JP3086258U - 帯枕固定用一対の紐の輪 - Google Patents

帯枕固定用一対の紐の輪

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JP3086258U
JP3086258U JP2001007675U JP2001007675U JP3086258U JP 3086258 U JP3086258 U JP 3086258U JP 2001007675 U JP2001007675 U JP 2001007675U JP 2001007675 U JP2001007675 U JP 2001007675U JP 3086258 U JP3086258 U JP 3086258U
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茂子 桐生
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茂子 桐生
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】帯枕を確実に固定する機能を十分に発揮するこ
とが出来るようになった帯枕固定用一対の紐の輪を提供
する。 【解決手段】和服用付け帯の帯枕固定用一対の紐の輪4
は、お太鼓の内面上部の適正位置に備えた帯枕の両端間
より、帯枕長い方向の中心に対して、均一に少し短い両
端位置の帯山内背面側3に設けたのである。その帯枕固
定用一対の紐の輪4は、帯山内背面側3に帯枕の両端が
少し挿入できる大きさの帯枕固定用紐の輪4a・4bを
縫い付けたのである。そして、帯枕固定用一対の紐の輪
4を帯の共布製にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、和服用付け帯の二重太鼓において、帯結び時に帯枕を固定する、 帯枕固定用一対の紐の輪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、お太鼓内へのガーゼ布で包んだりした帯枕装着は、鏡を見つつお太鼓部 を背に当て、後ろ手の操作が必要である。したがって、ある程度の体力も必要で ガーゼ布に包んだりした帯枕を、適正位置に維持しつつの操作は困難極まりなく 、補助者や補助具を必要としたりしていた。そして、その補助具に対して、帯結 び者は違和感・帯枕の新旧交代時の追加加工・耐久性・しっかりした確実な固定 などで、今ひとつ不足感を抱く人が少なくなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。 従来の補助具を使用した時は (イ)特殊な補助具を組み合わせて、帯枕を固定するものは帯とのちょっとし た違和感を抱く。 (ロ)マジックテープで帯枕を固定するものは、古くなったりした帯枕を新し いものに替える時に、マジックテープの追加加工が必要となる。 (ハ)伸縮テープなどで帯枕を固定するものは、複合のゴム系材料の老化現象 などで、新しい伸縮テープに取り替えることが必要となる。 (ニ)以上の欠点などに関わって、帯枕をしっかりと確実に固定する機能を十 分に発揮されていない。 本考案は以上の欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の和服用付け帯の帯枕固定用一対の紐の輪(4)は、お太鼓の内面上部 の適正位置に備えた帯枕の両端間より、帯枕長い方向の中心に対して、均一に少 し短い両端位置の帯山内背面側(3)に設けたのである。その帯枕固定用一対の 紐の輪(4)は、帯枕の両端が少し挿入できる大きさの帯枕固定用紐の輪(4a ・4b)にして縫い付けたのである。そして、帯枕固定用一対の紐の輪(4)を 帯の共布製にしたことを特徴にした帯枕固定用一対の紐の輪(4)である。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を説明する。 (イ)付け帯において、お太鼓の内面上部の適正位置に帯枕を置いて、その帯 枕の両端間(例として両端間の長さ205mm)より、帯枕長い方向の中心に対 して均等に少し短い(例として150mm)両端位置の帯山内背面側(3)に、 両端合わせて一対の帯枕固定用紐の輪(4a・4b)を縫い付ける。 (ロ)縫い付ける帯枕固定用紐の輪(4a・4b)の大きさは、帯枕の端を少 し挿入する大きさ(例として直径40mm)である。 (ハ)帯枕固定用紐の輪(4a・4b)は、帯の共布製(例として和服に通常 使用の帯程度の材質を有している布)である。 本考案は、以上のような構成よりなっている。 本考案を使用するときは、 (ニ)帯枕を包んだガーゼ布(5)を、お太鼓内面上部の帯枕固定用一対の紐 の輪(4)に帯枕の端といっしょに通せば、帯枕はしっかりとお太鼓内の適正な 位置に固定することが出来る。その上に帯揚げをかぶせて、そして帯締めは帯締 め通し一対の紐の輪(7)に通して帯結びにつなげていくのである。 (ホ)帯枕が包んである布は、ガーゼ布(5)以外であってもよい。もちろん ガーゼ布(5)で包んでない帯枕でも、帯枕両端と帯枕についている紐を帯枕固 定用一対の紐の輪(4)に通して固定することが出来る。
【0006】
【考案の効果】
本考案を使用することによって、帯枕が適正な位置に確実に容易にしっかりと 固定されるので、これまでの補助具と違って、(イ)帯山内背面側に縫い付けた 帯枕固定用紐の輪は帯の共布製であり、特殊な補助具の組み合わせでなく、違和 感は全く抱かなくなった。(ロ)帯枕はそのままの使用であり、マジックテープ は使用しないので、帯枕を新しく取り替える時の追加加工が不要になった。(ハ )帯枕固定用紐の輪は帯の共布製であり、伸縮性を考慮した複合のゴム系材料の 老化現象が生じなく、耐久性が向上した。(ニ)以上の効果に関わって、帯枕を 確実に固定する機能を十分に発揮することが出来るようになった。 (注)考案の詳細な説明中マジックテープは登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施に係る付け帯の二重太鼓の斜視図
【図2】本考案の破断斜視図
【図3】本考案の使用状態を示す破断斜視図
【符号の説明】
1 帯山部 2 帯枕が包まれている 3 帯山内背面側 4 帯枕固定用一対の紐の輪 4a 帯枕固定用紐の輪 4b 帯枕固定用紐の輪 5 ガーゼ布 6 胴巻部 7 帯締め通し一対の紐の輪 8 胴巻固定紐 9 垂れ先部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 和服用付け帯において、お太鼓の内面上
    部の適正位置に備えた帯枕の両端間より、帯枕長い方向
    の中心に対して、均等に少し短い両端位置の帯山内背面
    側(3)に、帯枕が少し挿入できる大きさの帯枕固定用
    紐の輪(4a・4b)を設けた帯枕固定用一対の紐の輪
    (4)。
  2. 【請求項2】 帯山内背面側(3)に帯枕の端が少し挿
    入できる大きさの帯枕固定用紐の輪(4a・4b)を設
    けた帯枕固定用一対の紐の輪(4)を、帯の共布製にし
    た請求項1の帯枕固定用一対の紐の輪(4)。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9283188B2 (en) 2006-09-08 2016-03-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Delivery systems for delivering functional compounds to substrates and processes of using the same

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US9283188B2 (en) 2006-09-08 2016-03-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Delivery systems for delivering functional compounds to substrates and processes of using the same

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