JP4791523B2 - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

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Description

この発明は、配電盤収納ボックス等に使用される扉用のロックハンドル装置に関する。
ケーシングが扉パネルに固着され、このケーシングに対してハンドルが起伏回転するように装着され、ハンドルがケーシングに対して垂直または斜めに起立回転する時に、ハンドルからケーシングの背面側へ突出する駆動突子によってラッチ板を回転駆動する扉用のロックハンドル装置が知られている(例えば特許文献1参照)。ハンドルは、上端側を枢軸によってケーシングに枢着され、ばねによって起立方向へ回転付勢される。ケーシングには、伏倒状態のハンドルの下端側に隣接してストッパが枢着され、ばねにより一方向に回転付勢される。ストッパは、常時は、伏倒状態のハンドルの下端側に係合してハンドルを伏倒状態に維持するが、ばね力に抗してケーシング内に押し込まれるように回転操作されると、ハンドルを解放してその起立回転を許容する。従来のこの種の扉用ロックハンドル装置は、全体が亜鉛合金、アルミ合金、ステンレス鋼のようなのような金属で構成されている。
特開平7−102833号公報
上記従来の扉用ロックハンドル装置は、全体が金属で構成されるが、これに対して、設置場所の条件や、製造コストの条件に対応するために、ロックハンドル装置全体を合成樹脂で構成するという要請がある。全体を合成樹脂で構成すれば、製造容易で比較的安価に提供できる等のメリットがあるが、強度の点で解決すべき問題点がある。
したがって、この出願に係る発明は、十分な強度を維持しながら、主要部を合成樹脂で構成できる扉用ロックハンドル装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、この出願の発明に係る扉用ロックハンドル装置1は、ケーシング2の本体7のような主要部が合成樹脂で一体成形され、ラッチ板4は、金属で形成される。ハンドル3は、合成樹脂製の本体40と、この本体40にインサート成型により一体に設けられた金属製の駆動突子41とを具備する。この駆動突子41は、ステム部47と、突出部48と、軸挿部49とを具備する。ステム部47は、ハンドル本体41内に埋没し、ハンドル本体41に沿って延びる。突出部48は、ステム部47の一端側から所定角度で延びて、ハンドル本体40から突出する。軸挿部49は、ステム部47と突出部48と間に位置してハンドル本体40内に埋没し、枢軸42を貫通させる軸孔51を有する。
好ましくは、駆動突子41は、金属板材で形成され、その厚さ方向がハンドル本体40の背面と平行になるように配置され、ステム部47の一部がハンドル本体40の背面から隆起して延びる。ハンドル本体40は、駆動突子48のステム部47を埋没させるように、ハンドル本体40の背面から隆起したリブ50を有する。
また、好ましくは、ハンドル本体40は、駆動突子41の軸挿部49を埋没せるように、ハンドル本体40の背面から直角に膨出した保持部52を有する。
この出願に係る発明の扉用ロックハンドル装置1によれば、ハンドルの一部を金属製の駆動突子41で構成することで、十分な強度を維持し、かつ製作容易性を向上させながら、主要部を合成樹脂で構成可能とし、設置場所の条件や、製造コストの条件に対応した扉用ロックハンドル装置を提供することができる。
以上、添付図面の符号を参照して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。図1はロックハンドル装置の正面図、図2は図1のロックハンドル装置の背面図、図3は図1のロックハンドル装置の側面図、図4は図1のロックハンドル装置の平面図、図5は図1のロックハンドル装置のハンドルを倒伏させた状態の断面図、図6は図1のロックハンドル装置のハンドルを起立させた状態の断面図、図7は図1のロックハンドル装置の前面側の分解斜視図、図8は図1のロックハンドル装置におけるケーシングの背面側の分解斜視図、図9は図1のロックハンドル装置における補強金具を示すもので(a)は正面図、(b)は側面図、図10は図1のロックハンドル装置におけるハンドルを示すもので(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は平面図、図11は図1のロックハンドル装置におけるケーシングの一部を示すもので(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は背面図、図12は図1のロックハンドル装置の一部の拡大断面図、図13は図1のロックハンドル装置におけるケースロック部材の拡大側面図、図14は同ケースロック部材の説明図である。
図1〜5に示すように、ロックハンドル装置1は、扉パネルPの取付開口P1に嵌合して固着されるケーシング2と、このケーシング2に起伏回転可能に一端(図5において上端、以下、他の部材についても同じ)側で枢着されるハンドル3と、このハンドル3の起伏回転に連動してロック位置と非ロック位置との間を往復回転するようにケーシング2に装着されるラッチ板4と、ハンドル3を伏倒状態に拘束する拘束位置とハンドル3の起立回転を許容する非拘束位置との間を往復回転するようにケーシング2に装着されるストッパ5と、施錠状態においてストッパ5の動作如何に関わらずハンドル3を伏倒状態に拘束して扉を施錠するようにケーシング2に装着されるシリンダ錠6とを具備する。
扉パネルPは、閉鎖状態で、それが取り付けられる筐体の外側に配置されることとなる前面P2(図5において左側面、以下、他の部材についても同じ)とその反対側の背面(図5において右側面、以下、他の部材についても同じ)P3とを有し、ほぼ矩形の取付開口P1が、前面P2と背面P3間を貫通している。
ケーシング2は、図7,8に示すように、主要部をなす合成樹脂製の本体7と、この本体7に嵌合固定される補強金具8とで構成される。ケーシング本体7は、前面側に開放する矩形の開口9aを有する箱状部9と、この開口9aの周りに広がるフランジ板10とを具備する。箱状部9は、扉パネルの矩形の取付開口P1内に挿入される。箱状部9は、フランジ板10から背面側へ直角に起立した四方(図1において左右上下)の側板11,12,13,14と、左右側板11,12間を接続する底板15とを具備する。側板11,12,13,14と底板15とで囲まれた空間Sに、伏倒状態のハンドル3が収納され(図5)、この状態でハンドル3の前面がフランジ板10の前面とほぼ面一となる。底板15上に、シリンダ錠6を保持する錠取付部としての錠受け筒16が形成される。左右側板11,12の上下には、ケースロック部材17が形成される。
フランジ板10は、扉パネルPの取付開口P1を囲む矩形枠状で、背面が扉パネルPの取付開口P1周辺の前面P2に当接する(図5)。箱状部9の側板11,12,13,14は、扉パネルPの取付開口P1の4つの内辺に沿うように配置される。
図13,14に示すように、ケースロック部材17は、側板11,12の上下端の背面側角縁からそれぞれ上方又は下方へ湾曲しつつ延びる弾性部18と、これに連続して、それぞれフランジ板10の背面に向かって延び当該背面との間に所定間隔を置いて終結する係合部19とを具備する。係合部19は、フランジ板10の背面に向かって徐々に広がる斜面19aと、当該背面からの距離がそれぞれ異なる当接面19bを有する複数の段部19cを備える。扉パネルPの取付開口P1の上下方向寸法は、上下のケースロック部材17の上下端間の距離より小さく形成され、ケーシング2の箱状部9を取付開口P1内へ挿入しようとするときに、取付開口P1の上下縁が、ケースロック部材17の斜面19aに当接するように設定されている。したがって、この状態でケーシング2を取付開口P1内へ押し込むと、ケースロック部材17の係合部19が取付開口P1の上下縁に押され、これにより弾性部18が撓み、係合部19が取付開口P1を通過するのを許容する。その後、弾性部18の弾性によって係合部19は、元位置に復帰する。このとき、扉パネルPの厚さt1,t1,t3に応じて、いずれかの当接面19bが取付開口P1の上下縁の背面P3に当接し、フランジ板10との間に扉パネルPを挟むことにより、ケーシング2を扉パネルPに固定する。
図11に示すように、底板15は、前面と背面間に貫通する円形の開口20を有し、この開口20の周縁から前面側へ錠受け筒16が起立している。錠取付部である錠受け筒16は、開口20の周縁から中心に向かって突出する複数の弾性係合爪16aを有する。図12に示すように、弾性係合爪16aは、錠受け筒16に前面側から挿入されるシリンダ錠6の外周の係合溝34に弾性的に係合してシリンダ錠6を抜け止めする。図8に示すように、底板15は、上下の端が、それぞれ上下側板13,14に至っておらず、この部位で空間Sが背面側へ開放している。
図8に示すように、ケーシング2の一部を構成する補強金具8は、底板15の上方の開放部位に嵌合固定される。図8,9に示すように、補強金具8は、底板15の上端に連続して上側板13に至る基板22と、基板22から直角に起立して左右側板11,12の内側に沿う左右一対の軸受板23とを具備する。基板22の左右方向中央には、上下方向に延びるスリット24が形成される。基板22の下端縁には、底板15の上端縁15aの内側に係合する係合突起25が形成され、上端縁には、上側板13の係合孔13aにスナップ係合する係合突起26が形成される。
したがって、補強金具8は、ケーシング2の背面側から押し込んで、容易にケーシング本体7に嵌合固定することができる。すなわち、基板22の下端縁を底板15の上端縁に接合させると共に、その内側に下部係合突起25を掛け、上部係合突起26を上側板13の端縁に当てた状態で、基板22の上部を前面側へ押し込めば、係合突起26が、斜面26a(図9b)で上側板13を上方へ弾性的に撓ませつつ、基板22の下端縁を中心に補強金具8が回転し、所定位置で係合突起26が上側板13の係合孔13aに落ち込んで抜け止めされる(図5,6)。また、基板22には、ラッチ板4を枢支するピン27と、ラッチ板4の回転を案内するガイドピン28を螺合させる2つのねじ穴29,30が形成される。ねじ穴29,30は、基板22の背面から軸受板23内まで進入している。
図5,12に示すように、シリンダ錠6は、受け筒16に対して軸周りに90°正逆回転可能に、軸方向には抜け止めされて装着される。常時はディスクタンブラ31が円筒状のケース32から突出してケーシングの受け筒16に係合しており、回転不可能であるが、図示しないキーの挿入によりディスクタンブラ31をケース32内へ引き込むと、受け筒16に対して90°正逆回転可能となる。ケース32は、外周に、半径方向に突出する施錠突子33を有すると共に、環状の係合溝34を有する。このシリンダ錠6を90°正逆回転させて、施錠位置と解錠位置に切り替える。施錠位置では、施錠突子33が、伏倒位置にあるハンドル3の係合部35(図7)に係合することによって、ハンドル3を施錠する。シリンダ錠6の前面は、伏倒位置にあるハンドル3のキー挿入窓36を通して前面側へ一部が露出ので、ハンドル3の前面、背面間に貫通する挿入窓36を通してキーを鍵穴37へ挿入してシリンダ錠6を解錠又は施錠操作することができる。シリンダ錠6の前面には、鍵穴37の脇に位置して相互に90°の回転角度離れた位置に、2つのインジケータ38,39が形成される。インジケータ38,39は、それぞれシリンダ錠6の施錠状態、解錠状態を表示するためのものである。
図5,6,10に示すように、ハンドル3は、合成樹脂製の本体40と金属製の駆動突子41とを有し、枢軸42により、上端側においてケーシング2に枢支される。具体的には、枢軸42は、補強金具8の左右軸受板23と左右側板11,12に支持される。
ハンドル本体40は、枢軸42を中心に扉パネルPの前面P2側へ起立し又はケーシング2内へ伏倒するように回転可能で、ばね43によって起立方向へ回転付勢される。ハンドル3が伏倒した状態で、キー挿入窓36がシリンダ錠6に重なり、これを前面側へ露出させる。ハンドル3には、挿入窓36の縁に連続して、表示窓44が形成される。表示窓44は、インジケータ38,39を前面側へ露出させることによって、シリンダ錠6が施錠、解錠のいずれの状態にあるかを視認可能とする。シリンダ錠6が解錠状態にあっても、ストッパ5を操作しない限りハンドル3は起立しないから、ハンドル3の状態のみではシリンダ錠6の施・解錠を確認できないが、表示窓44を通してインジケータ38,39を視認できるので、これで施錠、解錠を容易に確認できる。
図5,6に示すように、駆動突子41は、本体40の一端側から補強金具8のスリット24を自由に貫通して背面側へ突出し、ラッチ板4と係合する。ハンドル本体40の起伏回転に伴う駆動突子41の回動によって、金属製のラッチ板4をロック位置又は非ロック位置へ回転駆動する。
ストッパ5は、合成樹脂製で、伏倒状態のハンドル3の下端側に隣接して、ケーシング2の空間S内において、枢軸45によってケーシング2の側板11,12間に枢支され、常時は伏倒位置にあるハンドル3の先端部に係合し(図5)、これを拘束するように、ばね46で回転付勢される。拘束位置にあるストッパ5をハンドルの前面側から指先でケーシング2内へ押し込むように回転させる(図6)と、ハンドル3との係合が外れ、ハンドル3の起立動作を許容する。
ハンドル3の駆動突子41は、金属板材を打ち抜いて形成され、その厚さ方向がハンドルの背面と平行になるように配置される。駆動突子41は、ステム部47と、突出部48と、軸挿部49とを具備する。駆動突子41は、合成樹脂製のハンドル本体40と一体にインサート成型される。ステム部47は、ハンドル本体40内に埋没し、ハンドル本体40に沿って延び、一部がハンドル本体40の背面から隆起する。ハンドル本体40は、駆動突子のステム部47を埋没させるように、ハンドル本体40の背面から隆起したリブ50を有する。突出部48は、ステム部47の一端側から所定角度で延びてハンドル本体40から突出する。軸挿部49は、ステム部47と突出部48と間に位置し、枢軸42を貫通させる軸孔51を有し、ハンドル本体の背面から直角に膨出した軸受保持部52に埋没している。
ハンドル3の起伏回転操作において、比較的大きな衝撃や負荷がかかるハンドル3の軸挿部49、ケーシング2の軸受板23、これを支える基板22およびラッチ板4を打ち上げる駆動突子41が、すべて金属で構成されるから、ロックハンドル装置1を堅牢に構成することができる。
ロックハンドル装置の正面図である。 図1のロックハンドル装置の背面図である。 図1のロックハンドル装置の側面図である。 図1のロックハンドル装置の平面図である。 図1のロックハンドル装置のハンドルを倒伏させた状態の断面図である。 図1のロックハンドル装置のハンドルを起立させた状態の断面図である。 図1のロックハンドル装置の前面側の分解斜視図である。 図1のロックハンドル装置におけるケーシングの背面側の分解斜視図である。 図1のロックハンドル装置における補強金具を示すもので(a)は正面図、(b)は側面図である。 図1のロックハンドル装置におけるハンドルを示すもので(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 図1のロックハンドル装置におけるケーシングの一部を示すもので(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は背面図である。 図1のロックハンドル装置の一部の拡大断面図である。 図1のロックハンドル装置におけるケースロック部材の拡大側面図である。 図1のロックハンドル装置におけるケースロック部材の説明図である。
符号の説明
1 ロックハンドル装置
2 ケーシング
3 ハンドル
4 ラッチ板
5 ストッパ
6 シリンダ錠
7 ケーシング本体
8 補強金具
9 箱状部
9a 開口
10 フランジ板
11 左側板
12 右側板
13 上側板
14 下側板
15 底板
16 受筒
17 ケースロック部材
18 弾性部
19 係合部
19a 斜面
19b 当接面
19c 段部
20 円形開口
22 基板
23 軸受板
24 スリット
25 係合突起
26 係合突起
27 枢ピン
28 ガイドピン
29 ねじ穴
30 ねじ穴
31 ディスクタンブラ
31 本体
32 円筒状ケース
33 施錠突子
34 係合溝
35 係合部
36 キー挿入窓
37 鍵穴
38 インジケータ
39 インジケータ
40 ハンドル本体
41 駆動突子
42 枢軸
43 ばね
44 表示窓
45 枢軸
46 ばね
47 ステム部
48 突出部
49 軸挿部
50 リブ
51 軸孔
52 軸受保持部
P 扉パネル
P1 開口
P2 前面
P3 背面
S ハンドル収納空間

Claims (3)

  1. 前面とその反対側の背面とを有する扉パネルの開口に嵌合して固着されるケーシングと、
    このケーシングに一端側において枢軸により枢支され、この枢軸を中心に扉パネルの前面側へ起伏回転可能で、ばねによって起立方向へ回転付勢されるハンドルと、
    このハンドルの起伏回転に連動してロック位置と非ロック位置との間を往復回転するように前記ケーシングの背面側に装着されるラッチ板と、
    伏倒状態の前記ハンドルの他端側に隣接して前記ケーシングに設けられ、ハンドルを伏倒状態に拘束する拘束位置とハンドルの起立回転を許容する非拘束位置との間を移動自在で、常時は拘束位置にあるように付勢されるストッパとを具備し、
    前記ハンドルは、前記ケーシングの背面側へ突出して前記ラッチ板と係合する駆動突子を具備し、ハンドルの起伏回転に伴う駆動突子の回動によってラッチ板を回転駆動する扉用ロックハンドル装置において、
    前記ケーシングは、主要部が合成樹脂で一体成形され、
    前記ラッチ板は、金属で形成され、
    前記ハンドルは、合成樹脂製の本体と、この本体にインサート成型により一体に設けられた金属製の駆動突子とを具備し、
    この駆動突子は、前記ハンドル本体内に埋没し当該ハンドル本体に沿って延びるステム部と、このステム部の一端側から所定角度で延びてハンドル本体から突出する突出部と、ステム部と突出部と間に位置してハンドル本体内に埋没し枢軸を貫通させる軸孔を有する軸受け部とを具備することを特徴とする扉用ロックハンドル装置。
  2. 前記ハンドル本体は、前記扉パネルの前面とほぼ平行に配置される前面と、その反対側の背面とを有し、
    前記駆動突子は、金属板材で形成され、その厚さ方向が前記ハンドル本体の背面と平行になるように配置され、前記ステム部の一部がハンドル本体の背面から隆起して延びており、
    前記ハンドル本体は、前記駆動突子のステム部を埋没させるように、ハンドル本体の背面から隆起したリブを有することを特徴とする請求項1に記載の扉用ロックハンドル装置。
  3. 前記ハンドル本体は、前記駆動突子の軸受け部を埋没させるように、ハンドル本体の背面から直角に膨出した保持部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の扉用ロックハンドル装置。
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