JP6141338B2 - エレベータ釣合重り搬出入方法 - Google Patents

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Description

この発明は、釣合重りを昇降路に対して搬出入するエレベータ釣合重り搬出入方法に関する。
従来、昇降路に支持された揚重装置を用いて既設の釣合重りを昇降路のピットまで吊り降ろす工程と、吊り降ろされた釣合重りをピット内で解体する工程と、解体された釣合重りをピットから乗場に搬出する工程とを備えたエレベータ釣合重り搬出入方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−349255号公報
しかしながら、ピットまで吊り降ろされた釣合重りをピット内で解体する工程と、解体された釣合重りをピットから乗場に搬出する工程とを備えているので、既設の釣合重りを昇降路から乗場に搬出する作業効率が悪いという問題点があった。
この発明は、既設の釣合重りを昇降路から乗場に搬出する作業効率を向上させることができるエレベータ釣合重り搬出入方法を提供するものである。
この発明に係るエレベータ釣合重り搬出入方法は、昇降路のピット内に乗場に隣り合う足場を設置する足場設置工程と、昇降路に対して固定された固定部材に支持された揚重装置を用いて釣合重りを支持する釣合重り支持工程と、足場設置工程および釣合重り支持工程の後、足場に設置された第1台車に釣合重りの下端部である第1端部を載せた状態で、揚重装置の駆動によって釣合重りを降下させながら、第1台車を乗場に向かって移動させて、釣合重りの位置を起立位置から傾倒位置に変位させる釣合重り降下工程と、釣合重り降下工程の後、第1台車を乗場に移動させることによって釣合重りを昇降路から前記乗場に搬出する釣合重り搬出工程とを備えている。
この発明に係るエレベータ釣合重り搬出入方法によれば、ピット内に設置された足場に第1台車を設置し、第1台車に釣合重りを載せて、釣合重りを昇降路から乗場に搬出するので、既設の釣合重りを昇降路から乗場に搬出する作業効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータ釣合重り搬出入装置を示す正面図である。 図1のエレベータ釣合重り搬出入装置を示す側面図である。 図1の台車ユニットを用いて釣合重りを昇降路から乗場に搬出した状態を示す側面図である。 図3の第1台車を示す正面図である。 図4の第1台車を示す側面図である。 図4の第1台車を示す平面図である。 図3の第2台車を示す正面図である。 図7の第2台車を示す側面図である。 図7の第2台車を示す平面図である。 図1の第1台車を乗場に向かって移動させた状態を示す側面図である。 図10の第1台車をさらに乗場に向かって移動させた状態を示す側面図である。 図11の足場に第2台車を配置した状態を示す側面図である。 図12の釣合重りから吊下装置を取り外した状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ釣合重り搬出装置の第1台車を示す正面図である。 図14の第1台車を示す側面図である。 図14の第1台車を示す平面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ釣合重り搬出装置の第2台車を示す正面図である。 図17の第2台車を示す側面図である。 図17の第2台車を示す平面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ釣合重り搬出入装置を示す正面図、図2は図1のエレベータ釣合重り搬出入装置を示す側面図である。図において、エレベータ釣合重り搬出入装置は、昇降路100のピット101内に設置される足場装置1と、昇降路100に対して固定された釣合重り用ガイドレール装置(固定部材)102に支持され、釣合重り103を吊り下げる吊下装置2と、釣合重り103が載せられる台車ユニット3とを備えている。
足場装置1は、昇降路100の高さ方向に伸縮可能な複数のサポート11と、サポート11に支持され、乗場104に奥行方向に隣り合う足場12と、隣り合うサポート11に渡って掛けられた補強部材13とを有している。
釣合重り用ガイドレール装置102は、高さ方向に延びる一対のガイドレール105と、それぞれのガイドレール105に設けられ、昇降路100に対して固定される複数のレールブラケット106とを有している。それぞれのレールブラケット106は、高さ方向に離れて配置されている。
釣合重り103は、高さ方向に延びた釣合重り枠107と、釣合重り枠107に支持される複数の重り板108とを有している。重り板108は、高さ方向に重ねて配置されている。
釣合重り枠107の上端部である第2端部における幅方向両端部には、ガイドシュー(図示せず)が設けられている。ガイドシューには、ガイドレール105が挿入される溝(図示せず)が高さ方向に延びて形成されている。釣合重り枠107の第2端部における幅方向両端部には、ボルト(図示せず)が挿入されるボルト孔(図示せず)が形成されている。ボルトをボルト孔に挿入することによって、ガイドシューが釣合重り枠107の第2端部に固定される。
釣合重り枠107の下端部である第1端部における幅方向両端部には、ガイドシュー(図示せず)が設けられている。ガイドシューには、ガイドレール105が挿入される溝(図示せず)が高さ方向に延びて形成されている。釣合重り枠107の第1端部における幅方向両端部には、ボルト(図示せず)が挿入されるボルト孔(図示せず)が形成されている。ボルトをボルト孔に挿入することによって、ガイドシューが釣合重り枠107の第1端部に固定される。
吊下装置2は、一対のガイドレール105の間に渡って掛けられるワイヤ21と、ワイヤ21に支持されるチェーンブロック(揚重装置)22と、チェーンブロック22と釣合重り枠107とを繋ぐワイヤ23とを有している。なお、図2では、ワイヤ21、チェーンブロック22およびワイヤ23を省略している。
チェーンブロック22は、上端部に設けられワイヤ21に掛けられるフック部221を有している。フック部221がワイヤ21に掛けられることによって、チェーンブロック22は、ワイヤ21に支持される。また、チェーンブロック22は、下端部に設けられワイヤ23が掛けられるフック部222を有している。ワイヤ23がフック部222に掛けられることによって、ワイヤ23がチェーンブロック22に支持される。フック部222は、チェーンブロック22が駆動することによって、上下方向に移動する。フック部222が上下方向に移動することによって、ワイヤ23が上下方向に移動する。
図3は図1の台車ユニット3を用いて釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出した状態を示す側面図である。台車ユニット3は、釣合重り103の第1端部を支持する第1台車31Aと、釣合重り103の第2端部を支持する第2台車32Aとを有している。
図4は図3の第1台車31Aを示す正面図、図5は図4の第1台車31Aを示す側面図、図6は図4の第1台車31Aを示す平面図である。第1台車31Aは、複数のローラを含む台車本体部311と、台車本体部311に支持される一対の支持部312と、釣合重り103の幅方向に延びて支持部312に支持される回動軸313と、回動軸313を中心に回動可能に支持部312に支持され、釣合重り103の第1端部を受ける第1端部用受部314とを有している。
それぞれの支持部312は、ボルトを用いて台車本体部311に固定されている。
第1端部用受部314は、釣合重り103の第1端部の幅方向外側に配置される一対の側壁部315と、釣合重り103の第1端部の下面に対向する下壁部316とを有している。下壁部316には、第1端部にガイドシューを取り付けるためのボルトが挿入される一対の長穴(孔)317が形成されている。ボルトを長穴317に挿入することによって、釣合重り枠107の第1端部が支持部312に固定される。
図7は図3の第2台車32Aを示す正面図、図8は図7の第2台車32Aを示す側面図、図9は図7の第2台車32Aを示す平面図である。第2台車32Aは、複数のローラを含む台車本体部321と、台車本体部321に支持される一対の第2端部用受部322とを有している。
第2端部用受部322は、ボルトを用いて台車本体部321に固定されている。第2端部用受部322は、釣合重り103の第2端部の幅方向外側に配置される一対の側壁部323と、側壁部323に一体に形成され、釣合重り103の第2端部の上面に対向する一対の上壁部324とを有している。それぞれの上壁部324には、第2端部にガイドシューを取り付けるためのボルトが挿入される長穴(孔)325が形成されている。ボルトを長穴325に挿入することによって、釣合重り枠107の第2端部が第2端部用受部322に固定される。
次に、エレベータ釣合重り搬出入装置を用いたエレベータ釣合重り搬出入方法について説明する。まず、図1に示すように、釣合重り103が最下階の乗場104よりも所定距離だけ高い位置に配置されるように、かご(図示せず)を昇降路100の上部に配置させ、固定装置(図示せず)を用いてかごをかご用ガイドレール装置(図示せず)に対して固定する。かご用ガイドレール装置は、昇降路100の壁に固定されている。
その後、昇降路100のピット101内に乗場104に隣り合うように足場12を設置する(足場設置工程)。
その後、ガイドレール105にチェーンブロック22を支持させ、このチェーンブロック22を用いて釣合重り103を支持し(釣合重り支持工程)、チェーンブロック22を駆動させて釣合重り103を少しだけ持ち上げる。このとき、釣合重り枠107から重り板108を取り外してもよい。
その後、かごと釣合重り103とに接続されたロープをかごおよび釣合重り103から取外し、釣合重り103における第1端部に取り付けられているガイドシューを取外し、図1に示すように、足場12に設置された第1台車31Aに釣合重り103の第1端部を載せ、ガイドシューを釣合重り103の第1端部に固定するために用いられるボルトおよびナットを用いて、釣合重り103を第1台車31Aの第1端部用受部314に固定する。このとき、ボルトは、第1端部用受部314の長穴317に挿入される。
図10は図1の第1台車31Aを乗場104に向かって移動させた状態を示す側面図である。その後、釣合重り103における第2端部に取り付けられているガイドシューを取外し、釣合重り103の第1端部を第1台車31Aに載せた状態で、チェーンブロック22の駆動によって釣合重り103を降下させながら、第1台車31Aを乗場104に向かって移動させて、釣合重り103の位置を起立位置から傾倒位置に変位させる(釣合重り降下工程)。ここで、起立位置とは、釣合重り103が高さ方向に延びて配置されている場合の釣合重り103の位置であり、傾倒位置とは、乗場出入口の高さ方向の寸法よりも釣合重り103の高さ方向の寸法が小さくなるように釣合重り103の長手方向が高さ方向に対して交差する方向に延びる場合の釣合重り103の位置であり、釣合重り103が昇降路100から乗場104に搬出されるときの釣合重り103の位置である。この例では、傾倒位置は、釣合重り103が水平方向に延びて配置された場合の釣合重り103の位置である。
図11は図10の第1台車31Aをさらに乗場に向かって移動させた状態を示す側面図である。釣合重り103の位置が起立位置から傾倒位置に変位するにつれて、第1台車31Aの第1端部用受部314が台車本体部311に対して回動軸313を中心に回動する。
図12は図11の足場12に第2台車32Aを配置した状態を示す側面図である。その後、釣合重り103の位置が傾倒位置になると、第2台車32Aを足場12に載せ、第2台車32Aに釣合重り103の第2端部を載せ、ガイドシューを釣合重り103の第2端部に固定するために用いられるボルトおよびナットを用いて、釣合重り103を第2台車32Aの第2端部用受部322に固定する。このとき、ボルトは、第2端部用受部322の長穴325に挿入される。
図13は図12の釣合重り103から吊下装置2を取り外した状態を示す側面図である。その後、第1台車31Aおよび第2台車32Aを乗場104に移動させることによって釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出する(釣合重り搬出工程)。以上により、昇降路100から乗場104への釣合重り103の搬出が終了する。乗場104から昇降路100への新規の釣合重り103の搬入は、既設の釣合重り103の搬出の逆の手順となる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータ釣合重り搬出入方法によれば、昇降路100のピット101内に乗場104に隣り合う足場12を設置する足場設置工程と、昇降路100に対して固定された釣合重り用ガイドレール装置102に支持されたチェーンブロック22を用いて釣合重り103を支持する釣合重り支持工程と、足場設置工程および釣合重り支持工程の後、足場12に設置された第1台車31Aに釣合重り103の第1端部を載せた状態で、チェーンブロック22の駆動によって釣合重り103を降下させながら、第1台車31Aを乗場104に向かって移動させて、釣合重り103の位置を起立位置から傾倒位置に変位させる釣合重り降下工程と、釣合重り降下工程の後、第1台車31Aを乗場104に移動させることによって釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出する釣合重り搬出工程とを備えているので、既設の釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出する作業効率を向上させることができる。
また、釣合重り降下工程では、釣合重り103の位置が起立位置から傾倒位置に変化することにともなって回動軸313を中心に第1端部用受部314を回動させるので、釣合重り103を第1端部用受部314に載せた状態を維持しながら、釣合重り103の位置を起立位置から傾倒位置に容易に変化させることができる。
また、釣合重り降下工程では、ボルトを長穴317に挿入し、ボルトにナットを取り付けることによって、釣合重り103の第1端部と第1端部用受部314とを固定するので、既設のボルトおよびナットを用いて、釣合重り103と第1端部用受部314とを確実に固定することができる。
また、釣合重り降下工程では、釣合重り103の第2端部を第2台車32Aに支持させ、釣合重り搬出工程では、第1台車31Aおよび第2台車32Aを乗場104に移動させることによって釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出するので、安定して、釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出することができる。
また、釣合重り降下工程では、ボルトを長穴325に挿入し、ボルトにナットを取り付けることによって、釣合重り103の第2端部と第2端部用受部322とを固定するので、既設のボルトおよびナットを用いて、釣合重り103と第2端部用受部322とを確実に固定することができる。
実施の形態2.
図14はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ釣合重り搬出装置の第1台車31Bを示す正面図、図15は図14の第1台車31Bを示す側面図、図16は図14の第1台車31Bを示す平面図である。第1台車31Bは、複数のローラを含む台車本体部311と、台車本体部311の上部に設けられた軸受318と、台車本体部311から高さ方向に延びて設けられ、軸受318を介して台車本体部311に対して回動可能な回動軸319と、回動軸319に支持され、回動軸319を中心に回動する支持部312と、釣合重り103の幅方向に延びて支持部312に支持される回動軸313と、回動軸313を中心に回動可能に支持部312に支持され、釣合重り103の第1端部を受ける第1端部用受部314とを有している。
図17はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ釣合重り搬出装置の第2台車32Bを示す正面図、図18は図17の第2台車32Bを示す側面図、図19は図17の第2台車32Bを示す平面図である。第2台車32Bは、複数のローラを含む台車本体部321と、台車本体部321の上部に設けられた軸受326と、台車本体部321から高さ方向に延びて設けられ、軸受326を介して台車本体部321に対して回動可能な回動軸327と、回動軸327に支持され、回動軸327を中心に回動する第2端部用受部322とを有している。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、エレベータ釣合重り搬出入装置を用いたエレベータ釣合重り搬出入方法について説明する。釣合重り支持工程の後、釣合重り103を第1台車31Bの第1端部用受部314に固定し、釣合重り103における第2端部に取り付けられている一方のガイドシューを取外す。この状態で、釣合重り103を幅方向に揺らしたり、回動軸319を中心に釣合重り103を回動させたりすることによって、釣合重り103における第2端部に取り付けられている他方のガイドシューとガイドレール105との係合を解除する(ガイドシュー係合解除工程)。その他のエレベータ釣合重り搬出入方法は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るエレベータ釣合重り搬出入方法によれば、釣合重り支持工程の後、釣合重り103における第2端部に取り付けられている他方のガイドシューとガイドレール105との係合を解除するガイドシュー係合解除工程)を備えているので、他方のガイドシューを釣合重り103の第2端部に取り付けた状態で、釣合重り降下工程を行うことができる。
なお、各上記実施の形態では、起立位置にある釣合重り103の下方にまで足場12が延びた構成について説明したが、起立位置にある釣合重り103の下方にまで足場12が延びていない構成であってもよい。この場合、第1台車に釣合重り103の第1端部を載せるときに、釣合重り103の第1端部を乗場104側に移動させる。
また、各上記実施の形態では、第1台車および第2台車を用いて釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出入するエレベータ釣合重り搬出入方法について説明したが、第2台車を用いずに、第1台車を用いて釣合重り103を昇降路100から乗場104に搬出入するエレベータ釣合重り搬出入方法であってもよい。
また、各上記実施の形態では、揚重装置として、チェーンブロック22を例に説明したが、チェーンブロック22に限らず、例えば、ホイストであってもよい。
1 足場装置、2 吊下装置、3 台車ユニット、11 サポート、12 足場、13 補強部材、21 ワイヤ、22 チェーンブロック(揚重装置)、23 ワイヤ、31A、31B 第1台車、32A、32B 第2台車、100 昇降路、101 ピット、102 釣合重り用ガイドレール装置(固定部材)、103 釣合重り、104 乗場、105 ガイドレール、106 レールブラケット、107 釣合重り枠、108 重り板、221 フック部、222 フック部、311 台車本体部、312 支持部、313 回動軸、314 第1端部用受部、315 側壁部、316 下壁部、317 長穴(孔)、318 軸受、319 回動軸、321 台車本体部、322 第2端部用受部、323 側壁部、324 上壁部、325 長穴(孔)、326 軸受、327 回動軸。

Claims (5)

  1. 昇降路のピット内に乗場に隣り合う足場を設置する足場設置工程と、
    前記昇降路に対して固定された固定部材に支持された揚重装置を用いて釣合重りを支持する釣合重り支持工程と、
    前記足場設置工程および前記釣合重り支持工程の後、前記足場に設置された第1台車に前記釣合重りの下端部である第1端部を載せた状態で、前記揚重装置の駆動によって前記釣合重りを降下させながら、前記第1台車を前記乗場に向かって移動させて、前記釣合重りの位置を起立位置から傾倒位置に変位させる釣合重り降下工程と、
    前記釣合重り降下工程の後、前記第1台車を前記乗場に移動させることによって前記釣合重りを前記昇降路から前記乗場に搬出する釣合重り搬出工程と
    を備えたことを特徴とするエレベータ釣合重り搬出入方法。
  2. 前記第1台車は、複数のローラを含む台車本体部と、前記台車本体部に支持される支持部と、前記釣合重りの幅方向に延びた回動軸を中心に回動可能に前記支持部に支持され、前記釣合重りの前記第1端部を受ける第1端部用受部とを有しており、
    前記釣合重り降下工程では、前記釣合重りが前記起立位置から前記傾倒位置に変位することにともなって前記回動軸を中心に前記第1端部用受部を回動させることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ釣合重り搬出入方法。
  3. 前記第1端部用受部には、前記釣合重りの前記第1端部との間の固定に用いられるボルトが通る孔が形成されており、
    前記釣合重り降下工程では、前記ボルトを前記孔に挿入し、前記ボルトにナットを取り付けることによって、前記釣合重りの前記第1端部と前記第1端部用受部とを固定することを特徴とする請求項2に記載のエレベータ釣合重り搬出入方法。
  4. 前記釣合重り降下工程では、前記傾倒位置にある前記釣合重りにおける前記第1端部よりも前記乗場の奥行方向について前記乗場から離れた端部である第2端部を第2台車に支持させ、
    前記釣合重り搬出工程では、前記第1台車および前記第2台車を前記乗場に移動させることによって前記釣合重りを前記昇降路から前記乗場に搬出することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項に記載のエレベータ釣合重り搬出入方法。
  5. 前記第2台車は、複数のローラを含む台車本体部と、前記台車本体部に支持され、前記釣合重りの前記第2端部を受ける第2端部用受部を有しており、
    前記第2端部用受部には、前記釣合重りの前記第2端部との間の固定に用いられるボルトが通る孔が形成されており、
    前記釣合重り降下工程では、前記ボルトを前記孔に挿入し、前記ボルトにナットを取り付けることによって、前記釣合重りの前記第2端部と前記第2端部用受部とを固定することを特徴とする請求項4に記載のエレベータ釣合重り搬出入方法。
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