JP2011236513A - リバーシブル立体縫製帯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 結びのみならず帯部並びに手先までも、ワンタッチで色あるいは柄を変えることができる。また、組み立てを不要とする。
【解決手段】 結び部1と手先2と帯部3と該帯部3を体に巻き付ける紐4とを含み表裏で異なる色あるいは柄に切り替え可能に色あるいは柄が揃えられたリバーシブル立体縫製帯において、結び部1を基部6と該基部6を覆うように捲り返して基部6に固定可能な太鼓部5とで形成する一方、基部6は手先2を側方から差し込み可能とする空間17を形成する扁平な筒状に形成されると共に、基部6の一方の側縁に帯部3を、他方の側縁に手先2及び紐4をそれぞれ縫合することによって基部6と一体化され、基部6と太鼓部5との境に太鼓部5を挟んで太鼓部5の表側と裏側とにそれぞれ垂れ7,8を備え、太鼓部5を捲り返して基部6に固定するだけで異なる色あるいは柄の簡易帯に切り替えて着用可能とするようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、立体縫製帯に関する。さらに詳述すると、本発明は、きものの色や柄に応じて表裏を入れ替えることで色や柄を変更可能としたリバーシブル構造の立体縫製帯に関する。
和装において、装いの美しさ、着付けの善し悪しを決定する要素として帯びの結びは重要である。その一方で、帯結びは難しく、美しくかつ迅速に結べるようになるには、よほどの熟練を要する。したがって、和装は着慣れていない人にとっては、着付けしてもらうこととなり、簡単には着られないものである。このようなことから、きもの離れに拍車がかかっているのが現状である。
そこで、近年、誰にでも簡単かつ迅速に装うことができる帯として、体に巻き付けられる胴帯部分と太鼓部分とを別体にした付け帯が提案されている(特許文献1)。この付け帯びは、結び紐を両端に有する胴体のポケットに挿着した差し込み片のゴムバンドに複数の羽根を適宜組み合わせて差し込んで、羽根の形あるいは結び目を変えることにより羽根の形を自由に作り、蝶結び、文庫結び、文庫しだれ結びが楽しめようにしたものである。胴帯部分に取り付ける羽根の色や柄、組み合わせなどを変化させることで、様々な結び目の帯に変化させ得うるようにしたものである。
また、帯部と結びと手先部とを別体に形成し、結びと手先部とを面ファスナーと両頭ボタンで互いに連結すると共に、きものの上に巻いた帯部の上から組み立てた結びと手先部とを装着することにより簡易に帯を形成するようにしたものも提案されている(特許文献2)。この簡易帯は、結び部、手先、帯部の各部品の主面側は、全て第1の柄の共布で仕立てられており、結び部、手先、帯部の副面側は、全て第2の柄の共布で仕立てられているリバーシブル構造を採用している。そして、結び部は、紐を両側に縫い付けた矩形状の基部とこの基部の上端縁に連結された太鼓部とで構成され、基部と太鼓部の先端側に設けられた面ファスナーを貼り合わせることで固定可能とすると共に、太鼓部の先端側に設けられた第1のボタン孔と中程に設けられた第2及び第3のボタン孔とを太鼓部の左右の縁に沿ってそれぞれを設けている。結びと手先部との組み合わせ並びに結びの成形は、右端あるいは左端のいずれか一方の列の第1〜第3のボタン孔を利用して、両頭ボタンでボタン穴を有する端を折り返した手先部と結びの太鼓部とを互いに連結する同時にこれら手先部と太鼓部とを更に折り返した太鼓部と連結することにより、結びを形成するようにしている。
具体的には、以下の手順で帯が組み立てられる。先ず、手先を主面側が表となるように半幅に折り畳み、ボタン穴が設けらている方の端を折り返す。そして、結び部の太鼓部を主面側が表となるように2度折りたたみ、太鼓部の副面の面ファスナーと基部の主面の面ファスナーで太鼓部を基部に固定する。次に、折り畳んだ太鼓部の間に手先をボタン穴が左に来るように差し入れ、太鼓部のボタン穴と手先の重なった2つのボタン穴の組の一方と太鼓部のボタン穴とを一つ目の両頭ボタンで繋ぎ、太鼓部のボタン穴と手先の手先の重なった2つのボタン穴の組の残りとを二つ目の両頭ボタンで繋ぎ、太鼓部のボタン穴とボタン穴を3つ目の両頭ボタンで繋ぐ。結びを完成したならば、帯部を、主面が表になるように半幅に折りたたみ、着用したきものの上から卷き回し、紐を結んで、身体に固定し、紐を帯部の間に上からたくし込んで隠す。そして、帯部の上から、紐を卷き回して、手先を取り付けた結び部を身体に固定し、紐を帯部の間に上からたくし込んで隠す。そして、適宜、帯揚げ、帯締め、帯枕を締め、形状の安定と矯正を行う。副面側を表として角出し結びの帯として使用する場合は、以上の説明における主面と副面、手先を取り付ける太鼓部のボタン穴の列を入れ替える。
特開2002−266143 特開2002−180315
しかしながら、特許文献1及び2記載の従来の簡易帯は、いずれも帯部と結び部、更には手先までも別体に形成し、これらを組み立てる際に表面と裏面とで切り替えるように構成されたものであり、ワンタッチで帯部と結び部と手先とを異なる色あるいは柄に変えることができないリバーシブル構造である。しかも、羽根を複数容易したり、それらの組み合わせを変えてゴムバンドに差し込むなどの、模様替えのための作業が必要となる。
さらに、特許文献2記載の帯は、別体に形成された帯部と結びと手先部とを、それらのボタン穴を位置あわせしながら両頭ボタンで互いに連結したり、帯部、結び並びに手先をそれぞれ半幅に折り畳んだり、折り返したりする作業が必要となり、手間がかかる。しかも、2回折り返した状態で、ボタン穴を揃え、そこに両頭ボタンを通して互いに連結するのは面倒である。さらに、太鼓部を2回折り返して帯びの形を整えても、帯地の折り返しただけの折り返し部で箱帯の形を保つことは難しく、型崩れを起こし易い。加えて、帯の一端に偏った片側のボタン穴を使って別体の帯部と結びと手先部とを連結するため、元々型崩れを引き起こし易い構造である。そして、ボタン穴が拡がって見た目が悪くなる問題がある。
そこで本発明は、結びのみならず帯部並びに手先までも、ワンタッチで色あるいは柄を変えることができるリバーシブル構造の立体縫製帯を提供することを目的とする。また、本発明は、組み立てが不要な一体のリバーシブル立体縫製帯を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、結び部と手先と帯部と該帯部を体に巻き付ける紐とを含み表裏で異なる色あるいは柄に切り替え可能に色あるいは柄が揃えられたリバーシブル立体縫製帯において、前記結び部を基部と該基部を覆うように捲り返して前記基部に固定可能な太鼓部とで形成する一方、前記基部は前記手先を側方から差し込み可能とする空間を形成する扁平な筒状に形成されると共に、前記基部の一方の側縁に帯部を、他方の側縁に前記手先及び前記紐をそれぞれ縫合することによって前記基部と一体化され、前記基部と前記太鼓部との境に前記太鼓部を挟んで前記太鼓部の表側と裏側とにそれぞれ垂れを備え、前記太鼓部を捲り返して前記基部に固定するだけで異なる色あるいは柄の簡易帯に切り替えて着用可能とするようにしている。
本発明のリバーシブル立体縫製帯によれば、太鼓部を捲り返して基部に固定すると共に手先を基部の内側の空間に差し込むだけで、太鼓部の面(色あるいは柄)と膨らむ方向とが変わるので、手先並びに帯部の表となる面も切り替わり、全体として異なる色あるいは柄の帯に変えることができる。しかも、太鼓部をどちら側に捲って基部を覆うように重ねて固定しても、重ねる方向にかかわらず垂れが形成される。
また、本発明のリバーシブル立体縫製帯によれば、結びを構成する基部に太鼓部のみららず、帯部や手先、紐などが縫製により一体化されているので、着用の度に一々組み立てたり、パーツを用意したりする手間が省ける。したがって、きものが一部式立体縫製きもの(簡易きもの)や通常のきものに限らず、背中に太鼓部を宛がい帯び部を体に回しながら紐で結び付けるだけで、一人で手早くかつ簡単に帯が装着できる。これにより、熟練していなくとも、きものを簡単に着ることができる。しかも、本格的きものと比べても遜色のない美しい装いが可能となる。
さらに、太鼓部は基部を覆うようにして固定する構造であるため、きものを畳むときには基部と太鼓部との間に隙間を設けて、手先や帯部、紐などをそれぞれ挟み込むことにより、簡単に収納することができる。しかも、基部と太鼓部との間に設けられた隙間には、きものを収納できるので、収納時に嵩張らない。特に、一部式立体縫製きものであれば、太鼓部の中に全てが収まるので、持ち運びが手軽になる。
本発明のリバーシブル立体縫製帯の一実施形態を示す図で、正面側から見た斜視図である。 同リバーシブル立体縫製帯を背面側から見た斜視図である。 図1のリバーシブル立体縫製帯の太鼓部を基部から外した状態の正面図である。 同リバーシブル立体縫製帯の太鼓部を基部から外した状態の背面図である。 同リバーシブル立体縫製帯の太鼓部を基部から外した状態の側面図である。
以下、本発明の構成を図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。尚、本明細書においては、発明の説明の便宜上、帯として使用する際に、図2において太鼓部5の面と同じ側に露出する面を主たる面(表面)A、図1の背中に宛がわれる側に露出する面を副たる面(裏面)Bとして表現する。
図1〜図5に本発明にかかるリバーシブル立体縫製帯の実施の一形態を示す。このリバーシブル立体縫製帯1は、結び部1と手先2と帯部3と該帯部3を体に巻き付ける紐4の少なくとも4つの独立したパーツを含み、これら各パーツを表裏で異なる色あるいは柄に切り替え可能に同じ方向からは単一の色あるいは柄となるように揃えられて縫合されることにより一体化されている。即ち、図2において、E矢視で太鼓部5、帯部3、垂れ7の各面がA面、手先2の面がB面(基部6の空間に挿入するため折り返すことによりA面が露出する)となり、図1のE’矢視で基部6、帯部3、垂れ7の各面がB面、手先2の面がA面(基部6の空間に挿入するため折り返すことによりA面がE矢視方向に露出する)となる関係に色あるいは柄などが統一されるように各パーツが縫い付けられている。更に、具体的には、図1におけるE’矢視を展開した図4では基部6、帯部3及び垂れ7の各面がB面、太鼓部5及び手先2の面がA面となる関係に、また図2におけるE矢視を展開した図3では帯部3及び垂れ7の各面がA面、基部6、太鼓部5及び手先2の面がB面となる関係に、色あるいは柄などが統一されるように各パーツが縫い付けられている。
ここで、本発明のリバーシブル構造の立体縫製帯は、各パーツ毎に、表裏で異なる色または柄に染められた布帛あるいは表裏で異なる風合いや織り方、素材などを採用した布帛によって構成されている。また、場合によっては、表面を構成する布帛と裏面を構成する布帛とを背中合わせに一緒に縫合することにより、表面と裏面とを異なる色または柄に染められた布帛あるいは表裏で異なる風合いや織り方、素材などを採用した布帛によって構成するようにしても良い。例えば、本実施形態においては、帯部3は、異なる色または柄に染められた布帛あるいは表裏で異なる風合いや織り方、素材などを採用した布帛を、互いに異なる面を表側にしてそれぞれ二つ折りした2本の帯材の一端を揃えて結び部1の基部に縫合すると共に表側の布帛と裏面側の布帛とを先端側で面ファスナーなどを用いて互いに貼り付けることによって1つの帯部3を構成し、幾重にも巻かれた印象を与えながら表面と裏面とを異なる色あるいは柄などで統一した帯部3を形成するように設けられている。したがって、場合によっては表側に面する二つ折りした布帛の一部を捲ることで、一部に折り返された色あるいは柄などが露出した帯部3を形成することもできる。そして、各パーツを縫合したときに表となる面あるいは裏となる面が互いに異なる色または柄あるいは風合いや織り方、素材など(これらを異なる状態を総称して本明細書では色または柄と略称する)で統一された1枚仕立てに縫製される。勿論、手先2や結び部1においては、表面の布帛と裏面の布帛とが合わせられる縁で互いに内側に巻き込まれるように縫合することで、縫い合わせ部分がきれいなリバーシブル構造とされている。
本発明のリバーシブル立体縫製帯は、結び部1を基部6と該基部6を覆うように捲り返して基部6に固定可能な太鼓部5とで形成する一方、基部6は手先2を側方から差し込み可能とする空間17を形成する扁平な筒状に形成されると共に、基部6の一方の縁に帯部3を、他方の縁に手先2及び紐4をそれぞれ縫合することによって基部6と一体化され、基部6と太鼓部5との境に太鼓部5を挟んで太鼓部5の表側と裏側とにそれぞれ垂れ7,8を備え、太鼓部5を捲り返して基部5に固定するだけで異なる色あるいは柄に切り替えて着用可能とするようにしている。
ここで、基部6は、太鼓を形成するための基本的骨格を成すものであり、本実施形態の場合、比較的長尺な太鼓部5の一端を折り返して縫合することにより、扁平の筒状に整形されて太鼓部5と一体的に形成されている。本実施形態の場合、基部5は、太鼓部6の一端を折り返して、太鼓部6とその先端の折り返された部分とが重なる部分を部分的に(両端付近のみを)縫合することにより、正面側から見て矩形状(図3参照)でかつ側方から見て扁平な筒形(図5参照)に形成して、太鼓の形を整えるようにしている。基部6の縫合箇所15よりも下が垂れ7として機能し、基部6の反対側の面にも基部6に縫い付けられたポケット10の縫合箇所16よりも下部が垂れ8を形成するように設けられている。つまり、太鼓部5を基部6から垂れ下げた図5の状態では、太鼓部5を挟んでその前後に垂れ7,8が配置される。そして、いずれか一方の垂れ7あるいは8を巻き込むように太鼓部5を捲り返すように回して基部6を覆うように巻き掛けることで、太鼓部5に巻かれない方の垂れ8あるいは7が露出して帯びの垂れとなる。このとき、太鼓部5に巻き込まれた垂れは、太鼓部5に巻き込まれて露出することがない。
基部6の前側の面(例えば図4に示すE’矢視)と後側の面(例えば図3に示すE矢視)には、それぞれポケット部9,10が縫い付けられている。このポケット9,10は必要に応じて綿袋14などを入れることで太鼓に膨らみを与えるものである。勿論、ポケット9,10は必ずしも綿袋14を入れる場合だけでなく、必要に応じて小物などを収納するポケットとしても使用できる。
ここで、基部6の後側の面には、垂れ8を形成するための太鼓部5とは別の布地が縫い付けられることによって、基部6との間に一方のポケット例えばポケット10が形成されると共に該ポケット10の基部6への縫付け箇所16よりも下の端部を垂れ8とするように設けられている。したがって、本実施形態の場合、このポケット10の生地には、主たる面を構成する色または柄あるいは風合いや織り方、素材などの布帛が用いられている。また、ポケット10と垂れ8とを区画する縫付け箇所16は、本実施形体の場合、側縁の近くの一部において縫合されているが、場合によっては端から端まで縫い付けても良い。
基部6の前側の面のポケット9の横には、面ファスナー(マジックファスナー(登録商標))の一方例えば雌側テープ(パイル状テープ)11aを縫い付け、太鼓部5の先端側に取り付けられている雄側テープ(フック状テープ)11bを着脱自在に固定可能としている。太鼓部5の先端には、対となる面ファスナーが縫い付けられており、必要に応じて太鼓部の先端が基部の中央で固定されるように設けられている。また、基部6の後ろ側の面のポケット10の上には反対側の面のポケットと同じ位置に雌側テープ(パイル状テープ)12aを縫い付け、太鼓部5の先端側に取り付けられている雄側テープ(フック状テープ)12bを着脱自在に固定可能としている。
本実施形態の場合、太鼓部5の先端の主たる面(表面)Aには面ファスナー12b、副たる面(裏面)Bには表側となる面のファスナー11bがそれぞれ縫い付けられている。そして、図1に示すように、結び目1を形成してきものに巻き付ける場合の内側となる面即ちきものと接する面に表れる面ファスナー12bには、対を成す反対側の面ファスナー例えば雌側テープ(パイル状テープ)13が貼り付けられて、雄側の面ファスナー12bがきものに直接接触しないように配慮されている。
以上のように本発明のリバーシブル立体縫製帯は構成されているので、選択した面が表面となるように太鼓部5を捲り返して基部6に面ファスナーを用いて固定すると共に手先2を基部6の内側の空間17に差し込むだけで、太鼓部6の面(色あるいは柄)と膨らむ方向とが変わると共に手先2、帯部3並びに垂れ7あるいは8の表となる面も切り替わり、表側となる面が全て同じ選択した色あるいは柄に変えることができる。しかも、太鼓部5をどちら側に捲って基部6を覆うように重ねて固定しても、重ねる方向にかかわらず垂れ7あるいは8が太鼓の下に表れる。よって、太鼓部5を捲り返して基部に固定すると共に手先2の差し込み方向を変えるだけの簡単な作業で、異なる色あるいは柄の簡易帯に切り替えて着用可能とする。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、一部式立体縫製きものに適用する場合について主に説明したが、これに特に限られるものでなく、場合によっては、本格的なきものの帯として使用することも可能である。
1 結び部
2 手先
3 帯部
4 紐
5 太鼓部
6 基部
7 垂れ
8 垂れ
9 ポケット
10 ポケット
11a,12a 雌側面ファスナー
11b,12b 雄側面ファスナー
13 雌側面ファスナー
17 手先を差し込む基部の空間

Claims (1)

  1. 結び部と手先と帯部と該帯部を体に巻き付ける紐とを少なくとも含み表裏で異なる色あるいは柄に切り替え可能に色あるいは柄が揃えられたリバーシブル立体縫製帯において、前記結び部を基部と該基部を覆うように捲り返して前記基部に固定可能な太鼓部とで形成する一方、前記基部は前記手先を側方から差し込み可能とする空間を形成する扁平な筒状に形成されると共に、前記基部の一方の側縁に帯部を、他方の側縁に前記手先及び前記紐をそれぞれ縫合することによって前記基部と一体化され、前記基部と前記太鼓部との境に前記太鼓部を挟んで前記太鼓部の表側と裏側とにそれぞれ垂れを備え、前記太鼓部を捲り返して前記基部に固定するだけで異なる色あるいは柄の簡易帯に切り替えて着用可能とすることを特徴とするリバーシブル立体縫製帯。
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