JP2015013699A - エレベータの吊り車装置及び改修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、部品を共有化しつつ、吊り車軸の傾斜角度を変更することができ、昇降体の中心に吊り車を配置することを目的とするものである。【解決手段】かご吊り車装置7は、複数の締結具によりかご上梁6に固定される取付板21と、取付板21上に固定されている軸支持部材22と、軸支持部材22に支持されている吊り車軸23と、吊り車軸23を中心として回転可能な吊り車24とを有している。取付板21には、締結具が通される複数の挿通孔21a〜21fが設けられている。取付板21をかご上梁6に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸23のかご上梁6に対する傾斜角度が変更可能となっている。【選択図】図4

Description

この発明は、懸架体が巻き掛けられる吊り車を有し、昇降体の上部に取り付けられるエレベータの吊り車装置、及び昇降体の上部に懸架体が接続されているエレベータを、昇降体の上部に吊り車装置が取り付けられているエレベータに改修するエレベータの改修方法に関するものである。
従来のエレベータでは、一対の釣合おもり梁間に釣合おもり吊り車が回転可能に支持されている。また、釣合おもり梁には、釣合おもり吊り車の軸を通す孔がそれぞれ設けられている。そして、これらの孔の位置を水平方向にずらすことにより、真上から見て、釣合おもり吊り車の軸を釣合おもり梁に対して傾斜させている。
また、かごの上部には、一対の上梁が設けられている。上梁には、第1及び第2のかご吊り車が回転可能に支持されている。上梁には、第1のかご吊り車の軸を通す孔と、第2のかご吊り車の軸を通す孔とがそれぞれ設けられている。そして、これらの孔の位置を水平方向にずらすことにより、真上から見て、第1及び第2のかご吊り車の軸を上梁に対して傾斜させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−6581号公報
上記のような従来の吊り車装置では、吊り車軸の傾斜角度を変更する場合、吊り車軸を通す孔の位置を変更する必要があるため、部品を共有化できず、コストがかかる。また、従来の釣合おもり吊り車装置では、釣合おもり吊り車の両側に釣合おもり梁が配置されているため、吊り車軸の傾斜角度は、釣合おもり吊り車が釣合おもり梁に干渉しない範囲に制限される。さらに、従来のかご吊り車装置では、吊り車軸の傾斜角度を大きくすることはできるものの、ロープの落とし位置がかご中心から離れた位置となるため、かご吊り車がかごの中心に配置されたエレベータには適用できない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、部品を共有化しつつ、吊り車軸の傾斜角度を変更することができ、昇降体の中心に吊り車を配置することができるエレベータの吊り車装置、及びその吊り車装置を用いたエレベータの改修方法を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの吊り車装置は、昇降路内を昇降される昇降体の上部に設けられた上梁に、複数の締結具により固定される取付板、取付板に設けられている軸支持部材、軸支持部材に支持されている吊り車軸、及び吊り車軸を中心として回転可能な吊り車を備え、取付板には、締結具が通される複数の挿通孔が設けられており、取付板を上梁に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸の上梁に対する傾斜角度が変更可能となっている。
この発明のエレベータの吊り車装置は、締結具が通される複数の挿通孔を取付板に設け、取付板を上梁に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸の上梁に対する傾斜角度を変更可能としたので、部品を共有化しつつ、吊り車軸の傾斜角度を変更することができ、昇降体の中心に吊り車を配置することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかごを示す概略の正面図である。 実施の形態1によるエレベータの釣合おもりを示す概略の正面図である。 図1のかごの上部を拡大して示す正面図である。 図3のかご上梁及びかご吊り車装置を示す平面図である。 図4の吊り車軸の傾斜角度を変更した状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのかごを示す概略の正面図である。 図6のかごの上部を拡大して示す正面図である。 図7のかご上梁及びかご吊り車装置を下から見た底面図である。 図8の吊り車軸の傾斜角度を変更した状態を示す底面図である。 実施の形態2によるエレベータの釣合おもりを示す概略の正面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの改修前のかごを示す概略の正面図である。 実施の形態3によるエレベータの改修前の釣合おもりを示す概略の正面図である。 図11のかご上梁からかご側綱止め板及び主ロープを取り外した状態を示す正面図である。 図12の釣合おもり上梁から釣合おもり側綱止め板及び主ロープを取り外した状態を示す正面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかごを示す概略の正面図である。図において、昇降体であるかご1は、かご枠2と、かご枠2に支持されたかご室3とを有している。かご枠2は、水平なかご床4と、かご室3の両側に鉛直に配置された一対のかご枠柱5と、かご室3の上方に水平に配置された一対のかご上梁6とを有している。
かご室3は、かご床4上に設けられている。かご枠柱5の下端部は、かご床4に固定されている。かご上梁6の両端部は、かご枠柱5の上端部に固定されている。
かご上梁6の中央部上には、かご吊り車装置7が固定されている。かご吊り車装置7には、かご1を昇降路内に吊り下げる懸架体としての複数本の主ロープ8が巻き掛けられている。
図2は実施の形態1によるエレベータの釣合おもりを示す概略の正面図である。昇降体である釣合おもり9は、釣合おもり枠10と、釣合おもり枠10に支持されている釣合おもり本体11とを有している。釣合おもり枠10は、水平な下枠12と、釣合おもり本体11の両側に配置されている一対の縦枠13と、釣合おもり本体11の上方に水平に配置された一対の釣合おもり上梁14とを有している。
下枠12の両端部には、縦枠13の下端部が固定されている。釣合おもり上梁14の両端部は、縦枠13の上端部に固定されている。
釣合おもり上梁14の中央部上には、釣合おもり吊り車装置15が固定されている。釣合おもり吊り車装置15には、主ロープ8が巻き掛けられている。
昇降路の上部又は下部には、巻上機(図示せず)が設けられている。巻上機は、駆動シーブと、駆動シーブを回転させる巻上機モータと、駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している。かご1及び釣合おもり9は、主ロープ8により昇降路内に吊り下げられており、巻上機により昇降される。
図3は図1のかご1の上部を拡大して示す正面図、図4は図3のかご上梁6及びかご吊り車装置7を示す平面図である。かご吊り車装置7は、複数の締結具(図示せず)によりかご上梁6に固定される取付板21と、取付板21上に固定されている断面U字形の軸支持部材22と、軸支持部材22に支持されている水平な吊り車軸23と、主ロープ8が巻き掛けられており、吊り車軸23を中心として回転可能な吊り車24とを有している。
取付板21は、かご上梁6の上面に当接され固定されている。締結具としては、例えばボルト及びナットが用いられている。取付板21には、締結具が通される複数の挿通孔が設けられている。挿通孔の数は、取付板21をかご上梁6に固定するために用いられる締結具の数よりも多い。
この例では、4つの挿通孔に締結具を挿通して取付板21をかご上梁6に固定するが、取付板21には、6つの挿通孔、即ち第1ないし第6の挿通孔21a〜21fが設けられている。また、取付板21の平面形状は六角形であり、第1ないし第6の挿通孔21a〜21fは、それぞれ取付板21の角部に配置されている。
取付板21のかご上梁6に対する水平面内での取付角度は、取付板21をかご上梁6に固定するために用いる挿通孔を選択することにより変更可能である。即ち、取付板21をかご上梁6に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸23のかご上梁6に対する傾斜角度が変更可能となっている。
図4では、第1、第2、第4及び第5の挿通孔21a,21b,21d,21eを用いて、取付板21がかご上梁6に固定されている。これに対して、例えば、図5に示すように、第1、第3、第4及び第6の挿通孔21a,21c,21d,21fを用いて、取付板21をかご上梁6に固定することで、吊り車軸23のかご上梁6に対する傾斜角度を変更することができる。釣合おもり吊り車装置15の構成は、かご吊り車装置7の構成と同様である。
このような吊り車装置7,15では、締結具が通される第1ないし第6の挿通孔21a〜21fを取付板21に設け、取付板21を上梁6,14に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸23の上梁6,14に対する傾斜角度を変更可能としたので、部品を共有化しつつ、吊り車軸23の傾斜角度を変更することができ、真上から見たかご1及び釣合おもり9の中心に吊り車24を配置することができる。即ち、吊り車軸23の傾斜角度が異なる場合でも、同じ部品で対応することが可能となる。
実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるエレベータのかごを示す概略の正面図、図7は図6のかごの上部を拡大して示す正面図、図8は図7のかご上梁及びかご吊り車装置を下から見た底面図である。
実施の形態2のかご吊り車装置16は、取付板21と、取付板21に固定されている軸支持部材としての軸支持枠25と、軸支持枠25に支持されている吊り車軸23と、回転可能な吊り車24とを有している。
取付板21は、かご上梁6の中央部の下面に当接され固定されている。軸支持枠25は、吊り車24の両側に配置され、吊り車軸23を支持している一対の上部吊り車梁26と、取付板21の下部に固定されている下部吊り車梁27と、上部吊り車梁26の両端部と下部吊り車梁27の両端部との間に連結された複数(ここでは4本)の吊り車柱28とを有している。
上部吊り車梁26は、かご上梁6の上方に配置されており、真上から見てかご上梁6を斜めに横切っている。下部吊り車梁27は、かご上梁6の下方に配置されており、真上から見てかご上梁6を斜めに横切っている。上部吊り車梁26及び下部吊り車梁27は、互いに平行かつ水平に配置されている。吊り車柱28は、互いに平行かつ鉛直に配置されている。
真上から見た吊り車軸23のかご上梁6に対する傾斜角度は、実施の形態1と同様に、取付板21をかご上梁6に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、変更可能となっている。
図8では、第1、第2、第4及び第5の挿通孔21a,21b,21d,21eを用いて、取付板21がかご上梁6に固定されている。これに対して、例えば、図9に示すように、第2、第3、第5及び第6の挿通孔21b,21c,21e,21fを用いて、取付板21をかご上梁6に固定することで、吊り車軸23のかご上梁6に対する傾斜角度を変更することができる。
また、実施の形態2では、図10に示すように、かご吊り車装置16と同様の構成の釣合おもり吊り車装置17が、釣合おもり上梁14の中央部に固定されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような吊り車装置16,17では、締結具が通される第1ないし第6の挿通孔21a〜21fを取付板21に設け、取付板21を上梁6,14に固定するために用いる挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸23の上梁6,14に対する傾斜角度を変更可能としたので、部品を共有化しつつ、吊り車軸23の傾斜角度を変更することができ、真上から見たかご1及び釣合おもり9の中心に吊り車24を配置することができる。即ち、吊り車軸23の傾斜角度が異なる場合でも、同じ部品で対応することが可能となる。
なお、実施の形態1、2では、かご吊り車装置7,16及び釣合おもり吊り車装置15,17の基本的な構成が同じであるが、例えば取付板21のサイズ等は互いに異なっていてもよい。
また、かご吊り車装置7,16と釣合おもり吊り車装置15,17との間で、例えば吊り車24等の部品を共通化してもよい。例えば、かご1と釣合おもり9とで挿通孔の位置が異なる場合、かご1用の挿通孔と釣合おもり9用の挿通孔とを取付板21に設け、取付板21を共通化してもよい。
さらに、かご1側と釣合おもり9側とで吊り車装置の構成が異なっていてもよい。例えば、かご1に実施の形態1のかご吊り車装置7を適用しつつ、釣合おもり9に実施の形態2の釣合おもり吊り車装置17を適用したり、かご1に実施の形態2のかご吊り車装置16を適用しつつ、釣合おもり9に実施の形態1の釣合おもり吊り車装置15を適用したりしてもよい。
さらにまた、実施の形態1、2では取付板21の形状を六角形としたが、これに限定されるものではなく、例えば六角形以外の多角形(例えば、八角形)又は円形であってもよい。
また、挿通孔の数及び位置も上記の例に限定されない。
さらに、懸架体は主ロープ8に限定されるものではなく、例えば複数本のベルトを懸架体として用いてもよい。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3によるエレベータの改修方法について説明する。図11は実施の形態3によるエレベータの改修前のかご1を示す概略の正面図である。かご上梁6の下面には、懸架体接続板としてのかご側綱止め板18が固定されている。かご側綱止め板18には、複数本の主ロープ19の第1の端部が接続されている。
図12は実施の形態3によるエレベータの改修前の釣合おもり9を示す概略の正面図である。釣合おもり上梁14の下面には、懸架体接続板としての釣合おもり側綱止め板20が固定されている。釣合おもり側綱止め板20には、主ロープ19の第2の端部が接続されている。即ち、改修前のエレベータは、1:1ローピング方式のエレベータである。
このようなエレベータを、少なくとも既設のかご枠2及び釣合おもり枠10等を残して、2:1ローピング方式のエレベータに改修する。この場合、かご1を昇降路内に保持した状態で、図13に示すように、かご側綱止め板18及び主ロープ19をかご上梁6から取り外す。そして、実施の形態1のかご吊り車装置7又は実施の形態2のかご吊り車装置16をかご上梁6に取り付ける。
このとき、かご上梁6に設けられている既設の孔と、挿通孔21a〜21fのうちの選択された挿通孔とに締結具を通して、取付板21をかご上梁6に固定する。また、使用する挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸23のかご上梁6に対する傾斜角度を調整する。
また、釣合おもり9を昇降路内に保持した状態で、図14に示すように、釣合おもり側綱止め板20及び主ロープ19を釣合おもり上梁14から取り外す。そして、実施の形態1の釣合おもり吊り車装置15又は実施の形態2の釣合おもり吊り車装置17を釣合おもり上梁14に取り付ける。
このとき、釣合おもり上梁14に設けられている既設の孔と、挿通孔21a〜21fのうちの選択された挿通孔とに締結具を通して、取付板21を釣合おもり上梁14に固定する。また、使用する挿通孔を選択することにより、真上から見た吊り車軸23の釣合おもり上梁14に対する傾斜角度を調整する。
この後、既設又は新設の巻上機の駆動シーブと、かご吊り車装置7又はかご吊り車装置16の吊り車24と、釣合おもり吊り車装置15又は釣合おもり吊り車装置17の吊り車24とに、改修後のエレベータ用の主ロープ8を通す。また、主ロープ8の両端部は、昇降路の上部の綱止め部に接続する。
このようなエレベータの改修方法では、かご1や釣合おもり9が中心で吊られている1:1ローピング方式のエレベータを、既設の機器を流用しつつ、2:1ローピング方式のエレベータに改修することができる。また、部品を共有化しつつ、吊り車軸23の傾斜角度を変更することができ、真上から見たかご1及び釣合おもり9の中心に吊り車24を配置することができる。即ち、吊り車軸23の傾斜角度が異なる場合でも、同じ部品で対応することが可能となる。
1 かご(昇降体)、6 かご上梁、8,19 主ロープ(懸架体)、9 釣合おもり(昇降体)、14 釣合おもり上梁、18 かご側綱止め板(懸架体接続板)、20 釣合おもり側綱止め板(懸架体接続板)、21 取付板、21a〜21f 挿通孔、22 軸支持部材、23 吊り車軸、24 吊り車、25 軸支持枠(軸支持部材)、26 上部吊り車梁、27 下部吊り車梁、28 吊り車柱。

Claims (4)

  1. 昇降路内を昇降される昇降体の上部に設けられた上梁に、複数の締結具により固定される取付板、
    前記取付板に設けられている軸支持部材、
    前記軸支持部材に支持されている吊り車軸、及び
    前記吊り車軸を中心として回転可能な吊り車
    を備え、
    前記取付板には、前記締結具が通される複数の挿通孔が設けられており、
    前記取付板を前記上梁に固定するために用いる前記挿通孔を選択することにより、真上から見た前記吊り車軸の前記上梁に対する傾斜角度が変更可能となっているエレベータの吊り車装置。
  2. 前記取付板は、前記上梁の上面に当接され固定されるようになっている請求項1記載のエレベータの吊り車装置。
  3. 前記取付板は、前記上梁の下面に当接され固定されるようになっており、
    前記軸支持部材は、
    前記吊り車の両側に配置され、吊り車軸を支持している一対の上部吊り車梁と、
    前記取付板の下部に固定されている下部吊り車梁と、
    前記上部吊り車梁と前記下部吊り車梁との間に連結されている複数の吊り車柱とを有している軸支持枠である請求項1記載のエレベータの吊り車装置。
  4. 昇降路内を昇降される昇降体の上部に設けられた上梁から、前記昇降体を吊り下げる懸架体の端部が接続された懸架体接続板を取り外す工程、及び
    複数の挿通孔が設けられている取付板と、前記取付板上に設けられている軸支持部材と、前記軸支持部材に支持されている吊り車軸と、前記吊り車軸を中心として回転可能な吊り車とを有する吊り車装置を、前記上梁の複数の既設の孔と前記挿通孔とに複数の締結具を通して、前記上梁に固定する工程
    を含み、
    前記吊り車装置を前記上梁に固定する工程では、前記取付板を前記上梁に固定するために用いる前記挿通孔を選択することにより、真上から見た前記吊り車軸の前記上梁に対する傾斜角度を調整するエレベータの改修方法。
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