JP6441442B1 - 乗客コンベアの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トラス12の内部に配される配置ユニット100は、左右一対のユニット板102と、各ユニット板102の内側において前後方向に形成され、前輪301が走行する上前レール74と、駆動軸70が水平方向に配されるようにユニット板102に形成されたユニット切欠き部106と、各ユニット板102の上端部に形成され、かつ、ユニット切欠き部106に対し位置決めされたレール取り付け凹部112と、レール取り付け凹部112に取り付けられ、上前レール74から駆動スプロケット24に前輪301を橋渡す振動抑制レール90とを有し、ユニット切欠き部106に治具122を係合し、治具122に形成された軸孔124に駆動軸70を係合し、駆動軸70と振動抑制レール90とを位置決めする。
【選択図】 図5
Description
エスカレータ10の構造について、図1を参照して説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
次に、踏段30の走行状態について図1と図2を参照して説明する。なお、図2において、踏段30の走行状態を分かり易く説明するために、不要な部品については記載を省略している。
次に、駆動スプロケット24とベルトスプロケット27を固定する構造について説明する。
次に、エスカレータ10の製造するときの左右一対の駆動スプロケット24を取り付ける方法について順番に説明する。
本実施形態によれば、振動抑制レール90を取り付けるレール取り付け凹部112とユニット切欠き部106とが機械加工によって精度よく位置関係が決まり、治具122も機械加工によって精度よく製造されているため、治具122の軸孔124に駆動軸70を取り付け、また、レール取り付け凹部112に振動抑制レール90を取り付けるだけで、振動抑制レール90と駆動軸70との位置関係が精度よく決定される。
Claims (10)
- トラスと、
前記トラスの前後方向に走行する無端状に連結された複数の踏段と、
前記各踏段の前部に設けられた左右一対の前輪と、
前記各踏段の後部に設けられた左右一対の後輪と、
前記トラスの内部において、前記踏段の左右一対の前記前輪を往路側から帰路側に反転させる左右一対の駆動スプロケットと、
左右一対の前記駆動スプロケットを連結する駆動軸と、
前記トラスの内部に配される配置ユニットと、
を有し、
前記配置ユニットは、
左右一対のユニット板と、
前記各ユニット板の内側において前後方向に形成され、前記前輪が走行する上前レールと、
前記駆動軸が水平方向に配されるように、前記ユニット板に形成されたユニット切欠き部と、
前記各ユニット板の上端部に形成され、かつ、前記ユニット切欠き部に対し位置決めされたレール取り付け凹部と、
前記レール取り付け凹部に取り付けられ、前記上前レールから前記駆動スプロケットに前記前輪を橋渡す振動抑制レールと、
を有し、
前記ユニット切欠き部に治具を係合し、
前記治具に形成されている半円型の軸孔に前記駆動軸を係合し、前記駆動軸と前記振動抑制レールとを位置決めする、
乗客コンベアの製造方法。 - 前記ユニット切欠き部の内面、前記治具の外面と前記軸孔の内周面、前記レール取り付け凹部の各面、及び前記振動抑制レールの各面は、表面粗さが所定値以下の算術平均粗さを有する機械加工面である、
請求項1に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記駆動軸を前記ユニット切欠き部に前記治具を介して配し、
次に、前記配置ユニットを前記トラス内部に固定し、
次に、前駆駆動軸の両端を、前記トラスの左右の枠材に設けられた左右一対の軸受を用いて回転自在に固定し、
次に、前記治具を前記配置ユニットから取り外す、
請求項1又は2に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記振動抑制レールを、前記レール取り付け凹部に複数本のノックピンで固定する、
請求項1又は2に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記ユニット切欠き部の形状が多角形凹部である、
請求項1又は2に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記配置ユニットには、左右一対の手摺りベルトを駆動させる左右一対のベルトスプロケットが回転自在に固定されている、
請求項1又は2に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記各ユニット板の内側に前記往路の前記後輪が走行する上後レールと、前記帰路の前記後輪が走行する下後レールとが設けられている、
請求項1又は2に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記駆動軸を前記ユニット切欠き部に前記治具を介して配した後に、
前記後輪が走行する前記上後レールと前記下後レールを接続する半円型のレールが形成された半円型部材を、前記ユニット切欠き部の開口部分に固定する、
請求項7に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記ユニット切欠き部の内側の形状は、上斜面、垂直面、下斜面によって多角形凹部に形成され、
前記治具の外側の形状は、上斜面、垂直面、下斜面から形成され、さらに、前記駆動軸が係合する半円型の前記軸孔が形成されている、
請求項1又は2に記載の乗客コンベアの製造方法。 - 前記治具の厚さは、前記ユニット板の厚さより厚い、
請求項9に記載の乗客コンベアの製造方法。
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JP2003252560A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Toshiba Elevator Co Ltd | コンベア装置 |
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- 2017-11-28 JP JP2017227623A patent/JP6441442B1/ja active Active
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2018
- 2018-06-22 CN CN201820968106.4U patent/CN208617195U/zh active Active
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JP2006137536A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの振動抑制レールの位置決め用治具及び位置決め方法 |
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