JP2014061751A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体に保持したヘルメットが悪戯され難くいように構成されて、従来よりも盗難防止機能を向上させた車両用ヘルメットホルダを備える鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】車体フレーム10の上方側に配置されて、車体フレーム10に対して着脱自在に取り付けられた乗車シート11を備え、車体フレーム10に形成されたフック部20を備え、フック部20がヘルメット5を保持可能に構成された鞍乗型車両1において、車幅方向の略中央に位置されるフック部20と、少なくともフック部20の車両側方を覆う側方遮蔽部30と、少なくともフック部20の上方を覆う上方遮蔽部40と、を有するヘルメットホルダ2を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、鞍乗型車両に関し、特に、車両用のヘルメットホルダを備える鞍乗型車両に関する。
従来、鞍乗型車両の乗車時においては、運転者はヘルメットを着用する。そして、運転者は、降車したときには、ヘルメットを、鞍乗型車両に収納または取り付け固定・保持することがある。このヘルメットの保持構造については、キー操作によるロック装置を備えるものがあるが、ロック装置はその機構が複雑であり高価であることから、例えば、特許文献1に記載されているような簡易の掛け止めフックを用いたものが提案されている。この特許文献1に開示された構造は、後部車体フレームの上方に、開閉自在な運転シートを備え、この後部車体フレーム上にヘルメット掛止用フックを設ける一方、運転シート下面のシートボトムにクッション材を設け、運転シートが閉じ状態でクッション材がヘルメット掛止用フックの頂部に当接するように構成したものである。
このようにヘルメット掛止用フックの頂部にシートボトムのクッション材が当接するヘルメットホルダの構成によって、ヘルメット掛止用フックに掛けられたヘルメットを外すことができなくなり、盗難防止機能を向上させている。
特開平8−40336号公報
特許文献1に開示されているヘルメットホルダは、ヘルメットをフックに引っ掛けるための構造が、比較的簡単な構造であることから、製造コスト面で優れている。しかし、車体フレーム上のヘルメット掛止用フックが、車体側方側に位置している構造であるために、そのヘルメット掛止用フックが見え易く、また、手が届きやすい。このため、悪戯され易い構造であることが課題であった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車体に保持したヘルメットが悪戯され難くいように構成されて、従来よりも盗難防止機能を向上させた車両用ヘルメットホルダを備える鞍乗型車両を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車体フレームの上方側に配置されて、前記車体フレームに対して着脱可能に取り付けられた乗車シートを備え、
前記車体フレームにフック部を備え、前記フック部がヘルメットを保持可能に構成された鞍乗型車両において、
車幅方向の略中央に位置される前記フック部と、前記フック部の少なくとも車両側方外側を覆う側方遮蔽部と、前記フック部の上方を覆う上方遮蔽部と、を有するヘルメットホルダ)を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記側方遮蔽部は、前記乗車シートのシート底板に一体形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記乗車シートは、車両前方側の前部シートと車両後方側の後部シートとを有し、前記前部シートと前記後部シートとが上下にずれて配置されており、前記フック部が前記前後部シート間に配置されており、
更に、前記側方遮蔽部は、前記前後部シートのうち下方に配置された側に形成され、前記上方遮蔽部は、前記前後部シートのうち上方に配置された側に形成されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の構成に加えて、前記フック部は、前記車体フレームにおいて車幅方向に配置されたクロスメンバに設けられたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の構成に加えて、前記側方遮蔽部の車両側方外側が車体カバーにて覆われていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項3〜5の何れか一項に記載の構成に加えて、前記フック部の車両左右側方側に支持部が設けられ、前記支持部は、前記前部シートが取り付けられる前部シート取付け部、リヤカバーが取り付けられるリヤカバー取付け部、前記後部シートが差し込まれる後部シート差込部を備えていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の構成に加えて、前記支持部は、板状部材を折り曲げて形成されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の構成に加えて、前記フック部は、盗難防止用U字状ロックの取出し側上部と隣接して配置されていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項1、4〜8の何れか一項に記載の構成に加えて、前記乗車シートが取り付けられる支持部に、前記側方遮蔽部が一体形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ヘルメットを保持するフック部が、車幅方向のほぼ中央に配置されることにより、車体側方からフック部へのアクセスがし難く悪戯され難い位置となり、加えて、フック部の車体側方を覆う側方遮蔽部ならびに上方を覆う上方遮蔽部を備えていることで、フック部を隠すようにできるので、フック部へのアクセスがさらにし難くなり、悪戯防止、盗難防止効果を高めることができる。
請求項2の発明によれば、側方遮蔽部が乗車シートにて構成されるので、部品点数を増やすことなく盗難防止効果の向上を達成することができる。
請求項3の発明によれば、車両前後方向で2つに分かれ上下にずれて配置された前後部シートの隙間にフック部が設けられることで、上側のシートを上方遮蔽部として利用でき、上側のシートを外すことでフック部にアクセスできるので、フック部へのアクセスのための特別な開口を形成する必要がない。
請求項4の発明によれば、フック部がクロスメンバに設けられることにより、車両幅方向の中央に配置することが容易であり、且つフック部がしっかりと取り付けられる。
請求項5の発明によれば、フック部がその側方が側方遮蔽部に覆われた上に車体カバーによって更に覆われる二重の覆い構成であるので、悪戯防止、盗難防止効果をさらに確実にすることができる。
請求項6の発明によれば、乗車シートが取り付けられる支持部が、前部シート取付け部、リヤカバー取付け部、後部シート差込部の複数部材の取付け部を備えているので、それぞれの取り付け部を設けなくて良く、部品点数を削減することができる。
請求項7の発明によれば、支持部は、板状部材を折り曲げて形成されているので、前部シートの取付け部、車体リヤカバーの取付け部、後部シート差込部など平坦部分を形成することが容易である。
請求項8の発明によれば、盗難防止用U字状ロックの取り出し側の上部とフック部とが隣接して配置されることで、ヘルメットの係止操作の際に、ロック部が露出状態となるときに、盗難防止用U字状ロックも取り出し可能状態となるので、使い勝手が良い。
請求項9の発明によれば、フック部の車両側方を覆う側方遮蔽部が乗車シートを保持する支持部に形成されたことで、特別な部材を必要とせず簡易な構造で側方遮蔽を行うことができ、更に、支持部は、フック部の側方を遮蔽する幅広い構造部分を備えることで、支持部の剛性がアップする。
本発明の第1実施形態であって、ヘルメットホルダを備える自動二輪車の右側面図である。 図1に示す自動二輪車を上面から見て一部を破断した要部破断平面図である。 本発明の第1実施形態における要部斜視図である。 本発明の第1実施形態における本体フレームの要部斜視図である。 本発明の第1実施形態において、後部シートおよび本体カバーを外した状態での要部側面図である。 図5におけるA−A断面に沿った部分に概略断面図である。 本発明の第2実施形態における自動二輪車であって、その本体フレームの要部斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明に係る鞍乗型車両の自動二輪車の第1実施形態について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。
なお、本明細書の説明において、添付図面は符号の記載の向きに見るものとし、図中において向きを表記し、自動二輪車の走行方向へ向かって見て、上方向をUp、下方向をDw、左方向をL、右方向をR、前方向をFr、後方向をRrと表記する。
先ず、本実施形態の自動二輪車1について、その全体構成について図1を参照して説明する。
図1に示すように、この自動二輪車1は、車体フレーム10と、車体フレーム10の前部に回動自在に支持された左右一対のフロントフォーク103と、フロントフォーク103のトップブリッジ113に取り付けられた操舵用のハンドル104と、フロントフォーク103に回転自在に支持された前輪105と、車体の略中央で車体フレーム10に支持されたエンジン6と、エンジン6の前方に配置されたラジエータ107と、エンジン6の後端と車体フレーム10に上下に揺動自在に支持されたスイングアーム108と、このスイングアーム108の後端部に回転自在に支持された後輪109と、スイングアーム108と車体フレーム10との間に配設されたリヤクッション123と、車体フレーム10の上部に配置された燃料タンク90と、この燃料タンク90の後方に配置された乗車シート11とを備えている。なお、乗車シート11は、運転者が乗る前部シート12とパッセンジャーが乗る後部シート13とを有している。
また、フロントフォーク103の上部には、適宜ブラケットを介してヘッドライト114及びメータ類116が取り付けられている。
また、車体フレーム10の後部には、車体カバーであるリヤカバー50及びリヤフェンダ119が取り付けられ、リヤフェンダ119には、テールライト及びウィンカ等が取り付けられている。
車体フレーム10は、ヘッドパイプ130から車体後方に延びる左右一対のメインパイプ131と、後輪109を支持するスイングアーム108を揺動自在に支持するピボットプレート部135に向けてメインパイプ131から車体斜め下方に延びる左右一対のミドルフレーム132と、ヘッドパイプ130からメインパイプ131の下側を車体下方に延びた後に車体後方へ延びる左右一対のダウンチューブ133とを備えている。
このダウンチューブ133は、車体後方へ延びた後にピボットプレート部135に向けて車体斜め上方に延出し、このダウンチューブ133及びミドルフレーム132にピボットプレート部135が接合されている。また、ミドルフレーム132から後方に向かって左右一対のシートレール110,110が連結されている。このシートレール110,110は、後方に向かって上下方向の幅が狭まるような二本のチューブを左右一対配置されており、乗車シート11や車体カバーであるリヤカバー50を支持する構造を備えている。
なお、車体フレーム10には、上記以外にもクロスメンバが適宜配設され、これらクロスメンバによって車体フレーム10の剛性が高められている。
なお、本実施形態における自動二輪車1のエンジン6の出力は、各々スプロケット(図示せず)ならびにスプロケットに巻回されたドライブチェーンを介して後輪109に伝達される。
シリンダヘッド142の前面側に配置された排気口42Aには排気管150が接続され、この排気管150は、排気口42Aから車体下方へ延び、クランクケース140の下方を車体後方へ延出され、且つ後輪109の前方を右側に抜けて後輪109の右側に沿って延びるマフラー152が接続されている。
以下、ヘルメットホルダ2の構造について、図2〜図6も参照して説明する。
なお、本実施形態におけるヘルメットホルダ2は、運転者が降車したときに、ヘルメット5の保持・保管を行うものであって、後述するフック部20、側方遮蔽部30、上方遮蔽部40を有して構成される。そして、ヘルメットホルダ2は、後述するように、車体に係止したヘルメット5の悪戯防止および盗難防止機能を高める構造である。
先ず、ヘルメットホルダ2のフック部20について説明する。
本実施形態においては、車体フレーム10には、乗車シート11の後部シート13の下側(図1および図2を参照)にフック部20が設けられている。ここで、本実施形態においては、乗車シート11は、前掲のごとく前部シート12と後部シート13とを有しており、この後部シート13が車体フレーム10に対して着脱可能に設けられており、後部シート13を外すことにより、フック部20は露出する。
そして、このフック部20は、ヘルメット5の顎紐5aを、取付けワイヤ80(図4参照)を介して引っ掛けることができる構造となっている。すなわち、フック部20は、図4に示すように、例えば、溶接部20aから上方に立ち上がるとともに円形部20bが略一巻き半ほどのコイル状に車両後方に向かって巻かれ、先端部20cが上方に向くような形状に構成されている。
したがって、この円形部20bにヘルメット5を取り付けるための取付けワイヤ80を通すように引っ掛けることができる。したがって、例えば、運転者は、降車時において車両から離れるときに、このフック部20にヘルメット5を繋ぎ止めておくとともに、乗車シート11上に載置して置く(図1参照)ことができる。
このフック部20は、車体フレーム10に、例えば、溶接固定されているのであるが、本実施形態においては、乗車シート11の下方に位置する左右シートレール110,110間に車体幅方向に設けられたクロスメンバ111(図4参照)に溶接されている。さらに、フック部20の溶接位置は、クロスメンバ111の後方側で且つ車幅方向の略中央に位置されている。
このように、フック部20は、クロスメンバ111に設けられることにより、車両幅方向の中央に配置させることが容易である。しかも、フック部20は、クロスメンバ111に設けられることでしっかりと取り付けられている。
次に、ヘルメットホルダ2の側方遮蔽部30について説明する。
本実施形態における側方遮蔽部30は、図2および図3に示すように、フック部20の少なくとも左右側方を覆う側方壁30a,30aを有している。そして、本実施形態における側方遮蔽部30は、側方壁30a,30aの他に、前方を覆う前方壁30bと、後方を覆う後方壁30cと、底壁30dと、内側側壁30g、30gにて区画された略矩形の開口30eと、を有する略長方形の器形状である。
また、本実施形態における側方遮蔽部30は、前部シート12のシート底板12a(図3および図5参照)の後方に一体形成された構造であって、前部シート12の後端部12eからはみ出すように車両後方に向かって延出されている。
この側方遮蔽部30の取付け状態において、側方遮蔽部30は、開口30eの左右両側の底壁30d,30dを貫通する固定ネジ70a,70aにより、支持部45の前部シート取付け部45a(図4参照)に締め付け固定されている。この状態において、開口30eの内側にフック部20が位置している。したがって、側方遮蔽部30は、前部シート12の後方において、フック部20の左右両側ならびに前後を囲うように配置されている。
次に、ヘルメットホルダ2の上方遮蔽部40について説明する。
本実施形態においては、図1および図5に示すように、乗車シート11は、車両前方側の前部シート12よりも車両方向側の後部シート13が車両高さ方向において高い位置に配置されている。このように後部シート13が前部シート12よりも上にずれて配置されていることで、前部シート12の後端部12eの後方に位置するフック部20に対して、図2および図5に示すように、フック部20の上方に、後部シート13の前方部分が覆いかぶさるように位置することができる。すなわち、後部シート13の前方部分がフック部20の上方を覆う上方遮蔽部40(図3および図6参照)として機能している。
本実施形態においては、図1および図6に示すように、側方遮蔽部30の車両側方外側は、車体カバーである、例えば、リヤカバー50にて覆われている。このリヤカバー50は、例えば、側方遮蔽部30の側方壁30a,30aに接近した位置でビス71,71にて固定されて乗車シート11の下側をほぼ水平に覆うとともに、左右のシートレール110,110を包み込むように大きく膨らみ、更にシートレール110,110の下側も包み込むように構成されている。したがって、本実施形態においては、フック部20は、その左右側方において、側方遮蔽部30と更にその外側のリヤカバー50とで二重に覆われていることになる。
ここで、図4を参照して、側方遮蔽部30、後部シート13およびリヤカバー50を取り付ける支持部45について説明する。
左右一対の支持部45,45は、シートレール110,110の上方に配置されて、側方遮蔽部30、後部シート13およびリヤカバー50を保持するものであり、その構造は、フック部20が溶接されたクロスメンバ111に一端が溶接され、他端がシートレール110,110に溶接された左右一対の取付けステーとして構成されている。
この支持部45,45は、板状部材を折り曲げて形成されている。また、支持部45,45は、最も車両中央よりの位置の溶接部46a,46aから略水平方向に車両後方に延出された前部シート取付け部45a,45a、この前部シート取付け部45a,45aから上方に立ち上がった立ち上がり部45b,45b、この立ち上がり部45b,45bから略水平方向ならびに若干後方に延出したリヤカバー取付け部45c,45c、このリヤカバー取付け部45c,45cから車両外側に若干下がって延出された平坦部45d,45dの後端側が立ち上がった後部シート差込部45e,45e、この平坦部45d,45dからシートレール110,110に向かって下方に延出されて、その先端が溶接部46b,46bにてシートレール110,110に溶接・固定されている。
なお、前部シート取付け部45a,45aは、固定ネジ70a,70aが螺合される雌ねじ構造を備えたネジ孔47a,47aを備えており、リヤカバー取付け部45c,45cは、リヤカバー50を固定するビス71,71が螺合される雌ねじ構造を備えたネジ孔47b,47bを備えている。
また、外側立ち上がり部45f,45fには、図4に示すように、複数の開口47dが形成されており、部材の軽量化ならびに他の部材、例えばハーネス等を取り付けるときに利用できるように構成されている。
このように、支持部45は、前部シート12のシート底板12aに一体形成された側方遮蔽部30が取り付けられる前部シート取付け部45a、リヤカバー50が取り付けられるリヤカバー取付け部45c、後部シート13を差し込み固定する後部シート差込部45e、開口47d等の複数の取付け部分を備える多機能取付け部として構成されている。
また、支持部45,45の後方側には、後部シート13の底面を受け止めるシート受け部48,48が設けられ、シートレール110,110の最後端部には後端クロスメンバ112にシートキャッチャ49が設けられている。したがって、後部シート13は、これらのシート受け部材に保持・固定されており、必要に応じて取り外すことができる。なお、シートレール110,110の後端には、下方に延出するリヤフェンダ用フレーム118が設けられている。
また、本実施形態においては、フック部20の接近した位置に、盗難防止用U字状ロック60を収納する構造となっている。この盗難防止用U字状ロック60は、フック部20の直ぐ下側において、車両前後方向で前方へ行くのに伴って下向きに傾斜した状態で収納されている。したがって、盗難防止用U字状ロック60の上部61は、側方遮蔽部30の後方側に位置して、フック部20に接近した状態で後部シート13の下側に位置している。
本実施形態におけるヘルメットホルダ2の使用について説明する。
ヘルメットホルダ2の使用に際しては、先ず、後部シート13を、後部シート差込部45eから抜く等の操作をして車体から外す。この操作によって、図3に示すように、フック部20が露出する。
次に、フック部20が露出した状態で、ヘルメット5の顎紐5aの留め金具5bに取付けワイヤ80を挿通した状態で、取付けワイヤ80の先端リング部80a,80aを、フック部20の先端部20c側から挿通して円形部20bに引っ掛かるようにする。
なお、フック部20が露出した状態のとき、盗難防止用U字状ロック60は、車両後方かつ上方に引き出し可能な状態となっている。したがって、車両のロックが必要な場合には、盗難防止用U字状ロック60を取り出して(図5における矢印G方向に引き出して)使用することができる。
取付けワイヤ80を、フック部20に引っ掛けた後に、後部シート差込部45eに差し込むなどの操作をして後部シート13を元に位置に戻す。この操作によって、前部シート12と後部シート13との間から取付けワイヤ80が引き出された状態となり、ヘルメット5は、例えば、乗車シート11上に載置された状態に保持することができる(図1参照)。
なお、本実施形態においては、後部シート13をキーにて施錠できる構成としてもよい。
このように、ヘルメット5が取付け保持された状態において、本実施形態では、フック部20が、車幅方向のほぼ中央に配置されることにより、車体側方からのアクセスがし難く悪戯され難い位置となっている。
また、フック部20は、車体側方が側方遮蔽部30ならびにその外側のリヤカバー50により二重に覆われており、更に、上方側においては、上方遮蔽部40として機能する後部シート13にて覆うことで隙間なく隠されており、取付けワイヤ80が前後部シート12,13間から隙間がない状態で引き出されているので、取付けワイヤ80の固定部分にアクセスすることが難しく、悪戯防止、盗難防止効果が極めて高い。
また、上方遮蔽部40は、後部シート13にて構成されているので、フック部20を隠すための特別な部品を必要とせず、点数を増やすことなく盗難防止効果を向上させることができる。
また、本実施形態においては、車両前後方向で2つに分かれた前後部シート12,13の間で、後部シート13の下側にフック部20が設けられており、開閉可能に構成された後部シート13を利用するので、フック部20にアクセスするための特別な開口を形成する必要がない。また、上方遮蔽部40を構成した後部シート13を外す操作によってフック部20およびその周辺を大きく露出することができるので、ヘルメット5をフック部20に引っ掛ける操作、取り外し操作が容易である。
本実施形態においては、側方遮蔽部30が、前部シート12のシート底板12aに一体的形成されていることで、特別の部品を設ける必要がなく部品点数を増やすことなく盗難防止効果の向上を達成することができる。
また、本実施形態においては、前部シート取付け部45a、リヤカバー取付け部45c、後部シート差込部45eを備えた支持部45が設けられ、この支持部45によって複数の部材を取り付けることができるので、部品点数を削減することができる。更に、支持部45は、板状部材を折り曲げて形成されているので、前部シート取付け部45a、リヤカバー取付け部45c、後部シート差込部45eなど平坦部分を形成することが容易である。
また、本実施形態においては、盗難防止用U字状ロック60とフック部20とが隣接して配置されることで、例えば、ヘルメット5の係止操作の際に、フック部20を露出させたときに、盗難防止用U字状ロック60も取り出し可能状態となるので、使い勝手が良い。
(第2実施形態)
以下、本発明に係る第2実施形態について、図7を参照しながら説明する。
なお、本実施形態の説明においては、前掲の第1実施形態と同じ構成要素には同符号を付して説明を省略する。
本実施形態においては、フック部20は、クロスメンバ111に第1実施形態と同様に設けられており、また、フック部20の上方を覆う上方遮蔽部40についても第1実施形態と同様に構成されているが、フック部20の車両側方を覆う側方遮蔽部31,31の構成が第1実施形態とは異なる構造となっている。
本実施形態の側方遮蔽部31,31は、第1実施形態における支持部45,45の立ち上がり部45b,45bが車両前後方向に幅広く構成されている。すなわち、この側方遮蔽部31,31の構成は、第1実施形態の側方遮蔽部30において、フック部20の左右側方を覆う側方壁30a,30aに相当する部分であって、フック部20への側方からのアクセスを防止する構造となっている。したがって、本実施形態においては、前部シート12は、第1実施形態の側方遮蔽部30を備えない取付け部が前部シート取付け部45a,45aに締結される。
このように、本実施形態においては、フック部20の車両側方を覆う側方遮蔽部31,31が乗車シート11を保持する支持部45に形成されたことで、特別な部材を必要とせず簡易な構造で側方の遮蔽を行うことができる。また、フック部20の側方を遮蔽する構造部分を備えることで、支持部45は幅広い部分を備える形状となるので、その剛性が高くなる。
本発明の前掲の実施形態においては、前部シート12よりも後部シート13を高い位置に設けて開閉するように構成したが、本発明においては、前部シート12と後部シート13よりも高くして開閉するような構成として、上方遮蔽部を前部シート側に設けるようにしても良い。また、前掲の各実施形態におけるフック部20の形状としては、一巻き半の螺旋形としたが、本発明においてはこれに限らず種々の形状のものを用いることができる。また、前掲の実施形態においては、上方遮蔽部40として乗車シート11を用いた構成としたが、本発明は、これに限らず、例えば、リヤカバー50などの本体カバーを利用して、上方遮蔽部40とすることもできる。すなわち、前掲の実施形態における後部シート13の部分を、リヤカバー50を用いた構成にて覆うようにし、且つ開閉自在な構造とした所謂パッセンジャーシートのないタイプの自動二輪車にも適用することができる。
また、前掲の実施形態では、自動二輪車について例示したが、本発明は、例えば、三輪、四輪バギー等の他の鞍乗型車両にも適用することができる。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 ヘルメットホルダ
5 ヘルメット
6 エンジン
10 車体フレーム
11 乗車シート
12 前部シート
12a シート底板
13 後部シート
20 フック部
30,31 側方遮蔽部
30a 側方壁
30b 前方壁
30c 後方壁
30d 底壁
30e 開口
40 上方遮蔽部
45 支持部
50 リヤカバー(車体カバー)
60 盗難防止用U字状ロック
80 取り付けワイヤ
110 シートレール
111 クロスメンバ

Claims (9)

  1. 車体フレーム(10)の上方側に配置されて、前記車体フレーム(10)に対して着脱可能に取り付けられた乗車シート(11)を備え、
    前記車体フレーム(10)にフック部(20)を備え、前記フック部(20)がヘルメット(5)を保持可能に構成された鞍乗型車両(1)において、
    車幅方向の略中央に位置される前記フック部(20)と、前記フック部(20)の少なくとも車両側方外側を覆う側方遮蔽部(30)と、前記フック部(20)の上方を覆う上方遮蔽部(40)と、を有するヘルメットホルダ(2)を備えることを特徴とする鞍乗型車両(1)。
  2. 前記側方遮蔽部(30)は、前記乗車シート(11)のシート底板(12a)に一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)。
  3. 前記乗車シート(11)は、車両前方側の前部シート(12)と車両後方側の後部シート(13)とを有し、前記前部シート(12)と前記後部シート(13)とが上下にずれて配置されており、前記フック部(20)が前記前後部シート(12,13)間に配置されており、
    更に、前記側方遮蔽部(30)は、前記前後部シート(12,13)のうち下方に配置された側に形成され、前記上方遮蔽部(40)は、前記前後部シート(12,13)のうち上方に配置された側に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両(1)。
  4. 前記フック部(20)は、前記車体フレーム(10)において車幅方向に配置されたクロスメンバ(111)に設けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  5. 前記側方遮蔽部(30)の車両側方外側が車体カバー(50)にて覆われていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  6. 前記フック部(20)の車両左右側方側に支持部(45)が設けられ、前記支持部(45)は、前記前部シート(12)が取り付けられる前部シート取付け部(45a)、リヤカバー(50)が取り付けられるリヤカバー取付け部(45c)、前記後部シート(13)が差し込まれる後部シート差込部(45e)を備えていることを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  7. 前記支持部(45)は、板状部材を折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗型車両(1)。
  8. 前記フック部(20)は、盗難防止用U字状ロック(60)の取出し側上部(61)と隣接して配置されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  9. 前記乗車シート(11)が取り付けられる支持部(45)に、前記側方遮蔽部(31)が一体形成されていることを特徴とする請求項1、4〜8の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
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