JP2014166301A5 - - Google Patents

Description

上記課題に鑑みてなされた請求項１に係る発明は、挿入された記憶媒体に記憶された残高情報が示す金額、或いは、投入された金額の範囲内で、球貸しを行うための貸出金額の設定を受け付けるカードユニットから、該貸出金額に対応する球貸し情報を取得すると、該球貸し情報に応じた持球数を示す持球情報、或いは、その時点の持球数と該球貸し情報に応じた持球数とを合算した持球数を示す持球情報を記憶すると共に、遊技終了操作に従って、その時点における持球情報をカードユニットに出力する入出力手段と、封入された遊技球の発射に従って持球情報が示す持球数を減算すると共に、発射された遊技球の入賞に応じて持球情報が示す持球数を加算する更新手段と、所定の入賞口への入賞に起因して抽出された乱数に基づき当否判定を行い、当りの場合には、遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、特別遊技の終了後に、遊技終了操作がなされていなくても、カードユニットに対し持球情報を出力すると共に、強制的に遊技を終了させる強制終了手段と、強制終了手段による遊技終了後に、入出力手段がカードユニットから球貸し情報を取得すると、遊技を再開可能な状態とする遊技再開手段と、を備えることを特徴とする封入式遊技機に関するものである。

したがって、パチンコ店の店員に手間をかけること無く、弾球遊技機を打ち止めとすると共に、打ち止めの解除を行うことができる。
また、請求項３に記載されているように、封入式遊技機は、操作部を介して受け付けた操作に応じて、終了図柄となる図柄の設定を行う設定手段をさらに備えても良い。

こうすることにより、パチンコ店の経営方針等に応じてラッキーナンバー等を柔軟に変更することができる。
また、請求項４に記載されているように、設定手段は、操作部を介して遊技者から受け付けた操作に応じて、終了図柄となる図柄の設定を行っても良い。

Claims (5)

1. 挿入された記憶媒体に記憶された残高情報が示す金額、或いは、投入された金額の範囲内で、球貸しを行うための貸出金額の設定を受け付けるカードユニットから、該貸出金額に対応する球貸し情報を取得すると、該球貸し情報に応じた持球数を示す持球情報、或いは、その時点の持球数と該球貸し情報に応じた持球数とを合算した持球数を示す前記持球情報を記憶すると共に、遊技終了操作に従って、その時点における前記持球情報を前記カードユニットに出力する入出力手段と、
   封入された遊技球の発射に従って前記持球情報が示す持球数を減算すると共に、発射された遊技球の入賞に応じて前記持球情報が示す持球数を加算する更新手段と、
   所定の入賞口への入賞に起因して抽出された乱数に基づき当否判定を行い、当りの場合には、遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、
   前記特別遊技の終了後に、前記遊技終了操作がなされていなくても、前記カードユニットに対し前記持球情報を出力すると共に、強制的に遊技を終了させる強制終了手段と、
   前記強制終了手段による遊技終了後に、前記入出力手段が前記カードユニットから前記球貸し情報を取得すると、遊技を再開可能な状態とする遊技再開手段と、
   を備えることを特徴とする封入式遊技機。
2. 請求項１に記載の封入式遊技機において、
   前記当否判定の結果を報知するための図柄変動を行う演出手段をさらに備え、
   前記強制終了手段は、当りとなった前記当否判定の結果を報知するための前記図柄変動で停止表示された図柄が、予め定められた図柄である終了図柄である場合には、該当りにより行われる前記特別遊技の終了後に、前記遊技終了操作がなされていなくても、前記カードユニットに対し前記持球情報を出力すると共に、強制的に遊技を終了させること、
   を特徴とする封入式遊技機。
3. 請求項２に記載の封入式遊技機において、
   操作部を介して受け付けた操作に応じて、前記終了図柄となる図柄の設定を行う設定手段をさらに備えること、
   を特徴とする封入式遊技機。
4. 請求項３に記載の封入式遊技機において、
   前記設定手段は、前記操作部を介して遊技者から受け付けた操作に応じて、前記終了図柄となる図柄の設定を行うこと、
   を特徴とする封入式遊技機。
5. 請求項２から請求項４のうちのいずれか１項に記載の封入式遊技機において、
   前記強制終了手段は、当りとなった前記当否判定の結果を報知するための前記図柄変動で前記終了図柄が停止された場合には、前記特別遊技の終了後、遊技者に有利な状態が終了した後に、前記カードユニットに対し前記持球情報を出力すると共に、強制的に遊技を終了させること、
   を特徴とする封入式遊技機。