JP2009073018A - キャップ部材及び流体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル領域にインクが付着するのを防ぐことが可能なキャップ部材及び流体噴射装置を提供すること。
【解決手段】流体を噴射する複数のノズル開口を有する噴射ヘッドのうち前記複数のノズル開口が設けられたノズル領域を覆うキャップ部材であって、前記ノズル領域に対向して配置される底部及び前記底部の周縁に設けられて前記噴射ヘッドに当接させる枠部を有するキャップ部材本体と、前記底部に固定されて前記流体を吸収する吸収部材と、を備え、前記枠部の内側面に沿った内周部は、前記底部からの高さ位置が前記吸収部材の上面に対して低く形成された溝部となっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、キャップ部材及び流体噴射装置に関する。
流体を噴射する流体噴射装置として、例えばインクジェット式記録装置などが知られている。インクジェット式記録装置は、記録媒体に文字や画像等を記録する装置であり、記録ヘッド(噴射ヘッド)に設けられたノズルから記録媒体にインクが噴射される構成になっている。このインクジェット式記録装置には、ノズルの噴射特性を維持するためのメンテナンス機構が設けられている。メンテナンス機構の構成要素として、例えば、ノズル内の乾燥防止のためキャップ部材が挙げられる。キャップ部材には、記録ヘッドのノズル領域を囲う枠部が設けられており、この枠部内の全面にインクを吸収させる吸収部材が設けられている。
特開2002−11864号公報
しかしながら、枠部内の全面に吸収部材を配置する構成では、キャップ部材によってノズル領域を覆ったときに、ノズルに残っているインクが吸収部材を伝わり枠部に付着する虞がある。枠部にインクが付着した状態のキャップ部材によってノズル領域を覆うと、枠部のインクがノズル領域に付着してしまう。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ノズル領域に流体が付着するのを防ぐことが可能なキャップ部材及び流体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るキャップ部材は、流体を噴射する複数のノズル開口を有する噴射ヘッドのうち前記複数のノズル開口が設けられたノズル領域を覆うキャップ部材であって、前記ノズル領域に対向して配置される底部及び前記底部の周縁に設けられて前記噴射ヘッドに当接させる枠部を有するキャップ部材本体と、前記底部に対して固定されて前記流体を吸収する吸収部材と、を備え、前記枠部の内側面に沿った内周部は、前記底部からの高さ位置が前記枠部の全周に渡って前記吸収部材の上面に対して低く形成された溝部となっていることを特徴とする。
本発明によれば、底部と枠部とを有するキャップ部材本体のうち枠部の内側面に沿った内周部は、底部からの高さ位置が吸収部材の上面に対して低く形成された溝部となっているので、当該溝部に流体を収容することができる。これにより、流体がキャップ部材本体を伝わるのを回避することができるため、ノズル領域に流体が付着するのを防ぐことができる。
上記のキャップ部材は、前記底部には、前記溝部に対応する位置に吸引用の開口部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、キャップ部材本体の底部には、溝部に対応する位置に吸引用の開口部が設けられているので、キャップ部材本体内の流体を吸引することによって、流体が溝部に寄せられることになる。このように流体を溝部内に積極的に収容させる構成により、ノズル領域に流体が付着するのを一層効果的に防止することができる。
上記のキャップ部材は、前記吸収部材は、前記枠部内の平面視中央部に前記枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、前記噴射ヘッドと前記キャップ部材本体が当接した際、前記溝部に存在する気泡が前記液体噴射ヘッドに当接しないを特徴とする。
さらに、前記噴射ヘッドと前記キャップ部材本体が当接した際、前記溝部に存在する気泡の最大幅が前記溝部よりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、吸収部材が枠部内の平面視中央部に枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、溝部が枠部、底部及び吸収部材で囲まれる部分であることとしたので、枠部と吸収部材との間に形成される溝部の深さを深くすることができる。これにより、流体を確実に溝部内に収容することができる。
上記のキャップ部材は、前記吸収部材は、前記枠部内の略全面に設けられる第1吸収層と、前記第1吸収層に積層されると共に前記第1吸収層の平面視中央部に配置される第2吸収層と、を有し、前記溝部は、前記枠部、前記第1吸収層及び前記第2吸収層で囲まれる部分であることを特徴とする。
本発明によれば、吸収部材が枠部内の略全面に設けられる第1吸収層と、第1吸収層に積層されると共に第1吸収層の平面視中央部に配置される第2吸収層とを有し、溝部が、枠部、第1吸収層及び第2吸収層で囲まれる部分であることとしたので、溝部に収容された流体を第2吸収層によって吸収することができる。このように、溝部内の流体を吸収することによって当該流体がキャップ部材本体を伝わるのをより確実に回避することができる。
上記のキャップ部材は、前記吸収部材は、前記枠部内の平面視中央部に前記枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、前記溝部は、前記枠部、前記底部及び前記吸収部材で囲まれる部分であることを特徴とする。
本発明によれば、吸収部材が枠部内の平面視中央部に枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、溝部が枠部、底部及び吸収部材で囲まれる部分であることとしたので、枠部と吸収部材との間に形成される溝部の深さを深くすることができる。これにより、流体を確実に溝部内に収容することができる。
本発明に係る流体噴射装置は、流体を噴射する複数のノズル開口を有する噴射ヘッドと、前記流体噴射ヘッドのうち前記複数のノズル開口が設けられたノズル領域を覆うキャップ部材と、を備えた流体噴射装置であって、前記キャップ部材として、請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載のキャップ部材を用いることを特徴とする。
本発明によれば、流体を噴射する複数のノズル開口を有する噴射ヘッドと、流体噴射ヘッドのうち複数のノズル開口が設けられたノズル領域を覆うキャップ部材とを備えたており、上記のキャップ部材を用いることとしたので、噴射ヘッドに流体が付着するのを防ぐことができ、噴射ヘッドの洗浄等、メンテナンスの負担が軽減されることになる。
以下、図面をもとにして本発明の実施の形態を説明する。以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。本実施形態では、本発明に係る流体噴射装置として、インクジェット式プリンタを例示して説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンタ1の構成を概略的に示す斜視図である。
同図に示すように、プリンタ1は、液体噴射ヘッドの一種であるヘッド2を搭載すると共に液体貯留部材の一種であるインクカートリッジ3を着脱可能に装着するキャリッジ4と、ヘッド2の下方に配設され記録紙6が搬送されるプラテン5と、キャリッジ4を記録紙6の紙幅方向に移動させるキャリッジ移動機構7と、記録紙6を紙送り方向に搬送する紙送り機構8とを有する構成となっている。また、プリンタ1全体の動作を制御する制御装置(図示しない)が設けられている。上記紙幅方向とは、主走査方向(ヘッド走査方向)である。上記紙送り方向とは、副走査方向(主走査方向に直交する方向)である。
インクカートリッジ3としては、本実施形態のようにキャリッジ4に装着するものには限らず、プリンタ1の筐体側に装着してインク供給チューブを介してヘッド2に供給するタイプのものを採用してもよい。
ガイドロッド9は、主走査方向に架設された支持部材である。キャリッジ4は、このガイドロッド9に支持された状態で取り付けられている。このキャリッジ4は、キャリッジ移動機構7によりガイドロッド9に沿って主走査方向に移動するようになっている。リニアエンコーダ10は、キャリッジ4の主走査方向上の位置を検出する。この検出信号は、位置情報として制御部(図示せず)に送信されるようになっている。制御部は、このリニアエンコーダ10からの位置情報に基づいてヘッド2の走査位置を認識し、ヘッド2による記録動作(吐出動作)等を制御するようになっている。
ヘッド2の移動範囲のうちプラテン5の外側の領域には、ヘッド2の走査起点となるホームポジションが設定されている。このホームポジションには、キャッピング機構11が設けられている。キャッピング機構11は、キャップ部材60によってヘッド2のノズル開口形成面を封止し、インク溶媒の蒸発を防止する。このキャッピング機構11は、封止状態のノズル開口面に負圧を与えてインクを強制的に吸引排出するクリーニング動作等にも用いられる。
図2は、ヘッド2の構成を概略的に示す断面図である。
同図に示すように、ヘッド2は、インク導入針13を立設する導入針ユニット14と、複数の圧電振動子15を有する振動子ユニット16と、インク流路が形成された流路ユニット17と、振動子ユニット16や流路ユニット17が固定されるヘッドケース18と、ガラスエポキシからなり圧電振動子15に駆動信号を供給するための回路基板28とを有する構成になっている。
インク導入針13は、合成樹脂で成型された中空針状の部材である。インク導入針13の内部空間は、図示しないインクカートリッジやサブタンク等の液体貯留部材内のインクが導入される針流路20となっている。インク導入針13の尖端部分には、針流路20との間で連通する導入孔21が設けられている。インク導入針13が液体貯留部材の内部に挿入された状態において、この導入孔21を通じて液体貯留部材内のインクが針流路20内に導入されるようになっている。
導入針ユニット14は、インク導入針13と同様に合成樹脂によって成型されている。
導入針ユニット14の内部には、インク導入針13に対応したインク導入路22が形成されている。インク導入路22の上流端部は、導入針の取り付け位置に向けて徐々に拡径された形状になっている。インク導入路22の開口部分には、インク内の異物を除去するフィルタ23が設けられている。針流路20の下側の開口とインク導入路22の上側の開口とが平面視で重なるようにインク導入針13が導入針ユニット14上に固定されており、導入針ユニット14のインク導入路22とインク導入針13の針流路20とがフィルタ23を介して連通するようになっている。
振動子ユニット16は、圧電振動子15と、当該圧電振動子15が接合される固定板27と、上記回路基板28からの駆動信号を圧電振動子15に供給するフレキシブル基板29とを有している。圧電振動子15は、圧電体を電極で挟んで積層し、細長い櫛歯状に切り分けられた積層型の圧電振動子である。この圧電振動子15は、縦方向に伸縮可能な縦振動方式の圧電振動子として構成されている。各圧電振動子15は、固定端部が固定板27上に接合されており、自由端部が固定板27の先端縁よりも外側に突出した状態になっている。
圧電振動子15の表面には、個別外部電極30と共通外部電極31とが設けられている。個別外部電極30は、圧電振動子15の先端面部と、圧電振動子15における積層方向の一側面である配線接続面(フレキシブル基板29が接続される面)とに亘って形成された電極であり、圧電振動子15内部の個別内部電極(図示せず)に電気的に接続されている。共通外部電極31は、圧電振動子15の基端面部と、圧電振動子15における積層方向の他側面である固定板取付面とに亘って形成された電極であり、圧電振動子15内部の共通内部電極(図示せず)に電気的に接続されている。
これらの外部電極のうち、一方の個別外部電極30はフレキシブル基板29の個別端子に電気的に接続されており、他方の共通外部電極31はフレキシブル基板29の接地端子に電気的に接続されている。フレキシブル基板29からの駆動信号が個別外部電極30を介して圧電振動子15に供給され、個別外部電極30と共通外部電極31との電位差により圧電体が変形するようになっている。
流路ユニット17は、ノズルプレート33と、流路形成基板34と、封止板35とを有しており、これらノズルプレート33、流路形成基板34及び封止板35が一体的に網けられた構成になっている。この流路ユニット17は、ノズルプレート33が流路形成基板34の一方の表面に配置され、封止板35がノズルプレート33とは反対側となる流路形成基板34の他方の表面に配置されている。
ノズルプレート33は、ノズル領域33aに複数のノズル開口37を列状に開設したステンレス鋼製の薄い板材である。流路形成基板34は、例えばシリコンウェハーから作製された板状部材であり、共通インク室38、インク供給口39及び圧力室40からなる一連のインク流路となる流路基部を有している。圧力室40は、ノズル開口37の配列方向(ノズル開口列方向)に直交する方向が長手方向になっている。インク供給口39は、圧力室40と共通インク室38との間を連通する流路幅の狭い狭窄部(オリフィス)として形成されている。共通インク室38は、インク導入針13から導入されインク導入路22及びケース流路25を介して供給されるインクを一時的に貯留する室である。共通インク室38に貯留されたインクは、インク供給口39を介して各圧力室40に供給されるようになっている。
封止板35は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の絶縁性を有する可撓性フィルムから作製された弾性体膜46をステンレス鋼等の導電性を有する支持基板45にラミネート加工した二重構造の複合板材である。弾性体膜46側の面が流路形成基板34に、支持基板45側の面がヘッドケース18の底面に、それぞれ接合されるようになっている。この封止板35は、圧力室40の一方の開口面を封止してこの圧力室40の容積を変動させるためのダイヤフラム部47が形成されている。ダイヤフラム部47は、圧電振動子15の先端面を接合するための島部49が各圧力室40に対応して設けられている。島部49は、ノズル開口37の列設方向と直交する方向に細長いブロック状に形成されている。
ヘッドケース18は、合成樹脂製の中空のブロック状部材であり、流路ユニット17に接合されている。ヘッドケース18の内部には、振動子ユニット16を収容する収容室53と、導入針ユニット14側からのインクを流路ユニット17側に供給するケース流路25とが設けられている。収容室53は、ヘッドケース18の高さ方向を貫通するように、流路ユニット取付面となるヘッドケース18の底面から導入針ユニット14や回路基板28が取り付けられる上面に亘って形成されている。収容室53の底面開口内には、封止板35のダイヤフラム部47が配置されている。ケース流路25は、インク導入穴50を介して上記共通インク室38に連通する状態になっている。ヘッドケース18の底面は、封止板35の支持基板45側の面に接着されている。
このヘッドケース18には、パッキン24を介在させた状態で導入針ユニット14が取り付けられている。導入針ユニット14のインク導入路22は、このパッキン24を介してヘッドケースのケース流路25と連通されている。
また、ヘッドケース18の上面には、回路基板28が配置されている。この回路基板28は、接合部70においてフレキシブル基板29に接合されている。
図3は、キャッピング機構11の一部であるキャップ部材60の構成を示す側面図である。図4は、図3におけるA−A断面に沿った図(図4(a))及び図3におけるB−B断面に沿った図(図4(b))である。
これらの図に示すように、キャップ部材60は、ヘッド2のノズル形成領域の一部を覆うキャップ部材本体61と、キャップ部材本体61内に固定された吸収部材64とを備えた構成となっている。
キャップ部材本体61は、例えばプラスチックなどの樹脂からなり、底部62及び枠部63を有している。底部62は、平面視矩形に形成されており、ヘッド2に対向配置されるようになっている。枠部63は、底部62の周縁に設けられており、枠部63の上端には例えばエラストマなどから構成されるシール部材63aが設けられている。当該シール部材63aがヘッド2に当接するようになっている。
吸収部材64は、第1吸収層64a及び第2吸収層64bを有する2層構造になっており、第1吸収層64aと第2吸収層64bとがキャップ部材本体61の底部62に順に積層された構成になっている。この吸収部材64は、例えば固定ピン65及び押さえ部材66によって当該底部62に固定されている。
第1吸収層64aは、例えば枠部63によって囲まれた底部62上の領域全面に亘って敷き詰められており、平面視矩形になっている。第2吸収層64bは、枠部63の内側面63bに沿った内周部63cを空けるように第1吸収層64aの平面視中央部に配置されており、平面視矩形になっている。第2吸収層64bは、角部4箇所に1つずつ、第2吸収層64bの長辺の中央部に1つずつ、当該第2吸収層64bの平面視中央部に向けて凹んだ凹部が設けられている。枠部63、第1吸収層64a及び第2吸収層64bによって囲まれた部分(枠部63の内周部63c)は、底部62からの高さ位置が第2吸収層64bの上面64cよりも低くなっており、この部分がキャップ部材60の溝部69となっている。
固定ピン65は、第1吸収層64aを貫通するように設けられており、底部62に固定されている。当該固定ピン65は、第2吸収層64bの凹部の位置に設けられており、第2吸収層64の凹部に外側から内側へと押さえつけるように固定している。例えば図3においては、固定ピン65は、第2吸収層64bの角部4箇所に1つずつ、第2吸収層64bの長辺の中央部に1つずつ、計6つが配置されている。押さえ部材66は、例えば針金等からなる線状部材である。この押さえ部材66は、各固定ピン65に例えば熱かしめによって接合されており、第2吸収層64bの上面64cから底部62側へ当該第2吸収層64bを押さえるように各固定ピン65の間に設けられている。
底部62には、上記溝部69に対応する位置、すなわち、溝部69に重なる位置に、吸引用の開口部67が設けられている。開口部67は、例えばキャップ部材本体61の一方の長辺に沿った部分に2箇所設けられている。この開口部67は、溝部69に重なる位置であれば1箇所又は3箇所以上配置しても構わないし、他の位置に配置しても構わない。底部62の下面63d側には、当該開口部67に接続される吸引管68が設けられている。
図5は、キャップ部材60に連結された吸引ポンプの構成を示す図である。
インク排出部41は、キャップ部材60に接続してキャップ部材60内に溜まったインクを排出するインク排出流路、キャップ部材60に溜まったインクをインク排出流路内に吸引するための吸引ポンプ72等を備えている。
吸引管68の下端には、上記インク排出流路として機能する可撓性材料等からなる排出チューブ73の各分岐端部が接続されており、排出チューブ73の他端部は、廃液タンク74内に挿入されている。排出チューブ73は、キャップ部材60がヘッド2に沿って移動するために十分な長さを有している。廃液タンク74内には、多孔質部材からなる廃液吸収材75が収容されており、この廃液吸収材75により回収されたインクDが吸収されるようになっている。
吸引管68と廃液タンク74間には、チューブポンプ式の吸引ポンプ72が配設されている。吸引ポンプ72は、円筒状のケース76を有しており、このケース76内には平面視で円形状をなすポンプホイル77がケース76の軸心に設けられたホイル軸78を中心に回動可能に収容されている。そして、このケース76内に、排出チューブ73の中間部73aがケース76の内周壁76aに沿うようにして収容されている。
ポンプホイル77には、一対の外側に膨らむ円弧状をなすローラ案内溝79,80がホイル軸78を挟んで対向するように形成されている。各ローラ案内溝79,80は、一端がポンプホイル77の外周側に位置しており、他端がポンプホイル77の内周側に位置している。すなわち、両ローラ案内溝79,80は、それらの一端から他端に向かうほど、徐々にポンプホイル77の外周部から遠ざかるように延びている。
両ローラ案内溝79,80内には、押圧手段としての一対のローラ81、82が、それぞれ回動軸81a,82aを介して挿通支持されている。なお、両回動軸81a,82aは、それぞれ両ローラ案内溝53,54内を摺動自在になっている。
そして、ポンプホイル77を、正方向(矢印方向)に回動させると、両ローラ81、82が両ローラ案内溝79,80の一端側(ポンプホイル77の外周側)に移動し、排出チューブ73の中間部73aを上流側から下流側へ順次押し潰しながら(押圧しながら)回動するようになっている。この回動により、吸引ポンプ72より上流側の排出チューブ73の内部が減圧されるようになっている。
次に、上述の構成を有するプリンタ1の動作の一例を説明する。ここでは、吸引動作を含むメンテナンス部の動作を中心に説明する。
外部から印刷データが送信されると、制御装置は、ドットパターンに対応した噴射データに展開してヘッド2に送信する。そして、ヘッド2では、受信した噴射データに基づき、記録(印字・印刷)処理、すなわち記録紙に対するインク滴Dの噴射を実行する。
記録処理の後、動作を継続すると判断した場合、予め設定されている時間が経過すると、定期メンテナンス処理を開始する。また、記録処理の後、動作を継続しないと判断した場合、プリンタ1の処理を終了する。以下、動作を継続すると判断した場合について、説明する。
定期メンテナンス処理が開始されると、ヘッド2をメンテナンス位置まで下降させ、ヘッド2とキャップ部材60のシール部材63aとが対向するように、キャップ部材60にヘッド2を近接させる。この状態で、図6に示すように、キャップ部材60のシール部材63aをヘッド2に当接させる。これにより、キャップ部材60とヘッド2との間には密閉された空間Kが形成され、キャップ部材60によってノズル領域33aが覆われた状態になる。
続いて、キャップ部材60をヘッド2に沿って移動させる。キャップ部材60の移動と同時に吸引ポンプ72を駆動させ、空間Kを負圧状態とし、これによってヘッド2の内部からインクを吸引する。空間Kを負圧状態にすることで、ヘッド2内のインクDが排出される。排出されたインクDは、吸収部材64によって吸収されると共に、開口部67が設けられた溝部69内に吸い寄せられる。また、吸収部材64の表面を伝わって溝部69内に収容される。特に、吸引動作によって吸い寄せられたインクDは気泡の状態になっていることがあり、この場合には当該気泡状態のインクDが収容されることになる。なお、気泡状態のインクDの一部は、シール部材63aがヘッド2に当接した際の当接面に対して、接触しないことが好ましい。言い換えれば、気泡状態のインクDの一部が、シール部材63aにヘッド2が当接した場合の当接面となる平面よりも、ヘッド2側にはみ出さないことが望ましい。接触することで気泡状態のインクDが破裂し、ヘッド2表面にその一部のインクが付着し、また、ノズル内のメニスカスを破壊する等の不具合を発生させるが、上記の関係であれば、前記不具合は発生しない。さらには、気泡状態のインクDの直径、あるいは最大幅が、溝部69の幅よりも小さいことが望ましい。前記関係であれば、気泡状態のインクDが、ヘッド2とキャップ部材60とが当接する際の衝撃により、破裂したとしても、ヘッド2表面にその一部のインクが付着することはなく、当然に、ノズル内のメニスカスを破壊する等の不具合は発生しないという効果が生ずる。また、吸引動作を続けることにより、この溝部69に収容されたインクDは第2吸収層64bによって吸収され、開口部67を介してキャップ部材60から排出されることになる。
その後、吸引ポンプ72を逆駆動することによって、キャップ部材60とヘッド2との間に形成されている負圧の空間Kを大気開放する。吸引ポンプ72を逆駆動することによってキャップ部材60とヘッド2との間に空気が流入し、大気開放される。大気開放の後、ヘッド2を上昇させてキャップ部材60を離間させる。その後、制御装置は、ヘッド2を用いて記録紙に対する記録動作を再開する。一方、保湿動作を行う場合には、制御装置は、フラッシング動作等によってキャップ部材60内にインクDを貯留した状態にて、上記動作を行うようにする。
このように、本実施形態によれば、底部62と枠部63とを有するキャップ部材本体61のうち枠部63の内側面63bに沿った内周部63cは、底部62からの高さ位置が吸収部材64の上面に対して低く形成された溝部69となっているので、当該溝部69にインクDなどの廃液を収容することができる。これにより、廃液がキャップ部材本体61を伝わるのを回避することができるため、ノズル領域33aに流体が付着するのを防ぐことができる。
また、吸収部材64が枠部63内の略全面に設けられる第1吸収層64aと、第1吸収層64aに積層されると共に第1吸収層64aの平面視中央部に配置される第2吸収層64bとを有し、溝部69が、枠部63、第1吸収層64a及び第2吸収層64bで囲まれる部分であることとしたので、溝部69に収容されたインクDなどの廃液を第2吸収層64bによって吸収することができる。このように、溝部69内の廃液を吸収することによって当該廃液がキャップ部材本体61を伝わるのをより確実に回避することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、第1吸収層64aを枠部63で囲まれた領域全面に設けるのではなく、図7に示すように、吸収部材64が枠部63内の平面視中央部に枠部63との間に所定の間隔をあけて配置する、例えば第2吸収層64bと平面視で重なる領域に設けるようにしても構わない。この構成によれば、枠部63と吸収部材64との間に形成される溝部69の深さを深くすることができる。これにより、インクDを確実に溝部69内に収容することができる。また、図7に示すように、吸引用の開口部67を溝部69内に設けることによって、吸引動作の際には溝部69内のインクDを迅速に吸引することができるという利点もある。
また、上記実施形態においては、ヘッド2を上下に移動させることによって、ヘッド2とキャップ部材60との相対移動を実現する構成について説明したが、これに限られることは無い。例えば、キャップ部材60を上下に移動させることによって、ヘッド2とキャップ部材60との相対移動を実現させても良い。
また上記実施形態においては、ヘッド2が、各色(Y,M,C,K1,K2)に対応する5つのヘッドを備えていてもよい。また、本発明は、ヘッド方式のインクジェットプリンタに限られるものではなく、シリアル方式のインクジェットプリンタに適用することも可能である。また、上記実施形態においては、インクジェット式記録装置がインクジェット式プリンタである場合を例にして説明したが、インクジェット式プリンタに限られず、複写機及びファクシミリ等の記録装置であってもよい。
また、上述の各実施形態においては、流体噴射装置が、インク等の流体を噴射する流体噴射装置(流体噴射装置)である場合を例にして説明したが、本発明の流体噴射装置は、インク以外の他の流体を噴射したり吐出したりする流体噴射装置に適用することができる。流体噴射装置が噴射可能な流体は、液体、機能材料の粒子が分散又は溶解されている液状体、ジェル状の流状体、流体として流して噴射できる固体、及び粉体(トナー等)を含む。
また、上述の各実施形態において、流体噴射装置から噴射される流体としては、インクのみならず、特定の用途に対応する流体を適用可能である。流体噴射装置に、その特定の用途に対応する流体を噴射可能な噴射ヘッドを設け、その噴射ヘッドから特定の用途に対応する流体を噴射して、その流体を所定の物体に付着させることによって、所定のデバイスを製造可能である。例えば、本発明の流体噴射装置(流体噴射装置)は、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、及び面発光ディスプレイ(FED)の製造等に用いられる電極材、色材等の材料を所定の分散媒(溶媒)に分散(溶解)した流体を噴射する流体噴射装置に適用可能である。
また、流体噴射装置としては、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる流体を噴射する流体噴射装置であってもよい。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ジェルを噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体を例とする固体を噴射するトナージェット式記録装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係るプリンタの概略構成図。 ヘッド周辺の要部平面図。 キャップ部材の平面図。 キャップ部材の断面図。 吸引ポンプの概略構成図。 インクジェットプリンタにおけるメンテナンス動作を説明する説明図。 本発明に係るキャップ部材の他の構成を示す断面図。
符号の説明
1…プリンタ 2…ヘッド 60…キャップ部材 61…キャップ部材本体 62…底部 63…枠部 63a…シール部材 63b…内側面 63c…内周部 63b…内周部 64…吸収部材 64a…吸収層 64b…吸収層 64c…上面 65…固定ピン 66…押さえ部材 67…開口部 69…溝部

Claims (7)

  1. 流体を噴射する複数のノズル開口を有する噴射ヘッドのうち前記複数のノズル開口が設けられたノズル領域を覆うキャップ部材であって、
    前記ノズル領域に対向して配置される底部及び前記底部の周縁に設けられて前記噴射ヘッドに当接させる枠部を有するキャップ部材本体と、
    前記底部に対して固定されて前記流体を吸収する吸収部材と、
    を備え、
    前記枠部の内側面に沿った内周部は、前記底部からの高さ位置が前記枠部の全周に渡って前記吸収部材の上面に対して低く形成された溝部となっている
    ことを特徴とするキャップ部材。
  2. 前記底部には、前記溝部に対応する位置に吸引用の開口部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャップ部材。
  3. 前記吸収部材は、前記枠部内の平面視中央部に前記枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、
    前記噴射ヘッドと前記キャップ部材本体が当接した際、前記溝部に存在する気泡が前記液体噴射ヘッドに当接しない
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキャップ部材。
  4. 前記吸収部材は、前記枠部内の平面視中央部に前記枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、
    前記噴射ヘッドと前記キャップ部材本体が当接した際、前記溝部に存在する気泡の最大幅が前記溝部よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のキャップ部材。
  5. 前記吸収部材は、前記枠部内の略全面に設けられる第1吸収層と、前記第1吸収層に積層されると共に前記第1吸収層の平面視中央部に配置される第2吸収層と、を有し、
    前記溝部は、前記枠部、前記第1吸収層及び前記第2吸収層で囲まれる部分である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のキャップ部材。
  6. 前記吸収部材は、前記枠部内の平面視中央部に前記枠部との間に所定の間隔をあけて配置され、
    前記溝部は、前記枠部、前記底部及び前記吸収部材で囲まれる部分である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のキャップ部材。
  7. 流体を噴射する複数のノズル開口を有する噴射ヘッドと、前記流体噴射ヘッドのうち前記複数のノズル開口が設けられたノズル領域を覆うキャップ部材と、を備えた流体噴射装置であって、
    前記キャップ部材として、請求項1乃至請求項6のうちいずれか一項に記載のキャップ部材を用いる
    ことを特徴とする流体噴射装置。
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