JP3180170U - 半幅帯 - Google Patents
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Abstract
【課題】和服を着用する際に、着用者自身で容易に帯を締めることができるとともに、複数の結び方が楽しめる、簡易な構成からなる半幅帯を提供する。
【解決手段】胴に巻き付ける胴巻部11と結び形を形成する装飾結び部12とを備え、前記装飾結び部12は前記胴巻部11とは別体で形成される2つの環状体12a,12bにて構成され、前記装飾結び12部は前記胴巻部11によって結ばれ固定して構成される。
【選択図】図1
【解決手段】胴に巻き付ける胴巻部11と結び形を形成する装飾結び部12とを備え、前記装飾結び部12は前記胴巻部11とは別体で形成される2つの環状体12a,12bにて構成され、前記装飾結び12部は前記胴巻部11によって結ばれ固定して構成される。
【選択図】図1
Description
本考案は、和装用の帯に関するものであり、より詳細には、和服を着用する際に、着用者自身で容易に帯を締めることができるとともに、複数の結び方が楽しめる、簡易な構成からなる半幅帯に関する。
従来、和装用の帯について、和服を着用する際に着用者自身で容易に帯を締めることができる帯としては、いわゆる二部式帯が存在する。前記二部式帯は、例えば特開平3−82806号公報に記載されるように、略ベルト状に形成した胴巻部を面ファスナなどで身体に止着をし、しかる後に、お太鼓結びの形状として予めに別体として形成されている飾り部をクリップ状の係止具で前記胴部の適宜位置に係着するものであり、帯の着付けにおいて最も困難とされる結び形の形成を不要として、着付けを簡素化するものである。
しかしながら、前記した従来の二部式帯においては、飾り部を胴巻部に係止する際にクリップ状の係止部を使用するため、前記係止部が背中に当たり、痛みや違和感を与えるという問題点を生じていた。
また、前記従来例のものにおいては、着付けの簡素化が重要視された結果、飾り部を形成するときの形状が、例えばお太鼓結びなど本来からある結び方をした状態で予め前記飾り部が形成されているため、前記結び形の形状は一定であり、前記飾り部の形状に対する自由度がなく、この点においても面白みに欠けるものとなっていた。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、和服を着用する際に、着用者自身で容易に帯を締めることができるとともに、複数の結び方が楽しめる、簡易な構成からなる半幅帯を提供することにある。
また本考案の他の目的は、胴巻部の長さを、一般的なものより長くすることにより、肥満女性にも文庫結びができる半幅帯を提供することにある。
請求項1に記載の半幅帯は、胴に巻き付ける胴巻部と結び形を形成する装飾結び部とを備え、前記装飾結び部は前記胴巻部とは別体で形成される2つの環状体にて構成され、前記装飾結び部は前記胴巻部によって結ばれ固定されてなることを特徴とする。
請求項1に記載の半幅帯にあっては、胴に巻き付ける胴巻部と結び形を形成する装飾結び部とを備え、前記装飾結び部は前記胴巻部とは別体で形成される2つの環状体にて構成されているので、簡易な構成からなると共に、前記装飾結び部は前記胴巻部によって結ばれ固定されているので、着用者自身で容易に帯を締めることができ、さらに、前記装飾結び部が2つの環状体にて構成されているので、複数の結び方を楽しむことができる。
請求項2に記載の半幅帯は、請求項1に記載の半幅帯において、前記胴巻帯の両端部は、前記結び形を形成する構成部分とされてなることを特徴とする。
請求項2に記載の半幅帯にあっては、胴に巻き付ける胴巻部と結び形を形成する装飾結び部とを備え、前記装飾結び部は前記胴巻部とは別体で形成される2つの環状体にて構成されているので、簡易な構成からなると共に、前記装飾結び部は前記胴巻部によって結ばれ固定されているので、着用者自身で容易に帯を締めることができ、さらに、前記装飾結び部が2つの環状体にて構成されているので、複数の結び方を楽しむことができ、面白みのあるものとなる。
請求項3に記載の半幅帯は、請求項1又は請求項2に記載の半幅帯において、前記胴巻部と前記装飾結び部とは、同幅に形成されてなることを特徴とする。
請求項3に記載の半幅帯にあっては、請求項1又は請求項2に記載の半幅帯において、前記胴巻部と前記装飾結び部とは、同幅に形成されているので、さらに簡単に構成されており、同じ幅の生地で容易に製作できると共に、着付けた状態で統一感のある興趣性を与えることができる。
請求項4に記載の半幅帯は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の半幅帯において、前記胴巻部は、長さが2m50cm乃至2m80cmであることを特徴とする。
請求項4に記載の半幅帯にあっては、前記胴巻部の長さを一般的なものより長くすることによって肥満女性にも文庫結びができる。
請求項5に記載の半幅帯は、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の半幅帯において、前記環状体は、夫々長さを異なって形成されてなることを特徴とする。
請求項5に記載の半幅帯にあっては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の半幅帯において、前記環状体は、夫々長さを異なって形成されているので、前記環状体により形成される前記結び形は興趣性のある形状となすことができる。
請求項6に記載の半幅帯は、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の半幅帯において、前記胴巻部は、両端がテーパ状に形成されてなることを特徴とする。
請求項6に記載の半幅帯にあっては、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の半幅帯において、前記胴巻部は、両端がテーパ状に形成されてるので、これによって結ばれ固定される前記結び形は興趣性のある形状となすことができる。
請求項7に記載の半幅帯は、請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を重ねて略中心で絞って形成された結び形を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を重ね先を丸めて前記胴巻部の中に入れて形成された前記装飾結び部の台として形成されてなることを特徴とする。
請求項7に記載の半幅帯にあっては、請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を重ねて略中心で絞って形成された結び形を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を重ね先を丸めて前記胴巻部の中に入れて形成された前記装飾結び部の台として形成されているので、いわゆる文庫結びを容易に結ぶことができる。
請求項8に記載の半幅帯は、請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を略中心で絞って形成された結び形の構成部分を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を前に垂らして形成された前記結び形を形成する構成部分として形成されてなることを特徴とする。
請求項8に記載の半幅帯にあっては、請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を略中心で絞って形成された結び形の構成部分を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を前に垂らして形成された前記結び形を形成する構成部分として形成されているので、いわゆる角出し結びを容易に結ぶことができる。
請求項1に記載の半幅帯によれば、胴に巻き付ける胴巻部と結び形を形成する装飾結び部とを備え、前記装飾結び部は前記胴巻部とは別体で形成される2つの環状体にて構成されているので、簡易な構成からなると共に、前記装飾結び部は前記胴巻部によって結ばれ固定されているので、着用者自身で容易に帯を締めることができ、さらに、前記装飾結び部が2つの環状体にて構成されているので、複数の結び方を楽しむことができ、面白みのあるものとなる。
請求項2に記載の半幅帯によれば、胴に巻き付ける胴巻部と結び形を形成する装飾結び部とを備え、前記装飾結び部は前記胴巻部とは別体で形成される2つの環状体にて構成されているので、簡易な構成からなると共に、前記装飾結び部は前記胴巻部によって結ばれ固定されているので、着用者自身で容易に帯を締めることができ、さらに、前記装飾結び部が2つの環状体にて構成されているので、複数の結び方を楽しむことができ、面白みのあるものとなる。
請求項3に記載の半幅帯によれば、請求項1又は請求項2に記載の半幅帯において、前記胴巻部と前記装飾結び部とは、同幅に形成されているので、さらに簡単に構成されており、同じ幅の生地で容易に製作できると共に、着付けた状態で統一感のある興趣性を与えることができる。
請求項4に記載の半幅帯によれば、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の半幅帯において、前記胴巻部は、長さが2m50cm乃至2m80cmとしたので、前記胴巻部の長さを一般的なものより長くなるため、肥満女性にも文庫結びができる。
請求項5に記載の半幅帯によれば、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の半幅帯において、前記環状体は、夫々長さを異なって形成されているので、前記環状体により形成される前記結び形は興趣性のある形状となすことができる。
請求項6に記載の半幅帯によれば、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の半幅帯において、前記胴巻部は、両端がテーパ状に形成されてるので、これによって結ばれ固定される前記結び形は興趣性のある形状となすことができる。
請求項7に記載の半幅帯によれば、請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を重ねて略中心で絞って形成された結び形を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を重ね先を丸めて前記胴巻部の中に入れて形成された前記装飾結び部の台として形成されているので、いわゆる文庫結びを容易に結ぶことができる。
請求項8に記載の半幅帯によれば、請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を略中心で絞って形成された結び形の構成部分を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を前に垂らして形成された前記結び形を形成する構成部分として形成されているので、いわゆる角出し結びを容易に結ぶことができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本考案にかかる半幅帯の斜視図である。図中10は、本考案に係る半幅帯であり、前記半幅帯10は、胴に巻き付ける胴巻部11と、結び形を形成する装飾結び部12とから構成されている。
前記胴巻部11は、長さ2m50cm〜2m80cm程度(胴に2回巻き付けて、さらに後述するように前記装飾結び部12を結わえて固定できるような長さ)で、幅15cm〜18cm程度の大きさの絹布等の薄手の生地を2枚合わせして縫い付けて形成している。このとき2枚の生地に、夫々別模様の生地を使用して、リバーシブルにできるよう縫製しており、より興趣性に富むものとしている。また、前記胴巻部11の両端11a、11bは、テーパ状に形成されている。
前記装飾結び部12は、前記胴巻部11と同幅で、長さ50cm程度の環状帯体12aとそれより短い長さ40cm程度の環状帯体12bの2つの長さの相違する環状帯体12a,12bとから構成されている。前記各環状帯体12a,12bは、前記胴巻部11と同様、絹布等の薄手の生地を2枚合わせして縫い付けて形成している。また、前記胴巻部11と同様に、2枚の生地に、夫々別模様の生地を使用して、リバーシブルにできるよう縫製されており、より興趣性に富むものとしている。
図2は本考案に係る装飾結び部により形成した結び形の例を示す概略斜視図であり、図2(a)に示す結び形20は、いわゆる文庫結びという結びの形であり、前記2つの環状体12a,12bにより形作ったものである。また、図2(b)に示す結び形22は、いわゆる角出し結びという結びの形の構成部分となるものであり、前記2つの環状体12bにより形作ったものであり、後述する図15に示すように、前記環状体12aとで前記角出し結び22という結びの形を形成する。
前記結び形20は、図2(a)に示すように、長さの大なる前記環状体12aの上に長さの短い前記環状体12bを重ねて、略中心に窪みを作るようにして2つの山をつくり、輪ゴムGで予め留めておく(なお、必ずしも前記輪ゴムGで留める必要はなく、手で形作って後述するように、前記胴巻部11の両端部分で結わえて固定しても良い)。
そして、予め形作られた前記結び形20を、例えば次に示す着用手順のように前記胴巻部11に結わえて固定して、着用するのである。
図3乃至図9は、前記結び形の一例である文庫結び20の着用手順を示す概略図である。
本考案に係る半幅帯10を使用して、文庫結び風に着用する場合は、先ず、図3に示すように、前記胴巻部11の左端から50cm程度の長さの箇所(手先13)を外表にして半分におり、折り目を上に返して、体の中心で帯板(図示せず)に洗濯ばさみ等の留め具15で仮留めする。
次に、図4に示すように、前記手先13先から上から出るようにして、前記胴巻部11をひと巻きして緩まないように締める。このとき、左手は留め具の根元を帯板(図示せず)と一緒に持ち、右手は体の脇で前記胴巻部11を矢印で示す方向(横方向)に引くようにしっかり締める。
次に、図5に示すように、前記洗濯ばさみ等の留め具15を外して前記手先13を少し左側にずらしておき、右側にある前記胴巻部11(垂れ先14)が体の中心で半分になるように斜め内側に折る。
次に、図6に示すように、前記手先13を上にして一度しっかりと結び結び目16をつくる。このとき、前記手先13と前記垂れ先14が同じ長さ程度になると形が綺麗に仕上がる。そして結んだ後に、前記手先13と前記垂れ先14とを矢印で示すように縦方向に捻る。
そして、図7に示すように、図2に示す前記結び形(文庫結び)20を予め象った前記装飾結び部12(12a,12b)を前記結び目16の上に乗せて、前記手先13と前記垂れ先14とで挟むようにして、上側の前記垂れ先14を下にくるむように結び飾り結び目17を作り、固定するのである。
そして、図8(a)に示すように、前記手先13と前記垂れ先14とを矢印の方向に移動させて重ね合わせて、図8(b)に示すように、重ね合わせた前記手先13と前記垂れ先14の先を丸めて、図8(c)に示すように、丸めた前記手先13と前記垂れ先14とを前記胴巻部11の中に入れて前記飾り結び目17の台にし、図8(d)に示すように、前記結び形(文庫結び)20の形を整えるのである。
最後に、片手で前記飾り結び目17を持ち、もう一方の手で前記胴巻部11を持ち、心持ちお腹を引っ込めて右回りに一気に回して、完成させる。
また、他の結び形の例である角だし結び22は、図2(b)に示すように、長さの短い前記環状体12bの略中心に窪みを作るようにして2つの山をつくり、輪ゴムGで予め留めておく(なお、必ずしも前記輪ゴムGで留める必要はなく、手で形作って後述するように、前記胴巻部11の両端部分で結わえて固定しても良い)。
そして、予め形作られた前記結び形22の構成部分である環状体12bを、例えば次に示す着用手順のように前記胴巻部11に結わえて、さらに前記環状体12aを巻き留めて固定し、着用するのである。
図10乃至図16は、前記結び形の他の例である角出し結び22の着用手順を示す概略図である。
本考案に係る半幅帯10を使用して、角出し結び風に着用する場合は、先ず、図10に示すように、前記胴巻部11の左端から50cm程度の長さの箇所(手先13)を外表にして半分におり、折り目を上に返して、体の中心で帯板(図示せず)に洗濯ばさみ等の留め具15で仮留めする。
次に、図11に示すように、前記手先13先から上から出るようにして、前記胴巻部11をひと巻きして緩まないように締める。このとき、左手は留め具の根元を帯板(図示せず)と一緒に持ち、右手は体の脇で前記胴巻部11を矢印で示す方向(横方向)に引くようにしっかり締める。
次に、図12に示すように、前記洗濯ばさみ等の留め具15を外して前記手先13を少し左側にずらしておき、右側にある前記胴巻部11(垂れ先14)が体の中心で半分になるように斜め内側に折る。
次に、図13に示すように、前記手先13を上にして一度しっかりと結び結び目16をつくる。このとき、前記手先13と前記垂れ先14が同じ長さ程度になると形が綺麗に仕上がる。そして結んだ後に、前記手先13と前記垂れ先14とを矢印で示すように縦方向に捻る。
そして、図14に示すように、図2(b)に示す前記結び形(角出し結び)22の構成部分を予め象った前記環状体12bを前記結び目16の上に乗せて、前記手先13と前記垂れ先14とで挟むようにして、上側の前記垂れ先14を下にくるむように結び飾り結び目17を作り、固定するのである。
そして、図15(a)に示すように、前記長いほうの環状体12aを前記結び目17の後ろからくぐらせて、図15(b)に示すように、被せた前記環状対12aの輪の中に帯締めRを通して押さえるのである。
最後に、片手で前記飾り結び目17を持ち、もう一方の手で前記胴巻部11を持ち、心持ちお腹を引っ込めて右回りに一気に回して、完成させる。
以上のように、本考案に係る前記半幅帯10は、胴に巻き付ける胴巻部11と結び形(20,22)を形成する装飾結び部12とを備え、前記装飾結び部12は前記胴巻部11とは別体で形成される2つの環状体12a,12bにて構成されているので、簡易な構成からなると共に、前記装飾結び部12(12a,12b)は前記胴巻部11によって結ばれ固定されているので、着用者自身で容易に帯を締めることができ、さらに、前記装飾結び部12が2つの環状体12a,12bにて構成されているので、複数の結び方を楽しむことができ、面白みのあるものとなる。
また、本考案に係る前記半幅帯10の前記装飾結び部12は、前記胴巻部11によって結ばれ固定されているので、着用者自身で容易に帯を締めることができ、さらに、前記装飾結び部12が2つの環状体12a,12bにて構成されているので、複数の結び方を楽しむことができ、面白みのあるものとなる。
また、本考案に係る前記半幅帯10の前記胴巻部11と前記装飾結び部12とは、同幅に形成されているので、さらに簡単に構成されており、同じ幅の生地で容易に製作できると共に、着付けた状態で統一感のある興趣性を与えることができる。
また、本考案に係る前記半幅帯10の前記胴巻部11を長さが2m50cm乃至2m80cmとしているので、前記胴巻部の長さを一般的なものより長くなるため、肥満女性にも文庫結びができる。
また、本考案に係る前記半幅帯10の前記環状体12a,12bは、夫々長さを異なって形成されているので、前記環状体12a,12bにより形成される前記結び形20,22は興趣性のある形状となすことができる。
また、本考案に係る前記半幅帯10の前記胴巻部の両端11a,11bがテーパ状に形成されてるので、これによって結ばれ固定される前記結び形20,22は興趣性のある形状となすことができる。
また、本考案に係る前記半幅帯10によると、前記胴巻部11は胴に巻き付けて結んで形成された結び目16のうえに、前記環状体12a,12bを重ねて略中心で絞って形成された結び形を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を重ね先を丸めて前記胴巻部11の中に入れて形成された前記装飾結び部12の台として形成されているので、いわゆる文庫結びを容易に結ぶことができる。
そして、本考案に係る前記半幅帯10によると、前記胴巻部11は胴に巻き付けて結んで形成された結び部16のうえに、前記環状体12bを略中心で絞って形成された結び形の構成部分を乗せて前記胴巻部11の両端部で結ばれ、余った前記両端部を前に垂らして形成された前記結び形を形成する構成部分として形成されているので、いわゆる角出し結びを容易に結ぶことができる。
10 半幅帯
11 胴巻部
12 装飾結び部
12a 環状体(長い)
12b 環状体(短い)
13 手先
14 垂れ先
15 留め具
16 結び目
17 飾り結び目
20 結び形(文庫結び)
22 結び形(角出し結び)
G 輪ゴム
R 帯締め
11 胴巻部
12 装飾結び部
12a 環状体(長い)
12b 環状体(短い)
13 手先
14 垂れ先
15 留め具
16 結び目
17 飾り結び目
20 結び形(文庫結び)
22 結び形(角出し結び)
G 輪ゴム
R 帯締め
Claims (8)
- 胴に巻き付ける胴巻部と結び形を形成する装飾結び部とを備え、
前記装飾結び部は前記胴巻部とは別体で形成される2つの環状体にて構成されれ、前記装飾結び部は前記胴巻部によって結ばれ固定されてなることを特徴とする半幅帯。
- 前記胴巻帯の両端部は、前記結び形を形成する構成部分とされてなることを特徴とする請求項1に記載の半幅帯。
- 前記胴巻部と前記装飾結び部とは、同幅に形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半幅帯。
- 前記胴巻部は、長さが2m50cm乃至2m80cmであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の半幅帯。
- 前記環状体は、夫々長さを異なって形成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の半幅帯。
- 前記胴巻部は、両端がテーパ状に形成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の半幅帯。
- 請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、
前記胴巻部は胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに、前記環状体を重ねて略中心で絞って形成された結び形を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を重ね先を丸めて前記胴巻部の中に入れて形成された前記装飾結び部の台として形成されてなることを特徴とする半幅帯。
- 請求項1乃至6の何れかに記載の半幅帯であって、
前記胴巻部は、胴に巻き付けて結んで形成された結び目のうえに前記環状体を略中心で絞って形成された結び形の構成部分を乗せて前記胴巻部の両端部で結ばれ、余った前記両端部を前に垂らして形成された前記結び形を形成する構成部分として形成されてなることを特徴とする半幅帯。
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