JP3453416B2 - エスカレータのための安全装置 - Google Patents

エスカレータのための安全装置

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JP3453416B2
JP3453416B2 JP32010793A JP32010793A JP3453416B2 JP 3453416 B2 JP3453416 B2 JP 3453416B2 JP 32010793 A JP32010793 A JP 32010793A JP 32010793 A JP32010793 A JP 32010793A JP 3453416 B2 JP3453416 B2 JP 3453416B2
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skirt plate
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/08Carrying surfaces
    • B66B23/12Steps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways
    • B66B29/02Safety devices of escalators or moving walkways responsive to, or preventing, jamming by foreign objects

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にエスカレータに
関し、特に、連続的ステップエスカレータのための側部
安全境界に関する。
【0002】
【従来の技術】長い間、エスカレータの走行ステップと
静止スカートプレートとの間に衣類又は靴が挟まる既知
の潜在的リスクに対処することがエスカレータ製造業者
の目標であった。国内規定は、可動ステップの縁及び隣
接するスカートプレートとの間の距離を最小限に維持す
るために最小の安全予防措置を定めており、たとえば一
つの側部における最大の距離が4mmを越えてはならな
いと定める。一方では、エンドレスなコンベヤに整列さ
れている可動な複数のステップのために、他方では、長
手方向に形成されており且つコンベヤの走行路に隣接し
て末端が相互に固定されているスカートプレートのため
に、ある不正確さは排除できないので、この規定は比較
的維持するのが困難である。ステップ及びスカートプレ
ートの両方は、製造及び設置の公差の対象である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各々個々のステップ
が、安全境界の最も外側のリブが、人を乗せるとき、ス
カートプレートに乗るように支持されている側部安全境
界を有しているエスカレータが、ヨーロッパ特許第0297
233号に示されている。従って、最も外側のリブが、ス
テップコンベヤの走行中スカートプレートに沿って滑動
する間、このステップの最も外側のリブとスカートプレ
ートとの間の間隙は、局所的に閉鎖される。この発明の
不都合は、個々のステップとスカートプレートの間の間
隙が、人が踏み板の側縁に立つ場所か又は、なにかの他
の強制された行為によりステップのライザの縁を押圧す
る場所で閉鎖されるのみであることである。
【0004】可動ステップの最終リブと静止スカートプ
レートとの間の側部隙間が弾性合成材料インサートによ
り完全に閉鎖されている、エスカレータ用の他の類似の
安全装置が米国特許第4,413,719号に示されている。製
造及び設置の不精密さにより、走行ステップコンベヤの
側縁と静止スカートプレートとの間の隙間が変化するた
め、この装置の不都合は、スカートプレートに隣接する
合成材料インサートが多少強く一緒に押圧されて、これ
が摩擦損失及び吹鳴雑音又は摺擦雑音を生じさせること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、側部安全境界
を含むステップを有するエンドレスな走行ステップコン
ベヤを持つエスカレータのための安全装置に関する。安
全境界は、境界領域の可視表示を形成すると共に、ステ
ップの側縁とスカートプレートとの間の空間を少なくと
も一時的に閉鎖するように、ステップ本体上のインサー
トとして取付けられる。
【0006】本発明は、エスカレータの各ステップの側
縁のための安全装置を提供する問題を基礎とし、この安
全装置は、ステップの側縁とスカートプレートとの間の
空間を常に閉鎖すると共に、スカートプレートに沿っ
て、僅かな作用力で滑動する。同時に、安全装置は、静
止スカートプレート及び移動するステップコンベヤの間
に生じ得る不正確さを均一化する。
【0007】本発明によると、踏み板の左右側縁及び各
個々のステップのライザの左右側縁は、滑動自在に支持
されている安全境界を備えている。ステップの最も外側
のリブと安全境界との間に位置されているスプリングイ
ンサートを用いて、完全境界はスカートプレートと静か
に接触したままに維持される。ステップコンベヤの走行
中、安全境界は、スカートプレートに沿って滑動すると
共に、隙間が変化するにつれスカートプレートに向かい
且つ離れる移動を行う。安全境界は、ステップに取付け
られ且つ安全境界内で形成されているスロット又は穴に
係合するボルトにより又は、あり継ぎのような相互鎖錠
異形材案内により、その移動が保持され且つ案内され
る。又、スプリングインサートは、比較的低いジュロメ
ータ(durometer)の材料で形成されると共
に、対応する安全境界に取付けられ得る。
【0008】
【作用】本発明により実現される利点は、走行ステップ
コンベヤとスカートプレートとの間の危険な隙間が常に
閉鎖されること、走行ステップコンベヤとスカートプレ
ートとの間の通常の不正確さが均一化されること、スカ
ートプレートに滑動自在に隣接する安全境界により生み
出される摩擦の損失が、無視されるほど小さく維持され
る得ること、滑動接触音が生じないことにある。このよ
うに、本発明による安全装置は、ステップコンベヤを横
方向に案内するのではなく、むしろステップをその通常
のコースに従わせ、且つ隙間を常に確実に閉鎖したまま
するために小さい範囲内で横方向の許容誤差を均一化す
る。安全境界の材料は、抵抗性を帯びると共に、スカー
トプレートが摩損する前に更に簡単に交換可能な安全境
界が摩損するように選択され得る。本発明は、もはや規
定に従わないステップとプレートとの間の隙間を有する
現在存在するより古いエスカレータにとって都合が良
い。
【0009】
【実施例】本発明の上記の及び他の利点は、添付の図面
を参照にして考慮される時に以下の好適な実施例の詳細
な説明から当業者に明らかになるであろう。
【0010】図1に示されるのは、エスカレータの下の
入り口の領域のエスカレータ1の切断部分である。エス
カレータ1は、各々が手摺保持装置6をかぶせられてい
る離間したほぼ平行な一対のスカートプレート5の間に
位置するエンドレスなステップコンベヤとして一緒に接
続されている複数のステップ2を含んでいる。その上に
エンドレスなゴム高欄8がステップコンベヤと同期して
動く垂直に延長する手摺7が、各手摺保持装置6の上に
設けられている。各ステップ2は、ほぼ水平に伸長する
踏み板3と、踏み板の前端から下方にほぼ垂直に伸長す
る曲がったライザとにより形成されている。踏み板3の
各側縁には、安全境界9が、対応するスカートプレート
5に隣接した終端として設けられている。同様に、類似
の対応する曲がった安全境界10が、ライザ4の各側縁
に配置されている。
【0011】図2に示されているように、安全境界9は
ステップ2の踏み板3の上表面に形成された凹所2.1
に取付られており、且つ隣接するスカートプレート5に
向かったり離れたり滑動自在である。踏み板3は、ステ
ップ2の走行方向に伸長して踏み板の上表面に形成され
ている複数のリブを有する。踏み板3の最終又は外側の
リブ3.1と安全境界9の対向縁の間に弾性材料で形成
されたほぼU字形のスプリングインサート11が位置す
る。インサート11は、安全境界9がスカートプレート
5に静かに接触するのを維持するように横方向の力を与
える。
【0012】図3には、ステップ2のライザ4の前表面
に形成されている凹所2.2に取付けられている安全境
界10が示されている。安全境界10は、隣接するスカ
ートプレート5に向かったり離れたり滑動自在である。
ライザ4は、ステップ2の走行方向に伸長して前表面に
形成されている複数のリブを有している。
【0013】ライザ4の最後の又は外側のリブ4.1と
安全境界10の対向縁との間に弾性材料で形成されたほ
ぼU字形のスプリングインサート12が位置する。イン
サート12は、安全境界10がスカートプレート5に静
かに接触するのを維持するように横方向の力を与える
図4及び5には、本発明による安全境界の他の実施例が
示されている。一対の安全境界13及び14は、踏み板
3及びライザの4の夫々の凹所2.1及び2.2内に位
置する。ネジ切りされているボルト17は、凹所2.1
及び2.2の底壁に形成されている穴内に取付られてい
ると共に、安全境界13及び14の横方向移動を通過す
る縦方向に延伸する穴内に取付けられている。各ボルト
17は、ナット18により関連する穴に保持されてい
る。ボルト17のヘッドは、安全領域13及び14の夫
々に形成されている楕円のスロット又は穴13.1及び
14.1を通って延伸し且つ協働する段付き軸17.1
により凹所2.1及び2.2の底面から正確に一定の間
隔が保持されている。ボルト17は各凹所2.1及び
2.2内の安全領域を保持すると共に、スカートプレー
ト5に向かったり離れたりする安全領域の移動を案内す
る。一対のスプリングインサート15及び16が、スカ
ートプレート5に対して安全境界を静かに押しつけ、そ
のためエスカレータ1の静止及び操作中にステップ2と
スカートプレート5の間の空間を閉鎖するために安全境
界とスカートプレート5との接触を維持するように最も
外側のリブ3.1及び4.1の夫々と安全領域13及び
14の夫々との間に位置されている。
【0014】本発明による安全境界の第2の他の実施例
が、図6〜図9に示されている。一対の安全境界20及
び21が凹所2.1及び2.2の夫々に位置されてい
る。一対のネジ切りされたボルト又は肩スタッド22及
び23が各安全境界20及び21の夫々の移動方向に平
行な長手方向に延伸する。各肩スタッド22及び23の
ネジ切りされた端部は、ステップ2の夫々最も外側のリ
ブ3.1及び4.1の一つに形成されている対応するネ
ジ切りされた穴に係合する。各肩スタッド22及び23
の軸は、安全境界20及び21の夫々に形成された一対
の穴20.1及び21.1の夫々に対応する一つを通り
延伸する。肩スタッド22及び23は凹所内の安全境界
を保持すると共に、スカートプレート5に向かったり離
れたりする安全境界の夫々の移動のための案内として機
能する。穴20.1及び21.1の中央部分は、滑動自
在に支持されている安全領域20及び21の夫々の最も
内側及び最も外側の位置を制限するように各肩スタッド
22及び23のヘッドを保持すると共に協働する端部壁
を形成するように直径が拡張され得る。ほぼU字形のス
プリングインサート24及び25の一対は、安全境界を
片寄らせてスカートプレート5と静かに接触させ、その
ためエスカレータ1の静止及び操作中にステップ2の縁
とスカートプレート5の間の空間を閉鎖するように、最
も外側のリブ3.1及び4.1の各々と安全境界20及
び21の各々の間に位置される。図6及び図7は、ステ
ップ2及びスカートプレート5の間の空間が最も狭くな
る完全に押し縮められたスプリングインサート24及び
25の夫々を示している。図8及び図9は、空間がステ
ップ2及びスカートプレート5の間で最も広い、完全に
広げられているスプリングインサート24及び15の夫
々を示している。
【0015】上記のエスカレータ1は支持体にエンドレ
スに循環する複数のステップを有するステップコンベヤ
を含んでおり、該ステップは、エンドレスなステップチ
ェーンに対向側縁でヒンジ式又は関節式に連結されてい
る。ステップコンベヤは、上部駆動鎖歯車及び下部駆動
鎖歯車により戻されると共に、下部水平部分、上部水平
部分、及び接続傾斜部分を有する露出リード(lea
d)を含む。戻り走行部分は、支持体に覆われるか隠さ
れている。ステップコンベヤのリードは二つの側部手摺
の間に位置されており、平行な固定スカートプレートの
一対を通過して案内される。
【0016】従来のエスカレータは、走行ステップコン
ベヤ及び固定式スカートプレートの間の両側に空間を有
する。この空間は、ある所定の幅を超えてはならず、ス
テップコンベヤの走行の精密さ、及びスカートプレート
のアセンブリの正確さに依存して、この値の範囲内で僅
かに変化し得る。
【0017】本発明によると、踏み板の左右側縁及び各
個別ステップのライザの左右側縁は滑動自在の安全境界
が備えられている。ステップの最も外側のリブと安全境
界の間に位置するスプリングインサートにより、安全境
界は、静かにスカートプレートと接触したままで維持さ
れる。ステップコンベヤの走行中、安全領域はスカート
プレートに沿って滑動すると共に、ステップの縁の走行
路の偏倚と、スカートプレートのアセンブリの不正確さ
とを均一化し、大きな摩擦損失又は摩擦音を生ずること
なくステップコンベヤの両側で空間を常に閉鎖する。こ
のように、走行ステップの側縁と固定スカートプレート
との間で物が詰まる危険が実質的に除かれる。
【0018】図4〜図9に示されているボルト17、2
2、及び23の使用を介して安全境界の横移動を可能に
する代わりに、摺動接続の他の形態が用いられる。例え
ば図2及び図3に示されているように、安全境界を滑動
自在にステップに結合する相互鎖錠異形材案内を提供す
ることが可能である。案内は、踏み板3及びライザ4の
夫々の上、並びに各安全境界の上に形成されている一対
のあり継ぎ9.1及び10.1の形状である。ほぞ穴は
安全境界と、安全境界の他の一つ及びステップの上に形
成されている協働するほぞを有するステップの上に形成
されている。
【0019】図10において、本発明に従う安全境界の
第3の他の実施例が示されている。安全境界30は、凹
所2.1に位置されており、可撓性であるが簡単に圧縮
可能ではない比較的高いジュロメータ材料で形成されて
いる。スプリングインサート31は、安全境界を片寄ら
せてスカートプレート5に静かに接触させ、そのためエ
スカレータ1の静止及び操作時にステップ2の縁及びス
カートプレート5の間の空間を閉鎖するように、最も外
側のリブ3.1及び安全領域30の間に位置される。ス
プリングインサート31は、圧縮され得ると共に、圧縮
力がとり除かれた時その自由形状に戻る比較的低いジュ
ロメータの弾性材料で形成され得る。スプリングインサ
ート31は、接着剤のよう適当な手段により安全境界3
0に取付られることができ、又は安全境界上に成形され
得る。
【0020】特許規則の規定に従い、本発明は、好適な
実施例を表すために考慮されることが記載される。しか
しながら、本発明は、具体的に示され、記載された以外
の別な方法でその精神又は範囲から離れることなく実施
される得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステップと、ステップの側縁に配置された本発
明による安全境界とを示しているエスカレータの断面部
分の断片斜視図である。
【図2】図1の線II-IIに沿って切断されたエスカレー
タステップ踏み板の拡大断片断面立面図である。
【図3】図1における線III-IIIに沿って切断されたエ
スカレータステップライザの拡大断片断面平面図であ
る。
【図4】踏み板と、本発明による安全境界の第1の他の
実施例とを示す図2に類似の立面図である。
【図5】ライザと、図4に示される安全境界とを示す図
3に類似の立面図である。
【図6】踏み板と、押し縮められた状態の本発明による
安全境界の第2の他の実施例とを示す図2に類似の立面
図である。
【図7】ライザと、図6に示される安全境界とを示す図
3に類似の平面図である。
【図8】踏み板と、軽く加圧された状態の図6に示され
る安全境界とを示す立面図である。
【図9】ライザと、スプリングインサートに軽く加圧さ
れた状態の図7に示されている安全境界とを示す平面図
である。
【図10】本発明による安全境界の第3の他の実施例の
図2に類似の立面図である。
【符号の説明】
1.エスカレータ 2.ステップ 3.踏み板 4.ライザ 5.スカートプレート 6.手摺保持装置 7.手摺 8.高欄 9.10.安全境界
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−265894(JP,A) 特開 昭51−50193(JP,A) 特開 平1−22795(JP,A) 実開 昭51−95993(JP,U) 実開 昭51−53693(JP,U) 実公 昭49−10637(JP,Y1) 実公 昭48−13919(JP,Y1) 米国特許4413719(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 21/00 - 31/02

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行に離間されている一対のスカー
    トプレートの間に案内される走行エンドレスステップコ
    ンベヤを有するエスカレータのための安全装置であっ
    て、前記コンベヤは、空間によりスカートプレートの対
    応する一つに近接し且つ離間する側縁を有するステップ
    の複数と、ステップ側縁の可視表示を形成すると共に、
    ステップ側縁とスカートプレートとの間の空間を少なく
    とも一時的に閉鎖するようにステップの上に位置された
    安全境界とを含んでおり、前記安全装置は、コンベヤス
    テップの側縁に取付けられていると共に、隣接するスカ
    ートプレートに向かい且つ離れて滑動自在に移動可能で
    ある少なくとも一つの安全境界と、ステップが静止して
    いる時と移動している時に、前記安全境界がスカートプ
    レートと接触しているのを維持するためにステップ上に
    取付けられていると共に前記安全境界と係合するスプリ
    ングインサートとを有する安全装置。
  2. 【請求項2】 前記安全境界は、スカートプレートに向
    かい且つ離れる前記安全境界の移動方向の長手方向に延
    伸しており、ステップに取付けられていると共に、安全
    境界の前記移動を案内するためのスロットを通って延伸
    するボルトを含んでいる、安全境界内に形成されている
    前記スロットを有する請求項1に記載の安全装置。
  3. 【請求項3】 前記安全境界は、ステップ内に形成され
    た凹所内に位置されており、前記ボルトは、凹所の底壁
    にネジ式に係合すると共に、凹所の低壁に関して前記ボ
    ルトのヘッドを設けるために前記スロットを通って延伸
    する階段状シャンクを有する請求項2に記載の安全装
    置。
  4. 【請求項4】 前記安全境界は、スカートプレートに向
    かい且つ離れる安全境界の移動方向に延伸する長手方向
    の軸を有していると共に、穴を通って延伸し、且つ安全
    境界の移動を案内するためにステップの外側リブとネジ
    式に係合する肩スタッドを含んでいる、安全境界内に形
    成されている穴を有する請求項1に記載の安全装置。
  5. 【請求項5】 前記穴は、前記肩スタッドのヘッドを保
    持するためにより大きい直径中央部分を有しており、前
    記肩スタッドヘッドはスカートプレートに向かう前記安
    全境界の移動を制限するために前記のより大きい直径中
    央部分の端部壁に当接する請求項4に記載の安全装置。
  6. 【請求項6】 前記安全境界をステップに滑動自在に結
    合する相互鎖錠異形材案内を含む請求項1に記載の安全
    装置。
  7. 【請求項7】 前記異形材案内があり継ぎである請求項
    6に記載の安全装置。
  8. 【請求項8】 前記スプリングインサートがほぼU字形
    である請求項1に記載の安全装置。
  9. 【請求項9】 前記スプリングインサートが比較的低い
    ジュロメータ材料で形成されている請求項1に記載の安
    全装置。
  10. 【請求項10】 前記スプリングインサートが前記安全
    境界に取付けられている請求項9に記載の安全装置。
  11. 【請求項11】 ほぼ平行に離間されている一対のスカ
    ートプレートの間に案内される走行エンドレスステップ
    コンベヤを有するエスカレータのための安全装置であっ
    て、前記コンベヤは、空間によりスカートプレートの対
    応する一つに近接し且つ離間する側縁と共に踏み板及び
    ライザを有するステップの複数と、ステップ側縁の可視
    表示を形成すると共に、ステップ側縁とスカートプレー
    トとの間の空間を少なくとも一時的に閉鎖するようにス
    テップの上に位置された安全境界とを含んでおり、前記
    安全装置は、一つがステップの踏み板の側縁に位置して
    おり、他方がステップライザの側縁に位置しており、隣
    接するスカートプレートに向かい且つ離れて滑動自在に
    移動可能であり、コンベヤステップ上に取付けられてい
    る安全境界の少なくとも一対と、ステップ上に取付けら
    れており、ステップが静止している時とステップが移動
    する時に安全境界がスカートプレートに接触しているの
    を維持するために前記安全境界の一つに係合するスプリ
    ングインサートの少なくとも一対とを含む安全装置。
  12. 【請求項12】 前記安全境界の移動を案内すると共に
    前記安全境界を保持するために、前記安全境界の一つ内
    に形成されている穴を通って延伸すると共にステップに
    取付けられているボルトの一対を含む請求項11に記載
    の安全装置。
  13. 【請求項13】 前記穴が、スカートプレートに向かい
    且つ離れる安全境界の移動方向の長手方向に延伸するス
    ロットである請求項11に記載の安全装置。
  14. 【請求項14】 ほぼ平行に離間されている一対のスカ
    ートプレートの間に案内される走行エンドレスステップ
    コンベヤを有するエスカレータのための安全装置であっ
    て、前記コンベヤは、空間によりスカートプレートの対
    応する一つに近接し且つ離間する側縁と共に踏み板及び
    ライザを有するステップの複数と、ステップ側縁の可視
    表示を形成すると共に、ステップ側縁とスカートプレー
    トとの間の空間を少なくとも一時的に閉鎖するようにス
    テップの上に位置された安全境界とを含んでおり、前記
    安全装置は、対の一つが、ステップの踏み板の対向する
    側縁に位置しており、対の他方が、ステップライザの対
    向する側縁に位置しており、隣接するスカートプレート
    に向かい且つ離れて滑動自在に移動可能であり、コンベ
    ヤステップ上に取付けられている安全境界の少なくとも
    2対と、ステップ上に取付けられており、ステップが静
    止している時とステップが移動する時に安全境界がスカ
    ートプレートに接触しているのを維持するために前記安
    全境界の一つに係合するスプリングインサートの少なく
    とも2対とを含む安全装置。
  15. 【請求項15】 前記安全境界は、ステップ内に形成さ
    れている凹所に位置されていると共に、安全境界内に形
    成されているスロットを有しており、前記スロットは、
    スカートプレートに向かい且つ離れる前記安全境界の移
    動方向の長手方向に延伸すると共に、ステップに取付け
    られている各前記安全境界のためのボルトを含んでお
    り、前記ボルトは、前記安全境界の前記移動を案内する
    ためのスロットを通って延伸し、そのため凹所の底壁に
    ネジ式に係合し、凹所の底壁に関してボルトのヘッドを
    設けるためにスロットを通って延伸する階段状軸を有す
    る請求項14に記載の安全装置。
  16. 【請求項16】 前記各安全境界は、スカートプレート
    に向かい且つ離れる安全境界の移動方向に延伸する長手
    方向軸を有しており、穴を通って延伸すると共に前記安
    全境界の移動を案内するためにステップの外側リブとネ
    ジ式に係合し、各安全境界のための肩スタッドを含み、
    安全境界内に形成されている穴を有しており、前記穴
    は、前記肩スタッドのヘッドを保持するためのより大き
    い直径中心部分を有しており、前記肩スタッドヘッド
    は、スカートプレートにむかって前記安全境界の移動を
    制限するための前記より大きい直径中央部分の端部壁と
    当接する請求項14に記載の安全装置。
  17. 【請求項17】 各前記安全境界をステップに滑動自在
    に結合するあり継ぎを含む請求項14に記載の安全装
    置。
  18. 【請求項18】 前記スプリングインサートがほぼU字
    形である請求項14に記載の安全装置。
  19. 【請求項19】 前記スプリングインサートが比較的低
    いジャロメータ材料である請求項14に記載の安全装
    置。
  20. 【請求項20】 前記スプリングインサートが前記安全
    境界に取付けられている請求項19に記載の安全装置。
JP32010793A 1992-12-21 1993-12-20 エスカレータのための安全装置 Expired - Fee Related JP3453416B2 (ja)

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US993428 1992-12-21
US07/993,428 US5242042A (en) 1992-12-21 1992-12-21 Escalator having lateral safety boundaries

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