JPH04121390A - マンコンベア乗降口安全装置 - Google Patents

マンコンベア乗降口安全装置

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JPH04121390A
JPH04121390A JP23920790A JP23920790A JPH04121390A JP H04121390 A JPH04121390 A JP H04121390A JP 23920790 A JP23920790 A JP 23920790A JP 23920790 A JP23920790 A JP 23920790A JP H04121390 A JPH04121390 A JP H04121390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comb
footwear
passenger conveyor
passenger
linear body
Prior art date
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Pending
Application number
JP23920790A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Imai
一郎 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04121390A publication Critical patent/JPH04121390A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、マンコンベアや動く歩道と伝ったマンコンベ
アの乗降口における乗客の乗降の際の安全を目的とした
マンコンベア乗降口安全装置に関し、特に乗客がマンコ
ンベアから降りる際に足元の靴等の履き物を踏段とコム
との間に挾み込まれた場合の危険防止を目的としたマン
コンベア乗降口安全装置に関する。
(従来の技術) 一般に、マンコンベアの一種であるエスカレータは、第
7図及び第8図に示す如く、建屋の上下階に亘って固定
された通常トラスと称されている本体フレーム1を支持
構造体として、それに組付けた駆動装置2と、その駆動
装置2の駆動スプロケット3に巻き掛けられた踏段チェ
ーン4と、その踏段チェーン4に一個ずつ連結されてガ
イドレール等に沿って上下階側乗降口間を無端状コンベ
アのごとく回転移動する多数の踏段5と、左右両サイド
に立設された欄干6と、その欄干6の外周に沿って上記
踏段5と同期して回転移動せしめられる移動手摺7など
から構成されている。なお、左右の欄干6の下部には前
記踏段5を小間隔を存してスカートガード8が設けられ
ている。
また、その上下階側乗降口(下階側図示省略)には、建
屋の床面と面一に乗降板9が敷設され、その最も踏段5
側寄りの乗降板9の先端にはコム10が設けられている
。このコム10はコム取付梁11により下側から支持さ
れ取付けられている。
このコム10は前記踏段5の上面の桟である踏段クリー
ト5aとわずかな隙間を保って噛み合いながら乗客の足
をすくい上げるように櫛歯状に形成されて、乗降口での
乗客の足元の安全を確保している。
ところで、通常多くの乗客は足を上げて前記コム10を
跨いで乗降するが、なかには足を上げずに降りようとす
る不注意な乗客がおり、そのような人の場合履き物が踏
段5とコム10との僅かな隙間に挟み込まれてけがをす
る恐れがある。そうしたけがを無くすために、前記コム
10は第9図及び第10図に示す如く左右方向に対して
複数の小片10a・・・に分割されていると共に、その
各小片10a・・・の基端寄り部10b・・・が薄肉に
くびれるように形成されて、比較的変形・破損し易いよ
うになっている。つまり、乗客の履き物が踏段5上面と
コム10との間に挾まれそうになった場合に、その履き
物に押されて該コム10の当該箇所の小片10a・・・
が上方に薄肉基端寄り部10bより屈曲して変形したり
破損したりして、該乗客がけがをしないように構成され
ている。
しかしながら、そのコム10が変形・破損したときに乗
客がすぐに足を乗降板9側に移動させればよいか、その
移動動作が遅れると、その足が踏段5上面に乗ったまま
運ばれてコム取付梁11との間に挾まれる恐れがあって
非常に危険であった。
この防止対策として、特開昭61 150987号公報に示されるエスカレータ乗降口安全
装置が提案されている。
このエスカレータ乗降口安全装置は第9図に示す如く、
コム10を下側から支持するコム取付梁11とその下側
を移動する踏段5との間の隙間にエスカレータ幅方向に
長く亘る薄い検知バー12を設ける。その検知バー12
の両端をばねにより支持して前記踏段5と接触しない定
位置に設置する。そして、その検知バー12の両端力に
、前記検知バー12が前記コム取付梁11と踏段5との
間の隙間に挟み込まれた乗客の履き物等により押されて
定位置から移動すると、応動してマンコンベアの運転を
停止せしめる検知器(図示せず)を設けて構成している
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した従来のエスカレータ乗降口安全装置
では、第8図に示す如く、実際にはコム取付梁11下面
と踏段5上面との間のスペースは非常に狭く、そこに検
知バー12及び検知器を設けることはとても困難であっ
た。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、エスカレータや動く歩道などのマンコ
ンベアにおいて、コム取付梁の下面の狭い箇所に苦労し
て検知バーや検知器を設けなくても、非常に簡単に組み
付けできて、コムが変形や破損した場合、マンコンベア
を直ちに停止させて乗客の安全を図ることができるマン
コンベア乗降口安全装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のマンコンベア乗降
口安全装置は、マンコンベアの乗降口に配するコムとそ
の下側を移動する踏段との間の隙間或いは該コム自体に
左右方向に亘って形成した貫通穴を通路とし、この通路
の両端側に対向する左右スカートガードにそれぞれ開口
部を形成し、この左右の開口部と前記通路を貫通して線
状体を左右方向に亘り張設し、この線状体の少なくとも
一端側に該線状体が押されると動作しマンコンベアの運
転停止を行う検知スイッチを設けたことにある。
(作用) 前記構成のマンコンベア乗降口安全装置によれば、不注
意な乗客がマンコンベアから降りる際に、足を上げずに
いて、万一踏段とコムとの間に履き物を挾まれて、その
コムを変形・破損した場合に、その履き物により線状体
が押し退けられ、これに応動して検知スイッチが動作し
てマンコンベアの運転が直ちに停止せしめられて、上記
乗客の危険が回避される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
なお、図中上記第7図乃至第10図のものと重複するも
のには同一符号を付してその説明の簡略化を図る。
まず、第1図及び第2図に示す如く、エスカレータの乗
降口に配するコム10とその下側を移動する踏段5との
隙間、特にコム取付梁11より先端刃でコム10のくび
れだ基端寄り部10b下面の比較的広い隙間15を通路
とし、且つ、この通路の両側に対向する左右スカートガ
ード8にそれぞれ開口部16を形成し、この左右の開口
部16と前記通路とした隙間15を貫通して一本の細い
ピアノ線等の線状体20を左右方向に亘り張設している
。この線状体20の一端方のスカートガード8の外側の
余裕のある広い空間にフレーム17を介してリミットス
イッチ等の検知スイッチ18が設けられている。また、
線状体20の他端力のスカートガード8の外側の余裕の
ある広い空間にフレーム17を介して固定フック19が
設けられている。そして、線状体20の一端が前記検知
スイッチ18の可動接点に連結され、他端が固定フック
19に連結されることで該線状体20が適度な張力をも
って張設されている。
而して、上述した構成の作用を述べると、マンコンベア
の運転時に、第3図に示す如く不注意な乗客が乗降口か
ら降りる際に履き物21を上げずに、万−履き物21を
コム10と踏段5との間に挾み込まれて、そのコム10
を変形成いは破損して、前記隙間15に該履き物21が
侵入すると、線状体20が押し退けられて変位し、この
線状体20によりこの一端の検知スイッチ18の可動接
点が引張られて開かれる。この検知スイッチ18の「切
」動作により図示しない安全制御回路が働いてマンコン
ベアの運転が直ちに停止せしめられる。これて上記乗客
の危険が回避される。
また、上記構成では、従来の如く、コム取付梁11下面
と踏段3上面との間の狭いスペースに複雑な検知スイッ
チ類を苦労して設ける必要がなく、コム10下面の隙間
15には細い一本の線状体20を通すだけで、スペース
的に余裕のある左右スカートガード8の外側に検知スイ
ッチ18と固定フック19を設ければよいので、その組
み付は構成が非常に楽になる。
しかも、前記コム10やコム取付梁11の変更が不要で
、簡便に既設のマンコンベアの乗降口に適用できるよう
になる。
また、本発明の他の実施例を第4図乃至第6図により説
明する。第4図及び第5図に示す如く、ここではコム1
0のくびれた基端寄り部10bより少し先端側の肉厚部
に貫通穴22が穿設されている。この貫通穴22を通路
とし、この貫通穴22と左右スカートガード8の開口部
16に貫通して一本の線状体20を前記実施例と同様に
左右方向に亘り張設している。もちろんこの場合も線状
体20の一端は、一方のスカートガード8の外側の余裕
のある広い空間にフレーム17を介して設けた検知スイ
ッチ18の可動接点に連結され、他端は他方のスカート
ガード8の外側の余裕のある広い空間にフレーム17を
介して設けた固定フック19に連結されている。
この第4図及び第5図の実施例の場合でも、第6図に示
す如く不注意な乗客が乗降口から降りる際に履き物21
を、万一コム10と踏段5との間に挟み込まれて、その
コム10を変形・破損すると、線状体20が押し退けら
れて、前記実施例と同様に検知スイッチ18が「切」動
作して、安全制御回路が働いてマンコンベアの運転が直
ちニ停止するようになる。
なお、本発明のマンコンベア乗降口安全装置は、電気的
なセンサーによらず、履き物21による線状体20の変
位を直接横比しているので、乗降口付近に溜まり易い塵
などにより誤動作をすることがない。
[発明の効果コ 本発明のマンコンベア乗降口安全装置は、前述の如く構
成したから、コム下面の狭い箇所に苦労して検知バーや
検知器を設けなくても、非常に簡単に組み付けることか
でき、しかもコムが変形や破損した場合、マンコンベア
を直ちに停止させて乗客の安全を図ることができる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は乗降口の要部断面図、第2図は第1図の■−■線
に沿う断面図、第3図は乗客の足が挟み込まれた状態時
の作用説明図、第4図乃至第6図は本発明の他の実施例
を示すもので、第4図は乗降口の要部断面図、第5図は
第4図のv−■線に沿う断面図、第6図は乗客の足が挟
み込まれた状態時の作用説明図、第7図乃至第10図は
従来例を示すもので、第7図は一般のマンコンベアの乗
降口の一部分の斜視図、第8図は第7図の■−■線に沿
う断面図、第9図は乗降口の断面図、第10図はコムの
一部分を示す平面図である。 5・・・踏段、8・・・スカートガード、10・・・コ
ム、15・・・隙間、16・・・開口部、22・・・貫
通穴。 第1 図 第2図 第3図 14図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マンコンベアの乗降口に配するコムとその下側を移動す
    る踏段との間の隙間或いは該コム自体に左右方向に亘っ
    て形成した貫通穴を通路とし、この通路の両端側に対向
    する左右スカートガードにそれぞれ開口部を形成し、こ
    の左右の開口部と前記通路を貫通して線状体を左右方向
    に亘り張設し、この線状体の少なくとも一端側に該線状
    体が押されると動作し、マンコンベアの運転停止を行う
    検知スイッチを設けたことを特徴とするマンコンベア乗
    降口安全装置。
JP23920790A 1990-09-10 1990-09-10 マンコンベア乗降口安全装置 Pending JPH04121390A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06144766A (ja) * 1992-10-30 1994-05-24 Mitsubishi Electric Corp マンコンベアの乗降口安全装置
WO2019142308A1 (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 株式会社日立製作所 乗客コンベア及び櫛板破損検知装置

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