JP3239351U - 作り帯 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯結び部のデザインの良さを生かしつつ、一人でも簡単に着物の着付けの際に帯を綺麗に着用することが可能となる作り帯を提供する。【解決手段】帯結び部と帯部からなる作り帯であって、帯結び部は予め形成され、当該帯結び部の裏側に帯部通し穴が形成される。帯部通し穴は帯結び部の裏側に帯部通し穴形成部材を取り付けることにより形成され、帯部通し穴形成部材が帯部の幅と略等しい縦幅を有する略長方形状である。【選択図】図1

Description

本考案は、着物を着付ける際に装着が容易な作り帯に関するものである。
一般的に着物等の和服を着付ける際は帯が用いられる。通常、着物や帯を着付ける際は一人で着ることが難しいため美容院等で着付けてもらうことが多い。また、仮に家族や知人等に手伝ってもらいながら着付けを行う場合であっても、普段から着物を着慣れていない人にとっては着物を着ることも帯を結ぶことも困難な場合が多い。さらには、着物を着慣れている人であっても様々な結び方が存在するため正確に綺麗に着付けることは難しいものであり専門的な知識が必要となる分野でもある。この様に、着物や帯の着付けに関しては長年容易に着ることができないといった課題が現在に至るまで存在している。
着物や帯の着付けに関しては、この様な課題のもと、近年では予め結んだ形に加工してある作り帯といわれる帯が普及している。例えば、太鼓帯本体と、前帯と、装着バンドとを有する作り帯が開示されている(特許文献1)。また、市販の書籍として針と糸で縫いつけることにより作り帯を形成する方法も開示されている(非特許文献2)。
特開平9-78323号公報 和らく会著『切らずにできる着物の作り帯』(株)河出書房新社 2016年4月30日発行 P20~30
しかしながら、上記従来技術である特許文献1及び特許文献2は帯の背面部に形成するお太鼓結び等の「帯結び部」を予め作っておく技術は十分に開示されているものの、実際に着物や帯を着付ける際に、どれだけ帯を容易に着付けることができるかについては言及がされていない。故に、たとえこの様な作り帯が開示されていたとしても、帯結び部を予め形成しておく点は課題が解決できるが、容易に帯を着付ける手段としては未だに課題が残る。
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、本考案者は鋭意研究を行い本考案の作り帯の開発に至った。本考案の作り帯は、従来の作り帯よりも一人でも容易に着付けることを目的とし、単に容易に着付けができるだけではなく、仕上がりも美しい着姿を実現することも目的とする。
本考案は、以下の(1)~(4)に関する。(請求項1~4の内容を記載しています)
(1)帯結び部と帯部からなる作り帯であって、前記帯結び部は予め形成され、当該帯結び部の裏側に帯部通し穴が形成されることを特徴とする作り帯。
(2)前記帯部通し穴は帯結び部の裏側に帯部通し穴形成部材を取り付けることにより形成されることを特徴とする前記(1)に記載の作り帯。
(3)前記帯部通し穴形成部材が帯部の幅と略等しい縦幅を有する略長方形状であることを特徴とする前記(2)に記載の作り帯。
(4)一本の帯から形成されることを特徴とする前記(1)から(3)のいずれか1つに記載の作り帯。
本考案によれば、従来の様々な作り帯の帯結び部のデザインの良さを生かしつつ、一人でも簡単に着物の着付けの際に帯を簡単に綺麗に着用することが可能となる。また、近年は一人でも簡単に着ることができる着物類を普及してきているため、このような着物類と併せて本考案の作り帯を採用することで、様々な体形に合わせて一人でも簡単に本格的な着付けと同程度の綺麗な着物姿を実現することが可能となる。また、着物や帯を着付けた後においても様々な状況にあわせて締め付け状態を調整することも可能となる。
本考案の実施形態にかかる作り帯の全体を示す概要図である。 本考案の実施形態にかかる作り帯を帯部の柄として裏面を使用した状態の全体を示す概要図である。 図1で示した作り帯の帯結び部を拡大した図である。 図2で示した作り帯の帯結び部を拡大した図である。 本考案の実施形態にかかる作り帯を横から見た図である。 本考案の実施形態にかかる作り帯において、帯端部4’の他方端部を6に通した状態を作り帯裏側から見た図である。 本考案の実施形態にかかる作り帯を着付けた状態を想定して帯のみで形成した作り帯を上部(着付けた状態の頭側)から見た図である。 本考案の実施形態にかかる作り帯1における帯結び部を形成する手段を示す。 本考案の実施形態にかかる作り帯1における帯結び部を形成する手段を示す。 本考案の実施形態にかかる作り帯1における帯結び部を形成する手段を示す。 本考案の実施形態にかかる作り帯1における帯結び部を形成する手段を示す。
以下、本考案の実施形態について図面を参酌して説明する。図1は、本考案の作り帯1の全体を示す図である。図1に示す通り、本考案の作り帯1は、帯部2、帯結び部3、ループ部4、帯端部4’からなる。ループ部4は後述する図8~図11で説明する本実施形態の作り帯1を形成する際に形成される帯が重なってループ状となる箇所であり、帯端部4’は帯部2の片方の端部である。
本実施形態においては、図1の作り帯1は一本の帯から形成したものであるが、本考案は特に限定されるものではなく予め帯結び部3を作成しておいて、その後帯部2を縫合等で結合させることで実現することも可能である。ただし、帯を締める際のテンション、不良の原因や破損(糸切れ等)を防止すること、また帯をほどくと1本の帯に戻ることといった観点から一本の帯から本考案の作り帯を形成することが好ましい。さらに、本考案の作り帯に様々な異なる帯結び部を形成することができ、様々なデザインを楽しむことができる。以上の観点から、本考案の作り帯は一本の帯から形成した方が好ましい。
なお、本実施形態の作り帯1は半幅帯を元の帯として用いたが、特にそれに限定されるものではなく、一般的に市販されている帯(名古屋帯や袋帯等)でも使用可能である。その中でも作り帯が完成した際のデザイン性を考慮すると、本実施形態で使用した半幅帯が好ましい。名古屋帯や袋帯についても全通帯であればデザイン性を損なうことなく本実施形態と同様の作り帯を形成できる。
図2は、図1の帯部2の裏面を使用して異なる帯柄として使用した状態を示す図である。図2の作り帯1は図1の作り帯1と同じものであり、後述する方法により、この様に帯の柄を取り換えながら使用することが可能となる。以下、図中に柄(模様)が表示されている箇所を柄A、何も柄(模様)が表示されておらず白地の箇所を柄Bと表記する。図1に示す作り帯1は着用した際に帯の表に現れる面として柄Bが帯の外観を形成し、反対に図2に示す作り帯1は着用した際に帯の表に現れる面として柄Aが帯の外観を形成することになる。
図3は、図1及び図2の作り帯1の帯結び部3のうち、図1の状態の作り帯1を拡大した図である、図3(a)は、帯結び部3の結部が見える面(以下、表面と略す)を示す図であり、図3(b)は帯結び部3の結部が見える面の裏側の面(以下、裏面と略す)を示す図である。図3(b)中、8はたれ、7は帯山を示す(図3(a)では図示せず)。
図4は、図1及び図2の作り帯1の帯結び部3のうち、図2の状態の作り帯1を拡大した図である、図4(a)は表面を示す図であり、図4(b)は裏面を示す図である。図4(b)中、8はたれ、7は帯山を示す(図4(a)では図示せず)。
本実施形態で使用した作り帯1の帯結び部3の結部はふうせん太鼓結びの形状とした。なお、本考案ではこれに限定されるものではなく、一般的な文庫結びや立て矢結び、アレンジされた巾着結びや花結び等でも作成可能である。
本実施形態における帯結び部3のふうせん太鼓結びの結び方の説明は図8~図11を用いて後述するが、帯の結び方は何ら本考案に影響するものではなく、前述の従来技術や着付け教室や美容院等で一般的に用いられる結び方や簡単なアレンジで帯結び部3を形成することもできる。この様に、帯の結び方は限定されるものではないが、安定するといった観点から背中に付く面が広い結びであることが好ましい。
図1に示す本実施形態の作り帯1は、帯結び部3と帯部2の長さとしては、帯結び部3の横幅が1に対して帯部2の横幅が約7となる(帯結び部3の横幅:帯部2の横幅が約1:7)ように形成した。この様な比率とすることで、帯部2の柄が表裏面で使用することができ、帯を着付けた際にも一般的な体系に合わせて着用することが可能となる。なお、本実施形態の作り帯1の帯結び部3の横幅は約23.5cm(4、4’の箇所は含まず)、帯部2の横幅は約168cmである。本実施形態では、帯結び部3の横幅:帯部2の横幅が約1:7となるようにしたが、特に限定されるものではなく、本考案の課題を解決する形状であれば使用可能である。ただし、帯結び部3と帯部2の長さとして、帯結び部3の横幅が1に対して帯部2の横幅が約3より小さくなると体系によっては帯部2が足りない場合が生じる恐れがあり、帯結び部3と帯部2の長さとして、帯結び部3の横幅が1に対して帯部2の横幅が約9より大きくなると帯部2が余ってしまいきれいに着付けることができない恐れがある。
以上より、帯結び部3と帯部2の長さとしては、帯結び部3の横幅が1に対して帯部2の横幅が約4~8となることが好適範囲であり、よりきれいな最適範囲として5~7となるものである。
本実施形態の作り帯1は、一本の帯の一方端で上述の通り一般的な結び方により帯結びを行い、残りの部分が帯部2として使用できるように帯結び部3の横幅:帯部2の横幅が約1:7になるように形成した。また、結部の結び方によっては幅を多く使うことにより帯部2が短くなってしまう場合も考えられるため、その様な結び方を採用したい場合は、帯部2を後から逢着で継ぎ足すことも可能である。さらに、帯が長すぎるような場合は、一部を裁断して短くすることも可能である。
図5は、本実施形態の作り帯1の帯結び部3を横から見た(図3の4側)図である。図5中、6は帯部通し穴、5は帯部通し穴形成部材を示す。図5に示す通り、帯部通し穴6は帯結び部3を横から見た際に空洞になって箇所であり、当該帯部通し穴6の縦幅は少なくとも帯部2をそのまま通すことができる長さを有する。本実施形態においては、当該帯部通し穴6の縦幅は約17.2cmで帯部2の幅は約17.1cmのものを使用した。これにより、当該帯部通し穴6に帯部2を折り曲げたりすることなくきれいに通すことが可能となる。帯部2を帯部通し穴6に通した状態の保持状態等を考慮すると、帯部通し穴6の縦幅は帯部2の幅よりも少なくとも約1mm~8mm程度長いものである。この縦幅は好ましくは長いことが好ましい。本実施形態においては上記の内容で作り帯を形成したが、帯の厚みや帯結び部3の構造により適宜変更することは可能である。
本実施形態の帯部通し穴6は、帯部通し形成部5を用いることにより形成される。本実施形態で用いた帯部通し形成部材5は略長方形状の布である。当該帯部通し穴形成部材5を、前述の一本から形成した作り帯1の帯結び部3の裏面に逢着する。縫合する場所としては、帯部通し穴形成部材5の上辺(帯山7側)と下辺(たれ8側)である。また、本実施形態において帯部通し穴形成部材5の縫着しない側の2辺(帯部2を出し入れする箇所)については、帯部2との擦れ等が発生して劣化することを防ぐ目的として、当該2つの辺を2~3mmの幅で折り返した状態で縫い代を表面に出さないように当該辺全体を逢着させた。
また、当該帯部通し穴形成部材5の形状は被着側の形状に合わせることが可能で特にこれに限定されるものではないが、帯部2を通すだけではなく、通した後は保持する必要があるため、着用した際に着崩れを起こさずきれいな状態で着用し続けることを考慮すると、本実施形態で使用した様に、帯部2の幅と同程度の縦幅を有する略長方形状(略正方形状含む)のものを使用することが好ましい。さらには、帯部通し穴形成部材5の横幅についても帯部2をしっかりと保持するといった観点から少なくとも5cm程度の長さを有した方が好ましく、10cm以上がより好ましい。
図6は本実施形態の図1に示す状態の作り帯1について、帯部通し穴6に実際に帯部2を、図面右側より挿入して途中まで通している状態を裏側から示す図である。図6は途中の状態を示すものであるが、この後も引き続き帯部2を帯部通し穴6に通し続けて最終的には図面右側に図示する袋状となっている箇所がなくなる状態まで帯部2を通すことになる。
これにより、図6から分かる通り、本実施形態の作り帯1は着用する前に帯部2を帯部通し穴6に通すことによって、図2に示す作り帯1の状態にすることができ、これにより帯の外観を柄Bから柄Aに簡単に変更することが可能となる。図2の作り帯1の状態に変更したとしても、本考案の作り帯1を用いることにより本考案と同様の効果を得ることが可能である。
図7は本考案の実施形態にかかる作り帯を着付けた状態を想定して作り帯上部(着付けた際の頭側)から見た図である。図7(a)は図1の状態の作り帯1、図7(b)は図2の状態の作り帯1を着付けた状態を示すものである。
図8~図11を用いて、本考案の作り帯1の実施形態について、帯結び部の形成方法を説明する。なお、前述の通り、本考案の帯結び部はこれに限定されるものではない。
図8に本実施形態の作り帯1の帯結び部3を形成する第1段階を記載する。図8で示す(a)→(b)→(c)→(d)の順番で帯の一方端側から帯結び部3を形成する。図8(a)では、帯の一方端部から、36~38センチを折り返して重ねる。次に、図8(b)では、図8(a)で折り重ねた部分の略中央部を紐で結んでリボンの形にする(本実施形態では紐を用いたがゴム等の紐状のものを用いることができる。)。この様に、帯の一方端部でリボン部分を先に作る事によって、帯の他方端部で、体型に合わせて調節できる作り帯1となる点が特徴である。次に、図8(c)では、前記リボンの中央の結び目から110~115センチの位置(図中に示すクリップ10の位置)から、図に示す状態でリボン部分の帯部と残りの帯部2が略直角となるように上側に折り上げる。最後に、図8(d)では、図8(c)で上側に折り上げたリボン部分の帯部を残りの帯部2と平行になるように図示するようにさらに折り曲げる。
図9に本実施形態の作り帯1の帯結び部3を形成する第2段階を記載する。図9で示す、(a)→(b)→(c)→(d)の順番で前述の第1段階から続けて帯結び部3を形成する。図9(a)では、前記リボン部分の帯部を残りの帯部2とクロスするように図示するように略直角に折り下げる。次に、図9(b)では、当該クロスした部分の残りの帯部2が上になるようにリボン部分の帯部と上下を入れ替える。次に、図9(c)では、この状態で帯結び部3が崩れないように、図示する状態のままクリップ10で留める。最後に、図9(d)では、図9(c)の状態の作り帯を裏返した状態とする。
図10に本実施形態の作り帯1の帯結び部3を形成する第3段階を記載する。図10で示す、(a)→(b)→(c)→(d)の順番で前述の第2段階から続けて帯結び部3を形成する。図10(a)では、図8(b)で形成したリボンの部分を、図示する2つのクリップ10で留めたラインから左斜め上に折る。次に図10(b)では、前述の左斜め上に折ったリボン部分の帯部を図示する状態で下側に折り下げる。次に図10(c)では、前述の下側に折り下げたリボン部分の帯部をリボン部分が中央になるようにさらに上に折り上げる。最後に図10(d)では、中央にもってきたリボン部分を裏返した状態とする。
この様な図10(a)から(d)のリボンの重ね折り方の手法も、本実施形態の作り帯1を構成する手法の一つである。
図11に本実施形態の作り帯1の帯結び部3を形成する第4段階を記載する。図10で示す、(a)→(b)→(c)の順番で前述の第3段階から続けて帯結び部3を形成する。図11(a)では、図示するように帯部2を二つのクリップを留めたラインから、そのまま左側に折りさらに帯部2を上に折る。次に図11(b)では、図示するように帯部2、飾り結び部分に収まるように、下に折り下げる。最後に図11(c)では、前記図11(b)を表に返して完成とする。
この様な図11(a)から(c)の手順は、帯部通し穴形成部5を付けるための折り方の一つである。帯部通し穴形成部5の取り付け方法は、前述の通り、上下を逢着させるものである。
図8から図11の手順で形成した作り帯1の帯結び部3の状態そのままだと、帯結び部3が崩れてしまう場合がある。従って、図11(c)の後に、図示する帯の飾り部分の三角模様の正方形と、リボンと、帯通しを付ける土台となる部分が、動かないように縫い合わせることで止める(主に、3つの重なる部分と、三角模様の正方形の中心部分)。以上により、本実施形態の作り帯1の最終状態とする。
本考案の作り帯1の着付け方法としては特に限定せずに着付けることは可能ではあるが、基本的な作り帯1の構造を用いた着付けを行うことにより本考案の効果を最大限に得ることができる。本考案の作り帯1の着付け方法の一例を以下に記載する。
(1)帯結び部3を上下の向きを合わせて正面の腹部の辺りに当てる。
(2)左右どちらかに延びている帯部2を体の腰部に巻き付けるようにして帯部2の端部を帯部通し穴6に通す。
(3)帯部通し穴6に通した帯部2の端部をさらに背中にまわして少しゆとりを持たせた状態で体の腰部に巻き付ける。
(4)この様にして帯部2を巻いたら最後は帯部2を締める様に引き締めながら、作り帯1の着用の位置調整や身だしなみを整える。
(5)最終的には着用者自身がちょうど良い締め具体となるまで帯部2を引き締めて仕上げとする。最後に帯部2の端部が帯部通し穴6まで到達した場合は帯部通し穴6に挿入して整えても良いし、挿入せずにそのままの状態で整えても良い。
以上の様に本実施形態の作り帯1を用いることにより、様々な体形に合わせて一人でも簡単に着物の帯を着用でき、綺麗な着姿を実現することが可能となる。
1 作り帯
2 帯部
3 帯結び部
4 ループ部
4’ 帯端部
5 帯部通し穴形成部材
6 帯部通し穴
7 帯山
8 たれ
10 クリップ

Claims (4)

  1. 帯結び部と帯部からなる作り帯であって、
    前記帯結び部は予め形成され、
    当該帯結び部の裏側に帯部通し穴が形成されることを特徴とする作り帯。
  2. 前記帯部通し穴は帯結び部の裏側に帯部通し穴形成部材を取り付けることにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の作り帯。
  3. 前記帯部通し穴形成部材が帯部の幅と略等しい縦幅を有する略長方形状であることを特徴とする請求項2に記載の作り帯。
  4. 一本の帯から形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の作り帯。




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