JP3190906U - カバンの提げ手及びそれを有するカバン - Google Patents

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北野 文一
文一 北野
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Abstract

【課題】強度のある提げ手及びそれを有するカバンを提供する。【解決手段】基部5と、基部の差込口51を通じて両端部41,42が固定されるテープ部4からなるカバンの提げ手である。テープ両端部41,42は基部とカバン本体の間で固定され、カバン本体裏側の当て布7と共に糸で縫い合わされている。テープ両端部と共に、肩紐取付具8の取付テープ9も基部とカバン本体の間で固定されて、少なくとも3カ所で固定されていることが好ましい。【選択図】図3

Description

本考案は、カバンの提げ手に関し、特に重量物を運搬するのに適した、強度のある提げ手及びそれを有するカバンに関する。
添付の図1、図2に示すカバンは、本出願人が意匠登録出願中で、現在未公開のカバンである。このカバンは、開口部において、先端部を芯にして巻き取るようくるめ、面ファスナで閉じることができるものである。肩紐を使用して背中に背負うことができると共に、上部にある提げ手を使用して手で持ち上げることもできる。
意願2013―29704
上記カバンは、防水布で製造することにより全体が防水型となっており、濡れた衣類なども収容できる。決して推奨する使用法ではないが、野外の行楽時などに、このカバンに水などの重量物を入れてバケツ代わりに使用する人が出てくることが予想される。実験してみると、あまりに重くなると、提げ手がカバン本体からすっぽ抜けるという事態が発生している。
本考案はこの問題を解決するために行われたもので、強度のある提げ手及びそれを有するカバンを提供することを目的とする。
本考案のカバンの提げ手は、基部5と、この基部の差込口51を通じて両端部41,42が固定されるテープ部4からなり、前記テープ両端部41,42は前記基部5とカバン本体10の間で固定され、このカバン本体10裏側の当て布7と共に糸で縫い合わされることを特徴とする(請求項1)。
好ましくは、前記テープ両端部41,42と共に、肩紐取付具8の取付テープ9も前記基部5とカバン本体10の間で固定し、少なくとも3カ所で固定する(請求項2)。
好ましくは、前記テープ部4及び前記取付テープ9は前記当て布7と同じ素材からなるものとする(請求項3)。
好ましくは、前記肩紐取付具8の取付テープ9の両端91,92は、それぞれ上側又は下側に伸びて、それぞれ前記カバン本体10裏側の前記当て布73と共に固定される(請求項4)。
好ましくは、前記テープ部4又は取付テープ9の固定は環縫いによるものである(請求項5)。
好ましくは、前記基部5とカバン本体10の間は物理的に可能な限り熱溶着面積を増やすようにする(請求項6)。
上記それぞれの構成はすべてを組み合わせることもできるとともに、適宜組み合わせることができる。
本考案によれば、当て布7の設置(請求項1)、縫い付け個所の増設(請求項2)、テープ部と当て布の素材選定(請求項3)、テープ部4の環縫い(請求項5)、Dリング取付テープ9の上下止め(請求項4)、熱溶着面積の増加(請求項6)、等の処置により、非常に強度のある提げ手及びそれを有するカバンが得られる。
以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
本考案の1実施例に係るカバンとその提げ手の側面図である。先端部を芯にして巻き取るようくるめ、面ファスナで閉じた状態を示している。 上記カバンの(a)背面図、(b)正面図、(c)側面図である。先端部が閉じられていない状態を示している。 上記カバンの提げ手の拡大図であり、(a)正面図、(b)背面図、(c)側面図である。 図3(a)のA−A断面図である。 図3(a)のB−B断面図である。
図1、図2に示すカバン1は、防水生地を使用し、上部11が開口した四角柱状の袋(図2)として製造されている。防水生地としては、繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、綿等)の織物を合成樹脂(例えば、軟性ポリ塩化ビニール、ポリウレタン、・EVA等)のフィルムでサンドイッチ状に重ねて貼り合わせたターポリン生地が好ましい。その他、防水機能があって耐久性のあるものであればどのような生地でもよい。
背面側(人体側)には肩紐2(図1)が着脱自在に取り付けられると共に提げ手3が取り付けられている。
上部開口11は、図1に示すように、先端部を芯にして巻き取るようくるめ、カバン表裏の面ファスナ同士61,62で接合させて閉じることができる。
本考案の特徴は提げ手3の構造及びカバン本体10への取付方法にある。
図3に示すように、この提げ手3は基部5と、この基部5の差込口51を通じて両端部41,42が固定されるテープ部4からなる。
テープ部4は、繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、綿等)の織物からなる幅広テープである。幅は2〜4cm程度が好ましい。
基部5は、縦6〜10cm・横15〜20cmで、カバン本体10と同じ素材からなり、カバン本体10に対して熱溶着される。テープ端部41,42は基部5とカバン本体10の間で固定され、カバン本体裏側の当て布7(71,72)と共に糸で縫い合わされる(図5参照)。当て布7はテープ部4と同じ素材であることが好ましく、縫製は環縫い54が好ましい。
両端部41,42の間には肩紐取付具であるDリング8が取付テープ9により基部5とカバン本体10の間で固定されている。取付テープ9はDリング8で折り返されて二重になっている。その取付テープ9の両端91,92は、それぞれ上側又は下側に伸びて、それぞれカバン本体10裏側の当て布73と共に糸で縫い合わされる(図4参照)。縫製は環縫い54が好ましい。
さらに、図3に示すように、テープ差込口51の上下それぞれにおいて、物理的に可能な範囲で、なるべく多くの場所で熱溶着されることにより、基部5とカバン本体10とが緊密に接合されている。そのために、熱溶着個所は、図3(a)に示すように、ブロック状52、入江状53、等、の外観を示している。
本考案では、上記したように、当て布7の設置、縫い付け個所の増設、テープ部と当て布の素材選定、テープ部4の環縫い、Dリング取付テープ9の上下止め、熱溶着面積の増加、等の処置により、非常に強度のある提げ手及びそれを有するカバンが得られた。
1 カバン
10 カバン本体
11 カバン上部開口
2 肩紐
3 提げ手
4 テープ部
41,42 両端部
43 環縫い
5 基部
61,62 面ファスナ
51 テープ差込口
52 ブロック状
53 入江状
7(71,72,73) 当て布
8 Dリング(肩紐取付具)
9 取付テープ
91,92 両端

Claims (7)

  1. 基部(5)と、この基部(5)の差込口(51)を通じて両端部(41,42)が固定されるテープ部(4)からなり、
    前記テープ両端部(41,42)は前記基部(5)とカバン本体(10)の間で固定され、このカバン本体(10)裏側の当て布(7)と共に糸で縫い合わされることを特徴とするカバンの提げ手。
  2. 前記テープ両端部(41,42)と共に、肩紐取付具(8)の取付テープ(9)も前記基部(5)とカバン本体(10)の間で固定されて、少なくとも3カ所で固定されている請求項1記載の提げ手。
  3. 前記テープ部(4)と前記取付テープ(9)が前記当て布(7)と同じ素材からなるものである請求項1又は2記載の提げ手。
  4. 前記取付テープ(9)の両端(91,92)が、それぞれ上側又は下側に伸びて、それぞれ前記カバン本体(10)裏側の前記当て布(73)と共に固定されている請求項1〜3のいずれかに記載の提げ手。
  5. 前記テープ部(4)又は取付テープ(9)の固定は環縫い(43)によるものである請求項1〜4のいずれかに記載の提げ手。
  6. 前記基部(5)とカバン本体(10)の間で物理的に可能な限り熱溶着面積を増やすようにした請求項1〜5のいずれかに記載の提げ手。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の提げ手を有するカバン(1)。
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