JP2014148796A - 仮設足場用の連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支柱の周囲に設けた鍔状や筒状の受け部材の差込口に、横部材の端部に設けた差込部材を上方から差し込んで、楔作用を利用して固定する構成の連結装置において、連結の確実さと取り付け及び取り外し作業の容易さを実現することを課題とする。
【解決手段】本発明では、差込部材5は第1の係止用部材8を上下動可能に挿通させる差込本体部9と、第1の係止用部材の、前記支柱側とは反対側に当接可能に対向させて設けた第2の係止用部材10とから構成し、第2の係止用部材には下方に係止片部17と、その下端部に係止突部19を設けている。第1の係止用部材を下降させると係止片部が受け部材の差込口に圧接し、係止突部が抜け止めの機能を発揮する。また第1の係止用部材を上昇させると、第2の係止用部材により自然落下しないように保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮設足場を構築するために使用する仮設足場用の連結装置に関する。
建築現場等における仮設足場の構築に際しては、所定の間隔で立設した支柱パイプ間に手すり用横パイプ等の横部材を連結する作業が行われる。
従来、このような支柱と横部材の連結は、支柱の周囲に設けた鍔状や筒状の受け部材に形成した差込口に、横部材の端部に設けた差込部材を上方から差し込み、楔作用を利用して固定する構成の連結装置が広く用いられている。このような連結装置においては、連結の確実さと、取り付け及び取り外し作業の容易さ等が求められており、従来から多数の提案がなされている。
まず、特許文献1には、横断面をコ字状とし、下方にテーパーを形成した金具を支柱の周囲に設けて矩形状の差込口を形成した筒状の受け部材を構成すると共に、支柱の横方向に連結する横部材の端部には差込部材として楔部を突設し、この楔部には、支柱側に対して前後方向に回動可能にストッパー金具を固定すると共に、支柱とは反対側の方向にばねによって付勢して、ストッパー金具の係止部を受け部材の下縁に係止させる構成の連結装置が記載されている。
この連結装置では、差込部材を受け部材に差し込むとストッパー金具がばねに付勢されて回動し、受け金具の下端に係止部が至るため自動的にロック状態とすることができるが、取り外しにおいては、ストッパー金具をばねの付勢に抗して回動させる作業と差込部材を取り外す作業の両方の作業を必要とするため面倒である。
次に特許文献2には、支柱の周囲には差込口を形成した鍔形状の受け部材を設け、また横部材の端部に突設した差込部材には、支柱と反対側の面に、下方に行くに従って支柱から離れて行く傾斜面を形成すると共に、この傾斜面側にはくさび部材を、傾斜面に沿って上下動可能に設けた構成とし、これらの差込部材とくさび部材の両方を受け部材の差込口内に差し込み、くさび部材の上端をハンマー等で叩いて下降させることにより、差込部材とくさび部材をくさび作用で開口部に固定するようにした連結装置が記載されている。この連結装置では、差込部材の係止幅は、受け部材の開口部における係止幅、即ち、開口部の半径方向の寸法よりも小さく形成しており、これにくさび部材の係止幅を加えて係止幅を確保するように構成されている。
この連結装置は受け部材に連結していないときには、くさび部材が上下動自在であるため自由落下している状態であり、従って受け部材の開口部の寸法よりも大きくなっているので、差込部材を受け部材の開口部に差し込む作業においては、まず、くさび部材の下端が受け部材の開口部の周囲側に当接するが、この作業においてくさび部材が上記傾斜面に沿って上昇して、次第に支柱側に移動して行くため、差込部材と共に自動的に開口部内に差し込まれ、次いで、上述したようにくさび部材の上端をハンマー等で叩いて下降させることにより、差込部材とくさび部材をくさび作用で開口部に固定することができるというものである。
この連結装置では、上述したように、くさび部材を傾斜面に沿って上下動可能に構成することにより、受け部材に連結していないときにくさび部材が上下動自在であることによる欠点を解消してワンタッチ的な差し込み作業を可能としているというのであるが、傾斜面に異物が入った場合や摩擦力によって、くさび部材の下端が受け部材の開口部の周囲側に当接した後の上昇が円滑に行えない場合があり、この場合には、上昇させるための作業上の工夫等も必要となり、面倒となる。
次に特許文献3は、特許文献2の構成要素と概ね同様な構成要素の連結装置において、差込部材は、それのみで受け部材の開口部に係止可能な構成とすると共に、上下動自在なくさび部材は、受け部材に連結していない時には上昇させて横部材上に載置させておく構成としたものである。
この特許文献3に記載された連結装置は、差込部材は、それのみで受け部材の開口部に係止可能な構成とすることにより、受け部材の開口部へのくさび部材の挿入作業を、横部材が支柱に対して位置決めされている状態において行うことができるようにすることにより、それが行えない前記特許文献2に記載された連結装置の有する課題を解決できるというものである。
特開2010−222946号公報 特許第3957318号公報 特許第5016736号公報
上述したとおり、特許文献1に記載された連結装置では、取り外しにおいて、ストッパー金具をばねの付勢に抗して回動させる作業と差込部材を取り外す作業の両方の作業を必要とするため面倒である。
また、特許文献3に記載された連結装置は、受け部材の開口部へのくさび部材の挿入作業を、横部材が支柱に対して位置決めされている状態において行うことができるという利点を有するものであるが、その作業は、まず差込部材を受け部材の開口部に差し込む作業と、それに続いて行うくさび部材の挿入作業から成るものであり、2段階の作業が必要であるため面倒である。
一方、特許文献2に記載された連結装置においても、上述した通り、連結していない時に上下動自在なくさび部材によって、受け部材の開口部への差込部材の差し込み作業が円滑に行えない場合がある。
本発明は、これらの点を解決することを課題とするものであり、支柱の周囲に設けた鍔状や筒状の受け部材の差込口に、横部材の端部に設けた差込部材を上方から差し込んで、楔作用を利用して固定する構成の連結装置において、連結の確実さと取り付け及び取り外し作業の容易さを実現することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明では、支柱の周囲に設けた受け部材の差込口に、横部材の端部に設けた差込部材を上方から差し込んで連結する構成の仮設足場用の連結装置において、前記差込部材は、前記支柱側に当接する前側壁と側壁とを備えて、これらの壁で囲まれた空間内に第1の係止用部材を上下動可能に挿通させる構成とした差込本体部と、前記第1の係止用部材の、前記支柱側とは反対側に当接可能に対向させて設けた第2の係止用部材とから構成し、前記第1の係止用部材には、その中間部に、前記第2の係止用部材方向に突出する突出部を設けると共に、その突出部の当接側は上側が下側よりも突出した傾斜平面部として形成し、また前記第2の係止用部材は、前記第1の係止用部材に対する前後方向に揺動可能に支持し、その揺動の支点よりも上方の前側に、前記第1の係止用部材の前記突出部の上端側と当接して作用する突出部を形成すると共に、前記揺動の支点よりも下方には、係止片部を突設して、この係止片部に、前記第1の係止用部材の突出部の傾斜平面部と当接して作用する平面部を形成し、また前記係止片部の下端部は、前記差込部材を前記受け部材の差込口に差し込んだ状態において、この受け部材の下方に突出する構成とし、この下端部には、前記第1の係止用部材とは反対側の方向に突出する係止突部を形成すると共に、前記第2の係止用部材を、この係止突部が第1の係止用部材から離れる方向に付勢する付勢手段を設け、前記第2の係止用部材の突出部が、前記第1の係止用部材の突出部の上端側に当接している局面においては、第2の係止用部材の係止片部が第1の係止用部材側に移動して、この第1の係止用部材の前記突出部よりも下方の位置に当接すると共に、第2の係止用部材の前記係止突部が前記第1の係止用部材に近づいた位置に保持され、また前記第1の係止用部材の突出部の傾斜平面部が前記第2の係止用部材の平面部に当接している局面においては、第2の係止用部材の係止片部が第1の係止用部材とは反対側方向に移動して、その係止突部が第1の係止用部材から離れた位置に保持される構成とした仮設足場用の連結装置を提案する。
そして本発明では、前記構成において、第1の係止用部材の突出部の上端側と、第2の係止用部材の突出部には、突角部を形成し、第1の係止用部材の突出部の上端側の突角部が、第2の係止用部材の突出部の突角部を越えて移動して、前記第2の係止用部材の突出部の突角部が、前記第1の係止用部材の突出部の上端側に当接する構成を提案する。
また本発明では、前記構成において、第1の係止用部材の下端部に、第2の係止用部材の係止片部の下端部が係合する突出段部を形成した構成を提案する。
また本発明では、前記構成において、第2の係止用部材は、第1の係止用部材とは反対側の中間部に曲面部を構成し、この曲面部を横部材の端部に構成した支持部位に載せて揺動可能に支持した構成を提案する。
また本発明では、前記構成において、付勢手段は、第2の係止用部材の揺動の支点よりも上方で、第1の係止用部材とは反対側の個所と、横部材の端部に設けた支持体との間に介装した弾性材により構成することを提案する。
また本発明では、前記構成において、受け部材としては、鍔形状又は筒形状の構成を提案する。
本発明の連結装置では、差込本体部に上下動可能に挿通させている第1の係止用部材を上方に移動すると、この移動に際して第1の係止用部材に設けた突出部の上端側が、第2の係止用部材の、揺動支点よりも上方の個所を押していって、第2の係止用部材を揺動させ、遂には第1の係止用部材の突出部の上端側が、第2の係止用部材の突出部を越えるので、第2の係止用部材の突出部は付勢手段の付勢力により、第1の係止用部材の突出部の上端側に圧接した状態となる。このため、第1の係止用部材は第2の係止用部材の突出部によって支持されて自然落下が防止される。
この状態においては、第2の係止用部材の揺動により、揺動支点よりも下方の係止片部は第1の係止用部材側に移動して、この第1の係止用部材の前記突出部よりも下方の位置に当接しており、そして係止片部の下端部に設けた係止突部は第1の係止用部材に近づいた位置に保持され、こうして、差込部材の支柱側の面から係止突部の最も突出した個所までの寸法は、受け部材の差込口の寸法よりも小さく保持される。
上述したとおり、第1の係止用部材は第2の係止用部材によって自然落下が阻止され、従って差込部材の支柱側の面から係止突部の最も突出した個所までの寸法が、受け部材の差込口の寸法よりも小さくなった状態が保持されるため、このような状態での保管が可能であり、そして支柱への連結に際して、作業者は、横部材の差込部材を支柱の受け部材の開口部に差し込む作業を非常に容易に行うことができる。
こうして横部材の差込部材を支柱の受け部材の開口部に差し込み、受け部材で支持された後、第1の係止用部材を、ハンマー等でその上端を叩いて下降させると、その突出部の下端側が、第2の係止用部材の係止片部に形成した平面部に当接しながら下降し、これにより係止片部、そしてその下端部に設けた係止突部が第1の係止用部材から離れていく方向に第2の係止用部材を揺動させる。
こうして遂には第1の係止用部材は、その突出部の傾斜平面部が、第2の係止用部材の係止片部の平面部に対応し、更に下降すると、傾斜平面部と平面部が面で当接して、そのくさび作用により、第2の係止用部材の係止片部が、更に第1の係止用部材から離れる方向に圧接される。
こうして第1の係止用部材は、差込部材の前側壁に圧接すると共に、第2の係止用部材の係止片部を後側に押圧して受け部材の差込口の内縁に圧接し、そして係止片部の下端部に設けた係止突部は、差込口の下方において、その内縁を越えて受け部材の外縁側に至って係止状態となり、抜け止めの機能を発揮するようになる。
このように本発明の連結装置では、第2の係止用部材の係止片部が前記差込口の内縁に圧接されることと、係止片部の下端部に設けた係止突部が差込口の内縁を越えて受け部材の外縁側に保持されることから、横部材を支柱に設けた受け部材に非常に確実に連結状態とすることができ、安全性が非常に高い。
次に、連結状態の横部材を取り外すには、第1の係止用部材を、その下端をハンマー等で叩いて上方に移動させると、まず第1の係止用部材の傾斜平面部と第2の係止用部材の平面部の当接が外れた後、第1の係止用部材の上方への移動により、その突出部の上端側が、当接している第2の係止用部材の揺動支点よりも上方の前側の個所を押していって、第2の係止用部材を付勢手段の付勢力に抗して揺動させ、遂には前記突出部の上端側が、第2の係止用部材の突出部の突角部を越え、今度は付勢手段の付勢力により第2の係止用部材の突出部の突角部が、第1の係止用部材の突出部の上端側に圧接した状態となる
このように、第2の係止用部材の突出部の突角部は、上側が下側よりも突出した傾斜平面部として構成した第1の係止用部材の上端側を付勢手段の付勢力により圧接するため、第1の係止用部材を確実に保持し、自然落下を防ぐことができる。
以上の本発明においては、第1の係止用部材の突出部の上端側と、第2の係止用部材の突出部には、夫々突角部を形成し、第1の係止用部材の突出部の上端側の突角部が、第2の係止用部材の突出部の突角部を越えて移動して、前記第2の係止用部材の突出部の突角部が、前記第1の係止用部材の突出部の上端側に当接する構成とすることができ、この構成においては、突角部を越える際にクリック感を生じることができ、第1の係止用部材の自然落下を防ぐための操作が確実に行われたかの確認を行うことができる。
また本発明においては、第1の係止用部材の下端部に、第2の係止用部材の係止片部の下端部が係合する突出段部を形成した構成とすることができ、この構成においては、第1の係止用部材を必要以上に上方に移動することを防止することができる。
また本発明においては、第2の係止用部材は、第1の係止用部材とは反対側の中間部に曲面部を構成し、この曲面部を横部材の端部に構成した支持部位に載せて揺動可能に支持した構成とすることができ、この構成においては、第2の係止用部材を差込部材や横部材等に対して揺動可能に支持するためのピン等の軸が不要となり、製作が容易になると共に、ピン等の軸により揺動可能とする構成と比較して自由度が高くなるので、以上に説明した動作における第1の係止用部材との相対的位置関係の自己調整が可能となり、確実な動作が行える。
また本発明においては、付勢手段は、第2の係止用部材の揺動の支点よりも上方で、第1の係止用部材とは反対側の個所と、横部材の端部に設けた支持体との間に介装した弾性材により構成することができ、この構成では、付勢手段として板ばねやコイルばね等を用いた場合と比較して、構成を簡素化し、製作が容易となる。
以上に説明した本発明の連結装置では、受け部材としては、鍔形状の構成とする他、筒形状の構成とすることもできる。
図1は本発明の連結装置の第1の実施の形態を示す斜視図である。 図2は図1を切断して内部構成を示した断面表示斜視図である。 図3は図2の局面とは異なる局面における断面表示斜視図である。 図4は本発明の第1の実施の形態の構成及び動作を示す断面図である。 図5は本発明の第1の実施の形態の構成及び動作を図4の局面とは異なる局面において示す断面図である。 図6は本発明の第1の実施の形態の構成及び動作を以上の図の局面とは異なる局面において示す断面図である。 図7は本発明の第1の実施の形態の構成及び動作を以上の図の局面とは異なる局面において示す断面図である。 図8は本発明の第1の実施の形態の構成及び動作を以上の図の局面とは異なる局面において示す断面図である。 図9は本発明の第1の実施の形態の構成及び動作を以上の図の局面とは異なる局面において示す断面図である。 図10は本発明の第2の実施の形態の構成及び動作を示す断面図である。 図11は本発明の第2の実施の形態の構成及び動作を図10の局面とは異なる局面において示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず図1〜図9につき、第1の実施の形態の構成及び動作を説明すると、以下の通りである。
図において符号1は仮設足場の構成要素である支柱であり、この支柱1の所定位置の周囲に差込口2を形成した受け部材3を設けている。この実施の形態では、受け部材3は差込口2を十字状に配置した十字状の鍔状部材として構成している。このような鍔状の受け部材は、上述した特許文献2、特許文献3にも記載されている。
符号4は仮設足場の構成要素である手摺パイプ等の横部材であり、この横部材4の端部に差込部材5を設けて、この差込部材5を前記受け部材3の差込口2に差し込むことにより、支柱1の横側に横部材4を連結する構成としている。
差込部材5は、概ね、前記支柱1側に当接する前側壁6と側壁7とを備えて、これらの壁6、7で囲まれた空間内に第1の係止用部材8を上下動可能に挿通させる構成とした差込本体部9と、第1の係止用部材8の、前記支柱1側とは反対側に、当接可能に対向させた設けた第2の係止用部材10とから構成している。図に示すものでは、前側壁6は中間部を切り欠いて、この切欠部11の両側の前側壁6が支柱1の表面に当接する構成としている。
前記第1の係止用部材8には、その中間部に、前記第2の係止用部材10方向に突出する突出部12を設けており、この突出部12の当接側は上側が下側よりも突出した傾斜平面部13として形成されている。
一方、第2の係止用部材10は、第1の係止用部材8に対する前後方向に揺動可能に支持されている。この実施の形態においては、第2の係止用部材10は、第1の係止用部材8とは反対側の中間部に曲面部14を構成し、この曲面部14を横部材4の端部に構成した支持部位15に載せて揺動可能に支持される構成である。実施の形態において、曲面は、図中×印で示している個所を中心とする円柱面としている。
そして第2の係止用部材10は、揺動の支点よりも上方、即ち曲面部14が支持部位15に接する個所よりも上方の前側に、前記第1の係止用部材8の前記突出部12の上端側uと当接して作用する突出部16を形成すると共に、前記揺動の支点よりも下方には、係止片部17を突設している。そしてこの係止片部17には、第1の係止用部材8の突出部12の傾斜平面部13と当接して作用する平面部18を形成し、前記係止片部17の下端部には、第1の係止用部材8とは反対側の方向に突出する係止突部19を形成している。
符号20は横部材4の端部に固定した支持体であり、この支持体20と、第2の係止用部材10の前記揺動の支点よりも上方の後側面との間に、付勢手段として高弾性ウレタンフォーム等の弾性材21を介装している。
また、この実施の形態において、第1の係止用部材8の突出部12の上端側と下端側には、夫々突角部を形成しており、また第2の係止用部材10の突出部16にも突角部を形成している。また第1の係止用部材8の突出部12の下端側から距離を隔てた下端部に突出段部22を設けて、第2の係止用部材10の係止片部17の下端部が係合する構成としている。
次に本発明の連結装置の動作を図を参照して説明する。
まず図4は横部材4の差込部材5を、支柱1の受け部材3に差し込む前の状態を示すもので、この状態は、第1の係止用部材8が上方に移動させられた状態であり、第2の係止用部材10の突出部16の突角部が、弾性部材21の付勢力により第1の係止用部材8の突出部12の上端側に圧接した状態である。このため、第1の係止用部材8は第2の係止用部材の突出部によって支持されて自然落下が防止される。
この状態においては、第2の係止用部材10の、揺動支点よりも下方の係止片部17は第1の係止用部材8側に移動して、この第1の係止用部材8の突出部12よりも下方の位置に当接しており、そして係止片部17の下端部に設けた係止突部19は第1の係止用部材8に近づいた位置に保持され、こうして、差込部材5の支柱1側の面、即ち差込本体部9の前壁6の前面から、係止突部19の最も突出した個所までの寸法は、図に示されるように、受け部材3の差込口2の寸法よりも小さく保持されている。
上述したとおり、第1の係止用部材8は第2の係止用部材10によって自然落下が阻止され、従って差込部材5の支柱1側の面から係止突部19の最も突出した個所までの寸法が、受け部材3の差込口2の寸法よりも小さくなった状態が保持されるため、このような状態での保管が可能であり、そして支柱1への連結に際して、作業者は、横部材4の差込部材5を支柱1の受け部材3の開口部2に差し込む作業を非常に容易に行うことができる。即ち、差込部材5を受け部材3の開口部2に差し込む作業は、横部材4を次第に下降して図4、図5、図6の状態を順次経て容易に行うことができる。
そして図6に示すように、横部材4の荷重が、差込部材5を介して受け部材3で支持されたら、次に、第1の係止用部材8をハンマー等で上端を叩いて下降させる。
第1の係止用部材8を下降させると、図7に示すように、突出部12の上端側uの突角部が第2の係止用部材10の突出部16の突角部を越えると共に、突出部12の下端側dの突角部が、第2の係止用部材10の係止片部17に形成した平面部18に当接する。これ以降は、図8に示すように、第1の係止用部材8はこの平面部18を押しながら下降するので、第2の係止用部材10は図中反時計回りに揺動し、係止片部17、そしてその下端部に設けた係止突部19が第1の係止用部材8から離れていく方向に移動する。
こうして遂には、図9に示すように、第1の係止用部材8は、その突出部12の傾斜平面部13が、第2の係止用部材10の係止片部17の平面部18に対応する。この状態において第1の係止用部材8が更に下降すると、傾斜平面部13と平面部18が面で当接した状態で、そのくさび作用により、係止片部17が、更に第1の係止用部材8から離れる方向に圧接される。
こうして第1の係止用部材8は、差込本体部9の前側壁6に圧接すると同時に、第2の係止用部材10の係止片部17を後側に押圧して、受け部材3の差込口2の内縁に圧接する。同時に、係止片部17の下端部に設けた係止突部19は、差込口2の下側において、その内縁を越えて受け部材3の外縁側に至り、抜け止めの機能を発揮するようになる。
このように本発明の連結装置では、面で接触している傾斜平面部13と平面部18との間のくさび作用によって、第2の係止用部材10の係止片部17が前記差込口2の内縁に圧接されることと、係止片部17の下端部に設けた係止突部19が、差込口2の下側において、その内縁を越えて受け部材3の外縁側に保持されることから、差込部材5を、支柱1に設けた受け部材3に非常に確実に固定状態とすることができ、従って支柱1に対して手摺パイプ等の横部材4を確実に連結することができ、安全性を向上することができる。
次に、以上の支柱1に対して連結状態の横部材4を取り外すには、第1の係止用部材8の下端をハンマー等で叩いて上方に移動させる。こうすると、まず第1の係止用部材8の傾斜平面部13と第2の係止用部材10の平面部18の当接が外れる。そして第1の係止用部材8が更に上方に移動すると、図8に示すよう突出部12の上端側uの突角部が、当接している第2の係止用部材10の、揺動支点よりも上方の前側の個所を押していって、第2の係止用部材10を弾性材21の付勢力に抗して図中時計回りに揺動させて図7の状態に至った後、図6に示すように、遂には、前記突出部12の上端側uの突角部が、突出部16の突角部を越えるので、この状態においては、突出部16の突角部は第1の係止用部材8の突出部12の上端側に圧接した状態となる。
このように、第2の係止用部材10の突出部16の突角部は、上側が下側よりも突出した傾斜平面部13として構成した突出部12の上端側uを弾性材21の付勢力により圧接するため、第1の係止用部材8を確実に保持し、自然落下を防ぐことができる。
この実施の形態においては、第1の係止用部材8の突出部12の上端側uと、第2の係止用部材10の突出部16には、突角部を形成しているので、突出部12の上端側uの突角部が、突出部16の突角部を越えて移動する際にクリック感を生じさせることができ、従って第1の係止用部材8の自然落下を防ぐための操作が確実に行われたかの確認を行うことができる。
また、この実施の形態においては、第1の係止用部材8の下端部に、第2の係止用部材10の係止片部17の下端部が係合する突出段部22を形成しているので、第1の係止用部材8を必要以上に上方に移動することを防止することができ、従って第1の係止用部材8が上方に抜けてしまうことも防ぐことができる。
また、この実施の形態においては、第2の係止用部材10は、第1の係止用部材8とは反対側の中間部に曲面部14を構成し、この曲面部14を横部材4の端部に構成した支持部位15に載せて揺動可能に支持しているので、第2の係止用部材10を差込本体部9又は横部材4に対して揺動可能に支持するためのピン等の軸が不要となり、製作が容易になると共に、ピン等の軸により遊びなしに揺動可能とする構成と比較して自由度が高くなるので、以上に説明した動作における第1の係止用部材8との相対的位置関係の自己調整が可能となり、確実な動作が行える。
しかしながら本発明では、この実施の形態とは異なり、第2の係止用部材10を差込本体部9又は横部材4に対して、ピン等の軸により遊びをもって揺動可能とすることも可能である。
また、この実施の形態においては、付勢手段は、第2の係止用部材10の揺動の支点よりも上方で、第1の係止用部材とは反対側の個所と、横部材の端部に設けた支持体との間に介装した弾性材により構成することができ、この構成では、付勢手段として板ばねやコイルばね等を用いる場合と比較して、構成を簡素化し、製作が容易となる。
次に図10、図11は第2の実施の形態を示すもので、この実施の形態では、受け部材3’は特許文献1に記載されているような筒状の構成としたものである。この構成では、差込口2’の寸法に応じて、第1の係止用部材8と第2の係止用部材10の形状、寸法等を調整する他は、第1の実施の形態の構成と同様である。このため、図10、図11において、第1の実施の形態の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
このように本発明の連結装置では、受け部材としては、鍔形状の構成とする他、筒形状の構成とすることもできるのである。
本発明は以上の通りであるので、支柱の周囲に設けた鍔状や筒状の受け部材の差込口に、横部材の端部に設けた差込部材を上方から差し込んで、楔作用を利用して固定する構成の仮設足場用の連結装置において、連結の確実さと取り付け及び取り外し作業の容易さを実現したものであり、産業上の利用可能性が大である。
1 支柱
2,2’ 差込口
3,3’ 受け部材
4 横部材
5 差込部材
6 前側壁
7 側壁
8 第1の係止用部材
9 差込本体部
10 第2の係止用部材
11 切欠部
12 突出部
13 傾斜平面
14 曲面部
15 支持部位
16 突出部
17 係止片部
18 平面部
19 係止突部
20 支持体
21 弾性材(付勢手段)
22 突出段部
u 上端側
d 下端側1 支柱

Claims (7)

  1. 支柱の周囲に設けた受け部材の差込口に、横部材の端部に設けた差込部材を上方から差し込んで連結する構成の仮設足場用の連結装置において、前記差込部材は、前記支柱側に当接する前側壁と側壁とを備えて、これらの壁で囲まれた空間内に第1の係止用部材を上下動可能に挿通させる構成とした差込本体部と、前記第1の係止用部材の、前記支柱側とは反対側に当接可能に対向させて設けた第2の係止用部材とから構成し、前記第1の係止用部材には、その中間部に、前記第2の係止用部材方向に突出する突出部を設けると共に、その突出部の当接側は上側が下側よりも突出した傾斜平面部として形成し、また前記第2の係止用部材は、前記第1の係止用部材に対する前後方向に揺動可能に支持し、その揺動の支点よりも上方の前側に、前記第1の係止用部材の前記突出部の上端側と当接して作用する突出部を形成すると共に、前記揺動の支点よりも下方には、係止片部を突設して、この係止片部に、前記第1の係止用部材の突出部の傾斜平面部と当接して作用する平面部を形成し、また前記係止片部の下端部は、前記差込部材を前記受け部材の差込口に差し込んだ状態において、この受け部材の下方に突出する構成とし、この下端部には、前記第1の係止用部材とは反対側の方向に突出する係止突部を形成すると共に、前記第2の係止用部材を、この係止突部が第1の係止用部材から離れる方向に付勢する付勢手段を設け、前記第2の係止用部材の突出部が、前記第1の係止用部材の突出部の上端側に当接している局面においては、第2の係止用部材の係止片部が第1の係止用部材側に移動して、この第1の係止用部材の前記突出部よりも下方の位置に当接すると共に、第2の係止用部材の前記係止突部が前記第1の係止用部材に近づいた位置に保持され、また前記第1の係止用部材の突出部の傾斜平面部が前記第2の係止用部材の平面部に当接している局面においては、第2の係止用部材の係止片部が第1の係止用部材とは反対側方向に移動して、その係止突部が第1の係止用部材から離れた位置に保持される構成としたことを特徴とする仮設足場用の連結装置。
  2. 第1の係止用部材の突出部の上端側と、第2の係止用部材の突出部には、突角部を形成し、第1の係止用部材の突出部の上端側の突角部が、第2の係止用部材の突出部の突角部を越えて移動して、前記第2の係止用部材の突出部の突角部が、前記第1の係止用部材の突出部の上端側に当接する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の仮設足場用の連結装置。
  3. 第1の係止用部材の下端部に、第2の係止用部材の係止片部の下端部が係合する突出段部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の仮設足場用の連結装置。
  4. 第2の係止用部材は、第1の係止用部材とは反対側の中間部に曲面部を構成し、この曲面部を横部材の端部に構成した支持部位に載せて揺動可能に支持したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の仮設足場用の連結装置。
  5. 付勢手段は、第2の係止用部材の揺動の支点よりも上方で、第1の係止用部材とは反対側の個所と、横部材の端部に設けた支持体との間に介装した弾性材により構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の仮設足場用の連結装置。
  6. 受け部材は鍔形状である請求項1〜5のいずれか1項に記載の仮設足場用の連結装置。
  7. 受け部材は筒形状である請求項1〜5のいずれか1項に記載の仮設足場用の連結装置。
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