JP2002058545A - 棚の支柱と連結部材との連結構造および連結方法 - Google Patents
棚の支柱と連結部材との連結構造および連結方法Info
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Abstract
共に容易に連結する。 【解決手段】 ラチス3の端部が支柱2の一対の被連結
板9a,9b間に挿入され、両被連結板9a,9bとラ
チス3の端部とに形成された孔19,20にリベット1
8が差し込まれることによって、ラチス3が支柱2に連
結され、ラチス3の端部と支柱2の一方の被連結板9a
との間に形成される隙間にディスタンスピース23が差
し込まれ、ディスタンスピース23は、基端部同士が連
結された一対の対向片24を有し、かつ対向片24の遊
端部からリベット18に外嵌され、両対向片24の内側
に位置決め用の突部が形成され、ディスタンスピース2
3の基端部に、差込み方向Gからラチス3に当接する位
置決め体28が設けられている。
Description
等の連結部材との連結構造および連結方法に関する。
0,図11に示すような棚の縦方向の支柱61と水平方
向のラチス62との連結構造がある。すなわち、上記支
柱61は、横断面において、左右一対の被連結板63
a,63bを有するコ形状に形成されている。また、ラ
チス62の端部は、四角パイプ状に形成されており、上
記両被連結板63a,63b間に挿入されている。上記
両被連結板63a,63bとラチス62の端部とにそれ
ぞれ形成された孔64,65にリベット66を挿通する
ことにより、上記ラチス62が支柱61に連結される。
連結板63aとの間に形成される隙間にはディスタンス
ピース68が嵌め込まれている。尚、ラチス62の端部
は他方の被連結板63bに当接している。図12,図1
3に示すように、上記ディスタンスピース68は、基端
部同士が連結された一対の対向片69によって、逆U形
状に形成されている。両対向片69間の間隔Wは上記リ
ベット66の径Dよりも大きく形成されている。
一側方に突出する位置決め用の第1突部70が形成さ
れ、両対向片69の基端部には、幅方向の一側方に突出
する位置決め用の第2突部71が形成されている。図1
1に示すように、上記ラチス62の端部は第1突部70
と第2突部71との間に嵌まり込み可能に構成されてい
る。
結する場合、以下の手順を行なう。 先ず、ラチス62の端部をディスタンスピース68の
第1突部70と第2突部71との間に嵌め込み、図14
の(b)に示すように、ラチス62の端部とディスタン
スピース68とを同時に支柱61の両被連結板63a,
63b間に挿入する。 次に、ラチス62の孔65の位置を被連結板63a,
63bの孔64の位置に合わせる。 その後、図14の(c)に示すように、リベット66
を両被連結板63a,63bの孔64とラチス62の孔
65とディスタンスピース68の一対の対向片69間と
に挿通する。 図14の(d)に示すように、上記リベット66の先
端部に筒状のカラー72を外嵌し、リベット66の先端
部をかしめる。上記〜により、支柱61にラチス6
2が連結される。
0がラチス62の下面に当接するとともに第2突部71
がラチス62の上面に当接することにより、ディスタン
スピース68がラチス62に対して上下方向に位置決め
され、上下方向へ脱落することはない。
来形式では、ディスタンスピース68の第1突部70と
第2突部71との間にラチス62の端部が嵌まり込む構
成であるため、ラチス62の端部のみを支柱61の両被
連結板63a,63b間に挿入した後に、ディスタンス
ピース68をラチス62の端部と一方の被連結板63
a,63bとの間に差し込むことはできなかった。した
がって、上記手順のように(図14の(b)参照)、
ラチス62の端部とディスタンスピース68とを同時に
支柱61の両被連結板63a,63b間に挿入しなけれ
ばならず、その後で、上記手順のように(図14の
(c)参照)、リベット66を両被連結板63a,63
bの孔64とラチス62の孔65とディスタンスピース
68の一対の対向片69間とに挿通する必要があった。
て、ラチス62の孔65の位置を被連結板63a,63
bの孔64の位置に合わせる場合、支柱61の両被連結
板63a,63b間のスペースがラチス62の端部とデ
ィスタンスピース68とで占められるため、両被連結板
63a,63b間にクリアランスが無くなり、各孔6
4,65の位置が目視で確認し難く、孔64,65の位
置合わせが困難であるといった問題があった。
ス68は、ラチス62に対して上下方向に位置決めされ
ているが、ラチス62の長さ方向E(図14の(b)参
照)にずれる恐れがあった。これにより、上記手順に
おいて(図14の(c)参照)、リベット66をディス
タンスピース68の一対の対向片69間に挿通すること
が困難になるといった問題もあった。
ス62の端部とディスタンスピース68とを重ね合わせ
た状態で同時に手で持って作業を行なうが、この際、誤
ってディスタンスピース68を落下させてしまう恐れが
あった。
部材(ラチス)を支柱に連結する際の作業を容易にし得
る棚の支柱と連結部材との連結構造および連結方法を提
供することを目的とする。
に、本第1発明における棚の支柱と連結部材との連結構
造は、支柱は対向する一対の被連結部を有し、上記両被
連結部間に連結部材の端部が挿入され、上記両被連結部
と連結部材の端部とに形成された孔に締結部材を挿通す
ることによって、上記連結部材が支柱に連結され、上記
連結部材の端部といずれか一方の被連結部との間に形成
される隙間にディスタンスピースが差し込まれ、上記デ
ィスタンスピースは、基端部同士が連結された一対の対
向片を有し、かつ対向片の遊端部から上記締結部材に外
嵌可能に構成され、上記両対向片の内側に突部が形成さ
れ、上記両対向片の間隔が閉じることによって、上記両
突部間の間隔が締結部材の径よりも縮小し、両対向片の
間隔が開くことによって、上記両突部間の間隔が締結部
材の径よりも拡大し、上記ディスタンスピースは、両対
向片の間隔が閉じるように弾性変形し、ディスタンスピ
ースの基端部に、差込み方向から連結部材に当接してデ
ィスタンスピースを位置決めする位置決め体が設けられ
ているものである。
場合、以下の手順を行なう。 先ず、連結部材の端部を支柱の両被連結部間に挿入す
る。 次に、上記連結部材の端部の孔の位置を被連結部の孔
の位置に合わせる。そして、締結部材を両被連結部の孔
と連結部材の端部の孔とに挿通する。 その後、ディスタンスピースを連結部材の端部と一方
の被連結部との間に差し込むことにより、ディスタンス
ピースと共に連結部材が支柱に連結される。
端部から差し込んで、一対の対向片を締結部材に外嵌す
る。この時、両突部が締結部材に当接して両対向片の間
隔が開くため、両突部が締結部材を越えて通過し、その
後、両対向片の間隔が弾性によって閉じる。これによ
り、両突部の間隔が締結部材の径よりも縮小するため、
ディスタンスピースが不用意に締結部材から脱落するこ
とを防止することができる。
だ際、位置決め体が差込み方向から連結部材に当接す
る。これにより、上記ディスタンスピースは、位置決め
体によって差込み方向に位置決めされ、かつ、上記両突
部によって脱抜方向に位置決めされる。
スは基端部に設けられた位置決め体と両対向片の内側に
形成された突部とで位置決めされるため、従来のような
位置決め用の第1突部を対向片の遊端部に形成する必要
はない。したがって、従来のように連結部材の端部とデ
ィスタンスピースとを同時に支柱の両被連結部間に挿入
する必要はなく、上記手順のように、先ず、連結部材
の端部のみを支柱の両被連結部間に挿入すればよい。
材の端部の孔の位置を被連結部の孔の位置に合わせる
際、連結部材の端部と支柱の一方の被連結部との間に、
ディスタンスピースの幅に相当する広さのクリアランス
が確保される。したがって、上記クリアランスから各孔
や締結部材の位置が目視で容易に確認できるため、孔の
位置合わせや締結部材を孔へ挿通することが容易に行な
える。
結部材の端部のみを手で持って作業すればよく、従来の
ように連結部材の端部とディスタンスピースとを重ね合
わせた状態で同時に手で持つ必要はない。これにより、
作業中に、誤ってディスタンスピースを落下させること
を防止することができる。
各孔に挿通した後、手順のように、ディスタンスピー
スを上記締結部材に外嵌しているため、ディスタンスピ
ースを取り付ける過程で、ディスタンスピースが連結部
材の長さ方向にずれることはない。
部材との連結方法は、支柱の対向する一対の被連結部間
に連結部材の端部を挿入し、上記両被連結部と連結部材
の端部とに形成された孔に締結部材を挿通し、上記連結
部材の端部といずれか一方の被連結部との間に形成され
た隙間にディスタンスピースを差し込んで、ディスタン
スピースの一対の対向片を上記締結部材に外嵌し、ディ
スタンスピースの基端部に設けられた位置決め体が差込
み方向から連結部材に当接することによって、ディスタ
ンスピースが差込み方向に位置決めされ、上記一対の対
向片間の間隔が閉じて、対向片に形成された突部間の間
隔が締結部材の径よりも縮小することによって、ディス
タンスピースが脱抜方向に位置決めされるものである。
を図1〜図9に基づいて説明する。図8,図9に示すよ
うに、1は枠組み棚であり、前後方向(奥行方向)なら
びに左右方向(間口方向)にそれぞれ複数本配設された
縦方向の支柱2と、これら支柱2の前後間に連結される
水平方向のラチス3(連結部材の一例)および傾斜した
ラチス4と、上記支柱2の左右間に連結される水平方向
のビーム5と、前後で対向するビーム5間に配設される
サブビーム6と、各支柱2の下端に設けられたベース体
7とで構成されている。
手前側の外板部8と、この外板部8の左右両端から直角
状に奥方へ連設された左右一対の被連結板9a,9b
(被連結部の一例)とによって、平面視でコ形状に形成
されている。上記被連結板9a,9bには、内方へ窪ん
だ溝部10が上下方向にわたり形成されている。
3,4の各端部は、左右一対の側板12,13と上板1
4と下板15とで四角パイプ状に形成されており、上記
両被連結板9a,9b間に挿入されている。
水平方向のラチス3の端部と支柱2との連結構造を説明
する。すなわち、上記A部において、図1〜図3に示す
ように、1本のラチス3の端部は支柱2の両被連結板9
a,9b間に挿通されている。そして、上記ラチス3の
端部はリベット18(締結部材の一例)を介して支柱2
に連結されており、上記リベット18は、両被連結板9
a,9bと側板12,13とに形成された孔19,20
に挿通されている。上記リベット18の先端部には、筒
状のカラー21が外嵌され、リベット18の先端をかし
めることにより、リベット18が抜け止めされる。
結板9aとの間に形成される隙間22にはディスタンス
ピース23が差し込まれている。尚、ラチス3の端部は
他方の被連結板9bに当接している。
スピース23は、前後一対の対向片24を有する逆U形
状に形成されており、両対向片24の基端部同士は円弧
状の湾曲部25を介して連結されている。また、ディス
タンスピース23は、上記両対向片24の遊端部からリ
ベット18に対して外嵌可能に構成されている。上記両
対向片24の内側にはそれぞれ、円弧状の突部26が形
成されている。また、上記ディスタンスピース23は弾
性を有しており、両対向片24の間隔Wは、開閉自在に
構成され、かつ、閉じるように弾性変形する。
4の間隔Wは閉じた状態でリベット18の径Dよりもわ
ずかに大きく、さらに、両対向片24間が閉じることに
よって、両突部26間の間隔Fがリベット18の径Dよ
りも縮小し、図5の仮想線で示すように、両対向片24
間が開くことによって、両突部26間の間隔Fがリベッ
ト18の径Dよりも拡大する。
は、左右他側方に突出しかつ上方(差込み方向G)から
ラチス3の上面に当接してディスタンスピース23を位
置決めする位置決め体28が設けられている。
ス3,4の端部が支柱2に連結されている箇所において
は、図7に示すように、支柱2の両被連結板9a,9b
間に2本のラチス3,4の端部が挿通されているため、
上記のようなディスタンスピース23は不要となり、リ
ベット18によって、2本のラチス3,4が支柱2に連
結されている。また、図8のC部に示すように、2本の
ラチス4の端部が支柱2に連結されている箇所において
も、上記B部と同様に、支柱2の両被連結板9a,9b
間に2本のラチス4の端部が挿通され、リベット18に
よって連結されている。
1本のラチス3をディスタンスピース23と共に連結す
る場合の手順を説明する。 図6の(a),(b)に示すように、先ず、ラチス3
の端部を支柱2の両被連結板9a,9b間に挿入する。
連結板9a,9bの孔19の位置に合わせる。そして、
リベット18を上記各孔19,20に挿通する。 その後、図6の(c)に示すように、ディスタンスピ
ース23を上方からラチス3の端部と一方の被連結板9
aとの間に差し込む。この際、図5に示すように、両対
向片24の遊端部を下向きにし、ディスタンスピース2
3を対向片24の遊端部から差し込んで、一対の対向片
24をリベット18に外嵌する。この時、図5の仮想線
で示すように、両突部26が上方からリベット18に当
接して両対向片24の間隔Wが開くため、両突部26が
リベット18を越えて下方へ通過し、その後、図5の実
線で示すように、両対向片24の間隔Wが弾性によって
閉じる。これにより、両突部26の間隔Fがリベット1
8の径Dよりも縮小するため、ディスタンスピース23
が不用意にリベット18から脱落することを防止するこ
とができる。
込んだ際、図3に示すように、位置決め体28が上方
(差込み方向G)からラチス3の端部の上面に当接す
る。これにより、上記ディスタンスピース23は、位置
決め体28によって差込み方向G(上から下方向)に位
置決めされ、かつ、上記両突部26によって脱抜方向
(上記差込み方向Gの反対方向、すなわち下から上方
向)に位置決めされる。さらに、上記位置決め体28
は、ディスタンスピース23がリベット18を中心とし
て回動することを防止している。
記リベット18の先端部にカラー21を外嵌し、リベッ
ト18の先端をかしめる。上記〜により、支柱2に
ラチス3が連結される。
基端部に設けられた位置決め体28と両対向片24の内
側に形成された突部26とで上下方向に位置決めされる
ため、従来のような位置決め用の第1突部70(図11
参照)を対向片24の遊端部に形成する必要はない。し
たがって、従来のようにラチス3の端部とディスタンス
ピース68とを同時に支柱61の両被連結板63a,6
3b間に挿入する(図14の(b)参照)必要はなく、
上記手順のように、先ず、ラチス3の端部のみを支柱
2の両被連結板9a,9b間に挿入すればよい(図6の
(b)参照)。
3の端部の孔20の位置を被連結板9a,9bの孔19
の位置に合わせる際、図6の(b)に示すように、ラチ
ス3の端部と支柱2の一方の被連結板9aとの間に、デ
ィスタンスピース23の幅に相当する広さのクリアラン
スSが確保される。したがって、上記クリアランスSか
ら各孔19,20やリベット18の位置が目視で容易に
確認できるため、各孔19,20の位置合わせやリベッ
ト18を各孔19,20へ挿通することが容易に行なえ
る。
チス3の端部のみを手で持って作業すればよく、従来の
ようにラチス62の端部とディスタンスピース68とを
重ね合わせた状態(図14の(b)参照)で同時に手で
持つ必要はない。これにより、作業中に、誤ってディス
タンスピース23を落下させることを防止することがで
きる。
8を各孔19,20に挿通した後、手順のように、デ
ィスタンスピース23を上記リベット18に外嵌してい
るため、ディスタンスピース23を取り付ける過程で、
ディスタンスピース23がラチス3の長さ方向Eにずれ
ることはない。
締結部材の一例としてリベット18を用いたが、ボル
ト,ナット等を用いてもよい。上記実施の形態では、図
3に示すように、ディスタンスピース23を上方から差
し込んでリベット18に外嵌しているが、下方から差し
込んで外嵌してもよい。
ラチス3を他方の被連結板9bに当接させ、一方の被連
結板9aとラチス3との間の隙間22にディスタンスピ
ース23を差し込んでいるが、ラチス3を一方の被連結
板9aに当接させ、他方の被連結板9bとラチス3との
間の隙間にディスタンスピース23を差し込んでもよ
い。また、水平方向のラチス3に対してディスタンスピ
ース23を設けているが、傾斜したラチス4に対して設
けてもよい。
うに連結部材の端部とディスタンスピースとを同時に支
柱の両被連結部間に挿入する必要はなく、先ず、連結部
材の端部のみを支柱の両被連結部間に挿入すればよい。
これにより、連結部材の端部の孔の位置を被連結部の孔
の位置に合わせる際、連結部材の端部と支柱の一方の被
連結部との間に、ディスタンスピースの幅に相当する広
さのクリアランスが確保される。したがって、上記クリ
アランスから各孔や締結部材の位置が目視で容易に確認
できるため、孔の位置合わせや締結部材を孔へ挿通する
ことが容易に行なえる。
で持って作業すればよく、従来のように連結部材の端部
とディスタンスピースとを重ね合わせた状態で同時に手
で持つ必要はない。これにより、作業中に、誤ってディ
スタンスピースを落下させることを防止することができ
る。
ィスタンスピースを上記締結部材に外嵌しているため、
ディスタンスピースを取り付ける過程で、ディスタンス
ピースが連結部材の長さ方向にずれることはない。
ィスタンスピースと共に連結部材を支柱に連結する際の
作業が格段に容易となる。
ラチスとの連結部の斜視図である。
正面図である。
であり、(a)は連結前の支柱とラチスの端部との図で
あり、(b)はラチスの端部と支柱にリベットを挿通し
た状態を示し、(c)はディスタンスピースを嵌め込ん
だ状態を示し、(d)はリベットの先端をかしめて連結
を完了した状態を示す。
ある。
る。
視図である。
正面図である。
であり、(a)は連結前の支柱の図であり、(b)はラ
チスの端部とディスタンスピースとを同時に支柱に挿入
した状態を示し、(c)はリベットを挿通した状態を示
し、(d)はリベットの先端をかしめて連結を完了した
状態を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 支柱は対向する一対の被連結部を有し、
上記両被連結部間に連結部材の端部が挿入され、上記両
被連結部と連結部材の端部とに形成された孔に締結部材
を挿通することによって、上記連結部材が支柱に連結さ
れ、上記連結部材の端部といずれか一方の被連結部との
間に形成される隙間にディスタンスピースが差し込ま
れ、上記ディスタンスピースは、基端部同士が連結され
た一対の対向片を有し、かつ対向片の遊端部から上記締
結部材に外嵌可能に構成され、上記両対向片の内側に突
部が形成され、上記両対向片の間隔が閉じることによっ
て、上記両突部間の間隔が締結部材の径よりも縮小し、
両対向片の間隔が開くことによって、上記両突部間の間
隔が締結部材の径よりも拡大し、上記ディスタンスピー
スは、両対向片の間隔が閉じるように弾性変形し、ディ
スタンスピースの基端部に、差込み方向から連結部材に
当接してディスタンスピースを位置決めする位置決め体
が設けられていることを特徴とする棚の支柱と連結部材
との連結構造。 - 【請求項2】 支柱の対向する一対の被連結部間に連結
部材の端部を挿入し、上記両被連結部と連結部材の端部
とに形成された孔に締結部材を挿通し、上記連結部材の
端部といずれか一方の被連結部との間に形成された隙間
にディスタンスピースを差し込んで、ディスタンスピー
スの一対の対向片を上記締結部材に外嵌し、ディスタン
スピースの基端部に設けられた位置決め体が差込み方向
から連結部材に当接することによって、ディスタンスピ
ースが差込み方向に位置決めされ、上記一対の対向片間
の間隔が閉じて、対向片に形成された突部間の間隔が締
結部材の径よりも縮小することによって、ディスタンス
ピースが脱抜方向に位置決めされることを特徴とする棚
の支柱と連結部材との連結方法。
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