JP2017124010A - 収納用布製品 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)上記構成を有する収納用布製品1では、布地や線状体(第1の線状体)51〜54、線状体(第2の線状体)57などの材料が軽量であり、布地などは柔らかいため、収納用布製品1を小さく折り畳んで仕舞うことで携帯することが可能である。また、線状体51〜54、57を、底面部3における少なくとも互いに対向する二箇所及び側面部に取り付けている。そのため、例えば小さく折り畳んで仕舞っていた収納用布製品1を本来の形状に拡げて、底面部3及び側面部4〜7を本来の形状に戻したとき、それに伴って同時に必然的に、線状体51〜54、57も本来の形状に戻ることができ、塑性変形により本来の形状を保持し続けることができる。それにより、線状体51〜54、57の周囲、すなわち底面部3及び側面部4〜7の布地を本来の形状に保持することができ、すなわち収納用布製品1を概ね本来の形状に保持することができる。このように、本収納用布製品1では、収納用布製品1が軽量で折り畳み容易なことによる携帯性と、収納用布製品1の使用時に折り畳んだ状態から拡げたときの形状が線状体で保持される形状保持性と、を両立させることができる。
何も収容していない上述された収納用布製品1(ダッフルバッグ)を折り畳んだ後、再び拡げて図1〜図4に示す本来の形状にした。そうすると、その収納用布製品1はほとんど型崩れせず概ねその形状が保持された。また、その収納用布製品1を持ち手20で持ち上げたり、肩紐40で背負ったりしたところ、物品の量が少ないにもかかわらず、ほとんど型崩れせず持ち運びが容易であった。
上述された収納用布製品1と同一の形状であるが線状体を全く備えておらず、何も収容していないダッフルバッグを折り畳んだ後、再び拡げた。しかし、そのダッフルバッグは型崩れして側面部の布地が萎れて底面部側に折り重なったままであった。また、そのダッフルバッグを持ち手で持ち上げたり、肩紐で背負ったりしたところ、全体として持ち手や肩紐以外の部分が垂れ下がり、全体として型崩れして、その影響で持ち運び難かった。
2 頂面部
2a 頂面本体部
2b 蓋部
3 底面部
4、5、6、7 側面部
10 開口
11 スライドファスナー
50、51、52、53、54、57 線状体
Claims (6)
- 布地で形成された底面部、側面部及び頂面部を備える収納用布製品であって、
前記側面部のうちの互いに対面配置された二つの側面部の一方から他方に向かう方向に延在するように、前記底面部の周縁における対向する二箇所に取り付けられ、可塑性を有する第1の線状体と、
前記底面部から前記頂面部に向かう高さ方向に延在するように前記側面部に取り付けられ、可塑性を有する第2の線状体と、
を備える、
収納用布製品。 - 前記高さ方向に延在するように前記側面部に取り付けられ、前記側面部を折り畳む又は引き伸ばすことで前記側面部の高さを調整する側面高さ調整部を更に備え、
前記第2の線状体は、前記側面部における前記側面高さ調整部に対向するように前記側面部に取り付けられた調整部線状体を含み、前記調整部線状体は、前記側面高さ調整部が前記側面部を折り畳む又は引き伸ばすことで折り畳まれ又は引き伸ばされるように構成されている、
請求項1に記載の収納用布製品。 - 前記側面高さ調整部は、
前記側面部における上部及び下部のうちのいずれか一方に一端部が取り付けられた第1の紐状部材と、
前記第1の紐状部材の一端部と他端部との間に、前記第1の紐状部材の長さ方向に対して位置調整自在に取り付けられた連結部材と、
前記側面部における上部及び下部のうちの前記一方と異なる他方に一端部が取り付けられ、前記側面部の前記他方と前記連結部材との距離を一定に保持する第2の紐状部材と、
を備えており、
前記連結部材を固定しつつ前記第1の紐状部材の他端部を引っ張ることで、前記第1の紐状部材の一端部が前記連結部材に近づいて、前記第1の紐状部材の一端部が前記第2の紐状部材の一端部に近づいて前記側面部が折り畳まれて高さが低くなり、かつ、前記調整部線状体が折り畳まれ、
前記連結部材を固定しつつ前記第1の紐状部材の一端部を引っ張ることで、前記第1の紐状部材の一端部が前記連結部材から遠ざかり、前記第1の紐状部材の一端部が前記第2の紐状部材の一端部から遠ざかり前記側面部が引き伸ばされて高さが高くなり、かつ、前記調整部線状体が引き伸ばされる、
ように構成されている、
請求項2に記載の収納用布製品。 - 前記頂面部は、
開口を有する頂面本体部と、
前記開口を覆う蓋部と、
前記頂面本体部と前記蓋部との間に取着されたスライドファスナーと、
前記頂面本体部及び前記スライドファスナーの少なくとも一つに取着され、可塑性を有する第3の線状体と、
を含み、
前記スライドファスナーの幅方向の一側縁部は前記頂面本体部の前記開口側の周縁部に沿って前記頂面本体部に取着され、
前記スライドファスナーの幅方向の他側縁部は前記蓋部の周縁部に沿って前記蓋部に取着され、
前記第3の線状体は前記頂面本体部の前記開口側の周縁部に沿い、かつ、前記スライドファスナーの一端部から他端部まで延在するように前記頂面本体部に取着されている、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の収納用布製品。 - 前記スライドファスナーに沿い、かつ、前記スライドファスナーの一端部から他端部まで延在するように前記蓋部に取着された第4の線状体を更に備える、
請求項4に記載の収納用布製品。 - 前記底面部、前記側面部及び前記頂面部を形成する前記布地の繊度は20デニール以上、420デニール以下である、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の収納用布製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004760A JP2017124010A (ja) | 2016-01-13 | 2016-01-13 | 収納用布製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004760A JP2017124010A (ja) | 2016-01-13 | 2016-01-13 | 収納用布製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017124010A true JP2017124010A (ja) | 2017-07-20 |
Family
ID=59365091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016004760A Pending JP2017124010A (ja) | 2016-01-13 | 2016-01-13 | 収納用布製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017124010A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5680713U (ja) * | 1979-11-27 | 1981-06-30 | ||
JP3105525U (ja) * | 2004-05-27 | 2004-11-18 | 株式会社神田屋鞄製作所 | 鞄 |
JP2010517696A (ja) * | 2007-02-07 | 2010-05-27 | サムソナイト アイピー ホールディングス エス.エー.アール.エル. | 弾性手荷物ケース締付けシステム |
JP2014161559A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Goldwin Inc | トートバッグ |
-
2016
- 2016-01-13 JP JP2016004760A patent/JP2017124010A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5680713U (ja) * | 1979-11-27 | 1981-06-30 | ||
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