JPH0752636Y2 - パネル取付け構造 - Google Patents

パネル取付け構造

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JPH0752636Y2
JPH0752636Y2 JP10326789U JP10326789U JPH0752636Y2 JP H0752636 Y2 JPH0752636 Y2 JP H0752636Y2 JP 10326789 U JP10326789 U JP 10326789U JP 10326789 U JP10326789 U JP 10326789U JP H0752636 Y2 JPH0752636 Y2 JP H0752636Y2
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panel
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ribs
rib
mounting
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JP10326789U
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JPH0342595U (ja
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政治 忠末
収 奥井
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、所定間隔離間して配設した一対の側板の開
放部にパネルを取付けるに際し、各側板が相互に離間す
るのを防止すると共に、パネルの取付けや取外しを短時
間で行ない得るパネル取付け構造に関するものである。
従来技術 例えば矩形状に形成した底板の対向する両端部に一対の
側板を立設し、両側板間に各種機械装置を組付けた後、
上部および前後の開放部に夫々パネルを取付けることに
より、機械装置を囲撓する箱状のフレームを形成するこ
とが行なわれている。この場合において、各パネルを取
付ける前の状態では、前記側板は下部において底板に固
定されているだけなので、両側板の上部は相互に離間し
たり近接移動して不安定である。このため、各パネルを
取付けるに際し、ねじ等の固定手段の取付け位置を一致
させる作業等が煩雑であった。
そこで、所定間隔離間して対向する両側板間にパネルを
取付ける手段として、第4図および第5図に示す如き構
造が知られている。なお、両側板の背面側の開放部に、
背面パネルを取付ける場合を例に挙げて説明する。
図面に示す如く、所定間隔離間して配設した一対の側板
12,12における背面開放部の上部位置に、板状本体14aの
両端部を直角に折曲したブラケット14を、両折曲部14b,
14bが夫々側板12,12の内面に当接する状態で介装する。
そして、各折曲部14bに側板12の外側からねじ16を螺挿
することにより、両側板12,12は所定間隔をもって移動
不能に固定される。
このようにブラケット14を介して固定した両側板12,12
の背面開放部に、背面パネル10を両側板12,12およびブ
ラケット14の本体部14aと対向するように位置させる。
このときブラケット14の本体部14aは、第5図に示す如
く、背面パネル10の幅方向に平行に延在している。そこ
で、背面パネル10の幅方向に所定間隔間した位置におい
て、該パネル10の外側からブラケット14の本体部14aに
夫々ねじ18,18を螺挿することにより、背面パネル10の
上部をブラケット14に固定する。また、背面パネル10の
下部を、底板に1本のねじ(図示せず)で固定すること
により、パネル10の取付けが完了する。
考案が解決しようとする課題 前述した如きブラケット14を介して両側板12,12の位置
決めを行なう構成に係るパネル取付け構造では、ブラケ
ット14を側板12,12に固定するために2本のねじ16が必
要となる。また、背面パネル10を側板12,12に安定的に
固定するためには、前述した如く、少なくとも3本のね
じ18で固定する必要がある。すなわち、前述したパネル
取付け構造では、ねじ等の部品点数が多くなると共に、
組付け工数が多くなり、製造コストが嵩む欠点がある。
更に、フレームの内部に配設した機械装置のメンテナン
スや清掃を行なうに際し、背面パネル10を取外す場合が
あるが、このときには3本のねじ18を着脱しなければな
らなず、その作業に時間が掛かる難点も指摘される。
考案の目的 この考案は、前述したパネル取付け構造に内在している
前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案された
ものであって、前記パネルの取付けや取外しを短時間で
行なうことができ、しかも両側板が相互に離間したり近
接するのを防止し得る簡易な手段を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するた
め本考案は、所定間隔離間して対向する一対の側板の開
放端に形成され、相互に対向する側板方向に突出するリ
ブと、前記リブの上縁に形成した切欠部と、所要形状の
パネルの一側面に着脱自在に配設され、前記各リブの切
欠部に係合可能な一対の係合片を垂下形成した取付け金
具とからなり、前記リブの開放端を突き合わせた状態で
両側板を位置決めし、前記リブの各切欠部に、前記パネ
ルに配設した取付け金具の係合片を夫々係合することに
よって、リブが相互に離間するのを規制した状態でパネ
ルを取付けるよう構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本考案に係るパネル取付け構造につき、好適な実
施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
第1図は、本考案の好適な実施例に係るパネル取付け構
造を分解状態で示す要部概略斜視図を示し、第2図は、
第1図に示すパネル取付け構造を取付けた状態で示す横
断面図である。
図面に示す如く、所定間隔離間して対向する一対の側板
12,12には、その後端部に夫々対向する側板方向に突出
するリブ20が形成されている。このリブ20,20は、両側
板12,12を例えば別体として形成した底板(図示せず)
に立設した際に、その開放端部を突き合わせることによ
り、両側板12,12を所定間隔をもって位置決めするべく
機能する。
前記リブ20の上縁部には、第1図に示す如く、側板12と
の連設部近傍に切欠部20aが形成される。また、該切欠
部20aを形成したことにより、切欠部20aの形成位置から
当該リブ20の開放端に亘って突部20bが形成されること
になる。この突部20b,20bは、後述する如く、取付け金
具22の両係合片30,30に挟持されて、側板12,12が離間す
る方向に移動するのを防止するべく機能する。
次に、前記両側板12,12の開放部に取付けられる背面パ
ネル10の内面(側板12と対向する面)の上方位置に、パ
ネル10の幅方向略中央部に突部10aが突設され、この突
部10aにねじ穴が形成されている。また突部10aを挟んで
両側に所定間隔離間した位置に、位置決めピン10b,10b
が突設されており、この位置決めピン10b,10bは、後述
する取付け金具22の小孔28,28に嵌挿されて該金具22の
位置決めを行なうよう構成されている。
前記背面パネル10の内面に、図示形状の取付け金具22
が、後述する如く1本のねじ24を介して着脱自在に取付
けられる。この取付け金具22は、第1図および第2図に
示す如く、背面パネル10の幅寸法よりも短かい寸法の板
状に形成され、この板状本体22aの幅方向中央部に通孔2
6が穿設されている。そして、この通孔26に挿通したね
じ24を、背面パネル10における突部10aのねじ穴に螺挿
することにより、該金具22が固定される。なお、取付け
金具22における背面パネル10の位置決めピン10b,10bと
対応する位置に、小孔28,28が穿設され、この小孔28,28
に夫々ピン10b,10bを嵌挿することにより、当該取付け
金具22の位置決めがなされる。
取付け金具22における本体部22aの下縁部には、第1図
に示す如く、所定間隔離間して一対の係合片30が垂下形
成されている。なお、両係合片30,30の離間寸法は、第
2図に示す如く、前記両側板12,12をリブ20,20の開放端
を突き合わせて配設した状態において、各リブ20に形成
した切欠部20aに夫々係合されるよう設定してある。
また係合片30は、第3図に示すように、本体部22aから
背面パネル側に水平に折曲された水平部30aと、この水
平部30aの端部から下方に折曲された弾性部30bとから構
成されている。本体部22aのパネル10に対向する側面
と、弾性部30bのリブ20を指向する一側面との離間寸法
は、リブ20の厚み寸法よりも若干短かく設定されてい
る。従って、取付け金具22をリブ20に取付けた際には、
該リブ20は取付け金具22の本体部22aと弾性部30bとによ
り弾力的に挟持される。また、このとき係合片30,30の
水平部30a,30aが、第2図に示す如く、前記突部20b,20b
の両側に位置し、前記側板12,12の移動を規制するよう
構成されている。
実施例の作用 次に、実施例に係るパネル取付け構造の作用につき説明
する。先ず、前記側板12,12をリブ20,20の開放端部を突
き合わせた状態で、フレームを構成する底板(図示せ
ず)に立設する。また、取付け金具22を、該金具22に穿
設した小孔28,28を背面パネル10の対応する位置決めピ
ン10b,10bに夫々嵌挿して位置決めした後、前記通孔26
に挿通したねじ24を介して背面パネル10の定位置に固定
する。
取付け金具22を配設した背面パネル10を両側板12,12の
開放部に取付ける場合は、取付け金具22の両係合片30,3
0を、前記リブ20,20の各切欠部20a,20aの上方に臨ませ
る。このとき、取付け金具22の本体部22aが、リブ20,20
の内面側に臨むと共に、係合片30,30の弾性部30b,30bが
リブ20の外面側に臨むようにする。この状態で背面パネ
ル10を下降させれば、第2図および第3図に示す如く、
各リブ20の切欠部20aに、対応の係合片30における水平
部30aが当接して位置決めされる。
すなわち、第2図に示す如く、前記水平部30a,30aによ
り、リブ20,20の突部20b,20bが挟持され、これにより、
リブ20,20および側板12,12が相互に離間する方向へ移動
するのが規制される。また、このとき取付け金具22の本
体部22aと係合片30,30における弾性部30b,30bによっ
て、第3図に示す如く、リブ20,20が弾力的に挟持され
るので、当該背面パネル10は上部において安定的に側板
12,12の開放部に固定される。
次に、背面パネル10の下部を底板にねじ(図示せず)を
介して固定することにより、パネル10の側板12,12への
取付けが完了する。すなわち、背面パネル10を側板12,1
2に固定するには、パネル10を底板に固定する1本のね
じだけで足りるので、当該背面パネル10の取付けおよび
取外しを短時間で行なうことができる。
考案の効果 以上説明した如く、本考案に係るパネル取付け構造によ
れば、所定間隔離間する一対の側板が相互に離間したり
近接するのを防止し得ると共に、パネルの取付けおよび
取外しに要する時間を大幅に短縮することができる。し
かも、ねじ等の部品点数を少なくし得るので、コストを
廉価にし得る利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適な状態に係るパネル取付け構造を
分解状態で示す要部概略斜視図、第2図は第1図に示す
パネル取付け構造を組付けた状態で示す横断面図、第3
図は第1図に示すパネル取付け構造を組付けた状態で示
す縦断面図、第4図は従来技術に係るパネル取付け構造
を分解状態で示す要部概略斜視図、第5図は第4図に示
すパネル取付け構造を組付けた状態で示す断面図であ
る。 10…背面パネル、12…側板 20…リブ、20a…切欠部 22…取付け金具、30…係合片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔離間して対向する一対の側板(1
    2,12)の開放端に形成され、相互に対向する側板方向に
    突出するリブ(20)と、 前記リブ(20)の上縁に形成した切欠部(20a)と、 所要形状のパネル(10)の一側面に着脱自在に配設さ
    れ、前記各リブ(20)の切欠部(20a)に係合可能な一
    対の係合片(30,30)を垂下形成した取付け金具(22)
    とからなり、 前記リブ(20,20)の開放端を突き合わせた状態で両側
    板(12,12)を位置決めし、前記リブ(20,20)の各切欠
    部(20a,20a)に、前記パネル(10)に配設した取付け
    金具(22)の係合片(30,30)を夫々係合することによ
    って、リブ(20,20)が相互に離間するのを規制した状
    態でパネル(10)を取付けるよう構成したことを特徴と
    するパネル取付け構造。
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JPH0342595U JPH0342595U (ja) 1991-04-22
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