JP5040724B2 - 流体吐出装置、及び、加圧制御方法 - Google Patents
流体吐出装置、及び、加圧制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5040724B2 JP5040724B2 JP2008044899A JP2008044899A JP5040724B2 JP 5040724 B2 JP5040724 B2 JP 5040724B2 JP 2008044899 A JP2008044899 A JP 2008044899A JP 2008044899 A JP2008044899 A JP 2008044899A JP 5040724 B2 JP5040724 B2 JP 5040724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- fluid
- pressurization
- ink
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
淡い色の第1流体を吐出する第1ノズルと、前記第1ノズルの隣に位置し濃い色の第2流体を吐出する第2ノズルと、が形成されたノズル面と、
前記第1ノズルへ供給される前記第1流体を収容する第1収容部と、
前記第2ノズルへ供給される前記第2流体を収容する第2収容部と、
前記第1流体が前記第1収容部から前記第1ノズルへ向かうように、前記第1流体を加圧する第1加圧部と、
前記第2流体が前記第2収容部から前記第2ノズルへ向かうように、前記第2流体を加圧する第2加圧部と、
前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を制御する制御部であって、
前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を所定タイミングにて終了させ、
前記所定タイミング時に前記第1加圧部による加圧が継続中の前記第1流体の加圧を、前記所定タイミング後のタイミングにて終了させる制御部と、
を備えることを特徴とする流体吐出装置である。
前記第1ノズルへ供給される前記第1流体を収容する第1収容部と、
前記第2ノズルへ供給される前記第2流体を収容する第2収容部と、
前記第1流体が前記第1収容部から前記第1ノズルへ向かうように、前記第1流体を加圧する第1加圧部と、
前記第2流体が前記第2収容部から前記第2ノズルへ向かうように、前記第2流体を加圧する第2加圧部と、
前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を制御する制御部であって、
前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を所定タイミングにて終了させ、
前記所定タイミング時に前記第1加圧部による加圧が継続中の前記第1流体の加圧を、前記所定タイミング後のタイミングにて終了させる制御部と、
を備えることを特徴とする流体吐出装置。このような流体吐出装置によれば、ノズル内における流体の混色を抑制することが可能となる。
前記ノズル面に接触して前記ノズル面を拭き取る拭き取り部材を備え、
前記制御部は、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧中に、前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りを開始することが望ましい。かかる場合には、ワイピングを効果的に行える。
前記拭き取り部材は、前記ノズル面に接触した状態で所定方向に移動することにより、前記ノズル面を拭き取り、
前記第1ノズルと前記第2ノズルを結ぶ方向は、前記所定方向に沿っており、
前記拭き取り部材が前記所定方向に移動する際には、前記拭き取り部材は、前記第2ノズルを通過した後に前記第1ノズルを通過し、
前記制御部は、
前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りの際に、
前記所定方向に移動中の前記拭き取り部材が前記第2ノズルを通過したタイミングにて、前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を終了させ、かつ、
その後に、前記拭き取り部材が前記第1ノズルを通過したタイミングにて、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧を終了させることが望ましい。かかる場合には、ノズル面の拭き取りの際の流体の消費量を抑制できる。
前記第1ノズルへ供給される前記第1流体を収容する第1収容部と、
前記第2ノズルへ供給される前記第2流体を収容する第2収容部と、
前記第1流体が前記第1収容部から前記第1ノズルへ向かうように、前記第1流体を加圧する第1加圧部と、
前記第2流体が前記第2収容部から前記第2ノズルへ向かうように、前記第2流体を加圧する第2加圧部と、
前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を制御する制御部であって、
前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を所定タイミングにて終了させ、
前記所定タイミング時に前記第1加圧部による加圧が継続中の前記第1流体の加圧を、前記所定タイミング後のタイミングにて終了させる制御部と、
を備えることを特徴とする流体吐出装置。このような流体吐出装置によれば、ノズル内における流体の混色を抑制することが可能となる。
前記ノズル面に接触して前記ノズル面を拭き取る拭き取り部材を備え、
前記制御部は、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧中に、前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りを開始することが望ましい。かかる場合には、ワイピングを効果的に行える。
前記拭き取り部材は、前記ノズル面に接触した状態で所定方向に移動することにより、前記ノズル面を拭き取り、
前記第1ノズルと前記第2ノズルを結ぶ方向は、前記所定方向に沿っており、
前記拭き取り部材が前記所定方向に移動する際には、前記拭き取り部材は、前記第2ノズルを通過した後に前記第1ノズルを通過し、
前記制御部は、
前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りの際に、
前記所定方向に移動中の前記拭き取り部材が前記第2ノズルを通過したタイミングにて、前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を終了させ、かつ、
その後に、前記拭き取り部材が前記第1ノズルを通過したタイミングにて、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧を終了させることが望ましい。かかる場合には、ノズル面の拭き取りの際の流体の消費量を抑制できる。
第2収容部から、前記第1ノズルの隣に位置するように前記ノズル面に形成された第2ノズルへ向かうように、濃い色の第2流体を加圧する加圧制御方法であって、
前記第2流体の加圧を所定タイミングにて終了させるステップと、
前記所定タイミング時に加圧継続中の前記第1流体の加圧を、前記所定タイミング後のタイミングにて終了させるステップと、
を有することを特徴とする加圧制御方法。このような加圧制御方法によれば、ノズル内における流体の混色を抑制することが可能となる。
第2収容部から、上下方向において前記第1ノズルの上方に位置するように前記ノズル面に形成された第2ノズルへ向かうように、前記第1流体の色とは異なる色の第2流体を加圧する加圧制御方法であって、
前記第2流体の加圧を所定タイミングにて終了させるステップと、
前記所定タイミング時に加圧継続中の前記第1流体の加圧を、前記所定タイミング後のタイミングにて終了させるステップと、
を有することを特徴とする加圧制御方法。このような加圧制御方法によれば、ノズル内における流体の混色を抑制することが可能となる。
流体吐出装置の一例としてインクジェットプリンタ(以下、プリンタ1と呼ぶ)を例に挙げて、プリンタ1の構成例と印刷処理例について、説明する。
図1は、プリンタ1の全体構成を示すブロック図である。図2は、プリンタ1の主要部の構成を示した図である。図3は、ドラムユニット30、ヘッドユニット40、及び紫外線照射ユニット50の断面構造を示した図である。図4Aは、ヘッドユニット40を示した斜視図である。図4Bは、図4Aの矢印Fで示す方向からヘッド42を見たときの、ヘッド42の正面図である。
本実施例においては、ヘッド42として、3個のヘッド42a〜42c(図4B)が、保持ドラム31に保持された用紙Sに対向するように設けられている。各ヘッド42a〜42cは、複数のノズルが形成されたノズル面44a〜44cを有している。ノズル面44a〜44cは、上下方向に沿って形成されている。
ここで、LCインクとCインクを比較すると、LCインクが淡い色のインクであり、Cインクが濃い色のインクである。このため、LCインクが第1流体に、Cインクが第2流体に該当する。そして、ノズル列LCのノズルが第1ノズルに、ノズル列Cのノズルが第2ノズルに該当する。
コントローラ10は、コンピュータ110から印刷命令及び印刷データを受信すると、印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の印刷処理を行う。
まず、給紙部21が、用紙Sを保持ドラム31に向かって給紙する。保持ドラム31に給紙された用紙Sは、外周面33に巻き付けられることによって保持される。そして、保持された用紙Sは、保持ドラム31と共に回転する。回転する用紙Sに対して、各ヘッド42はインクを吐出して付着させる。用紙Sに付着したインクは、保持ドラム31の回転に伴い移動して、紫外線照射部52によって紫外線が照射される。これにより、用紙S上のインクが硬化して、用紙S上に画像が形成される。
このようにして、保持ドラム31の軸方向において全ての画像が印刷された用紙Sは、保持ドラム31から剥離されて、排紙部22に送り込まれる。これにより、印刷処理が終了する。
なお、上記の印刷処理が実行されない時や印刷処理が終了した後は、ヘッドキャリッジ41は、上述したノズルの目詰まり等を防止するために、クリーニングユニット80に対向する位置に位置する。
インク補給ユニット60は、6色のインク(Cインク、LCインク、Mインク、LMインク、Kインク、Yインク)を、ヘッド42a〜42cの収容室43a〜43fに補給するためのものである。
図5は、インク補給ユニット60を示す図である。
ヘッド42のノズル面44a〜44cに増粘したインク等が付着した場合には、ノズルからのインクの吐出が不安定になり、画質が劣化する恐れがある。そこで、プリンタ1には、ノズル面44a〜44cをワイピングするワイピング装置81が設けられている。このワイピング装置81は、所定のタイミングで(例えば、印刷処理の実行直前や、印刷処理の実行直後)、ノズル面44a〜44cをワイピングすることによって、増粘したインク等を前記ノズル面から除去している(クリーニングしている)。
上述したように、ワイピングの際にインクが流出することとした。ところで、ワイピングの際に、ノズル面に形成された複数のノズルからインクを流出する場合においては、ノズル内にてインクが混色する問題が発生する恐れがある。
ここでは、比較例として、ヘッド42aを例に挙げて説明する。
ワイピングの際に、ヘッド42aのノズル面44aに形成されたノズル列Cから流出したCインクは、ノズル面44a上を下方に向かって移動する。かかる際に、ノズル面44a上を移動するCインクが、ノズル列Cの下方に位置するノズル列LCに入り込むことがある。そして、Cインクがノズル列LCに入り込んだ場合には、ノズル列LC内でLCインクとCインクが混色することとなる。
ノズル内にてインクが混色した場合には、その後にノズル列LCから吐出されるインクが不適切なものとなり(すなわち、本来ならLCインクのみが吐出されるべきだが、実際にはLCインクとCインクが混色したインクが吐出されてしまう)、印刷が不適切なものとなる。
上述したワイピング時のノズル内におけるインクの混色を抑制するために、本実施形態に係るプリンタ1は、以下に説明するインク加圧制御を実行する。そして、このインク加圧制御は、主に、(a)第2流体(Cインク、Mインク、Kインク)の加圧を所定タイミングにて終了させ、(b)前記所定タイミング時に加圧継続中の第1流体(LCインク、LMインク、Yインク)の加圧を、前記所定タイミング後のタイミングにて終了させることに特徴がある。
このように、ワイパー82がノズル列Cを通過したときにCインクの流出を止めることによって、ワイピング時のCインクの消費量を抑えることができる。
このように、ワイパー82がノズル列LCを通過したときにLCインクの流出を止めることによって、ワイピング時のLCインクの消費量を抑えることができる。
上述したように、本実施形態に係るプリンタ1は、(a)Cインク(Mインク、Kインク)の加圧を所定タイミングにて終了させ、(b)所定タイミング時に加圧が継続中のLCインク(LMインク、Yインク)の加圧を、所定タイミング後のタイミングにて終了させる。これにより、以下に説明するように、ノズル内におけるインクの混色を抑制することが可能となる。
そこで、上述したインク加圧制御(図7)を実行することにより、Cインクの加圧終了タイミング(図9のタイミングt2)がLCインクの加圧終了タイミング(図9のタイミングt3)よりも早くなり、Cインクがノズル列LCに入り込むことを防止できる。この結果、ノズル列LC内におけるインクの混色を抑制できる。なお、加圧終了が遅いLCインクが、仮にCインクと混ざっても、Cインクの変色の度合いが小さい(混色が目立たない)。従って、ノズル内におけるインクの混色を抑制できる。
そこで、上述したインク加圧制御を実行することにより、Cインクの加圧終了タイミングがLCインクの加圧終了タイミングよりも早くなり、Cインクがノズル列LCに入り込んで混色することを抑制できる。
かかる場合には、図8A〜図8Eに示すようにノズルからインクが流出する際にワイパー82がノズル面44aをワイピングするために、ノズル面44aに付着した増粘インクやホコリ等を効果的にクリーニングできる。
かかる場合には、図8Cと図8Dに示すようにワイパー82がノズル列Cとノズル列LCを通過したときにノズルからのインク流出が止まるため、ワイピング時のインクの消費量を抑制できる。
上述した実施形態(第1実施形態)とは異なる第2実施形態について、図10Aと図10Bを用いて説明する。図10Aは、第2実施形態に係るプリンタ200の全体構成の概略図である。図10Bは、第2実施形態に係るヘッド241のノズル面242を示した図である。
すなわち、隣り合うノズル列Cとノズル列LCから流出するCインクとLCインクの加圧においては、濃いインクであるCインクの加圧を終了した後に、淡いインクであるLCインクの加圧を終了する。これにより、CインクとLCインクの混色を抑制できる。同様に、Mインクの加圧を終了した後にLMインクの加圧を終了する。また、Kインクの加圧を終了した後にYインクの加圧を終了する。
これにより、隣り合う二つのノズル列から流出するインクの、ノズル内における混色を抑制できる。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る流体吐出装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
13 メモリ、14 ユニット制御回路、
20 給排紙ユニット、21 給紙部、22 排紙部、
30 ドラムユニット、31 保持ドラム、32 回転軸、33 外周面、
40 ヘッドユニット、41 ヘッドキャリッジ、42a〜42c ヘッド、
43 収容室、44a〜44c ノズル面、46 ガイド軸、47 ガイド軸、
50 紫外線照射ユニット、51 照射部キャリッジ、52 紫外線照射部、
53 ランプ、56 ガイド軸、57 ガイド軸、
60 インク補給ユニット、61a〜61f インクカートリッジ、
62a〜62f 供給路、63a〜63f 空気路、64a〜64f バルブ、
65 ポンプ、66 空気路、
70 検出器群、
80 クリーニングユニット、81 ワイピング装置、82 ワイパー、
83 インク受け、
110 コンピュータ、
200 プリンタ、224 プラテン、231 キャリッジ、241 ヘッド、
242 ノズル面
Claims (8)
- 淡い色の第1流体を吐出する第1ノズルと、前記第1ノズルの隣に位置し濃い色の第2流体を吐出する第2ノズルと、が形成されたノズル面と、
前記ノズル面に接触して、前記第1ノズル、又は、前記第2ノズルを塞ぐことが可能なサイズで形成された前記ノズル面を拭き取る拭き取り部材と、
前記第1ノズルへ供給される前記第1流体を収容する第1収容部と、
前記第2ノズルへ供給される前記第2流体を収容する第2収容部と、
前記第1流体が前記第1収容部から前記第1ノズルへ向かうように、前記第1流体を加圧する第1加圧部と、
前記第2流体が前記第2収容部から前記第2ノズルへ向かうように、前記第2流体を加圧する第2加圧部と、
前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を制御する制御部であって、
前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミングにて終了させ、
前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング時に前記第1加圧部による加圧が継続中の前記第1流体の加圧を、前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング後のタイミングにて終了させる制御部と、
を備えることを特徴とする流体吐出装置。 - 請求項1に記載の流体吐出装置であって、
前記制御部は、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧中に、前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りを開始することを特徴とする流体吐出装置。 - 請求項2に記載の流体吐出装置であって、
前記拭き取り部材は、前記ノズル面に接触した状態で所定方向に移動することにより、前記ノズル面を拭き取り、
前記第1ノズルと前記第2ノズルを結ぶ方向は、前記所定方向に沿っており、
前記拭き取り部材が前記所定方向に移動する際には、前記拭き取り部材は、前記第2ノズルを通過した後に前記第1ノズルを通過し、
前記制御部は、 前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りの際に、
前記所定方向に移動中の前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミングにて、前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を終了させ、かつ、
その後に、前記拭き取り部材が前記第1ノズルを塞いだタイミングにて、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧を終了させることを特徴とする流体吐出装置。 - 第1流体を吐出する第1ノズルと、上下方向において前記第1ノズルの上方に位置し前記第1流体の色とは異なる色の第2流体を吐出する第2ノズルと、が形成されたノズル面と、
前記ノズル面に接触して、前記第1ノズル、又は、前記第2ノズルを塞ぐことが可能なサイズで形成された前記ノズル面を拭き取る拭き取り部材と、
前記第1ノズルへ供給される前記第1流体を収容する第1収容部と、
前記第2ノズルへ供給される前記第2流体を収容する第2収容部と、
前記第1流体が前記第1収容部から前記第1ノズルへ向かうように、前記第1流体を加圧する第1加圧部と、
前記第2流体が前記第2収容部から前記第2ノズルへ向かうように、前記第2流体を加圧する第2加圧部と、
前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を制御する制御部であって、
前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を、前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミングにて終了させ、
前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング時に前記第1加圧部による加圧が継続中の前記第1流体の加圧を、前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング後のタイミングにて終了させる制御部と、
を備えることを特徴とする流体吐出装置。 - 請求項4に記載の流体吐出装置であって、
前記制御部は、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧、及び前記第2加圧部による前記第2流体の加圧中に、前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りを開始することを特徴とする流体吐出装置。 - 請求項5に記載の流体吐出装置であって、
前記拭き取り部材は、前記ノズル面に接触した状態で所定方向に移動することにより、前記ノズル面を拭き取り、
前記第1ノズルと前記第2ノズルを結ぶ方向は、前記所定方向に沿っており、
前記拭き取り部材が前記所定方向に移動する際には、前記拭き取り部材は、前記第2ノズルを通過した後に前記第1ノズルを通過し、
前記制御部は、 前記拭き取り部材による前記ノズル面の拭き取りの際に、
前記所定方向に移動中の前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミングにて、前記第2加圧部による前記第2流体の加圧を終了させ、かつ、
その後に、前記拭き取り部材が前記第1ノズルを塞いだタイミングにて、前記第1加圧部による前記第1流体の加圧を終了させることを特徴とする流体吐出装置。 - 第1収容部から、ノズル面に形成された第1ノズルへ向かうように、淡い色の第1流体を加圧し、かつ、
第2収容部から、前記第1ノズルの隣に位置するように前記ノズル面に形成された第2ノズルへ向かうように、濃い色の第2流体を加圧する加圧制御方法であって、 前記第2流体の加圧を拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミングにて終了させるステップと、
前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング時に加圧継続中の前記第1流体の加圧を、前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング後のタイミングにて終了させるステップと、
を有することを特徴とする加圧制御方法。 - 第1収容部から、ノズル面に形成された第1ノズルへ向かうように、第1流体を加圧し、かつ、第2収容部から、上下方向において前記第1ノズルの上方に位置するように前記ノズル面に形成された第2ノズルへ向かうように、前記第1流体の色とは異なる色の第2流体を加圧する加圧制御方法であって、
前記第2流体の加圧を拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミングにて終了させるステップと、
前記所定タイミング時に加圧継続中の前記第1流体の加圧を、前記拭き取り部材が前記第2ノズルを塞いだタイミング後のタイミングにて終了させるステップと、
を有することを特徴とする加圧制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008044899A JP5040724B2 (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 流体吐出装置、及び、加圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008044899A JP5040724B2 (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 流体吐出装置、及び、加圧制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009202370A JP2009202370A (ja) | 2009-09-10 |
JP5040724B2 true JP5040724B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=41145137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008044899A Expired - Fee Related JP5040724B2 (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 流体吐出装置、及び、加圧制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5040724B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7196652B2 (ja) | 2018-03-08 | 2022-12-27 | 株式会社リコー | インクセット、画像形成装置、及び画像形成方法 |
US10807378B2 (en) | 2018-03-08 | 2020-10-20 | Ricoh Company, Ltd. | Ink set and image forming device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3750808B2 (ja) * | 2002-07-26 | 2006-03-01 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットプリンタ |
JP2007144627A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタの回復装置 |
-
2008
- 2008-02-26 JP JP2008044899A patent/JP5040724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009202370A (ja) | 2009-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6477829B2 (ja) | 流体吐出装置のクリーニング方法 | |
US8651647B2 (en) | Liquid ejecting apparatus, and nozzle recovery method used in liquid ejecting apparatus | |
JP4349411B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP4375340B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
US8827418B2 (en) | Inkjet printing apparatus | |
US10780702B2 (en) | Liquid ejecting head unit, liquid ejecting apparatus, and maintenance method for liquid ejecting apparatus | |
JP2010201829A (ja) | 液体供給装置及び液体噴射装置 | |
JP5040724B2 (ja) | 流体吐出装置、及び、加圧制御方法 | |
JP6418272B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6167601B2 (ja) | ヘッドのクリーニング方法 | |
US10569539B2 (en) | Liquid ejection apparatus | |
JP5428533B2 (ja) | 液体噴射装置、及び、流入処理方法 | |
JP6135744B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009012347A (ja) | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 | |
JP7323029B2 (ja) | 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法 | |
JP2009184157A (ja) | 流体吐出装置、及び、ノズル面クリーニング方法 | |
JP7139885B2 (ja) | 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法 | |
US20240017549A1 (en) | Liquid ejection apparatus, control method for liquid ejection apparatus, and storage medium | |
JP2011161715A (ja) | 液体噴射装置、及び液体噴射装置におけるワイピング方法 | |
JP5640544B2 (ja) | 液体噴射装置、及び液体噴射装置におけるワイピング方法 | |
JP2012086368A (ja) | ワイピング方法、ワイピング制御装置及び液体噴射装置 | |
JP2011178022A (ja) | 流体噴射装置及び流体噴射装置のメンテナンス方法 | |
JP2011011437A (ja) | 液体噴射装置、及び、充填状態切り替え方法 | |
JP2009208232A (ja) | 流体噴射装置及び流体噴射装置のメンテナンス方法 | |
JP2010137504A (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100917 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100922 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120612 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120625 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5040724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |