JP2008049582A - インク供給装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 インクジェットヘッドの充填性を高め、また少量のインク消費でインクジェットヘッドにインクを充填することができるインク供給装置を提供する。
【解決手段】 インクが蓄えられたメインタンクと、前記インクを吐出することにより被記録媒体に印刷を行なうインクジェットヘッドと、前記メインタンクから前記インクジェットヘッドにインクを搬送するインク供給路と、前記インク供給路中に設けられ、前記インク内の空気を取り除く脱気装置と、前記脱気装置を含むインク供給路を負圧にする負圧手段と、を有し脱気装置を一旦負圧にした後にインクを供給するインク供給装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 インクが蓄えられたメインタンクと、前記インクを吐出することにより被記録媒体に印刷を行なうインクジェットヘッドと、前記メインタンクから前記インクジェットヘッドにインクを搬送するインク供給路と、前記インク供給路中に設けられ、前記インク内の空気を取り除く脱気装置と、前記脱気装置を含むインク供給路を負圧にする負圧手段と、を有し脱気装置を一旦負圧にした後にインクを供給するインク供給装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録媒体に液滴を吐出するインクジェットプリンタなどに好適に利用できるインク供給装置およびインクジェット記録装置に関する。
従来より、複数のノズルからインクを吐出させるインクジェットヘッドを用いて被記録媒体に文字や画像を記録するインクジェット記録装置が知られている。かかるインクジェット記録装置は、インクジェットヘッドが搭載されたキャリッジを被記録媒体に対して主走査方向に移動させながらインクジェットヘッドのノズルからインクを吐出して所定領域にドットのパターンを印刷し、一回の主走査が終わると被記録媒体を副走査方向に所定量移動させ、これらの動作を繰り返すことによって所望の全ての領域の印刷を行うものである。
このようなインクジェット記録装置は家庭・オフィス向けに低価格・高画質のカラープリンタが製品化されており、その生産台数は年々増加している。
また従来より、インクの脱気を行う目的として外部から負圧の作用を受ける中空繊維束からなる脱気装置を備え、外部から脱気インクの補給を不要とするインクジェットプリンタが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開平11−48491
しかし、特許文献1の方法によると、脱気装置にインクが満たされていない状態でインクジェットヘッドにインクを充填する場合、充填中に脱気装置から細かい気泡が発生する。この気泡はインクジェットヘッドにインクが達するまでにインクに再溶解、または、気泡がインクジェットヘッドに充填され、脱気の効果が得られずインクジェットヘッドに対するインクの充填性が悪くなってしまう。また、このような脱気不十分なインクは、インクジェットヘッドからのインク吐出の安定性を妨げてしまうという問題もある。また、このような脱気効果が得られていないインクをすべて排出しようとすると大量のインクを排出する必要があり、インクコストがかかってしまうという問題も生じる。
そこで本発明は、インクジェットヘッドに対するインクの充填性を高め、また少量のインク消費でインクジェットヘッドにインクを充填することができるインク供給装置を提供することである。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、インクを収容するメインタンクと、
前記インクを吐出することにより被記録媒体に印刷を行なうインクジェットヘッドと、
前記メインタンクから前記インクジェットヘッドにインクを搬送するインク供給路と、
前記インク供給路中に設けられた前記インク内に溶け込んでいるの空気などの気体を取り除くための脱気装置と、
前記脱気装置を含むインク供給路を負圧にする負圧手段と、を有するインク供給装置にある。
前記インクを吐出することにより被記録媒体に印刷を行なうインクジェットヘッドと、
前記メインタンクから前記インクジェットヘッドにインクを搬送するインク供給路と、
前記インク供給路中に設けられた前記インク内に溶け込んでいるの空気などの気体を取り除くための脱気装置と、
前記脱気装置を含むインク供給路を負圧にする負圧手段と、を有するインク供給装置にある。
本発明の第2の態様は、前記脱気装置と前記メインタンクの間のインク供給路中に設けたインクの流れを遮断することができるインク供給路遮断機構であるインク供給路遮断手段と、前記インクジェットヘッドにインクを供給する吸引手段とを備え、前記負圧手段は少なくとも前記インク供給路遮断手段と前記吸引手段を含む構成であることを特徴とする第1の態様に記載のインク供給装置にある。
本発明の第3の態様は、前記インク供給路遮断手段が、前記インクジェットヘッドを加圧するために設けられた開閉弁であることを特徴とする第2の態様に記載のインク供給装置にある。
本発明の第4の態様は、前記吸引手段が、前記インクジェットヘッドを吸引する吸引ポンプであることを特徴とする第2の態様から第3の態様のいずれか一に記載のインク供給装置にある。
本発明の第5の態様は、前記吸引手段が前記インクジェットヘッドと前記脱気装置の間に設置されていることを特徴とする第2の態様から第4の態様のいずれか一に記載のインク供給装置にある。
本発明の第6の態様は、前記インク供給路中に、前記インクを一時的に保持するサブタンクを設けたことを特徴とする第1の態様から第5の態様5のいずれか一に記載のインク供給装置にある。
本発明の第7の態様は、前記サブタンクが、前記脱気装置と前記メインタンクの間に設けられていることを特徴とする第六の態様に記載のインク供給装置にある。
本発明の第8の態様は、前記サブタンクが、前記脱気装置と前記インクジェットヘッドの間に設けられていることを特徴とする第六の態様に記載のインク供給装置にある。
本発明の第9の態様は、前記脱気装置が中空繊維束を有する脱気装置であることを特徴とする第1の態様から第8の態様のいずれか一に記載のインク供給装置にある。
本発明の第10の態様は、第1の態様から第9態様いずれか一に記載のインク供給装置と、前記被記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するインクジェット記録装置にある。
上述のように本発明では、脱気装置内を一旦負圧状態にすることで、すばやく均一に脱気装置にインクを充填することが出来るため、インクジェットヘッドに対するインクの充填性が向上し、少量のインク消費でインクジェットヘッドに対してインクを充填することができ、インクは脱気された状態であるのでインクジェットヘッドの吐出安定性を確保することが出来るという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<第一の実施の形態>
図1は本発明によるインク供給装置の第一の実施の形態を表したブロック図である。
<第一の実施の形態>
図1は本発明によるインク供給装置の第一の実施の形態を表したブロック図である。
インク供給装置は、メインタンク10と、インク供給路80と、サブタンク20と、脱気装置30と、インクジェットヘッド40と、ポンプ61〜63などとを備える。インク供給路80は図1において点線で囲われた部分である。
メインタンク10は、インクが蓄えられている容器であり、材質はステンレスなどの金属や樹脂など特に制限されない。
インク供給路80は、メインタンク10からサブタンク20までインクを搬送する供給路である第1インク供給路81と、サブタンク20からインクジェットヘッド40までインクを搬送する供給路である第2インク供給路82を有している。第1インク供給路81、第2インク供給路82はそれぞれ図中の一点鎖線で囲われた部分である。そして、インク供給路80において、メインタンク10に近い方が上流側、インクジェットヘッド40に近い側が下流側となる。
また第1インク供給路81には、メインタンク10とサブタンク20の間に第1インク供給路ポンプ61が設置されている。第2インク供給路82には、サブタンク20とインクジェットヘッド40との間に、第2インク供給路ポンプ62、第2インク供給路ポンプ62と並行して配置されたインクの供給路を遮断するための手段である開閉弁55、脱気装置30、とが設置されている。また、第2インク供給路ポンプ62は開閉弁55が閉じている場合に第2インク供給路ポンプ62側をインクが通るように分岐され配置されている。開閉弁55はインクの供給路を遮断するための手段なので、代わりに、栓やシャッターなどを用いることも可能である。
サブタンク20は、袋状のパックを備えてあり、脱気されたインクを保持する。またサブタンク20は、サブタンク20内のインクを一定量に保つように制御する機構を備えたインク量保持装置21も備えている。そして、サブタンク20内のインクが減少すると、第1インク供給路ポンプ61によりメインタンク10からインクを汲み上げる。
図2は脱気装置の一例の断面図である。脱気装置30は、図2に示すように、中空繊維糸90と、ゴム製のOリング91と、排気口92と、真空ポンプ65を有し、構成されている。入り口側流路95から出口側流路96へ図中の矢印で示す方向にインクが流れる。そして、気体透過性を有する中空繊維糸90の中にインクを通し、排気口92から真空ポンプ65により真空引きし、インク中に溶存する空気などの気体を除去する。図2では、脱気装置30の中空繊維糸90の一端側から他端側にインクを通すように構成したが、本発明の構成はこれに限定されるものではない。真空層93とインク層94はOリング91により仕切られている。そして、真空層93とインク層94からインクや気体が漏れ出さないように支持体97によってOリング91は固定される。通常、脱気装置30は、インクジェットヘッド40の吐出中、充填中にかかわらず真空ポンプ65により真空引きされている。
インクジェットヘッド40は、記録媒体にインクを吐出すことにより印刷を行うインクジェットプリンタのヘッドである。ここでいうインクジェットプリンタは、パターニング分野や、大量印刷を行う産業用インクジェットプリンタ、カラーフィルタ、有機ELのパターニングなどに用いられるプリンタを含んでいる。インクジェットヘッド40の充填方法は後で詳細に説明する。
第1インク供給路ポンプ61、第2インク供給路ポンプ62、吸引ポンプ63は、ポンプであり、本実施の形態ではチューブをしごくことでインクを搬送するチューブポンプである。
次に、インクの充填方法について説明する。
まず、インクの流れと従来の充填方法について説明する。インクジェットヘッド40でインクを吐出する場合には、第2インク供給路82の開閉弁55を開放させることでインクジェットヘッド40からインクが吐出する。このとき、インク吐出によりサブタンク20の容量が減少すると、インク量保持装置21により第1インク供給路ポンプ61が作動しメインタンク10よりサブタンク20へインクが供給され、サブタンク20は常に一定インク量を保つ。
インクジェットヘッド40へインクを充填、又はクリーニングする場合、キャップ70を介して吸引ポンプ63でインクを吸引する方法と、第2インク供給路82の開閉弁55を閉じ、第2インク供給路ポンプ62を作動させ加圧する方法がある。どちらの場合も、脱気装置30にインクが満たされていない場合、上記の充填方法では、インクが脱気装置30内の各中空繊維糸90を通る流速が微妙に異なるため、脱気装置30から細かい気泡が発生する。この気泡の一部は、脱気装置30からインクジェットヘッド40まで搬送される間に、インク中に再溶解または気泡がインクジェットヘッド40に充填される。この脱気装置30による脱気の効果が得られていないインクまたは気泡を、インクジェットヘッド40に充填することで充填性が悪くなるという問題を生じることとなる。さらに、脱気されたインクがインクジェットヘッドに到達するまでインクジェットヘッドへインクの充填を行わなければならず、大量のインクを廃出しなければならない。
そこで、脱気装置30にインクが満たされていない場合には、開閉弁55を閉じた状態で、吸引ポンプ63を用いてインクの吸引を行う。そうすることにより、インクジェットヘッド40、脱気装置30、第2インク供給路82が負圧状態になり、脱気装置30内の圧力が負圧で一定になる。その後、開閉弁55を開けることにより、インクを脱気装置30にすばやく均一に充填することが出来る。
このとき、開閉弁55の開放が1回ではすぐに負圧状態が解けるので、装置の配管長さや流路抵抗などを考慮して数回行う。その後、上述の従来の吸引、又は加圧によりインクジェットヘッド40にインクの充填を行う。
この方法により、脱気装置30から発生する気泡を極力低減できるため、脱気効果の得られていないインクをインクジェットヘッド40に充填することが少なくなり、充填性が向上し、また、インクの排出量も少なくすることができる。
また、第一の実施の形態ではサブタンク20より下流に脱気装置30が設置してあるが、前記脱気装置30をメインタンク10とサブタンク20の間に設置してもよい。このような供給装置では、脱気装置30の圧力損失が、インクジェットヘッド40に影響しないため安定吐出が可能である利点がある。
<第二の実施の形態>
図3は本発明によるインク供給装置の第二の実施の形態を表したブロック図である。
なお、前述した第一の実施の形態と同様の機能を果たすものについては、同一の符号を付して、重複する説明は適宜省略する。
図3は本発明によるインク供給装置の第二の実施の形態を表したブロック図である。
なお、前述した第一の実施の形態と同様の機能を果たすものについては、同一の符号を付して、重複する説明は適宜省略する。
第二の実施の形態のインク供給装置における、第一の実施の形態との異なる点は、インクジェットヘッド40を吸引する吸引ポンプが無く、加圧のみでインク充填するインク供給装置であり、第2インク供給路82中の脱気装置30とインクジェットヘッド40の間に、第3インク供給路83が流路切替弁50を介して接続されており、第3インク供給路83には、第3インク供給路ポンプ64が設置されている点である。
ここで、流路切替弁50は第2インク供給路82と第3インク供給路83との交点に設置されており、それぞれのインクの流れる方向を変換する三方弁であり、第3インク供給路ポンプ64はチューブポンプやダイヤフラムポンプなど特に制限されない。
この構成では、第一の実施の形態と同様の負圧状態を作るために、脱気装置30にインクが満たされていない場合、インクが第2インク供給路82から第3インク供給路83方向に流れるように流路切替弁50を切替えたのち、開閉弁55を閉じ、第3インク供給路ポンプ64で吸引を行う。そうすることにより、実施例1で説明したような負圧状態になり、開閉弁55を開けたときに脱気装置30内にインクが均一に充填される。またこの方法の場合も第一の実施の形態同様、開閉弁55の開閉を数回行い、脱気装置30へインクの充填を完了させる。その後、流路切替弁50を第3インク供給路83から第2インク供給路82方向へ切替えた後、開閉弁55を閉じ、第2インク供給路ポンプ62で加圧を行いインクジェットヘッド40の充填を行う。
このように第二の実施の形態では、インクジェットヘッド40の充填を加圧により行う構成であるため、装置の構成が簡略化できる利点がある。また、インクジェットヘッド40自体を負圧状態にすることがないため、真空状態にすることで起こる可能性のある不具合を無くすことが出来る利点もある。
図4は、インクジェット記録装置の概略斜視図である。
本実施形態のインクジェット記録装置1は、色毎に設けられたインクジェットヘッド部40a、40b、40c、40d、を走査するインクジェット記録装置である。インクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dには、インクジェットヘッド、インク供給路、脱気装置、これらを制御する制御基板などが配置されている。
インクジェット記録装置1には、インクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dを搭載するキャリッジ7と、フレキシブルチューブからなるインク供給管6と、そのインク供給管6を介してインクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dの各々にインクを供給するメインインクタンク10a、10b、10c、10dも具備する。インク供給管6はインク供給路の一部でもある。
キャリッジ7は、一対のガイドレール3a、3b上に軸方向に移動自在に搭載されている。以降、この軸方向の移動を主走査方向という。ガイドレール3a、3bの一端側には駆動モータ4が設けられており、この駆動モータ4による駆動力によってタイミングベルト5を動かし、さらにタイミングベルト5に接続されたキャリッジ7を移動させる。キャリッジ7には、移動位置を高精度に把握するために、例えば、図示しない光学式リニアエンコーダ等が設けられている。
さらに、キャリッジ7の搬送方向と直交する方向の両端部側には、ガイドレール3a、3bに沿ってそれぞれ一対の搬送ローラ2a,2bが設けられている。これらの搬送ローラ2a、2bは、キャリッジ7の搬送方向と直交する方向に、被記録媒体Sを搬送するものである。以下、被記録媒体Sが搬送される方向を副走査方向を呼ぶ。
そして、これら搬送ローラ2a、2bによって被記録媒体Sを送りつつキャリッジ7をその送り方向とは直交方向に走査することにより、インクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dによって被記録媒体S上にインクを吐出して文字及び画像等が記録される。
なお、本実施形態のインクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dは、単色のインクを吐出するものであり、それぞれ黒色(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の4色に対応して4つ並設されてキャリッジ7に搭載されている。また、インクジェットヘッド部には脱気装置、インクジェットヘッド、インク供給路の一部が搭載されている。
また、メインインクタンク10a、10b、10c、10dは、各インクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dに対応して色毎に4つ設けられている。このようなメインインクタンク10a、10b、10c、10dは、好ましくは、キャリッジ7の主走査方向の移動や、被記録媒体Sの移動の邪魔にならない位置で、且つインクジェットヘッド部40a、40b、40c、40d内に負圧を与えるように、インクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dのインクを噴出するノズル開口よりも所定量低い位置に設けられている。
このようなインクジェット記録装置1によって、被記録媒体Sを副走査方向に移動すると共にインクジェットヘッド部40a、40b、40c、40dを主走査方向に移動することにより、被記録媒体Sの全面に印刷することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、勿論このような構成に限定されるものではない。
10 メインタンク
20 サブタンク
30 脱気装置
40 インクジェットヘッド
50 流路切替弁
55 開閉弁
61 第1インク供給路ポンプ
62 第2インク供給路ポンプ
63 吸引ポンプ
64 第3インク供給路ポンプ
65 真空ポンプ
70 キャップ
80 インク供給路
81 第1インク供給路
82 第2インク供給路
83 第3インク供給路
90 中空繊維糸
91 Oリング
92 排気口
93 真空層
94 インク層
20 サブタンク
30 脱気装置
40 インクジェットヘッド
50 流路切替弁
55 開閉弁
61 第1インク供給路ポンプ
62 第2インク供給路ポンプ
63 吸引ポンプ
64 第3インク供給路ポンプ
65 真空ポンプ
70 キャップ
80 インク供給路
81 第1インク供給路
82 第2インク供給路
83 第3インク供給路
90 中空繊維糸
91 Oリング
92 排気口
93 真空層
94 インク層
Claims (10)
- インクを収容するメインタンクと、
前記インクを吐出することにより被記録媒体に印刷を行なうインクジェットヘッドと、
前記メインタンクから前記インクジェットヘッドにインクを搬送するインク供給路と、
前記インク供給路中に設けられた前記インク内の気体を取り除くための脱気装置と、
前記脱気装置を負圧にする負圧手段と、
を有するインク供給装置。 - 前記脱気装置と前記メインタンクの間のインク供給路中に設けたインク供給路遮断手段と、
前記インクジェットヘッドにインクを供給する吸引手段と、を備え、
前記負圧手段は少なくとも前記インク供給路遮断手段と前記吸引手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のインク供給装置。 - 前記インク供給路遮断手段が、前記インクジェットヘッドを加圧するために設けられた開閉弁であることを特徴とする請求項2に記載のインク供給装置。
- 前記吸引手段が、前記インクジェットヘッドを吸引する吸引ポンプであることを特徴とする請求項2から請求項3のいずれか1項に記載のインク供給装置。
- 前記吸引手段が、前記インクジェットヘッドと前記脱気装置の間に設置されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のインク供給装置。
- 前記インク供給路中に、前記インクを一時的に保持するサブタンクを設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のインク供給装置。
- 前記サブタンクが、前記脱気装置と前記メインタンクの間に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のインク供給装置。
- 前記サブタンクが、前記脱気装置と前記インクジェットヘッドの間に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のインク供給装置。
- 前記脱気装置が中空繊維束を有する脱気装置であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のインク供給装置。
- 請求項1から9のいずれか1項記載のインク供給装置と、前記被記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006227746A JP2008049582A (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | インク供給装置およびインクジェット記録装置 |
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ID=39234073
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009220469A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Roland Dg Corp | インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタにおけるインク経路内のエア排出方法 |
WO2012101918A1 (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-02 | 東伸工業株式会社 | インクジェット捺染装置 |
JP2013248894A (ja) * | 2013-09-13 | 2013-12-12 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
-
2006
- 2006-08-24 JP JP2006227746A patent/JP2008049582A/ja active Pending
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JP2012152935A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Toshin Kogyo Co Ltd | インクジェット捺染装置 |
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