JP2014161559A - トートバッグ - Google Patents

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Shigeharu Yoshida
重春 吉田
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Goldwin Technical Center Inc
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Abstract

【課題】袋の開口部から底部まで広げた状態を保持して物品を収納しやすいトートバッグを提供する。
【解決手段】本発明は、底部6と、一対のマチ部4と、一対の持ち手部8と、上部に持ち手部8が設けられて、左右に一対のマチ部4がそれぞれ縫合され、下部に底部6が縫合された一対の本体部2と、可塑性変形線状体12,14,16とを備え、上部に開口部10を有するトートバッグ1であって、可塑性変形線状体12,14,16が、開口部10、本体部2とマチ部4との縫合部分および本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明はトートバッグに関する。
一定温度で溶解可能な合成樹脂製テープ状シートの一面に金属製又は紙製の芯材を接着剤で粘着し一体化してなるテープ状シートの接着剤を粘着している接着面を袋口に接着し、テープ状シートにより形状保持が容易な線状もしくは網状にした芯材を袋口の周囲もしくはその一部に被覆することにより、袋口の開口状態を保持して片手でも袋の中に収納しやすくし、もしくは袋口を閉じる場合には袋口は閉じた状態を保持する事が出来る袋口を有することを特徴としている袋口形状の保持可能な収納袋が従来技術として知られている(たとえば特許文献1)。この収納袋を使用すると、袋口の開口部を開口状態に保持して片手でも袋の中に収納しやすく、便利である。
特開平10−258847号公報
特許文献1に記載されているような従来の収納袋に比べて、さらに収納しやすい、袋口の開口部を開口状態に保持できるトートバッグが望まれている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の構成を採用した。
すなわち、本発明は、底部と、一対のマチ部と、一対の持ち手部と、上部に持ち手部が設けられて、左右に一対のマチ部がそれぞれ縫合され、下部に底部が縫合された一対の本体部と、可塑性変形線状体とを備え、上部に開口部を有するトートバッグであって、可塑性変形線状体が、開口部、本体部とマチ部との縫合部分および本体部と底部との縫合部分に沿って設けられている。
本発明によれば、袋の開口部から底部まで広げた状態を保持して物品を収納しやすいトートバッグを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態におけるトートバッグの斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態におけるトートバッグの展開図である。 図3は、図1に示す本発明の一実施形態におけるトートバッグの符号30の箇所の断面図である。
図1および図2を参照して本発明の一実施形態におけるトートバッグ1を説明する。図1はトートバッグの斜視図であり、図2は、トートバッグ1の展開図である。図1において、X方向が左右方向であり、Y方向が上下方向である。
図1および図2に示すように、トートバッグ1は、一対の本体部2と一対のマチ部4と底部6とを備える。本体部2はトートバッグ1の主要面を構成し、マチ部4は、トートバッグ1のマチの部分を構成し、底部6はトートバッグ1の底の部分を構成する。本体部2、マチ部4および底部6は、たとえば、略矩形形状を有する。
一対の本体部2の上部には持ち手部8がそれぞれ設けられている。また、本体部2の左右には一対のマチ部4がそれぞれ縫合されている。さらに本体部2の下部には底部6が縫合されている。また、マチ部4の下部には底部6が縫合されている。これにより、トートバッグ1の略直方体の形状が形成される。なお、マチ部4と底部6とを一枚の生地で構成するようにしてもよい。この場合、マチ部4の下部を底部6に縫合する必要はない。トートバッグ1は開口部10を上部に有する。トートバッグ1は、たとえば、丈夫なキャンバス生地や軽いナイロン地などで作製される。
トートバッグ1は、さらに可塑性変形線状体12,14,16を備える。本明細書では、可塑性とは、可塑性変形線状体12,14,16に外力を加えて変形させた後、力を取り去っても元の形状に戻らない性質をいう。また、本明細書では、可塑性が高いとは、可塑性変形線状体12,14,16における、外力を加えて変形させた形状を保持させる能力が高いことをいう。
可塑性変形線状体12,14,16は可塑性を有する線状体であればとくに限定されない。しかし、可塑性変形線状体12,14,16は樹脂からなるものが好ましい。これにより、可塑性変形線状体12,14,16は、水に濡れてもさびず、金属疲労により折れることもない。可塑性変形線状体12,14,16に好ましい、樹脂からなる可塑性変形線状体には、たとえば、特開昭61−282416号公報に開示されている、ポリエチレンを強く圧縮延伸したプラスチックワイヤーや、特開平2−293407号公報に開示されている、ポリオレフィンを強く圧縮延伸したプラスチックワイヤーや、特開平7−238417号公報に開示されているポリエチレン溶融固化物またはそのポリエチレンと他のポリオレフィンとの混合溶解固化物を延伸して可塑性が付与された延伸物などがある。可塑性が高いことから、可塑性変形線状体12,14,16は、ポリオレフィンを主成分とする樹脂からなることが好ましい。
可塑性変形線状体12は、トートバッグ1の開口部10に沿って設けられている。これにより、開口部10が広げられた状態を保持することができる。
また、可塑性変形線状体14は、本体部2とマチ部4との縫合部分20に沿って設けられている。これにより、トートバッグ1は自立しやすくなる。
さらに、可塑性変形線状体16は、本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられている。これにより、底部6が広げられた状態を保持することができる。
トートバッグ1の開口部10に沿って設けられ可塑性変形線状体12、本体部2とマチ部4との縫合部分20に沿って設けられた可塑性変形線状体14および本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体16が組み合わさることによって、袋の開口部のみならず、袋の開口部から底部まで広げた状態が保持され、トートバッグ1に物品を収納しやくなる。
また、開口部10、本体部2とマチ部4との縫合部分および本体部2と底部6との縫合部分は、本体部2の中央近傍に比べて着用者の体が強く当たらない部分であり、堅くなっても使い心地に影響をあまり与えない部分である。したがって、可塑性変形線状体12,14,16が、開口部10、本体部2とマチ部4との縫合部分および本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられても、トートバッグの使い心地は良好になる。さらに、開口部、本体部とマチ部との縫合部分および本体部と底部との縫合部分は、可塑性変形線状体を設けなくてもトートバッグがもともと堅くなっている部分であるので、可塑性変形線状体を設けていないトートバッグと同じような良好な使い心地で、違和感なく可塑性変形線状体12,14,16を設けたトートバッグ1を使用することができる。また、折り畳んだトートバッグ1を略直方体の形状に容易に戻すことができる。
本体部2とその左右の一対のマチ部4との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体14、およびその本体部2とその下部の底部6との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体16が一本の可塑性変形線状体から構成されることが好ましい。これにより、本体部2の底部側の角において、本体部2が広がった状態を保持することができる。また、本体部2とその左右の一対のマチ部4との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体14、およびその本体部2とその下部の底部6との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体16は、完全に一体化しているので、トートバッグ1の開口部10から底部6まで広げた状態をさらに保持することができる。さらに、一本の可塑性変形線状体から三本の可塑性変形線状体14,16に切断する工程が不要になる。また、折り畳んだトートバック1の本体部2を容易に拡張することができ、折り目やしわのない本体部2に容易に戻すことができる。
次に、図3を参照して、可塑性変形線状体の取付状態を説明する。図3は、図1に示すトートバッグの符号30の箇所の断面図である。
本体部2とマチ部4とは符号20の箇所で縫合され、縫い代部分18が形成される。本体部2とマチ部4との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体12は、この縫い代部分18に縫合により取り付けられる(符号22は縫合部分を示す)。同様に、本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体14も、本体部2と底部6との縫い代部分に縫合により取り付けられる。これにより、本体部2とマチ部4との縫合部分に沿って可塑性変形線状体12を容易に設けることができ、本体部2と底部6との縫い代部分に沿って、可塑性変形線状体14を容易に設けることができる。
以上の本発明の一実施形態によるトートバッグ1は、次のような作用効果を奏する。
(1)底部6と、一対のマチ部4と、一対の持ち手部8と、上部に持ち手部8が設けられて、左右に一対のマチ部4がそれぞれ縫合され、下部に底部6が縫合された一対の本体部2と、可塑性変形線状体12,14,16とを備え、上部に開口部10を有するトートバッグ1であって、可塑性変形線状体12,14,16が、開口部10、本体部2とマチ部4との縫合部分および本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられているようにした。これにより、袋の開口部のみならず、袋の開口部から底部まで広げた状態を保持して物品を収納しやすいトートバッグ1を提供することができる。
(2)本体部2とその左右の一対のマチ部4との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体14、およびその本体部2とその下部の底部6との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体16が一本の可塑性変形線状体から構成されるようにした。これにより、本体部2の底部側の角において、本体部2が広がった状態を保持することができる。
(3)本体部2とマチ部4との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体14は、本体部2とマチ部4との縫合部分20の縫い代部分18に取り付けられ、本体部2と底部6との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体16は、本体部2と底部6との縫合部分の縫い代部分に取り付けられるようにした。これにより、本体部2とマチ部4との縫合部分に沿って可塑性変形線状体12を容易に設けることができ、本体部2と底部6との縫い代部分に沿って、可塑性変形線状体14を容易に設けることができる。
(4)可塑性変形線状体12,14,16はポリオレフィンを主成分とする樹脂からなるようにした。これにより、可塑性変形線状体12,14,16は、さびず、金属疲労により折れることもないようにできるとともに、可塑性変形線状体12,14,16の可塑性を高くすることができる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明は上記実施形態の構成になんら限定されるものではない。
1 トートバッグ
2 本体部
4 マチ部
6 底部
8 持ち手部
10 開口部
12,14,16 可塑性変形線状体
18 縫い代
20,22 縫合部分

Claims (4)

  1. 底部と、一対のマチ部と、一対の持ち手部と、上部に前記持ち手部が設けられて、左右に前記一対のマチ部がそれぞれ縫合され、下部に前記底部が縫合された一対の本体部と、可塑性変形線状体とを備え、上部に開口部を有するトートバッグであって、
    前記可塑性変形線状体が、前記開口部、前記本体部と前記マチ部との縫合部分および前記本体部と前記底部との縫合部分に沿って設けられている、トートバッグ。
  2. 前記本体部とその左右の一対のマチ部との縫合部分に沿って設けられた前記可塑性変形線状体、およびその本体部とその下部の前記底部との縫合部分に沿って設けられた可塑性変形線状体が一本の可塑性変形線状体から構成される、請求項1に記載のトートバッグ。
  3. 前記本体部と前記マチ部との縫合部分に沿って設けられた前記可塑性変形線状体は、前記本体部と前記マチ部との縫合部分の縫い代部分に取り付けられ、
    前記本体部と前記底部との縫合部分に沿って設けられた前記可塑性変形線状体は、前記本体部と前記底部との縫合部分の縫い代部分に取り付けられた、請求項1または2に記載のトートバッグ。
  4. 前記可塑性変形線状体はポリオレフィンを主成分とする樹脂からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のトートバッグ。
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