JP2014174184A - 結像素子、プリントヘッド、画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents

結像素子、プリントヘッド、画像形成装置及び画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】小型で光学面を容易に清浄に保つことができる結像素子を提供する。
【解決手段】 結像素子20は、入射面21、反射面22、プリズム面23、射出面24などを有している。Y軸方向に沿って、入射面21は、第1のピッチで形成された複数の入射光学面を有し、反射面22は、第3のピッチで形成された複数の射出光学面を有し、プリズム面23は、第2のピッチで形成されたプリズムを有している。射出面24は1つの平面で構成され、射出面24のみがハウジング40から露出している。
【選択図】図28

Description

本発明は、結像素子、プリントヘッド、画像形成装置及び画像読取装置に係り、更に詳しくは、複数の光学面を有する結像素子、該結像素子を有するプリントヘッド、画像形成装置及び画像読取装置に関する。
近年、情報機器の発展に伴い、スモールオフィス(小規模事務所)及びホームオフィスでのプリンタや複写機の需要が増加している。
LEDアレイや有機ELアレイなどの複数の発光部を有する光源とレンズアレイとを用いたプリントヘッドが、レーザプリンタや複写機の露光装置として用いられている。なお、半導体レーザとポリゴンスキャナを用いた露光装置(光走査装置)もあるが、装置の小型化という観点では、プリントヘッドの方が有利である。
そして、プリントヘッド用の光学系について種々のものが開示されている(例えば、特許文献1〜特許文献6参照)。
近年、画像形成装置の小型化及び画像品質の向上が要求されており、従来のプリントヘッドでは、汚れに対する考慮が不十分であり、該プリントヘッドを用いた画像形成装置では、小型化と画像品質の向上を両立させるのは困難であった。
本発明は、光が入射される入射面と、光が射出される射出面と、前記入射面と前記射出面の間の光路上に配置され、長手方向に沿って形成された複数のプリズムを有するプリズム面と、前記入射面と前記射出面の間の光路上に配置され、前記長手方向に沿って形成された複数の反射光学面を有する反射面とを備え、前記入射面及び前記射出面の一方が、前記長手方向に沿って形成された複数のレンズ面を有し、他方は1つの平面あるいは1つのレンズ面で構成され、前記複数のレンズ面及び前記複数の反射光学面は、少なくとも前記長手方向にパワーを有する結像素子である。
本発明の結像素子によれば、小型で光学面を容易に清浄に保つことができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を説明するための図である。 プリントヘッドの構成を説明するための図である。 プリントヘッドの光源を説明するための図である。 発光部材を説明するための図(その1)である。 発光部材を説明するための図(その2)である。 発光部材を説明するための図(その3)である。 結像素子のXZ断面図である。 結像素子の斜視図(その1)である。 結像素子の斜視図(その2)である。 入射光学面を説明するための図である。 反射光学面を説明するための図である。 プリズム面の作用を説明するための図である。 プリズム面の形状を説明するための図(その1)である。 プリズム面の形状を説明するための図(その2)である。 発光部材から射出された光の光路を説明するための図である。 結像素子を通過する光の光路を説明するための図である。 比較例の結像素子を通過する光の光路を説明するための図である。 散乱面あるいは吸収面を説明するための図である。 散乱面の効果を説明するための図である。 支持部材の側面板を説明するための図である。 側面板におけるヘッド支持部を説明するための図である。 プリントヘッド3Kがヘッド支持部に支持されている状態を説明するための図である。 プリントヘッド3K及び感光体ドラム1Kが支持部材に支持されている状態を説明するための図(その1)である。 プリントヘッド3K及び感光体ドラム1Kが支持部材に支持されている状態を説明するための図(その2)である。 結像素子の比較例を説明するための図である。 光線tを説明するための図である。 清掃機構を説明するための図(その1)である。 清掃機構を説明するための図(その2)である。 結像素子の変形例を説明するための図(その1)である。 結像素子の変形例を説明するための図(その2)である。 カラープリンタの変形例を説明するための図である。 画像読取装置を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図28に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係るカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、4つの感光体ドラム(1K、1C、1M、1Y)、4つの帯電器(2K、2C、2M、2Y)、4つのプリントヘッド(3K、3C、3M、3Y)、4つの現像器(4K、4C、4M、4Y)、4つの転写ローラ(5K、5C、5M、5Y)、4つのクリーニングユニット(6K、6C、6M、6Y)、中間転写ベルト201、搬送ベルト202、2次転写ローラ203、定着器204、給紙トレイ205、給紙コロ206、通信制御装置208、上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置209、及びそれらが収容されているプリンタ筐体210などを備えている。
通信制御装置208は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
プリンタ制御装置209は、CPU、該CPUにて解読可能なコードで記述されたプログラム及び該プログラムを実行する際に用いられる各種データが格納されているROM、作業用のメモリであるRAM、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、及びプリントヘッド毎の書き込み制御部などを有している。
感光体ドラム1K、帯電器2K、プリントヘッド3K、現像器4K、転写ローラ5K、及びクリーニングユニット6Kは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム1C、帯電器2C、プリントヘッド3C、現像器4C、転写ローラ5C、及びクリーニングユニット6Cは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム1M、帯電器2M、プリントヘッド3M、現像器4M、転写ローラ5M、及びクリーニングユニット6Mは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム1Y、帯電器2Y、プリントヘッド3Y、現像器4Y、転写ローラ5Y、及びクリーニングユニット6Yは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。ここでは、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被露光面である。各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図1における面内で矢印方向に回転する。
各帯電器は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
各プリントヘッドは、プリンタ制御装置209によって制御される。各プリントヘッドは、対応する帯電された感光体ドラムの表面に、対応する色の画像情報に基づいて変調された光を照射する。これにより、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像器の方向に移動する。なお、各プリントヘッドの詳細については後述する。
各感光体ドラムにおける潜像の移動方向は「副方向」と呼ばれ、各感光体ドラムにおける副方向に直交する方向は「主方向」と呼ばれている。
各現像器は、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って対応する転写ローラの方向に移動する。
各転写ローラは、トナー画像を中間転写ベルト201に転写する。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、中間転写ベルト201上で重ね合わされてカラー画像が形成される。
給紙トレイ205には記録紙が格納されている。この給紙トレイ205の近傍には給紙コロ206が配置されており、該給紙コロ206は、記録紙を給紙トレイ205から1枚ずつ取り出し、所定のタイミングで搬送ベルト202に向けて送り出す。
搬送ベルト202上の記録紙は、中間転写ベルト201に向かって移動し、2次転写ローラ203によって、中間転写ベルト201上のカラー画像が転写される。カラー画像が転写された記録紙は、定着器204に送られる。
定着器204では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。トナーが定着された記録紙は、排紙ローラ(図示省略)を介して排紙トレイ(図示省略)に送られ、該排紙トレイ上に順次積み重ねられる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電器に対向する位置に戻る。
カラープリンタ2000は、各プリントヘッドを、対応する感光体ドラムの表面に近接した第1の位置と、対応する感光体ドラムの表面に対して離間した第2の位置との間でそれぞれ個別に移動させる4つの移動機構(図示省略)を備えている。なお、前記第1の位置は、感光体ドラムに潜像を形成する際の位置である。また、前記第2の位置は、退避位置とも呼ばれており、メンテナンスの際の位置である。
次に、各プリントヘッドの詳細について説明する。4つのプリントヘッドは、同様な構成を有している。そこで、ここでは、代表として、Kステーションのプリントヘッド3Kについて詳細に説明する。
プリントヘッド3Kは、一例として図2に示されるように、光源10、結像素子20、ハウジング40などを有している。なお、図2は、プリントヘッド3Kの縦断面図である。
ここでは、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1Kの軸方向(長手方向)に沿った方向をY軸方向、プリントヘッド3Kからの光(主光線)の射出方向に沿った方向をZ軸方向として説明する。Y軸方向は主方向と同じである。
光源10は、一例として図3に示されるように、発光部材11、駆動装置12、基板13を有している。
基板13は、Y軸方向を長手方向とする長方形状の板状部材である。発光部材11及び駆動装置12は、基板13の+Z側の面上に実装されている。ここでは、基板13として、いわゆるガラス布エポキシを基材とするプリント基板が用いられている。
発光部材11は、一例として図4に示されるように、複数の有機ELアレイチップを有している。該複数の有機ELアレイチップは、Y軸方向に沿って配列されている。そして、各有機ELアレイチップは、Y軸方向に沿って配列された複数の有機EL素子を有している。すなわち、発光部材11は、Y軸方向に沿って基板13上に配列された複数の発光部を有している。各有機EL素子は、+Z方向に光を射出する。なお、複数の発光部は、千鳥配列されていても良い。
ここで、Y軸方向に関して、各有機ELアレイチップにおける互いに隣接する2つの有機EL素子の中心間距離をPiとする。また、互いに隣接する2つの有機ELアレイチップにおいて、隙間を挟んで隣接する2つの有機EL素子の中心間距離をPtとする(図5参照)。ここでは、Pt=Piとなるように、複数の有機ELアレイチップが基板13上に実装されている。
有機ELアレイチップの数は、感光体ドラム1Kにおける画像形成領域のY軸方向に関する長さ、すなわち画像書込幅に対応している。例えば、A4幅(210mm)の記録紙に対応可能で、書き込み密度が1200dpiの場合、約21.2μm間隔で9906個の有機EL素子が必要である。このとき、1000個の有機EL素子を有する有機ELアレイチップを用いると、10個の有機ELアレイチップが基板13上に実装されることになる。
また、例えば、A3幅(297mm)の記録紙に対応可能で、書き込み密度が1200dpiの場合、約21.2μm間隔で14010個の有機EL素子が必要である。このとき、1000個の有機EL素子を有する有機ELアレイチップを用いると、15個の有機ELアレイチップが基板13上に実装されることになる。
駆動装置12は、一例として図4に示されるように、複数の有機ELアレイチップに対応して複数の駆動用ICチップを有している。該複数の駆動用ICチップは、Y軸方向に沿って配列されている。各駆動用ICチップには、複数の駆動用トランジスタが集積されており、有機EL素子ひとつに駆動用トランジスタひとつが対応している。
ここで、一例として図6に示されるように、画像書込幅をWとし、発光部材11におけるY軸方向の両端に位置する2つの有機EL素子の中心間距離をDとすると、プリントヘッド3Kの取り付け誤差や、位置調整用マージンなどを考慮して、D>Wとなるように設定されている。
例えば、Wが297mmの場合、DがWよりも5mm以上大きくなるように、すなわち、Dが302mm以上となるように、有機ELアレイチップの個数が設定される。
図2に戻り、結像素子20は、光源10の+Z側に配置されている。この結像素子20は、等倍の結像素子である。また、結像素子20は、PC(ポリカーボネート)、PMMA系の樹脂成型品である。結像素子20のXZ断面図が図7に示されている。また、結像素子20の斜視図が図8及び図9に示されている。結像素子20は、入射面21、反射面22、プリズム面23、射出面24などを有している。
入射面21は、一例として図10に示されるように、Y軸方向(長手方向)に沿って所定のピッチ(以下では、「入射面ピッチ」ともいう。)で形成された複数の入射光学面(レンズ面)を有している。ここでは、入射面ピッチは0.8mmである。各入射光学面は、X軸方向及びY軸方向にパワーを有している。
反射面22は、一例として図11に示されるように、Y軸方向(長手方向)に沿って所定のピッチ(以下では、「反射面ピッチ」ともいう。)で形成された複数の反射光学面を有している。ここでは、反射面ピッチは0.8mmである。各反射光学面は、X軸方向及びY軸方向にパワーを有している。
入射面21の複数の入射光学面と、反射面22の複数の反射光学面は、Y軸方向に関してずれ(位相ずれ)がないように形成されている。すなわち、Y軸方向に関して同じ位置にある一の入射光学面と一の反射光学面は対となっている。
プリズム面23は、入射面21を介した光の光路を反射面22に向かう方向に折り曲げる(図12参照)。なお、XZ面内で、プリズム面23に平行な軸方向をα軸方向とし、該α軸方向に直交する軸方向をβ軸方向とする(図12参照)。
β軸方向からみたプリズム面23が図13に示され、α軸方向からみたプリズム面23が図14に示されている。
プリズム面23は、YZ面及びXY面のいずれに対しても45°傾斜した面である。また、プリズム面23は、α軸方向に延びるV字形状の溝が所定のピッチ(以下では、「プリズム面ピッチ」ともいう。)で形成されている。すなわち、Y軸方向(長手方向)に沿って複数のプリズムが配置されているのと同等である。そして、各プリズムの頂角は90°である。ここでは、プリズム面ピッチは0.1mmである。
射出面24は、反射面22で反射された光が射出される面である。この射出面24は1つの平面で構成されている。
そこで、光源10から射出された光は、結像素子20の入射面21、プリズム面23、反射面22及び射出面24を介して感光体ドラム1Kの表面に照射される(図15参照)。ここでは、複数の入射光学面のうちの一の入射光学面を通過する主光線は、Y軸方向に直交する面に正射影したとき、入射面21に入射する際と射出面24から射出される際との角度差が0°である。
図16は、結像素子20内における光路をわかりやすくするため、YZ断面とXY断面を混在させた図である。プリズム面23に入射した光線は2回全反射される。これにより、プリズム面23に入射した光線は、Y軸方向については、プリズム面23に入射する角度と同じ角度(図16では、角度θ)でプリズム面23から射出される。このような光学系は、再帰反射光学系とも呼ばれている。このように構成することで、配列方向(ここでは、Y軸方向)については正立結像をさせることができ、その結果、物体上のある1点から射出された複数の光線は、異なる入射光学面に入射しても、略1点に集めることができる。この場合は、明るい結像が可能となる。
また、XZ平面については、図15に示されるように、プリズム面23及び反射面22で光路を2回折り曲げながら、入射面21と反射面22の2面で結像させる、通常の結像素子としている。このように、配列方向に直交する方向については倒立結像となる。
ここで、仮に、プリズム面ピッチが、入射面ピッチ及び反射面ピッチと同じ0.8mmの場合について図17を用いて説明する。図17は、図16と同様に、結像素子20内における光路をわかりやすくするため、YZ断面とXY断面を混在させた図である。
ここで、Y軸方向に関して同じ位置にある入射光学面の端部と反射光学面の端部とを結ぶ仮想平面を通過する光線aを考えると、この光線aは、感光体ドラム1Kにおける所望の位置とは異なる位置に到達し、いわゆるゴースト光となる。これは、プリズム面23上でのY軸方向に関する光線の位置ずれにより、光線aが入射した入射光学面と、光線aを反射した反射光学面とが対となっていないことによる。
ところで、隣接する2つの入射光学面の境界付近を通る光線、及び隣接する2つの射出光学面の境界付近を通る光線は、ゴースト光になりやすい。そこで、各境界付近を、光を散乱させる機能を有する散乱面、あるいは光を吸収(遮光)する機能を有する吸収面とすることにより(図18参照)、ゴースト光の発生をさらに抑制することができる。なお、各境界付近で散乱された光は像面に到達するが、集光することはないため、問題はない。
この場合、入射光学面及び反射光学面は、散乱面あるいは吸収面に対して、凸形状になるようにするのが良い。これにより、入射光学面及び反射光学面と散乱面あるいは吸収面との境界に不要な段差を発生させることがなくなり、該境界で信号光の一部が「ケラレ」るのを防止することができる。
また、入射光学面では、X軸方向に関して、入射光学面の中心から離れた位置を通過する光線は、よりゴースト光になりやすい。そこで、図18に示されるように、X軸方向に関して、入射光学面の中心から離れるにつれて、散乱面あるいは吸収面の幅(Y軸方向の寸法)が増大するのが好ましい。これにより、更に、ゴースト光を抑制することができる。
そして、X軸方向に関して、入射光学面の中心から離れるにつれて、散乱面あるいは吸収面の幅を増大させるためには、散乱面もしくは吸収面のY軸方向に直交する断面形状を、曲線形状(より好ましくは円弧形状)にするのが良い。この場合は、結像素子20を製造する際の加工の難易度を低下させることができ、コストアップを抑制できるだけでなく、安定した品質のものを提供することができる。
また、散乱面あるいは吸収面は、X軸方向に直交する断面形状を曲線形状にすることも可能であるが、結像素子20を製造する際の加工の難易度が上昇し、コストアップになるおそれがある。そこで、散乱面あるいは吸収面は、X軸方向に直交する断面形状を直線にするのが好ましい。
また、隣接する2つの入射光学面の境界付近を通る光線がゴースト光になりやすい理由として、プリズム面23でのY軸方向に関する光線の位置ずれがある。この光線の位置ずれにより、入射光学面と対になっていない反射光学面を通過すると、ゴースト光となってしまう。上記散乱面あるいは吸収面を設けることにより、プリズム面23でのY軸方向に関する光線の位置ずれが発生しても、該光線が入射光学面と対になっていない反射光学面を通過するのを抑制できる。
プリズム面23でのY軸方向に関する光線の位置ずれは、プリズム面ピッチと等しい量だけ発生する。この光線の位置ずれは、内側に発生する場合と外側に発生する場合とがあり、内側に発生する場合はゴースト光にならないが、外側に発生する場合はゴースト光になる。そこで、確率的に考えて、散乱面あるいは吸収面における幅の最小値を、プリズム面ピッチの半分以上とすることで、ゴースト光の発生を効果的に抑制することができる。
なお、散乱面あるいは吸収面の幅の最小値を大きくすると、ゴースト光の発生は抑制できるが、大きくなりすぎると、信号光の光量が減少してしまう。プリズム面23でのY軸方向に関する光線の位置ずれは、プリズム面ピッチと等しい量しか発生しないため、散乱面あるいは吸収面の幅の最小値はプリズム面ピッチと略等しくするのが好ましい。但し、製造誤差によって、入射光学面とプリズム面23との間に相対的な位置ずれが発生するおそれがある場合は、散乱面あるいは吸収面の幅の最小値はプリズム面ピッチの2倍以下とするのが良い。これにより、信号光の光量低下を最小限に抑えるとともに、ゴースト光の発生を効果的に抑制することができる。
本実施形態では、隣接する2つの入射光学面の境界付近、及び隣接する2つの反射光学面の境界付近を、光を散乱させる機能を有する散乱面とした。以下では、便宜上、隣接する2つの入射光学面の境界付近の散乱面を「入射散乱面」ともいい、隣接する2つの反射光学面の境界付近の散乱面を「反射散乱面」ともいう。
入射散乱面は、X軸方向に直交する断面形状が平面形状、Y軸方向に直交する断面形状が円弧形状となるシリンダ面である。Z軸方向に関して、散乱面の面頂点は、入射光学面の面頂点に対して、+0.05mmの位置に設定されている。また、入射散乱面のシリンダ形状における曲率半径は1.724mmである。このとき、散乱面の幅の最小値は約0.07mmとなる。
反射散乱面の形状は、入射散乱面の形状と同様である。
図19には、散乱面が有る場合と無い場合とについて、プリズム面ピッチが0.1mmのときの、信号領域の光量、ゴースト領域の光量、及びゴースト比率(B/A)が示されている。これによると、散乱面を設けることで、ゴースト比率を1/4程度に低減することができた。
図2に戻り、ハウジング40には、基板13と結像素子20が、所望の位置及び姿勢となるように調整され、位置決め固定されている。そして、結像素子20における射出面24のみが露出されている。
プリントヘッド3K及び感光体ドラム1Kは、支持部材によって支持されている。この支持部材は、2枚の側面板(側面板A及び側面板Bという)、1枚の中央板、及び連結板などを有している。支持部材は、少なくともb軸方向に関して、プリントヘッド3Kよりも大きな剛性を有している。
連結板は、Y軸方向を長手方向とする部材である。側面板A、側面板B、及び中央板は、面がY軸方向に直交している。
側面板Aは、連結板の−Y側端部に固定されている。側面板Bは、連結板の+Y側端部に固定されている。中央板は、Y軸方向に関して側面板Aと側面板Bの中間位置に配置され、連結板に固定されている。
各側面板は、感光体ドラム1Kの回転軸を支持するための開口をドラム支持部として有するとともに、プリントヘッド3Kを支持するためのヘッド支持部を有している(図20参照)。中央板は、プリントヘッド3Kを支持するためのヘッド支持部を有している。すなわち、プリントヘッド3Kは、3箇所で支持部材に支持されている。
各ヘッド支持部は、Z軸方向に直交する第1支持部と、X軸方向に直交する第2支持部とを有している(図21参照)。
そして、プリントヘッド3Kは、一例として図22に示されるように、各ヘッド支持部の第1支持部に突き当てられるとともに、各ヘッド支持部の第2支持部に載置されている。なお、プリントヘッド3Kは、不図示の板ばねなどによって、+Z方向及び−X方向への押圧力が付加されている。
図23及び図24には、プリントヘッド3K及び感光体ドラム1Kが、側面板によって支持されている状態が示されている。
カラープリンタ2000の内部にはトナーが存在しているため、トナーがプリントヘッドに付着するおそれがある。そして、結像素子の光学面にトナーが付着すると、出力画像に白い筋があらわれ、画像を劣化させる場合がある。そこで、結像素子の光学面をブラシなどで清掃する必要がある。複数の光学面から構成される面にトナーが付着すると、清掃を行っても、光学面と光学面との間にトナーが残留しやすい。一方、本実施形態では、1つの平面から構成される面のみが露出されているため、該露出面にトナーが付着しても、清掃によって容易にトナーを除去することができる。すなわち、出力画像の劣化を抑制することができる。
また、本実施形態では、1つの入射面と1つの反射面とで、結像機能と光路の折りたたみ機能とが両立されており、プリントヘッドの光学系をコンパクトにすることができる。また、入射光は必要最小限の数の光学面しか介していないため、光量ロスを小さくすることができる。
ところで、プリントヘッドの大きさについて、基板13と平行な方向に関する長さは小さくしやすいが、基板13と直交する方向の長さは、光源10と結像素子20との間隔を確保する必要があるため、小さくするのは困難である。
一例として図25に示されるように、結像素子20に代えて、基板13に平行な方向に光を射出する結像素子を用いると、プリントヘッド3KにおけるX軸方向の長さが大きくなる。感光体ドラム1Kの周方向には、帯電器、現像器等の部品が配置されるため、プリントヘッド3Kを配置するためのスペースは小さい。図25に示されるように、プリントヘッド3Kの長さが感光体ドラムの周方向に大きくなると、プリントヘッド3Kの配置が困難となったり、カラープリンタ2000が大型化する。
本実施形態では、結像素子20は、基板13に直交する方向に光を射出する。この場合は、プリントヘッド3Kは、Z軸方向に関する長さは大きくなるが、X軸方向に関する長さを小さくすることができる。そこで、感光体ドラム1Kの周方向における狭いスペースにもプリントヘッド3Kを配置することができる。その結果、カラープリンタ2000を小型化できる。
ここで、図26に示されるように、光源10から射出される光における主光線tを考え、該主光線tをXZ平面に正射影したとき、結像素子20に入射する際のZ軸方向に対する角度(角度1とする。図26では0度)と、結像素子20から射出される際のZ軸方向に対する角度(角度2とする。図26では0度)との差を考える。角度1と角度2の差が45度以下であれば、プリントヘッド3KにおけるX軸方向の長さをZ軸方向の長さよりも小さくすることができる。角度1と角度2の差を0°とするのが最も好ましい。本実施形態では、角度1と角度2の差が0°であるため、プリントヘッド3KにおけるX軸方向の長さを小さくすることができ、カラープリンタ2000の小型化を図ることができる。
各プリントヘッドには、結像素子20の射出面24を清掃するための清掃機構が設けられている。図27には、該清掃機構の一例として清掃機構50が示されている。この清掃機構50は、ブラシ51、シャフト52、駆動装置53などを有している。ブラシ51はシャフト52の端部(ここでは、+X側端部)に取り付けられている。駆動装置53は、プリンタ制御装置209の指示に基づいて、シャフト52をX軸方向に関してスライドさせる。
プリンタ制御装置209は、プリントヘッドが使用されているときは、プリントヘッドから射出される光と干渉しない位置にブラシ51を待機させておく。プリンタ制御装置209は、射出面24を清掃する際は、駆動装置53を介してシャフト52をX軸方向に関してスライドさせて、ブラシ51で射出面24を清掃する(図28参照)。なお、駆動装置53は、ハウジング40に取り付けられていても良いし、前記支持部材に取り付けられていても良い。
以上説明したように、本実施形態に係る各プリントヘッドによると、光源10、結像素子20、ハウジング40などを有している。
光源10は、Y軸方向に沿って等間隔に配置された複数の有機EL素子を有している。
結像素子20は、入射面21、反射面22、プリズム面23、射出面24などを有しており、射出面24のみがハウジング40から露出している。射出面24は1つの平面で構成されているため、トナー等が付着しても容易に取り除くことができる。
入射面21は、Y軸方向に沿って入射光学面ピッチ(第1のピッチ)0.8mmで形成された複数の入射光学面を有している。反射面22は、Y軸方向に沿って反射光学面ピッチ(第3のピッチ)0.8mmで形成された複数の射出光学面を有している。入射面21及び反射面22は、X軸方向とY軸方向にパワーを有している。プリズム面23は、Y軸方向に沿ってプリズム面ピッチ(第2のピッチ)0.1mmで形成された複数のプリズムを有している。この場合、結像素子20を小型化するとともに、光利用効率を向上させることができる。
また、光源10からの光は、入射面21、プリズム面23、反射面22、射出面24を介して被露光面に照射される。この場合は、被露光面に照射される光を小さく絞ることができる。
そこで、各プリントヘッドは、小型化を図るとともに、高品質の潜像を安定して形成することができる。そして、その結果として、カラープリンタ2000は、小型化を図るとともに、高品質の画像を安定して形成することができる。
なお、上記実施形態では、プリズム面23が、YZ面及びXY面のいずれに対しても45°傾斜した面である場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、プリズム面23が、YZ面に対しても45°よりも大きく傾斜した面であっても良い。
また、上記実施形態において、前記有機EL素子に代えて、LED素子を用いても良い。
また、上記実施形態では、複数の有機EL素子がY軸方向に沿って一列に並んでいる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、複数列であっても良い。
また、上記実施形態では、射出面24が1つの平面で構成される場合について説明したが、これに限らず、射出面24が1つのレンズ面で構成されても良い。
また、上記実施形態において、前記結像素子20に代えて、図29及び図30に示される結像素子20Aを用いても良い。この結像素子20Aでは、反射面22はY軸方向にのみパワーを有している。そして、射出面24は1つのレンズ面で構成され、X軸方向にのみパワーを有している。なお、入射面21がY軸方向にのみパワーを有し、射出面24が1つのレンズ面で構成され、X軸方向にのみパワーを有しても良い。
また、上記実施形態では、プリズム面23における複数のプリズムの配列方向と反射面22における複数の反射光学面の配列方向とが平行となる場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、画像形成装置として4つの感光体ドラムを有するカラープリンタについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、1つの感光体ドラムを有するプリンタであっても良い。また、更に補助色を用いるカラープリンタであっても良い。
図31には、上記カラープリンタ2000に対して、光沢感を向上させるため、透明色を追加したカラープリンタが示されている。感光体ドラム1T、帯電器2T、プリントヘッド3T、現像器4T、転写ローラ5T、クリーニングユニット6Tが、透明色に対応する画像形成ユニットである。
また、上記実施形態では、トナー像が感光体ドラムから中間転写ベルトを介して記録紙に転写される画像形成装置について説明したが、これに限定されるものではなく、トナー像が感光体ドラムから記録紙に直接転写される画像形成装置であっても良い。
また、上記光源10に代えて複数の受光素子を有する受光器を用いることにより、画像読取装置を実現することができる(図32参照)。
この場合は、入射面が1つの平面で構成され、射出面がY軸方向に沿って射出光学面ピッチ(第1のピッチ)で形成された複数の射出光学面を有する。そして、この場合も、1つの平面から構成される面のみが露出されているため、該露出面に異物が付着しても、清掃によって容易に異物を除去することができる。また、1つの反射面と1つの射出面とで、結像機能と光路の折りたたみ機能とが両立されており、画像読取装置の光学系をコンパクトにすることができる。また、入射光は必要最小限の数の光学面しか介していないため、光量ロスを小さくすることができる。すなわち、光利用効率が高いため、各受光素子での受光光量を従来よりも増大させることができる。その結果、画像読取装置では、画像を読み取る際のS/N比が向上し、読取画質を向上させることができる。
また、像面からの光は、入射面、反射面、プリズム面、射出面を介して受光器で受光される。この場合は、受光器で受光される光を小さく絞ることができる。
10…光源、11…発光部材、12…駆動装置、13…基板、20…結像素子、20A…結像素子、21…入射面、22…反射面、23…プリズム面、24…射出面、40…ハウジング、50…清掃機構、51…ブラシ、52…シャフト、53…駆動装置、201…中間転写ベルト、202…搬送ベルト、203…2次転写ローラ、204…定着器、209…プリンタ制御装置、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、1K,1C,1M,1Y…感光体ドラム(像担持体)、2K,2C,2M,2Y…帯電器、3K,3C,3M,3Y…プリントヘッド、4K,4C,4M,4Y…現像器(現像装置)、5K,5C,5M,5Y…転写ローラ、6K,6C,6M,6Y…クリーニングユニット。
特開2000−108405号公報 特開2000−108403号公報 特開平04−336559号公報 特開昭63−225218号公報 特開平10−153751号公報 特許第4574063号公報

Claims (10)

  1. 光が入射される入射面と、
    光が射出される射出面と、
    前記入射面と前記射出面の間の光路上に配置され、長手方向に沿って形成された複数のプリズムを有するプリズム面と、
    前記入射面と前記射出面の間の光路上に配置され、前記長手方向に沿って形成された複数の反射光学面を有する反射面とを備え、
    前記入射面及び前記射出面の一方が、前記長手方向に沿って形成された複数のレンズ面を有し、他方は1つの平面あるいは1つのレンズ面で構成され、前記複数のレンズ面及び前記複数の反射光学面は、少なくとも前記長手方向にパワーを有する結像素子。
  2. 前記結像系は、前記入射面が複数のレンズ面を有し、前記射出面が1つの平面あるいは1つのレンズ面で構成され、
    前記プリズム面は、前記入射面と前記反射面との間の光路上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の結像素子。
  3. 前記結像系は、前記入射面が1つの平面あるいは1つのレンズ面で構成され、前記射出面が複数のレンズ面を有し、
    前記プリズム面は、前記反射面と前記射出面との間の光路上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の結像素子。
  4. 前記複数のレンズ面のうちの一のレンズ面を通過する主光線は、
    前記長手方向に直交する面に正射影したとき、前記入射面に入射する際と前記射出面から射出される際との角度差が45°以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の結像素子。
  5. 前記複数のレンズ面の配列ピッチと前記複数の反射光学面の配列ピッチは等しく、
    前記複数のプリズムの配列ピッチは前記複数のレンズ面の配列ピッチよりも小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の結像素子。
  6. 前記複数のレンズ面における一のレンズ面と前記反射面の一の反射光学面は対になっており、
    前記一のレンズ面の前記長手方向の一側端部と前記一の反射光学面の前記一側端部とが含まれる仮想平面を用い、点光源から射出され前記一のレンズ面に入射した光束のうち、前記仮想平面を通過した光線は、前記プリズム面で反射された後、再度前記仮想平面を通過して前記一の反射光学面に向かうことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の結像素子。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の結像素子と、
    前記結像素子における長手方向に沿って配置された複数の発光部を有する光源と、
    前記結像素子及び前記光源が収容されるハウジングとを備え、
    前記結像素子における1つの平面あるいは1つのレンズ面で構成されている面が露出しているプリントヘッド。
  8. 像担持体と、
    前記像担持体を露光する請求項7に記載のプリントヘッドとを備える画像形成装置。
  9. 前記プリントヘッドの結像素子の表面を清掃する清掃機構を備えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の結像素子と、
    前記結像素子における長手方向に沿って配置された複数の受光素子を有し、前記結像素子を介した光を受光する受光器と、
    前記結像素子及び前記受光器が収容されるハウジングとを備え、
    前記結像素子における1つの平面あるいは1つのレンズ面で構成されている面が露出している画像読取装置。
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