JP2006020738A - 消火器の安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全栓の封じ機能を確保できるようにして不慮の消火薬剤噴出事故を防止できる消火器の安全装置を提供する。
【解決手段】 安全栓10に封じ具20を備える。封じ具20は、安全栓10の張出部14の上面側を覆う覆い部21と、起動レバー5に固定された固定部22とを、安全栓10の引き抜きに伴い再使用不能に切断される弱体部23で繋いだ形に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加圧式や蓄圧式の消火器の安全装置に係り、より詳しくは安全栓に付される安全栓引抜き確認用封じ部材の構造の改良に関する。
この種の消火器は、たとえば、図8、図9に示すように、上方ヘッド部に取り付けられた起動レバー5に不時の作動を防止するために安全栓(安全ピン)10を取り付けている。安全栓10は、起動レバー5に設けた開口15,16にこれの上方から抜き差し可能に取り付けており、一方、起動レバー5と固定レバー3との間には起動レバー5を開き状態に突っ張ってロックする起倒杆6を介在している。そして、安全栓10が起動レバー5に差し込まれるとともに起倒杆6に係合すると該起倒杆6が傾倒防止されて起動レバー5のロック状態を維持する起立姿勢に保持されるように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、図9に示すように、起動レバー5には、安全栓10の引抜きを確認するための封じ部材である封じ紙30が安全栓10の張出部14を跨いで貼付されたものがある。これは、図10に示すように、安全栓10を引き抜くと、封じ紙30のミシン目加工部が破れると同時に、起倒杆6が倒れ、起動レバー5の閉じ回動操作を許容し、この回動操作により消火薬剤を放出できるようになっている。
実公昭62−43571号公報
しかるに、安全栓10を跨いで起動レバー5に封じ紙30を貼付している上記消火器では、封じ紙30が消火器輸送途上で振動を受けたり、設置時に他物と接触したりすることで、安全栓10の引き抜きを行っていないにもかかわらず、封じ紙30のミシン目加工部が容易に千切れてしまって封じ機能を失っていることがあった。
また、一度安全栓10を引き抜くと起倒杆6が倒れ、再度安全栓10をセットする場合には起倒杆6を起こして安全栓10を起動レバー5の開口15,16から差し込んで起倒杆6に係合する必要がある。しかしながら、こうした操作に精通していない人や悪戯行為者等が安全栓10を引き抜くと、起倒杆6が倒れたままの状態で安全栓10を起動レバー5の開口15,16に差し込んだ状態を正常なセット状態であると勘違いし、その状態で放置していた。かかる放置状態下では、不慮に消火器が起動レバー5を閉じるように転倒したり、ユーザーが、そのような安全栓10の不完全なセット状態にあることを気付かないまま起動・固定レバー5・3を握って消火器を移動させたりすると、消火薬剤が放出してしまうという不慮の事故に遭遇することがあった。
こうした事由によりユーザーとメーカーとの間でトラブルの発生を招いていた。
本発明は、上記のような問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、従来の封じ紙のごとく輸送途上等で不用意に封じ機能を失うことがなくて安全栓の封じ機能を確保できるようにし、もってユーザーとメーカー間でのトラブル発生の減少を図れる消火器の安全装置を提供することにある。
本発明の前提とする消火器の安全装置は、消火薬剤が充填された本体容器の上方ヘッド部に固定された固定レバー(3)と、この固定レバーの上側に対向配備され枢軸(4)回りに開閉回動自在に枢着された起動レバー(5)と、前記固定レバーに対し起立姿勢と傾倒姿勢とにわたって枢軸(9)回りに回動自在に枢着され、その起立姿勢で自由上端部(6a)を前記起動レバー(5)の下面側に対し突っ張り状態に当接させて該起動レバー(5)を開き状態にロックし、傾倒姿勢でその自由上端部(6a)を前記起動レバー(5)の下面側から離反して該起動レバー(5)の閉じ回動を許す起倒杆(6)と、前記起動レバー(5)に設けた開口(15),(16)にこれの上方から抜き差し可能に差し込まれ、その差込みにより前記起立姿勢の起倒杆(6)に係合して該起倒杆(6)の傾倒を防止する安全栓(10)と、この安全栓に一体に形成され前記起動レバーに着座する張出部(14)と、前記安全栓(10)の封じ具(20)と、を備えたものである。
そのうえで、請求項1に係る発明は、前記安全栓(10)の封じ具(20)が、前記張出部(14)の上面側を覆う覆い部(21)と、起動レバー(5)に固定された固定部(22)とを、安全栓(10)の引き抜きに伴い張出部(14)により覆い部(21)が押し上げられることで応力集中が生じて再使用不能に切断される弱体部(23)で繋いだ形に形成されていることに特徴を有するものである。
この場合において、前記固定部(22)は、請求項2記載の発明のように、起動レバー(5)に設けた固定孔(26)に挿入固定される脚部(22a)と、この脚部の上端に設けられ、前記固定孔(26)の径より径大に形成して下方への抜止めを可能にした頭部(22b)とを有する形に形成することができる。
また、前記覆い部(21)は、請求項3記載の発明のように、前記起動レバー(5)に設けた係合孔(24)に嵌合する突起(25)を備えたものに構成することができる。
さらに、前記覆い部(21)は、請求項4記載の発明のように、前記張出部(14)の両側面を覆う覆い側壁部(21b)を備えたものに構成することができる。
請求項1に係る発明によれば、封じ具はこれの固定部を起動レバーに固定する装着形態を採るとともに、この固定部と覆い部とを、安全栓の引き抜きに伴い張出部により覆い部が押し上げられることで応力集中が生じて再使用不能に切断される弱体部で繋いだ形に形成しているので、従来の封じ紙のごとく輸送途上の振動等で不用意に弱体部がちぎれて封じ機能を失うようなことがなくて封じ機能を確実に維持できる。したがって、ユーザーとメーカー間でのトラブル発生を減少できる。
請求項2に係る発明によれば、封じ具の固定部が起動レバーに設けた固定孔に上方へ抜止め状に挿入固定される脚部と、この脚部の上端に設けられ、前記固定孔の径より径大にして下方への抜止めを可能にした頭部とを有する形に形成されるので、上記効果に加えて、起動レバーに対し封じ具を簡単かつ確実に固定することができ、消火器の移動時等における封じ具の起動レバーからの外れ防止を全うできる。
切断後に、仮に固定部や覆い部が起動レバーと固定レバー又はバルブ上端部との間に落下して挟まると、その後起動レバーを閉じ回動操作するのに支障を来たすことになる。しかし、上記のように固定部が頭部により起動レバーに対し下方へ抜止め可能に固定されていると、切断後に固定部が起動レバーと固定レバー又はバルブ上端部との間に落下することがないので、その落下により起こしやすい起動レバーの閉じ操作の支障問題を解消できるという効果をも奏する。
請求項3に係る発明によれば、覆い部は、起動レバーに設けた係合孔に嵌合する突起を備えたものに構成するので、上記効果に加えて、消火器の移動時等に覆い部が安全栓の張出部から不用意に外れるのを確実に防止でき、しかも、安全栓を引き抜くときに張出部により封じ具の覆い部が突起と係合孔との係合部を介して上方へ引っ張られ、弱体部に引張応力が集中して切断し易くなる。
請求項4に係る発明によれば、覆い部は、張出部の両側面を覆う覆い側壁部を備えたものに構成するので、上記効果に加えて、消火器の移動時等に覆い部が安全栓の張出部から不用意に外れるのを確実に防止できるという効果をも奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例を示す消火器の安全装置の縦断面図、図2は安全栓を引き抜いた直後の状態を図1に対応して示す縦断面図、図3の(a)は封じ具の平面図、同図の(b)は図3(a)におけるA矢視図、(c)は図(a)におけるB−B線断面図である。
図1において、本発明の対象とする消火器の全体的な基本構成については従来の標準タイプの加圧式消火器(例えば、図8参照)や蓄圧式消火器と同じである。すなわち、消火薬剤が充填される本体容器(図示省略)の上方ヘッド部にはバルブ1が取り付けられ、このバルブ1にはバルブ棒2が上下動自在に組み込まれる。このバル棒2は、加圧式消火器の場合は、本体容器内のバルブ1の下面側に固定されて消火薬剤を放射する圧力源とする加圧用ガス容器(図示省略)の、封板(図示省略)を突き破るための破壊針棒に用いられ、蓄圧式消火器の場合は、バルブ1の管路(図示省略)の入口側に接続されるサイホン管(図示省略)とバルブ1の管路の出口側に接続される消火器ホース(図示省略)との連通状態を開閉するための弁棒に用いられる。
バルブ1の上部には固定レバー3と、この固定レバー3の上方に対向配備され、該固定レバー73の前端側の基部に枢軸4により前端側の基部を回動自在に枢着した起動レバー5とが設けられている。起動レバー5は上壁部5aと両側壁部5b,5bとを有する断面溝形状に形成されている。バルブ棒2の上端部は起動レバー5の基部寄りの一部5cに係止されている。
起動レバー5の不用意な作動を防止するために起倒杆6が設けられている。この起倒杆6は、耐摩耗性に優れるポリアセタール系樹脂やポリアミド系樹脂等のプラスチック成形品であって、その上方が自由上端部6aとされ、前後に栓受け溝7,8が上下縦方向に形成されるとともに、その下端基部6bが固定レバー3に対して枢軸9をもって枢着されている。かくして起倒杆6は、自由上端部6aを起動レバー5の上壁部5aの下面に対し突っ張り状態に当接して該起動レバー5を開き姿勢にロックする起立姿勢と、起動レバー5の閉じ回動に伴い自由上端部5aが上壁部5aの下面を滑りながら固定レバー3の上に倒れる傾倒姿勢とにわたって枢軸9回りに回動自在である。
起倒杆6の倒れを防止するための安全栓10は、金属棒からなる直線状の差込ピン11aと、この差込ピン11aの上端に連続して環状に曲げられた環状部11bとを有し、環状部11bにはプラスチック製の把手12を一体に被覆成形してなる。把手12の下面側には前記差込ピン11aよりも短い差込ピン13を前記差込ピン11aの前側に該差込ピン11aと平行に対向するよう下向きに一体に突設してあり、把手12の下端の前側には起動レバー5の上壁部5a上に着座する張出部14を前方へ張り出すよう一体に形成している。この安全栓10は差込ピン13,11aを起動レバー5の上壁部5aに前後に設けた開口15,16にこれの上方から差し込まれ、起倒杆6の栓受け溝7,8に挿入係合することにより該起倒杆6の傾倒を防止する。
本発明は、上記構成の消火器において、安全栓10の封じ具20が、安全栓10の張出部14の上面側を覆う覆い部21と、張出部10の前方における起動レバー5の上壁部5aに固定される固定部22とを、安全栓10の引き抜きに伴い応力集中が生じて再使用不能に切断される弱体部23で繋いだ形に形成されていることに特徴を有する。
封じ具20はプラスチック成形品であって、図1および図3の(a)〜(c)に示すように、その覆い部21は、安全栓10の張出部14の上面を覆う覆い上壁部21aと、この覆い上壁部21aの左右両端から下向きに連設され張出部14の両側面を覆う覆い側壁部21b,21bとを有する断面溝形状に形成される。覆い上壁部21aの内面には張出部14に設けた係合孔24に嵌合する突起25を一体に設けている。
封じ具20の固定部22は、起動レバー5の上壁部5aに設けた固定孔26に上方へ抜止め状に挿入固定される脚部22aと、この脚部22aの上端に設けられ、固定孔26の径より径大の頭部22bとを有する形に形成される。脚部22aは最大径部が固定孔26よりも少し径大の中膨れ状に形成するとともに、割溝27を入れて拡縮径自在に形成している。これによって、封じ具20の脚部22aが起動レバー5の固定孔26に対して弾性により縮径変形しながら挿入し易く、挿入後は脚部22aが弾性復元作用により拡径して中膨れ部を固定孔26の下端開口部周辺上に上方へ抜止め状態に係合できるようになっている。固定部22の下方への抜止めは固定孔26より径大に形成された頭部22bによって達成される。
そして、覆い部21の前端部と固定部22を繋ぐ弱体部23は、頭部22bと覆い上壁部21aとの間にスリット28を設け、このスリット28を設けることによってスリット28の両側に固定部22と覆い部21をつなぐ繋がり部(覆い側壁部21b,21bの固定部22との連接部に相当する箇所)を残し、この繋がり部を弱体部23としている。図3(c)に示される弱体部23は覆い側壁部21bの高さhと同じ高さ寸法に形成しているが、それ以外に、図4に示す他例の封じ具20の弱体部23のように覆い側壁部21bの高さhよりも低くして細く形成したり、図5、図6のように、弱体部23の頭部22bとの連接部の上側又は下側に切欠き29を設けたりして更なる危険断面に形成することによって、安全栓10の引き抜きに伴い弱体部23に引張応力あるいは曲げ応力の集中が大きく生じて当該箇所をより切断し易くすることもできる。
上記構成の消火器の安全装置によれば、封じ具20は固定部22を起動レバー5に固定してあるので、従来の封じ紙のごとく輸送途上の振動等で不用意にちぎれて封じ機能を失うようなことはなく、封じ機能を確実に維持できる。
封じ具20は固定部22が起動レバー5の上壁部5aに固定され、覆い部21が安全栓10の張出部14の上面側を覆うとともに、突起25を係合孔24に係合しているので、図2に示すように、安全栓10を引き抜くと、安全栓10と共に引き上げられる張出部14により覆い部21が押し上げられながら突起25と係合孔24との係合部を介して上方へ引っ張られ、弱体部23に引張応力が集中することで弱体部23が切断され、固定部22と覆い部21が切り離される。これにより起動レバー5の閉じ操作を可能にして消火作業に供される。
固定部22と切り離された覆い部21は安全栓10の張出部14の上に残されたまま引き上げられ、固定部22は起動レバー5側に残される。したがって、これら覆い部21および固定部22は起動レバー5と固定レバー3又はバルブ1の上端との間に落下するようなことはなく、起動レバー5の閉じ操作に支障を来たすことはない。
上記実施例では、覆い部21に覆い側壁部21bと突起25を設けてあるが、これに限られず、そのいずれか一方のみを設けるか、または両方とも設けないものであってもよい。
図7は、封じ具20の覆い部21に覆い側壁部21b,21bは設けるが突起25は設けない実施例を示している。この実施例の場合は、安全栓10の引き抜きに伴い、安全栓10と共に引き上げられる張出部14の先端が覆い部21の下面を滑りながら覆い部21を押し上げ、これにより覆い部21が弱体部23を支点にして折り曲げられ、弱体部23に曲げ応力が集中することで弱体部23が容易に切断される。その他の構成は上記実施例の場合と同様に構成されるので、同一部材に同一符号を付するをもってその説明を省略する。
本発明の一実施例を示す消火器の安全装置の縦断側面図である。 安全栓を抜いた直後の状態を図1に対応して示す縦断側面図である。 (a)は封じ具の平面図、(b)は図3(a)におけるA矢視図、(c)は図3(a)におけるB−B線断面図である。 他例の封じ具の側面図である。 更に他例の封じ具の側面図である。 更に又、他例の封じ具の側面図である。 他の実施例の消火器の安全装置を図2に対応して示す縦断側面図である。 従来例の消火器の安全装置の縦断側面図である。 他の従来例の消火器の安全装置の側面図である。 図9の消火器の安全装置を安全栓を抜いた直後の状態で示す側面図である。
符号の説明
3 固定レバー
4 枢軸
5 起動レバー
6 起倒杆
6a 自由上端部
9 枢軸
10 安全栓
14 張出部
15,16 開口
20 封じ具
21 覆い部
21a 覆い上壁部
21b 覆い側壁部
22 固定部
22a 脚部
22b 頭部
23 弱体部
24 係合孔
25 突起
26 固定孔

Claims (4)

  1. 消火薬剤が充填された本体容器の上方ヘッド部に固定された固定レバーと、この固定レバーの上側に対向配備され枢軸回りに開閉回動自在に枢着された起動レバーと、前記固定レバーに対し起立姿勢と傾倒姿勢とにわたって枢軸回りに回動自在に枢着され、その起立姿勢で自由上端部を前記起動レバーの下面側に対し突っ張り状態に当接させて該起動レバーを開き状態にロックし、傾倒姿勢でその自由上端部を前記起動レバーの下面側から離反して該起動レバーの閉じ回動を許す起倒杆と、前記起動レバーに設けた開口にこれの上方から抜き差し可能に差し込まれ、その差し込みにより前記起立姿勢の起倒杆に係合して該起倒杆の傾倒を防止する安全栓と、この安全栓に一体に形成され前記起動レバーに着座する張出部と、前記安全栓の封じ具と、を備えた消火器の安全装置において、
    前記封じ具が、前記張出部の上面側を覆う覆い部と、前記起動レバーに固定された固定部とを、前記安全栓の引き抜きに伴い前記張出部により前記覆い部が押し上げられることで応力集中が生じて再使用不能に切断される弱体部で繋いだ形に形成されていることを特徴とする、消火器の安全装置。
  2. 前記固定部が、前記起動レバーに設けた固定孔に挿入固定される脚部と、この脚部の上端に設けられ、前記固定孔の径より径大に形成して下方への抜止めを可能にした頭部とを有する形に形成されている、請求項1記載の消火器の安全装置。
  3. 前記覆い部が、前記起動レバーに設けた係合孔に嵌合する突起を備えている、請求項1又は2に記載の消火器の安全装置。
  4. 前記覆い部が、前記張出部の両側面を覆う覆い側壁部を備えている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の消火器の安全装置。
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