JP6275233B1 - 洗濯ネット - Google Patents

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一誠 豊澤
一誠 豊澤
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Abstract

【課題】使用時の容量の増大化を図ることができると同時に不使用時の折り畳みが容易な洗濯ネットを提供する。【解決手段】矩形のネットシート15が、その相対向する第1両辺11同士が接近するように第1両辺11に平行な折り線13に沿って複数回ジグザグに折り畳まれ、第1両辺11と直交する第2両辺12がそれぞれ逢着されたネット本体10と、ネット本体10の第1両辺11に沿って設けられ、第1両辺間11を開閉するスライドファスナー20とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯ネットに関するものである。
従来、洗濯ネットとして、例えば特許文献1に見られるような洗濯ネットが知られている。
この洗濯ネットは、使用時は略球形となるため、内部容量、すなわち内部に入れる洗濯物の量をそれなりに確保することができる。
しかしユーザーによっては、更なる容量の増加を望む声もある。
このようなユーザーの要望に応えるべく、従来の洗濯ネットで大型化を図ると、容量は大きくすることはできるものの、不使用時の収納、すなわち、折り畳んでしまっておくのに不便があるという問題が生じた。
すなわち、従来の洗濯ネットは、折り畳みにくく、特に大型化すると折り畳みにくくなるという難点があった。
特開平9−075580号公報
本発明が解決しようとする課題は、使用時の容量の増大化を図ることができると同時に不使用時の折り畳みが容易な洗濯ネットを提供することである。
上記課題を解決するために本発明の洗濯ネットは、
矩形のネットシートが、その相対向する第1両辺同士が接近するように該第1両辺に平行な折り線に沿って複数回ジグザグに折り畳まれてジグザグ部が形成され、前記第1両辺に対して直交する第2両辺が互いに全て縫着されたネット本体と、
このネット本体の前記折り線同士が重なった側と反対側において前記第1両辺同士に縫着され、第1両辺間を開閉するスライドファスナーと、
を備え、
前記ジグザグ部は、前記スライドファスナーの片側において単一に形成されていることを特徴とする。
この洗濯ネットは次のようにして使用することができる。
スライドファスナーを開いて第1両辺間から内部に洗濯物を入れる。
すると、ジグザグに折り畳まれていたネット本体が展開し膨張することとなる。
したがって、ネット本体を構成するネットシートの大きさに応じて使用時の容量の増大化を図ることができる。
一方、不使用時には、ネット本体の第2両辺をそれぞれ掴んで第2両辺同士を遠ざけるようにしてネット本体を引っ張る。
すると、ネット本体は前記折り線に沿って折り畳まれてコンパクトな状態となる。
以上のように、この洗濯ネットによれば、使用時の容量の増大化を図ることができると同時に不使用時の折り畳みを容易にすることができる。
この洗濯ネットにおいては、
前記折り線によって画成される複数の矩形領域のうち、前記スライドファスナーが設けられる両外側の矩形領域の、前記スライドファスナーの長手方向と直交する方向の幅が、他の矩形領域の幅よりも大きい構成とすることができる。
このように構成すると、他の矩形領域の折り線で形成される稜線部分とスライドファスナーのスライド軌道との間に間隔が形成されるため、スライドファスナーによるネットシートの噛みが生じ難くなる。したがって、スライドファスナーの開閉がやりやすくなる。
この洗濯ネットにおいては、
前記第2両辺にはそれぞれ取っ手が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、不使用時にネット本体を引っ張る際に、ネット本体の第2両辺に設けられた取っ手を持って引っ張りやすくなる。
この洗濯ネットにおいては、
前記第2両辺にはそれぞれその辺に沿う方向に補強用テープ素材が着され、この補強用テープ素材を、前記スライドファスナーの長手方向から見てループ状に縫製することで前記取っ手を構成することができる。
このように構成すると、ネット本体の第2両辺部分を補強用テープ素材で補強すると同時に取っ手を構成することができる。
本発明に係る洗濯ネットの実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は図(a)におけるb−b端面図で、口を開いた状態での概略的端面図。 (a)〜(f)は製造工程説明図。 使用状態の斜視図。 (a)〜(d)は取っ手の製造工程説明図。 実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は図(b)におけるA−A断面図、(g)は背面図、(h)は使用状態参考斜視図、(i)は図(g)におけるB−C部分拡大図である。
以下、本発明に係る洗濯ネットの実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1に示す本実施の形態の洗濯ネット1は、ネット本体10と、このネット本体10を開閉するスライドファスナー20とを備えている。
ネット本体10は、例えば図2(a)〜(d)に示すように、矩形のネットシート15が、その相対向する第1両辺11同士が接近するように該第1両辺11に平行な折り線13・・・に沿って複数回ジグザグに折り畳まれてジグザグ部が形成され、第1両辺11と直交する第2両辺12、12がそれぞれ着(着部を符号14で示す)されて形成されている。
スライドファスナー20は、図2(e)に示すように、ネット本体10の第1両辺11に沿って設けられ、第1両辺11間を開閉する。開閉されるネット本体10の開口を符号16で示す。
21,21はスライドファスナーのテープ、22はスライダ、23はスライドファスナーを閉じた際にスライダ22を収納するゴムベルトからなるカバーである。
図1,図2(e)に示すように、第1両辺11に平行な折り線13・・・に沿って複数回ジグザグに折り畳まれたジグザグ部は、スライドファスナー20の片側において単一に形成されている。
この洗濯ネットは次のようにして使用することができる。
スライドファスナー20を開いて第1両辺11、11間、すなわち開口16から内部に洗濯物(図示せず)を入れる。
すると、図3に示すように、ジグザグに折り畳まれていたネット本体10が展開し膨張することとなる。
したがって、ネット本体10を構成するネットシート15の大きさに応じて使用時の容量の増大化を図ることができる。
一方、不使用時には、ネット本体10の第2両辺12,12をそれぞれ掴んで第2両辺12同士を遠ざけるようにして(図1、図3の矢印X方向に)ネット本体10を引っ張る。
すると、ネット本体10は折り線13・・・に沿って折り畳まれて図1(図2(e))に示すように略平板状のコンパクトな状態となる。
以上のように、この洗濯ネットによれば、使用時の容量の増大化を図ることができると同時に不使用時の折り畳みを容易にすることができる。
図2(a)(b)に示すように、折り線13によって画成される複数(図示のものは16個)の矩形領域17のうち、スライドファスナー20が設けられる両外側の矩形領域17bの、スライドファスナー20の長手方向と直交する方向の幅W2は、他の矩形領域17の幅W1よりも大きくなっている。
このように構成すると、他の矩形領域17の折り線13で形成される稜線部分13b(図1参照)とスライドファスナー20のスライド軌道24との間に間隔Cが形成されるため、スライドファスナー20によるネットシート15の噛みが生じ難くなる。したがって、スライドファスナー20の開閉がやりやすくなる。
ネットシート15の大きさや折り回数は適宜設定できる。
ただし、折り回数は3回以上として4つ以上の矩形領域17を形成しないと、洗濯物を入れた際にネット本体10が膨らみにくくなるので、折り回数は3回以上とする。
図示のものは、折り回数(折り線13の数)を15とし、16個の矩形領域を形成している。また、ネットシート15の大きさは600×1320mmとし、W1=80mm、W2=100mmとした。
このような洗濯ネットは、図2に示すように、略球形に膨らませることができ、その外径Dは約500mmとなる。
なお、ネットシート15の大きさを800×1960mmとし、W1=120mm、W2=140mmにすると、略球形に膨らませた際の外径Dは約700mmとなる。
折り回数(折り線13の数)は19以下(矩形領域の個数は20以下)とするのが望ましい、折り回数が多くなりすぎると、第2両辺12の着が困難になる(針が通りにくくなる)からである。
なお、ネットシート15は、従来の洗濯ネットに用いられている公知の素材のものを適宜採用し得る。
図1,図3に示すように、第2両辺12にはそれぞれ取っ手18が設けられている。
このように構成すると、不使用時にネット本体10を矢印X方向(スライドファスナーの長手方向)に引っ張る際に、ネット本体10の第2両辺12に設けられた取っ手18を持って引っ張りやすくなる。
図2(f)に示すように、第2両辺12にはそれぞれその辺12に沿う方向に補強用テープ素材19を着し、この補強用テープ素材19を、スライドファスナー20の長手方向から見てループ状に縫製することで前記取っ手18を構成する。
このように構成すると、ネット本体の第2両辺12部分を補強用テープ素材19で補強すると同時に取っ手18を構成することができる。
具体的には、図4(a)(b)に示すように、第2両辺12(図4においては一方のみ図示)に補強用テープ素材19を当て、辺12を包むように補強用テープ素材19をその長手方向に沿って半分に折る。
その後図4(c)に示すように、補強用テープ素材19を半分にした状態で縫製すると同時に、補強用テープ素材19を第2両辺12に着する。
そして、図4(d)に示すように、補強用テープ素材19の一端19cを他端19bに重ねるように補強用テープ素材19をループ状に折り曲げ、端部同士19b、19cを着することで取っ手18が形成される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
なお、本発明に係る洗濯ネットを実際に作成した場合、その外観は図5に示すようになる。
1: 洗濯ネット
10: ネット本体
11: 第1両辺
12: 第2両辺
13: 折り線
15: ネットシート
17: 矩形領域
17b: 両外側の矩形領域
W1,W2: 幅
18: 取っ手
19: 補強用テープ素材
20: スライドファスナー

Claims (4)

  1. 矩形のネットシート(15)が、その相対向する第1両辺(11,11)同士が接近するように該第1両辺(11,11)に平行な折り線(13)に沿って複数回ジグザグに折り畳まれてジグザグ部が形成され、前記第1両辺(11)に対して直交する第2両辺(12)が互いに全て縫着されたネット本体(10)と、
    このネット本体(10)の前記折り線(13,13)同士が重なった側と反対側において前記第1両辺(11,11)同士に縫着され、第1両辺(11,11)間を開閉するスライドファスナー(20)と、
    を備え、
    前記ジグザグ部は、前記スライドファスナー(20)の片側において単一に形成されていることを特徴とする洗濯ネット。
  2. 請求項1において、
    前記折り線(13)によって画成される複数の矩形領域(17)のうち、前記スライドファスナー(20)が設けられる両外側の矩形領域(17b)の、前記スライドファスナー(20)の長手方向と直交する方向の幅(W2)が、他の矩形領域(17)の幅(W1)よりも大きいことを特徴とする洗濯ネット。
  3. 請求項1または2において、
    前記第2両辺(12)にはそれぞれ取っ手(18)が設けられていることを特徴とする洗濯ネット。
  4. 請求項3において、
    前記第2両辺(12)にはそれぞれその辺に沿う方向に補強用テープ素材(19)着され、この補強用テープ素材(19)を、前記スライドファスナー(20)の長手方向から見てループ状に縫製することで前記取っ手(18)が構成されていることを特徴とする洗濯ネット。
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