JP7141658B2 - 足場における楔緊結装置 - Google Patents

足場における楔緊結装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7141658B2
JP7141658B2 JP2018143211A JP2018143211A JP7141658B2 JP 7141658 B2 JP7141658 B2 JP 7141658B2 JP 2018143211 A JP2018143211 A JP 2018143211A JP 2018143211 A JP2018143211 A JP 2018143211A JP 7141658 B2 JP7141658 B2 JP 7141658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge member
wedge
flange
jaw
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018143211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020020127A (ja
Inventor
亮裕 川久
大介 嶋岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alinco Inc
Original Assignee
Alinco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alinco Inc filed Critical Alinco Inc
Priority to JP2018143211A priority Critical patent/JP7141658B2/ja
Publication of JP2020020127A publication Critical patent/JP2020020127A/ja
Priority to JP2022118589A priority patent/JP7306643B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7141658B2 publication Critical patent/JP7141658B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)

Description

本発明は、仮設足場等の足場において使用される楔緊結装置に関する。
従来、構築と解体を行う仮設足場において、楔緊結装置が提供されている。例えば、図1に示すように、支柱1と横架材等の連結部材2を着脱自在に連結するための装置として、支柱1の長手方向に間隔をあけて固設したフランジ3に設けた緊結孔4に対して、連結部材2の端部に固設した顎金具5を楔部材6により緊結するように構成した楔緊結装置が公知である。
顎金具5は、上下顎部5a、5bの間に受入部9形成すると共に、上下顎部5a、5bにそれぞれ上側の挿通孔7と下側の挿通孔8を設けており、受入部9にフランジ3を進入させたとき、フランジの緊結孔4と上下顎部の挿通孔7、8を上下方向に連通させるように形成されている。
楔部材6は、前記の各孔に挿通自在な厚さの盤状体より形成され、腹部6aと背部6bの間の幅寸法を下方に向けて次第に幅狭とするように形成されている。
そこで、楔部材6を上から下に向けて上顎5aの挿通孔7とフランジ3の緊結孔4と下顎5bの挿通孔8に挿通させた状態で、ハンマー等により殴打して下動させると、楔部材6が緊結孔4の接支縁部4aと挿通孔7、8の受縁部7a、8aの間に圧入され、接支縁部4aと受縁部7a、8aの間隔を押し広げながら、顎金具5を押動させることにより、上下顎部5a、5bの先端部を支柱の表面に圧接状態で当接する。これにより、フランジ3と楔部材6と顎部材5と支柱1の相互間における緊結状態が得られる。
そして、この緊結状態において、下顎5bの挿通孔8から挿出された楔部材6の下端部をハンマー等により殴打して上動させると、緊結状態が解除される。
特開2018-71196号公報
上述の緊結作業を行うためには、先ず、顎金具5をフランジ3の側方に臨ませた状態からフランジ3に向けて横方向に移動させ、受入部9にフランジ3を進入させることが必要である。このとき、楔部材6が受入部9の内部に位置している場合は、フランジ3を受入部9に進入させることができない。このため、図1(A)に示すように、作業者の指先等で楔部材6を退避位置P0に持ち上げることにより受入部9を開放状態とし、楔部材6を保持した状態で顎部材5をフランジ3に向けて横方向に移動させなければならない。
受入部9にフランジ3を進入させ、楔部材6をフランジの緊結孔4に臨ませた状態で、指先等による保持から解放すれば、楔部材6は、自重で下降して待機位置P1で停止するので、引き続きハンマー等による殴打により、緊結位置P2まで下動させれば良い。
足場の構築は、多数の個所において、緊結作業を行うことが必要である。顎金具5は連結部材2と一体化された重量物を構成しているので、これをフランジ3に臨むように位置決めして横方向に移動させることは重労働であり、しかも、その作業中、楔部材6を退避位置P0に持ち上げた状態で保持し続けなければならないことを求めるのは、作業者に酷である。
足場の解体の場合も同様であり、緊結状態が解除された楔部材6を退避位置P0に持ち上げ、顎部材5の受入部9からフランジ3が抜き出されるまで、持ち上げ状態を保持する必要がある。
このため、本発明は、顎金具の受入部にフランジを進入させる際、その進入が妨げられないように受入部の上方に退避させた楔部材をその退避位置で保持できるように構成すると共に、フランジを受入部に進入させた後は、保持された状態の楔部材を緊結位置まで下動可能とするように構成した楔緊結装置を提供するものである。
そこで、本発明が手段として構成したところは、支柱に固設されたフランジと連結部材に固設された顎金具を連結する緊結装置であり、顎金具の上顎部と下顎部の間に形成された受入部にフランジを進入させた状態で、上下顎部の挿通孔とフランジの緊結孔に挿通された楔部材を打ち込んで緊結位置まで下動させ、該楔部材の楔部を緊結孔の接支縁部と挿通孔の受縁部の間に圧入することにより、顎金具の先端の当接部を支柱に当接させる構成において、受入部に対するフランジの進入を妨げないように楔部材を受入部の上方に退避させた位置を退避位置として、楔部材を該退避位置で保持する弾発保持部を備えたスプリング手段を設けており、前記スプリング手段は、楔部材の側面に向かう当接方向Yの弾発付勢により該楔部材を挟持する挟持スプリングにより構成され、楔部材の自重による下降は阻止するが、外力による楔部材の上下動は許すように構成されて成る点にある。
前記スプリング手段の弾発保持部は、上顎部の挿通孔の内部に配置されていることが好ましい
好ましい実施形態において、前記スプリング手段は、合掌させられた一対の板バネのアーム部の先端に設けたパドル部により前記弾発保持部を構成している
好ましくは、退避位置に位置する楔部材の側面に前記パドル部に臨む突起が設けられており、前記パドル部は、楔部材の側面に弾接される弾接面と、該弾接面から外側方に突出偏位した位置で前記突起に嵌合される嵌合部を備えており、退避位置から楔部材を下動したとき、前記突起が嵌合部を押圧してパドル部を押し広げることにより、楔部材を弾接面に摺擦させた状態で緊結位置まで下降させるように構成されている
本発明によれば、顎金具15の受入部20にフランジ13を進入させる際、受入部20が開放されるように楔部材16を退避位置P0に退避させれば、楔部材16は、スプリング手段26の弾発保持部30により退避位置P0に保持されるので、受入部20にフランジ13を進入させる作業が容易となる。そして、スプリング手段26による弾発保持部30の保持力は、楔部材16の自重による下降は阻止するが、外力による楔部材16の上下動は許すように構成されているので、楔部材16を保持状態のままハンマーの殴打等により緊結位置P2まで下動させ、簡単容易に緊結状態を形成することができる。
従来技術を示しており、(A)は顎金具の受入部にフランジを進入させた状態を示す断面図、(B)は楔部材を打ち込んだ後の緊結状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に関して、相互に離間させられた支柱のフランジと、楔部材を備えた連結部材の顎金具を分離させた状態を示す斜視図である。 フランジを顎金具の受入部に進入させ、楔部材を打ち込むことにより緊結させた状態を示す斜視図である。 (A)は楔部材を示す斜視図、(B)はスプリング手段を示す斜視図である。 顎金具と楔部材とスプリング手段を示す斜視図である。 楔部材を退避位置に保持した状態で、顎金具の受入部をフランジに臨ませた状態を示す断面図である。 楔部材を退避位置に保持した状態で、顎金具の受入部にフランジを進入させた状態を示す断面図である。 顎金具の受入部にフランジを進入させた状態で、楔部材を緊結位置まで下動させた緊結状態を示す断面図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(第1実施形態)
図2ないし図8は、本発明の実施形態に係る楔緊結装置を示している。
(基本的構成)
先ず、「基本的構成」を説明する。図示のように、楔緊結装置は、例えば仮設足場における支柱11と横架材等の連結部材12を着脱自在に連結するための装置であり、支柱11の長手方向に間隔をあけて固設したフランジ13に設けた緊結孔14に対して、連結部材12の端部に固設した顎金具15を楔部材16により緊結するように構成されている。
顎金具15は、連結部材12に固設される筒部17から上顎部18と下顎部19を延設することにより、上下顎部の間に受入部20を形成しており、上下顎部にそれぞれ上側の挿通孔21と下側の挿通孔22を設けており、受入部20にフランジ13を進入させたとき、フランジの緊結孔14と上下顎部の挿通孔21、22を上下方向に連通させるように形成されている。尚、上顎部18と下顎部19の先端には、支柱11の周面に沿う円弧面により形成された当接部18a、19aが設けられている。
楔部材16は、前記の各孔21、14、22に挿通自在な厚さの盤状体より形成され、上下方向の中間部により楔部23を構成し、該楔部23の上下に頭部24と脚部25を設けており、前記楔部23は、腹部23aと背部23bの間の幅寸法を下方に向けて次第に幅狭とするように形成されている。この際、腹部23aは、支柱11の軸線に平行となるように形成され、これに対して背部23bが傾斜するように形成されている。前記頭部24と脚部25の側面には、それぞれ、例えばリベットの頭部により形成された突起24a、25aが設けられている。
図8に基づいて後述するように、顎金具15の受入部20にフランジ13を進入させ、フランジの緊結孔14の上下に上下顎部18、19の挿通孔21、22を臨ませ、これらの孔に楔部材16を上から下に向けて挿通させた状態で、ハンマー等により殴打して下動させると、楔部材16が緊結孔14の接支縁部14aと挿通孔21、22の受縁部21a、22aの間に圧入され、接支縁部14aと受縁部21a、22aの間隔を押し広げながら、顎金具15を支柱11に向けて前進移動させることにより、上下顎部18、19の当接部18a、19aを支柱11の表面に圧接状態で当接させる。これにより、フランジ13と楔部材16と顎部材15と支柱11の相互間における緊結状態が得られる。
そして、この緊結状態から、ハンマーによる殴打等により楔部材16を上動させると、緊結状態が解除される。
以上の「基本的構成」は、上述した従来技術の構成と概ね同様である。このような構成において、本発明は、顎金具15にスプリング手段26を設けている。
(スプリング手段の構成)
スプリング手段26は、一対の板バネ26a、26aを相互に間隔を介して合掌させることにより形成されており、顎金具15の筒部17に近傍する位置で、連結部材12の端部に固設された軸部材36に取着される。
前記軸部材36は、連結部材12の直径方向に貫通した状態で固設されており、前記一対の板バネ26a、26aは、前記軸部材36を両側から抱持する固定部27a、27aをボルト・ナット等の締結具37で締結している。従って、固定部27a、27aは、軸部材36を挟着することにより、筒部17の内部空間(図例の場合は、筒部の内部と連結部材の内部にまたがる空間)に収納された状態で固定されている。板バネ26a、26aは、固定部27a、27aから上側の挿通孔21に向けて延びるアーム部29a、29aを延設しており、該アーム部29aの先端に設けられたパドル部38により弾発保持部30を構成している。
図示実施形態の場合、弾発保持部30を構成する一対のパドル部38、38は、楔部材16の両側面に向かう当接方向Y1と、その反対方向となる離反方向Y2に関して、アーム部29a、29aの弾性により、楔部材16を当接方向Y1に弾発付勢して挟持するように構成されており、これにより、スプリング手段26は、挟持スプリング手段26Bを構成している。
図示のように、前記パドル部38は、上縁に円弧凹状の嵌合部39aを形成すると共に、該嵌合部39aがパドル部38の外側方に張り出すように円弧縁を外向きに変形させたリブ39bを設けている。従って、図12(B)に示すように、パドル部38は、内側面に楔部材16の側面に弾接される弾接面39cを形成し、該弾接面39cからリブ39bを介して外側方に突出偏位された位置に嵌合部39aを形成している。
上記のように、挟持スプリング手段26Bは、固定部27a、27aを筒部17の内部空間に収納された状態で固定し、アーム部29a、29aを上側の挿通孔21の内部に向けて配置し、パドル部38、38により構成された弾発保持部30を該挿通孔21の内部に位置させている。上顎部18は、フランジ13の上面に載置可能な座面18bを備えた下向きの膨隆部と共に挿通孔21を形成しているので、弾発保持部30は、座面18bと挿通孔21の上部開口との間に収納された状態で設置される。
従って、スプリング手段26Bは、顎金具15の外部に露出することなく内部に保護された状態で装着され、しかも、受入部20の内部空間に干渉しないように装着される。図例の場合、図6に示すように、固定部27aの一部が受入部20の内部に臨んでいるが、受入部20に進入するフランジ13の進入深さは、当接部18a、19aが支柱11に当接することにより規制されるので、フランジ13の先端が衝突することはない。
(作用)
図6ないし図8は、図示実施形態に係る楔緊結装置により緊結を行うための方法と作用を示している。
図6は、顎金具15をフランジ13の側方に臨ませた状態を示している。この際、楔部材16は、退避位置P0に持ち上げられた状態で、スプリング手段26により保持されている。
スプリング手段26による弾発保持部30の弾発保持力は、楔部材16の自重による下降は阻止するが、外力による楔部材16の上下動は許すように構成されている。
従って、保持された状態の楔部材16は、作業者が指先等で持ち上げることができ、持ち上げられた楔部材16は、脚部25の突起25aがパドル部38の弾接面39cを乗り越えて上動し、該突部25aを嵌合部39aに嵌合させられる。図示実施形態の場合、この位置が楔部材16の退避位置P0とされており、楔部材16の脚部25は、受入部20の上面(座面18b)よりも上位に位置させられている。
この状態で、楔部材16は、脚部25の両側面がパドル部38の弾接面39cにより弾性的に保持されると共に、突起25aを嵌合部39aに嵌合した状態で保持されているので、アーム部29aの弾発力が比較的弱いときでも、楔部材16の自重による下降を好適に防止することができる。
そこで、図7に示すように、顎金具15をフランジ13の側方に臨ませた状態からフランジ13に向けて横方向に移動させると、フランジ13が好適に受入部20に進入し、顎金具15の座面18bをフランジ13の上面に載置することができるので、顎金具15を横向き移動させるだけで仮置きが可能である。
この状態から、楔部材16を下動すると、脚部25の突起25aが嵌合部39aを押圧し、アーム部29aを離反方向Y2に弾性変形することにより、パドル部38、38の間隔を押し広げ、これにより、楔部材16は、両側面を弾接面39cに摺擦させながら、図8に示すように、緊結位置P2まで下降し、楔緊結を行う。
楔部材16の下動は、退避位置P0に保持された楔部材16の頭部24をハンマーで殴打等することにより緊結位置P2まで下動させても良く、或いは、退避位置P0に保持された楔部材16を指先等で待機位置P1まで下降させ、その後に頭部24をハンマーで殴打等することにより緊結位置P2まで下動させても良い。
退避位置P0から緊結位置P2まで下動させられる間、楔部材16は、スプリング手段26の弾発保持部30により所定姿勢を保持させられており、ガタツキ等により傾くことはないので、ハンマーによる殴打を容易とする。
図8に示すように、緊結位置P2まで下動させられた楔部材16は、楔部23を緊結孔14の接支縁部14aと挿通孔21、22の受縁部21a、22aの間に圧入することにより、顎金具15の当接部18a、19aを支柱11の表面に圧接状態で当接する。これにより、フランジ13と楔部材16と顎金具15と支柱11の相互における緊結状態が形成される。
尚、足場の解体等に際しては、脚部25の下端をハンマー等により殴打して楔部材16を上動させれば、緊結状態を解除することができる。
11 支柱
12 連結部材
13 フランジ
14 緊結孔
14a 接支縁部
15 顎金具
16 楔部材
17 筒部
18 上顎部
18a 当接部
18b 座面
19 下顎部
19a 当接部
20 受入部
21 上側の挿通孔
21a 受縁部
22 下側の挿通孔
22a 受縁部
23 楔部
23a 腹部
23b 背部
24 頭部
24a 突起
25 脚部
25a 突起
26 スプリング手段
26B 挟持スプリング手段
26a 板バネ
27a 固定部
29a アーム部
30 弾発保持部
36 軸部材
37 締結具
38 パドル部
39a 嵌合部
39b リブ
39c 弾接面

Claims (4)

  1. 支柱に固設されたフランジと連結部材に固設された顎金具を連結する緊結装置であり、
    顎金具の上顎部と下顎部の間に形成された受入部にフランジを進入させた状態で、上下顎部の挿通孔とフランジの緊結孔に挿通された楔部材を打ち込んで緊結位置まで下動させ、該楔部材の楔部を緊結孔の接支縁部と挿通孔の受縁部の間に圧入することにより、顎金具の先端の当接部を支柱に当接させる構成において、
    受入部(20)に対するフランジ(13)の進入を妨げないように楔部材(16)を受入部の上方に退避させた位置を退避位置(P0)として、楔部材を該退避位置で保持する弾発保持部(30)を備えたスプリング手段(26)を設けており、
    前記スプリング手段(26)は、楔部材(16)の側面に向かう当接方向Yの弾発付勢により該楔部材を挟持する挟持スプリング(26B)により構成され、楔部材の自重による下降は阻止するが、外力による楔部材の上下動は許すように構成されて成ることを特徴とする足場における楔緊結装置。
  2. 前記スプリング手段(26)の弾発保持部(30)は、上顎部(18)の挿通孔(21)の内部に配置されて成ることを特徴とする請求項1に記載の足場における楔緊結装置
  3. 前記スプリング手段(26)は、合掌させられた一対の板バネ(26a,26a)のアーム部(29a)の先端に設けたパドル部(38)により前記弾発保持部(30)を構成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の足場における楔緊結装置
  4. 退避位置(P0)に位置する楔部材(16)の側面に前記パドル部(38)に臨む突起(25a)が設けられた構成において、
    前記パドル部(38)は、楔部材の側面に弾接される弾接面(39c)と、該弾接面から外側方に突出偏位した位置で前記突起(25a)に嵌合される嵌合部(39a)を備えており、
    退避位置(P0)から楔部材(16)を下動したとき、前記突起(25a)が嵌合部(39a)を押圧してパドル部(38,38)を押し広げることにより、楔部材(16)を弾接面(39c)に摺擦させた状態で緊結位置まで下降させるように構成して成ることを特徴とする請求項3に記載の足場における楔緊結装置
JP2018143211A 2018-07-31 2018-07-31 足場における楔緊結装置 Active JP7141658B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018143211A JP7141658B2 (ja) 2018-07-31 2018-07-31 足場における楔緊結装置
JP2022118589A JP7306643B2 (ja) 2018-07-31 2022-07-26 足場における楔緊結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018143211A JP7141658B2 (ja) 2018-07-31 2018-07-31 足場における楔緊結装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022118589A Division JP7306643B2 (ja) 2018-07-31 2022-07-26 足場における楔緊結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020020127A JP2020020127A (ja) 2020-02-06
JP7141658B2 true JP7141658B2 (ja) 2022-09-26

Family

ID=69589576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018143211A Active JP7141658B2 (ja) 2018-07-31 2018-07-31 足場における楔緊結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7141658B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7473395B2 (ja) 2020-05-25 2024-04-23 アルインコ株式会社 足場における楔緊結装置
JP7473396B2 (ja) 2020-05-25 2024-04-23 アルインコ株式会社 足場における楔緊結装置
JP7460138B2 (ja) 2020-06-02 2024-04-02 中井工業株式会社 締結装置、クサビ部材及び締結装置の施工方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001055830A (ja) 1999-08-17 2001-02-27 Asahi Sangyo Kk 結合装置
JP2008280743A (ja) 2007-05-10 2008-11-20 Tohan Kogyo Kk くさび緊結式足場における緊結装置
JP2011140769A (ja) 2010-01-06 2011-07-21 Sakamoto Katsuhiko 足場用の樹脂くさび
JP2014148796A (ja) 2013-01-31 2014-08-21 Nikken Lease Kogyo Kk 仮設足場用の連結装置
JP2018150751A (ja) 2017-03-14 2018-09-27 日建リース工業株式会社 クサビ緊結具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2515364Y2 (ja) * 1993-08-02 1996-10-30 アサヒ産業株式会社 クサビ式接続装置
JP2017048459A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 株式会社神戸製鋼所 機械構造部品用鋼線

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001055830A (ja) 1999-08-17 2001-02-27 Asahi Sangyo Kk 結合装置
JP2008280743A (ja) 2007-05-10 2008-11-20 Tohan Kogyo Kk くさび緊結式足場における緊結装置
JP2011140769A (ja) 2010-01-06 2011-07-21 Sakamoto Katsuhiko 足場用の樹脂くさび
JP2014148796A (ja) 2013-01-31 2014-08-21 Nikken Lease Kogyo Kk 仮設足場用の連結装置
JP2018150751A (ja) 2017-03-14 2018-09-27 日建リース工業株式会社 クサビ緊結具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020020127A (ja) 2020-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7141658B2 (ja) 足場における楔緊結装置
EP3306011B1 (en) Device for dismountably connecting two intersecting formwork beams
JP4220561B2 (ja) くさび緊結式足場における緊結装置
JP2008280742A (ja) くさび緊結式足場における緊結装置
JP7306643B2 (ja) 足場における楔緊結装置
JP7441712B2 (ja) 足場における楔緊結装置
JP4220559B2 (ja) くさび式緊結式足場における緊結装置
JP6156701B2 (ja) 上端固定金物
JP2019167736A (ja) くさび緊結式足場における組付材の抜け止め装置
JP3186642U (ja) 仮設足場における壁つなぎ材の固定装置
KR101960862B1 (ko) 수평부재 연결장치
JP6849557B2 (ja) 配線・配管材保持台座及び配線・配管材保持装置
JP3886410B2 (ja) 横架材の接合装置
JP2020020126A (ja) 足場における楔緊結装置
JP6145118B2 (ja) 仮設足場用連結装置
JP7473396B2 (ja) 足場における楔緊結装置
JP4696936B2 (ja) 柱梁接合構造
JP7473395B2 (ja) 足場における楔緊結装置
JP2007218076A (ja) 連結金具,受け金具及び建築用接合金具
JP2002276152A (ja) 鋼管足場の連結部
JPH071441Y2 (ja) H型鋼止め金具に於けるフランジの挟着保持装置
JP2020200679A (ja) 緊結装置
JP5178245B2 (ja) 横架材の接合装置
JP2002058545A (ja) 棚の支柱と連結部材との連結構造および連結方法
JP4450280B2 (ja) 構造物に使用する連結ピン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7141658

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150