力室46を通り、ノズルNZに至るまでの一連のインク流路(液体流路)を構成している。圧力室46は、ノズルNZの配列方向(ノズル列方向)に対して直交する方向が長手方向となるように形成されている。
共通インク室44は、ケース流路25に接続されている。共通インク室44には、インク導入針22側からのインクDが導入される室である。また、共通インク室44は、インク供給口45に接続されている。共通インク室44に導入されたインクDは、当該インク供給口45を通じて各圧力室46に分配されるようになっている。
ノズル基板43は、流路ユニット19の底部に配置されている。ノズル基板43には、媒体Mに形成される画像などのドット形成密度に対応したピッチ(180dpi)で複数のノズルNZが形成されている。ノズル基板43としては、ステンレス鋼などの金属製の板材が用いられる。
図4及び図5は、ワイピング機構WPの構成を示す斜視図である。図4はワイピング機構WPの−Y側の構成を示す図である。図5は、ワイピング機構WPの+Y側の構成を示す図である。
図1及び図4に示すように、ワイパ51は、ゴムやエラストマなどの弾性部材によって板状に形成されている。ワイパ51の+Z側端部は、ヘッドHの噴射面Haに当接される当接部51aとなっている。ワイパ51は、当接部51aに至るに連れて徐々に先細りとなるように形成されている。本実施形態では、当接部51aは尖った形状に形成されている。
ワイパ51は、X方向の中央部が+Y側へ突出するように形成されており、当該突出部分が屈曲部51bとなっている。すなわち、ワイパ51は、屈曲部51bを基準としてX方向の両側に広がった形状となっており、当該広がった部分がワイピング動作時のヘッドHの移動方向(+Y方向)に対向する方向(−Y方向)に傾くように形成されている。ワイパ51のうち屈曲部51bが形成された部分の−Y側には、屈曲によって第一溝部(流体案内部)51cが形成されている。
第一溝部51cは、ワイパ51の当接部51aから−Z方向に延在するように形成されている。第一溝部51cは、ワイパ51の−Z側端部に至るまで形成されている。第一溝部51cが設けられていることにより、ワイパ51の当接部51aに付着したインク(インクに溶解あるいは分散される付着物を含む)は当該第一溝部51cを介して−Z側へ移動するようになっている。
吸収部材52は、ワイパ51の−Y側に配置されている。吸収部材52は、ワイパ51が屈曲されることで形成された凹部に収まるように形成されている。吸収部材52は、スポンジなどの多孔質材料によって形成されている。吸収部材52は、第一溝部51cの−Z側端部に接続されている。したがって、第一溝部51cを介して案内されたインクは、吸収部材52によって吸収されるようになっている。
また、図5に示すように、ワイパ51のうち屈曲部51bが形成された部分の+Y側には、第二溝部(溝部)51dが形成されている。当該第二溝部51dが形成されていることにより、屈曲部51bの+Y側に働く弾性力(X方向に伸長しようとする力)が抑えられるため、ワイパ51が屈曲された状態を維持しやすくなっている。
図6は印刷装置PRTの電気的な構成を示すブロック図である。
制御装置CONTには、印刷装置PRTの動作に関する各種情報を入力する入力装置IP、印刷装置PRTの動作に関する各種情報を記憶した記憶装置MRなどが接続されており、上述した搬送機構CVや、ヘッド移動機構AC、メンテナンス機構MN等が接続されている。制御装置CONTは、メンテナンス機構MNのうちキャッピング機構CP及び吸引機構SC1やワイピング機構WP及び吸引機構SC2などを制御可能である。
印刷装置PRTは、それぞれの圧電振動子38に入力する駆動信号を発生する駆動信号発生器62を備えている。この駆動信号発生器62は、制御装置CONTに接続されている。駆動信号発生器62には、ヘッドHの圧電振動子38に入力する吐出パルスの電圧値の変化量を示すデータ、及び吐出パルスの電圧を変化させるタイミングを規定するタイミング信号が入力される。駆動信号発生器62は、各圧電振動子38に対して、個別に駆動信号を供給可能に設けられている。
次に、上記のように構成された印刷装置PRTの動作を説明する。
ヘッドHによる印刷動作を行う場合、制御装置CONTは、搬送機構CVによって媒体MをヘッドHの−Z側に配置させる。媒体Mを配置させた後、制御装置CONTは、ヘッドHを移動させつつ、印刷する画像の画像データに基づいてノズルNZに係る駆動信号発生器62から圧電振動子38に駆動信号を入力する。
圧電振動子38に駆動信号が入力されると、圧電振動子38が伸縮する。圧電振動子38の伸縮により、圧力室46の容積が変化し、インクを収容した圧力室46の圧力が変動する。この圧力の変動によって、ノズルNZからインクが噴射される。ノズルNZから噴射されたインクによって、媒体Mに所望の画像が形成される。
制御装置CONTは、ノズルNZから噴射されるインクの良好な吐出状態を維持又は回復するためのメンテナンス処理を定期的に行わせる。その具体的なメンテナンス動作として、ノズルNZからインクを排出させるフラッシング動作や、吸引機構SC1を用いてノズルNZを吸引する吸引動作、ワイパ51によって噴射面Haを払拭させるワイピング動作などを行わせる。
ワイピング動作を行わせる場合、制御装置CONTは、まずキャリッジCAをホームポジションに配置する。このとき、図7に示すように、ヘッドHの+Y側端部において噴射面Haがワイパ51の当接部51aに当接するようにヘッドHを配置させる。
次に、制御装置CONTは、ホームポジションに配置されているキャリッジCAを+Y方向へ移動させる。キャリッジCAの移動に伴って、図8に示すように、ヘッドHの噴射面Haが当接部51aに当接した状態でヘッドHが+Y方向に移動するため、噴射面Haが+Y側から−Y側へと当接部51aによって払拭される。この動作により、噴射面Haに付着されていたインクDがワイパ51によって掻き取られることになる。
本実施形態に係るワイパ51のX方向の中央部は、当該ワイピング動作時のヘッドHの移動方向と同一方向である+Y側に突出するように屈曲部51bが設けられた形状となっている。このため、ヘッドHの移動により、ワイパ51に掻き取られたインクDは、ワイパ51の屈曲部51bへ向けて流れることになる。
本実施形態のワイパ51は、屈曲部51bの−Y側の面にZ方向に伸びる第一溝部51cが形成されている。屈曲部51bへ向けて流れたインクDは、この第一溝部51cに沿って−Z方向に移動する。第一溝部51cに沿って移動したインクDは、第一溝部51cに接続された吸収部材52によって吸収される。
制御装置CONTは、ワイパ51によって噴射面Haが払拭されている間、第二吸引機構SC2を作動させ、吸収部材52によって吸収されたインクDを吸引させるようにする。吸収部材52が吸引されることにより、第一溝部51cから吸収部材52へのインクDの流れが加速されることになる。第二吸引機構SC2に吸引されたインクDは、不図示の廃液回収機構に回収されることになる。
図9に示すように、制御装置CONTが更にキャリッジCAを更に+Y方向へ移動させることにより、ヘッドHの噴射面Haがワイパ51を通過する。上記のように、ワイパ51による払拭中において掻き取られたインクDは、第一溝部51cを介して吸収部材52へと案内されるため、当接部51aにはインクDは残らない状態となる。したがって、噴射面Haがワイパ51の当接部51aから離れる際においても、ワイパ51の弾性変形によってインクDが飛散することが無い。また、吸収部材52へと案内されたインクDは、第二吸引機構SC2によって吸引されて廃液回収機構に回収されるため、ワイパ51が清浄な状態で保持されることになる。
以上のように、本実施形態によれば、ワイパ51に屈曲部51bが設けられていることでインクを案内する第一溝部51cが形成された状態となっており、この状態でワイパ51が噴射面Haを払拭するため、払拭によって当接部51aに付着するインクは第一溝部51cによって案内されることになる。これにより、当接部51aにインクが付着したままの状態となるのを防ぐことができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
、上記実施形態においては、当接部51aが尖った形状に形成された構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。図10及び図11に示すように、当接部51aが湾曲された構成であっても構わない。
この場合、図10に示すように、屈曲部51bを形成することにより、ワイパ51の−Y側の面に第一溝部51cが形成されることとなる。なお、図11に示すように、ワイパ51の+Y側の面に第二溝部51dを設けた構成とすることにより、上記実施形態と同様、屈曲部51bの屈曲状態を安定させることができる。
また、上記実施形態では、第一溝部51cによってインクDを案内する構成を例に挙げて説明したが、ワイパ51が第一溝部51cの他にインクDを案内する構成を有していても構わない。図12に示すように、ワイパ51の−Y側の面に、屈曲部51bによる第一溝部51cの他にもインクを案内する案内溝51eが形成された構成であっても構わない。
図12に示すように、案内溝51eは、Z方向に沿って形成されている。案内溝51eの−Z側端部は、吸収部材52に接続されている。案内溝51eは、複数箇所に形成されている。勿論、案内溝51eが一箇所に形成された構成であっても構わない。
また、上記実施形態では、ワイパ51が屈曲部51bを有する構成であり、屈曲された状態で固定された構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。図13に示すように、ワイパ51がアクチュエータACTによって変形可能な構成であっても構わない。
図13の一点鎖線で示すように、ワイパ51は、屈曲部が形成されずにX方向に延在する構成となっている。ワイパ51のX方向の中央部のうち、−Y側には溝部151dが形成されている。アクチュエータACTは、ワイパ51のX方向の中央部(屈曲可能部)151fをY側へ突出させるように当該ワイパ51を変形させることができるようになっている。
アクチュエータACTの動作により、図13の実線部分に示すように、ワイパ51は溝部151dが開くように変形し、ワイパ51のX方向中央部に屈曲可能部151fが形成された状態となる。このように、ワイパ51の屈曲可能部151fを屈曲させて屈曲部151bを形成することができるため、払拭時にはワイパ51をX方向に伸びた状態で噴射面Haを払拭し、当該払拭後、ワイパ51を屈曲させることにより、当接部51aに付着する流体を第一溝部51cに案内させることができる。
また、上記実施形態では、屈曲部51bを形成することでワイパ51に流体案内部として第一溝部51cを形成する構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。図14(a)に示すように、流体案内部として第一溝部51cではなく湾曲部51gが形成される構成であっても構わない。この場合、湾曲部51gがZ方向に沿って形成されるため、ワイピング動作においてワイパ51で掻き取られたインクは、湾曲部51gによって案内されることになる。
また、上記実施形態では、屈曲部51bがワイパ51のうち一箇所に設けられた構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。図14(b)及び図14(c)に示すように、屈曲部51bがワイパ51の複数箇所に設けられている構成であっても構わない。図14(b)及び図14(c)は、共に屈曲部51bが2箇所設けられた構成を示しているが、勿論3箇所以上に設けられた構成であっても構わない。
また、上記実施形態では、ワイパ51のX方向に沿って配置された構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば図15に示すように、ワイパ51がX方向に対して傾いて配置された構成であっても構わない。この場合であっても、ワイピング動作を行うことで、ヘッドHの噴射面Haから掻き取ったインクが第一溝部51cを介して案内されることになる。
また、上記実施形態の構成において、インクDとして紫外線硬化型のインクを用いることができる。この場合、不図示の紫外線照射装置が設けられた構成とする。紫外線照射装置としては、紫外線を発光する発光ユニットをヘッドHなどに配置する構成が挙げられる。この場合、例えばノズルNZが形成された領域をヘッドHの移動方向に挟む位置に一対(あるいは複数)の発光ユニットを配置させることができる。
紫外線硬化型のインクは、ワイパ51に付着したままの状態で他の種類のインクに比べて強い臭気を発生させる場合がある。このため、より確実にワイパ51から排出する必要がある。上記実施形態に係るワイピング機構WPにおいては、インクを確実に排出することができるため、このような臭気の発生を防ぐことができる。
なお、紫外線硬化型インクとしては、ビヒクル、光重合開始剤および顔料の混合物に、消泡剤、重合禁止剤等の補助剤を添加して調合され、有機溶媒に溶解又は分散された状態になっている。ビヒクルは、光重合硬化性を有するオリゴマー、モノマー等を、反応性希釈剤により粘度調整して調合される。従って、インクを硬化させる目的で溶媒を揮発させることはない。ビヒクルとしては、単官能あるいは多官能の重合性化合物が使用できる。より具体的には、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート等のオリゴマー(プレポリマー)を例示でき、インクとしての粘度を調整する反応性希釈剤もこれらの材料を用いることができる。
また、上記実施形態では、インクジェット式のプリンタと、インクカートリッジが採用されているが、インク以外の他の流体を噴射したり吐出したりする流体噴射装置と、その流体を収容した流体容器を採用しても良い。微小量の液滴を吐出させる流体噴射ヘッド等を備える各種の流体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記流体噴射装置から吐出される流体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。
また、ここでいう流体とは、流体噴射装置が噴射させることができるような材料であれ良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、流体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。
流体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する流体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する流体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置を採用しても良い。そして、これらのうちいずれか一種の噴射装置および液体容器に本発明を適用することができる。
PRT…印刷装置 MN…メンテナンス機構 CONT…制御装置 H…ヘッド Ha…噴射面 CA…キャリッジ WP…ワイピング機構 D…インク NZ…ノズル ACT…アクチュエータ SC2…第二吸引機構(吸引部) 51…ワイパ(払拭部) 51a…当接部 51b…屈曲部 51c…第一溝部(流体案内部) 51d…第二溝部 51e…案内溝 51g…湾曲部 52…吸収部材 151d…溝部 151f…中央部(屈曲可能部) 151b…屈曲部

Claims (7)

  1. 流体を噴射するノズルが形成された噴射面を有する流体噴射ヘッドと、
    前記噴射面に当接される当接部を有し、前記当接部によって前記噴射面を一方向に払拭する払拭部と
    を備え、
    前記払拭部は、前記噴射面を払拭することで前記当接部に付着する前記流体を案内する流体案内部が前記一方向の前方の面に形成されるように前記一方向に対して後方へ向けて、前記一方向に垂直な方向の中央部が屈曲された屈曲部を有する
    流体噴射装置。
  2. 前記屈曲部は、前記流体案内部が前記流体噴射ヘッドから離れる方向へ向けて延在するように形成されている
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  3. 前記屈曲部は、前記一方向の後方の面に形成された溝部を有する
    請求項1又は請求項2に記載の流体噴射装置。
  4. 前記払拭部は、前記当接部に至るに連れて前記一方向における寸法が徐々に小さくなるように形成されている
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。
  5. 前記流体案内部に接続され、前記流体を吸収する吸収部を更に備える
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。
  6. 前記流体案内部によって案内される前記流体を吸引する吸引部を更に備える
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。
  7. 流体を噴射するノズルが形成された噴射面を有する流体噴射ヘッドと、
    前記噴射面に当接される当接部を有し、前記当接部によって前記噴射面を一方向に払拭する払拭部と
    を備え、
    前記払拭部は、前記噴射面を払拭することで前記当接部に付着する前記流体を案内する流体案内部が前記払拭部のうち前記一方向の前方の面に形成されるように前記一方向に対して後方へ向けて屈曲可能に形成された変形部を有する
    流体噴射装置。
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