JP3132437U - 帯 - Google Patents

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安田多賀子
国分佳恵
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安田 多賀子
株式会社フォーラム紺忠
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Abstract

【課題】簡易に豪華で多彩な結び方ができる帯を提供すること。
【解決手段】帯1は、第一の布材5と、第二の布材9を備える。第一の布材5と第二の布材9は、帯1のいわゆる「手」と「たれ」の部分になる両端側7において、相互に分離させて結ぶことができるように結合されている。本考案に係る帯1では、手間をかけずに、豪華で多彩な結び方が楽しめる。
【選択図】図1

Description

本考案は着物の着用時に使用する帯に関する。
着物(浴衣を含む)を着用する際には、着用の都度、帯の結び方を変えてバリエーションを楽しむことが一般的に行われている。
しかしながら、帯は通常、袋帯を含め、一枚の帯状に仕立てられているから、変り結びの仕方には限界がある。
そこで本考案は、簡易に豪華で多彩な結び方ができる帯を提供することを目的とする。
なお、出願人の知る限りにおいては、記載すべき先行技術文献情報は無い。
本考案に係る帯は、可撓性を有する帯状の第一の布材と、可撓性を有する帯状の第二の布材を備え、第二の布材が、帯の長手方向の少なくとも両端側において、第一の布材と分離させて結び可能な装飾部を備えて第一の布材と結合されていることを特徴とする。
この帯では、帯のいわゆる「手」と「たれ」の部分になる長手方向の両端側に、第二の布材が第一の布材と分離させて結び可能な装飾部を備えて第一の布材と結合されている。このような構成であると、装飾部を利用し、例えば、通常の蝶々結び等をする際に、結んだ後に重なった布材の一方を引き出したり、各布材を別々に結んだりすることにより、帯の変り結びのバリエーションが広がり、豪華で多彩な結び方が楽しめる。
また、もし従来の帯を使用して同様の効果を出そうとするならば、二本の帯を使用して別々に締めなければならないため手間がかかるが、本考案に係る帯では第一の布材と第二の布材の二種類の布材が一体化した帯を締めるだけでよいから、手間をかけることなく、豪華な帯の結び方を楽しむことができる。
上述の帯において、第一の布材と第二の布材が、色及び/または素材が異なる構成とすれば、一層変り結びのバリエーションが広がり、豪華で多彩な結び方が楽しめる。
また、上述の帯においては、帯の両端側のみならず、帯の略全域に亘って第一の布材と第二の布材を重ねる構成としてもよい。このような構成であれば、帯における、着用者の胴に巻く部分である中間部においても第一、第二の布材が重なっていることから、帯を締める際、第一の布材と第二の布材のうちどちらを表にしても使用することができる。つまり、着る着物や機会、またはその時の気分に応じ、第一の布材と第二の布材のうちどちらを着用者の正面にもってくるかをその都度選ぶことができる。特に、第一の布材と第二の布材が異なる色及び/または素材からなる場合では、どちらを表にして帯を締めるかで全く異なる表情を出すことができ、1本の帯で着こなしのバリエーションを広げることができる。
第一と第二の布材が帯の略全域に亘って重ねられる構成の場合には、帯の両端側を除いた中間部において、第一の布材と第二の布材が、相互の短手方向の両縁部においてのみ結合される構成としてもよい。このような構成では、着用者の胴に巻く部分において第一の布材と第二の布材の幅方向の両端のみが結合され、両端の間の中間部は結合されていないから、この中間部においては第一の布材と第二の布材の間にゆとりが生まれる。中間部は、前述のように、帯を締める際に着用者の胴回りに巻く部分となるため、帯を締めたときに、着用者の正面において一方の布材が他方の布材に対して浮くような状態になって、きれいに締めることができる。
上記構成の帯においては、各布材の素材は特に限定されることはないが、第一の布材と第二の布材のうち少なくともどちらか一方が光沢、透明感、張り感を同時に有するオーガンジーであれば、着用した際に独特のふわふわ感やボリュームを出すことができ、より一層の華やかさを演出することができる。
また、上記構成の帯においては、少なくとも帯の両端側において、第一の布材と第二の布材の周縁が、芯を入れた巻き縫いにより端末処理されていることが望ましい。巻き縫いを施すことで、各布材のほつれが防止され、また、三つ折り縫いによる端末処理に比べ、端末が重くならず、素材の軽さを生かすことができる。
以下に本考案の第一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜3に示すように実施形態の帯1は、主に女性が浴衣を含む着物を着用する際に使用される帯であって、長さL1を約390cm、幅W1をいわゆる八寸である約30cmとするものである。帯1は第一の布材5と第二の布材9を備えて構成されている。
第一の布材5は可撓性を有した布地によって帯状に形成されている。本実施形態では第一の布材5は、いわゆる平織りの正絹製の布地からなり、寸法を帯1と同寸法である長さ約390cm、幅約30cmとしている。
第二の布材9は同じく可撓性を有した布地によって帯状に形成されている。本実施形態の場合、第二の布材9は、ポリエステル製等のオーガンジーにワッシャー加工等のしわ加工を施したものを使用している。第二の布材9は、ワッシャー加工のしわを伸ばさない状態で第一の布材5と略同じ長さ、すなわち長さ約390cm、幅約30cmである。
なお、実施形態の第一の布材5の色はグレー、第二の布材9の色は青色である。
第一の布材5と第二の布材9は、図1及び2に示すように、全長に亘って相互に重ねられるように配置され、帯1の長手方向における、両端側約115センチの部分を除いた中間部3において、相互の短手方向の両縁5a、9aを縫合されている。具体的には、図3に示すように、帯1の中間部3に対応する部分における第一の布材5と第二の布材9の短手方向の両縁5a、9aを、端部から数mm(本実施形態では約5〜7mm)を縫い代としてこの縫い代が表側に出ないように内側に折り込み、折り込んだ状態で外(表)側から、帯の短手方向(幅方向)の両縁に沿って、直線状にステッチをかけることにより縫合している。この縫合には縫合糸が使用されるが、上糸、下糸をそれぞれ第一の布材と第二の布材の色に合わせた二種類の縫合糸11、12を使用している。この中間部3は、帯を着用した際、着用者の胴に巻く部分となる。
第一の布材5と第二の布材9の幅方向の両縁5a、9aを相互に縫合した中間部3を除いた両端部7では、第一の布材5と第二の布材9は、図1に示すように、幅方向の両縁部及び帯1の長手方向の両端側では結合されておらず、相互に分離して自由に動く状態である。この両端部7は、帯1を着用した際、いわゆる帯の「手」と「たれ」の部分になる箇所であって、その長さL2は各々約115cmである。第二の布材9における両端部7にあたる部分は、装飾部2を構成する。両端部7においては、第一の布材5と第二の布材9の周縁部6、10は、それぞれほつれ防止のため、ナイロン等からなるテグス等を芯15として入れて、巻き縫いを施されている(図4)。周縁部6、10とは、帯1の両端部7にあたる部分の第一の布材5と第二の布材9の短手方向(幅方向)の周縁部6a、10aおよび、長手方向の両端部の周縁部6b、10bからなる部分をいう。この巻き縫いに使用される縫合糸も、上述と同様、それぞれの布材の色に合った色の縫合糸11、12を使用し、違和感が生じないような構成としている。
この帯1の製造は、まず、長さ及び幅を略同一寸法に裁った第一の布材5と第二の布材9を用意し、第一の布材5と第二の布材9における、長手方向の両端から約115cm前後の部分、すなわち帯1の両端部7とする部分、より数cm長めの周縁部6、10を、それぞれロックミシン等を利用して、テグス等を芯15にして巻き縫いにて端末処理する。すなわち、数cm中間部3に進入する部分にまで巻き縫いを施す。その後、略同じ寸法である第一の布材5と第二の布材9を揃えて平らに重ね合わせ、端末処理をしなかった帯の中間部3にあたる第一の布材5と第二の布材9の部分におけるそれぞれの短手方向の両縁部5a、9aを合わせて、端部から数mm(本実施形態では約5〜7ミリ)を縫い代としてこの縫い代が表側に出ないように内側に折り込み、折り込んだ状態で外(表)側から、帯の短手方向(幅方向)の両縁に沿って、直線状にステッチをかけて縫合する(図2及び3参照)。このとき、巻き縫いによる端末処理は、中間部3に進入する部分にまで施されているから、巻き縫いの終わりの部分が中間部3の縫合部分の縫い代と共に内側に隠れ、端末からのほつれが防止でき、また見た目にもきれいに仕立て上げることができる。これで帯1が完成する。
帯1を使用する際には、通常袋帯のような半幅でない帯を締めるときのように、帯1を幅方向の略中央で、第一の布材5または第二の布材9のどちらかの面が着用者の正面側に来るように外側に向けて半分に折り、通常の帯のように締める。
帯1は、第一の布材5と第二の布材9が、帯1のいわゆる「手」と「たれ」の部分になる両端部7において、第一の布材5と第二の布材9が縫合されておらず、相互に分離させて結ぶことができる構成である。このような構成であれば、例えば、通常の蝶々結び等をする際に、結んだ後に重ねた布材の一方を引き出したり、各布材を別々に結んだりすることにより、帯の変り結びのバリエーションが広がり、豪華で多彩な結び方が楽しめる(図5参照)。
また、もし従来の帯を使用して同様の効果を演出しようとするならば、二本の帯を使用して別々に締めなければならないため手間がかかるが、帯1では第一の布材5と第二の布材9の二種類の布材が一体化した帯を締めるだけでよいから、手間をかけることなく、豪華な帯の結び方を楽しむことができる。
したがって、本考案にかかる帯1では、簡易に豪華で多彩な結び方ができる。
また、帯1は、第一の布材5がグレー、第二の布材9が青色であって、相互の色が異なっている。さらに、帯1は、第一の布材5が平織りの正絹製であり、第二の布材9が、第一の布材5とは素材を異にするポリエステル製等のオーガンジー製である。このような構成では、異なる色及び/又は素材の布材を使用して、結んだ後に重ねた布材の一方を引き出したり、各布材を別々に結んだりすることにより、一層帯の変り結びのバリエーションが広がり、豪華で多彩な結び方が楽しめる。
なお、本実施形態の帯1では、色、素材共に異なる第一の布材5と第二の布材9を使用したが、各布材の色や素材はこれに限られるものではなく、たとえば、素材が同じであるが色が異なる二種類の布材を第一の布材と第二の布材として使用してもよく、また、異なる素材で色が同じ二種類の布材を第一の布材と第二の布材とした場合でも、同様の効果を得ることができる。さらに、素材、色共に同じ素材を第一の布材と第二の布材として使用した場合でも、ボリュームのある、華やかな帯結びをすることができる。しかしながら、本実施形態の第二の布材9のように、光沢、透明感や張り感を同時に有するオーガンジーを、第一と第二の布材の少なくともどちらか一方として使用すれば、着用した際に独特のふわふわ感やボリュームを出すことができ、より一層の華やかさを演出することができる。
また、帯1は、その略全域にわたって、第一の布材5と第二の布材9が重なる構成である。帯1における、着用者の胴に巻く部分である中間部3においても二枚重ねとなっていることから、帯を締める際、幅方向において半幅に折る際に、図6のA、Bに示すように第一の布材5と第二の布材9のうちどちらを表にしても使用することができる。つまり、着る着物や機会に応じ、またはその時の気分により、第一の布材5と第二の布材9のうちどちらを着用者の正面にもってくるかをその都度選ぶことができる。特に、第一の布材5と第二の布材9は色と素材が異なるため、どちらの側を表にするかで全く異なる表情を出すことができ、1本の帯で着こなしのバリエーションを広げることができる。
さらに、帯1では、中間部3において、第一の布材5と第二の布材9が、相互の短手方向の両縁部5a、9aにおいてのみ結合されており、両縁部5a、9a相互間の中央部では結合されていない。このため、この中央部においては第一の布材5と第二の布材9の間にゆとりが生まれる。中間部3は、前述のように、帯1を締める際に着用者の胴回りに巻く部分となるため、帯を締めたときに、着用者の正面において一方の布材が他方の布材に対して浮くような状態になって、きれいに締めることができる。また、本実施形態のように、この中間部3において幅方向の両端が、縫い代が外側に出ないように結合されていれば、帯を締めたときに、着用者の正面側や側面において裏側にした布材が表側にはみ出すことがなく、きれいに着付けることができる。
また、帯1では、両端部7において、第一の布材5と第二の布材9が、それぞれ、周縁部6,10を、テグス等を芯15として入れて巻き縫いされている。巻き縫いにより、各布材の端末のほつれが防止される。また、布材の端末の処理方法には、他にも、三つ折り縫いをして処理する方法も考えられるが、三つ折り縫いでは端末処理後に端末が重くなってしまうため、素材の軽さを生かすためには巻き縫いによる処理が好ましい。
次に本考案の第二実施形態である帯31について説明する。図7,8に示す第二実施形態の帯31は、前実施形態と同様、長さ約390cm、幅約30cmである。帯31は、第一の布材35と第二の布材39を備えて構成されている。第二実施形態における第一の布材35は、第一実施形態の第一の布材5と素材と色を同じくし、第二の布材39は、第一実施形態の第二の布材9と素材と色を同じくするから、それらについては説明を省略する。
第一の布材35は、その全周縁が、テグス等を芯15にした巻き縫いで処理されている。巻き縫いには第一の布材35と同色の縫合糸11が使用されている。長さは帯31の長さと同様の長さ約390cm、幅約30cmである。
第二の布材39は、二枚の布材39a、39bからなる。二枚の第二の布材39aと39bは、図7および図8に示すように、それぞれ、平らに広げた第一の布材35に対して、第一の布材35の長手方向の両端部36a、36aに、外側端部40a、40aを揃えた状態で重ねられている。より具体的には、帯31(第一の布材35)の「手」と「たれ」の部分になる、長手方向の両端36a、36aから中央部に向かって115cm前後の領域である両端部37に二枚の第二の布材39が、長手方向における外側の縁部40aを第一の布材35と揃えた状態で、第一の布材35と重なる状態で配置されている。すなわち、2枚の第二の布材39の寸法は、幅を第一の布材35と同じくする約30cm、長さを各々約115cmとしている。図7に示すように、二枚の第二の布材39の、帯1の中央部側の端部40b、40bは、5mmから1cm程度を縫い代として、この縫い代が表に出ないように内側に折られ、折った状態の表側から、帯1の長手方向とは直交方向に延びる縁に沿って第一の布材35に対し直線状にステッチをかけられている。これにより、第一の布材35と二枚の第二の布材39は、帯31の両端部37において相互に分離した状態で結合されている。この実施形態においては、第二の布材39a、39bが装飾部32を構成している。第二の布材39a、39bの残りの周縁、すなわち幅方向の周縁および長手方向における外側の周縁40a、40aは、第一の布材35と同様、テグス等を芯15に入れた巻き縫いにより端末処理されている。その際、第二の布材39と同色の縫合糸12が使用されている。帯31の、着用者の胴に巻く部分となる中間部33は、第一の布材35の一枚仕立てとなっている。
帯31においても、第一の布材35と第二の布材39が、帯31のいわゆる「手」と「たれ」の部分になる両端部37において、第一の布材35と第二の布材39が相互に分離した状態で重なるように結合されている。そのため、例えば、蝶々結び等をする際にも、結んだ後重なった布材の一方を引き出したり、各布材を別々に結んで重ねたりすることにより、帯の変り結びのバリエーションが広がり、豪華で多彩な結び方が楽しめる。また、帯31は二種類の布材が一体化しているから、二本の帯を別々に結ぶ場合に比べ、手間をかけずに結ぶことができる。
したがって、帯31でも、簡易に豪華で多彩な結び方をすることができる。
また、第二実施形態においても、各布材の色や素材を異ならせれば、一層華やかな変り結びのバリエーションを楽しむことができる。
帯1と帯31は、共に幅寸法をいわゆる八寸である約30cmとして、着用の際に半分に折って使うように構成されている。しかし、本考案に係る帯の幅寸法はこれに限られず、幅寸法をいわゆる半幅(四寸)である約15cmとして、半分に折らずにそのまま胴体に巻く構成としてもよい。
また、帯1と帯31は、いずれも長さを約390cmとしたが、帯の長さはこれに限られず、着用者の胴に巻く中間部の部分を、胴回りに略2周分巻くような長さとし、「手」と「たれ」の部分となる両端部の長さを適宜好みの長さに設定してよい。
本考案の一実施形態である帯1の斜視図である。 帯1の分解斜視図である。 帯1の平面図および、II−II部分の概略断面図である。 図3のIV部分の拡大図である。 着用者の背面から見た帯1の使用状態図である。 着用者の正面から見た帯1の使用状態図であり、第一の布材5を表にした場合と、第二の布材9を表にした場合を示す。 本考案の他の実施形態である帯35の平面図である。 帯35の分解斜視図である。
符号の説明
1,31 ・・・ 帯
3,33 ・・・ 中間部
5,35 ・・・ 第一の布材
7,37 ・・・ 両端部
9,39 ・・・ 第二の布材

Claims (6)

  1. 和装用の帯であって、
    可撓性を有する帯状の第一の布材と、可撓性を有する帯状の第二の布材を備え、
    前記第二の布材が、該帯の長手方向の少なくとも両端側において前記第一の布材と分離させて結び可能な装飾部を備えて前記第一の布材と結合されていることを特徴とする帯。
  2. 請求項1に記載する帯であって、第一の布材と第二の布材の色が異なることを特徴とする帯。
  3. 請求項1または請求項2に記載する帯であって、第一の布材と第二の布材が、異なる素材から形成されることを特徴とする帯。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載する帯であって、前記第二の布材が帯の略全域に亘って、前記第一の布材と重ねられ、帯の前記両端側を除いた中間部において、前記第一の布材と前記第二の布材が、相互の短手方向の両縁部においてのみ結合されていることを特徴とする帯。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する帯であって、第一の布材と第二の布材のうち少なくともどちらか一方がオーガンジーから形成されることを特徴とする帯。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載する帯であって、少なくとも帯の前記両端側において、第一の布材と第二の布材の周縁が、芯を入れた巻き縫いにより端末処理されていることを特徴とする帯。
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