JP2009012347A - 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 - Google Patents

液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】初期充填やヘッド交換を迅速に行うことにある。
【解決手段】液体を吐出する交換可能なヘッドと、前記ヘッドに送られる前記液体が流れる流路と、前記流路を流れる前記液体を加熱する加熱部と、前記加熱部の加熱動作を制御する制御部であって、前記加熱部に加熱された前記液体が前記流路及び前記ヘッドに充填されるように、前記加熱動作を実行させ、または、前記流路に残存する前記液体が前記加熱部に加熱されて前記ヘッドから排出されるように、前記加熱動作を実行させる制御部と、を備えることを特徴とする液体吐出装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法に関する。
液体吐出装置の一つとして、紙や布、フィルムなどの各種媒体に液体(インク)を吐出して印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。そして、プリンタは、液体を吐出するヘッドと、前記ヘッドに送られる液体が流れる流路を備えており、流路を流れてヘッドに送られた液体が、当該ヘッドから吐出される。
ところで、製造直後のプリンタの流路やヘッドには、液体が充填されていない。このため、プリンタが初めて印刷を行う前に、ポンプ等の吸引部材を用いて流路やヘッドに液体を充填(初期充填)させている。また、プリンタの中にはヘッドが交換可能なものがあり、ヘッドの交換前に流路及びヘッドの液体を除去し、交換後に流路及びヘッドに液体を充填させている。かかる際にも、吸引部材を用いて液体の除去及び充填が行われている。
特開2003−136760号公報
しかし、液体は粘度を有しており、液体の粘度が高い場合には当該液体が流路内を流れ難いため、吸引部材による液体の充填及び除去に時間を要することとなる。この結果、初期充填やヘッド交換を迅速に行えない。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、目的とするところは、初期充填やヘッド交換を迅速に行うことにある。
前記課題を解決するために、主たる本発明は、
液体を吐出する交換可能なヘッドと、
前記ヘッドに送られる前記液体が流れる流路と、
前記流路を流れる前記液体を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱動作を制御する制御部であって、
前記加熱部に加熱された前記液体が前記流路及び前記ヘッドに充填されるように、前記加熱動作を実行させ、または、
前記流路に残存する前記液体が前記加熱部に加熱されて前記ヘッドから排出されるように、前記加熱動作を実行させる制御部と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
液体を吐出する交換可能なヘッドと、
前記ヘッドに送られる前記液体が流れる流路と、
前記流路を流れる前記液体を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱動作を制御する制御部であって、
前記加熱部に加熱された前記液体が前記流路及び前記ヘッドに充填されるように、前記加熱動作を実行させ、または、
前記流路に残存する前記液体が前記加熱部に加熱されて前記ヘッドから排出されるように、前記加熱動作を実行させる制御部と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。このような液体吐出装置によれば、初期充填や、ヘッド交換を迅速に行うことが可能となる。
また、かかる液体吐出装置であって、
前記ヘッドは、複数であり、
前記複数のヘッドと連結している連結部材であって、前記流路の一部が形成された連結部材を備え、
前記加熱部は、前記連結部材を加熱することにより、前記液体を加熱することが望ましい。かかる場合には、複数のヘッドに送られる液体の加熱が効果的に行われる。
また、かかる液体吐出装置であって、
前記制御部は、前記流路に残存する前記液体が前記加熱部に加熱されて前記複数のヘッドのうちの一のヘッドから排出されるように、前記加熱動作を実行させることが望ましい。かかる場合には、ヘッド交換に伴う液体の無駄な消費を防止できる。
また、かかる液体吐出装置であって、
前記連結部材は、金属製であることが望ましい。かかる場合には、加熱部による液体の加熱が有効に行われる。
また、かかる液体吐出装置であって、
前記複数のヘッドは、並んで配置されており、
前記加熱部は、隣り合う二つの前記ヘッドの間に設けられていることが望ましい。かかる場合には、各ヘッドに対して均一に加熱された液体が送られやすい。
また、液体を吐出する交換可能なヘッドと、前記ヘッドに送られる前記液体が流れる流路とを備える液体吐出装置の制御方法であって、
加熱された前記液体が前記流路及び前記ヘッドに充填されるように、前記液体を加熱させ、または、
前記流路に残存する前記液体が加熱されて前記ヘッドから排出されるように、前記液体を加熱させるステップ、
を有することを特徴とする液体吐出装置の制御方法。このような液体吐出装置の制御方法によれば、初期充填やヘッド交換を迅速に行うことが可能となる。
==ラインヘッドプリンタ==
液体吐出装置をインクジェットプリンタとし、また、インクジェットプリンタの中のラインヘッドプリンタ(以下、単にプリンタ1と呼ぶ)を例に挙げて、プリンタ1の構成と印刷処理について説明する。
<<プリンタ1の構成について>>
プリンタ1の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本実施形態のプリンタ1の全体構成ブロック図である。図2は、プリンタ1の内部構造を示した図である。図3は、ヘッドユニット30の複数のヘッド33の配置を示した斜視図である。
外部装置であるコンピュータ60から印刷データを受信したプリンタ1は、制御部であるコントローラ10により、各ユニット(搬送ユニット20、ヘッドユニット30等)を制御し、用紙Sに画像を形成する。また、プリンタ1内の状況を検出器群40が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラ10は各ユニットを制御する。
コントローラ10は、プリンタ1の制御を行うための制御ユニットである。インターフェース部11は、外部装置であるコンピュータ60とプリンタ1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12は、プリンタ1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリ13は、CPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU12は、メモリ13に格納されているプログラムに従ったユニット制御回路14により各ユニットを制御する。
搬送ユニット20は、用紙Sを印刷可能な位置に送り込み、印刷時には搬送方向に所定の搬送量で用紙Sを搬送させる。この搬送ユニット20は、用紙供給部(不図示)と用紙搬送部21を有する。用紙供給部は、ローラ等を備えており、ストックされた用紙Sを前記ローラによって用紙搬送部21に供給(給紙)するためのものである。用紙搬送部21は、ヘッドユニット30に対向する位置に設けられており、搬送ベルト22等を備えている。搬送ベルト22は、複数設けられており、回転することにより用紙Sを搬送する。
ヘッドユニット30は、用紙Sに液体としてのインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット30は、搬送中の用紙Sに対してインクを吐出することにより、用紙Sにドットを形成し、もって画像を用紙Sに印刷する。そして、本実施の形態に係るヘッドユニット30は、紙幅分のドットを一度に形成することができる。また、ヘッドユニット30は、図3に示すように複数のヘッド33を有している。複数のヘッド33は、フレーム31の一部を構成する取り付け基板32に取り付けられており、搬送方向の上流側に位置しかつ紙幅方向に一列に並んだヘッド群33A及びヘッド群33Bと、搬送方向の下流側に位置しかつ紙幅方向に一列に並んだヘッド群33C及びヘッド群33Dから成る。
各ヘッド33には、4つのノズル列、すなわち、ブラックインクノズル列(ノズル列K)、シアンインクノズル列(ノズル列C)、マゼンタインクノズル列(ノズル列M)及びイエローインクノズル列(ノズル列Y)が形成されている。各ノズル列は、紙幅方向に沿って一定の間隔で列状に並んでいるノズルを複数備えている。そして、各ノズルには、インクが入った圧力室(不図示)と、圧力室の容量を変化させてインクを吐出させるための駆動素子(ピエゾ素子)が設けられている。なお、各ヘッド33は、紙幅方向にノズルが等間隔で配置されるように、位置をずらして配置されている。
<<印刷処理について>>
上述した構成を有するプリンタ1の印刷処理について説明する。コントローラ10は、コンピュータ60から印刷命令及び印刷データを受信すると、印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の処理を行う。
まず、コントローラ10は、用紙供給部を動作させ、印刷すべき用紙Sをプリンタ1内に供給(給紙)する。そして、コントローラ10は、搬送ベルト22を回転させ、給紙された用紙Sを印刷開始位置に位置決めする。このとき、用紙Sは、ヘッド33の少なくとも一部のノズルと対向している。
次に、用紙Sは搬送ベルト22によって一定速度で停まることなく搬送され、ヘッド33の下を通る。ヘッド33の下を用紙Sが通る間に、各ノズルからインクが断続的に吐出される。その結果、用紙S上には搬送方向に沿った複数のドットからなるドット列(ラスタライン)が形成される。そして、最後に、コントローラ10は、不図示の排紙ローラにより、画像の印刷が終了した用紙Sを排紙する。
==インク供給ユニット70とインク回収ユニット80の構成==
印刷処理の実行によりヘッド33内のインクが減るため、プリンタ1は、ヘッド33にインクを供給する(充填する)インク供給ユニット70を備える。また、ヘッド33のノズルをクリーニングする際にノズルからインクが排出されるため、プリンタ1は、当該インクを回収するインク回収ユニット80を備える。
以下においては、インク供給ユニット70及びインク回収ユニット80の詳細構成について、図4と図5を用いて説明する。図4は、インク供給ユニット70とインク回収ユニット80を示した斜視図である。図5は、供給路72及びヘッド33のインクの回収を説明するための図である。なお、説明の都合上、図4においては、ヘッド群33A、33B、33C、33Dのうちのヘッド群33A、33Bのみが示され、図5においては、ヘッド群33Aのみが示されている。また、図4と図5では、ヘッド群33A(33B)を構成する5個のヘッド33(図3参照)のうちの3個のヘッド33のみが示されている。
<<インク供給ユニット70の構成>>
インク供給ユニット70は、ヘッドユニット30が有する複数のヘッド33に対してインクを供給する。このインク供給ユニット70は、インクカートリッジ71と、流路の一例である供給路72と、連結部材の一例である連結板73と、バルブ74と、バルブ75と、加熱部の一例であるヒータ76とを有する。
インクカートリッジ71は、ヘッド33(具体的には、ヘッド33に設けられたヘッド流路34を介してノズル列)に供給されるインクを収容する。このインクカートリッジ71は、インクの種類毎に設けられている。また、インクカートリッジ71は、プリンタ本体に対して着脱可能である。
供給路72は、インクカートリッジ71とヘッド33(ヘッド流路34)とに繋がっており、インクカートリッジ71からヘッド33に送られるインクが流れる流路となっている。この供給路72は、インクの種類(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)毎に4つ設けられおり、例えば、インクカートリッジ71に収容されたイエローのインクが、4つの供給路72のうちの一の供給路72を流れて、各ヘッド33のノズル列Yに至る。なお、図5においては、4つの供給路72のうちの1つの供給路72のみが示されている(後述する図8と図10も同様である)。
連結板73は、金属製の部材であり、各ヘッド群33A、33B、33C、33Dを構成する複数のヘッド33と連結している。そして、本実施の形態においては、連結板73は4つ設けられており、一の連結板73は、ヘッド群33Aを構成する全てのヘッド33と連結している。また、連結板73の内部には、4つの供給路72の一部が形成されている(図4参照)。そして、連結板73に形成された4つの供給路72は、各ヘッド33にインクが送られるように分岐している。すなわち、当該供給路72は共通流路となっている。なお、供給路72の、連結板73に形成された部分以外の部分は、チューブ等で構成されている。
バルブ74は、各供給路72において連結板73とインクカートリッジ71の間に設けられており、インクカートリッジ71から連結板73へのインクの流れを遮断するためのものである。このバルブ74は開閉可能であり、閉じた際にインクの流れが遮断される。
バルブ75は、連結板73内の各供給路72の分岐された箇所(ヘッド33の上流側)に設けられており、ヘッド33に送られるインクの流れを遮断するためものである。このバルブ75も開閉可能であり、閉じた際にインクの流れが遮断される。なお、バルブ75が連結板73内ではなく、ヘッド33側に設けられていることとしてもよい。
ヒータ76は、連結板73に固定されており、当該連結板73を加熱するためのものである。このヒータ76は、連結板73を加熱することにより連結板73内のインクを加熱する。また、ヒータ76は、隣り合う二つのヘッド33の間に設けられており、複数のヒータ76が連結板73を加熱する。このため、供給路72を流れるインクは、複数のヒータ76に順次加熱されることとなる。
<<インク回収ユニット80の構成>>
インク回収ユニット80は、複数のヘッド33から排出されたインクを回収する。このインク回収ユニット80は、キャップ82と、回収路83と、吸引ポンプ84とを有する。
キャップ82は、各ヘッド33のノズルに対向するように複数設けられている。本実施の形態においては、各キャップ82は、搬送ベルト22の間に配置されている(図2参照)。各キャップ82は、ノズルとの対向面が開口した箱状の部材であり、ヘッド33から排出されたインクを受ける。また、キャップ82は、ノズルを封止する封止位置と、印刷処理時に待機する待機位置との間を、移動可能な構成となっている。図5においては、3つのキャップ82のうちの最も左側に位置するキャップ82が、封止位置に位置し、他のキャップ82は待機位置に位置している。
回収路83は、キャップ82と廃液タンク(不図示)を繋げており、キャップ82が受けたインクが、廃液タンクに向かって流れる流路である。この回収路83は、チューブ等で構成されている。
吸引ポンプ84は、回収路83の途中に設けられたチューブポンプであり、ヘッド33や供給路72にあるインクを吸引するためのものである。この吸引ポンプ84の吸引により、ヘッド33からインクが排出される。また、吸引ポンプ84は、各キャップ82に対応して複数設けられている。
==ヘッド交換時のプリンタ1の動作について==
プリンタ1においては、ヘッド33が寿命に達した場合や、ヘッド33の電気回路等が故障した場合等には、ヘッド33を交換する必要がある。そして、ヘッド33の取り外しの際にインクによってユーザー等が汚れないように、ヘッド33内のインクを予め吸引ポンプ84に吸引させて除去(排出)する必要がある。また、本実施の形態に係るプリンタ1においては、ヘッド33の交換をするためには、連結板73を先に取り外す構成となっている。このため、連結板73の取り外し前に、連結板73内のインクも予め除去(排出)する必要がある。
ところで、インクは粘度を有しており、インクの粘度が大きい場合には当該インクが供給路72を流れ難い。特に、ラインヘッドプリンタの場合には供給路72が長くなりやすいので、インクが当該供給路72を流れ難い。このため、インクの粘度が大きい場合には、吸引ポンプ84によるインクの除去及び充填に時間を要することとなり、ヘッド33の交換を迅速に行えない。
そこで、本実施の形態に係るプリンタ1においては、ヘッド33の交換を迅速に行うために、以下に説明するプリンタ1の動作が実行される。ここで、ヘッド33の交換は、故障等したヘッド33を取り付け基板32から取り外した後に、新たなヘッド33を取り付け基板32に装着することなので、前記動作を、ヘッド33の取り外しに伴うプリンタ1の動作と、ヘッド33の装着に伴うプリンタ1の動作とに分けて、説明する。
<<ヘッド33の取り外しに伴うプリンタ1の動作>>
まず、ヘッド33の取り外しに伴うプリンタ1の動作について説明する。本動作においては、主に、供給路72に残存するインクがヒータ76に加熱されてヘッド33から排出されるように、インクを加熱する加熱動作が実行される、ことに特徴がある。
本動作が実行されるときのプリンタ1の各種動作は、主として、コントローラ10により実現される。特に、本実施の形態においては、メモリ13に格納されたプログラムをCPU12が処理することにより実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、ヘッド33の取り外しに伴うプリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。本動作は、ヘッド33の電気回路が故障等して、当該ヘッド33を取り外す直前の状態から開始される。ここでは、図5に示す3つのヘッド33(ヘッド群A)のうち最も左側に位置するヘッド33(このヘッド33のことを、取り外しヘッド33と呼ぶ)が、取り外されるものとして説明する。
コントローラ10は、取り外しヘッド33が取り外される前に、当該取り外しヘッド33が連結する連結板73に固定されたヒータ76を動作させて前記連結板73を加熱させる(ステップS104)。連結板73の加熱に伴い4つの供給路72内のインクも、加熱されることとなる。すなわち、コントローラ10は、ヒータ76によってインクを加熱する加熱動作を実行させる。そして、加熱されたインクは、粘度が低下した状態となる。
次に、コントローラ10は、図5に示すように取り外しヘッド33に対向するキャップ82を待機位置から封止位置へ移動させて、取り外しヘッド33のノズルを封止させる(ステップS106)。これにより、当該ノズルの周囲が気密な状態となる。一方で、コントローラ10は、取り外さないヘッド33に対向するキャップ82が、図5に示すように待機位置に位置する状態を維持させる。
次に、コントローラ10は、図5に示すように、バルブ74と、取り外さないヘッド33に対応する各バルブ75とを閉じる(ステップS108)。これにより、インクカートリッジ71と連結板73の間におけるインクの流れと、連結板73と取り外さないヘッド33の間におけるインクの流れが、遮断されることとなる。
次に、コントローラ10は、吸引ポンプ84を動作させて、連結板73及び取り外しヘッド33に残存するインクをノズルから排出させる(ステップS110)。排出されるインク(特に、連結板73に残存するインク)は、上述した加熱動作により粘度が低下した状態となっているため、吸引の際に4つの供給路72及びヘッド33(ヘッド流路34とノズル)を流れるインクの流速が大きくなる。また、本実施の形態においては、吸引ポンプ84によるインクの吸引中もヒータ76が連結板73を加熱する(すなわち、吸引中も加熱動作が実行される)ため、インクの粘度が更に低下し、吸引ポンプ84の吸引がより効果的に行われる。よって、前記加熱動作が実行される場合には、連結板73及び取り外しヘッド33に残存するインクが、ヒータ76に加熱されて取り外しヘッド33のノズルから迅速に排出されるため、当該インクの排出時間が短縮される。
なお、取り外さないヘッド33に対応する各バルブ75が閉じられているので、当該ヘッド33内のインクが、吸引ポンプ84による吸引時に連結板73に逆流する恐れが無い。
ヘッド33からのインクの排出が終了した後に、封止位置に位置するキャップ82を待機位置へ移動させることにより、本動作が終了する。本動作の終了後に、連結板73がユーザー等によって取り外され、その後に取り外しヘッド33が取り外される。ここで、連結板73及び取り外しヘッド33内のインクが除去(排出)されているので、連結板73及び取り外しヘッド33の取り外し時にユーザー等がインクで汚れる恐れが無い。
<<ヘッド33の装着に伴うプリンタ1の動作>>
次に、ヘッド33の装着に伴うプリンタ1の動作について説明する。本動作においては、主に、ヒータ76に加熱されたインクが供給路72及びヘッド33に充填されるように、インクを加熱する加熱動作が実行される、ことに特徴がある。
図7は、ヘッド33の装着に伴うプリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。本動作は、取り外しヘッド33が取り外された後に、新たにヘッド33が装着された状態から開始される。ここでは、図8に示す3つのヘッド33のうち最も左側に位置するヘッド33(このヘッド33のことを、装着ヘッド33と呼ぶ)が、新たに装着されたものとする。そして、装着直後の装着ヘッド33には、インクが充填されていない。なお、図8は、ヘッド33へのインクの充填を説明するための図である。
コントローラ10は、装着ヘッド33にインクを充填する前に、当該装着ヘッド33が連結する連結板73に固定されたヒータ76を動作させて前記連結板73を加熱させる(ステップS204)。これにより、連結板73の温度が上昇し、これに伴い、その一部が連結板73に形成された4つの供給路72内の温度も上昇することとなる。
次に、コントローラ10は、図8に示すように装着ヘッド33に対向するキャップ82を待機位置から封止位置へ移動させて、装着ヘッド33のノズルを封止させる(ステップS206)。また、コントローラ10は、装着ヘッド33以外のヘッド33に対応する各バルブ75を閉じる(ステップS208)。これにより、連結板73と、装着ヘッド33以外のヘッド33との間におけるインクの流れが、遮断されることとなる。
次に、コントローラ10は、吸引ポンプ84を動作させて、連結板73及び装着ヘッド33にインクを充填させる(ステップS210)。すなわち、吸引ポンプ84がインクカートリッジ71に収容されたインクを吸引することにより、当該インクが供給路72を流れてヘッド33に至って充填される。ここで、上述したようにヒータ76による加熱によって供給路72内部の温度が上昇しているので、4つの供給路72を流れるインクも流れる間に温められ(すなわち、インクが加熱され)、当該インクの粘度が低下する。また、本実施の形態においては、インクの充填時もヒータ76が連結板73を加熱するため、充填時のインクの粘度が更に低下する。よって、ヒータ76に加熱されたインクが供給路72及び装着ヘッド33に迅速に充填されるため、当該インクの充填時間が短縮される。
インクの充填が終了した後に、封止位置に位置するキャップ82を待機位置へ移動させることにより、本動作が終了する。
==初期充填に伴うプリンタ1の動作について==
製造直後のプリンタ1のヘッド33及び供給路72には、インクが充填されていない。このため、プリンタ1が印刷処理を初めて実行する直前に、インクカートリッジ71に収容されたインクが、吸引ポンプ84によってヘッド33及び供給路72に充填(いわゆる初期充填)される。
ところで、インクは粘度を有しており、インクの粘度が大きい場合には、当該インクが供給路72を流れ難い。このため、インクの粘度が大きい場合には、吸引ポンプ84によるインクの充填に時間を要することとなり、初期充填が迅速に行われない。
そこで、プリンタ1においては、初期充填を迅速に行うために、図9に示すプリンタ1の動作が実行される。図9は、初期充填に伴うプリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。この動作においては、主に、ヒータ76に加熱されたインクが供給路72及びヘッド33に充填されるように、加熱動作が実行される、ことに特徴がある。
コントローラ10は、初期充填をする前に、全ての連結板73に固定されたヒータ76を動作させて前記連結板73を加熱する(ステップS304)。これにより、連結板73の温度が上昇し、これに伴い、その一部が連結板73に形成された4つの供給路72内の温度も上昇することとなる。
次に、コントローラ10は、図10に示すように全てのヘッド33に対向するキャップ82を待機位置から封止位置へ移動させて、全てのヘッド33のノズルを封止させる(ステップS306)。また、コントローラ10は、バルブ74と、全てのバルブ75を開ける(ステップS308)。これにより、インクカートリッジ71と各ヘッド33の間におけるインクの流れが、許容される。なお、図10は、初期充填を説明するための図である。
次に、コントローラ10は、吸引ポンプ84を動作させて、供給路72及び各ヘッド33にインクを充填させる(ステップS310)。すなわち、吸引ポンプ84がインクカートリッジ71に収容されたインクを吸引することにより、当該インクが供給路72を流れて各ヘッド33に至って充填される。ここで、上述したように供給路72内部の温度が上昇しているので、4つの供給路72を流れるインクも流れる間に温められ、当該インクの粘度が低下する。また、本実施の形態においては、インクの充填時もヒータ76が連結板73を加熱するため、充填時のインクの粘度が更に低下する。よって、ヒータ76に加熱されたインクが供給路72及び各ヘッド33に迅速に充填されるため、インクの充填時間が短縮される。
インクの充填が終了した後に、封止位置に位置するキャップ82を待機位置へ移動させることにより、本動作が終了する。
==本実施の形態に係るプリンタ1の有効性について==
上述したように、本実施の形態に係るプリンタ1は、インクを吐出する交換可能なヘッド33と、ヘッド33に送られるインクが流れる供給路72と、供給路72を流れるインクを加熱するヒータ76と、ヒータ76の加熱動作を制御するコントローラ10と、を備える。そして、コントローラ10は、ヒータ76に加熱されたインクが供給路72及びヘッド33に充填されるように、前記加熱動作を実行させ(図7、図9)、または、供給路72に残存するインクがヒータ76に加熱されてヘッド33から排出されるように、前記加熱動作を実行させる(図6)。これにより、ヘッド交換や初期充填を迅速に行うことが可能となる。
すなわち、供給路72に残存するインクがヒータ76に加熱されてヘッドから排出されるように、前記加熱動作が実行される場合には、ヒータ76による加熱によって供給路72内のインクの粘度が低下するため、当該インクが供給路72やヘッド33を流れやすくなり(インクの流速が大きくなり)、ノズルからのインクの排出が迅速に行われる。また、ヒータ76に加熱されたインクが供給路72及びヘッド33に充填されるように、前記加熱動作が実行される場合にも、供給路72を流れるインクの粘度が低下するため、当該インクが供給路72やヘッド33を流れやすくなり、供給路72及びヘッド33へのインクの充填が迅速に行われる。このように、インクの排出とインクの充填が迅速に行われる結果、ヘッド交換や初期充填が迅速に行われることとなる。
==その他の実施形態==
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る液体吐出装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
前記実施形態では、液体吐出装置をインクジェットプリンタに具体化したが、この限りではなく、インク以外の他の液体(例えば、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体)を吐出する(噴射する)液体吐出装置に具体化することもできる。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を吐出する液状体吐出装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置、ジェルを吐出する流状体吐出装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の吐出装置に本発明を適用することができる。
また、前述の実施形態のプリンタ1は、駆動素子(ピエゾ素子)に電圧をかけて、インク室を膨張・収縮させることによりインクを吐出しているが、これに限らない。例えば、発熱体を用いてノズル内に泡を発生させ、その泡によってインクを吐出させるプリンタでもよい。
また、上記実施の形態において、プリンタ1はラインヘッドプリンタであることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、プリンタ1はシリアルプリンタであることとしてもよい。かかる場合には、ヘッド31は、印刷処理中に紙幅方向(図3)に移動しながら、インクを用紙Sに吐出することとなる。
また、上記実施の形態において、ヘッドユニット30は、図3に示すように紙幅方向において離れて位置する複数のヘッド33により構成されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、複数のヘッド33が紙幅方向に連結した状態でヘッドユニット30が構成されることとしてもよい。なお、図11は、ヘッドユニット30の他の実施形態を示した図である。
また、上記実施の形態において、図4に示すように、ヘッド33は複数であり、プリンタ1は、複数のヘッド33(ヘッド群)と連結している連結板73であって、供給路72の一部が形成された連結板73を備えることとした。そして、ヒータ76は、連結板73を加熱することにより、インクを加熱することとした。しかし、上記に限定されるものではない。例えば、各ヘッド33に応じた流路が別々の部材に形成されており、当該部材を加熱することによりインクが加熱されることとしてもよい。
ただし、複数のヘッド33と連結し、かつ、供給路72の一部が形成された連結板73を加熱することにより、インクを加熱する場合には、連結板73が加熱されることにより複数のヘッド33に送られるインクの加熱が効果的に行われる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、図5に示すように、コントローラ10は、供給路72に残存するインクがヒータ76に加熱されて複数のヘッド33のうちの一のヘッド33から排出されるように、前記加熱動作を実行させることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、複数のヘッド33からインクが排出されるように、加熱動作が実行させることとしてもよい。
ただし、供給路72に残存するインクを、例えば交換する一のヘッド33から排出する場合には、交換しない他のヘッド33のインクが無駄に消費されることを防止できる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、連結板73は、金属製であることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、連結板73は、樹脂製であることとしてもよい。
ただし、金属は熱伝導性が良いので、連結板73が金属製である場合には、ヒータ76によるインクの加熱が有効に行われる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、図4に示すように、複数のヘッド33は並んで配置されており、ヒータ76は隣り合う二つのヘッド33の間に設けられていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、ヒータ76は、複数のヘッド33のうちの一のヘッド33の横にのみ設けられていることとしてもよい。
ただし、隣り合う二つのヘッド33の間にヒータ76が設けられている場合には、各ヘッド33に対して均一に加熱されたインクが送られやすい点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
本実施形態のプリンタ1の全体構成ブロック図である。 プリンタ1の内部構造を示した図である。 ヘッドユニット30の複数のヘッド33の配置を示した斜視図である。 インク供給ユニット70とインク回収ユニット80を示した斜視図である。 供給路72及びヘッド33のインクの回収を説明するための図である。 ヘッド33の取り外しに伴うプリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。 ヘッド33の装着に伴うプリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。 ヘッド33へのインクの充填を説明するための図である。 初期充填に伴うプリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。 初期充填を説明するための図である。 ヘッドユニット30の他の実施形態を示した図である。
符号の説明
1 プリンタ、
10 コントローラ、11 インターフェース部、12 CPU、
13 メモリ、14 ユニット制御回路、
20 搬送ユニット、21 用紙搬送部、22 搬送ベルト、
30 ヘッドユニット、31 フレーム、32 取り付け基板、
33 ヘッド、33A、33B、33C、33D ヘッド群、
34 ヘッド流路、40 検出器群、60 コンピュータ、
70 インク供給ユニット、71 インクカートリッジ、72 供給路、
73 連結板、74 バルブ、75 バルブ、76 ヒータ、
80 インク回収ユニット、82 キャップ、83 回収路、84 吸引ポンプ

Claims (6)

  1. 液体を吐出する交換可能なヘッドと、
    前記ヘッドに送られる前記液体が流れる流路と、
    前記流路を流れる前記液体を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の加熱動作を制御する制御部であって、
    前記加熱部に加熱された前記液体が前記流路及び前記ヘッドに充填されるように、前記加熱動作を実行させ、または、
    前記流路に残存する前記液体が前記加熱部に加熱されて前記ヘッドから排出されるように、前記加熱動作を実行させる制御部と、
    を備えることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記ヘッドは、複数であり、
    前記複数のヘッドと連結している連結部材であって、前記流路の一部が形成された連結部材を備え、
    前記加熱部は、前記連結部材を加熱することにより、前記液体を加熱することを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項2に記載の液体吐出装置であって、
    前記制御部は、前記流路に残存する前記液体が前記加熱部に加熱されて前記複数のヘッドのうちの一のヘッドから排出されるように、前記加熱動作を実行させることを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の液体吐出装置であって、
    前記連結部材は、金属製であることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれかに記載の液体吐出装置であって、
    前記複数のヘッドは、並んで配置されており、
    前記加熱部は、隣り合う二つの前記ヘッドの間に設けられていることを特徴とする液体吐出装置。
  6. 液体を吐出する交換可能なヘッドと、前記ヘッドに送られる前記液体が流れる流路とを備える液体吐出装置の制御方法であって、
    加熱された前記液体が前記流路及び前記ヘッドに充填されるように、前記液体を加熱させ、または、
    前記流路に残存する前記液体が加熱されて前記ヘッドから排出されるように、前記液体を加熱させるステップ、
    を有することを特徴とする液体吐出装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013063528A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015013374A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法

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