JP2007090715A - 液体噴射装置及びそのメンテナンスユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メンテナンスユニット22は、ノズルからインクを噴射する記録ヘッドを有するインクジェット式プリンタに備えられている。さらに、メンテナンスユニット22は、本体ケース23と、該本体ケース23内に配置されるとともに記録噴射ヘッドのノズル形成面を封止可能なキャップ32と、本体ケース23内に流入したインクを吸収する流入インク吸収材27とを備えている。本体ケース23には、流入インク吸収材27の通過を許容する開口部23aが設けられており、流入インク吸収材27は、本体ケース23内におけるキャップ32の前方側に配置されている。
【選択図】図3
Description
本発明の液体噴射装置のメンテナンスユニットは、前記本体ケース内における前記キャップの下側に、前記本体ケース内に流入した前記液体を吸収するベース吸収材がさらに設けられており、該ベース吸収材は、前記液体吸収材に対して接触するように配置されている。
この発明によれば、ベース吸収材は、本体ケース内におけるキャップの下側に設けられているため、キャップよりも先にベース吸収材を本体ケース内に組み付ける必要がある。そして、キャップは、そのシール面に異物が付着すると、シール不良を引き起こすため、通常、クリーンルーム内で本体ケース内に組み付けられる。したがって、キャップが本体ケース内に組み付けられる際には、ベース吸収材が組み付けられた本体ケースをクリーンルーム内に持ち込むことになる。この点、本発明の場合は、ベース吸収材が、液体吸収材よりも毛羽立ちの少ない材質からなっているため、ベース吸収材の毛羽によってクリーンルーム内が汚染されるのを抑制することが可能となる。
この発明によれば、1つの分割片単位で、本体ケース内に組み付ける液体吸収材の量を調節することが可能となる。
この発明によれば、本体ケースの開口部から液体吸収材を交換することで、キャップが障害となることなく、液体吸収材の交換作業を容易に行うことが可能となる。
図2及び図3に示すように、メンテナンスユニット22は、略有底四角箱状の本体ケース23を備えており、該本体ケース23の上端は、その全体が開口した開口部23aとされている。本体ケース23内には、キャッピング装置25と、該キャッピング装置25の左側に位置するワイピング装置26とが設けられている。さらに、本体ケース23内におけるキャッピング装置25の前方側、すなわち本体ケース23内における前端部には、該本体ケース23内に流入したインクを吸収する液体吸収材としての流入インク吸収材27が配置されている。この流入インク吸収材27には、後述するベース吸収材45よりも毛羽立ちが多く、比較的安価な材質(例えば、フェルト等)の吸収体が用いられる。
図4及び図5に示すように、ワイパ部材42は、エラストマ等の可撓性材料からなっており、その上端における右端縁全体には、凸条42aが右方向に向かって突出形成されている。また、ワイパ部材42は、その下端部において板状の支持部材44に連結支持されている。支持部材44の右面後端部における下端部には、円柱状のピン(図示略)が右方向に向かって突設されている。
さて、記録ヘッド19のヘッドクリーニングを行う場合には、図4に示すように、まずキャリッジ16を右方向に移動させて、該キャリッジ16をキャッピング装置25の真上で停止させる(図5に示す状態)。このとき、ワイパ部材42が下方位置にあるため、該ワイパ部材42と記録ヘッド19とが接触することなく、キャリッジ16が該ワイパ部材42の上方を越えて移動される。
(1)本体ケース23の上端は、その全体が開口した開口部23aとされており、流入インク吸収材27は、本体ケース23内におけるキャップ32の前方側に配置されている。このため、本体ケース23の開口部23aから流入インク吸収材27を交換することで、キャップ32が障害となることなく、流入インク吸収材27の交換作業を容易に行うことができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・流入インク吸収材27は、縦方向に分割して、横方向に配列するようにしてもよい。
・流入インク吸収材27は、キャップ32の側方であれば、キャップ32の左右の両側、あるいはキャップ32の後側に配置するようにしてもよい。
Claims (5)
- ノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置に備えられ、本体ケースと、該本体ケース内に配置されるとともに前記液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止可能なキャップと、前記本体ケース内に流入した前記液体を吸収する液体吸収材とを備えた液体噴射装置のメンテナンスユニットにおいて、
前記本体ケースには、前記液体吸収材の通過を許容する開口部が設けられており、
前記液体吸収材は、少なくともその一部が前記本体ケース内における前記キャップの側方位置であって且つ前記開口部と対応する位置に配置されていることを特徴とする液体噴射装置のメンテナンスユニット。 - 前記本体ケース内における前記キャップの下側には、前記本体ケース内に流入した前記液体を吸収するベース吸収材がさらに設けられており、該ベース吸収材は、前記液体吸収材に対して接触するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置のメンテナンスユニット。
- 前記ベース吸収材は、前記液体吸収材よりも毛羽立ちの少ない材質からなっていることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置のメンテナンスユニット。
- 前記液体吸収材は、複数の分割片に分割された状態で前記本体ケース内に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置のメンテナンスユニット。
- ノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置のメンテナンスユニットとを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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