JP2014162617A - 乗客コンベアの踏段装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】踏段とスカートガードとの直接の干渉を確実に回避することができる乗客コンベアの踏段装置を得る。
【解決手段】両側に立設されたスカートガードに沿って移動するように、スカートガードの間に無端状に連結されて設置され、踏板を有する踏段と、踏段の踏板とスカートガードとの間に微小間隔を保つように、踏段の両側壁にその端部から突出するように設けられたガイドシューとを備え、前記ガイドシューは、前記踏段の両側壁と共に、前記踏段の移動方向の両端部にそれぞれ設置される。
【選択図】図1

Description

この発明は、エスカレータや動く歩道などにおける乗客コンベアの踏段装置に関するものである。
エスカレータ等の乗客コンベアでは、左右のチェーンを一定間隔ごとに軸で繋ぎその軸に踏段を固定し、歯車を介してチェーンに動力を伝えることで、繋がれた軸を通じて踏段が前後(昇方向又は降方向)に駆動される。踏段の両側には、動力部やチェーン等への乗客の巻き込みを防止するためにスカートガードが隣接して立設される。乗客コンベアの駆動時には踏段の直進性を確保することと、スカートガードと踏段端面との隙間を一定に保つことが課題となる。
特許文献1には、図5,図6に示す装置が記載されている。図5は従来の乗客コンベアであるエスカレータの一部を切欠いて示す斜視図である。図6は図5のA−A線から矢印方向に見た断面図であり、踏段の背面側を示している。乗客コンベアは、多数の踏段1が無端状に連結されて走行するもので、踏段1の両脇に、踏段1上に乗っている乗客を保護するために、欄干2が立設されている。欄干2の上部には、踏段1と同じ速度で同じ方向へ移動する手すり3が設けられており、欄干2の下部には、踏段1の両側に微小間隔を保つようにスカートガード4が設けられている。踏段1は、両側に立設されているスカートガード4に沿って移動するもので、このスカートガード4との間に微小間隔を保つように位置している。
踏段1はブラケット5の上部に踏板6を有し、前部にライザー部7を有している。ブラケット5の両側部には、背面側に駆動ローラ(図示せず)が取り付けられ、ライザー部7側にカイドレール9に案内された追従ローラ8が取り付けられている。踏段1の踏板6およびライザー部7は、ブラケット5の両側壁5aよりも若干突出して形成されている。踏段1のブラケット5の両側壁5aには、座面部5bを設け、そこに低摩擦材で形成された樹脂製のガイドシュー10を取り付ける。ガイドシュー10の先端面は踏段1の端面より突出しており、スカートガード4に接触することで踏段1がスカートガード4に案内され前後に駆動されることで直進性が確保される。
一方、特許文献2には、図7に示す装置が記載されている。図7は従来の乗客コンベアであるエスカレータの一部を示す断面図である。踏段1を固定している軸11には、チェーン12の外側に樹脂製ローラ13a,13bが設置されている。右側のローラ13aには、外側に支え14が取り付けられ、この支え14の上部に、断面を逆U形とし、対向間隔をローラ13aの幅より僅かに大きくした左右方向の案内面を有するガイドレール15が取り付けられている。これらにより、ローラ13aがガイドレール15に左右方向に規制を受けながら前後に駆動されることにより、踏段1の直進性が確保される。この構造ではガイドレール15とスカートガード4、ローラ13aと踏段1の固定位置等の寸法関係を一定値内に保てば、スカートガード4と踏段1端面との間隔も一定になるので、ガイドシューは設置されない。なお、16はガイドレールである。図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、各図においても同様であり、説明を一部省略する。
特許第4350852号公報(段落0003−0006,図7,図8) 特開平6−16375号公報(段落0012,図1) 特開2003−95571号公報
エスカレータ等の乗客コンベアにおいて、踏段のライザー部側の下部には追従ローラが設置される。駆動時において追従ローラもガイドレール上を移動する。追従ローラは踏段の駆動を円滑にすることが主目的のためガイドレールによる規制は一般的に緩い。特許文献1の機構においては、ガイドシューは軸付近の1箇所に設置されるのが一般的である。つまり踏段はスカートガードにガイドシューを通じて1点で接触することになり、踏段は接触部位を中心とした回転方向に振れる可能性が残る。
左右のチェーンのピッチ差、軸の歪み、取付け部位の加工精度等といった部品精度やそれらを組立てた時の精度といった静的な要因、そして駆動時に左右のチェーンに動力を伝える左右の歯車に位相差が生じ、左右のチェーンの位置が同期しない原因等の動的な要因により駆動時の踏段の姿勢がスカートガードに対して平行にならなくなることがある。また踏段の形状自体が歪んでいる場合も同様にスカートガードとは平行とはならない。そのような場合に踏段の反ライザー部側はガイドシューが接触するので、踏段とスカートガードとは干渉しないが、前記機構のためライザー部側が振れてもそれを規制するものがないために、スカートガードに踏段が干渉し傷をつけたり、ガイドシューに局所的に荷重がかかり偏摩耗したりする問題が起きる。
ガイドシューは踏段より突出し、スカートガードに継続的もしくは断続的に接触するために、特許文献1にはガイドシューの突出代をネジで調整する機構を踏段に設けている。また、特許文献3では強く接触した場合には、ガイドシュー自身の変形により突出寸法が自動的に抑えられ摩耗を回避する方法や、ガイドシューの取付け座面にバネを設け、スカートガードに強く接触した場合は、バネが縮み座面が踏段側に下がることで突出代が自動的に調整されるようなガイドシューの摩耗回避方法が書かれている。しかし、前記のように、踏段の姿勢が振れてしまうことが原因となって発生するガイドシューの偏摩耗の回避方法については記載されていない。
特許文献2の構造では、踏段のライザー部側を規制するものがないために、踏段の姿勢が前記同様の要因によって、スカートガードに対して平行とならなくなった場合、踏段とスカートガードは干渉することになる。この構造の乗客コンベアでは干渉を回避するために踏段をチェーンの軸に取り付けた後、各踏段と一定の隙間を保つように位置を調整しながらスカートガードを設置する手法をとるため、設置には時間を費やしているのが現状である。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、踏段とスカートガードとの直接の干渉を確実に回避することができる乗客コンベアの踏段装置を得るものである。
この発明に係わる乗客コンベアの踏段装置は、両側に立設されたスカートガードに沿って移動するように、前記スカートガードの間に無端状に連結されて設置され、踏板を有する踏段と、前記踏段の踏板と前記スカートガードとの間に微小間隔を保つように、前記踏段の両側壁にその端部から突出するように設けられたガイドシューとを備える乗客コンベアの踏段装置において、
前記ガイドシューは、前記踏段の両側壁と共に、前記踏段の移動方向の両端部にそれぞれ設置されたものである。
また、この発明に係わる乗客コンベアの踏段装置は、両側に立設されたスカートガードに沿って移動するように、前記スカートガードの間に無端状に連結されて設置され、踏板を有する踏段と、前記踏段の踏板と前記スカートガードとの間に微小間隔を保つように、前記踏段の移動方向の一端部に設けられガイドレールで案内されるローラとを備える乗客コンベアの踏段装置において、
前記踏段の移動方向の他端部における前記踏段の両側壁にその端部から突出するように設けられ、前記踏段の踏板と前記スカートガードとの間に微小間隔を保つガイドシューを備えたものである。
この発明の乗客コンベアの踏段装置によれば、踏段の移動方向の両端部で踏段を規制するので、踏段とスカートガードの直接の干渉を確実に回避することができる。
この発明の実施の形態1である乗客コンベアの踏段装置の組立状態を示す斜視図である。 図1のB部の拡大斜視図である。 実施の形態1である乗客コンベアの運転状態の要部を示す側面図である。 実施の形態3による踏段のライザー部を示し、その(a)は正面図、その(b)はC部の拡大斜視図である。 従来の乗客コンベアであるエスカレータの一部を切欠いて示す斜視図である。 図5のA−A線から矢印方向に見た断面図である。 従来の乗客コンベアであるエスカレータの一部を示す断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である乗客コンベアの踏段装置の組立状態を示す斜視図である。なお、スカートガード4は、その位置を想像する一点鎖線で示す。図2は図1のB部の拡大斜視図であり、ガイドシュー10とその取付け座面部17を示す。図3は実施の形態1である乗客コンベアの運転状態の要部を示す側面図で、欄干2とスカートガード4を透明にして内部を観察できるように示す。
図に示す乗客コンベアにおいて、踏段1は踏板6とこれの後部のライザー部7及びブラケット5から構成されている。踏段1を駆動するチェーン12,12は、踏段1の両側にガイドレール(図示せず)に案内されて配置される。チェーン12には、踏段1の駆動ローラ18が設けられている。駆動ローラ18には、駆動ローラ18の数個置きに、両チェーン12,12ともピン11aが設けられ、中央の矢印付き直線で示すように、軸11にピン11aを差し込んで軸11とピン11aが結合されて、両チェーン12,12同士が繋げられる。
踏段1のブラケット5の背部つまり、反ライザー部7側に軸11を取り付けるC字状係合部5cがあり、中央の矢印付き円弧で示すようにブッシュ19を係合部5cの適切な位置に移動させた後、踏段1のブラケット5の係合部5cはブッシュ19を介して、軸11に連結される。両ブラケット5の下端部には、追従ローラ21が設けられ、図3のガイドレール22で案内される。スカートガード4は、図1ではその位置を想像する一点鎖線で示し、図3では、透明にして内部を観察できるようにしている。スカートガード4は、踏段1の両側に欄干2の下部として立設されている。軸11は両側のスカートガード4の下方に配置される。複数の踏段1は連続的無端状に連結され、往復路が回転駆動される。
両側のブラケット5には、ガイドシュー10を取付ける座面部17が、軸11の係合部5cの上部(又は係合部5cの近傍又はその外周側)とライザー部7の下部の周辺部に、それぞれ突出して設けられている。つまり、座面部17は踏段1の移動方向の両端部に設けられ、軸11の係合部5cの上部には、座面部17aが、ライザー部7の下部の周辺部には、座面部17bが設けられている。座面部17a,17bを総称して座面部17という。座面部17aと座面部17bはできるだけ離れた位置に設置するのが望ましい。実施の形態1では、ガイドシュー10を取付ける座面部17の位置は、仮に踏段1の位置が片側に偏るなどして、ガイドシュー10がスカートガード4に強く接触し、スカートガード4の塗装面が剥がれたり傷がついたりしても、それらが乗客20からは見えない範囲、つまり図3に示すF sideに設置するものとする。なお、E sideは乗客20が乗り込み、乗客から見える範囲である。
踏段1のガイドシュー10を取付ける座面部17とガイドシュー10の形状は、図2に示す。座面部17にはその中央に貫通孔17cが設けられ、座面部17の先端部を縦に溝17dが横切った形状となっている。座面部17の高さはガイドシュー10を取り付けたときに踏段1端部からの突出量が規定の範囲内に収まるように座面には切削加工が施される。一方、ガイドシュー10は、スカートガード4に接触する座形状の基部10aと脚部10bと爪部10cから構成される。ガイドシュー10の基部10aは低摩擦材で形成される。基部10aには、スカートガード4に接触する反対側に凸部10eが形成されている。ガイドシュー10を取り付ける時は、脚部10bと爪部10cを、爪部10cがブラケット5の裏側に出るまで座面部17の貫通孔17cに挿入する。すると、ブラケット5の裏側で爪部10cが広がり、ブラケット5の裏側の壁に引っかかることで抜け止めの役割をする。この時ガイドシュー10の凸部10dが座面部17の溝17dに嵌り込むことで、ガイドシュー10の姿勢が決まり、ガイドシュー10自身の回転が防止される。
踏段1の踏板6とライザー部7は、ブラケット5の両側壁よりも若干突出した幅寸法に形成されている。踏段1の踏板6及びライザー部7とスカートガード4との間に微小な一定の間隔(微少間隔)を保つように、ガイドシュー10の両基部10aは、その先端面が踏板6とライザー部7の端部(端面)から突出するようにそれぞれ設けられている。踏段1は、駆動ローラ18の取り付けられている軸11に連結され、チェーン12,12によって駆動され、追従ローラ21は踏段1を滑らかに移動させるように保持されている。
実施の形態1により踏段1は、ガイドシュー10を踏段1の両側壁と共に、踏段1の移動方向の両端部にそれぞれ合計4個設置しているので、踏段1のライザー部7側も規制される。つまり、ガイドシュー10は踏段1の移動方向の両端部で、片側では2点でスカートガード4に接触することになり、スカートガード4に対して踏段1は回転方向に振れることがない。そのため、チェーン12,軸11,踏段1自身の部品精度もしくは乗客コンベアの組立て精度、又は左右のチェーン12に動力を伝える歯車の位相差の発生等に起因して、踏段1の側壁がスカートガード4に対し平行を保てなくとも、踏段1の端部から突出した、踏段1の移動方向の両端部(つまり、反ライザー側又はライザー側)のガイドシュー10が必ずスカートガード4に接触する。従って、踏段1とスカートガード4が直接接触し、スカートガード4の塗装面が剥がれたり傷がついたりして、それらが乗客側に露出する事態は確実に回避され、踏段1とスカートガード4との隙間は常に一定に保たれる。また2点でスカートガード4に接触するので、踏段1の移動方向をスカートガード4に対して平行に保つことができ、ガイドシュー10の片当たりはなくなり偏摩耗も回避される。
実施の形態2.
実施の形態2では、踏段の踏板及びライザー部とスカートガードとの間に微小な一定の
間隔(微少間隔)を保つように、踏段の移動方向の一端部(反ライザー部側)にガイドレールで案内されるローラを設けている(形式としては図7参照)。そのため、踏段の移動方向の一端部は、前記ローラにより、踏段の踏板及びライザー部とスカートガードとの間に微小間隔を保つように規制されている。実施の形態2では、さらに、踏段の移動方向の他端部(ライザー部側)に、踏段の踏板及びライザー部とスカートガードとの間に微小間隔を保つように、踏段の両側壁にその端部から突出するようにガイドシューを設ける。
踏段の移動方向の他端部(ライザー部側)に設ける座面部およびその位置、並びにガイドシューの取り付け方法については実施の形態1と同様である。この機構のエスカレータでは、反ライザー側では軸の端部に取り付けたローラがガイドレールに案内・規制されながら駆動することにより直進性が確保される。さらに、ライザー部側に設けられたガイドシューが、スカートガードと接触することで踏段のライザー部側が振れることを規制する。従って、踏段とスカートガードとの干渉が確実に回避され、踏段駆動時での踏段の移動方向とスカートガードとの平行が維持される。
実施の形態3
図4は実施の形態3による踏段のライザー部を示し、その(a)は正面図、その(b)は(a)のC部における拡大斜視図である。実施の形態3では、乗客コンベアの踏段装置において、ライザー部7側に設けるガイドシュー10にデザイン性を持たせ、それを乗客側から見えるようにした。ライザー部7の両端部に設けた切欠23にガイドシュー10をボルト24で取り付けて、乗客側からガイドシュー10が見えるようにした。ガイドシュー10の色を黄色にすれば、巻き込み防止のための警告効果もある。実施の形態3においては、スカートガードとガイドシュー10が強く接触し傷がつくと、乗客にも見えることからガイドシュー10の材質は実施の形態1よりも軟質な樹脂であることが必要である。軟質になることでガイドシュー10の交換回数が増加する。実施の形態1の場合においては、ブラケットに座面部があるためにガイドシューの交換作業は、スカートガードがないところで、踏段側面に手や工具を入れて行うか踏段を外して行うかとなり交換作業が煩雑であるが、実施の形態3では、乗客の見える位置にガイドシュー10があることから乗客側から交換作業が容易に実施できる。
実施の形態4
動く歩道(乗客コンベアの踏段装置)においても、ガイドシューは、踏段の両側壁と共に、前記踏段の移動方向の両端部にそれぞれ設置されると良い。動く歩道の場合は、通常、ライザー部がないので、踏板の一端の下部に取り付けられた軸の上部(又は上部の近傍又はその外周側)と、反軸側の踏板の他端の下部の周辺部にそれぞれガイドシューを取り付けると良い。
また、両側に立設されたスカートガードに沿って移動するように、スカートガードの間に無端状に連結されて設置され、踏板を有する踏段と、踏段の踏板とスカートガードとの間に微小間隔を保つように、踏段の移動方向の一端部に設けられガイドレールで案内されるローラとを備える動く歩道(乗客コンベアの踏段装置)において、踏段の移動方向の他端部における踏段の両側壁にその端部から突出するように設けられ、踏段の踏板とスカートガードとの間に微小間隔を保つガイドシューを備えると良い。この場合も、踏板の移動方向の他端部の下部の周辺部にガイドシューを取り付けると良い。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 踏段 2 欄干
3 手すり 4 スカートガード
5 ブラケット 5a ブラケットの側壁
5b 座面部 5c 係合部
6 踏板 7 ライザー部
8 追従ローラ 9 ガイドレール
10 ガイドシュー 10a 基部
10b 脚部 10c 爪部
10d 凸部 11 軸
11a ピン 12 チェーン
13a ローラ 13b ローラ
14 支え 15 ガイドレール
16 ガイドレール 17 座面部
17a 座面部 17b 座面部
17c 貫通孔 17d 溝
18 駆動ローラ 19 ブッシュ
20 乗客 21 追従ローラ
22 ガイドレール 23切欠
24 ボルト

Claims (4)

  1. 両側に立設されたスカートガードに沿って移動するように、前記スカートガードの間に無端状に連結されて設置され、踏板を有する踏段と、前記踏段の踏板と前記スカートガードとの間に微小間隔を保つように、前記踏段の両側壁にその端部から突出するように設けられたガイドシューとを備える乗客コンベアの踏段装置において、
    前記ガイドシューは、前記踏段の両側壁と共に、前記踏段の移動方向の両端部にそれぞれ設置されたことを特徴とする乗客コンベアの踏段装置。
  2. 前記踏段は、その踏板と一体に形成されたライザー部を有し、前記踏段の移動方向の両端部の前記ガイドシューの一方は、乗客側から見え、交換が乗客側からできるように、前記ライザー部の両端部に設置されたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの踏段装置。
  3. 両側に立設されたスカートガードに沿って移動するように、前記スカートガードの間に無端状に連結されて設置され、踏板を有する踏段と、前記踏段の踏板と前記スカートガードとの間に微小間隔を保つように、前記踏段の移動方向の一端部に設けられガイドレールで案内されるローラとを備える乗客コンベアの踏段装置において、
    前記踏段の移動方向の他端部における前記踏段の両側壁にその端部から突出するように設けられ、前記踏段の踏板と前記スカートガードとの間に微小間隔を保つガイドシューを備えたことを特徴とする乗客コンベアの踏段装置。
  4. 前記踏段は、その踏板と一体に形成されたライザー部を有し、前記ガイドシューは、乗客側から見え、交換が乗客側からできるように、前記ライザー部の両端部に設置されたことを特徴とする請求項3記載の乗客コンベアの踏段装置。
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