JP2014178346A - 結像光学系、プリンタヘッド、及び画像形成装置 - Google Patents

結像光学系、プリンタヘッド、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ゴースト光の発生を抑止しつつ、光利用効率を高めた結像光学系を提供する。
【解決手段】結像機能を有する光学面が複数配置された入射面11と、複数配置されたプリズム12と、複数配置された出射面13と、を有し、入射面は、第1の軸方向に沿って第1のピッチで複数配置され、プリズムは、第1の軸方向に沿って、第2のピッチで複数配置され、出射面は、第1の軸方向に沿って、第3のピッチで複数配置されていて、第1の軸方向をY方向、第1の軸方向に垂直な面での入射面における任意の光学面の面頂点の法線の方向をX方向、前記Y方向及び前記X方向に直交する方向をZ方向とするとき、XZ断面において、Z方向の前記プリズムの幅は入射面における光学面の幅よりも小さい、結合光学系による。
【選択図】図3

Description

本発明は、結像光学系、プリンタヘッド及び画像形成装置に関するものである。
画像形成装置(レーザプリンタや複写機)に用いられる露光装置には、光源としてのLEDアレイや有機ELアレイなどと、レンズアレイと、を用いて構成されるプリンタヘッドを備えるものが知られている。このようなプリンタヘッドのレンズアレイには、屈折率分布型レンズアレイが広く用いられているが、光利用効率が十分ではなく、高速機への適用は難しい。特に、光源に有機ELを用いた場合には、有機ELの光量がLEDに比べて低いために、光利用効率をより高めた光学系を必要とする。
プリンタヘッドにおいて光利用効率を高めるために、レンズとルーフプリズムもしくはルーフミラーをセットにして構成した結像光学系を用いることがある。このような結像光学系は、複数の光学系を主走査方向に配列し、レンズアレイのピッチと、ルーフプリズムアレイもしくはルーフミラーアレイのピッチは等しい。したがって、これらの結像光学系は、主走査方向において、ルーフプリズムとルーフミラーにより2回反射する再帰反射光学系であって、正立結像が可能であり、副走査方向については倒立結像になる。
上述した結像光学系によって、一部の光が像面上における本来は結像すべきでない位置に結像されると、ゴースト光の原因になる。このゴースト光を抑制するために、レンズアレイ側にスリット部を設けるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1の結像光学系は、スリット部による光吸収処置等によりゴースト光を低減させることができるが、スリット部で吸収される光が多くなり、光利用効率が低くなる。
また、光源からの光の広がりを抑制するには、アパーチャを設ければよい。しかし、結像光学系の個々の入射面に対応するアパーチャアレイを精度よく作製することは、非常に困難であって、現実的なゴースト光抑止策にはならない。
また、ゴースト光の抑制のためには、結像光学系の出射側にアパーチャを配置することも考えられる。結像光学系の出射側に配置されるアパーチャは、単一のアパーチャを用いることができるが、結像光学系の長手方向において、非常に長いアパーチャが必要になる。そのようなアパーチャは、加工が困難であり、さらに強度も弱くなるので振動に弱い。したがって、結像光学系の機械的強度が低下することになる。
また、上述したアパーチャを配置するいずれの方法においても、部品点数が増える。さらに、アパーチャと結像光学系の光学面との正確な位置合わせも必要になる。したがって、いずれの方法も、結像光学系のコストアップになる。
本発明は、ゴースト光の発生を抑止しつつ、光利用効率を高めた結像光学系を提供することを目的とする。
本発明は、結像光学系に関するものであって、結像機能を有する光学面が複数配置された入射面と、複数配置されたプリズムと、複数配置された出射面と、を有し、前記入射面は、第1の軸方向に沿って第1のピッチで複数配置され、前記プリズムは、前記第1の軸方向に沿って、第2のピッチで複数配置され、前記出射面は、前記第1の軸方向に沿って、第3のピッチで複数配置されていて、前記第1の軸方向をY方向、前記第1の軸方向に垂直な面での前記入射面における任意の光学面の面頂点の法線の方向をX方向、前記Y方向及び前記X方向に直交する方向をZ方向とするとき、XZ断面において、前記Z方向の前記プリズムの幅は、前記入射面における光学面の幅よりも小さい、ことを最も主な特徴とする。
本発明によれば、ゴースト光の発生を抑止しつつ、光利用効率を高めることができる。
本発明に係る結像光学系の実施形態を示す斜視図である。 上記結像光学系の短手方向の光路断面図である。 上記結像光学系の長手方向の光路断面図である。 上記結像光学系の光学面を光源側から見た図である。 上記結像光学系が備えるプリズムアレイを示す図であって、(a)プリズムアレイの配列面に対する垂直方向からみた図、(b)プリズムアレイの長手方向縦断面図、である。 従来の結像光学系の例を示す光路断面図である。 本発明に係る結像光学系の別の実施形態を示す短手方向の光路断面図である。 本発明に係る結像光学系のさらに別の実施形態を示す短手方向の光路断面図である。 本発明に係る結像光学系のさらに別の実施形態を示す短手方向の光路断面図である。 本発明に係る結像光学系のさらに別の実施形態を示す短手方向の光路断面図である。 本発明に係るプリンタヘッドの別の実施形態を示す短手方向の光路断面図である。 本発明に係る画像形成装置の実施形態を示す構成図である。
以下、本発明に係る結像光学系、プリンタヘッド、及び画像形成装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
●結像光学系の実施形態1
図1は、本発明に係る結像光学系の実施形態であるルーフプリズムレンズアレイ(RPLA)1の外観を示す斜視図である。RPLA1は、結像機能を有する入射面11が複数配置された入射面アレイ110と、入射面11を介した光の光路上にプリズム12が複数配置されたプリズムアレイ120と、結像機能を有する出射面13がプリズム12を介した光の光路上に複数配置された出射面アレイ130と、を有してなる。
図1に示すように、RPLA1は、入射面11とプリズム12と出射面13のそれぞれが、互いに対向する位置に一次元方向に配列されている光学系である。この各光学系の一次元配列方向(長手方向)をY方向とする。また、Y方向を示す軸を、第1の軸であるY軸とする。
また、図1に示すように、入射面アレイ110における、任意の光学面(入射面11)の面頂点からプリズム12に向かう法線方向をX方向とし、X方向を示す軸をX軸とする。また、Y方向とX方向に直交する方向をZ方向とし、Z方向を示す軸をZ軸とする。
RPLA1に入射面11から入射した光線aは、まずX方向に進行する。その後、プリズム12において反射されてZ方向に進行する。その後、光線aは、出射面13から出射される。すなわち、入射面11側に配置される点光源(不図示)から出射されて、入射面アレイ110の各入射面11に入射する光線aは、各プリズム12によって反射されて、出射面アレイ130の各出射面13から出射される。したがって、プリズムアレイ120は、光線aを出射面アレイ130へ向けるために、入射面アレイ110の後段に配置されていて、入射面11の配列直交方向に45°の傾きをもって配置されている。なお、プリズムアレイ120の頂角は、後述するとおり、90°である。
出射面アレイ130は、入射面11の配列直交方向に90°の傾きをもって配置されている。したがって、入射面アレイ110側の任意の点から発せられた光線aは、入射面11のそれぞれに入射し、対向するプリズム12によって反射されて、各出射面13から出射される。
RPLA1は、入射面アレイ110と、プリズムアレイ120と、出射面アレイ130とを、1つに集積化した光学素子であって、例えば、樹脂成形によるものである。
次に、RPLA1についてより詳細に説明する。図2は、RPLA1の短手方向の形状を示す光路断面である。なお、図2は、任意の光学面の面頂点を通るXZ平面に平行なXZ断面図であって、図3におけるa−a線断面図でもある。図2に示すように、RPLA1の入射面11側から入射した光線aは、プリズム12において光路をZ方向に向けて90°折り曲げるように反射され、出射面13から出射される。出射面13から出射された光線a(光束)は、像面(不図示)の略1点にて集光し結像される。
図3は、RPLA1の長手方向の光路断面図である。図3は、プリズム12を中心にして、左側にXY平面に平行な断面形状を示し、右側にYZ平面に平行な断面形状を示している。なお、図3は、入射面11とプリズム12と出射面13のそれぞれの中心を通り、Y方向に平行な方向の断面であって、図2に示すb−b線断面図でもある。言い換えると、図3は、出射面13からプリズム12までの断面をX方向に90°折り曲げて、入射面11からプリズム12までの断面と平行になるように表現している。また、図3において、対になる入射面11と出射面13同士のY方向端部の仮想面を符号21によって示している。
図4は、入射面11の光学面を、X方向側(光源側)から見た図である。隣り合う入射面11同士の境界線を、符号22によって示している。
図5(a)は、プリズムアレイ120の配列面に対する垂直方向(図2における方向P)からみた図であって、プリズム12の山と谷の稜線を示している。図5(b)は、プリズムアレイ120の長手方向縦断面図であって、XY平面と45°の角度を形成する平面に平行な断面図である。図5(b)に示すように、プリズムアレイ120を構成する各プリズム12の頂角は90°である。
図1及び図3に示すように、RPLA1における入射面11は、第1の軸方向に沿って第1のピッチで複数配列され、同じく出射面13は、第1の軸方向に沿って第3のピッチで複数配列されている。この第1のピッチと第3のピッチは、同じ配列ピッチである。また、プリズム12は、第1の軸方向に沿って第2のピッチで複数配列されている。第2のピッチは、第1のピッチ及び第3のピッチよりも短い。第1及び第3のピッチである入射面11と出射面13の配列ピッチは、例えば0.8mmである。また、第2のピッチであるプリズム12の配列ピッチは、例えば、0.01mmである。
RPLA1は、入射面11から入射された光線aが、プリズムアレイ120を構成するプリズム12において全反射を2回する。そのため、Y方向においては、ある入射面11から入射した光線aは、プリズム12への入射角度と同じ出射角度をもって、対となる出射面13へと出射される。このプリズム12への入射角度と、プリズム12からの出射角度のそれぞれを「角度θ」とする。
図3から明らかなように、RPLA1は、いわゆる再帰反射光学系である。このように構成することでRPLA1は、配列方向について正立結像をさせることができる。したがって、物体面上のある1点から出た光線aは、複数の入射面11を通過して、略1点に結像される。このようにRPLA1は、Y方向について再帰反射光学系であるから、明るい結像が可能となる。
また、図2から明らかなように、RPLA1は、XZ平面においては、入射面11から入射した光線aがプリズム12で全反射し、光路を90度折り曲げながら、出射面13から出射される。すなわち、RPLA1は、XZ平面においては、入射面11と出射面13の2面で結像させる。このように、RPLA1は、配列直交方向については倒立結像となる。
ここで、RPLA1の効果について説明する。図6は、従来の結像光学系の例であるRPLA1aを示す光路断面図である。図6(a)は、図2と同様の短手方向の光路断面図である。図6(b)は、図3と同様の長手方向の光路断面図である。
図6(b)に示すように、プリズム12aのピッチを、入射面11aのピッチ及び出射面13aのピッチと等しくすると、入射面11aと出射面13aの配列方向端部を結ぶ仮想面21aを通過する光線aは、像面上の所望の位置に結像しなくなる。このように像面に結像しない光線bは、ゴースト光になる。
すなわち、プリズム12aのピッチと、入射面11a及び出射面13aのピッチを等しくすると、プリズムレンズアレイ120a上におけるY方向で光線aの位置がずれることになる。そうすると、本来はペア(対)にならない入射面11aと出射面13aを通過する光線bが生じる。このような「ずれた光線b」がゴースト光の原因になる。
したがって、RPLA1のようにプリズム12の配列ピッチを入射面11の配列ピッチよりも小さくすれば、入射面11と出射面13の配列方向端部を結ぶ仮想面21を通過する光線aのプリズムアレイ120上でのY方向の位置ずれは小さい(図3を参照)。
RPLA1は、第1の軸方向であるY方向に関して同じ位置にある入射面11における1の光学面(入射光学面)と、出射面13における1の光学面(出射光学面)は対になっている。点光源から出射されて、対になっている入射光学面に入射した光線aのうち、入射光学面と出射光学面のY方向の端部を結ぶ仮想面21を通過した光線aは、プリズム12で反射された後に、再度、仮想面21を通過して、出射光学面に向かう。
以上説明したRPLA1によれば、入射面11から入射してプリズム12によって反射された光線aは、入射面11とペア(対)になる出射面13から出射されて結像されるので、ゴースト光の発生を防ぐことができる。また、光線aを所望の位置に結像させることができるため、明るい結像を得ることができる。
●結像光学系の実施形態2
次に、本発明に係る結像光学系の別の実施形態について説明する。すでに説明した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付与して詳細な説明を省略し、異なる点について重点的に説明する。結像光学系に起因してゴースト光が生じる原因は、既に説明をしたものの他にもある。例えば、入射面11と、プリズム12と、出射面13との相対位置の誤差や、光源(不図示)とRPLA1との相対位置の誤差によっても、ゴースト光が生ずる。これらの誤差があると、入射面11→プリズム12→出射面13の順に光線aが通過せずに像面(不図示)に到達する場合がある。このように、正規のルートを通過しない光線aが像面に到達すると、ゴースト光になる。
相対位置誤差に起因するゴースト光を防止するには、すでに説明したRPLA1の入射面11と光源との間にアパーチャを配置し、入射面11のZ方向の端部付近の光線aを遮光すればよい。
しかし、入射面11の前段にアパーチャを配置すると、部品点数が増加することになる。さらに、アパーチャと入射面11との正確な位置合わせを要するので、製造コストの上昇につながる。さらに、配置するアパーチャの形状は、Y方向に細長いスリット形状にする必要がある。このような形状のアパーチャを加工するのは困難であり、強度も弱くなるから、機械振動への耐性が低下する。
そこで、本実施形態に係るRPLA1では、RPLA1のプリズム12がアパーチャ機能を備える。すなわち、アパーチャ機能付きのプリズム12と、入射面11と出射面13とを一体にすることで、入射面11とプリズム12のアパーチャの相対位置の精度を高くすることができる。また、一体化することで、強度を高めることができ、機械振動への耐性を向上させる。
図7を用いて、プリズム12にアパーチャ機能を付加したRPLA1について説明する。図7は、図2と同様のRPLA1の光路断面図である。図7に示すように、入射面11の任意の光学面の面頂点を通るXZ断面において、入射面11のZ軸方向における幅を「Wi」とし、同じくXM断面において、プリズム12のZ軸方向における幅を「Wpi」とする。
仮に、Wi≦Wpiであれば、入射面11とプリズム12と出射面13の相対位置や、光源(不図示)とRPLA1との相対位置の誤差により、光源からの光線aのうち、入射面11→プリズム12→出射面13の順に通過しないものが生じる。例えば、入射面11とプリズム12を通過したあとに、出射面13以外を通過する光線bが像面に到達するようになる。このような光線bが、ゴースト光になる。
そこで、本実施形態に係るRPLA1では、Wi>Wpiになるように構成する。すなわち、出射面13における任意の光学面の面頂点を通るXZ断面において、Z方向のプリズム12の幅(Wpi)を、出射面13における光学面の幅(Wi)よりも小さくする。この条件を満足するRPLA1によれば、入射面11を通過した光の一部のみをプリズム12に入射させことができる。
言い換えれば、光源から出射されて入射面11を通過した光線aの一部は、プリズム12に入射されなくなる。このプリズム12に入射しない光線bは、出射面13側(像面側)には向かわないので、ゴースト光にはならない。このように、入射面11とプリズム12のZ方向の長さ寸法を調整することで、プリズム12にアパーチャ機能を付与することができる。これによって、入射面11とプリズム12と出射面13の間に相対位置の誤差があったとしても、入射面11、プリズム12、出射面13へと順番に通過しない光線bが、像面に到達することはなくなり、ゴースト光の発生を抑止できる。
なお、入射面11と出射面13の配列ピッチ(レンズピッチ)とプリズム12のピッチが等しいときは、前述のように、プリズムアレイ120上におけるY方向の光線位置ずれに起因するゴースト光の影響が大きい。したがって、それ以外に起因するゴースト光は目立ちにくい。
しかし、上述したRPLA1によれば、明るい結像を実現するとともに、プリズムアレイ120のY方向における光線位置ずれに起因するゴースト光は大きく低減される。そのために、例えば、入射面11→プリズム12→出射面13の順に通過せずに像面に到達する光線bに起因するゴースト光の影響が目立つようになる。
以上説明したRPLA1によれば、プリズム12にアパーチャ機能を備えるので、目立つゴースト光の発生を防ぐことができ、良好で明るい結像を得ることができる。
なお、光源として用いられるLEDや有機ELなどからの光は、広がりが大きく、結像光学系の入射面に入射しない光の割合が大きくなりがちである。このような光源(LEDや有機ELなど)を用いることで、ゴースト光が生じる可能性が高くなる。光源からの広がりを抑制するために、入射面側にアパーチャを設ければよいが、結像光学系の個々の入射面に対応するアパーチャアレイを精度よく作製することは、非常に困難である。したがって、光源にLEDや有機ELなどを用いるときに、結合光学系に、アパーチャ機能を備えるRPLA1を用いると、ゴースト光の発生を効果的に抑制できる。すなわち、光源に、光の広がりが大きいものを用いるときの結合光学系として、RPLA1は非常に適している。
●結像光学系の実施形態3
RPLA1のプリズム12にアパーチャ機能を付与するにあたり、入射面11側のみではなく、出射面13側にも付与してもよい。
すなわち、図7に示すように、RPLA1の出射面13の任意の光学面の面頂点を通るXZ断面において、出射面13のX軸方向における幅である出射面13の光学面の幅を「Wo」、プリズム12のX軸方向における幅を「Wpo」とする。このX方向におけるプリズム12の幅(Wpo)が、出射面13における光学面の幅(Wo)よりも小さくなるように、すなわち、Wo>Wpoを満たすように構成することで、出射面13側にもプリズム12にアパーチャ機能を付与することができる。
これによって、入射面11、プリズム12、出射面13の相対位置誤差があったとしても、ゴースト光の発生をより効果的に抑制することができる。
●結像光学系の実施形態4
次に、本発明に係る結合光学系におけるさらに別の実施形態について説明する。既に説明した実施形態に係るRPLA1のようにプリズム12の寸法を規定した上で、さらに、入射面11を通過してプリズム12を通過しない光は、プリズム12から出射面13につながる面の一部(例えば、図7における面S)の角度を所定の角度に設定する。これによって、ゴースト光の原因になる光を、面SからRPLA1の外に出射させることができる。
この場合、例えば、面SをYZ平面と平行になるように設定すればよい。このように、プリズム12に入射されない光が、プリズム12から出射面13につながる面の一部からRPLA1外に出射されるようにすることで、不要な光を像面とは異なる方向に向かわせることができ、ゴースト光を抑止することができる。
●結像光学系の実施形態5
次に、本発明に係る結合光学系におけるさらに別の実施形態について説明する。既に説明した実施形態に係るRPLA1において、光がプリズム12から出射面13につながる面の一部からRPLA1の外に出るように構成するには、他の条件でも規定できる。
図8において、入射面11の任意の面頂点(光学面の面頂点)を通るXZ断面において、入射面11からプリズム12に向かう方向を正方向、プリズム12から出射面13に向かう方向を正方向と規定する。また、入射面11から出射面13に向かう角度を正の角度として規定する。
本実施形態に係るRPLA1は、図8に示すように、プリズム12の側面のうち、出射面13につながる側面S1と、正のX方向の軸が形成する角度θ1を所定の範囲内に設定する。
仮に、角度θ1を0deg≦θ1<90degに設定すると、入射面11に入射した光のうち、プリズム12には入射しない光は、側面S1で反射して、像面方向(出射面13の方向、すなわち+Z方向)に向かう。このような光はゴースト光の原因になる。
そこで、本実施形態に係るRPLA1は、側面S1と+X軸がなす角度θ1を「−90deg≦θ1≦0deg」(条件式1)を満足する範囲に設定する。これによって、入射面11に入射してプリズム12に入射しない光は、側面S1を透過するか、出射面13とは異なる方向に反射される。つまり、ゴースト光の原因となる光を、RPLA1の外に射出することができ、ゴースト光の発生を抑止できる。
●結像光学系の実施形態6
次に、本発明に係る結合光学系におけるさらに別の実施形態について説明する。既に説明したRPLA1とは異なる条件によっても、光がプリズム12から出射面13につながる面の一部からRPLA1の外に出るように構成することができる。
図9において、入射面11の面頂点(任意の光学面の面頂点)を通るXZ断面において、入射面11からプリズム12に向かう方向を正方向、プリズム12から出射面13に向かう方向を正方向と規定する。また、入射面11から出射面13に向かう角度を正の角度として規定する。
本実施形態に係るRPLA1は、図9に示すように、プリズム12につながる側面のうち、出射面13につながる側面S2と、正のX方向の軸が形成する角度θ2を所定の範囲内に設定する。
仮に、角度θ2を0deg≦θ2に設定すると、入射面11に入射した光のうち、プリズム12には入射しない光は、側面S2で反射して、像面方向(出射面13の方向、すなわち+Z方向)に向かう。このような光はゴースト光の原因になる。
そこで、本実施形態に係るRPLA1は、側面S2と+X軸がなす角度θ2を「−90deg≦θ2≦0deg」(条件式2)を満足する範囲に設定する。これによって、入射面11に入射してプリズム12に入射しない光は、側面S2には入射しないので、ゴースト光の発生を抑止できる。
●結像光学系の実施形態7
次に、本発明に係る結合光学系におけるさらに別の実施形態について説明する。既に説明したRPLA1とは異なる条件によっても、光がプリズム12から出射面13につながる面の一部からRPLA1の外に出るように構成することができる。
図10において、入射面11の面頂点(任意の光学面の面頂点)を通るXZ断面において、入射面11からプリズム12に向かう方向を正方向、プリズム12から出射面13に向かう方向を正方向と規定する。また、入射面11から出射面13に向かう角度を正の角度として規定する。
本実施形態に係るRPLA1は、図10に示すように、プリズム12の側面のうち、プリズム12から出射面13につながる側面の一部である側面S3において、側面S3の法線と正のX方向の軸にへいこうな直線との交点が形成する角度θ3を所定の範囲内に設定する。
仮に、角度θ3を−90≦θ3<40degに設定すると、入射面11に入射した光のうち、プリズム12には入射しない光は、側面S3で全反射し、像面方向に向かう。全反射は理論的には100%の反射であるので、大きな光が像面方向に向かう。このような光は、大きなゴースト光となる恐れがある。
そこで、本実施形態に係るRPLA1は、側面S3と+X軸がなす角度θ3を「−40deg≦θ3<90deg」(条件式3)を満足する範囲に設定する。これによって、入射面11に入射してプリズム12に入射しない光が、側面S3を透過するか、出射面13とは異なる方向に反射される。つまり、ゴースト光の原因となる光を、RPLA1の外に射出することができ、ゴースト光の発生を抑止できる。
また、角度θ3を「−40deg≦θ3<0deg」の範囲に設定すると、僅かではあるが、側面S3で反射して像面方向に向かう反射光が存在し、ゴースト光になる恐れがある。そこで、角度θ3は、「0deg≦θ3<90deg」(条件式4)に設定するのがよい。これによって、側面S3での反射光を像面方向とは異なる方向に向かわせることができ、ゴースト光の発生を抑止できる。
●プリンタヘッドの実施形態
次に、本発明に係るプリンタヘッドの実施形態について説明する。図11は、本発明に係るプリンタヘッド30の実施形態を示す断面図である。図11において、プリンタヘッド30は、既に説明をした結像光学系であるRPLA1と、RPLA1の入射面アレイ110の配列方向(Y方向)に、少なくとも1列のライン状に配列した複数の光源からなる光源アレイ31と、光源アレイ31を所定の位置で保持する基板32と、を有してなる。
プリンタヘッド30によれば、光源アレイ31から出射された光線aは、入射面アレイ110から入射してプリズムアレイ120で反射され、出射面アレイ130を介して、像面Dに結像する。
プリンタヘッド30が備える結合光学系は、既に説明したRPLA1であるから、ゴースト光が像面Dに到達することなく、明るい結像を得ることが出来る。
●画像形成装置の実施形態
次に、本発明に係る画像形成装置の実施形態について説明する。図12は、本発明に係る画像形成装置の一例としての多色の画像を形成する画像形成装置50の構成を示す構成図である。図12において、画像形成装置50は、像担持体である感光体51(51Y、51M、51C、51K)と、帯電器52(52Y、52M、52C、52K)と、光書込ユニットであるプリンタヘッド30(30Y、30M、30C、30K)と、現像器54(54Y、54M、54C、54K)と、クリーニング手段55(55Y、55M、55C、55K)と、転写用帯電手段56(56Y、56M、56C、56K)と、転写ベルト57と、定着手段58と、を有して成る。なお、Y、M、C、Kは画像の色を表し、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックを示す。
感光体51が、既に説明した本発明に係るプリンタヘッド30によって結像される像面である。
画像形成装置50において、感光体51Y、51M、51C、51Kは矢印の方向に回転する。この回転方向に順に、帯電器52Y、52M、52C、52K、現像器54Y、54M、54C、54K、転写用帯電手段56Y、56M、56C、56K、クリーニング手段55Y、55M、55C、55Kが配備されている。
帯電器52Y、52M、52C、52Kは、感光体表面を均一に帯電するための帯電装置を構成する帯電部材である。帯電部材により感光体51Y、51M、51C、51Kを帯電させた後、露光装置として用いた本発明に係るプリンタヘッド30Y、30M、30C、30Kにより露光することで静電潜像(静電像)を形成させる。
その静電潜像に基づき、現像部材により感光体面上にトナー像が形成される。すなわち、各トナーによる静電潜像を顕像化させる。さらに、転写用帯電手段56Y、56M、56C、56Kにより、転写ベルト57上に各色トナー像が転写される。これによって、転写ベルト上で各色トナー像が重ね合わされる。続いて、重ね合わされた各色トナー像を一括して記録媒体(例えば、記録紙)に転写し、最終的に定着手段58により記録紙に画像が定着する。
プリンタヘッド30は、すでに説明したとおり、光利用効率が高く、かつ、ゴースト光の発生が抑止されている。したがって、画像形成装置50は、消費電力を低減しつつも、異常画像がない安定した画像を出力することができる。
11 入射面
12 プリズム
13 出射面
110 入射面アレイ
120 プリズムアレイ
130 出射面アレイ
特許第4574063号明細書

Claims (13)

  1. 結像機能を有する光学面が複数配置された入射面と、
    複数配置されたプリズムと、
    複数配置された出射面と、
    を有し、
    前記入射面は、第1の軸方向に沿って第1のピッチで複数配置され、
    前記プリズムは、前記第1の軸方向に沿って、第2のピッチで複数配置され、
    前記出射面は、前記第1の軸方向に沿って、第3のピッチで複数配置されていて、
    前記第1の軸方向をY方向、前記第1の軸方向に垂直な面での前記入射面における任意の光学面の面頂点の法線の方向をX方向、前記Y方向及び前記X方向に直交する方向をZ方向とするとき、
    XZ断面において、前記Z方向の前記プリズムの幅は、前記入射面における光学面の幅よりも小さい、
    ことを特徴とする結像光学系。
  2. 前記第2のピッチは、前記第1のピッチ及び前記第3のピッチよりも短い、
    請求項1記載の結像光学系。
  3. 前記XZ断面において、前記X方向の前記プリズムの幅は、前記出射面における光学面の幅よりも小さい、
    請求項1または2に記載の結像光学系。
  4. 点光源から出射されて前記入射面を通過した光の一部は、前記プリズムに入射されない、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の結像光学系。
  5. 前記プリズムに入射されない光は、前記プリズムから出射面につながる面の一部から前記結像光学系の外に出射される、
    請求項4記載の結像光学系。
  6. 前記XZ断面において、
    前記入射面から前記プリズムに向かうX方向を正方向とし、
    前記プリズムから前記出射面に向かうZ方向を正方向とし、
    正方向の前記X方向から前記Z方向に向かう角度を正の角度としたとき、
    前記プリズムにつながる側面のうち、前記出射面につながる側面の前記正のX方向における角度θ1は、以下の条件式1を満足する、
    請求項5記載の結像光学系。
    (条件式1)
    ―90deg≦θ1≦0deg
  7. 前記XZ断面において、
    前記入射面から前記プリズムに向かうX方向を正方向とし、
    前記プリズムから前記出射面に向かうZ方向を正方向とし、
    正方向の前記X方向から前記Z方向に向かう角度を正の角度としたとき、
    前記プリズムにつながる側面のうち、前記入射面につながる側面の前記正のX方向における角度θ2は、以下の条件式2を満足する、
    請求項5または6に記載の結像光学系。
    (条件式2)
    ―90deg≦θ2≦0deg
  8. 前記XZ断面において、
    前記入射面から前記プリズムに向かうX方向を正方向とし、
    前記プリズムから前記出射面に向かうZ方向を正方向とし、
    正方向の前記X方向から前記Z方向に向かう角度を正の角度としたとき、
    前記入射面の一部を通り、前記プリズムを通らず、前記X軸に平行な直線と交点を持ち、前記プリズムから前記出射面につながる側面の一部の法線と前記正のX軸の方向における角度θ3は、以下の条件式3を満足する、
    請求項5乃至7のいずれかに記載の結像光学系。
    (条件式3)
    ―40deg≦θ3≦90deg
  9. 前記角度θ3は、以下の条件式4を満足する、
    請求項8記載の結像光学系。
    (条件式4)
    0deg≦θ3<90deg
  10. 光源から出射された光束は、前記入射面における複数の光学面に入射し、前記出射面における複数の光学面から射出された後、略1点に集光する、
    請求項1乃至9のいずれかに記載の結像光学系。
  11. 前記第1の軸方向に関して同じ位置にある前記入射面における1の光学面と前記出射面における1の光学面は対になっており、
    前記対になっている入射面における光学面と前記出射面における光学面の第1の軸方向の端部を結ぶ仮想面において、
    点光源から出射され、前記対になっている入射面における光学面に入射した光のうち、当該仮想面を通過した光は、
    前記プリズムで反射された後に、再度、当該仮想面を通過して前記対になっている出射面における光学面に向かう、
    請求項1乃至10のいずれかに記載の結像光学系。
  12. 少なくとも1列のライン状に配列した光源を有する光源アレイと、前記光源アレイを保持する基板と、前記光源からの光が入射する結像光学系と、を有するプリンタヘッドであって、
    前記結像光学系は、請求項1乃至11のいずれかに記載の結像光学系であることを特徴とするプリンタヘッド。
  13. プリンタヘッドと、
    像担持体と、
    前記プリンタヘッドにより前記像担持体上に形成された静電像を各色トナーで顕像化する現像手段と、
    前記像担持体上に顕像化された画像を記録媒体に転写する転写手段と、
    を有してなる画像形成装置であって、
    前記プリンタヘッドは、請求項12記載のプリンタヘッドであることを特徴とする画像形成装置。
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