JP2009226881A - 流体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクを無駄にすることなく、適切にインク充填、クリーニング処理を行うことのできる流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体を噴射する複数のノズル16が形成されたノズル形成領域Aを含む噴射面17を有する噴射ヘッド3と、噴射面17に接触し、ノズル16に対するメンテナンス処理を行うキャッピング装置14と、を備える流体噴射装置である。キャッピング装置14は、噴射面17に当接するとともにノズル形成領域Aを囲む第1のキャッピング部34aと、第1のキャッピング部34aに囲まれた領域の内側に配置され、噴射面17に当接するとともにノズル形成領域Aにおけるノズル16の一部を囲む第2のキャッピング部34bと、少なくとも第1のキャッピング部34a及び噴射面17間に生じる空間内を吸引動作により減圧する吸引装置35と、を有する。第2のキャッピング部34bは、噴射面17に対する当接面積の大きさを可変に構成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、流体噴射装置に関するものである。
流体噴射装置は、流体を噴射可能な噴射ヘッドを備え、この噴射ヘッドから各種の流体を被記録材等に向けて噴射する装置である。流体噴射装置の代表的なものとして、例えば、インクジェット式記録ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)を備え、この記録ヘッドのノズルから液体状のインク(流体)をインク滴として記録紙等の被記録材に向けて吐出、着弾させてドットを形成することで記録を行うインクジェット式記録装置がある。
このインクジェット式記録装置には、ノズルにおける噴射特性を維持あるいは回復させるためのメンテナンス処理を行うためのキャッピング装置を備えている。キャッピング装置は、記録ヘッドに当接した状態でポンプによる吸引動作を行うことでノズル内からインクを強制的に排出し、インクの噴射特性を回復させるクリーニング動作に用いられる。また、キャッピング装置は、上記吸引動作により負圧状態とされた記録ヘッドのインク供給部内にインクを充填する際にも用いられる。このようなキャッピング装置として、内外2つのキャップで二重にキャッピングすることで封止部の機密性を良好に保持するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−301186号公報
しかしながら、上述のキャッピング装置を、例えばノズル数が多いラインヘッドに適用した場合、ヘッド端部におけるノズルはヘッド中央部におけるノズルに比べて、インクを良好に吸引するのが困難となる。そのため、インク充填及びインク排出時においては、ヘッド端部のノズルに対応させてポンプの吸引力を強める必要が生じ、これによりヘッド中央部のノズルに対して過剰の吸引力が働くことによりインクが多量に排出されてしまう可能性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、インクを無駄にすることなく、適切にインク充填、クリーニング処理を行うことのできる流体噴射装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の流体噴射装置は、流体を噴射する複数のノズルが形成されたノズル形成領域を含む噴射面を有する噴射ヘッドと、前記噴射面に接触し、前記ノズルに対するメンテナンス処理を行うキャッピング装置と、を備える流体噴射装置において、前記キャッピング装置は、前記噴射面に当接するとともに前記ノズル形成領域を囲む第1のキャッピング部と、該第1のキャッピング部に囲まれた領域の内側に配置され、前記噴射面に当接するとともに前記ノズル形成領域における前記ノズルの一部を囲む第2のキャッピング部と、少なくとも前記第1のキャッピング部及び前記噴射面間に生じる空間内を吸引動作により減圧する吸引装置と、を有し、前記第2のキャッピング部は、前記噴射面に対する当接面積の大きさを可変に構成されることを特徴とする。
本発明の流体噴射装置によれば、第2のキャッピング部における当接領域は吸引装置による吸引力が及ばないため、第2のキャッピング部の当接領域に含まれない噴射面の端部におけるノズルに対して吸引力を良好に及ぼすことができる。また、第2のキャッピング部の大きさを可変とすることで、例えば流体充填時あるいはクリーニング等のメンテナンス処理時の吸引動作において所望のノズルに対してのみ吸引力を付与することができる。したがって、流体を無駄にすることなく、適切にメンテナンス処理を行うことができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記第2のキャッピング部は、前記噴射面に対する当接位置を可変に構成されるのが好ましい。
この構成によれば、第2のキャッピング部は大きさを可変とするとともに、その位置が移動可能とされるので、所望のノズルのみに対して、より良好なメンテナンス処理が可能となり、流体の消費量を低減できる。
また、上記流体噴射装置においては、前記ノズルにおける前記流体の噴射状況を検出する検出手段を有し、該検出手段における検出結果に基づき、前記第2のキャッピング部における前記当接面積の大きさ、及び前記当接位置が可変とされるのが好ましい。
この構成によれば、噴射不良が生じることでメンテナンス処理が必要とされるノズルのみに対して、例えばクリーニング動作を行うことができるので、流体の消費量をより低減できる。
また、上記流体噴射装置においては、前記噴射ヘッドは、複数の前記ノズルがライン状に配置されてなるラインヘッドであるのが好ましい。
この構成によれば、従来、吸引力が及び難かった端部のノズルに対しても上述したように良好に吸引力を付与させることができるので、本発明は特にラインヘッドに対して有効なものとなる。
また、上記流体噴射装置においては、前記吸引装置は、前記第1のキャッピング部及び前記噴射面間に生じる空間と独立して、前記第2のキャッピング部及び前記噴射面間に生じる空間内を減圧可能とされるのが好ましい。
この構成によれば、第2のキャッピング部及び噴射面間に生じる空間内を減圧できるので、第2のキャッピング部における当接領域内のみを選択的に吸引することが可能となる。よって、クリーニング動作等のメンテナンス処理を所望のノズルに対して選択的に行うことができる。
以下、本発明に係る流体噴射装置の実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態に係る流体噴射装置の一実施例に係る構成を示す斜視図、図2は、平面図である。
本実施形態に係る流体噴射装置は、インク等の流体を噴射する装置である。流体噴射装置の一例として、記録ヘッドの噴射口から記録媒体にインクを噴射して、その記録媒体に対する記録を実行するインクジェット式プリンタを用いて説明する。なお、以下の説明では、そのインクジェット式記録装置の一例として、記録媒体である記録紙にインクの滴を吐出(噴射)して、その記録紙に対する記録を実行するインクジェットプリンタについて説明する。
図1及び図2に示すように、インクジェットプリンタ1は、インクにより記録紙に対する記録を実行する記録ユニット2と、記録紙を搬送する記録紙搬送機構3とを備えている。
記録ユニット2は、インクを噴射する記録ヘッド4(噴射ヘッド)と、記録ヘッド4を支持しながら移動可能なキャリッジ5と、記録ヘッド4及びキャリッジ5と対向する位置に配置され、インクが噴射される記録紙を支持するプラテン6とを含む。
インクジェットプリンタ1は、キャリッジ5を移動するモータ等を含むキャリッジ駆動装置7と、キャリッジ5の移動を案内するキャリッジガイド部材とを備えている。
キャリッジ5は、キャリッジガイド部材に案内されながら、キャリッジ駆動装置7によって、主走査方向に移動する。記録紙は、記録紙搬送機構3により、記録ユニット2に対して、主走査方向と交差する副走査方向に移動する。
また、インクジェットプリンタ1は、記録紙を収容する給紙カセット9を備えている。
給紙カセット9は、インクジェットプリンタ1の本体の背面側に、着脱可能に設けられている。給紙カセット9は、積層された複数の記録紙を収容可能に設けられている。
記録紙搬送機構3は、給紙カセット9の記録紙を搬出するための給紙ローラと、給紙ローラを駆動するモータ等を含む給紙ローラ駆動装置10と、記録紙の移動を案内する記録紙ガイド部材11と、給紙ローラに対して搬送方向の下流側に配置されている搬送ローラと、搬送ローラを駆動する搬送ローラ駆動装置と、記録ユニット2に対して搬送方向の下流側に配置されている排出ローラとを有している。
給紙ローラは、給紙カセット9に積層されている複数の記録紙のうち、最も上側に配置されている記録紙をピックアップし、給紙カセット9より搬出可能に構成されている。給紙カセット9の記録紙は、記録紙ガイド部材11に案内されながら、給紙ローラ駆動装置10によって駆動する給紙ローラによって、搬送ローラに送られる。搬送ローラに送られた記録紙は、搬送ローラ駆動装置によって駆動する搬送ローラにより、搬送方向の下流側に配置された記録ユニット2に搬送される。
記録ユニット2のプラテン6は、記録ヘッド4及びキャリッジ5と対向する位置に配置され、記録紙の下面を支持する。記録ヘッド4及びキャリッジ5は、プラテン6の上方に配置されている。記録紙搬送機構3は、記録ユニット2による記録動作と連動して、記録紙を副走査方向に搬送する。記録ユニット2で記録された記録紙は、排出ローラを含む記録紙搬送機構3によって、インクジェットプリンタ1の正面側から排出される。
また、インクジェットプリンタ1は、インクカートリッジのインクをキャリッジ5の記録ヘッド4に供給するインク供給チューブ12を備えている。インクカートリッジのインクは、インク供給針を介してインク供給路に供給され、そのインク供給路より、インク供給チューブ12を介して、キャリッジ5の記録ヘッド4に供給される。
また、インクジェットプリンタ1は、記録ヘッド4をメンテナンス可能なメンテナンス装置13を備えている。
メンテナンス装置13は、後述するキャッピング装置14及びワイピング装置15を含む。また、メンテナンス装置13は、キャリッジ5及び記録ヘッド4のホームポジションに配置されている。ホームポジションは、キャリッジ5の移動領域内であって、記録ユニット2による記録動作が実行される記録領域の外側の端部領域に設定されている。
電源が切断されている間、あるいは長時間に亘って記録動作が実行されない場合、キャリッジ5及び記録ヘッド4は、ホームポジションに配置される。また、記録ヘッド4には温度計が接続され、記録ヘッド4の温度を計測可能に構成されている。
図3は、記録ヘッド4の断面図である。
図3に示すように、記録ヘッド4は、ヘッド本体18と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット22とを備えている。ノズル16は、ノズル基板21に形成されている。すなわち、ノズル基板21の下面は、複数のノズル16が形成されたノズル形成領域を含む噴射面17が構成されている。ここで、ノズル形成領域とは、最外周に配置されたノズル16の外周部を結んだ領域により規定される。すなわち、噴射面17におけるノズル形成領域A(図6参照)には、すべてのノズル16が含まれる。流路形成ユニット22は、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を積層し、接着剤等で接合して一体にしたものである。また、本実施形態に係る記録ヘッド4は、インクジェットプリンタ1が対象とする最大サイズの印刷紙の幅員(最大記録紙幅)以上の長さに亘ってノズル16が多数配列された、所謂ラインヘッドである。
記録ヘッド4は、ヘッド本体18の内部に形成された収容空間23と、収容空間23に配置された駆動ユニット24とを備えている。駆動ユニット24は、複数の圧電素子25と、圧電素子25の上端を支持する固定部材26と、駆動信号を圧電素子25に供給する柔軟なケーブル27とを備えている。圧電素子25は、複数のノズル16のそれぞれに対応するように設けられている。
また、記録ヘッド4は、ヘッド本体18の内部に形成され、インクカートリッジからインク供給チューブ12を介して供給されたインクが流れる内部流路28と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット22によって形成され、内部流路28と接続された共通インク室29と、流路形成ユニット22によって形成され、共通インク室29と接続されたインク供給口30と、流路形成ユニット22によって形成され、インク供給口30と接続された圧力室31とを備えている。圧力室31は、複数のノズル16に対応するように複数設けられている。複数のノズル16のそれぞれは、複数の圧力室31のそれぞれに接続されている。
ヘッド本体18は、合成樹脂で形成されている。振動板19は、例えばステンレス鋼等の金属製の支持板上に弾性フィルムをラミネート加工したものである。振動板19の圧力室31に対応する部分には、圧電素子25の下端と接合される島部32が形成されている。振動板19の少なくとも一部は、圧電素子25の駆動に応じて弾性変形する。振動板19と内部流路28の下端近傍との間にはコンプライアンス部33が形成されている。
流路基板20は、内部流路28の下端とノズル16とを接続する共通インク室29、インク供給口30、及び圧力室31それぞれの空間を形成するための凹部を有する。本実施形態においては、流路基板20は、シリコンを異方性エッチングすることで形成されている。
ノズル基板21は、所定方向に所定間隔(ピッチ)で形成された複数のノズル16を有する。本実施形態のノズル基板21は、例えばステンレス鋼等の金属で形成された板状の部材である。尚、上述のように噴射面17は、ノズル基板21の下面によって形成されている。
このように構成されたインクジェットプリンタ1は、インクを貯留するインク貯留部(流体貯留部)として、インクカートリッジ48(図4参照)を有し、このインクカートリッジ48からインク供給チューブ12を介して供給されたインクは、図3に示す内部流路28の上端に流入する。内部流路28の下端は、共通インク室29に接続されており、インクカートリッジ48からインク供給チューブ12を介して内部流路28の上端に流入したインクは、内部流路28を流れた後、共通インク室29に供給される。共通インク室29に供給されたインクは、インク供給口30を介して、複数の圧力室31のそれぞれに分配されるように供給される。
ケーブル27を介して圧電素子25に駆動信号が入力されると、圧電素子25が伸縮する。これにより、振動板19が圧力室31に接近する方向及び離れる方向に変形(移動)する。これにより、圧力室31の容積が変化し、インクを収容した圧力室31の圧力が変動する。この圧力の変動によって、ノズル16から、インクが噴射(吐出)される。
このように、本実施形態の圧電素子25は、ノズル16よりインクを噴射するために、入力される駆動信号に基づいて、ノズル16に接続された圧力室31の圧力を変動させる。
図4は、インクの供給経路を説明するための模式図である。図4に示されるように、インク供給チューブ12は、上記インクカートリッジ48と記録ヘッド4に接続されたサブタンク(自己封止バルブ)51とを接続しており、インクカートリッジ48からインク供給チューブ12に供給されたインクLは、サブタンク51に供給される。
サブタンク51は、例えばポリプロピレン等の樹脂製材料によって成型される。このサブタンク51には、インク室52となる凹部が形成され、この凹部の開口面に透明な弾性シートを貼設してインク室52が区画されている。
インクカートリッジ48は、ケース部材49と、ケース部材49に収容され、可塑性材料で形成されたインクパック50とを含む。また、ケース部材49には不図示の検出装置が接続されており、インクカートリッジ48の交換時期を検出可能となっている。
図5は、インクジェットプリンタ1の電気的な構成を示すブロック図である。本実施形態におけるインクジェットプリンタ1は、インクジェットプリンタ1全体の動作を制御する制御装置58を備えている。この制御装置58には、インクジェットプリンタ1の動作に関する各種情報を入力する入力装置59と、インクジェットプリンタ1の動作に関する各種情報を記憶した記憶装置60とが接続されている。
また、制御装置58には、記録紙搬送機構3、キャリッジ駆動装置7、キャッピング装置14及びワイピング装置15を含むメンテナンス装置13、ノズル16におけるインクの噴射状況を検出するインク噴射状況検出装置45等が接続されている。また、インクジェットプリンタ1は、圧電素子25を含む駆動ユニット24(図3参照)に入力する駆動信号を発生する駆動信号発生器62を備えている。この駆動信号発生器62は、制御装置58に接続されている。なお、上記インク噴射状況検出装置は記録ヘッド4内に設けられていてもよく、あるいはフラッシング時にインクが噴射されるキャッピング装置14に設けられていてもよい。
駆動信号発生器62には、記録ヘッド4の圧電素子25に入力する吐出パルスの電圧値の変化量を示すデータ、及び吐出パルスの電圧を変化させるタイミングを規定するタイミング信号が入力される。駆動信号発生器62は、入力されたデータ及びタイミング信号に基づいて吐出パルス等の駆動信号を発生する。
駆動信号発生器62より吐出パルスが圧電素子25に入力されると、ノズル16よりインク滴が吐出される。吐出パルスが圧電素子25に入力されると、圧電素子25が収縮して圧力室31が膨張する。圧力室31の膨張状態が短時間維持された後、圧電素子25が急激に伸長する。これに伴って、圧力室31の容積が基準容積以下に収縮し、ノズル16に露出したメニスカスが外側に向けて急激に加圧される。これにより、所定量のインクの滴がノズル16から吐出される。その後、インクの滴の吐出に伴うメニスカスの振動を短時間で収束させるように、圧力室31が基準容積に復帰する。
ところで、インクジェットプリンタ1は、上記メンテナンス装置13を用いることで記録ヘッド4に対するメンテナンス処理を実行可能である。メンテナンス処理としては、上記キャッピング装置14を用い、ノズル16からインクを噴射するフラッシング動作、ワイピング装置15のワイプ部材44を用いたワイプ動作、上記キャッピング装置14(吸引装置35)を用いることでノズル16からインクを排出させる吸引動作、及び記録ヘッド4内にインクを充填するインク充填処理が例示できる。
フラッシング動作は、ノズル16付近の粘度が増大したインクを排出することができ、ノズル16の噴射特性が維持又は回復される。また、ワイプ動作は、ワイプ部材44により噴射面17を払拭する動作である。これにより、後述する吸引動作後に噴射面17に付着したインクをワイプ部材44により払拭することで噴射面17を清掃し、ノズル16の近傍に付着したインクを除去することで噴射特性を回復或いは良好な状態に保つことができる。
ここで、メンテナンス装置13の構成について説明する。本発明はメンテナンス装置13におけるキャッピング装置14に特徴を有しており、以下の説明ではキャッピング装置14の構成を中心に述べる。
図6は、メンテナンス装置13におけるキャッピング装置14の構成を示す模式図である。キャッピング装置14は、噴射面17に当接されるキャッピング部34と、キャッピング部34と噴射面17との間に形成される空間を負圧状態とすることでキャッピング部34内にインクを強制的に排出させる吸引装置35を備えている。このような吸引装置35としては、例えば吸引ポンプが用いられる。
キャッピング装置14は、メンテナンス処理における上記吸引動作に用いられる。吸引動作は、噴射面17とキャッピング装置14とを対向させ、吸引装置35により噴射面17とキャップ部材34との間に形成された上記内部空間を負圧にすることで、噴射面17のノズル16からインクを吸引する動作である。これにより、上述のフラッシング動作では排出しきれなかった粘度が増大したインク、ノズル16内に浸入したゴミ、記録ヘッド4内の気泡等が、ノズル16よりインクとともに排出され、ノズル16の噴射特性が維持又は回復される。また、キャッピング装置14は、記録ヘッド4にインクを充填する際にも用いられる。具体的には、キャッピング部34を噴射面17に当接し、ノズル16側からインク供給チューブ12内にかけて減圧することで、各インクカートリッジ48からインクLがインク供給チューブ12、そしてサブタンク51内に充填されるようになる。これにより、記録ヘッド4はサブタンク51内に充填されたインクを噴射可能となる。
本実施形態に係るキャッピング部34は、第1のキャッピング部34aと第2のキャッピング部34bとを含む。第1のキャッピング部34aは、メンテナンス処理時において、噴射面17に当接するとともにノズル形成領域Aを囲むものである。第2のキャッピング部34bは、メンテナンス処理時において、噴射面17に当接するとともにノズル形成領域Aの一部を囲むものである。上記吸引装置35は吸引チューブ39を介して第1のキャッピング部34aの底部に接続されている。これにより、吸引チューブ39は噴射面17と第1のキャッピング部34aとの間に生じる空間内を減圧可能としている。第2のキャッピング部34bは、移動機構41を備えており、これにより噴射面17に対する当接位置を可変可能に構成されている。また、第2のキャッピング部34bは、昇降機構42を備えており、これにより第1のキャッピング部34aとは独立して噴射面17に対し当接可能となっている。
また、上記第2のキャッピング部34bは、噴射面17に対する当接面積の大きさを可変に構成されている。図7は第2のキャッピング部34bにおける可変構造の概念を示す図であり、図7(a)は斜視図であり、図7(b)は断面構成図である。
図7(a)、(b)に示されるように、第2のキャッピング部34bは、平面視略矩形形状からなり一面が開放された有底部材38と、この有底部材38に摺動可能に嵌合され、平面視した状態で枠状をなす摺動部材39とを備える。また、第2のキャッピング部34bは、底部に例えば螺子構造からなる摺動機構40を備える。
有底部材38の上面には噴射面17に当接する第1のシール部材38aが形成されている。また、摺動部材39の上面には噴射面17に当接する第2のシール部材39aが形成されている。第2のシール部材39aは第1のシール部材38aに当接した状態に形成されており、上述の摺動機構40により摺動部材39が動いた際に、第2のシール部材39aは第1のシール部材38aに摺動するようになっている。すなわち、第2のキャッピング部34bは、第1のシール部材38a及び第2のシール部材39aを噴射面17に当接させることで、内部空間(第1のシール部材38a、第2のシール部材39a、及び噴射面17により形成される空間)を密閉状態とすることが可能となっている。
このような構成に基づき、第2のキャッピング部34bは、摺動機構40における螺子を回すことで対向する有底部材38及び摺動部材39の2側面部間の距離を図7(a)、(b)に示すように近接あるいは離間させることができる。よって、第2のキャッピング部34bは、噴射面17に対する当接面積の大きさを変化させることが可能となる。本実施形態では、第2のキャッピング部34bは、ノズル16の配列方向に沿って摺動部材39が摺動する。すなわち、その大きさがノズル16の配列方向に沿って可変とされる。
以下、上述の構成を有するインクジェットプリンタ1の動作の一実施形態として、キャッピング装置14を用いたメンテナンス処理時における動作を中心に説明する。
インクジェットプリンタ1は、印字処理を行わない休止期間においては、キャッピング装置14を噴射面17に当接させることでノズル16の乾燥防止およびノズル16へのゴミの付着を防止している。そして、印字処理を再開する場合には、ノズル16内で増粘したインクを排出するためのフラッシング処理を行う。このとき、インク噴射状況検出装置45によりインクを噴射できないノズル16が検出され、その検出結果が制御装置58内に記録される。そして、制御装置58は、この検出結果に基づいてキャッピング装置14の動作をさせる。
ところで、本実施形態で用いられる記録ヘッド4と同様のラインヘッドは、吸引動作を行うと、噴射面の端部におけるノズルは噴射面17の中央部におけるノズルに比べて、吸引力の影響が及び難くなる。そのため、噴射面の端部におけるノズルからインクを良好に排出させるべく、吸引装置による吸引力を強める必要が生じる。よって、吸引動作時に、噴射面の中央部からインクが多量に排出されてしまい、吸引動作により無駄に消費されるインク量が増加するおそれがある。これに対し、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、上記キャッピング装置14を備えることで上述の不具合を解消可能とされる。
具体的に、制御装置58は、インク噴射状況検出装置45の検出結果から吐出不良が生じていないノズル16を含むノズル形成領域Aに対応させるように、第2のキャッピング部34bにおける摺動機構40及び移動機構41を制御することで、第2のキャッピング部34bの大きさ及び位置を調整する。なお、第2のキャッピング部34bは、少なくとも噴射面17の端部におけるノズル16を覆うことがない。
このようにして第2のキャッピング部34bの大きさ及び位置が決定した後、制御装置58は昇降機構42を駆動させることで第2のキャッピング部34bの第1のシール部材38a、及び第2のシール部材39aをノズル形成領域Aの一部に当接させる。
続いて、制御装置58は、第1のキャッピング部34aを噴射面17に当接させる。これにより、ノズル形成領域Aは、噴射面17と第1のキャッピング部34aとで形成される空間内に密閉されることとなる。以上のステップにより、キャップ部材34を噴射面17に当接することができる。
続いて、制御装置58は、キャッピング装置14における吸引装置35を駆動させ、噴射面17と第1のキャッピング部34aとで形成される空間内を減圧する。これにより、ノズル16内からインクを吸引することができる。このとき、本実施形態に係るキャッピング装置14においては、吸引装置35の吸引力は第2のキャッピング部34bの当接領域に及ぶことがなく、吸引装置35における吸引力を強めることなく、第2のキャッピング部34bの当接領域に含まれない噴射面17の端部におけるノズル16に対して吸引力を良好に付与することができる。よって、記録ヘッド4(ラインヘッド)に対し、メンテナンス処理としての吸引動作を行う場合においても、噴射面17の端部におけるノズル16からインクを良好に排出することができる。
また、上述したように、第2のキャッピング部34bの大きさを可変とするとともに、その位置を移動させることができるので、吸引動作時において所望のノズル16に対してのみ吸引力を付与することができる。また、上述したように、インク噴射状況検出装置45によりノズル16のインク噴射状況を検出し、この検出結果に基づいて第2のキャッピング部34bが制御されるので、インクの噴射不良が生じることでメンテナンス処理が必要とされるノズルのみに対して、クリーニング動作を行うことができるので、クリーニング時におけるインク使用量をより低減することができる。
また、キャッピング装置14は、記録ヘッド4にインクを充填する際にも用いることができる。この場合、まず、制御装置58は、キャッピング装置14を噴射面17に当接させる。そして、吸引装置35によりノズル16側からインク供給チューブ12内にかけて減圧する。これにより、各インクカートリッジ48からインクLがインク供給チューブ12、そしてサブタンク51内に充填されるようになる。
まず、第1のキャッピング部34aのみを噴射面17に当接させる。そして、吸引装置35を駆動させることで、第1のキャッピング部34a及ぶ噴射面17間に生じる空間を減圧する。このとき、記録ヘッド4はラインヘッドであるため、噴射面17における端部のノズル16にはインクが良好に充填されない。
この場合において、キャッピング装置14は、インクが充填されたノズル16を囲むように第2のキャッピング部34bを噴射面17に当接させる。そして、吸引装置35を動作させる。このとき、吸引装置35の吸引力は第2のキャッピング部34bの当接領域に及ぶことがないため、第2のキャッピング部34bによって囲まれない、噴射面17の端部におけるノズル16のみにインクを良好に充填することができる。
したがって、キャッピング装置14によれば、インクを無駄にすることなく、適切なメンテナンス処理(インク充填およびクリーニング処理)を実行することができる。
次いで、制御装置58はキャップ部材34の上端面を噴射面17から離間させる。制御装置58は、ワイプ部材44を所定位置にセットした状態でキャリッジ駆動装置7を駆動させ、ワイピング装置15のワイプ部材44によって記録ヘッド4の噴射面17を払拭するワイピング動作を行う。ワイピング動作を行った後、記録ヘッド4はインクを噴射することで印字処理を行うことが可能となる。
(変形例)
続いて、インクジェットプリンタ1における変形例について説明する。上記実施例では、吸引装置35が吸引チューブ39を介して第1のキャッピング部34aの下面に接続されていたが、本変形例においては、図8に示されるように、上記吸引装置35が吸引チューブ47を介して第2のキャッピング部34bの下面に接続されている。本変形例においては、上記吸引チューブ39及び吸引チューブ47にチューブ内の流路の開閉を調整可能とするバルブB1、B2がそれぞれ設けられている。これらバルブB1、B2は、上記制御装置58により、その動作が制御される。具体的には、制御装置58は、上記吸引動作時において、第1のキャッピング部34a及び噴射面17間の空間を減圧する際は、バルブB2を閉じ、第2のキャッピング部34b及び噴射面17間の空間を減圧する際は、バルブB1を閉じるように制御する。このようにバルブB1、B2の開閉を切り替えることで、第1のキャッピング部34aによる吸引動作と、第2のキャッピング部34bによる吸引動作と、を独立して実行することが可能となる。
本変形例においては、キャッピング装置14により吸引動作を実行する際において、噴射面17に噴射不良が生じた少数のノズル16に対してクリーニング処理を行う場合、制御装置58は、噴射不良のノズル16を囲むように第2のキャッピング部34bが噴射面17に当接される。このような状態において、バルブB1を閉じ、バルブB2を開いた状態で吸引装置35を駆動させる。このとき、吸引装置35により噴射面17及び第2のキャッピング部34b間に生じる空間内を選択的に減圧することができ、インクを吸引することで所定のノズル16のみに対してクリーニング処理を実行することができる。また、本変形例は、上述した実施形態と同様に、記録ヘッド4内にインクを充填する際の、吸引動作時にも適応可能である。この場合、第2のキャッピング部34bにおける吸引処理を独立して行うことができるので、第2のキャッピング部34bの配置位置及び形状を調整することで、例えば、同一のインクパック50からインクが供給されるノズル16のみにインクを選択的に充填することが可能となる。
なお、上記実施形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形が可能である。
上述の実施形態においては、記録ヘッド4の噴射面17がノズル基板21の下面に一致するものとして説明を行った。しかしながら、本発明はノズル基板21の外周に、ノズル基板21とは異なる部材が構成された噴射面を有する記録ヘッドに対しても適用可能である。この場合、上述したノズル基板21の外周部における異なる部材に対して、キャップ部材34を当接させて、キャッピングを行うことが可能である。また、このような噴射ヘッドを用いる場合、ノズル基板21ではない、その異なる部材に対してワイプ部材44を当接させてクリーニングを行うことが可能となる。
上記実施形態では、流体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(記録装置)に具体化したが、この限りではなく、インク以外の他の流体(機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体)を噴射したり吐出したりする流体噴射装置に具体化することもできる。
例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射する液状体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる流体を噴射する流体噴射装置であってもよい。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ジェルを噴射する流状体噴射装置であってもよい。
そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置において、噴射される流体(液状体、流状体)が、例えば乾燥等により増粘し吐出不良を引き起こす可能性があれば、本発明を適用することができる。
流体噴射装置の一実施例に係る構成を示す斜視図である。 流体噴射装置の平面図である。 記録ヘッドの要部断面図である。 インクの供給経路を説明するための模式図である。 インクジェットプリンタの電気的な構成を示すブロック図である。 キャッピング装置の構成を示す模式図である。 第2のキャッピング部における可変構造の概念を示す図である。 変形例に係るキャッピング装置の構成を示す図である。
符号の説明
1…インクジェットプリンタ(流体噴射装置)、4…記録ヘッド(噴射ヘッド)、14…キャッピング装置、16…ノズル、17…噴射面、34a…第1のキャッピング部、34b…第2のキャッピング部、35…吸引装置、45…インク噴射状況検出装置(検出装置)

Claims (5)

  1. 流体を噴射する複数のノズルが形成されたノズル形成領域を含む噴射面を有する噴射ヘッドと、
    前記噴射面に接触し、前記ノズルに対するメンテナンス処理を行うキャッピング装置と、を備える流体噴射装置において、
    前記キャッピング装置は、前記噴射面に当接するとともに前記ノズル形成領域を囲む第1のキャッピング部と、該第1のキャッピング部が囲む領域の内側に配置され、前記噴射面に当接するとともに前記ノズル形成領域における前記ノズルの一部を囲む第2のキャッピング部と、少なくとも前記第1のキャッピング部及び前記噴射面間に生じる空間内を吸引動作により減圧する吸引装置と、を有し、
    前記第2のキャッピング部は、前記噴射面に対する当接面積の大きさを可変に構成されることを特徴とする流体噴射装置。
  2. 前記第2のキャッピング部は、前記噴射面に対する当接位置を可変に構成されることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
  3. 前記ノズルにおける前記流体の噴射状況を検出する検出手段を有し、該検出手段における検出結果に基づき、前記第2のキャッピング部における前記当接面積の大きさ、及び前記当接位置が可変とされることを特徴とする請求項2に記載の流体噴射装置。
  4. 前記噴射ヘッドは、複数の前記ノズルがライン状に配置されてなるラインヘッドであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
  5. 前記吸引装置は、前記第1のキャッピング部及び前記噴射面間に生じる空間と独立して、前記第2のキャッピング部及び前記噴射面間に生じる空間内を減圧可能とされることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011245681A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Seiko Epson Corp メンテナンス装置及び流体噴射装置
JP2015157428A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置

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