JP2010046233A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 遊技球の入球が可能な始動口と、
   前記始動口への遊技球の入球に基づいて、大当たりについての当落判定処理に供される当落判定用乱数を取得する当落用乱数取得手段と、
   前記当落用乱数取得手段により取得された当落判定用乱数を記憶格納する乱数記憶格納手段と、
   予め定められた始動条件の成立を待って、前記乱数記憶格納手段により記憶格納された当落判定用乱数と、予め定められた一の当選確率にて大当たりが当選されるべく多数のハズレ値に対して設定された所定数の大当たり値と、を比較することによって、大当たりについての当落判定処理を行う大当たり判定手段と、
   前記大当たりについての当落判定処理にて大当たりが当選されたことに基づいて、遊技者に有利な大当たり遊技を実行しうる大当たり遊技実行手段と、
   前記大当たりについての当落判定処理に供される当落判定用乱数と所定の演出当たり値とを比較することによって、前記始動条件の成立および前記大当たりについての当落判定処理のいずれも待たずして、これらのいずれにも先行する先行演出についての当落判定処理を行う先行演出当落判定手段と、
   前記先行演出についての当落判定処理にて前記先行演出が当選されたことに基づいて前記先行演出を実行する先行演出実行手段と、
   前記先行演出についての当落判定処理が行われるにあたり、前記当落用乱数取得手段により取得された当落判定用乱数が正常であるか否かの判定処理を行う正常性判定手段と、
   を備え、
   前記所定の演出当たり値は、前記先行演出が実行される頻度を抑制することで前記大当たりが当選される期待感を高めるべく、前記大当たり値と前記多数のハズレ値よりも極めて少ない演出ハズレ値とからなっており、
   前記当落用乱数取得手段により取得された当落判定用乱数が前記正常性判定手段により異常であると判定されたとき、実行頻度が抑制されている前記先行演出を実行することによって当該先行演出の実行頻度を高めることで、前記当落用乱数取得手段により取得された当落判定用乱数が異常である旨が暗に示唆されるようにした
   ことを特徴とする遊技機。
2. 所定の演出画像が表示される演出表示手段をさらに備え、
   前記演出表示手段には、キャラクタ演出画像が表示される
   ことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記始動口への遊技球の入球に基づいて、リーチ判定用乱数を取得し、該取得したリーチ判定用乱数を用いて、前記演出表示手段にリーチ演出画像を表示するか否かを判定するリーチ演出判定手段をさらに備える
   請求項２に記載の遊技機。