JP2009269339A - 流体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャッピング装置と記録ヘッドとの間において良好な密着性を得ることができる、流体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズル17が形成されたノズル形成領域を含む噴射面21Aを有する噴射ヘッド13と、噴射面21Aに当接するキャッピング装置と、を有する流体噴射装置である。キャッピング装置は、ノズル形成領域を囲んだ状態に噴射面21Aに当接する第1当接部材52と、第1当接部材52のノズル形成領域と反対側に閉じられた枠状に設けられる第2当接部材53と、第1当接部材52及び第2当接部材53を保持するキャップ本体51と、を含む。キャップ本体51には、キャッピング装置が噴射ヘッド13に当接した際、第1空間R1を吸引により減圧させる第1吸引孔51aと、第2空間R2を吸引により減圧させる第2吸引孔51bと、が設けられる。
【選択図】図6

Description

本発明は、流体噴射装置に関するものである。
流体噴射装置は、流体を噴射可能な噴射ヘッドを備え、この噴射ヘッドから各種の流体を被記録材等に向けて噴射する装置である。流体噴射装置の代表的なものとして、例えば、インクジェット式記録ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)を備え、この記録ヘッド(噴射ヘッド)のノズルから液体状のインク(流体)をインク滴として記録紙等の被記録材に向けて吐出・着弾させてドットを形成することで記録を行うインクジェット式記録装置がある。
このようなインクジェット式記録装置においては、インクの非吐出時にはノズル周辺を密閉することによりノズルの乾燥を防止している。例えば、特許文献1においては、キャップを記録ヘッドに圧接し、ノズルに生じる負圧によってフィルム状部材を記録ヘッドの吐出面側に吸引密着させ、ノズルを密閉している。しかしながら、上記特許文献1においては、キャップをノズル面に密閉するためにノズルに負圧を常に発生させておく必要がある。これに対し、記録ヘッドに対し、上面に枠状のシール部材(当接部材)が形成されたキャッピング装置を当接させ、キャッピング装置によってノズルを保湿することで乾燥を防止する技術がある。
実用新案登録第3125478号公報
しかしながら、例えば、上記キャッピング装置をラインヘッドのような長尺の記録ヘッドに当接させる場合、各部材に生じる撓み等の影響によりシール部材を全域に亘って密着させることが難しくなる。したがって、キャッピング装置と記録ヘッドとの間において良好な密着性を得るのが困難となる可能性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、キャッピング装置と記録ヘッドとの間において良好な密着性を得ることができる、流体噴射装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の流体噴射装置は、流体を噴射する複数のノズルが形成されたノズル形成領域を含む噴射面を有する噴射ヘッドと、前記噴射ヘッドの前記噴射面に当接するキャッピング装置と、を備え、前記キャッピング装置は、前記ノズル形成領域を囲んだ状態に前記噴射面に当接する第1当接部材と、該第1当接部材における前記ノズル形成領域を囲む側の面と反対に閉じられた枠状に設けられる第2当接部材と、前記第1当接部材及び前記第2当接部材を保持するキャップ本体と、を含み、前記キャップ本体には、前記キャッピング装置が前記噴射ヘッドに当接した際、前記第1当接部材および前記噴射面間に生じる第1空間を吸引により減圧させる第1吸引孔と、前記第2当接部材および前記噴射面間に生じる第2空間を吸引により減圧させる第2吸引孔と、が設けられることを特徴とする。
本発明の流体噴射装置によれば、第2吸引孔により第2空間を負圧状態とすることでキャップ本体が噴射面に引き寄せられることで第1当接部材を噴射面に押圧させる密着荷重を得ることができる。したがって、キャッピング装置を記録ヘッドに対して良好に密着させることができ、第1当接部材によって囲まれる第1空間内を確実に負圧状態とすることができ、ノズル形成領域の各ノズルから流体を排出させることでメンテナンス処理を良好に行うことができる。また、負圧を利用することでキャッピング装置を記録ヘッドに密着させるため、キャッピング初期時においてキャッピング装置自体を記録ヘッドに押し付ける荷重を小さくすることができ、第1当接部材及び第2当接部材のクリープ変形を低減できる。
また、上記流体噴射装置においては、前記第2当接部材が、前記第1当接部材を囲むように設けられるのが好ましい。
この構成によれば、第2当接部材が第1当接部材を囲むように設けられることで、第1当接部材の全域に密着荷重を付与させることが可能となる。よって、第1当接部材を噴射ヘッドの噴射面に確実に密着させることができる。
さらに、前記キャップ本体における前記第1当接部材及び前記第2当接部材により区画される領域は長軸と短軸とを有する環状領域からなり、前記2吸引口は前記環状領域における長軸方向の端部に配置されるのがより好ましい。
このようにすれば、例えばラインヘッドのような長尺形状の噴射ヘッドにおいても、長軸方向の端部側から吸引が行われることでヘッドの端部において十分な密着荷重を得ることができ、キャッピング装置を確実に密着させることができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記第2当接部材における硬度が、前記第1当接部材における硬度よりも低いのが好ましい。
この構成によれば、第2空間によって生じた密着荷重によって第1当接部材が潰れてしまう事が防止されて第1空間を確実に密閉状態にできる。よって、ノズル形成領域内に第1吸引口を介して吸引力を確実に付与させることができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記第1当接部材及び前記第2当接部材は、それぞれの上端部が前記噴射面に対して平行な面上に配置されているのが好ましい。
この構成によれば、キャップ本体を噴射ヘッドに押し付けることなく、第1当接部材および第2当接部材を噴射面に接触させることが可能とされ、第1空間および第2空間を確実に密閉状態にできる。よって、例えば第2空間を負圧状態とすることで第1当接部材を噴射面に確実に密着させることができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記キャッピング装置は、前記第1空間及び前記第2空間のそれぞれに対し、吸引力を付与する吸引装置を備えるのが好ましい。
この構成によれば、一つの吸引装置により第1空間及び第2空間に吸引力を付与することで装置構成を簡略化できる。
また、上記流体噴射装置においては、前記キャッピング装置は、前記第1吸引孔に対して吸引力を付与する第1吸引装置と、前記第2吸引孔に対して吸引力を付与する第2吸引装置と、を備えるのが好ましい。
この構成によれば、第1、第2吸引装置によって、キャッピング装置を噴射ヘッドに密着させる動作と、ノズルから流体を噴射させる動作と、を独立して制御することでキャッピング装置の取り扱いが簡便なものとすることができる。
以下、本発明に係る流体噴射装置の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。本実施形態では、本発明に係る流体噴射装置として、インクジェット式プリンタを例示する。
図1は、本実施形態のインクジェット式プリンタ(以下、プリンタ100と称す)の概略構成図、図2は、記録ヘッド周辺の要部平面図、図3は、記録ヘッドの噴射面を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態においてプリンタ100は、記録紙12への記録を行う記録部10と、記録部10のメンテナンス処理を行うメンテナンス部11とを有している。
上記記録部10は、インク滴を噴射して流体噴射対象物である記録紙12に画像形成する記録ヘッド13(噴射ヘッド)と、記録紙12を搬送する記録紙搬送機構14と、記録ヘッド13に供給するインク(流体)を貯留したインク貯留部15とを有している。
上記メンテナンス部11は、ノズルの乾燥防止又はノズル内で増粘したインクを排出させる吸引動作を行うためのキャッピング装置50と、キャッピング装置50によって排出されたインクを回収する廃インクタンク39と、を含んでいる。なお、キャッピング装置50の詳細構成については後述する。
記録紙搬送機構14は、紙送りモータ(不図示)や、この紙送りモータによって回転駆動される紙送りローラなどを有しており、記録(印字・印刷)動作に連動させて記録紙12を記録ヘッド13に対向するように順次送り出すことができるようになっている。
インク貯留部15は、プリンタ本体16の一側に配置されており、不図示のインク供給手段により後述の記録ヘッド13へインクを供給する。このインク貯留部15は、プリンタ100の各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K1:染料系)、黒(K2:顔料系))に対応する色のインクを貯蔵するインクタンク15Y,15M,15C,15K1,15K2を有している。インク貯留部15と記録ヘッド13との間は、インク供給手段を介して連通されている。
記録ヘッド13は、プリンタ100が対象とする最大サイズの記録紙12の少なくとも一辺を越える長さ(最大記録紙幅W)に亘ってノズルが多数配列された、所謂ラインヘッド型の記録ヘッドである。本実施形態においては、少なくとも各色(Y、M、C、K1、K2)に対応した5つの印字部5Y,5M,5C,5K1,5K2を備えている。各印字部5Y,5M,5C,5K1,5K2は、インク滴を噴射するためのノズル17を多数整列配置してなるノズル列L(図3参照)をそれぞれ有しており、当該ノズル列Lの形成された領域がノズル形成領域21Bである。ノズル列Lは、記録紙12の搬送方向に沿って順に配設されている。ノズル列Lは、ノズル17による1列のライン又はノズル17による複数列のラインであって、ノズル17の数やラインの数は適宜設定される。図3はノズル列Lの一実施例を示すものであり、ノズル17による複数列のラインを示している。ライン数を増やすことにより、一度に広範囲の記録が可能になるとともに、画像の解像度も高まる。
記録ヘッド13は、最大記録紙幅Wに対応する長さ方向を記録紙12の搬送方向と直交する方向に配置され、各ノズル列Lのノズル17からインク滴が記録紙12に噴射されることにより記録紙12に画像が記録される。
インク貯留部15と記録ヘッド13とを連通するインク供給手段は、複数のインク供給流路(不図示)を有しており、各インクタンク15Y,15M,15C,15K1,15K2から各印字部5Y,5M,5C,5K1,5K2へとインクが供給されるようになっている。
以下、図4を参照して記録ヘッド13の構成について詳述する。図4は、記録ヘッド13の一部を示す断面図である。
記録ヘッド13は、ヘッド本体18と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット22とを備えている。インクを噴射するノズル17はノズル基板21に形成され、ノズル基板21の下面が噴射面21Aとされている。流路形成ユニット22は、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を積層し、接着剤等で接合して一体にしたものである。
記録ヘッド13は、ヘッド本体18の内部に形成された収容空間23と、収容空間23に配置された駆動ユニット24とを備えている。駆動ユニット24は、複数の圧電素子(流体供給部)25と、圧電素子25の上端を支持する固定部材26と、駆動信号を圧電素子25に供給する柔軟なケーブル27とを備えている。圧電素子25は、複数のノズル17のそれぞれに対応するように設けられている。
また、ヘッド本体18の内部に形成され、インクタンクからインク供給流路を介して供給されたインクが流れる内部流路28と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット22によって形成され、内部流路28と接続されたリザーバ29と、流路形成ユニット22によって形成され、リザーバ29と接続されたインク供給口30と、流路形成ユニット22によって形成されてインク供給口30と接続されたキャビティ31とを備えている。キャビティ31は、複数のノズル17に対応するように複数設けられている。複数のノズル17のそれぞれは、複数のキャビティ31のそれぞれに接続されている。
ヘッド本体18は、合成樹脂で形成されている。振動板19は、例えばステンレス鋼等の金属製の支持板上に弾性フィルムをラミネート加工したものである。振動板19のキャビティに対応する部分には、圧電素子25の下端と接合される島部32が形成されている。振動板19の少なくとも一部は、圧電素子25の駆動に応じて弾性変形する。振動板19と内部流路28の下端近傍との間にはコンプライアンス部33が形成されている。
流路基板20は、内部流路28の下端とノズル17とを接続するリザーバ29、インク供給口30、及びキャビティ31は、それぞれの空間を形成するための凹部を有する。本実施形態においては、流路基板20は、シリコンを異方性エッチングすることで形成されている。
ノズル基板21は、所定方向に所定間隔(ピッチ)で形成された複数のノズル17を有する。本実施形態のノズル基板21は、例えばステンレス鋼等の金属で形成された板状の部材である。
各インクタンクから各々のインク供給流路を介して供給されたインクは、内部流路28の上端に流入する。内部流路28の下端は、リザーバ29に接続されており、インクタンクからインク供給流路を介して内部流路28の上端に流入したインクは、内部流路28を流れた後、リザーバ29に供給される。リザーバ29に供給されたインクは、インク供給口30を介して、複数のキャビティ31のそれぞれに分配されるように供給される。
ケーブル27を介して圧電素子25に駆動信号が入力されると、圧電素子25が伸縮する。これにより、振動板19がキャビティに接近する方向及び離れる方向に変形(移動)する。これにより、キャビティ31の容積が変化し、インクを収容したキャビティ31の圧力が変動する。この圧力の変動によって、ノズル17から、インクが噴射される。
このように、本実施形態の圧電素子25は、ノズル17よりインクを噴射するために、入力される駆動信号に基づいて、ノズル17に接続されたキャビティ31の圧力を変動させる。そして、ノズル17から噴射されたインクによって記録紙12に所望の画像が形成される。
また、記録ヘッド13は、ヘッド移動機構(不図示)によって上下方向に移動可能とされている。より詳細には、記録ヘッド13は、ヘッド移動機構によって、印刷位置とメンテナンス位置との間において上下方向に移動可能とされている。
なお、印刷位置とは、記録ヘッド13のノズル17から記録紙12へインクを噴射することによって記録を行う位置であり、相対的に記録ヘッド13を上方に移動させた位置である。また、メンテナンス位置とは、以下に詳説するメンテナンス部11によって記録ヘッド13のメンテナンス処理が行われる位置であり、相対的に記録ヘッド13を下方に移動させた位置である(図1参照)。
図5は、メンテナンス部11に含まれるキャッピング装置50の構成を示す平面図であり、図6は図5におけるA−A´線矢視による断面構造を示す図である。図5,6に示されるように、キャッピング装置50は、キャップ本体51と、キャップ本体51の一面に設けられた第1当接部材52及び第2当接部材53と、キャップ本体51に吸引チューブ54、55を介して接続される吸引装置P1、P2と、を有している。
キャップ本体51には、凹部56が形成されており、この凹部56内にインク吸収体57が設けられている。インク吸収体57は、インクを保持可能(吸収可能)なスポンジ状部材、あるいは多孔部材等から構成されるものであり、後述するようなキャッピング装置50を用いた吸引動作によりノズル17から排出されたインクを吸収することで噴射面21Aに排出されたインクが付着しないようにするためのものである。
第1当接部材52及び第2当接部材53は、記録ヘッド13の噴射面21Aに当接する部材である。具体的には、第1当接部材52は、図6に示されるように、記録ヘッド13におけるノズル形成領域21Bを囲んだ状態に噴射面21Aに当接するものである。ここで、ノズル形成領域21Bとは、少なくとも記録ヘッド13の噴射面21Aにおける全てのノズル17を含む領域である。
また、第1当接部材52は、平面視略矩形状の噴射面21Aの外周辺に沿って枠状に当接するように形成される。また、第2当接部材53は、第1当接部材52のノズル形成領域21Bを囲む側の面と反対側に閉じられた枠状に設けられるものである。具体的に本実施形態では、第2当接部材53は、第1当接部材52を囲むように設けられている。なお、第1当接部材52及び第2当接部材53は、長軸および短軸を有する環状形状から構成されている。キャップ本体51における第1当接部材52及び第2当接部材53により区画される領域は長軸と短軸とを有する環状領域を構成している。
ここで、キャッピング装置50が記録ヘッド13に当接した際、第1当接部材52および噴射面21A間に生じる空間を第1空間R1とし、第2当接部材53および噴射面21A間に生じる空間を第2空間R2とする。
本実施形態では、第1当接部材52および第2当接部材53は、キャップ本体51の表面から同じ高さに形成されている。すなわち、これら第1当接部材52および第2当接部材53は、それぞれの上端部が噴射面21Aと平行な面上に配置される。これにより、キャップ本体51を必要以上に押し付けることなく、第1当接部材52及び第2当接部材53を噴射面21Aに接触させることで上記第1空間R1および第2空間R2を確実に密閉状態にできる。
また、上記第1当接部材52及び第2当接部材53はエラストマー等の弾性部材から構成されている。なお、第2当接部材53は、第1当接部材52に比べて硬度が低く設定される。例えば、第1当接部材52における硬度は60°に設定され、第2当接部材53における硬度は40〜50°に設定される。
また、キャップ本体51には、図5に示されるように、キャッピング装置50が記録ヘッド13に当接した際、第1当接部材52および噴射面21A間に生じる第1空間R1を吸引により減圧させる第1吸引口51aと、第2当接部材53および噴射面21A間に生じる第2空間R2を吸引により減圧させる複数の第2吸引口51bと、が形成されている。
第1吸引口51aは、平面視した状態で、キャップ本体51の略中央部に形成されている。また、第2吸引口51bは、キャップ本体51における第1当接部材52及び第2当接部材53により区画される領域は長軸と短軸とを有する環状領域における長軸方向の端部に配置されている。具体的には、第2吸引口51bは、上記第1当接部材52および第2当接部材53により区画される平面視、略ロ字状の環状領域の四隅に配置されている。
第1吸引口51aは、第1空間R1内を減圧することでノズル17内からインクを排出させる吸引動作を行うためのものである。また、第2吸引口51bは、第2空間R2内を減圧することで第2空間R2を負圧状態とし、これによりキャップ本体51を噴射面21Aに密着させる密着力を発生させるためのものである。
これら第1吸引口51aおよび第2吸引口51bは、キャップ本体51の裏面側(当接面の反対側)に貫通した状態に形成されている。そして、これら第1吸引口51aおよび第2吸引口51bには、それぞれ吸引チューブ54a、54bが接続されている。そして、吸引チューブ54a,54bの他端側には、第1吸引装置P1および第2吸引装置P2が接続されている。これら第1及び第2吸引装置P1,P2は、例えば吸引ポンプなどにより構成される。
これにより、キャッピング装置50を記録ヘッド13に密着させる動作と、ノズル17からインクを排出させる吸引動作と、を上記第1、第2吸引装置P1,P2により独立して制御することでキャッピング装置50の取り扱いを簡便なものとしている。
以下、上述の構成を有するプリンタ1の動作について説明する。ここでは、吸引動作を含むメンテナンス動作を中心に説明する。プリンタ1は、ノズル17内のインクが増粘すると吐出不良を生じるおそれがある。このような場合、上記キャッピング装置50を用いることでノズル17からインクを排出させて、記録ヘッド13の噴射特性を回復させることができる。なお、吸引動作は、予め設定されている時間が経過すると自動的に行われるものであってもよいし、ユーザの指定により所望のタイミングで実行されるものであってもよい。
吸引動作を行う場合、プリンタ1における不図示の制御装置は、記録ヘッド13を上記キャッピング装置50が配置されているホームポジションまで移動させ、記録ヘッド13とキャッピング装置50とを対向させる。そして、記録ヘッド13を下降させて第1当接部材52及び第2当接部材53を記録ヘッド13の噴射面21Aに当接させる。このとき、第1当接部材52および第2当接部材53は、それぞれの上端部が噴射面21Aと平行な面上に配置されているので、キャップ本体51を必要以上に押し付けることなく、第1当接部材52及び第2当接部材53が噴射面21Aに接触することとなり、上記第1空間R1および上記第2空間R2が形成される。
そして、第2吸引装置P2を駆動させ、第2吸引口51bを介して上記第2空間R2を減圧することで負圧状態とする。負圧状態の第2空間R2は、キャップ本体51を噴射面21Aに密着させる密着荷重を生じさせる。よって、第1当接部材52が押圧され、キャッピング装置50を記録ヘッド13に密着できる。
また、第2当接部材53が第1当接部材52を囲むように設けられているため、上記密着荷重を第1当接部材52の全域に亘って付与させることができる。よて、第1当接部材52を記録ヘッド13の噴射面21Aに確実に密着させることができる。
ところで、本実施形態に係るプリンタ1は、記録ヘッド13が所謂ラインヘッドであるため、ノズル形成領域21Bの端部においてキャッピング装置50を良好に密着させることが難しくなるものの、第2吸引口51bをノズル形成領域21Bの端部側(平面視、略ロ字状の第2空間R2の四隅)に形成することで、ラインヘッドのような長尺形状からなる記録ヘッド13に対しても、ノズル形成領域21Bの端部(記録ヘッド13の端部)において上述の密着荷重を良好に発生させることができ、第1当接部材52を押圧させることでキャッピング装置50と記録ヘッド13とを確実に密着させることができる。
このようにキャッピング装置50を記録ヘッド13に密着させた後、第2吸引装置P2を駆動させて第1空間R1を負圧状態にし、ノズル17から負圧状態になった第1空間R1に向けてインクが排出される。このようにキャッピング装置50を用いて、ラインヘッドである記録ヘッド13に対する吸引処理を良好に行うことができる。
また、負圧を利用することでキャッピング装置50が記録ヘッド13に密着されるため、キャッピング装置50自体を記録ヘッド13に押し付ける荷重を小さくすることができる。よって、キャッピング装置50を記録ヘッド13に押し付けることで第1、第2当接部材52,53に生じるクリープ変形を低減できる。
なお、第2当接部材53における硬度が、第1当接部材52における硬度よりも低く設定されるため、第2空間R2により生じた密着荷重によって第1当接部材52が潰れてしまうことが防止され、第1空間R1を確実に密閉状態にできる。よって、第1吸引口51aを介して第1吸引装置P1による吸引力を第1空間R1(ノズル形成領域21B)に確実に付与することができる。
(変形例)
続いて、上記プリンタ1の変形例に係る構成について説明する。上記実施形態では、キャップ本体51に設けられた第1吸引口51a(第1空間R1)および第2吸引口51b(第2空間R2)に第1吸引装置P1および第2吸引装置P2をそれぞれ設ける構成としたが、本変形例においては上記第1空間R1および第2空間R2のそれぞれに対して一つの吸引装置から吸引力を付与するようにしてもよい。
図7は本変形例に係るキャッピング装置50の側断面構造を示す図である。図7に示されるように、本変形例における吸引チューブ154は、一端側に例えば吸引ポンプ等から構成される吸引装置Pが接続され、その他端側が3つに分岐された分岐部154a、154bを有する。そして、分岐部154aは第1吸引口51aに接続され、分岐部154bは第2吸引口51bに接続されている。また、分岐部154a、154bには内部流路の開閉を行うバルブB1、B2がそれぞれ設けられている。
続いて、本変形例に係るプリンタ1の動作として、キャッピング装置50を用いた吸引動作を中心に説明する。
まず、吸引動作を行う場合、上記実施形態と同様、記録ヘッド13を下降させて第1当接部材52及び第2当接部材53を記録ヘッド13の噴射面21Aに当接させる。
続いて、上記吸引装置Pを駆動させるに先立ち、上記吸引チューブ154の分岐部154aに設けられたバルブB1を閉じ、上記分岐部154bに設けられたバルブB2を開いた状態とする。この状態で吸引装置Pを駆動させる。このとき、吸引装置Pにおける吸引力は、上記分岐部154bを介して第2吸引口51bのみに及ぼされることとなり、上記第2空間R2が減圧されて負圧状態となる。負圧状態の第2空間R2は、キャップ本体51を噴射面21Aに密着させる密着荷重を生じさせる。よって、第1当接部材52が押圧され、キャッピング装置50を記録ヘッド13に密着できる。
このようにしてキャッピング装置50を記録ヘッド13に密着させた後、吸引装置Pによる吸引動作に先立ち、上記吸引チューブ154の分岐部154aに設けられたバルブB1を開くとともに、上記吸引チューブ154の分岐部154bに設けられたバルブB2を閉じた状態とする。これにより、第2空間R2は負圧状態が保持される。
この状態で吸引装置Pを駆動させる。このとき、吸引装置Pにおける吸引力は、上記分岐部154aを介して第1吸引口51aのみに及ぼされることとなる。よって、第1空間R1を負圧状態にし、ノズル17から負圧状態になった第1空間R1に向けてインクが排出される吸引動作を良好に行うことができる。
本発明は、上述した実施形態および変形例に係る構成に限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、第2当接部材53が第1当接部材52を囲んだ状態に形成されているが、第1当接部材52の形状はこの形状に限定されることはない。例えば、図8に示されるように、第1当接部材52のノズル形成領域21Bと反対側に円環状に閉じられた第2当接部材153を複数配置するようにしてもよい。この場合、上記第2吸引口51bは各第2当接部材153が囲む領域にそれぞれ形成される。この構成によれば、第2当接部材153及び噴射面21Aにより構成される第2空間R2を複数構成することができる。また、図8に示されるように、上述したような密着荷重を生じさせる第2空間R2が第1当接部材52に対して均等に配置することで、第1当接部材52を噴射面21Aに良好に密着させることができる。なお、図9に示すように、第2当接部材153の底部にリブ151を設けるようにしてもよい。この構成によれば、第2当接部材153の機械的強度を向上できるとともに、第2当接部材153及び噴射面21Aとの間に形成される第2空間R2の体積を図8の構成に比べて小さくできる。よって、第2空間R2を短時間で減圧することができ、効率的にキャッピング装置50を記録ヘッド13に密着できる。
上記実施形態では、流体噴射装置として、インクジェット式プリンタに具体化したが、この限りではなく、インク以外の他の流体(機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体)を噴射したり吐出したりする流体噴射装置に具体化することもできる。
例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射する液状体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる流体を噴射する流体噴射装置であってもよい。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ジェルを噴射する流状体噴射装置であってもよい。
プリンタの概略構成図である。 記録ヘッド周辺の要部平面図である。 記録ヘッドの噴射面を示す平面図である。 記録ヘッドの詳細構成を示す図である。 キャッピング装置の構成を示す平面図である。 図5におけるA−A´線矢視による側断面図である。 変形例に係るキャッピング装置の側断面構造を示す図である。 第2当接部材における別の構造を示す図である。 図8に示される第2当接部材の変形例に係る構成を示す図である。
符号の説明
1…プリンタ、13…記録ヘッド(噴射ヘッド)、17…ノズル、21A…噴射面、21B…ノズル形成領域、50…キャッピング装置、51…キャップ本体、51a…第1吸引口、51b…第2吸引口、52…第1当接部材、53…第2当接部材、100…プリンタ(流体噴射装置)、R1…第1空間、R2…第2空間、P…吸引装置、P1…第1吸引装置、P2…第2吸引装置

Claims (7)

  1. 流体を噴射する複数のノズルが形成されたノズル形成領域を含む噴射面を有する噴射ヘッドと、前記噴射ヘッドの前記噴射面に当接するキャッピング装置と、を備え、
    前記キャッピング装置は、前記ノズル形成領域を囲んだ状態に前記噴射面に当接する第1当接部材と、該第1当接部材における前記ノズル形成領域を囲む側の面と反対に閉じられた枠状に設けられる第2当接部材と、前記第1当接部材及び前記第2当接部材を保持するキャップ本体と、を含み、
    前記キャップ本体には、前記キャッピング装置が前記噴射ヘッドに当接した際、前記第1当接部材および前記噴射面間に生じる第1空間を吸引により減圧させる第1吸引孔と、前記第2当接部材および前記噴射面間に生じる第2空間を吸引により減圧させる第2吸引孔と、が設けられることを特徴とする流体噴射装置。
  2. 前記第2当接部材が、前記第1当接部材を囲むように設けられることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
  3. 前記キャップ本体における前記第1当接部材及び前記第2当接部材により区画される領域は長軸と短軸とを有する環状領域からなり、前記2吸引口は前記環状領域における長軸方向の端部に配置されることを特徴とする請求項2に記載の流体噴射装置。
  4. 前記第2当接部材における硬度が、前記第1当接部材における硬度よりも低いことを特徴とする請求項2又は3に記載の流体噴射装置。
  5. 前記第1当接部材及び前記第2当接部材は、それぞれの上端部が前記噴射面に対して平行な面上に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
  6. 前記キャッピング装置は、前記第1空間及び前記第2空間のそれぞれに対し、吸引力を付与する吸引装置を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
  7. 前記キャッピング装置は、前記第1吸引孔に対して吸引力を付与する第1吸引装置と、前記第2吸引孔に対して吸引力を付与する第2吸引装置と、を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
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