JP2014208973A - 防水シート及び水切り材 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場作業を大幅に減らして、安定した品質を確保して、工期の短縮を図る。
【解決手段】ウレタン樹脂系の防水樹脂材料からなる防水シートの表面側又は裏面側に突出する機能性部材を成形するもので、機能性部材はシートの端部に設けて水切りの役割をする部分である。また、基部にアンカー溝に入る挿入突起を形成し、基部の先端側に水切りカバー部を形成してある。
【選択図】 なし

Description

本発明は、建造物の屋上、ベランダなどの床面の防水方法及びこの防水方法に使用する防水シートを用いた水切り材に関する。
1.ビルの最上階の床面(屋上)等を防水する場合には、アスファルト防水、シート防水、ウレタン塗膜防水などの方法がとられて、以下のような長所・短所があった。
(1)アスファルト防水
この工法は、2〜3枚のアスファルトルーフィング(シート状の基材にアスファルトを浸透させた材料)を熱融解させたアスファルトで交互に重ねながら防水層を形成する工法で、歴史と実績がある工法である。防水材料がアスファルトであるために、水密性が高く、アスファルトルーフィングの種類や重ねる枚数を調節することにより、様々な仕様に対応できる利点がある。また、作業者の熟練度により精度にバラツキがあるが、重ねることにより、精度の平均化が可能となっていた。
他方、この工法は、アスファルトを使用するために防水層が温度の変化に敏感であり、夏は垂れやすく、冬は硬化して破断しやすく、周縁部などの納まりが良くない短所もあった。また、施工中に高温のアスファルトを使用するために作業者の安全を確保しつつ作業をする必要があり、さらに煙や臭いが近隣に悪影響を与える問題点もあった。
(2)ゴムシート防水
この工法は厚さ1〜2mm程度のゴム材料からなる防水シートを接着剤で相互に貼り合わせて防水層を形成する工法である。この工法は、防水シートが工場で成型されるために品質が安定している利点があり、また、ゴムシートによる場合には、伸張性に富み、下地がひび割れなどを生じてもこれに追随することができた。
他方、この工法では、防水シートをジョイントした部分で施工不良があると剥離しやすい短所があり、ゴムシートによる場合には、加えて、下地に凸部が存在する場合や、鋭利な飛来物により傷つきやすい短所もあった。
(3)ウレタン塗膜防水
この工法は、2液成分の液体材料を施工時に混合撹拌したものを生成して、下地に吹き付け等により塗布して、反応固化させて、防水層を形成する工法である。
液状の材料を塗布するために、狭い場所や、設備用基礎が多くある屋上など平面が複雑な形状であっても納まりやすく容易に施工できる利点があり、またジョイントが無く、ジョイント部分で施工不良を防止できる利点があった。また、重ねて塗布することにより防水性能を高められるため、改修時には塗り重ねれば良く、低コストで防水層の改修が可能となる利点があった。更に、液体材料の選択により耐摩擦・耐衝撃を高めるなど種々の用途の仕様に対応することもでき、例えば、スポーツ用のグランドでの使用も可能であった。
他方、液状材料を塗布するため、水平に広がりやすく、下地面に不陸があると均一な厚みに施工できず、膜厚の確保が難しい短所があった。また、2液を現場で撹拌混合するために、撹拌混合が不十分であると未硬化など品質にバラツキを生じる短所もあった。
(4)塩化ビニルシート床
この工法は、集合住宅の開放廊下・階段およびベランダの簡易防水と意匠性とすべり防止を目的に塩化ビニル性の防水シートをウレタンおよびエポキシ樹脂系接着材で貼り付ける工法である。
その際、防水シートを施工しない溝や立ち上がり部分には、ウレタン防水材等を10cmラップする範囲まで先行して施工し、その上から塩化ビニル等の防水シートを施工する。防水シートは、接着材塗布直後に貼り付け可能で貼り付けたシートの上は、接着材の硬化を待たずに歩行が可能となるため、開放廊下・階段等の共有部分でも通行止めにする期間が短く、居住者の生活に支障が少ない。
但し、塩化ビニルシート防水材と同様に経年劣化により、シート中の可塑剤揮発によって硬くなると共に収縮が発生する。それによって、端部の浮きやジョイント部シールの切れが発生する。また、表層も色褪せて意匠性が低下する。そのため、改修にあたっては、既存の防水シート床材を接着材と併せて撤去し、再施工する必要があった。
上記(1)〜(4)のいずれの方法を採用しても、現場周囲に飛散防止養生が必要であり、また各段階で最低1日の硬化養生期間が必要であり、工期は1〜2週間を要する場合もあり、工期の長期化をまねいていた。
2.屋上緑化に使用する保水用パッドでは、発泡ウレタンを使用し、目地をテープで塞ぐ工法も提案されている(特許文献1)。
更に、ブチルゴムシートAの表面で、中央側に小さなサイズのウレタンシートBを貼り、周囲に織布又は不織布のテープを貼ったウレタンマットが提案され、また、このウレタンマットを機器の下に敷いて防水する施工方法が提案されている(特許文献2)。
3.また、防水シートに連続するドレン配管部分では、例えば、上端にフランジ状シートを設けた蛇腹状の樹脂製のフレシキブルホースを使用して、ドレン管内にフレキシブルホースを入れて、フランジ状シートを防水シートに連結していた(特許文献3)。
また、防水シートの端部がめくれ上がらないように、コンクリート床面に固定する為には、防水シート上面からコンクリート躯体にアンカーを打っていた。すなわち、アンカーは防水シートを貫通して、コンクリート躯体に打ち込まれていた。この場合、アンカーは、鋼製であった。
また、これらの場合で、防水シートや防水皮膜の端部の処理については、経年変化を考慮した適正な処理方法が確立していなかった。
特開2002−84889 特開平9−131834 特開2003−113663
特許文献1では、防水性を考慮しておらず、人の歩行など摩擦や部分的な加圧を考慮していないので、特許文献1の防水パッドをそのまま屋根などの床面に適用することはできなかった。
また、特許文献2では、施工時に床面との接着剤として予めブチルゴムシートAを使用するものであるが、ウレタンマットBはブチルゴムシートAより小さなサイズであるので、各ウレタンマットで隣接するウレタンマットBの周囲を後から防水施工する必要があり、ウレタンマットを載せただけで全面の防水性能を発揮させることはできない。
また、特許文献2のドレン管周りの処理では、フレキシブル管が必須であり、フレキシブル管の最小内径はドレン管の内径より著しく小径となり、雨水の排水能力を著しく落とすおそれがあった。従って、近年のゲリラ豪雨と称するような局地的な大雨が多発する事態を考慮した時、排水能力を落とさない処理方法が求められていた。
また、防水シートの端部処理に、アンカーを使用する場合には、金属であるアンカーがコンクリート内に圧入されるので、コンクリートに割れが生じるおそれもあった。また、通常樹脂製の防水シートを金属製のアンカーが貫通するので、追随性が無く、防水シートの貫通した部分で変形が生じるおそれがあった。従って、いずれの場合も、例えば20年30年などの長期の防水層の保障ができなかった。とりわけ、垂直面や傾斜面で顕著であった。
本発明は、型枠を使用して、求める機能でウレタン系の防水材層を含む1層または複数層の防水シートを予め工場で製造して、現場で貼るので、工期短縮をはじめとする前記問題点を解決した。
即ち、本発明は、以下のようにして防水層を形成することを特徴とした水切りである。
防水施工現場以外で、予め以下のように構成し、防水シートの表面側又は裏面側に突出する機能性部材を成形することを特徴とする防水シート。
(1)床面側に、ウレタン樹脂系の防水樹脂材料からなる「防水ベース層」を形成する。
(2)前記防水ベース層の上に、前記防水ベース層を保護するトップコート層を形成する。
(3)前記防水ベース層の周縁部とトップコート層の周縁部とを一致させた。
また、他の発明は、以下のようにして防水層を形成することを特徴とした水切りである。
防水施工現場以外で、予め以下のように構成し、防水シートの表面側又は裏面側に突出する機能性部材を成形したることを特徴とする防水シート。
(1)床面側に、一般的な防水性能のウレタン樹脂系の一般用防水樹脂材料からなる第1防水層を形成する。
(2)前記第1防水層の上に、前記第1防水層より防水性能が高いウレタン樹脂系の高品質防水樹脂材料からなる第2防水層を形成する。
(3)前記第1防水層の周縁部と第2防水層の周縁部とを略一致させた。
また、前記において、以下のように構成したことを特徴とする床面の防水方法である。
機能性部材はシートの端部に設けて水切りの役割をする部分である。
さらに、基部にアンカー溝に入る挿入突起を形成し、基部の先端側に水切りカバー部を形成してある。
本発明における「床面」は、通常は屋根面を表し、略水平の床面の他、周囲の立ち上げ部分、設備機器用のコンクリート基礎がある場合には、そのコンクリート基礎の立ち上げ部分を含む。
また、本発明における「床面」は、屋根面に限らず、同様の防水が必要な水平面であれば、ベランダの水平面、渡り廊下の水平面、あるいは室内の床面も指す。また、同様の防水機能が求められる面であれば、水平面に限らず、傾斜面や垂直面、あるいは階段状の面に対しても適用することができる。
また、本発明における「トップコート層」は防水層の防水性能を長持ちさせるための保護層で、紫外線防止、衝撃吸収、など様々な機能を有する。とりわけ、ウレタン系の防水樹脂材料を使用した場合には、紫外線による劣化を防ぐことが、防水性能を維持する上で重要になるので、トップコート層の役割が必要である。
また、本発明における「接着剤層」は、ウレタン系の材質が望ましい。また、前記におけるプライマーもウレタン系が望ましい。
また、本発明における「高品質ウレタン防水層」には、ウレア樹脂系の防水性能を有する材料を含む。
また、本発明における「一般用防水樹脂材料」とは、従来の防水性能を有する樹脂材料で、使用部位において、必要な防水性能を具備していれば足りる。
また、前記における「機能性部材」とは、従来から現場で形成する防水層の周辺などにおいて、防水層と一体に形成される部材、あるいは予めシート状に成形する防水シートであるために必要となった部材であり、例えば、以下のような部材をいう。
・シートの端部に設けてシートをコンクリート面に固定させるための部分
・シートの端部に設けてシートをコンクリート面に固定させると共に水切りの役割をする部分
・シートの端部又は中間部にドレン配管に接続して、ドレン配管の内側に添って挿入される漏斗状の部材
・シートの端部又は中間部に設けて、シートを貼った面とその面の対向面との間の空間を塞ぐパッキン(ファスナー)のような部材
また、前記における「機能性部材」は防水シートが第1防水層、第2防水層から構成される場合には、機能性部材の部分も両防水層の2層で形成することが望ましいが、一方の防水層のみで成形することもできる。
本発明は、凹凸成型枠を使用して予め工場などで、現場に合わせて、樹脂防水シートを製造して、現場で貼り合わせるので安定した品質確保のための準備ができ、更に、現場周囲への飛散防止用の養生、硬化を待つ養生期間など、現場作業を大幅に軽減できる効果がある。
また、樹脂防水シートは一定の厚さで形成できるので、必要な防水性能に合わせて、無駄なく最適量の防水材料を使用でき、凹凸状成形枠の底面に各種の凹凸模様を形成して、様々な機能を有する防水シートを構成することもできる。
また、樹脂防水シートにトップコート層を形成する場合にも、予め凹凸状成形枠で、樹脂防水シートの表面に、任意の仕上げ色模様、任意な表面模様や多少の凹凸模様を形成できるので、任意の機能・装飾を施すことができる効果がある。更に、高品質のウレタン防水層は経年変化がほとんど無い為、改修時に撤去する必要がなく塗り重ね(オーバーレイ)する事ができ、この事によって廃材の発生を防ぐ効果もある。
図1は、屋根の平面図である。 図2(a)〜(d)は、本発明の実施例で、屋根に適用した施工方法を説明する図1のA−A拡大断面図である。 図3(a)〜(c)は、本発明の実施に使用する定型防水シートの縦断面図である。 図4(a)〜(e)は、本発明の実施に使用する防水シートの製造過程を表す縦断面図である。 図5は、ベランダの平面図である。 図6(a)〜(d)は、本発明の実施例で、ベランダに適用した施工方法を説明する図5のB−B拡大断面図である。 図7(a)〜(c)は、実施例3で、パラペット天端での防水シート等の端部処理を説明する縦断面図である。 図8は実施例3で、(a)は樹脂固定具の断面図、(b)(c)は垂直面での防水シート等の端部処理を説明する縦断面図である。 図9(a)〜(c)は、実施例3の他の例で、防水シートの端部処理を説明する図、(d)は機能性部材を一体に成形した防水シートである。 図10(a)〜(c)は、実施例3の他の例で、防水シートの端部処理を説明する図で、(d)は機能性部材を一体に成形した防水シートある。 図11(a)は、実施例6で、庇の上面に機能性部材を一体に成形した防水シートを貼った実施例で、(b)はE部の拡大図である。 図12(a)は、実施例6で、立ち壁の上面に機能性部材を一体に成形した防水シートを貼った実施例で、(b)はF部の拡大図である。
1.本発明の防水シート10は、全面にわたって複数層が形成される構成である(図3)。
(1)ウレタン防水層を二層として、表面11から裏面12に順に
トップコート層30
高品質ウレタン防水層31
一般用ウレタン防水層32
の三層を含む構成とした防水シート10Aとすることが望ましい(図3(a))。ここで、防水シート10Aの四周で、トップコート層30の端縁30a、高品質ウレタン防水層31の端縁31a、一般用ウレタン防水層32の端縁32aがほぼ一致するように、揃えて形成される。また、この場合、一般用ウレタン防水層32を省略して、
トップコート層30
高品質ウレタン防水層31
の二層を含む構成として防水シート10Aとすることもできる(図3(b))。
(2)また、求める防水性能によっては、トップコート層30を省略して、
高品質ウレタン防水層31
一般用ウレタン防水層32
の二層を含む構成とした防水シート10Bとすることもできる(図3(c))。
ここで、防水シート10Bの四周で、高品質ウレタン防水層31の端縁31a、一般用ウレタン防水層32の端縁32aがほぼ一致するように、揃えて形成される。この場合には、現場で、トップコート層47を形成し、またはトップコート層47を省略する。
(3)前記におけるトップコート層30は、ウレタン防水層に紫外線が当たることを防止し、あるいは各種の色や模様(平面模様、凹凸模様)を付加するために形成する。また、高品質ウレタン防水層31はウレタン系防水樹脂以外に増量成分を含まない防水性能が高い層である。また、一般用ウレタン防水層32は、ウレタン系防水樹脂に各種の増量成分を加えて、防止性能は劣るが、防水層の厚さを確保するための層である。
(4)防水シート10(10A、10B)は、成型用の凹部23を有する凹状型枠20内に、各層を順に塗って製造する(図4)。また、防水シート10の製造は、工場や施工現場の敷地内の空き地、敷地内の下階の空き部屋など、実際に施工する現場の床とは異なる場所で予め製造される。
2.本発明の防水方法は、以下のように行う。
(1)防水シート10Aを使用して、屋上床面1(図1)に施工する場合には、防水処理が必要な面に、プライマー層41、接着剤層43を通常の方法で形成する(図2(a))。続いて、屋上床面1の中央側(排水用溝やパラペット3等の立ち上げ部分を除く)に防水シート10A、10Aを、隣接する防水シート10A、10Aとの間に隙間無く敷く(図2(b)、図1)。
続いて、防水シート10A、10Aを敷いていない排水用溝やパラペット3等の立ち上げ部分に、従来の方法でウレタン防水剤を塗布して、現場防水層45を形成し(図2(c))、続いてトップコート層47を形成する(図2(d))。
以上で、防水工事が完了する。
なお、ここで、トップコート層30を形成していない防水シート10Bを使用することもできる(図示していない)。とりわけ、直射日光が当たらないなど紫外線照射の少ない現場で、コストを下げられるので有効である。
(2)防水シート10Bを使用して、ベランダ床面4(図5)に施工する場合には、防水処理が必要な面に、プライマー層41、接着剤層43を通常の方法で形成する(図6(a))。続いて、ベランダ床面4の中央側(排水用溝6やパラペット3等の立ち上げ部分、室内側立ち上げ部分7を除く)に防水シート10B、10Bを隣接する防水シートの間に隙間無く敷く(図6(b)、図5)。
続いて、防水シート10B、10Bを敷いていない排水用溝やパラペット3等の立ち上げ部分、室内側立ち上げ部分7に、従来の方法でウレタン防水剤を塗布して、現場防水層45を形成する(図6(c))。続いて、防水シート10B、10B、排水用溝やパラペット3等の立ち上げ部分、室内側立ち上げ部分7など、防水層を形成した範囲(防水シート10Bやウレタン防水剤が表れた面)に、トップコート層47を形成する(図6(d))。
以上で、防水工事が完了する。なお、紫外線による影響が少なく、また防水性能がそれほど要求されない場合には、トップコート層47を省略することもできる(図示していない)。
また、高い防水性能が要求される場合には、前記同様にトップコート層30を形成した防水シート10Aを使用することもできる(図示していない)。
(3)前記防水シート10(10A、10B)で、パラペットの立ち上げ部分(機能性部材)を予め防水シート10(10A、10B)の上方に突出させて一体に成形すれば(図示していない。工場などで)、現場作業を省略して、境目での防水性能も高めることができる。同様に、防水処理が必要な平面に排水用配管がある場合には、配管の内面に添って接着できる形状で、下方に向けて突出した漏斗状の部分(機能性部材)を防水シート10(10A、10B)と一体に成形することもできる(図示していない)。
パラペット3などの立ち上げ部分への防水シート10の固定(図7)
(1)パラペット3の天端(頂面)3aにアンカー溝51を空け、天端3a、隅部3b、垂直面の上端部3c等にプライマー層41、接着剤層43を施す。アンカー溝51内にもプライマー層41、接着剤層43を施す(図7(a))。アンカー溝51はスリット状(目地状)、または平面円形等に形成する。
使用する防水シート10Aは、トップコート層30、高品質ウレタン層31、一般ウレタン層32からなる(図7(a))。
(2) 樹脂固定具(エポキシ樹脂製)60は、パラペット3の天端3aを押さえる基部61に、アンカー溝51に入る挿入突起62、基部61の一側にシート押さえ部63、他側にパラペット押さえ部64を形成して構成する(図8(b))。樹脂固定具60はアンカー溝51に対応して、図8(b)の奥行き方向に長い(スリット状のアンカー溝51に対応)、奥行き方向に短い(円形のアンカー溝51に対応)等の形状とする。
パラペット3に防水シート10Aを貼り、防水シート10Aの端部10aにエポキシ系の接着剤43を塗布する(図8(b))。
(3)アンカー溝51に、樹脂固定具60の挿入突起62を差込み、シート押さえ部63で防水シート10Aの端部10aをパラペット3側へ強く押さえる。この際、樹脂固定具60のパラペット押さえ部64をパラペットの隅部3bから垂直部6cの上端部に被せる(図9(c))。挿入突起62とアンカー溝51の隙間にエポキシ樹脂を充填する。
(4)ここで、防水シート10Aを使用したが、トップコート層30を形成しない等の防水シート10Bに適用することもできる。また、従来の任意の防水シートや、現場で超速硬化ウレタンスプレー(ポリウレア系など)を吹き付けてシート状に形成した防水シートに適用することもできる(図示していない)。
(5)また、ここで、防水シート10(10A、10B)は、パラペット3の天板3aを覆う(アンカー溝51付近の)略水平方向の部分と立ち上げ部分の略垂直部分があるが、通常は予め成形するが、ある程度の柔軟性を付与できれば、現場でパラペット3の表面に沿って屈曲することもできる。
また、この場合、樹脂固定具(機能性部材)60を予め防水シート10(10A、10B)と一体に成形して現場に搬入して使用することもできる(図9(d)、図10(d)、図11参照)。この場合、例えば、樹脂固定具60の基部61に防水シート10の端縁10aが連続して、シート押さえ部63と防水シート10の端縁10aが一致する(図示していない)。
3.垂直面8への防水シート10の固定(図8、図9、図10等)
(1)この実施例に使用する樹脂固定具(エポキシ樹脂製。水切りプレート)60は、基部61に、アンカー溝51に入る挿入突起62、挿入突起62と直角にシート押さえ部63を形成して構成する(図8(a))。この樹脂固定具60の図8(a)の奥行き方向の長さは、アンカー溝51の形状に対応させる。
また、シート押さえ部63の外側(基部61の先端側)にシート押さえ部63に並列して、水切りカバー部66を形成してある(図8)。水切りカバー部66の先端66a(基部61から離れる方向)は、シート押さえ部63の先端63aより短く形成してある。
(2)パラペット3の垂直面3cその他の躯体の垂直面8に横方向のアンカー溝51を空ける(図8(b))。必要ならば垂直面8、アンカー溝51内にプライマー層41、接着剤層43を施す(図示していない)。また、アンカー溝51は連続した又は断続したスリット状(目地状)、または並列した平面円形等に形成する。
垂直面8に下方から防水シート10Aを貼り、上端部10aをアンカー溝51付近に位置させる(図8(b))。
(3)アンカー溝51に、樹脂固定具60の挿入突起62を差込み、シート押さえ部63で防水シート10Aの端部10aを垂直面8側へ強く押さえる(図8(c))。この状態で、アンカー溝51内にエポキシ樹脂67を充填して、樹脂固定具60の挿入突起62及びシート押さえ部63と、アンカー溝51との間隙を埋める。この状態で、樹脂固定具60の挿入突起62の連通孔65内にもエポキシ樹脂が回り、エポキシ樹脂が硬化した際に強力に固定される。
(4)ここで、防水シート10Aを使用したが、トップコート層30を形成しない等の防水シート10Bに適用することもできる。また、従来の任意の防水シートや、現場で超速硬化ウレタンスプレー(ポリウレア系など)を吹き付けてシート状に形成した防水シートに適用することもできる(図示していない)。
また、樹脂固定具(機能性部材)60を予め防水シート10(10A、10B)と一体に成形して現場に搬入して使用することもできる(図9(d)、図10(d)、図11参照)。この場合、例えば、樹脂固定具60の基部61に防水シート10の端縁10aが連続して、シート押さえ部63と防水シート10の端縁10aが一致する(図示していない)。
(5)また、図8では、垂直面8を外壁側の壁を想定しているが、前述のように、防水立ち上がり部に同様に適用することもできる(図9)。また、樹脂固定具60は、水切りカバー部66の基端側(基部61側)に傾斜部66bを形成して、先端66aをシート押さえ部63の先端63aよりも長く形成する(図9(c))。
この場合、ベランダ床面4に続き、垂直面8(垂直面3c)が形成され、垂直面8にアンカー溝51を形成する(図9(a))。前記同様に、ベランダ床面4及び垂直面8にプライマー層41、接着剤層43を形成した後、防水シート10A(又は10B)を貼る(図9(b))。この場合、防水シート10Aは、アンカー溝51の直下まで形成されている(図9(b))。
前記図8の場合と同様に、必要ならばアンカー溝51内にプライマー層41、接着剤層43を形成した後に、アンカー溝51に、樹脂固定具60の挿入突起62を差込み、シート押さえ部63で防水シート10Aの端部10aを垂直面8側へ強く押さえる(図9(c))。この状態で、アンカー溝51内にエポキシ樹脂67を充填して、樹脂固定具60の挿入突起62及びシート押さえ部63と、アンカー溝51との間隙を埋める。この状態で、樹脂固定具60の挿入突起62の連通孔65内にもエポキシ樹脂が回り、エポキシ樹脂が硬化した際に強力に固定される。この場合、水切りカバー部66が、シート押さえ部63の外側を覆うように配置されるので、アンカー溝51、樹脂固定具60、防水シート10Aの端部10aを保護できる(図9(c))。
なお、この樹脂固定具60は、防水シート10A、10B以外の防水シートや現場で吹きつけ等によりシート状に形成された現場作業による防水シートにも同様に適用できる(図示していない)。
また、樹脂固定具(機能性部材)60を一体に成形した予め防水シート10(10A、10B)を使用することもできる(図9(d))。この場合、樹脂固定具60の基部61に防水シート10の端縁10aが連続して、シート押さえ部63と防水シート10の端縁10aが一致する。また、防水シート10(10A、10B)も略水平部分と略垂直部分とが予め一体に成形された構造として現場に搬入して使用することもできる(図9(d))。
(6)また、パラペット天端のように、上面も防水を施す必要がある場所で樹脂固定具60(この場合は連通孔65が形成されていない)を使用した例について説明する(図10)。この場合、コンクリート面にアンカー溝51を形成しない例である。
この場合、垂直面8(垂直面3c)に続き水平面9(天端3a)が形成され、前記同様に、垂直面8及び水平面9にプライマー層41、接着剤層43を形成した後、垂直面8に防水シート10A(又は10B)を貼る(図10(a))。この場合、防水シート10Aの端縁10aは、垂直面8の上端(水平面9の端縁)に位置させる。(図10(a))。
続いて、防水シート10Aの端縁10a付近に接着剤層43を形成した後、樹脂固定具60の挿入突起62を水平面9の端部に接着しつつ、シート押さえ部63で防水シート10Aの端部10aを垂直面8側へ強く押さえる(図10(b))。続いて、樹脂固定具60のシート押さえ部63の上面に接着剤層43を形成して、水平面9及びシート押さえ部63の上面に、他の防水シート10Aを接着する。この場合、他の防水シート10Aの上面が略面一に形成されるように、下面側を切り欠いて薄く形成してある(図10(b))。
この場合も、水切りカバー部66が、シート押さえ部63の外側を覆うように配置されるので、アンカー溝51、樹脂固定具60、防水シート10Aの端部10aを保護できる(図10(b))。
また、水平面9の他の防水シート10Aの下面側を切り欠いたが、切り欠きを省略することもできる(図10(c))。
なお、この樹脂固定具60は、防水シート10A、10B以外の防水シートや現場で吹きつけ等によりシート状に形成された現場作業による防水シートにも同様に適用できる(図示していない)。
また、樹脂固定具(機能性部材)60を一体に成形した予め防水シート10(10A、10B)を使用することもできる(図10(d))。この場合、樹脂固定具60の基部61に防水シート10の端縁10aが連続して、挿入突起62と、水平面9の防水シート10の端縁10aが一致する(図10(d))。なお、図9(d)のように、垂直面8の防水シート10と樹脂固定具60を一体に成形して現場に搬入して使用することもできる(図示していない)。
図11及び図12に基づき本発明の実施例を説明する。この実施例は、庇80の上面80a、塀などの独立した立ち壁81の上面81a等に、予め水切り部(機能性部材)17を一体成形した防水シートを適用した。
(1)コンクリート躯体の垂直面8から横方向に、庇80が突出し、庇80は上面80a、先端に隅部80cから下方に向けて略垂直の先端面80bが形成されている。防水シート10A(10B)は、一方の先端側に、「隅部80cと先端面80bとを押さえるシート押さえ部63及び水切りカバー部66が、下方に向けて突出した」水切り部17を予め工場などで成形した構造とする(図17(b))。シート押さえ部63の先端63aより水切りカバー部66の先端66aが下方に位置する。
庇80の上面80a、先端面80bに必要なプライマー層41、接着剤層43を同様に形成し、上面80aに防水シート10A(10B)を貼り、水切り部17を先端面80bに位置させ(図11(a))、また垂直面8には他の防水シート10A(10B)又は従来の防水処理を施す。防水シート10A(10B)の端部処理や水切りを形成する作業を省略して、大幅に作業効率を高められる。庇80と同様な構造のベランダなどにも適用できる(図示していない)。
(2)コンクリート製などの立ち壁81は、側面(略垂直)81b、81bの上方に、隅部81上面81aが形成されている。防水シート10A(10B)は、両方の先端側に、「隅部80cと先端面80bとを押さえるシート押さえ部63及び水切りカバー部66が、下方に向けて突出した」水切り部17、17を予め工場などで成形した構造とする(図12(b))。同様にシート押さえ部63の先端63aより水切りカバー部66の先端66aが下方に位置する。
立ち壁81の上面81a、側面81bに必要なプライマー層41、接着剤層43を同様に形成し、上面81aに防水シート10A(10B)を貼り、水切り部17を側面81bに位置させる(図11(a))。側面81bには他の防水シート10A(10B)又は従来の防水処理を施すこともできる。
1 屋上床面
2 ペントハウス
3 パラペット
4 ベランダ床面
5 割付線
8 垂直面
9 水平面
10 防水シート
10A 防水シート(トップコート層有り)
10B 防水シート(トップコート層無し)
11 防水シートの表面
12 防水シートの底面
13 防水シートの連通孔
17 防水シートの水切り部(機能性部材)
18 防水シートの立ち上げ部(機能性部材)
19 防水シートの挿入部(機能性部材)
20 凹状型枠
21 凹状型枠の基部
22 基部の上面
23 凹状型枠の凹部
24 凹部の底
25 桟材
25a 桟材の内側面
30 防水シートのトップコート層
30a トップコート層の端縁
31 防水シートの高品質ウレタン防水層(第1防水層)
31a 高品質ウレタン防水層の端縁
32 防水シートの一般用ウレタン防水層(第2防水層)
32a 一般用ウレタン防水層の端縁
41 プライマー層
43 接着剤層
45 現場防水層
47 トップコート層
51 アンカー溝
53 固定開口(防水シート)
55 固化樹脂アンカー
57 基材
60 樹脂固定具
61 樹脂固定具の基部
62 樹脂固定具の挿入突起
63 樹脂固定具のシート押さえ部
64 樹脂固定具のパラペット押さえ部
65 樹脂固定具の連通孔
66 樹脂固定具の水切りカバー部
67 エポキシ樹脂
68 上補強材
69 下補強材
70 隅部
71 隙間
72A、72B 建物
73 建物の隙間(エキスパンションジョイントの上方)
74A 免震構造の上階
74B 免震構造の下階
75 隙間
76 ガスケット
80 庇
81 立ち壁

Claims (4)

  1. 防水施工現場以外で、予め以下のように構成し、防水シートの表面側又は裏面側に突出する機能性部材を成形することを特徴とする防水シート。
    (1)床面側に、ウレタン樹脂系の防水樹脂材料からなる「防水ベース層」を形成する。
    (2)前記防水ベース層の上に、前記防水ベース層を保護するトップコート層を形成する。
    (3)前記防水ベース層の周縁部とトップコート層の周縁部とを一致させた。
  2. 防水施工現場以外で、予め以下のように構成し、防水シートの表面側又は裏面側に突出する機能性部材を成形したることを特徴とする防水シート。
    (1)床面側に、一般的な防水性能のウレタン樹脂系の一般用防水樹脂材料からなる第1防水層を形成する。
    (2)前記第1防水層の上に、前記第1防水層より防水性能が高いウレタン樹脂系の高品質防水樹脂材料からなる第2防水層を形成する。
    (3)前記第1防水層の周縁部と第2防水層の周縁部とを略一致させた。
  3. 機能性部材はシートの端部に設けて水切りの役割をする部分である請求項1または請求項2に記載の防水シート。
  4. 基部にアンカー溝に入る挿入突起を形成し、基部の先端側に水切りカバー部を形成してある請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の水切り材。
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