JPH0238514B2 - - Google Patents

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JPH0238514B2
JPH0238514B2 JP58029614A JP2961483A JPH0238514B2 JP H0238514 B2 JPH0238514 B2 JP H0238514B2 JP 58029614 A JP58029614 A JP 58029614A JP 2961483 A JP2961483 A JP 2961483A JP H0238514 B2 JPH0238514 B2 JP H0238514B2
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JP
Japan
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panel
panel member
steps
moving
conveyor
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Application number
JP58029614A
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English (en)
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JPS58157688A (ja
Inventor
Kaaru Kurafuto Jozefu
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS58157688A publication Critical patent/JPS58157688A/ja
Publication of JPH0238514B2 publication Critical patent/JPH0238514B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/08Carrying surfaces
    • B66B23/12Steps

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般に輸送装置に関し、特に離れた乗
場間で人を輸送する移動階段即ちエスカレータに
関するものである。
従来技術 これまでエスカレータに於て、エスカレータの
相対的可動部分間に物が入り込んで噛んでしまう
可能性を減らすための技術が提案されて来た。例
えば、踏段の踏板部の外側クリートを他のクリー
トよりも低摩擦係数の弾性体で構成することがで
きる。
他の方法では、感知素子を設けてこれに接触し
たとき変位素子を作動させ、エスカレータの踏段
とスカートボードとの間の走行間〓を狭める。
米国特許第4004676号には、エスカレータの踏
段が立上り部とスカートボードとの間に隅肉部を
形成する突出部を有するように踏段を構成するこ
とが記載されている。
米国特許第4236623号には踏板部の各横縁にプ
ラスチツク帯を付けることが記載されている。こ
のプラスチツク帯は踏板部の溝内に入る複数のリ
ブを持つている。帯は踏板部の水平面から上方に
傾斜した傾斜面を形成する形状である。
発明の目的 本発明の主目的は、軟かい可撓性の物品が可動
の踏段と固定のスカートボードとの間に狭み込ま
れる可能性を減少させた移動階段を得ることであ
る。
発明の構成 ここに開示する移動階段は、各踏段の側部に取
付られたパネル装置によつて各踏段の踏板部と立
上り部に隣接したスカートボードを覆うことによ
り異物を捕捉する可能性を減少させるものであ
る。パネル装置は各踏段の横縁で側壁部を形成
し、この側壁部は可動の踏段の踏板部および立上
り部と固定のスカートボードとの間の相対運動を
無くしてパネル装置の上縁に伝える。パネル装置
の上縁は踏段の移動方向に平行である。従つてエ
スカレータの可動および固定要素間の境界での相
対運動には、異物をパネル装置の下に喰込ませる
ような力成分が無い。
各踏段のパネル装置は隣接の踏段のパネル装置
に噛合つて、踏段がプラツトホーム状態から踏段
状態になるときに自動的にパネル装置を上昇させ
て荷重受走行部の傾斜部分上で作動位置にし、ま
た踏段がプラツトホーム状態に戻るとき自動的に
パネル装置を引込ませてくし板を通れるようにし
てある。
パネル装置は低摩擦係数のプラスチツクで形成
され、スカートボードはプラツチツクの低摩擦案
内面を有している。スカートボードはパネル装置
が低摩擦案内面に初期接触する点まで調節され
る。これにより、踏段を荷重受走行部に亘つて横
方向に案内することができ、別の案内装置を設け
る必要がなくなる。またパネル装置と隣接のスカ
ートボードあるいはパネルとの間の走行間隙を絶
対的最小限にまですることができる。
実施例 第1図および第2A図、第2B図には本発明に
よるエスカレータ即ち移動階段10を示す。第1
図は下側乗場近くの移動階段10の部分斜視図、
第2A図および第2B図は本発明を明瞭に示すよ
う要部だけを示した移動階段10の側面図であ
る。移動階段10はトラス13により支持された
無限の可撓性コンベア装置12を備えている。コ
ンベア装置12は上部荷重受走行部14と下部荷
重受走行部16とをを有するループ内で駆動され
る。コンベア装置12には複数の踏段18が取付
られ、荷重受走行部14の傾斜部分では階段状態
となり、上側および下側乗場20および22に近
い荷重受走行部14の水平部分ではプラツトホー
ム状態となる。
踏段18は夫々例えば英国特許第1384225号に
記載されている如きクランプ装置により踏段軸2
4にクランプされている。踏段軸24はコンベア
装置12の一部である。コンベア装置12は無限
ループに沿つて駆動装置26により駆動される。
コンベア装置12は例えば米国特許第3414109号
に記載されている如き従来方法により駆動するこ
とができ、あるいは英国特許第1371519号に記載
されている如きモジユール型装置により駆動する
こともできる。
英国特許第1371519号に記載されている如く、
コンベア装置12は歯付リンク28で構成された
水平方向に離間した一対の無限ベルトを有し、こ
れらベルトは踏段18が取付られる踏段軸24に
より互いに連結されている。各ベルトは、案内軌
道32と共働する踏段軸24の両端の案内支持ロ
ーラ30により支持されている。踏段18は更に
後ローラ34を有し、この後ローラ34は、踏段
18を支持し各踏段を走行路内で階段状態とプラ
ツトホーム状態との間の適切な位置にさせる後輪
案内軌道36と共働するのである。コンベア装置
12および踏段18は歯付リンク28に係合した
駆動装置26により駆動される。駆動装置26
は、例えば手摺駆動装置を駆動するように配置さ
れた適当な手摺駆動プーリー等によりコンベア装
置12の各側に設けられた手摺駆動装置に連結さ
れている。
固定のスカート即ちスカートボード37はコン
ベア装置12の各側でその上方に設けられ、2つ
のスカートボード37が踏段18の横方向の縁即
ち横縁に隣接して配置されている。欄干38が2
つのスカートボード37の夫々から上方に延びて
コンベア装置12の両側に連続した可撓性の手摺
40を案内するようにしてある。欄干38は第1
図に示す如く透明パネル42で形成しても良く、
または不透明にしても良い。
第3図は踏段18の概略図で、各踏段18は水
平な踏板部44と立上り部46とを備えている。
立上り部46は各踏板部44の前縁即ち鼻48か
ら下方に曲つていて次の下の踏段の踏板部に近い
部分で約60℃の角度をなしている。従つて荷重受
走行部14の傾斜部で30゜の角度で移動する(矢
印50で示す)従来型移動階段に於ては、踏板部
44とスカートボード37との間の相対的進入角
度は30゜である。立上り部46とスカートボード
との間の相対的進入角度は約60゜である。
本発明は最も広い言葉で表わせば、踏段18を
含む可動のコンベア装置12と固定のスカートボ
ード37との間の相対的進入角度を略々零にする
装置をコンベア装置12に設けたものである。換
言すれば、コンベア装置12とスカートボード3
7との間の運動の境界にコンベア装置12とスカ
ートボード37との間に異物を捕捉したりするよ
うな相対的運動が無いようにコンベア装置12を
改変するものである。本発明の望ましい実施例に
於ては、本発明に用いられる装置がスカートボー
ドと共働して少なくとも荷重受走行部でコンベア
装置12を横方向に案内するようにされている。
本発明によれば、各踏段18の各側にパネル装
置52が加えられ、パネル装置52は、踏段18
が傾斜部での階段状態と各乗場近くでのプラツト
ホーム状態との間でくことにより、自動的に第1
位置と第2位置とに作動される。パネル装置52
は運動境界を、踏板部44とスカートボード37
との間および立上り部46とスカートボード37
との間の通常の運動境界から遠ざける方向に上方
に動かす。パネル装置52とスカートボード37
との間の新しい運動境界は、コンベア装置12の
運動方向に略々平行なパネル装置52の上縁であ
る縁54により形成される。従つて、パネル装置
52の縁54とスカートボード37との間の相対
的進入角度は荷重受走行部全体に亘つて実質的に
零となる。
パネル装置52は或る踏段18の鼻48から次
の上段の踏段18の鼻48に延びている。踏段1
8から荷重受走行部の傾斜部で階段状態であると
きパネル装置52は、鼻48を結ぶ線の下方にあ
る各踏段に近接したスカートボード37の部分を
覆う位置である第1位置に作動される。踏段18
が乗場でくし板に入るようにプラツトホーム状態
になるとき、踏段の動きによりパネル装置52を
引込ませ、縁54が踏板部44の踏面と平行にな
り同じ高さとなつてパネル装置52がくし板(例
えば第1図のくし板56)を通れるようにしてあ
る。
移動階段10の実際の構造によつては、パネル
装置52は踏段18の各横縁即ち側に単一のパネ
ル部材を有するものであつても良く、またパネル
装置52を踏板部44上の物体とスカートボード
37との間で壁あるいは障壁の作用を共働してす
る2枚以上のパネル部材を有するものとしても良
い。先に挙げた英国特許第3677388号に記載され
ているモジユール構造を用いた図示の実施例に於
ては、パネル装置52を少なくとも第1および第
2のパネル部材58および60で構成して、パネ
ル装置52が第2位置即ち引込位置にあるときパ
ネル装置52と踏段軸24との間の干渉を防ぐよ
うにしてある。第1および第2パネル部材58お
よび60は各踏段18に枢動可能に取付られてい
て、枢着点が鼻48に近接して設けられ踏段の一
側に直接隣接するようにしてある。第1および第
2パネル部材58および60は踏段が階段状態に
なるとき扇を開くように開いて共働して踏段の側
に沿つた壁あるいは障壁を形成する。踏段がプラ
ツトホーム状態になるときには第1および第2パ
ネル部材58および60は扇を閉じるように折畳
まれてくし板56を通過できるようになる。本発
明の望ましい実施例に於ては、第1パネル部材5
8が踏段の運動により直接作動されるので主パネ
ル部材である。第2パネル部材60は第1即ち主
パネル部材の運動によつて作動されるので副パネ
ル部材である。
第4図および第5図は夫々第1パネル部材58
の例を示す側面図および平面図であり、第6図は
第4図の矢印−に沿つたパネル部材58の部
分図である。第4図乃至第6図は下側乗場22に
立つて上側乗場の方を見上げる方向に見て右側の
第1のパネル部材58を示すものである。
第1のパネル部材58は低摩擦係数のプラスチ
ツク等の適当な材料で構成される。例えばポリウ
レタン材料は耐久性の点から優れたものである。
必要な低摩擦係数はポリウレタンに例えばグラフ
アイトあるいはシリコーン充填材等の適当な充填
材を入れることにより得られる。パネル部材に使
用できる他の材料はポリカーボネート、テトラフ
ルオロエチレン等である。
パネル部材58は例えば所定形状に成型したも
ので良く、第1および第2の主面62および64
を有する比較的薄い板状体である。主面62はス
カートボード37に近接した面で平らで滑らかで
あり、主面64は複数の突起を持つている。
パネル部材58は、側面から見て略々楔形であ
り、比較的広い第1端65は比較的狭い第2端6
7に向つてテーパーしており、各端65および6
7の間のテーパー部の上縁は先に述べたパネル装
置52の上縁54である。この縁54は面取り5
5をしてあり、縁上に物を置いて棚として使用す
るのを防いてある。テーパー部の底縁69には後
に説明する凹み71と段部73とが設けてある。
曲つた凹み75が第1端65の上縁54の近くに
設けられ、第2端67は部分的円形である。この
部分的な円形部は後に説明する如く次の隣接の第
1パネル部材58の曲つた凹み75と共働する。
金属製の枢支ピン66が一端がパネル部材58
に固着されて主面64から外方に直角に延びてい
る。ピン66を囲んで円形の第1突起68が主面
64から外方に向つてピン66の中心軸70と同
軸に延びている。主面64上の第2および第3突
起72および74は、第1パネル部材58が踏段
18により作動されたときに第2パネル部材60
を作動させる。
主面64は中心軸70と同心の複数の曲つたリ
ブ79を有して第1および第2パネル部材を開閉
する際に第2パネル部材60を案内支持するよう
にしてある。段部73は第6図にその詳細を示し
てあるがこの図は第4図の−線に沿つた断面
図である。段部73は主面64から外側へ曲つて
いて、第1パネル部材58の薄い主部分に対して
平行に離間した脚部76が終端となつている。段
部73は図示の例では後に説明する如く、各反転
部で所望の位置にパネル部材を保持するのに用い
られるものである。
第7図および第8図は夫々第2パネル部材60
の側面図および平面図である。このパネル部材6
0は第4図および第5図の第1パネル部材58の
右側のものと共働する右側型のものである。パネ
ル部材60はパネル部材58と同じ材料で形成で
き、比較的薄い板状体であつて第1および第2主
面78および80を有している。第1パネル部材
58のリブ79と接触する主面78は平らで滑ら
かであり、主面80は後に説明する複数の突起を
持つている。
パネル部材60は側面形が略々楔形で、比較的
広い第1端82とそこから内側にテーパーした比
較的狭い第2端84とを有している。テーパー部
の上縁86は第1パネル部材58の面取りと同じ
理由で面取りされている。テーパー部の底縁90
は後に明らかとなる目的のための僅かな凹部92
を有している。
第2端84の近くには開口94が設けられてお
り、これは第1および第2主面78および80間
に延びており、開口94の直径は第1パネル部材
58のボス即ち第1突起68にぴつたりと回転可
能に嵌合する寸法にされている。主面80上には
下縁90近くに突起96が設けられ、踏板部44
の下側に係合する停止片となつて、第1および第
2パネル部材間に摩擦がある場合に第2パネル部
材60が高過ぎる位置まで引上げられないように
してある。開口94の軸心に同心の複数の離間し
た曲つたリブ98により、パネル部材60と踏段
18の側面との間の相対運動に対する磨耗条帯が
形成されている。第1パネル部材58の突起74
と共働する外向段部100も第2パネル部材60
に設けられている。
第9図は踏段18の側面図である。踏段18は
荷重受走行部14の傾斜部上で階段状態で示さ
れ、従つてその踏段上のパネル装置52は伸長さ
れた第1位置にある。
各パネル装置52の第1および第2パネル部材
58および60は取付装置102により各踏段1
8の一側に近接して取付けられている。第10図
は取付装置102の平面図である。取付装置10
2は互いに所定角度で配置され第1および第2脚
部材106および108を有する金属製取付ブラ
ケツト104を備えている。脚部材106は踏板
部44の平らな下側部110と共働するように真
直であり、脚部材108は立上り部46の曲つた
内側部112と合うように曲つている。金属製の
ドウエル部材114が溶接等により第1および第
2脚部材106および108間の接合部で取付ブ
ラケツト104に固着されており、ドウエル部材
114はピンドリルで孔あけされている。
踏段の立上り部46はドリルで立上り溝116
および118に孔あけされ、内側表面112に位
置決めピン120が設けられている。脚部材10
8にはピン120と開口116および118とを
整列させるために開口が設けられている。踏段部
44には内側面110上に位置決めピン122が
設けられ、脚部材106はピン122を受入れる
開口を持つている。
取付装置102は脚部材106および108を
位置決めピン120および122上の所定位置に
置くことにより踏段18に取付られている。次に
ねじ124および126が開口116および11
8に挿入されて脚部材108の整列した開口内に
挿入されている。ねじ124および126にはナ
ツト部材124および126が結合され、取付装
置102を踏段18にしつかりと結合させるよう
にしてある。
第1および第2パネル部材58および60は、
第1パネル部材58の円形突起68を第2パネル
部材60の開口94に入れて組立てられる、これ
らパネル部材は第10図に示す如く踏段18の側
132に近接して配置され、ピン66をドウエル
部材114の開口内に入する。ピン66の先端部
の溝クリツプ134を入れてピン66を図示の位
置に固定する。第1および第2パネル部材はこの
ように中心軸70回りに枢動できる。
第6図に示す如く、荷重受走行部の傾斜部で
は、踏段18上の第1パネル部材58の第1端6
5の曲つた開口75に次に高い側の踏段18′の
第1パネル部材58′の曲つた端67′が係合す
る。このようにして第1パネル部材58は高い第
1位置に保持され、第2パネル部材60は第1パ
ネル部材58の突起72により高い第1位置に保
持される。第2パネル部材60が突起72上に乗
つているときには第2パネル部材の突起96が踏
板部44の下側面110の直下にある。第2パネ
ル部材60が突起72でなくパネル部材間の摩擦
により持上げられる場合には、突起96が下側面
110に接触して第2パネル部材60の上昇を阻
止する。第2パネル部材60は第1パネル部材5
8の凹み71を完全に覆い、また2つのパネル部
材は共働して踏段の鼻48′から鼻48に延びる
壁を形成するように扇が開く如く開くのである。
このようにして踏板部44上の物体は固定のスカ
ートボード37から完全に遮蔽される。更に、パ
ネル装置52の縁54はコンベア装置12の運動
方向に平行である。従つて、移動階段の固定階段
と可動要素との間の干渉部136は狭い間隙に物
体を捕捉して押み込むような力を生ずることがな
い。物体を故意に干渉部に置いてスカートボード
37に押付ると、物体は縁54に平行に引張られ
るだけである。
踏段18がくし板56に近づくにつれて階段状
態からプラツトホーム状態になるとき、パネル装
置52は踏段の動きのために自動的に引込む。第
11図には踏段18をプラツトホーム状態でパネ
ル装置52を引込んだ第2位置で示してある。第
1パネル部材58が下方に回動し始めたとき第2
パネル部材60が摩擦により上方に保持されると
すると、第1パネル部材58の突起74が第2パ
ネル部材60の段部100に係合して第2パネル
部材60を引込位置に回動させる。第11図か
ら、踏段軸24が図示の位置にあるとき、何故1
枚でなく2枚のパネル部材を用いるかが明らかで
ある。第1パネル部材58の凹み71は踏段軸2
4を受入れ、凹みの頂部は踏段軸24上に乗る。
また、第2パネル部材60の小さな凹み92が踏
段軸24上に乗る。
第1および第2パネル部材58および60が完
全に引込んでいるときには、それらの上縁は踏段
の踏板部44の上面と平行である。第12図はく
し板56に入る第1および第2パネル部材58お
よび60の、第11図の線XII−XIIに沿つた断面図
であり、この図に於て第1および第2パネル部材
58および60の上縁54および86を互いに垂
直にずらすことができ、踏板部44の立上りクリ
ート143間の溝141に歯140が入るときの
くし削り作用と同様にくし板56の歯140とく
し削り作用をするようにしても良い。
荷重受走行部の傾斜部の踏段18を取外す場合
には、踏段の一つと組合わされたパネル装置52
を取外すだけで良い。他の踏段はパネル装置52
を踏段から取外さずに取外すことができる。立上
り部のアクセス孔あるいは開口116および11
8により取外すべき踏段のパネル装置を迅速に分
触することができる。
踏段18が降下していて下側乗場22で反転部
142に入るとき(第2図)、あるいは上昇して
いて上側乗場20で反転部144に入るときに
は、踏段18が分離し、従つて第1パネル部材の
相補的受入部が離脱する。これは踏段が反転部か
ら出て荷重受走行部に入る際には再び適切に係合
しなければならない。また、戻り走行部では移動
階段10の支持案内軌道に当らぬように第1およ
び第2パネル部材58および60が下方に回動す
るのを防ぐのが望ましい。従つて相補的受入部も
戻り走行部では所定位置に維持されるように再係
合させることができる。
踏段18が反転部から出るときに第1パネル部
材58を確実に正しく再係合させる装置は様様な
形態にできる。適当な偏倚装置150の望ましい
実施例は第9図、第10図および第11図に示し
てある。偏倚装置は例えば板ばね152とローラ
ー154とを備えている。板ばね152とローラ
ー154とを組立て、板ばね152を適当な取付
ブラケツト109により取付ブラケツト104の
脚部材108に取付けてある。ローラー154
は、板ばね152の一端に回転可能に取付られ、
立上り部46の内側面112から外側に延びてい
る。ローラーは、第1パネル部材が完全に引込ん
だ第2位置に近づいたとき、第1パネル部材58
の突起73の脚76と僅かに干渉するように配置
してある。従つて板ばね152は僅かに撓み、ロ
ーラー154は脚76上を転動して第11図に示
す位置に戻つて第1および第2パネル部材を反転
部中でこの位置に保持する。第1パネル部材58
が反転部を出て再係合し踏段が階段状態に上昇す
るとき、板ばね152は第1パネル部材58の上
昇により再び撓み、ローラー154を段付突起7
3から外す。板ばね152が図示されているが、
これは錠止力を必要な時だけ、即ちパネル部材が
完全に引込んだ第2位置にある時だけ、パネル部
材に掛けるので望ましいものである。別の実施例
のものでは段付突起73を無くし第1パネル部材
に突起を設けて張力ばねの一端を受入れるように
する。張力ばねの他端は取付ブラケツト104に
固着される。張力ばねはパネル部材に連続的な力
を掛けるものであり板ばね程には寿命が長くな
い。
ばねを使用をする代り、あるいはばねの実施例
に加えて用いる実施例が第2図に示してある。こ
の実施例に於ては、踏段18の各側に1つずつ、
下側反転部142にカム部材160等の一対のカ
ム部材が設けられ、上側反転部144にカム部材
162等の一対のカム部材が設けられている。カ
ム部材160および162の形状および位置は、
反転部内でパネル部材58および60の外側への
運動を制限し、反転部を出て再び互いに係合する
適当な位置に案内するようなものである。
踏段18が荷重受走行部、くし板および戻り走
行部を進む間、踏段18を横方向に案内すること
が重要である。英国特許第1362016号に示されて
いる如く、案内ローラーを各踏段リンク28上に
回転可能に取付け、スカートボード37上の案内
要素と共働させることができる。米国特許第
4064986号および第4249649号にはこのような横方
向案内をするための案内輪と案内軌道の構成が記
載されている。本発明の望ましい実施例に於て
は、パネル装置52はスカートボード37と共働
して、移動階段10の少なくとも荷重受走行部で
踏段を横方向に案内するのである。この構成は、
案内装置の価格を相当に減少させるだけでなく、
第1パネル部材とスカートボードとの間の走行間
隙も減少させるものである。
第13図は、第9図の線−に沿つたパ
ネル装置52とスカートボード37との断面図で
あり、パネル装置52を踏段18の横方向案内に
用いた実施例を示すものである。
第13図に於て、踏段18の各側のスカートボ
ード37には、第1および第2パネル部材58お
よび60と同じもの等の低摩擦係数のプラスチツ
クで形成された挿入体166が設けられている。
この挿入体166は荷重受走行部に沿つた連続条
帯で良く、望ましくは第1パネル部材58のピン
66が埋込まれた部分近傍に設けられる。踏段1
8の横方向の力は数ポンド程度の非常に小さなも
ので、第1パネル部材58と挿入体166との磨
耗も僅かである。運転時には、2つのスカートボ
ード37はそれらの挿入体166が第1パネル部
材58に頂度接触するように調節される。従つて
第1パネル部材58とスカートボード37との間
の運動干渉部の間隙は、通常与えられるものより
も小さい間隙となるように調節できる。
パネル装置52は又戻り走行部で横方向案内を
させるのにも使用できる。または英国特許第
1362016号あるいは米国特許第4064986号および第
4249649号に記載されている案内輪と案内軌道と
の構成のいずれかを用いて戻り走行部で横方向案
内をすることもできる。戻り走行部での案内にパ
ネルを用いない場合には、第1および第2パネル
部材58および60を踏段軸上の適当ワツシヤ
(図示してない)により戻り走行部で垂直に維持
することもできる。
発明の効果 要約すると、各踏段に側部パネル部材が設けら
れて踏段上の物体とスカートボードとの間の相対
運動を無くした新規で改良された移動階段が得ら
れた。パネル部材は、踏段の遮蔽となる他に、パ
ネル部材とスカートボードとの間の相対的運動部
での相対運動進入角が実質的に零となるように構
成されている。更に、パネル部材は、踏段が走行
部で完全に伸長された位置とくし板部で完全に引
込んだ位置との間で運動するに伴ない自動的に運
動するので、パネル部材は上述の零進入角を荷重
受走行部全体に亘つて自動的に維持する。相対運
動進入角を実質的に零に維持する他に、第12図
に示す如く引込位置ではパネル部材はくし板に変
更を加えずにくし板を通過することができる。ス
カートボード37は踏段18から遮蔽されている
ので、従来の移動階段に於て踏段とくし板近傍の
スカートボードとの間に捕捉された物体を検出す
るために通常設けられていた4つのスカートスイ
ツチは不必要であり、代りに移動階段の各側に1
つずつ、無くなつたパネル部材を検出するように
設けた2つのスイツチを設けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移動階段の部分斜視図、第2
A図および第2B図は夫々本発明の移動階段の上
側乗場および下側乗場部分を示す側面図、第3図
は第1図の移動階段の踏段の踏板部および立上り
部とスカートボードとの間の相対運動進入角を示
す概略側面図、第4図は第1パネル部材の側面
図、第5図は第4図の第1パネル部材の平面図、
第6図は第4図の矢印−に沿つた第1パネル
部材の拡大断面図、第7図は第2パネル部材の側
面図、第8図は第7図の第2パネル部材の平面
図、第9図は踏段の階段状態を示す部分側面図、
第10図は第9図のパネル部材の部分平面図、第
11図は踏段のプラツトホーム状態を示す部分側
面図、第12図は第11図の線XII−XIIに沿つた断
面図、第13図は第9図の線−に沿つた
案内装置を示す断面図である。 10…移動階段、12…コンベア、13…支持
構造(トラス)、14…荷重受走行部、18…踏
段、26…駆動装置、37…スカート装置(スカ
ートボード)、52…パネル装置、58,60…
パネル部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持構造と、 上記支持構造上に取付けられたコンベアと、 上記コンベアを上側荷重受走行部を有するルー
    プ内で駆動する駆動装置と、 上記支持構造上に取付けられて上記荷重受走行
    部に近接した少なくとも一つの固定壁部を形成す
    るスカート装置と、 上記コンベア上に取付けられて、上記荷重受走
    行部での階段状態と各乗場近くでのプラツトホー
    ム状態との間で関節曲がりする複数の踏段とを備
    えた上側および下側乗場間に延びた移動階段に於
    て、 各上記踏段に可動に取付られて、上記踏段が上
    記荷重受走行部の傾斜上で階段状態になつたとき
    上記少なくとも一つの固定壁部に近接した各踏段
    に側壁部を形成する第1位置に移動し、上記踏段
    が上記荷重受走行部後方の乗場でプラツトホーム
    状態になつたとき第2位置に移動するパネル装置
    を備えたことを特徴とする移動階段。 2 上記パネル装置が各上記踏段に枢着され、上
    記パネル装置の上記第1位置が上記コンベアと上
    記スカート装置との間の相対運動に対して略々零
    入射角である特許請求の範囲第1項記載の移動階
    段。 3 上記パネル装置が、各踏段に横縁近傍で取付
    られた少なくとも一つのパネル部材を有し、上記
    少なくとも一つのパネル部材が上記荷重受走行部
    での上記コンベアの運動方向に連続的に実質的に
    平行な縁を有してなる特許請求の範囲第1項ある
    いは第2項記載の移動階段。 4 上記少なくとも一つのパネル部材が各踏段に
    枢着されまた隣接の踏段上のパネル部材に着脱式
    に係合してなり、各踏段の上記階段状態とプラツ
    トホーム状態との間の移動により各上記少なくと
    も一つのパネル部材を自動的に回動させてその縁
    が移動方向に略々平行となるように連続的に調節
    する特許請求の範囲第3項記載の移動階段。 5 上記パネル装置が、各踏段に横縁近傍で枢着
    された第2パネル部材を有し、上記第1パネル部
    材の上記縁が可動の上記コンベアと固定の上記ス
    カート装置との間の相対運動境界を与え続ける特
    許請求の範囲第3項あるいは第4項記載の移動階
    段。 6 上記第1および第2パネル部材の少なくとも
    一方が各横踏段縁で隣接踏段のパネル部材と着脱
    式に係合し、踏段がプラツトホーム状態から階段
    状態に動いたとき、上記第1および第2パネル部
    材を扇状に開かせて各踏段の横縁に沿つて延びる
    複合壁を形成して踏段とスカート装置との間の相
    対運動境界を無くし、また踏段が階段状態からプ
    ラツトトホーム状態に動いたとき第1および第2
    パネル部材を実質的に上記踏段のレベルにまで折
    畳ませるようにしてなる特許請求の範囲第5項記
    載の移動階段。 7 上記スカート装置が、踏段の横縁に近接して
    配置された第1および第2スカートボードを有
    し、上記第1および第2スカートボードが、踏段
    の各横縁で少なくとも一つのパネル部材に軽く接
    触して踏段を荷重受走行部で横方向に案内するよ
    うに配置されてなる特許請求の範囲第1項、第2
    項あるいは第3項記載の移動階段。 8 上記パネル装置が非金属製パネル部材を有
    し、上記第1および第2スカートボードが各々、
    上記非金属製パネル部材との接触により上記踏段
    およびコンベアを横方向に案内するように配置さ
    れた非金属製案内装置を有してなる特許請求の範
    囲第7項記載の移動階段。 9 上記ループが戻り走行部を有し、上記荷重受
    走行部および上記戻り走行部が上部および下部反
    転部で互いに接続されてなり、各上記パネル装置
    が第1および第2相補部分を有し、或るパネル装
    置の第1相補部分が荷重受走行部で隣接パネル装
    置の第2相補部分に係合し、かつ上部および下部
    反転部で係合が外れるようにしてなる特許請求の
    範囲第1項記載の移動階段。 10 上記第1および第2相補部分が反転部後方
    で適正に再係合させるよう選択した各反転部で各
    パネル装置を所定位置に維持させるよう配置され
    たカム装置が設けられてなる特許請求の範囲第9
    項記載の移動階段。 11 各乗場近くにくし板を有し、上記パネル装
    置の上記第2位置が、上記パネル装置が各くし板
    を干渉せずに通過できるようにする位置である特
    許請求の範囲第1項あるいは第10項記載の移動
    階段。 12 各上記踏段が離間して立上つたクリートと
    その間の溝とを有する踏板部を有し、各上記くし
    板が各踏段のクリートに噛合う複数の離間した歯
    を有し、上記パネル装置の上記第2位置が、上記
    パネル装置をクリートとして作用させて上記くし
    板と共働させてその間にくし作用をさせるような
    位置である特許請求の範囲第11項記載の移動階
    段。 13 上記コンベアが、上記踏段が取付られる複
    数の踏段軸を有し、少なくとも上記第1パネル部
    材が踏段軸と干渉せずに後退できる形状の窪部を
    有し、上記第2パネル部材が上記パネル装置が階
    段状態の位置にあるとき上記第1パネル部材の上
    記窪部を覆うような形状である特許請求の範囲第
    5項あるいは第6項記載の移動階段。 14 上記第1パネル部材が、上記第1パネル部
    材が踏段相対運動に応じて第1および第2位置に
    移動するとき、上記第2パネル部材を上記第1お
    よび第2位置に強制的に移動させる位置決め装置
    を有してなる特許請求の範囲第13項記載の移動
    階段。 15 上記位置決め装置が、上記第1パネル部材
    が上記第1位置に枢動するとき上記第2パネル部
    材を持ち上げるように配置された第1突起と、上
    記第1パネル部材が上記第2位置に枢動するとき
    上記第2パネル部材を下向に押すように配置され
    た第2突起とを有してなる特許請求の範囲第14
    項記載の移動階段。 16 各上記踏段が、少なくとも上記第1および
    第2パネル部材が第2位置にあるときにこれらを
    第2位置に偏倚するよう配置された偏倚装置を有
    してなる特許請求の範囲第14項あるいは第15
    項記載の移動階段。 17 上記第1パネル部材が上記偏倚装置と共働
    する突起部を有し、上記偏倚装置が、上記第1パ
    ネル部材が第2位置に移動したとき上記突起部に
    係合する装置と、上記突起部に係合する装置を弾
    性的に支持するばね装置とを有してなる特許請求
    の範囲第16項記載の移動階段。 18 各上記踏段が、踏板部と、立上り部と、こ
    れらの間の鼻部とを有し、上記パネル装置が第1
    位置で或る踏段の鼻部から略々隣接の踏段の鼻部
    にまで延びてなる特許請求の範囲第1項乃至第8
    項のいずれか記載の移動階段。
JP58029614A 1982-02-26 1983-02-25 移動階段 Granted JPS58157688A (ja)

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US06/352,678 US4470497A (en) 1982-02-26 1982-02-26 Escalator

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JPH0238514B2 true JPH0238514B2 (ja) 1990-08-30

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JP (1) JPS58157688A (ja)
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BR (1) BR8300856A (ja)
CA (1) CA1201673A (ja)
DE (1) DE3367579D1 (ja)
ES (1) ES520102A0 (ja)
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