JP2007216442A - インク供給方法並びにインク供給装置及びインクジェット方式画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】気泡の混入していないインクをサブタンクに供給できるインク供給方法を提供する。
【解決手段】回収弁32と供給弁52を閉じて循環弁48を開く。続いて、インク循環路46にインクが流れるように流路切換弁36を切り換えて、吸引ポンプ20を駆動させる。これにより、メインタンク14の底部のインクは第2インク供給路38、第1インク供給路34、インク循環路46の順に循環して、第2インク供給路38と第1インク供給路34に、気泡を含むインクが存在していたとしても、上記のインクの循環によって、気泡を含むインクはメインタンク14に戻されて、インク中の気泡はメインタンク14の上部に移動する。この循環を適宜の時間(実験等により予め決めておいてもよい)行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクが貯蔵されたメインタンクからサブタンクにインクを供給して、このサブタンクから記録ヘッドにインクを供給するインク供給方法並びにインク供給装置及びインクジェット方式画像形成装置に関する。
記録媒体に画像を形成する記録装置として、インクジェット方式画像形成装置(インクジェット記録装置)が知られている。このインクジェット記録装置は、印字手段(記録ヘッド、印字ヘッド)から記録媒体にインクを吐出して記録(画像形成)を行うものである。印字記録方式としては、記録ヘッドが固定して移動しないタイプと、所定の主走査方向に走査するキャリッジに搭載されて移動するタイプの方式が知られている。インクジェット記録装置では、高速・高画質といった記録が可能で、カラー化が進む現代において、記録媒体に画像を容易に記録できる。近年では、更なる高速・高画質化が進み、高精細な画像を記録できるインクジェット記録装置が要求されている。さらに、高耐候性、耐水性等が課題となっており、あらゆるメディアに対応したインクの開発が現在行われている。
インクジェット記録装置には、インクを吐出する記録ヘッドにインクタンク内のインクを供給する為のインク供給装置が組み込まれている。特に、産業用のインクジェット記録装置は、大量印刷を可能にするために大容量のメインタンクを備えている。このメインタンクから記録ヘッドへのインク供給はメインタンクからインクを吸い上げ、この吸い上げられたインクは、記録ヘッドの近傍に備えられたサブタンクに一旦供給される。
サブタンク内のインク液面は、記録ヘッドに対して一定の水頭差を維持できるように検知されて制御されており、これにより、記録ヘッドから安定してインクが吐出される。サブタンクから記録ヘッドにインクを供給する際は、サブタンク内のインクを記録ヘッドに送る加圧ポンプを使用する。
インクジェット方式画像形成装置には、通常、記録ヘッドを常に安定した状態で使用できるように、記録ヘッドからのインク吐出状態を初期の吐出状態に回復させる回復機構が設けられている。回復機構では、記録ヘッドのノズルからインクを排出し、排出されたインクは吸引ポンプによって回収される。回収されたインクは、リサイクルされて給送ポンプによりサブタンクに戻される。このように廃インクを出さないインクのリサイクル機構を備えたインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−166572号公報
しかし、記録ヘッドからインクを排出するときにはインクに空気が入り込み(混入し)、リサイクルインクが流れるインク流路は、気泡が混入したインクで充満されることがある。このように気泡が混入したインクが充満した状態でサブタンクにインクを給送した場合、サブタンク内のインクに気泡が混入する。インクに気泡が混入した場合、正しいインク液面が検知されなかったり、気泡を含んだインクが記録ヘッドに給送されてインク吐出が不安定になったりして印字品質を損なうことがある。
本発明は、上記事情に鑑み、気泡の混入していないインクをサブタンクに供給できるインク供給方法並びにインク供給装置及びインクジェット方式画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のインク供給方法は、インクが貯蔵されたメインタンクからサブタンクにインクを供給して、このサブタンクから記録ヘッドにインクを供給するインク供給方法において、
(1)前記メインタンクから前記サブタンクにインクを供給するに先立って、前記メインタンクの底部からインクを吸い上げて前記サブタンクの手前を経由して再び前記メインタンクにインクを循環させるインク循環動作を実行することを特徴とするものである。
ここで、
(2)記録ヘッドからインクを排出してメインタンクに戻すリサイクル動作に同期して、前記インク循環動作を実行してもよい。
さらに、
(3)記録ヘッドからインクを排出してメインタンクに戻すリサイクル動作を実行し、続けて、前記インク循環動作を実行し、続けて、前記メインタンクから前記サブタンクにインクを供給してもよい。
また、上記目的を達成するための本発明のインク供給装置は、
(4)インクが貯蔵されたメインタンクからサブタンクにインクを供給するインク供給路と、
(5)このインク供給路から分岐してメインタンクにインクを循環させるインク循環路と、
(6)この分岐点に取り付けられた切換弁と、
(7)前記メインタンクの底部からインクを吸い上げて前記前記インク循環路を経由して再び前記メインタンクにインクを循環させるインク循環動作を実行するように前記切換弁を制御する制御器とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、
(8)記録ヘッドからインクを排出してメインタンクに戻すリサイクル動作に同期して、前記インク循環動作を実行するように前記切換弁を制御してもよい。
また、上記目的を達成するための本発明のインクジェット方式画像形成装置は、
(9)上記したインク供給方法を実行する、前記記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成することを特徴とするものである。
また、
(10)上記したインク供給装置を備え、記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成することを特徴とするものである。
本発明によれば、メインタンクの底部からインクを吸い上げて再びメインタンクまでインクを循環させるので、循環されるインクが通るインク流路に気泡が存在していても、この気泡はインクと共にメインタンクに移動する(流される)。メインタンクに移動した気泡はメインタンク内で上昇して上部に移動するので、メインタンクの底部から吸い上げられるインクには気泡は含まれない。このようなインクの循環を一定時間繰り返すことにより、インク流路内のインクには気泡が存在しないこととなる。この時点で、メインタンクからインク流路を経由してサブタンクにインクを供給することにより、気泡の無いインクがサブタンクに供給される。従って、サブタンクから記録ヘッドには、気泡の無い(混入していない)インクが供給されて、記録ヘッドからは気泡の無いインクが吐出されるので、高画質の画像を記録媒体に形成できる。
本発明は、例えばダンボールのような記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット記録装置に実現された。
図1を参照して、本発明の一例であるインクジェット記録装置の概略構造を説明する。
図1は、本発明の一例であるインクジェット記録装置の概略構造を示す模式図である。
インクジェット記録装置10には、記録ヘッド12が着脱自在に装着されている。また、インクジェット記録装置10には、インクが貯蔵されたメインタンク14も着脱自在に装着されている。さらに、インクジェット記録装置10には、メインタンク14から供給されたインクを記録ヘッド12に供給するサブタンク16や、記録ヘッド12の回復を行う回復機構ユニット18が備えられている。図1には、1色のメインタンク14から対応する1つの記録ヘッド12にインクを供給する1つのインク供給装置の構成を示しているが、カラー画像を形成するカラー記録装置のように複数のインク種類に対応した複数のメインタンク14及び複数の記録ヘッド12を有する場合には、図1に示すインク供給装置と同様な複数のインク供給装置が並列的に配置されている。
インクジェット記録装置10では、印字に必要なインクは、メインタンク14からインク給送用の吸引ポンプ20によってサブタンク16に供給され、サブタンク16に一旦貯蔵される。サブタンク16内には電極で構成された周知のインク液面センサ(図示せず)が設置されており、このインク液面センサでサブタンク16内のインクの液面状態及びインクの有無が検出される。メインタンク14内のインクは、サブタンク16に供給されて、サブタンク16から記録ヘッド12に供給される。記録ヘッド12に供給されたインクはそのノズルから記録媒体に吐出されて画像を形成する。
記録媒体に画像を形成する場合、記録ヘッド12からインクを吐出するときは、シート状の記録媒体(もしくはロール状に巻かれた記録媒体)が搬送方向に搬送され、画像情報に基づいてインクを吐出する。これにより搬送方向へと徐々に画像が形成されることとなる。なお、記録ヘッド12のタイプとしては、固定して動かないタイプと所定の主走査方向に走査するキャリッジに搭載されて移動するタイプの2種類が知られている。
インクの移送(給送、供給)は、加圧ポンプ22及び給送用の吸引ポンプ20の2つのポンプによって行われる。後述するようにサブタンク16へのインク供給、メインタンク14からメインタンク14までのインク循環、加圧ポンプ22を駆動させる回復、回復機構ユニット18に排出されたインクを回収する回収などの際には、一方向弁から構成された開閉弁が各インク流路に取り付けられているので一方向にインクが給送される。記録ヘッド12の吐出口から排出されたインクは回復機構ユニット18によって回収される。この回復機構ユニット18と吸引ポンプ20は、回収されるインクが流れるインク回収路30で接続されている。このインク回収路30には開閉自在な回収弁32が配置されている。吸引ポンプ20には、第1インク供給路34の一端が接続されている。この第1インク供給路34の他端は、流路を切り換える流路切換弁36に接続されている。
インク回収路30のうち吸引ポンプ20と回収弁32の間の部分からは、第2インク供給路38が分岐している。第2インク供給路38の一端は上記の分岐点に接続されており、他端はメインタンク14の底部に位置している。従って、吸引ポンプ20を駆動することによりメインタンク14の底部に存在するインクが第2インク供給路38を通って吸い上げられることとなる。この第2インク供給路38には、インクに含まれる塵埃を除去するためのフィルタ40が取り付けられている。このフィルタ40によって、サブタンク16内にフィルタリングされた(濾過された)インクを送り込む(供給する)ことができる。また、第2インク供給路38のうちフィルタ40とメインタンク14の液面との間の部分には、開閉自在な供給弁42が取り付けられている。
上述したように流路切換弁36には第1インク供給路34の他端が接続されているが、流路切換弁36には第3インク供給路44とインク循環路46の一端も接続されている。第3インク供給路44には、流路切換弁36からサブタンク16までを流れるインクが通る。また、第3インク供給路44には、開閉自在な供給弁52が取り付けられている。インク循環路46には、流路切換弁36からメインタンク14までを流れるインクが通る。即ち、メインタンク14からサブタンク16までのインク流路とメインタンク14からメインタンクまでのインク循環路の分岐点に第1インク供給路34が配置されている。
インク循環路46の他端(流路切換弁36に接続された部分とは反対側の部分)は、メインタンク14の中に位置している。また、インク循環路46のうち流路切換弁36の近くの部分には、逆流防止用の一方向弁の循環弁48が取り付けられている。従って、第1インク供給路34を通って流路切換弁36を通過したインクは全てメインタンク14に流れて行く。流路切換弁36は制御器50によって制御されて、メインタンク14からサブタンク16にインクが供給される流路と、メインタンク14からメインタンク14までインクが循環される流路を選択的に切り換えられる。また、制御器50は、循環弁48及び供給弁52のいずれか一方が(選択的に)開となるようにこれらを制御する。供給弁52が閉(第3インク供給路44が遮断)で循環弁48が開(インク循環路46が開放)のときは、吸引ポンプ20を駆動してメインタンク14の底部から吸い上げられたインクは、第1インク供給路34を通ってインク循環路46に流れるように流路切換弁36は制御器50によって制御される(切り換えられる)。この逆に、供給弁52が開(第3インク供給路44が開放)で循環弁48が閉(インク循環路46が遮断)のときは、吸引ポンプ20を駆動してメインタンク14の底部から吸い上げられたインクは、第1インク供給路34を通って第3インク供給路44に流れるように流路切換弁36は制御器50によって制御される(切り換えられる)。このように、制御器50によって流路切換弁36、循環弁48、及び供給弁52を制御することにより、インク循環(メインタンク14からメインタンク14にインクを循環させること)とインク供給(メインタンク14からサブタンク16にインクを供給すること)のいずれかが選択されるように構成されている。
図2と図3を参照して、記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出して記録を行う記録モードについて説明する。
図2は、記録モードのときのインクの流れを示す模式図であり、インクの流れは太線と矢印で示されている。図3は、記録モードのときの各弁や各ポンプの動きの手順を示すフロー図である。
図3のフローは、インクジェット記録装置10で画像が形成されるモード(記録モード)になったときに起動する。記録モードでは、記録ヘッド12からインクが吐出されるので、記録ヘッド12内のインクは逐次消費される。この消費されたインクの補充は、記録ヘッド12のノズルで発生する毛細管現象による吸引力によって自動的に行われる。このインク補充は、サブタンク16、インク回復路54、記録ヘッド12の順にインクが通るインク流路と、サブタンク16、インクリフィル路56、記録ヘッド12の順にインクが通るインク流路との2つのインク流路により自動的に行われる。また、サブタンク16から記録ヘッド12にインクを補充する際、インクに含まれる塵埃を除去するために2つの流にはフィルタ58が取り付けられている。また、インクリフィル路56には開閉自在な回復弁60が取り付けられている。なお、記録ヘッド12とサブタンク16にはノズル面でインクをメニスカスで保てるほどの水頭差が成立しており、充填時、印字時などすべての状態が水頭差による負圧で成り立っている。
記録モードになったときは、図3に示すように、供給弁42が開き(S301)、続いて、回収弁32を閉じて(S302)、第3インク供給路44にインクが流れるように流路切換弁36を切り換える(S303)。続いて、供給弁52を開くと共に循環弁48を閉じる(S304)。続いて、吸引ポンプ20が駆動される(S305)。以上の操作によってメインタンク14からサブタンク16にインクが供給されることとなる。
図4と図5を参照して、記録ヘッド12の回復・回収モードを説明する。
図4は、回復・回収モードのときのインクの流れを示す模式図であり、インクの流れは太線と矢印で示されている。図5は、回復・回収モードのときの各弁や各ポンプの動きの手順を示すフロー図である。
回復・回収モードにおける動作順序の一例を説明する。先ず、回収弁32を開放状態にし(S501)、循環弁48を開放状態、その他の弁(供給弁42など)を密閉状態とする(S502)。続いて、インク循環路46にインクが流れるように流路切換弁36を切り換える(S503)。この状態で加圧ポンプ22及び吸引ポンプ20を駆動させる(S504)。これにより、サブタンク16内のインクが加圧ポンプ22を通して、インク回復路54を通過し、記録ヘッド12へ供給される。記録ヘッド12に供給されたインクは、回復弁60の開閉状態に応じて記録ヘッド12のインク吐出口から排出されるかサブタンク16にもどされる。回復弁60が閉のときは、記録ヘッド12のインク吐出口からインクは排出される。回復弁60が開のときは、インクリフィル路56と回復弁60を通ってインクは再びサブタンク16に戻される。記録ヘッド12のインク吐出口から排出されたインクは、回復機構ユニット18で回収される。回収されたインクは、吸引ポンプ20の駆動(S504)によってインク回収路30を通って第1インク供給路34に至る。流路切換弁36によってインク循環路46が開放になっているので、インクは第1インク供給路34からインク循環路46を通過し、メインタンク14に回収(リサイクル)される。回収されたインクは、リサイクルインクとして再びインク供給として使用される。なお、上記した回復・回収モードと後述する気泡除去モードとを同期して(同時に)行ってもよい。
図6と図7を参照して、回収したインクを含むメインタンク14内のインクで次の印字動作を行う前に第1インク供給路34と第2インク供給路38を気泡のないインクで充填する気泡除去モードを説明する。
図6は、気泡除去モードのときのインクの流れを示す模式図であり、インクの流れは太線と矢印で示されている。図7は、気泡除去モードのときの各弁や各ポンプの動きの手順を示すフロー図である。
先ず、回収弁32と供給弁52を閉じる(S701)。続いて、循環弁48を開く(S702)。続いて、インク循環路46にインクが流れるように流路切換弁36を切り換える(S703)。続いて、吸引ポンプ20を駆動させる(S704)。これにより、メインタンク14の底部のインク(気泡の無いインク)は第2インク供給路38、第1インク供給路34、インク循環路46の順に循環して、第2インク供給路38と第1インク供給路34に、気泡を含むインクが存在していたとしても、上記のインクの循環によって、気泡を含むインクはメインタンク14に戻されて、インク中の気泡はメインタンク14の上部に移動する。この循環を適宜の時間(実験等により予め決めておいてもよい)行うことにより、第2インク供給路38と第1インク供給路34は気泡の無いインクが充満する。その後に、上述した記録モードに切り換えて印字を開始する。これにより、記録ヘッド12からは、気泡を含まないインクが吐出されるので、高画質の画像が形成されることとなる。
本発明の一例であるインクジェット記録装置の概略構造を示す模式図である。 記録モードのときのインクの流れを示す模式図であり、インクの流れは太線と矢印で示されている。 記録モードのときの各弁や各ポンプの動きの手順を示すフロー図である。 回復・回収モードのときのインクの流れを示す模式図であり、インクの流れは太線と矢印で示されている。 回復・回収モードのときの各弁や各ポンプの動きの手順を示すフロー図である。 気泡除去モードのときのインクの流れを示す模式図であり、インクの流れは太線と矢印で示されている。 気泡除去モードのときの各弁や各ポンプの動きの手順を示すフロー図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置
12 記録ヘッド
14 メインタンク
16 サブタンク
18 回復機構ユニット
34 第1インク供給路
36 流路切換弁
38 第2インク供給路
44 第3インク供給路

Claims (7)

  1. インクが貯蔵されたメインタンクからサブタンクにインクを供給して、このサブタンクから記録ヘッドにインクを供給するインク供給方法において、
    前記メインタンクから前記サブタンクにインクを供給するに先立って、前記メインタンクの底部からインクを吸い上げて前記サブタンクの手前を経由して再び前記メインタンクにインクを循環させるインク循環動作を実行することを特徴とするインク供給方法。
  2. 記録ヘッドからインクを排出してメインタンクに戻すリサイクル動作に同期して、前記インク循環動作を実行することを特徴とする請求項1に記載のインク供給方法。
  3. 記録ヘッドからインクを排出してメインタンクに戻すリサイクル動作を実行し、続けて、前記インク循環動作を実行し、続けて、前記メインタンクから前記サブタンクにインクを供給することを特徴とする請求項1に記載のインク供給方法。
  4. インクが貯蔵されたメインタンクからサブタンクにインクを供給するインク供給路と、
    このインク供給路から分岐してメインタンクにインクを循環させるインク循環路と、
    この分岐点に取り付けられた切換弁と、
    前記メインタンクの底部からインクを吸い上げて前記前記インク循環路を経由して再び前記メインタンクにインクを循環させるインク循環動作を実行するように前記切換弁を制御する制御器とを備えたことを特徴とするインク供給装置。
  5. 記録ヘッドからインクを排出してメインタンクに戻すリサイクル動作に同期して、前記インク循環動作を実行するように前記切換弁を制御することを特徴とする請求項4に記載のインク供給装置。
  6. 請求項1から3までのうちのいずれかのインク供給方法を実行する、前記記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成することを特徴とするインクジェット方式画像形成装置。
  7. 請求項4又は5に記載されたインク供給装置を備え、記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成することを特徴とするインクジェット方式画像形成装置。
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