JP2014205344A - 積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス - Google Patents
積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014205344A JP2014205344A JP2014036451A JP2014036451A JP2014205344A JP 2014205344 A JP2014205344 A JP 2014205344A JP 2014036451 A JP2014036451 A JP 2014036451A JP 2014036451 A JP2014036451 A JP 2014036451A JP 2014205344 A JP2014205344 A JP 2014205344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- porous
- laminated porous
- value
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Cell Separators (AREA)
Abstract
透気性が良好であり、かつ、強度、耐熱性に優れ、蓄電デバイス用セパレータとして好適に用いることができる積層多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】
多孔性ポリオレフィンフィルムの少なくとも片面に無機粒子含有層を設けた積層多孔性フィルムであって、動的粘弾性測定により測定したフィルムの長手方向の貯蔵弾性率の25℃での値をE’MD(25℃)、130℃での値をE’MD(130℃)、150℃での値をE’MD(150℃)としたとき、E’MD(25℃)が1GPa以上であり、E’MD(25℃)/E’MD(130℃)の値が10以下であり、かつE’MD(25℃)/E’MD(150℃)の値が20以上であり、フィルムの幅方向に測定した150℃での熱収縮率をHTD(150℃)としたとき、HTD(150℃)が5%以下である積層多孔性フィルムとする。
【選択図】 なし
Description
Q:流量(kg/sec)
ρ:比重(kg/cm3)
W:溝幅(cm)
t:溝間隙(cm)
上記のようにダイのせん断速度を好ましい範囲内とすることで延伸前のキャストシート中のエチレン・α−オレフィン系共重合体(B)を主体とするドメイン(オレフィン系共重合体(B)を主体とし、分散剤(C)が混合されてなる)を微細かつ均一に分散させることが可能である。ここで、TD/ZD断面の平均ドメイン径(分散径)は5〜100nmであることが好ましく、より好ましくは10〜90nm、さらに好ましくは、15〜80nmである。ドメイン径が5nm未満の場合、延伸時のフィブリルの開裂を促す効果が小さく、透気性が低下する場合がある。ドメイン径が100nmを超えると孔のサイズが大きくなり突刺強度に劣る場合がある。通常、ダイのせん断のみによりドメイン径を制御しようとすると、せん断のかかりやすい厚み方向の表層付近はドメイン径が小さくなるが、厚み方向の中央付近はドメイン径が大きくなってしまい、均一な孔構造を得るのが困難であったが、本発明においては、上述した分散剤(C)を用い、上記範囲で製膜することにより、孔構造の均一性が高い多孔性ポリオレフィンフィルムが得られ、高い透気性と機械強度を両立可能となる。
接触式の膜厚計ミツトヨ社製ライトマチックVL−50A(10.5mmφ超硬球面測定子、測定荷重0.06N)にて多孔性ポリオレフィンフィルム、および積層多孔性フィルムの厚さを測定した。測定は場所を替えて10回行い、その平均値を厚みとした。
多孔性ポリオレフィンフィルム、および積層多孔性フィルムについて、JIS P 8117(1998)のB形ガーレー試験器を用いて、23℃、相対湿度65%にて、前記試料について100mlの空気の透過時間の測定を行った。測定は試料を替えて3回行い、透過時間の平均値をそのフィルムの透気抵抗とした。
積層多孔性フィルムについて、JIS−K7244(1999)に従って、セイコーインスツルメンツ社製の動的粘弾性測定装置“DMS6100”を用いて求めた。サンプルサイズは幅4mm×長さ50mmとして、フィルムの長手方向が50mmとなるようにサンプルを整えチャック間距離が20mmとなるようにセットしチャックからはみ出したフィルムは取り除いた。引張モード、駆動周波数は10Hz、チャック間距離は20mm、昇温速度は2℃/minの測定条件にて、各フィルムの貯蔵弾性率E’の温度依存性を測定した。
積層多孔性フィルムについて、セイコーインスツルメント社製TMA/SS6000を用いて、下記温度プログラムにて一定荷重下におけるフィルム長手方向および幅方向の収縮曲線をそれぞれ求めた。
荷重 2g
サンプルサイズ サンプル長15mm×幅4mm
(測定したい方向をサンプル長側に合わせる)
(5)β晶形成能
多孔性ポリオレフィンフィルム5mgを試料としてアルミニウム製のパンに採取し、示差走査熱量計(セイコー電子工業製RDC220)を用いて測定した。まず、窒素雰囲気下で室温から260℃まで10℃/分で昇温(ファーストラン)し、10分間保持した後、20℃まで10℃/分で冷却する。5分保持後、再度10℃/分で昇温(セカンドラン)した際に観測される融解ピークについて、145〜157℃の温度領域にピークが存在する融解をβ晶の融解ピーク、158℃以上にピークが観察される融解をα晶の融解ピークとして、高温側の平坦部を基準に引いたベースラインとピークに囲まれる領域の面積から、それぞれの融解熱量を求め、α晶の融解熱量をΔHα、β晶の融解熱量をΔHβとしたとき、以下の式で計算される値をβ晶形成能とする。なお、融解熱量の校正はインジウムを用いて行った。
ただし、上記方法において、140〜160℃に頂点を有する融解ピークが存在するが、β晶の融解に起因するものか不明確な場合は、140〜160℃に融解ピークの頂点が存在することと、下記条件で調製したサンプルについて、広角X線回折法による2θ/θスキャンで得られる回折プロファイルの各回折ピーク強度から算出されるK値が0.3以上であることをもってβ晶形成能を有するものと判定する。
フィルムの方向を揃え、熱プレス調製後のサンプル厚さが1mm程度になるよう重ね合わせる。このサンプルを0.5mm厚みの2枚のアルミ板で挟み、280℃で3分間熱プレスして融解・圧縮させ、ポリマー鎖をほぼ無配向化する。得られたシートを、アルミ板ごと取り出した直後に100℃の沸騰水中に5分間浸漬して結晶化させる。その後25℃の雰囲気下で冷却して得られるシートを切り出したサンプルを測定に供する。
X線発生装置:理学電機(株)製 4036A2(管球型)
X線源:CuKα線(Niフィルター使用)
出力:40kV、20mA
光学系:理学電機(株)製、ピンホール光学系(2mmφ)
ゴニオメーター:理学電機(株)製
スリット系:2mmφ(上記)−1° −1°
検出器:シンチレーションカウンター
計数記録装置:理学電機(株)製 RAD−C型
測定方法:透過型
2θ/θスキャン:ステップスキャン、2θ範囲10〜55°、0.05°ステップ、積算時間2秒
上記条件に準拠し、2θ/θスキャンによりX線回折プロファイルを得る。
なお、ポリプロピレンの結晶型(α晶、β晶)の構造、得られる広角X線回折プロファイルなどは、例えば、エドワード・P・ムーア・Jr.著、“ポリプロピレンハンドブック”、工業調査会(1998)、p.135−163;田所宏行著、“高分子の構造”、化学同人(1976)、p.393;ターナージョーンズ(A.Turner Jones)ら,“マクロモレキュラーレ ヒェミー”(Makromolekulare Chemie),75,134−158頁(1964)や、これらに挙げられた参考文献なども含めて多数の報告があり、それを参考にすればよい。
ミクロトーム法を用い、キャストシートの幅方向−厚み方向に断面(TD/ZD断面)を有する超薄切片を採取した。採取した切片をRuO4で染色し、下記条件にて透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて断面を観察した。この時例えば、エチレン−α−オレフィン系重合体(B)は、ポリプロピレンよりも黒く染まる。
・加速電圧:100kV
・観察倍率:20,000倍。
積層多孔性フィルムをMD10cm、TD10cmの正方形に切り出し、厚紙に挟んで150℃の熱風オーブンで10分間熱処理した。熱処理後の積層多孔性フィルムの平面性をチェックし、以下の基準で評価した。
上記動的粘弾性測定で、E’MD(25℃)の値が1.2GPa以上のものを◎、1.1GPa以上1.2GPa未満のものを○、1.0GPa以上1.1GPa未満のものを△、1.0GPa未満のものを×とした。
上記平面性評価で○または△であったサンプルについて、熱処理後の透気抵抗を測定し、以下の基準で評価した。
×:熱処理後の透気抵抗が熱処理前の透気抵抗に比べ、2倍を超えている。
日本ベル社製「ベルソープミニ」を用いJIS Z8830(2013)に準じ、下記条件にて比表面積(BET法による比表面積)を測定した。サンプルは無機粒子含有層を塗工前の多孔性ポリオレフィンフィルム0.4gをガラスセルに入れて、室温で約5時間減圧脱気した後に測定した。
・吸着質:窒素
・死容積測定ガス:ヘリウム
・測定温度:77K
・飽和蒸気圧P0:101.3kPa
・測定相対圧P/P0:約0〜1
(実施例1)
ポリプロピレン樹脂(A)として、融点165℃、MFR=7.5g/10分の住友化学(株)製ホモポリプロピレンFLX80E4を99.7質量部、β晶核剤であるN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.3質量部、さらに酸化防止剤であるチバ・スペシャリティ・ケミカルズ製IRGANOX1010、IRGAFOS168を各々0.1質量部ずつがこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、300℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットしてポリプロピレン組成物(I)を得た。
実施例1で得たポリプロピレン組成物(I)73.3質量部とポリプロピレン組成物(II)10質量部とポリプロピレン組成物(III)16.7質量部をドライブレンドしてA層用の単軸の溶融押出機に供給するとともに、ポリプロピレン組成物(I)をB層用の単軸の溶融押出機に供給し、220℃で溶融押出を行い、60μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のB/A/B複合Tダイにて1/8/1の厚み比で積層し、120℃に表面温度を制御したキャストドラムに吐出してキャストシートを得た。ついで、128℃に加熱したセラミックロールを用いて予熱を行いフィルムの長手方向に5倍延伸を行った。
実施例1で得たポリプロピレン組成物(I)73.3質量部とポリプロピレン組成物(II)15質量部とポリプロピレン組成物(III)11.7質量部をドライブレンドしてA層用の単軸の溶融押出機に供給するとともに、ポリプロピレン組成物(I)をB層用の単軸の溶融押出機に供給し、220℃で溶融押出を行い、60μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のB/A/B複合Tダイにて1/12/1の厚み比で積層し、120℃に表面温度を制御したキャストドラムに吐出してキャストシートを得た。ついで、120℃に加熱したセラミックロールを用いて予熱を行いフィルムの長手方向に5倍延伸を行った。
実施例1で得た多孔性ポリオレフィンフィルム(a)を、二度目の縦延伸工程に導入し、150℃に加熱したセラミックロールを用いて予熱を行い、長手方向に150℃で1.6倍延伸し、さらに端部をクリップで把持して145℃で5秒間熱処理した。その後、クリップで把持したフィルムの耳部をカットして除去し、多孔性ポリオレフィンフィルム(g)を得た。
実施例1で得た多孔性ポリオレフィンフィルム(a)について、評価を行った。
実施例1で得た多孔性ポリオレフィンフィルム(b)について、評価を行った。
実施例1で得た多孔性ポリオレフィンフィルム(a)の片面に実施例1と同様の方法で無機粒子含有層を形成し、積層多孔性フィルムを得た。
実施例1で得たポリプロピレン組成物(I)を単軸の溶融押出機に供給し、220℃で溶融押出を行い、60μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、120℃に表面温度を制御したキャストドラムにTダイから吐出してキャストシートを得た。ついで、110℃に加熱したセラミックロールを用いて予熱を行いフィルムの長手方向に5倍延伸を行った。
多孔性ポリオレフィンフィルムとして、透気抵抗250秒、厚み20μmのポリエチレン製多孔フィルムを用い、片面に実施例1と同様の方法で無機粒子含有層を形成し、積層多孔性フィルムを得た。
多孔性ポリオレフィンフィルムとして、透気抵抗250秒、厚み20μmのポリプロピレン/ポリエチレン/ポリプロピレン製の3層積層多孔フィルムを用い、片面に実施例1と同様の方法で無機粒子含有層を形成し、積層多孔性フィルムを得た。
Claims (6)
- 多孔性ポリオレフィンフィルムの少なくとも片面に無機粒子含有層を設けた積層多孔性フィルムであって、動的粘弾性測定により測定したフィルムの長手方向の貯蔵弾性率の25℃での値をE’MD(25℃)、130℃での値をE’MD(130℃)、150℃での値をE’MD(150℃)としたとき、E’MD(25℃)が1GPa以上であり、E’MD(25℃)/E’MD(130℃)の値が10以下であり、かつE’MD(25℃)/E’MD(150℃)の値が20以上であり、フィルムの幅方向に測定した150℃での熱収縮率をHTD(150℃)としたとき、HTD(150℃)が5%以下である積層多孔性フィルム。
- フィルムの長手方向に測定した150℃での熱収縮率をHMD(150℃)としたとき、HMD(150℃)が5%以下である、請求項1に記載の積層多孔性フィルム。
- フィルムの幅方向の150℃での熱収縮率HTD(150℃)と、フィルムの長手方向の150℃での熱収縮率HMD(150℃)について、HTD(150℃)/HMD(150℃)の値が0.8以上10.0以下である、請求項1または2に記載の積層多孔性フィルム。
- 前記多孔性ポリオレフィンフィルムが、β晶形成能が30〜100%の多孔性ポリプロピレンフィルムである、請求項1〜3のいずれかに記載の積層多孔性フィルム。
- 前記多孔性ポリオレフィンフィルムの、窒素吸着法による細孔比表面積が30〜100m2/gである、請求項1〜4のいずれかに記載の積層多孔性フィルム。
- 正極と負極の間に設けられ、両者の接触を防止しつつ、電解液中のイオンを透過させるセパレータを備えた蓄電デバイスにおいて、前記セパレータが請求項1〜5のいずれかに記載の積層多孔性フィルムを用いて形成されたこと特徴とする蓄電デバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014036451A JP6273898B2 (ja) | 2013-03-18 | 2014-02-27 | 積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013054743 | 2013-03-18 | ||
JP2013054743 | 2013-03-18 | ||
JP2014036451A JP6273898B2 (ja) | 2013-03-18 | 2014-02-27 | 積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014205344A true JP2014205344A (ja) | 2014-10-30 |
JP6273898B2 JP6273898B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=52119325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014036451A Active JP6273898B2 (ja) | 2013-03-18 | 2014-02-27 | 積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6273898B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016110886A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
WO2017010480A1 (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-19 | 三菱樹脂株式会社 | 積層多孔フィルム、非水電解液二次電池用セパレータ、非水電解液二次電池、及び積層多孔フィルムの製造方法 |
JP2017212040A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | オートモーティブエナジーサプライ株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
WO2017221781A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 東洋紡株式会社 | 積層ポリプロピレンフィルム |
JP2019071283A (ja) * | 2018-12-27 | 2019-05-09 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
WO2020189795A1 (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 帝人株式会社 | 非水系二次電池用セパレータ及び非水系二次電池 |
US20210380769A1 (en) * | 2018-08-23 | 2021-12-09 | Toray Industries, Inc. | Polypropylene film, metal film laminated film using same, and film capacitor |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07228718A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Tonen Chem Corp | ポリオレフィン微多孔膜 |
JP2008248231A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-10-16 | Toray Ind Inc | 多孔性ポリプロピレンフィルム |
WO2012099149A1 (ja) * | 2011-01-20 | 2012-07-26 | 東レ株式会社 | 多孔質積層フィルム、蓄電デバイス用セパレータ、および蓄電デバイス |
-
2014
- 2014-02-27 JP JP2014036451A patent/JP6273898B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07228718A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Tonen Chem Corp | ポリオレフィン微多孔膜 |
JP2008248231A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-10-16 | Toray Ind Inc | 多孔性ポリプロピレンフィルム |
WO2012099149A1 (ja) * | 2011-01-20 | 2012-07-26 | 東レ株式会社 | 多孔質積層フィルム、蓄電デバイス用セパレータ、および蓄電デバイス |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016110886A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
WO2017010480A1 (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-19 | 三菱樹脂株式会社 | 積層多孔フィルム、非水電解液二次電池用セパレータ、非水電解液二次電池、及び積層多孔フィルムの製造方法 |
JPWO2017010480A1 (ja) * | 2015-07-15 | 2018-04-26 | 三菱ケミカル株式会社 | 積層多孔フィルム、非水電解液二次電池用セパレータ、非水電解液二次電池、及び積層多孔フィルムの製造方法 |
JP2017212040A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | オートモーティブエナジーサプライ株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
WO2017221781A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 東洋紡株式会社 | 積層ポリプロピレンフィルム |
KR20190020763A (ko) * | 2016-06-23 | 2019-03-04 | 도요보 가부시키가이샤 | 적층 폴리프로필렌 필름 |
JPWO2017221781A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2019-04-11 | 東洋紡株式会社 | 積層ポリプロピレンフィルム |
KR102494385B1 (ko) | 2016-06-23 | 2023-02-02 | 도요보 가부시키가이샤 | 적층 폴리프로필렌 필름 |
EP3842479A4 (en) * | 2018-08-23 | 2022-05-11 | Toray Industries, Inc. | POLYPROPYLENE FILM, METAL MEMBRANE LAMINATE FILM IMPLEMENTING IT, AND FILM CAPACITOR |
US20210380769A1 (en) * | 2018-08-23 | 2021-12-09 | Toray Industries, Inc. | Polypropylene film, metal film laminated film using same, and film capacitor |
US11795282B2 (en) * | 2018-08-23 | 2023-10-24 | Toray Industries, Inc. | Polypropylene film, metal film laminated film using same, and film capacitor |
JP2019071283A (ja) * | 2018-12-27 | 2019-05-09 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
JPWO2020189795A1 (ja) * | 2019-03-20 | 2021-04-08 | 帝人株式会社 | 非水系二次電池用セパレータ及び非水系二次電池 |
CN113574730A (zh) * | 2019-03-20 | 2021-10-29 | 帝人株式会社 | 非水系二次电池用隔膜及非水系二次电池 |
WO2020189795A1 (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 帝人株式会社 | 非水系二次電池用セパレータ及び非水系二次電池 |
US20220149482A1 (en) * | 2019-03-20 | 2022-05-12 | Teijin Limited | Separator for non-aqueous secondary battery and non-aqueous secondary battery |
CN113574730B (zh) * | 2019-03-20 | 2023-06-02 | 帝人株式会社 | 非水系二次电池用隔膜及非水系二次电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6273898B2 (ja) | 2018-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5354132B2 (ja) | 多孔性ポリプロピレンフィルムおよび蓄電デバイス | |
JP6273898B2 (ja) | 積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス | |
KR101587514B1 (ko) | 전지용 세퍼레이터 및 그 제조 방법 | |
JP6233301B2 (ja) | 積層多孔質フィルム、蓄電デバイス用セパレータおよび積層多孔質フィルムの製造方法 | |
JP5717302B2 (ja) | 積層微多孔膜及び非水電解質二次電池用セパレータ | |
JP5626486B2 (ja) | 多孔性ポリプロピレンフィルム、蓄電デバイス用セパレータおよび蓄電デバイス | |
JP2018162438A (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
WO2018179810A1 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP5792914B1 (ja) | 積層多孔質膜及びその製造方法 | |
JP2013100487A (ja) | 多孔性フィルムおよび蓄電デバイス | |
JP5251193B2 (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルム | |
JP5267754B1 (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルムおよび蓄電デバイス | |
JPWO2014103713A1 (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルムおよびその製造方法、ならびにそれを用いてなる蓄電デバイス用セパレータ | |
JP6361251B2 (ja) | 多孔性フィルム、蓄電デバイス用セパレータおよび蓄電デバイス | |
JP2014060146A (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルムおよび蓄電デバイス | |
JP2017080977A (ja) | 多層微多孔膜及び蓄電デバイス用セパレータ | |
JP5354131B2 (ja) | 多孔性ポリプロピレンフィルム、積層多孔性フィルムおよび蓄電デバイス | |
JP2012022911A (ja) | 積層セパレータおよび蓄電デバイス | |
JP2012140002A (ja) | 多孔性フィルムおよび蓄電デバイス | |
WO2013187326A1 (ja) | 多孔性ポリプロピレンフィルム、蓄電デバイス用セパレータおよび蓄電デバイス | |
JP7525686B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜 | |
JP2013100458A (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルムおよび蓄電デバイス | |
WO2013054931A1 (ja) | 多孔性ポリプロピレンフィルムおよび蓄電デバイス | |
JP2020069796A (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171225 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6273898 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |