JP5472595B2 - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を噴射する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に液体としてインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドとして有用なものである。
液体噴射ヘッドの代表例であるインクジェット式記録ヘッドでは、一般的に、インクが充填された液体貯留手段であるインクカートリッジから、このインクカートリッジに着脱可能に挿入されるインク供給体となるインク供給針及びインクカートリッジが保持されるカートリッジケース等の供給部材に形成されたインク流路を介してヘッド本体にインクが供給され、ヘッド本体に設けられた圧電素子等の圧力発生手段を駆動させることによりヘッド本体に供給されたインクがノズルから吐出される。
このようなインクジェット式記録ヘッドでは、インクカートリッジのインク内に存在する気泡、あるいはインクカートリッジを着脱する際にインク内に混入した気泡がヘッド本体に供給されてしまうと、この気泡によるドット抜け等の吐出不良が発生するという問題がある。
このような問題を解決するために、インクカートリッジに挿入されるインク供給針と供給部材との間にインク内の気泡やゴミ等を除去するためのフィルターを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載するインクジェット式記録ヘッドでは、フィルターと供給部材とは、熱溶着等により固定され、インク供給針と供給部材とは超音波溶着等により固定されている。
しかしながら、特許文献1のような構成では、供給部材のインク供給針が固定される領域にフィルターが設けられているため、フィルターの面積に応じた領域が必要であると共に、供給部材にインク供給針及びフィルターをそれぞれ個別に溶着するための領域が必要であるため、隣り合うインク供給針の間隔を短くすることができず、ヘッドが大型化してしまう等の問題がある。
そこで、かかる問題点を解決し、インクジェット式記録ヘッドの小型化を図るべく、フィルターをインク供給針と供給部材との間に挟持し、かかる状態でインク供給針及び供給部材を樹脂成型により一体化したインクジェット式記録ヘッドが提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2000−211130号公報 特開2009−132135号公報
上記特許文献2に開示するインクジェット式記録ヘッドでは、インク供給針と供給部材を樹脂成型により一体化する際に、インク供給針と供給部材との間に挟持されたフィルターにもその周縁部の一部に樹脂を回り込ませ、この樹脂によってもフィルターをインク供給針及び供給部材に固定する構造を採っている。
しかしながら、特許文献2のような構造では、フィルターに樹脂を回り込ませてあるので、樹脂成型の際の射出圧や充填樹脂の収縮によりフィルターの挟持部が変形し、これに伴いフィルターに撚れが発生し、フィルターが流路内に張り付く結果、圧力損出が大きくなり、同時に気泡排出性も悪化するという新たな問題を生起している。
なお、このような問題はインクジェット式記録ヘッドだけではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにおいても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、成形樹脂の射出圧の作用や収縮等におけるフィルターの撚れを未然に防止し得る液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の態様は、液体供給路を介して供給された液体を噴射するノズル開口を有するヘッド本体と、前記液体供給路が設けられて前記液体を導入するための導入口を有する第1供給部材と、前記第1供給部材の下流側に配置され、前記液体供給路が設けられた第2供給部材と、前記第1供給部材と前記第2供給部材との間に前記液体供給路を横断して設けられたフィルターと、前記第1供給部材と前記第2供給部材との間で前記フィルターを挟持した状態で前記第1供給部材と前記第2供給部材とを樹脂により固定している一体成型部とを備える液体噴射ヘッドであって、前記第1供給部材と前記第2供給部材とには、前記フィルターを挟持する挟持部が設けられており、前記第1供給部材又は前記第2供給部材の一方には壁部が設けられており、該壁部は前記フィルターの外周を取り囲むように、前記フィルターと前記樹脂との間に設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
本態様によれば、一体成型のための樹脂は壁部の外周に接触することでフィルターに接触することはないので、成形樹脂の射出圧や収縮等に起因する力がフィルターに作用することはない。
この結果、樹脂成型によるフィルターの撚れを防止して、圧力損出の低下を防止する一方、気泡の排出性は良好にこれを維持することができる。
ここで、前記第1供給部材又は前記第2供給部材の他方には、前記壁部の少なくとも一部を収容する溝部を設けても良い。このことによりフィルターに対する壁部による樹脂の隔離効果をより確実なものとすることができる。
さらに、この場合において、前記壁部は弾性変形可能であり、しかも前記壁部の内周面と前記フィルターの外周面との間には前記溝部に臨む空間が形成されていることが望ましい。一体化樹脂の押圧力が壁部に作用した場合、この壁部が空間側に弾性変形することで、壁部の先端と溝部との間でかしめ効果が発揮されることとも相俟ってフィルターの挟持部に対する成形樹脂の射出圧の作用や収縮等による外力の作用を低減することができるからである。
さらに、前記壁部の前記樹脂と接触する面に溝を設けても良い。この場合には、壁部と樹脂との接着面積を増加させることによる接着力の向上を図ることができる。
本発明の他の態様は、上述の如き液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
本態様によれば、小形化を図った上で、フィルターの撚れがない良好な気泡排出性を有するとともに圧力損出も小さい液体噴射ヘッドとすることができる。
本発明の実施形態に係る記録装置の概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る供給部材の上面図である。 本発明の実施形態に係る供給部材の断面図である。 図4の一部を抽出・拡大して示す拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る供給部材の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る供給部材の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るヘッド本体を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘッド本体を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る供給部材の断面図である。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置の概略斜視図である。本発明のインクジェット式記録装置10は、図1に示すように、インク滴を吐出する液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッド(以下、記録ヘッドとも言う)11がキャリッジ12に固定され、この記録ヘッド11には、ブラック(B)、ライトブラック(LB)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)等の複数の異なる色のインクが貯留された液体貯留手段であるインクカートリッジ13がそれぞれ着脱可能に固定されている。
記録ヘッド11が搭載されたキャリッジ12は、装置本体14に取り付けられたキャリッジ軸15に軸方向移動自在に設けられている。そして、駆動モーター16の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト17を介してキャリッジ12に伝達されることで、キャリッジ12はキャリッジ軸15に沿って移動される。一方、装置本体14にはキャリッジ軸15に沿ってプラテン18が設けられており、図示しない給紙装置等により給紙された紙等の被記録媒体Sがプラテン18上を搬送されるようになっている。
また、キャリッジ12のホームポジションに対応する位置、すなわち、キャリッジ軸15の一方の端部近傍には、記録ヘッド11のノズル形成面を封止するキャップ部材19を有するキャッピング装置20が設けられている。このキャップ部材19によってノズル開口が形成されたノズル形成面を封止することにより、インクの乾燥を防止している。また、このキャップ部材19は、フラッシング動作時のインク受けとしても機能する。
ここで、本実施形態に係る記録ヘッド11について説明する。なお、図2は、本実施形態に係る液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッドの概略斜視図である。
図2に示すように、記録ヘッド11は、液体貯留手段であるインクカートリッジ13が固定されるカートリッジケース等の供給部材30と、供給部材30のインクカートリッジ13とは反対側の面に固定されたヘッド本体220と、ヘッド本体220の液体噴射面側に設けられたカバーヘッド240とを具備する。
まず、供給部材30について詳細に説明する。なお、図3は、供給部材の上面図であり、図4は、図3のA−A'線拡大断面図である。
図4に示すように、供給部材30は、本実施形態では第2供給部材に相当するフィルター取付部材31と、フィルター取付部材31の一方面側に設けられた第1供給部材としての供給針32と、フィルター取付部材31と供給針32との間に設けられたフィルター33と、フィルター取付部材31と供給針32の外周に設けられた樹脂による一体成型部であるアウター部34とを具備する。供給部材30には、一方面に上述したインクカートリッジ13がそれぞれ装着される。
また、フィルター取付部材31には、後述するフィルター33よりも下流側にあって、一端がフィルター取付部材31の上方に開口し、他端がヘッド本体220側に開口して、インクカートリッジ13からのインクをヘッド本体220に供給するための液体供給路36が設けられている。なお、液体供給路36は、フィルター取付部材31の長手方向に並設されて複数設けられており、インクの色毎に設けられたインクカートリッジ13に対してそれぞれ独立して設けられている。
さらに、フィルター取付部材31には、各液体供給路36が開口する領域の周囲に亘って挟持部37が設けられている。これに対し供給針32において挟持部37に対向する部分には同様の挟持部40が形成されている。フィルター33は、その外縁部が挟持部37,40に当接してフィルター取付部材31と供給針32とで挟持される。
すなわち、供給針32は、フィルター取付部材31側の端部近傍にフランジ部39を有しており、このフランジ部39の挟持部37に対応する領域が挟持部40となっている。
ここで、供給体となる供給針32は、フィルター取付部材31の表面に固定されるものであり、液体供給路36に連通する貫通路38を有する。この供給針32は、インクカートリッジ13から供給されたインクをフィルター取付部材31に供給するための部材である。
さらに、本実施形態における供給針32のフランジ部39の最外周部、すなわち挟持部40の外周側にはフィルター取付部材31側に伸びる壁部43が設けてある。この壁部43は、その外周に接触するアウター部34の樹脂からフィルター33を隔離するようにフィルター33の外周をそれぞれ取り囲んでいる。
かかる壁部43及びその近傍部分の構成を、この部分を抽出・拡大して示す図5に基づきさらに詳細に説明する。同図に示すように、壁部43はフランジ部39に一体的に連続する比較的薄肉部分で弾性変形可能に形成してあり、その内周面とフィルター33の外周面との間には溝部49に臨む空間48が形成されている。この結果、アウター部34を成型する際の一体化樹脂の押圧力が壁部43に作用した場合、この壁部43が空間48側に弾性変形することで、壁部43の先端と溝部49との間でかしめ効果が発揮される。この結果、かかるかしめ効果とも相俟ってフィルター33の挟持部40に対する成形樹脂の射出圧の作用や収縮等による外力の作用を良好に低減することができる。すなわち、壁部43により挟持部37,40に挟持されたフィルター33をアウター部34を成型する際の樹脂から隔離することで、フィルター33に樹脂が回り込むことを防止することができる。この結果、樹脂成型に伴う射出圧乃至収縮圧の影響を低減し得る。加えて本実施形態においては、壁部43のかしめ効果を伴う弾性変形により樹脂成型に伴う射出圧乃至収縮圧の影響が挟持部37,40に及ぶのを確実に防止し得る。
供給針32の貫通路38の液体供給路36との接続領域には、他の領域よりも内径の大きい空間、すなわち幅広部であるフィルター室41が設けられている。このフィルター室41は、例えば本実施形態では、フィルター取付部材31側ほど内径が大きくなるように形成されている。なお、このフィルター室41は、フィルター33の面積を大きくしてインクが通過する際の抵抗をできるだけ小さくするために、貫通路38の他の領域よりも大きい内径で形成されている。
フィルター33は、例えば金属が細かく編みこまれたシート状のものであり、前述の如くフィルター取付部材31と供給針32とで挟持されている。また、本実施形態では、フィルター33の外周面は、挟持部37,40の外周面と一致するように形成してある。
本実施形態におけるフィルター33は、1つの液体供給路36毎に独立して設けてあり、それぞれが壁部43でアウター部34の樹脂から隔離されている。
アウター部34は、フィルター取付部材31と供給針32との外周に一体成形により形成された樹脂からなる。本実施形態では、複数の供給針32とフィルター取付部材31との境界の周囲に亘って1つのアウター部34を設けるようにした。
このようなアウター部34は、フィルター取付部材31と供給針32との外周に、フィルター取付部材31及び供給針32の端面と、フィルター取付部材31及び供給針32のフィルター33とは反対側の面とに亘って設けられている。これにより、フィルター取付部材31と供給針32とが固定されて一体化している。すなわち、アウター部34は、フィルター取付部材31の挟持部37と、供給針32の挟持部40との間でフィルター33を挟持した状態でフィルター取付部材31と供給針32とを一体化して固定している。
このように、一体成形により形成されたアウター部34によって、フィルター取付部材31、供給針32及びフィルター33を一体化することで、フィルター取付部材31に供給針32及びフィルター33を溶着するための領域が不要となり、隣り合う供給針32の間隔を短くすることができ、ヘッドを小型化することができる。また、ヘッドの小型化を図るためにフィルター33の面積を小さくする必要がなく、動圧が上がるのを防止して圧電素子300を駆動する駆動電圧を上げる必要がなくなる。
また、アウター部34を用いることで、フィルター取付部材31にフィルター33と供給針32とを同時に固定することができるため、フィルター取付部材31にフィルター33及び供給針32をそれぞれ固定する必要がなくなり、製造コストを低くすることができる。
さらに、フィルター取付部材31と供給針32とをアウター部34によって固定するため、フィルター取付部材31と供給針32との間に隙間が発生するのを防止して、隙間からインクが漏出するのを防止することができる。ちなみに、アウター部34は2つの供給針32の間にも形成されている。
次に、上述の如きインクジェット式記録ヘッド11、特に供給部材30の製造方法について詳細に説明する。なお、図6及び図7は、供給部材の製造方法を示す断面図である。
まず、図6(a)に示すように、フィルター取付部材31の挟持部37と供給針32の挟持部40との間にフィルター33を挟持させる。すなわち、フィルター取付部材31の挟持部37と供給針32の挟持部40とをフィルター33を介在させた状態で当接させる。
次に、図6(b)に示すように、フィルター取付部材31と供給針32との境界の外周に亘って金型200を嵌合する。金型200は、上下に分割された部材からなり、内部にアウター部34が形成されるキャビティ201が設けられている。また、金型200には、キャビティ201と外部とを連通するゲート202が設けられている。
そして、図7に示すように、アウター部34を一体成形により形成して供給部材30を形成する。具体的には、溶融した樹脂を金型200のゲート202を介してキャビティ201内に充填することで、アウター部34を成形する。このとき、キャビティ201内に充填された溶融された樹脂は、壁部43によりその内部の空間48側への流入が阻害される。すなわち、フィルター33は壁部43でその外周面に接触する樹脂から隔離される。
これにより、アウター部34が、液体供給路36の周囲に亘って設けられてフィルター取付部材31、供給針32及びフィルター33を固定して一体化している。
このように形成された供給部材30は、フィルター取付部材31にフィルター33及び供給針32をそれぞれ溶着する工程が不要となり、アウター部34を一体成形により形成する一工程でフィルター取付部材31、供給針32及びフィルター33を固定して一体化することができる。したがって、製造工程を簡略化してコストを低減することができる。
さらに、本実施形態では成型樹脂の射出圧乃至収縮圧に起因する外力の挟持部37,40及びフィルター33部分に対する作用を防止することができるので、これによるフィルター33の撚れを有効に防止することができる。
また、このような供給部材30の液体供給路36の他方側、すなわち、供給針32とは反対側にはヘッド本体220が設けられている。ここで、ヘッド本体220について説明する。なお、図8は、ヘッド本体の分解斜視図であり、図9は、ヘッド本体の断面図である。
両図に示すように、ヘッド本体220を構成する流路形成基板60は、本実施形態では、シリコン単結晶基板からなり、その一方面には二酸化シリコンからなる弾性膜50が形成されている。この流路形成基板60には、その他方面側から異方性エッチングすることにより、複数の隔壁によって区画された圧力発生室62が、幅方向に並設された列が2列形成されている。また、各列の圧力発生室62の長手方向外側には、後述するリザーバー形成基板80に設けられるリザーバー部81と連通し、各圧力発生室62の共通のインク室となるリザーバー100を構成する連通部63が形成されている。また、連通部63は、インク供給路64を介して各圧力発生室62の長手方向一端部とそれぞれ連通されている。すなわち、本実施形態では、流路形成基板60に形成された液体流路として、圧力発生室62、連通部63及びインク供給路64が設けられている。
また、流路形成基板60の開口面側には、ノズル開口71が形成されたノズルプレート70が接着剤400を介して固着されている。具体的には、複数のヘッド本体220に対応するように複数のノズルプレート70が設けられており、当該ノズルプレート70は後で詳述するカバーヘッド240の露出開口部241よりも若干広い面積を有してカバーヘッド240と重畳する領域で接着剤等によって固定されている。なお、ノズルプレート70のノズル開口71は、各圧力発生室62のインク供給路64とは反対側で連通する位置に穿設されている。本実施形態では、流路形成基板60に圧力発生室62が並設された列
を2列設けたため、1つのヘッド本体220にノズル開口71の並設されたノズル列71Aが2列設けられている。そして、本実施形態では、このノズルプレート70のノズル開口71が開口する面が液体噴射面となっている。このようなノズルプレート70としては、例えば、シリコン単結晶基板やステンレス鋼(SUS)等の金属基板などが挙げられる。
一方、流路形成基板60の開口面とは反対側には、弾性膜50上に、金属からなる下電極膜と、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等の圧電材料からなる圧電体層と、金属からなる上電極膜とを順次積層することで形成された圧電素子300が形成されている。
このような圧電素子300が形成された流路形成基板60上には、リザーバー100の少なくとも一部を構成するリザーバー部81を有するリザーバー形成基板80が接合されている。このリザーバー部81は、本実施形態では、リザーバー形成基板80を厚さ方向に貫通して圧力発生室62の幅方向に亘って形成されており、上述のように流路形成基板60の連通部63と連通されて各圧力発生室62の共通のインク室となるリザーバー100を構成している。
また、リザーバー形成基板80の圧電素子300に対向する領域には、圧電素子300の運動を阻害しない程度の空間を有する圧電素子保持部82が設けられている。
さらに、リザーバー形成基板80上には、各圧電素子300を駆動するための半導体集積回路(IC)等からなる駆動回路110が設けられている。この駆動回路110の各端子は、図示しないボンディングワイヤー等を介して各圧電素子300の個別電極から引き出された引き出し配線と接続されている。そして、駆動回路110の各端子には、フレキシブルプリント基板(FPC)等の外部配線111を介して外部と接続され、外部から外部配線111を介して印刷信号等の各種信号を受け取るようになっている。
また、このようなリザーバー形成基板80上には、コンプライアンス基板140が接合されている。コンプライアンス基板140のリザーバー100に対向する領域には、リザーバー100にインクを供給するためのインク導入口144が厚さ方向に貫通することで形成されている。また、コンプライアンス基板140のリザーバー100に対向する領域のインク導入口144以外の領域は、厚さ方向に薄く形成された可撓部143となっており、リザーバー100は、可撓部143により封止されている。この可撓部143により、リザーバー100内にコンプライアンスを与えている。
また、コンプライアンス基板140上には、ヘッドケース230が固定されている。
ヘッドケース230は、インク導入口144に連通すると共に供給部材30の液体供給路36に連通して、供給部材30からのインクをインク導入口144に供給するインク供給連通路231が設けられている。このヘッドケース230には、コンプライアンス基板140の可撓部143に対向する領域に溝部232が形成され、可撓部143の撓み変形が適宜行われるようになっている。また、ヘッドケース230には、リザーバー形成基板80上に設けられた駆動回路110に対向する領域に厚さ方向に貫通した駆動回路保持部233が設けられており、外部配線111は、駆動回路保持部233を挿通して駆動回路110と接続されている。
また、ヘッドケース230を介して供給部材30に保持されたヘッド本体220は、図2に示すように、5つのヘッド本体220の液体噴射面側を覆うように箱形状を有するカバーヘッド240によって相対的に位置決めされて保持されている。カバーヘッド240は、ノズル開口71を露出する露出開口部241と、露出開口部241を画成すると共にヘッド本体220の液体噴射面の少なくともノズル列71Aの並設されたノズル開口71の両端部側に接合される接合部242とを具備する。
接合部242は、本実施形態では、複数のヘッド本体220に亘って液体噴射面の外周に沿って設けられた枠部243と、隣接するヘッド本体220の間に延設されて露出開口部241を分割する梁部244とで構成されており、枠部243及び梁部244がヘッド本体220の液体噴射面、すなわちノズルプレート70の表面に接合されている。
また、カバーヘッド240には、ヘッド本体220の液体噴射面の側面側に、液体噴射面の外周縁部に亘って屈曲するように延設された側壁部245が設けられている。
このようにカバーヘッド240は、接合部242をヘッド本体220の液体噴射面に接着するようにしたため、液体噴射面とカバーヘッド240との段差を減少させることができ、液体噴射面のワイピングや吸引動作などを行っても、液体噴射面にインクが残留するのを防止することができる。また、梁部244によって隣接するヘッド本体220の間が塞がれているため、隣接するヘッド本体220の間にインクが侵入することがなく、圧電素子300や駆動回路110などのインクによる劣化及び破壊を防止することができる。
また、ヘッド本体220の液体噴射面とカバーヘッド240との間は、接着剤によって隙間なく接着されているため、隙間に被記録媒体Sが入り込むのを防止してカバーヘッド240の変形及び紙ジャムを防止することができる。さらに、側壁部245が、複数のヘッド本体220の外周縁部を覆うことで、ヘッド本体220の側面へのインクの回り込みを確実に防止することができる。また、カバーヘッド240に、ヘッド本体220の液体噴射面と接合される接合部242を設けるようにしたため、複数のヘッド本体220の各ノズル列71Aをカバーヘッド240に対して高精度に位置決めして接合することができる。
このようなカバーヘッド240としては、例えば、ステンレス鋼などの金属材料が挙げられ、金属板をプレス加工により形成してもよく、成形により形成するようにしてもよい。また、カバーヘッド240を導電性の金属材料とすることで、接地することができる。
なお、カバーヘッド240とノズルプレート70との接合は、特に限定されず、例えば、熱硬化性のエポキシ系接着剤や、紫外線硬化型の接着剤による接着などが挙げられる。
このような本実施形態のインクジェット式記録ヘッド11は、インクカートリッジ13からのインクを液体供給路36から取り込み、インク供給連通路231及びインク導入口144を介して、リザーバー100からノズル開口71に至るまで内部をインクで満たした後、駆動回路110からの記録信号に従い、各圧力発生室62に対応するそれぞれの圧電素子300に電圧を印加し、弾性膜50及び圧電素子300をたわみ変形させることにより、各圧力発生室62内の圧力が高まりノズル開口71からインク滴が吐出する。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、図5に示すような空間48及び溝部49を形成したがこれは必須ではない。壁部によってフィルターが樹脂から隔離されるような構造であれば特に限定はされない。すなわち溝49がなくても、また空間48がなくても構わない。ただ、上記実施形態のように空間48及び溝49を設けた場合が最も効果的に樹脂成型の際の射出圧乃至収縮に伴う外力のフィルター33に対する影響を回避することができる。
また、壁部は壁部43と同様の機能を発揮するようにフィルター取付部材31側に形成することもできる。すなわち、壁部はフィルター取付部材31(第1供給部材)又は供給針32(第2供給部材)の何れか一方に設ければよい。この場合において、溝部を形成する場合は他方の部材にこれを形成する。
さらに、壁部43において樹脂と接触する面に溝を設けても良い。この場合には、壁部と樹脂との接着面積を増加させることによる接着力の向上を図ることができる。
また、上述した実施形態では、独立の2つの供給針32を一つのヘッド本体220に対応させた場合について説明したが、特にこれに限定されず、例えば、図10に示すように、フィルター取付部材31Aに一個の供給針32Aを組み合わせ、フィルター取付部材31A及び供給針32Aのそれぞれの外周にアウター部34Aを設けるようにしてもよい。なお、図10中、図4と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
また、上述した実施形態では、液体貯留手段であるインクカートリッジ13を供給部材30に着脱自在となるように設けるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、液体貯留手段として、インクタンク等を記録ヘッド11とは異なる位置に設け、液体貯留手段と記録ヘッド11とをチューブなどの供給管を介して接続するようにしてもよい。すなわち、上述した実施形態では、供給体として針状の供給針32を例示したが、供給体は、針状のものに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッド11を例示して本発明を説明したが、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものである。液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等を挙げることができる。
10 インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 11 インクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、 30,30A 供給部材、 31,31A フィルター取付部材、 32,32A 供給針、 33 フィルター、 34,34A アウター部、 37,40 挟持部、 43 壁部、 48 空間、 49 溝部、 200 金型、 220 ヘッド本体、 240 カバーヘッド

Claims (5)

  1. 液体供給路を介して供給された液体を噴射するノズル開口を有するヘッド本体と、前記液体供給路が設けられて前記液体を導入するための導入口を有する第1供給部材と、前記第1供給部材の下流側に配置され、前記液体供給路が設けられた第2供給部材と、前記第1供給部材と前記第2供給部材との間に前記液体供給路を横断して設けられたフィルターと、前記第1供給部材と前記第2供給部材との間で前記フィルターを挟持した状態で前記第1供給部材と前記第2供給部材とを樹脂により固定している一体成型部とを備える液体噴射ヘッドであって、
    前記第1供給部材と前記第2供給部材とには、前記フィルターを挟持する挟持部が設けられており、
    前記第1供給部材又は前記第2供給部材の一方には壁部が設けられており、該壁部は前記フィルターの外周を取り囲むように、前記フィルターと前記樹脂との間に設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 請求項1に記載する液体噴射ヘッドにおいて、
    前記第1供給部材又は前記第2供給部材の他方には、前記壁部の少なくとも一部を収容する溝部が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  3. 請求項2に記載する液体噴射ヘッドにおいて、
    前記壁部は弾性変形可能であり、しかも前記壁部の内周面と前記フィルターの外周面との間には前記溝部に臨む空間が形成されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載する液体噴射ヘッドにおいて、
    前記壁部の前記樹脂と接触する面には溝が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載する液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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