JP6677941B2 - 和服用帯 - Google Patents

和服用帯 Download PDF

Info

Publication number
JP6677941B2
JP6677941B2 JP2014259936A JP2014259936A JP6677941B2 JP 6677941 B2 JP6677941 B2 JP 6677941B2 JP 2014259936 A JP2014259936 A JP 2014259936A JP 2014259936 A JP2014259936 A JP 2014259936A JP 6677941 B2 JP6677941 B2 JP 6677941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
wearer
drum
kimono
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014259936A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016121405A (ja
Inventor
健一 安部
健一 安部
Original Assignee
一般社団法人聖の華
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 一般社団法人聖の華 filed Critical 一般社団法人聖の華
Priority to JP2014259936A priority Critical patent/JP6677941B2/ja
Publication of JP2016121405A publication Critical patent/JP2016121405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6677941B2 publication Critical patent/JP6677941B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)

Description

本発明は、和服用の帯に関する。
従来、和服用の帯が種々提案されている。
例えば、非特許文献1には、お太鼓と、一端において当該お太鼓と連結された胴に巻き付ける胴部分とを備える付け帯が提案されている。
非特許文献1の付け帯は、お太鼓の内部に第1のマジックテープ(登録商標)が取り付けられているとともに、胴部分の他端の裏側(内側)に第2のマジックテープが取り付けられている。
装着者は、和服を装着したのち、自身の背中において、お太鼓の内部に取り付けられた当該第1のマジックテープに、自身の身体の胴回りに巻き付けた胴部分の他端の裏側に取り付けられた第2のマジックテープとを接着させることにより、容易に帯を装着することが出来る。
http://www.yosooi.co.jp/SHOP/206941/550153/list.html
しかしながら、装着者の背中において帯を固定しようとする際、装着者からは当該マジックテープが見えないので、装着者は、手探りで当該第1のマジックテープ及び第2のマジックテープを接着しなければならない。
このため、熟練していない装着者の場合、装着者が意図しない位置で第1のマジックテープと第2のマジックテープとが連結されてしまうことにより、装着者に違和感を与えてしまったり、当該帯の装着状態が装着者の意図から大きくかい離してしまったりするおそれがあった。
そこで、本発明は、装着者の違和感を解消又は軽減しながら、装着者が容易に装着者の意図通りに装着できる和服用帯を提供することを目的とする。
当該構成の和服用帯によれば、装着者は、装着者の胴回りにおいて、当該和服用帯を装着者の胴回りにあったように胴帯の折り畳み代を折りたたんだのち、お太鼓の内部を通した紐状の帯締めを当該胴帯に巻き付けて結ぶことにより、当該折りたたまれた折り畳み代が胴帯の外側から装着者の胴に対して押さえつけられるように固定される。この結果、当該和服用帯が、装着者の胴回りにあった状態で装着者の胴体に対して固定される。
装着者は、折り畳み代を装着者の胴回りにあったように折りたたむだけで当該和服用帯を装着することができるので、和服用帯の装着に当たり、大きな違和感を覚えずに、装着者の意図通りに当該和服用帯を装着できる。
そして、装着後、装着者が何らかの所作(たとえばお辞儀など)を行う場合であっても、帯締めによって折り畳み代が装着者の胴に対して押さえつけられるように固定されているので、折り畳み代が緩むことがなく、和服用帯の装着状態が装着者の意図とかい離することが防止されうる。
この結果、装着者に与えられる違和感が解消又は軽減されながら、装着者は、容易に装着者の意図通りに和服用帯を装着することが出来る。
また、当該構成の和服用帯によれば、装着者は、帯締通し部により形成される通路に帯締めを通すことにより、帯締めのお太鼓(和服用帯)に対する相対的な位置が所定の位置に保持される。この結果、和服用帯に対して帯締めがずれることが防止されるので、帯締めの装着状態と装着者の意図とのかい離の発生が防止される。
また、和服用帯における折り畳み代は、胴帯の他の部分よりも薄手で構成されている。
本発明の和服用帯において、
前記お太鼓は、その内部に横方向の両方が開口している筒状または半筒状の径方向に側壁の少なくとも一部が伸縮自在な部材よりなる帯枕保持部を備えることが好ましい。
当該構成の和服用帯によれば、横方向の両方が開口している筒状または半筒状の径方向に側壁の少なくとも一部が伸縮自在な部材よりなる帯枕保持部は、その内部に種々の大きさ及び形状の帯枕を収容することが出来る。この結果、種々の大きさ及び形状の帯枕が、前記お太鼓の内部に適切に保持される。
この結果、装着者がお辞儀などの所作を行う際の帯枕のお太鼓に対する位置のずれの発生が防止され、ひいては帯枕の装着状態が装着者の意図とかい離することが防止されうる。
本発明の和服用帯において、
前記帯締通し部の通路は、前記帯締めを前記和服用帯の左右方向に対して非平行に保持するように、形成されていることが好ましい。
当該構成の和服用帯によれば、装着者は、帯締めを各帯締通しの通路に通すことにより、和服用帯の左右方向に対して斜めとなるように帯締めを締める等の装着者の好みに応じた帯締めの締め方を容易に行うことができる。
(a)は和服用帯の構成を示す図、(b)は帯揚げにくるまれた帯枕を帯枕保持部に保持させるとともに及び帯締めを帯締保持部に保持させた状態を示す図。 (a)は和服用帯の装着の初期段階を示す図、(b)は和服用帯の装着の中間段階を示す図、(c)は和服用帯の装着の最終段階を示す図。 お太鼓の内部の第1面の構成の一例を示す図で、(a)が帯締通し部が1つの場合を示す図、(b)が帯締通し部が上下に2つある場合を示す図。 お太鼓の内部の第1面の構成の一例を示す図で、(a)が帯締めが右斜め上に通過するように帯締通し部が構成されている場合を示す図、(b)が帯締めが左斜め上に通過するように帯締通し部が構成されている場合を示す図。 お太鼓の内部の第1面の構成の一例を示す図で、複数の形態の帯締め通し部を有する場合を示す図。
図1〜図5を参照しながら、本発明の実施形態の和服用帯1について説明する。
(和服用帯の構成)
図1(a)に示されるように、和服用帯1は、胴帯2と、お太鼓3と、手先4とを備える。以下において、和服用帯1の各方向について、装着者が和服用帯1を装着した場合の装着者の左右方向、前後方向、上下方向に一致させるように、各方向を定義する。
(胴帯の構成)
胴帯2は、たとえば、絹織物若しくは毛織物等の布、皮革、合成繊維、紙又はゴム等の折り畳み可能な素材で形成された矩形状の帯の長手方向を丸め、当該帯の両端を縫合、接着又はクリップ留めその他の連結手段により半永久的に連結することにより、上下方向と平行な軸回り(以下、「胴帯2の周方向(径方向)回り」という。)の環状(楕円筒状)に形成されている。
この結果、和服用帯1も、胴帯2の上下端部を長辺部分とする環状に形成される。
胴帯2において、装着者の身体(又はその表面にまとわれた衣服)と接触する部分を内側といい、当該装着者の身体(又はその表面にまとわれた衣服)と接触しない部分(内側の反対部分)を外側という。
当該胴帯2の周方向(径方向)の大きさは、想定される装着者の胴回り(身体回り)の周方向よりもやや大きい。Sサイズ(小)、Mサイズ(中)、Lサイズ(大)等の複数レベルに区分けすることにより、胴帯2の周方向の大きさが一律に決定されてもよいし、オーダーメイドでそれぞれの装着者の大きさに応じて胴帯2の周方向の大きさが決定されてもよい。
胴帯2の高さは、装着者の身体の大きさに応じて決定されてもよいし、デザイン上の都合に応じて決定されてもよい。
胴帯2は、本実施形態では、連結部分以外の全部が折り畳み可能な折り畳み代として構成されているが、これに代えて、たとえば、胴帯2の周方向における一部を薄手部分で構成する一方残部を厚手部分で構成する、又は胴帯2の周方向における一部を可撓性の高い素材で構成する一方残部を可撓性の低い素材により構成するなどの胴帯2の周方向において可撓性が異なるように構成することにより、胴帯2の一部(上記例では、薄手部分又は可撓性が高い素材の部分)が折り畳み代として構成されていてもよい。
この場合、折り畳み代は、胴帯2のどの部分に設けられてもよいが、見た目及び折りたたみやすさとの兼ね合いで、お太鼓3の一方又は両方の開口部の近傍に設けられていることがより好ましい。
(お太鼓の構成)
お太鼓3は、絹織物若しくは毛織物等の布、皮革、合成繊維、紙又はゴム等の和服用の素材を、帯により形成されるお太鼓を模した形(左右方向と平行な軸回り(以下、「お太鼓3の周方向回り」という。)の楕円筒形状、又は左右方向からみて略C字形状)にすることにより形成されている。胴帯2とお太鼓3とは同一素材で構成されることが好ましい。お太鼓3は、横方向(左右方向)に開口している一対の開口部を有する。お太鼓3は素材の二枚重ねにより形成された2重太鼓であってもよいし、名古屋帯等を使用したときのお太鼓のように素材1枚で形成されたお太鼓であってもよい。
お太鼓3は、胴帯2と縫合、接着又はクリップ留めその他の連結手段により半永久的に連結されている。お太鼓3は、たとえば、その上端及び下端のそれぞれが、胴帯2の一部の上端及び下端のそれぞれと連結されることにより、胴帯2に連結されてもよい。また、これに代えて、お太鼓3の素材の両端を結ぶことにより、左右方向と平行な軸回りの楕円筒形状に形成し、胴帯2の短手方向の両端がお太鼓3に連結されてもよい。また、胴帯2及びお太鼓3のそれぞれが楕円筒状に形成され、夫々の1面を重ね合わせて前記連結手段により連結することにより、胴帯2とお太鼓3とが連結されてもよい。
お太鼓3は、その内部に、帯枕保持部31を備える。
なお、ここで、お太鼓3の内部とは、装着時に、装着者の後方から観察したときに、お太鼓3によって隠される部分(楕円筒の内部)を言う。お太鼓3の内部は、胴帯2とお太鼓3との連結方法により、たとえば、後方の胴帯2の一部の外側及び手先4の一部の外側を含んで構成されてもよい。
(帯枕保持部の構成)
帯枕保持部31は、図1(a)に示されるように、帯枕を保持するのに適した、左右方向におけるお太鼓3の中心付近かつ上方に設けられ、かつ、左右方向を高さ方向とする筒状に形成されている。帯枕保持部31は、ゴム等の伸縮自在な部材(側壁)により構成されている。帯枕保持部31は、横方向に開口している一対の開口部31a、31bを有する。
帯枕保持部31は、使用が想定される帯枕(たとえば市販の帯枕)のうち、短手方向が最小である帯枕よりもやや小さな直径(円筒における直径)となるように構成されるとともに、使用が想定される帯枕のうち長手方向の長さが最小である帯枕よりも短い高さ(円筒における高さ)、かつ、幅広(円筒の高さが所定の高さ以上)となるように構成される。
帯枕保持部31は、伸縮自在な素材により形成されているので、種々の大きさの帯枕を保持することが出来るとともに、幅広に形成されているので、帯枕の一か所をへこませることが軽減または防止されうる。
帯枕保持部31は、横方向の両方が開口している筒状に形成されているが、これに代えて、その素材の上下端がお太鼓3に固定されることにより、横方向の両方が開口している半筒状に形成されてもよい。また、帯枕保持部31は、その全部が伸縮自在な素材で構成される必要はなく、その一部だけが上下方向に伸縮自在な素材で構成され、残部が伸縮自在でない素材(絹織物若しくは毛織物等の布、皮革、合成繊維又は紙等)で構成されていてもよい。
(手先の構成)
手先4は、絹織物若しくは毛織物等の布、皮革、合成繊維、紙又はゴム等の和服用の素材を、帯により形成される手先を模した形(略長方形)にすることにより、設けられる。
手先4は、胴帯2と縫合、接着、クリップ留め、マジックテープ、雌雄一対のスナップ及びホック、ボタン及びボタン穴等の連結手段により連結されている。手先4は、胴帯2に代えて、お太鼓3に連結されていてもよい。
手先4の左右方向の幅は、お太鼓3の左右方向の幅よりも長く構成されている。このため、装着者の後方からみた場合に、手先4は、お太鼓3によって隠される部分(お太鼓3の内部に存在する部分)と、お太鼓3によって隠されない部分とに分けられる。
手先4の上下方向の幅は、胴帯2によりもやや小さく構成されている。
手先4には、帯締保持部41が設けられている。
(帯締保持部の構成)
帯締保持部41は、図3(a)に示されるように、手先4の外側、かつ、お太鼓3の内部、かつ、帯枕保持部31の下方である、上下方向の中央付近に設けられ、かつ、お太鼓3と同一素材かつ同一模様で形成された、右帯締通し41aと左帯締通し41bとを備える。
右帯締通し41aは、お太鼓3の内部(手先4の外側)における左右方向の中心よりやや右側に、左右方向の長さが上下方向の長さよりも短い略長方形の素材が、その上下において縫合、接着、クリップ留め、マジックテープ、雌雄一対のスナップ及びホック、ボタン及びボタン穴等の連結手段により手先4に連結されることにより形成される。
左帯締通し41bは、右帯締通し41aと同様の構成を有するが、お太鼓3の内部における左右方向の中心を挟んで右帯締通し41aの左右方向の反対側に設けられている点で右帯締通し41aと相違する。
装着者が、和服用帯1の装着前に、予め右帯締通し41a及び左帯締通し41bのそれぞれと手先4の外側との間に形成される空間(通路)に帯締め5cを通しておく(以下、単に「帯締通し41a、41bに帯締めを通す」という。)ことにより、装着者が和服用帯1を装着する際、帯締め5cを簡易に手に取ることが出来る。
また、帯締通し41a、41bによって帯締め5cの上下方向の可動範囲が限定されるので、帯締めが装着者の意図と乖離して大きく上方向又は下方向にずれたりすることが防止される。
上記帯締通し41a、41bは、横方向の両方が開口している半筒状に形成されているが、これに代えて、横方向の両方が開口している筒状の素材が手先4の外側に固定されてもよい。
(装着方法)
図1(b)及び図2(a)〜図2(c)を参照して、和服用帯1の装着方法について説明する。
装着者は、図1(b)に示されるように、和服用帯1の装着前に、予め、帯揚げ5bでくるんだ帯枕5aを帯枕保持部31に通すとともに、帯締め5cを帯締保持部41(の右帯締通し41a及び左帯締通し41bのそれぞれ)に通しておく。
続いて、図2(a)に示されるように、装着者は、和服用帯1を履くようにして、自身の胴回り付近にまで持ち上げる。この状態では、胴帯2の径が装着者の胴回りよりも大きいため、装着者の胴と胴帯2との間にはやや余裕がある。
続いて、図2(b)に示されるように、装着者は、一方の手(第1の手H1)で和服用帯1を保持しながら、他方の手(第2の手H2)で胴帯2とお太鼓3との連結部分付近の胴帯2をお太鼓3内部に向けて折りたたみ、胴帯2が装着者の胴にフィットするようにする。
装着者は、第2の手H2で折り畳み部分を抑えながら、帯締め5cの右側部分を掴み、当該、帯締め5cの右側部分を胴回り方向に回していく。
同時に、装着者は、第1の手H1で反対側の帯締め5cの左側部分を手に取り、当該帯締め5cの左側部分を胴帯2の周方向に這わせるようにして前方に持ってくる。
装着者は、第1の手H1で保持した帯締め5cの左側部分と第2の手H2で帯締め5cの右側部分とを蝶結び等任意の結び方で結ぶ。これにより、帯締め5cが外側から和服用帯1を押さえつけるので、和服用帯1が装着者の胴体に対して固定される。
この後、図2(c)に示されるように、装着者は、左右の帯揚げ5bを装着者の胴回りに回すようにして前方に持ってきたうえで、当該帯揚げ5bを装着者の前方で結ぶことにより、帯枕5aの位置を固定する。
このように、簡易な手法により、装着者は和服用帯1を装着することが出来る。
(帯締保持部の変形態様)
本実施形態の帯締保持部41に代えて、以下の帯締保持部が採用されてもよい。
本実施形態では、図3(a)に示されるように、各帯締通し41a、41bはその上下の2か所で手先4に連結されていたが、これに代えて、図3(b)に示されるように、各帯締通し41c、41dが、上下及び中央の3か所で手先4に連結されてもよい。これにより、図3(b)に示されるように、上側帯締め5dと下側帯締め5eとを同時に使用する場合にも、当該帯締め5d,5eの和服用帯1に対する相対的な位置を適切な位置に保持することが出来る。
また、本実施形態では、各帯締通し41a、41bの上下方向の位置が同一となるように、すなわち、各帯締通し41a、41bに通された帯締め5cが左右方向に平行となるように各帯締通し41a、41bが手先4に設けられたが、これに代えて、各帯締通し41e、41fの上下方向の位置が異なるように、すなわち、各帯締通し41a、41bに通された帯締め5fが左右方向に非平行となるように(たとえば図4(a)に示されるように、帯締め5fが右上がりになるように)各帯締通し41e、41fが手先4に設けられてもよい。この場合の各帯締通し41e、41fの左右方向に対する傾斜角度は、帯締め5fを装着者の胴回りに這わせるように回した場合に、胴帯2から逸脱しない程度の傾斜角度であることが好ましい。
また、これに代えてまたは加えて、図4(b)に示されるように、帯締め5gが右下がりになるように各帯締通し41g、41hが設けられてもよい。
これらの帯締通し41e〜41hは、その通路を確定するための連結部分(縫合の倍の縫い目等)の延在方向が、その通路を通過する帯締め5c〜5gに対して平行になるように形成されていることが好ましい。
また、図5に示されるように、上記の各帯締通し41a、41b、41c、41d、41e、41f、41g、及び41hの全てが第1面に設けれてもよい。
なお、帯締通しは必ずしも2つである必要はなく、幅広の帯締通しが1つだけ設けられてもよいし、3つ以上設けられていてもよい。たとえば、左右方向が長辺となる長方形の布等の素材の上下端がお太鼓3の手先4に左右方向に対して非平行となるように固定されることにより、幅広の帯締通しが1つだけ設けられてもよい。
1‥和服用帯、2‥胴帯、3‥お太鼓、4‥手先、31‥帯枕保持部、41‥帯締通し部、5a‥帯枕、5b‥帯揚げ、5c‥帯締め。

Claims (2)

  1. 横方向を長手方向とする矩形状の胴帯と、前記胴帯に対して固定されている横方向に開口している一対の開口部を有するお太鼓と、を備える和服用帯であって、
    前記和服用帯が前記胴帯の一対の長辺部分を上下端部とする環状であって、かつ、前記胴帯が横方向に折り畳み代を有し、
    前記折り畳み代は、胴帯の他の部分よりも薄手で構成されていることを特徴とする和服用帯。
  2. 請求項1記載の和服用帯において、
    前記お太鼓は、その内部に横方向の両方が開口している筒状または半筒状の径方向に側壁の少なくとも一部が伸縮自在な部材よりなる帯枕保持部を備えることを特徴とする和服用帯。
JP2014259936A 2014-12-24 2014-12-24 和服用帯 Active JP6677941B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014259936A JP6677941B2 (ja) 2014-12-24 2014-12-24 和服用帯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014259936A JP6677941B2 (ja) 2014-12-24 2014-12-24 和服用帯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016121405A JP2016121405A (ja) 2016-07-07
JP6677941B2 true JP6677941B2 (ja) 2020-04-08

Family

ID=56327186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014259936A Active JP6677941B2 (ja) 2014-12-24 2014-12-24 和服用帯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6677941B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3037653U (ja) * 1996-11-11 1997-05-20 裕子 飯田 和服用付け帯
JP3061019U (ja) * 1999-01-25 1999-09-14 頼之 西原 全面にわたりちがった柄文様が織込まれた無端式の帯
JP2002004110A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Shiroe Sawadaishi 簡易式着物
JP3101525U (ja) * 2003-08-20 2004-06-17 佐竹ガラス株式会社 帯留
JP3159858U (ja) * 2010-03-19 2010-06-03 千鶴子 矢作 二部式帯

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016121405A (ja) 2016-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100275946A1 (en) Multi-functional wrap
US20150007377A1 (en) Multi-Purpose Wrap
JP5113731B2 (ja) エアバッグ付きジャケット
JP2023100994A (ja) 頭部保護用エアバッグ
JP6677941B2 (ja) 和服用帯
JP4077502B1 (ja) 着物
JP3200705U (ja) 浴衣
JP5530706B2 (ja) 動物用の胴衣
JP2005224520A (ja) マスク
JP6546779B2 (ja) 裾丈調節機能付き衣服
JP2020020049A (ja) 下半身用衣類
JP3184568U (ja)
JP3115547U (ja) 二部式着物
JP3236090U (ja) 作業用エプロン
JP3194143U (ja)
JP3231625U (ja) 引き締めベルト付き衣服
TWI735679B (zh) 衣服
JP3162825U (ja) 帯下装身具
US623362A (en) gaisman
JP6130582B1 (ja) ヘアバンド
JP3201416U (ja) 帯揚げ
JP5947437B1 (ja) 締付け紐とそれを使用した衣類
JP3202064U (ja) チョーカー
JP3120589U (ja) 装身具の係止構造、これを用いたゆかた帯及び腹掛け
JP3176146U (ja) 簡易に装着できる角帯

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150408

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171222

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20171222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6677941

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150