JP3248833B2 - 間仕切り - Google Patents

間仕切り

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JP3248833B2
JP3248833B2 JP23933595A JP23933595A JP3248833B2 JP 3248833 B2 JP3248833 B2 JP 3248833B2 JP 23933595 A JP23933595 A JP 23933595A JP 23933595 A JP23933595 A JP 23933595A JP 3248833 B2 JP3248833 B2 JP 3248833B2
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井 和 弘 松
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株式会社くろがね工作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は事務用空間を適宜スペー
スに区画する間仕切りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記間仕切りは、連結後、連結部
分を隠蔽する天キャップを着脱する構成として、パネル
体にパネル構成部材とは別に係脱用の係合部材を設けて
いた。さらに、パネル体等も、パネル枠体にパネル板を
取りつけて構成していたので、部材点数が多くなり、高
価になると共に全体に重量も重くなり、運搬、組立てに
手間を要していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決する事を課題とし、簡単な構造で安価に製作出来、
軽量な間仕切りを提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為、本
発明が手段とする第1の特徴は、直線的に連結される複
数枚の正面パネル体と、正面パネル体に直角に連結され
る、正面パネル体と同一厚みで同一高さの側パネル体よ
りなるる間仕切りにおいて、正面パネル体は、上端部に
上折曲げ縁部が形成されて、少なくとも上端面が正面パ
ネル体の厚みの半分より小さい厚みに形成された正面表
裏パネル板と、正面表裏パネル板間に圧着されるコア材
と、正面表裏パネル板の上端に着脱自在に設けられる正
面天キャップを有し、前記上折曲げ縁部は水平片と垂直
片を有し、コア材と圧着された状態で、正面表裏パネル
板の垂直片間が所定寸法離間して、上部連結部間に正面
天キャップ嵌合溝が形成される一方、正面天キャップの
厚み方向中央部下面に、前記正面天キャップ嵌合溝に上
方から嵌入する嵌入突片が下方に突出して形成されてい
る点にある。
【0005】次に本発明が手段とする第2の特徴は、前
記第1の特徴に加えて、正面表裏パネル板はいずれか一
方に、正面パネル体の厚みよりり小さめの厚みに形成さ
れた上部連結部と下部連結部を有し、他方のパネル板の
上下折曲げ縁部が上部連結部および下部連結部と螺子止
めされている点にある。
【0006】次に本発明が手段とする第3の特徴は、側
パネル体は、上端部に上折曲げ縁部が形成されて、少な
くとも上端面が側パネル体のの厚みの半分より小さい厚
みに形成された側表裏パネル板と、側表裏パネル板間に
圧着されるコア材と、側表裏パネル板の上端に着脱自在
に設けられる側天キャップを有し、前記上折曲げ縁部は
水平片と垂直片を有し、コア材と圧着された状態で、側
表裏パネル板の垂直片間が所定寸法離間して、側天キャ
ップ嵌合溝が形成される一方、側天キャップの厚み方向
中央部下面に、前記側天キャップ嵌合溝に上方から嵌入
する嵌入突片が下方に突出して形成されている点にあ
る。
【0007】さらに、本発明が手段とする第4の特徴
は、第3の特徴に加え、側表裏パネル板はいずれか一方
に、正面パネル体の厚みよりり小さめの厚みに形成され
た上部連結部と下部連結部を有し、他方のパネル板の上
下折曲げ縁部が上部連結部および下部連結部と螺子止め
されて点にある。
【0008】
【作用】本発明が手段とする第1の特徴によれば、正面
天キャップを係脱するために、パネル体構成部材とは別
に係脱用の部材を設ける必要がない。
【0009】本発明が手段とする第2の特徴によれば、
正面パネルを構成する部材が、正面表裏パネル板とコア
材と正面天キャップだけでよい。
【0010】本発明が手段とする第3の特徴によれば、
側天キャップを係脱するために、パネル体構成部材とは
別に係脱用の部材を設ける必要がない。
【0011】本発明が手段とする第4の特徴によれば、
側パネルを構成する部材が、側表裏パネル板とコア材と
側天キャップだけでよい。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて実施例を説明す
る。図1において、正面パネル体1の要部分解斜視図を
示し、正面パネル体1は、正面表パネル板2と、正面裏
パネル板3と、正面表裏パネル板2、3間に圧着される
コア材40と、正面表裏パネル板2、3の上端に設けら
れる正面天キャップ4より構成されている。符号11
は、直線的に連結された最端部の正面パネル体1の端面
に取付られる側エンドキャップを示している。
【0013】正面表パネル板2は、基板の上下左右端部
を内向きL字形に折り曲げて形成された、正面パネル体
1の半分程度の厚みの上下左右折曲げ縁部21、22、
23、24と、上折曲げ縁部21と左右折曲げ縁部2
3、24の角部に位置して、基板の左右端部内面上端部
分に固着された、上面を平坦となした下向きコ字形で、
正面パネル体1の厚みより小さめの厚みに形成された左
右の上部連結部25、26と、下折曲げ縁部22と左右
折曲げ縁部23、24の角部に位置して、基板の左右端
部内面下端部分に固着された、下面を平坦となした上向
きコ字形で、正面パネル体1の厚みより小さめの厚みに
形成された左右の下部連結部27、28を有している。
【0014】上下折曲げ縁部21、22は、左右の上下
部連結部25、26、27、28の上面あるいは下面が
位置する個所をやや巾狭とし、左右の上部連結部25、
26及び、左右の下部連結部27、28間で、正面パネ
ル体1の厚みの半分よりやや小さい厚み巾に形成された
上下水平片211、221と、左右の上部連結部25、
26間で、上水平片211の端部が下方に折り曲げられ
た上垂直片212と、左右の下部連結部27、28間
で、下水平片221の端部が上方に折り曲げられた下垂
直片222より形成されている。
【0015】上部連結部25、26は対向した同形で、
左右折曲げ縁部23、24側の上面で、正面パネル体1
の左右端面からの寸法と、表裏端面からの寸法が同一寸
法となる位置に上連結孔251、261が形成されてお
り、上連結孔251、261の反対側に側エンドキャッ
プ11の取付孔252、262が形成されており、上連
結孔251、261と取付孔252、262間に、後記
する上連結金具20の位置決め孔253、263が形成
され、取付孔252、262の上垂直片223よりに正
面裏パネル板3の螺子止め孔254、264が形成され
ている。
【0016】下部連結部27、28は対向した同形で、
左右折曲げ縁部23、24側の下面で、正面パネル体1
の左右端面からの寸法と、表裏端面からの寸法が同一寸
法となる位置に下連結孔271、281が形成されてお
り、下連結孔271、281の反対側にアジャスター4
04の取付螺孔272、282が形成されており、下連
結孔271、281と取付螺孔272、282間に、後
記する下連結金具30の係合孔273、283が形成さ
れ、取付螺孔272、282の下垂直片224よりに正
面裏パネル板3の螺子止め孔274、284が形成され
ている。
【0017】正面裏パネル板3は、正面表パネル板2と
同様、基板の上下左右端部を内向きL字形に折り曲げて
形成された、正面パネル体1の半分程度の厚みの上下左
右折曲げ縁部31、32、33、34を有している。
【0018】上下折曲げ縁部31、32は、前記左右の
上下部連結部25、26、27、28の上面あるいは下
面が位置する個所をやや巾狭とし、コア材40と圧着さ
れた状態で、左右の上部連結部25、26及び、左右の
下部連結部27、28間に位置し、正面パネル体1の厚
みの半分より小さめの厚み巾に形成された上下水平片3
11、321と、左右の上部連結部25、26間で、上
水平片311の端部が下方に折り曲げられた上垂直片3
12と、左右の下部連結部27、28間で、下水平片3
21の端部が上方に折り曲げられた下垂直片322より
形成されている。
【0019】そして、左右折曲げ縁部33、34の上下
端部は、正面裏パネル板3がコア材40と圧着される
時、上部前記左右の上下部連結部25、26、27、2
8が衝突しないよう切り欠き部300を有し、上下水平
片311、321の左右端部側に、前記上下部連結部2
5、26、27、28の螺子止め孔254、264、2
74、284に対応して、取付孔310、310、32
0、320が形成されている。
【0020】正面表パネル板2と正面裏パネル板3は、
上記の如く形成され、正面表パネル板2の基板と正面裏
パネル板3の基板裏面間にコア材(実施例ではペーパハ
ニカムを使用しているが、発砲スチロール等でもよ
い。)40を圧着した後、正面裏パネル板3の上下水平
片311、321の左右端部側を、螺子止め孔254、
264、274、284、取付孔310、310、32
0、320をもって、上下部連結部25、26、27、
28に螺子止めする。すると、正面表パネル板2の上垂
直片212と、正面裏パネル板3の上垂直片312間に
所定の間隙を有した正面天キャップ嵌合溝400が形成
される。尚、符号210は、正面表裏パネル板2、3の
表面にはられた布地を示している。又、実施例では、正
面表パネル板2側に上下部連結部25、26、27、2
8を形成し、正面裏パネル板3側に取付孔310、31
0、320、320を形成しているが、正面裏パネル板
3側に上下部連結部25、26、27、28を、正面表
パネル板2側に取付孔310、310、320、320
を形成するようにしてもよい。
【0021】正面天キャップ4は上面部41の表裏側端
部が下方に折り曲げられた、正面表裏パネル2、3の上
端に外嵌する下向き突片42、42と、左右端部に下方
に突出する下向き端部突片43、43と、上面部41の
裏面の厚み方向中央部下面に、下方に突出し、前記正面
天キャップ嵌合溝400に上方から嵌入する嵌入突片4
4を有している。そして、正面天キャップ4は左右に連
結される正面パネル体1の場合は、正面表裏パネル板
2、3と同じ巾に形成され、連結されたエンド側の端部
となる正面パネル体1の場合は、前記側エンドキャップ
11の上面カバー部111の巾分小さい巾に形成されて
いる。
【0022】側エンドキャップ11は、正面パネル体1
の側端面を隠蔽する側面カバー部112と、側面カバー
部112の表裏側から正面パネル体1側に突出する表裏
面カバー部113、113と、側面カバー部112の上
端から正面パネル体1側に突出する上面カバー部111
より形成され、正面パネル体1の端部に外嵌して、側端
面、上端面、表裏端面を隠蔽する。符号114は、上面
カバー部111の下端より正面パネル体1側に突出し、
前記上部連結部26の取付孔262と連結される上取付
用突片を示し、符号115は、側面カバー部112の下
端より正面パネル体1側に突出し、前記下部連結部28
の取付孔282と連結される下取付用突片を示してい
る。
【0023】図8において側パネル体6の要部分解斜視
図を示し、側パネル体6は、側表パネル板7と、側裏パ
ネル板8と、側表裏パネル板7、8間に圧着されるコア
材40と、側表裏パネル板7、8の上端に設けられる側
天キャップ9と、前記側エンドキャップ11より構成さ
れている。
【0024】側表パネル板7は、基板の上下左端部を内
向きL字形に折り曲げて形成された、側パネル体6の半
分程度の厚みの上下左折曲げ縁部71、72、73と、
基板の右端部を側パネル体6の厚み分内向きL字形に折
り曲げて形成された右折曲げ縁部74より構成されてい
【0025】そして、上折曲げ縁部71と左右折曲げ縁
部73、74の角部に位置して、基板の左右端部内面上
端部分に固着された、上面を平坦となした下向きコ字形
で、側パネル体6の厚みより小さい厚みに形成された左
右の上部連結部75、76と、下折曲げ縁部72と左右
折曲げ縁部73、74の角部に位置して、基板の左右端
部内面下端部分に固着された、下面を平坦となした上向
きコ字形で、側パネル体6の厚みより小さい厚みに形成
された左右の下部連結部77、78を有している。
【0026】上下折曲げ縁部71、72は、左右の上下
部連結部75、76、77、78の上面あるいは下面が
位置する個所をやや巾狭とし、左右の上部連結部75、
76及び、左右の下部連結部77、78間で、側パネル
体6の厚みの半分よりやや小さい厚み巾に形成された上
下水平片711、721と、左右の上部連結部75、7
6間で、上水平片711の端部が下方に折り曲げられた
上垂直片712と、左右の下部連結部77、78間で、
下水平片721の端部が上方に折り曲げられた下垂直片
722より形成されている。
【0027】上部連結部75、76は対向した同形で、
前記正面パネル体1の上部連結部25、26と同形に形
成されているので、一方の上部連結部76についてのみ
説明すると、右折曲げ縁部74側の上面で、側パネル体
6の右端面からの寸法と、表裏端面からの寸法が同一寸
法となる位置に上連結孔761が形成されており、上連
結孔761の反対側に側エンドキャップ11の取付孔7
62が形成されており、上連結孔761と取付孔762
間に、後記する上連結金具20の位置決め孔763が形
成され、取付孔762の上垂直片712よりに側裏パネ
ル8の螺子止め孔764が形成されている。
【0028】下部連結部77、78は対向した同形で、
前記正面パネル体1の下部連結部27、28と同形に形
成されているので、一方の下部連結部78についてのみ
説明すると、右折曲げ縁部74側の下面で、側パネル体
6の右端面からの寸法と、表裏端面からの寸法が同一寸
法となる位置に下連結孔781が形成されており、下連
結孔781の反対側にアジャスター404の取付螺孔7
82が形成されており、下連結孔781と取付螺孔78
2間に、後記する下連結金具30の係合孔783が形成
され、取付螺孔782の下垂直片722よりに側裏パネ
ル8の螺子止め孔784が形成されている。
【0029】側裏パネル板8は、側表パネル板7と同
様、基板の上下左端部を内向きL字形に折り曲げて形成
された、側パネル体6の半分程度の厚みの上下左折曲げ
縁部81、82、83と、基板の右端部を側パネル体6
の厚み分内向きL字形に折り曲げて形成された右折曲げ
縁部84より構成されている
【0030】上下折曲げ縁部81、82は、前記左右の
上下部連結部75、76、77、78の上面あるいは下
面が位置する個所をやや巾狭とし、コア材40と圧着さ
れた状態で、左右の上部連結部75、76及び、左右の
下部連結部77、78間に位置し、側パネル体6の厚み
の半分より小さい厚み巾に形成された上下水平片81
1、821と、左右の上部連結部75、76間で、上水
平片811の端部が下方に折り曲げられた上垂直片81
2と、左右の下部連結部77、78間で、下水平片82
1の端部が上方に折り曲げられた下垂直片822より形
成されている。
【0031】そして、左右折曲げ縁部83、84の上下
端部は、側裏パネル板8がコア材40と圧着される時、
前記左右の上下部連結部75、76、77、78が衝突
しないよう切り欠き部800を有し、上下水平片81
1、821の左右端部側に、前記上下部連結部75、7
6、77、78の螺子止め孔に対応して、取付孔81
0、810、820、820が形成されている。
【0032】側表パネル板7と側裏パネル板8は、上記
の如く形成され、側表パネル板7の基板と側裏パネル板
8の基板裏面間にコア材40を圧着した後、側裏パネル
8の上下水平片811、821の左右端部側を、螺子止
め孔764、784、取付孔810、810、820、
820をもって、上下部連結部75、76、77、78
に螺子止めされる。すると、側表パネル板7の上垂直片
712と、側裏パネル8の上垂直片812間に所定の間
隙を有した側天キャップ嵌合溝(図示せず。)が形成さ
れる。
【0033】側天キャップ9は上面部91の表裏側端部
が下方に折り曲げられた、側表裏パネル7、8の上端に
外嵌する下向き突片92、92と、左右端部に下方に突
出する下向き端部突片93、93と、上面部91の裏面
の厚み方向中央部下面に、下方に突出し、前記側天キャ
ップ嵌合溝(図示せず。)に上方から嵌入する嵌入突片
94を有している。
【0034】符号95は、側パネル体6の右端部に正面
パネル体1が直角に連結された場合の上連結金具20の
逃がし用切欠きを示している。そして、側天キャップ9
は、側パネル体6の左側端部に取付られる前記側エンド
キャップ11の上面カバー部111の巾分側パネル体6
の巾より小さい巾に形成されている。
【0035】上連結金具20は、前記正面パネル体1、
1間、あるいは正面パネル1と側パネル体6間の上端に
跨がって取付られ、一方の正面パネル体1の上連結部2
5に形成された上連結孔251と、他方の正面パネル体
1の上連結部26に形成された上連結孔261が一致す
る個所(側パネル体6の上連結部76に形成された上連
結孔761が一致する個所)に上連結用長孔201、2
01が形成され、一方の端部に前記上連結部25の位置
決め孔253、あるいは他方の上連結部26の位置決め
孔263に嵌入する位置決め突片202が形成されてい
る。
【0036】下連結金具30は、前記正面パネル体1、
1間、あるいは正面パネル1と側パネル体6間の下端に
跨がって取付られ、一方の正面パネル体1の下部連結部
27に形成された下連結孔271と、他方の正面パネル
体1の下部連結部28に形成された下連結孔281が一
致する個所、あるいは、側パネル体6の下連結部78に
形成された下連結孔781が一致する個所に端面が開口
する嵌入孔301と、下連結用長孔302が形成され、
嵌入孔301の反対側の端部に一方の下部連結部27の
係合孔273に係合する係合突片303が形成されてい
る。
【0037】すなわち、正面パネル体1の上連結孔25
1、261、および側パネル体6の上連結孔761は左
右端面と表裏端面からの寸法が同一位置に形成されてい
るので、正面パネル体1、1同士を直線的に連結する場
合も、正面パネル体1と側パネル体6を直角に連結する
場合も、同一の上連結金具20を使用する事ができる。
【0038】また、正面パネル体1の下連結孔271、
281、および側パネル体6の下連結孔781は左右端
面と表裏端面からの寸法が同一位置に形成されているの
で、正面パネル体1、1同士を直線的に連結する場合
も、正面パネル体1と側パネル体6を直角に連結する場
合も、同一の下連結金具30を使用する事ができる。
【0039】本発明は上記の如く構成されており、正面
パネル体1、1同士を直線的に連結する場合は、正面パ
ネル体1より、正面天キャップ4を取り外した状態で、
一方の正面パネル体1の下部連結部28の下連結孔28
1に連結ボルト305を、下部連結部28の下面と若干
の隙間をもうけた状態まで螺合せしめる一方、他方の正
面パネル体1の下部連結部27の係合孔223に下連結
金具30の係合突片303を係合し、下連結孔271に
下連結用長孔303を挿通して連結ボルト306を螺合
し、下部連結部27に下連結金具30を螺子止めする。
【0040】次に、下連結金具30が螺子止めされた正
面パネル体1を、連結ボルト305が所定位置まで螺子
止めされた他方の正面パネル体1に側端面同士を当接す
るよう近づけて、下連結金具30の嵌入孔301を、前
記連結ボルト305と下部連結部28の下面との隙間に
嵌入させる。
【0041】そして、上連結金具20の位置決め突片2
02を、一方の正面パネル体1の上部連結部26の位置
決め孔263に嵌入し、二つの正面パネル体1、1の上
部連結部25、26間に跨がって、上連結金具20を配
設し、連結ボルト205、206を上連結用長孔20
1、201を挿通して、上連結孔261、251に仮螺
合する。次に、アジャスター404・・・を調節して正
面パネル体1、1の水平レベルをそろえ、しかる後、連
結ボルト305、306、205、206を締めつけ
て、正面パネル体1、1を連結する。さらに、正面パネ
ル体1を次々に連結する場合は、同様の作業を繰り返す
事により増設していく。
【0042】次に、正面パネル体1と側パネル体6を直
角に連結する場合は、正面パネル体1、及び側パネル体
6より、正面天キャップ4、側天キャップ9を取り外し
た状態で、側パネル体6の下部連結部78の下連結孔7
81に連結ボルト305を、下部連結部78の下面と若
干の隙間をもうけた状態まで螺合せしめる一方、正面パ
ネル体1の下部連結部27の係合孔223に下連結金具
30の係合突片303を係合し、下連結孔271に下連
結用長孔303を挿通して連結ボルト306を螺合し、
下部連結部27に下連結金具30を螺子止めする。
【0043】次に、下連結金具30が螺子止めされた正
面パネル体1の側端面を、連結ボルト305が所定位置
まで螺子止めされた側パネル体6の裏面側則端部に当接
するよう近づけて、下連結金具30の嵌入孔301を、
前記連結ボルト305と下部連結部78の下面との隙間
に嵌入させる。
【0044】そして、上連結金具20の位置決め突片2
02を、正面パネル体1の上部連結部25の位置決め孔
253に嵌入し、正面パネル体1と側パネル体6の上部
連結部25、76間に跨がって、上連結金具20を配設
し、連結ボルト205、206を上連結用長孔201、
201を挿通して、上連結孔761、251に仮螺合合
する。次に、アジャスター404・・・を調節して正面
パネル体1、側パネル体6の水平レベルをそろえ、しか
る後、連結ボルト305、306、205、206を締
めつけて、正面パネル体1と側パネル体6を直角に連結
する。
【0045】
【発明の効果】(1)特許請求の範囲の請求項1に記載
の発明によれば、正面天キャップを係脱するために別部
材を正面パネル体に新たに構成する必要がないので安価
に製作できる。 (2)特許請求の範囲の請求項2に記載の発明によれ
ば、正面パネル体を構成する部材が、正面表裏パネル板
とコア材と正面天キャップだけでよいので、構造が簡単
で、軽量化でき、安価に製作できる。 (3)特許請求の範囲の請求項3に記載の発明によれ
ば、側天キャップを係脱するために別部材を側パネル体
に構成する必要がないので安価に製作できる。 (4)特許請求の範囲の請求項4に記載の発明によれ
ば、側パネル体を構成する部材が、側表裏パネル板とコ
ア材と側天キャップだけでよいので、構造が簡単で、軽
量化でき、安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面パネル体の要部分解斜視図
【図2】正面パネル体の要部縦断面図
【図3】上連結金具の斜視図
【図4】下連結金具の斜視図
【図5】側エンドキャップの取付状態を示す要部縦断面
【図6】正面パネル体同士の上部連結状態を示す要部平
面図
【図7】正面パネル体同士の下部連結状態を示す要部底
面図
【図8】側パネル体のの要部分解斜視図
【図9】正面パネル体と側パネル体の上部連結状態を示
す要部平面図
【図10】正面パネル体と側パネル体の下部連結状態を
示す要部底面図
【符号の説明】
1 正面パネル体 2 正面表パネル板 21 上折曲げ縁部 22 下折曲げ縁部 23 左折曲げ縁部 24 右折曲げ縁部 25 上部連結部 26 上部連結部 27 下部連結部 28 下部連結部 3 正面裏パネル板 31 上折曲げ縁部 32 下折曲げ縁部 33 左折曲げ縁部 34 右折曲げ縁部 4 正面天キャップ 40 コア材 4 嵌入突片 400 正面天キャップ嵌合溝 6 側パネル体 7 側表パネル板 71 上折曲げ縁部 72 下折曲げ縁部 73 左折曲げ縁部 74 右折曲げ縁部 75 上部連結部 76 上部連結部 77 下部連結部 78 下部連結部 8 側裏パネル板 81 上折曲げ縁部 82 下折曲げ縁部 83 左折曲げ縁部 84 右折曲げ縁部 9 側天キャップ 94 嵌入突片

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線的に連結される複数枚の正面パネル
    体と、正面パネル体に直角に連結される、正面パネル体
    と同一厚みで同一高さの側パネル体よりなるる間仕切り
    において、正面パネル体は、上端部に上折曲げ縁部が形
    成されて、少なくとも上端面が正面パネル体の厚みの半
    分より小さい厚みに形成された正面表裏パネル板と、正
    面表裏パネル板間に圧着されるコア材と、正面表裏パネ
    ル板の上端に着脱自在に設けられる正面天キャップを有
    し、前記上折曲げ縁部は水平片と垂直片を有し、コア材
    と圧着された状態で、正面表裏パネル板の垂直片間が所
    定寸法離間して、上部連結部間に正面天キャップ嵌合溝
    が形成される一方、正面天キャップの厚み方向中央部下
    面に、前記正面天キャップ嵌合溝に上方から嵌入する嵌
    入突片が下方に突出して形成されている事を特徴とする
    間仕切り。
  2. 【請求項2】 正面表裏パネル板はいずれか一方に、正
    面パネル体の厚みよりり小さめの厚みに形成された上部
    連結部と下部連結部を有し、他方のパネル板の上下折曲
    げ縁部が上部連結部および下部連結部と螺子止めされて
    構成されている事を特徴とする請求項1に記載の間仕切
    り。
  3. 【請求項3】 側パネル体は、上端部に上折曲げ縁部が
    形成されて、少なくとも上端面が側パネル体のの厚みの
    半分より小さい厚みに形成された側表裏パネル板と、側
    表裏パネル板間に圧着されるコア材と、側表裏パネル板
    の上端に着脱自在に設けられる側天キャップを有し、前
    記上折曲げ縁部は水平片と垂直片を有し、コア材と圧着
    された状態で、側表裏パネル板の垂直片間が所定寸法離
    間して、側天キャップ嵌合溝が形成される一方、側天キ
    ャップの厚み方向中央部下面に、前記側天キャップ嵌合
    溝に上方から嵌入する嵌入突片が下方に突出して形成さ
    れている事を特徴とする請求項1に記載の間仕切り。
  4. 【請求項4】 側表裏パネル板はいずれか一方に、正面
    パネル体の厚みよりり小さめの厚みに形成された上部連
    結部と下部連結部を有し、他方のパネル板の上下折曲げ
    縁部が上部連結部および下部連結部と螺子止めされて構
    成されている事を特徴とする請求項3に記載の間仕切
    り。
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