JP6554494B2 - 自動二輪車のマフラー支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車のマフラー支持構造に関する。
従来、鞍乗り型車両のマフラーを車両前後方向に指向した締結部材によって支持する自動二輪車のマフラー支持構造は公知である(例えば、特許文献1参照)。
特許第4391377号公報
特許文献1の鞍乗り型車両は、四輪のATVであって、自動二輪車と比較して、搭載スペースも大きく、また、カバー類も多くあるので、外観性を損なわずにマフラーを車体に支持することが可能である。つまり、内側に車体フレームが位置する部分にマフラー支持部を設けることも可能である。
自動二輪車は、四輪車等と比較して搭載スペースも限られ、外観性も重要視されるため、マフラーを配置したい部分に車体フレームが配置されていない場合もあり、外観性を考慮しながらマフラーを支持する構造が求められている。
本発明の目的は、車体フレームが無い箇所にもマフラー配置が可能であり、また、外観性を向上させることが可能な自動二輪車のマフラー支持構造を提供することにある。
本発明は、マフラー(56)を、車両前後方向に指向する第一締結部材(76)によって支持するマフラー締結部(42e)を備えた自動二輪車のマフラー支持構造において、前記マフラー締結部(42e)は、車体フレーム(11)に締結されたステップホルダー(42)と一体に設けられ、前記ステップホルダー(42)の内側面(42j)から車幅方向内側に突出し、側面視にて前記ステップホルダー(42)に覆われることを特徴とする。
上記発明において、前記車体フレーム(11)は、少なくとも、ヘッドパイプ(21)から後方に延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)から延びるピボットフレーム(24)とから構成され、前記ステップホルダー(42)は、前記ピボットフレーム(24)に第二締結部材(75)によって締結されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記第二締結部材(75)は、車両前後方向に指向して締結されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記第二締結部材(75)は、上下一対設けられ、前記第一締結部材(76)は、前記一対の第二締結部材(75)の間の高さ位置に設けられるようにしても良い。
また、上記発明において、前記一対の第二締結部材(76)は、側面視略水平方向に指向して締結されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記第一締結部材(76)は、側面視前記マフラー(56)の軸線(56a)に沿うように配置されるようにしも良い。
また、上記発明において、前記第一締結部材(76)は、側面視で前記マフラー(56)の上下幅内に配置されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記第一締結部材(76)は、平面視で前記第二締結部材(75)に対して車幅方向内側に配置されるようにしても良い。
本発明のマフラー支持部は、車体フレームに締結されたステップホルダーと一体に設けられ、側面視にてステップホルダーに覆われるので、マフラー支持部でマフラーを車体フレームから離れた任意の位置で支持することができる。また、車両側面視において、マフラー支持部がステップホルダーに覆われ、隠れるため、外観性を向上させることができる。
上記発明において、車体フレームは、少なくとも、ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームと、メインフレームから延びるピボットフレームとから構成され、ステップホルダーは、ピボットフレームに第二締結部材によって締結されるので、ピボットフレームにステップホルダーを締結することで、他のフレームにステップホルダーを締結する場合と比較して、ステップホルダーを小型にできる。
また、上記発明において、第二締結部材は、車両前後方向に指向して締結されるので、車両後方から体位を変えずにマフラーの組付作業が可能になり、作業性・生産性が良い。
また、上記発明において、第二締結部材は、上下一対設けられ、第一締結部材は、一対の第二締結部材の間の高さ位置に設けられるので、第二締結部材の2つの支持点でステップホルダーを均等に支持できる。
また、上記発明において、一対の第二締結部材は、側面視略水平方向に指向して締結されるので、上下一対の第二締結部材を同一方向に締結するため、作業性・生産性を向上させることができる。
また、上記発明において、第一締結部材は、側面視マフラーの軸線に沿うように配置されるので、マフラー組付け時の作業性・生産性を向上させることができる。
また、上記発明において、第一締結部材は、側面視でマフラーの上下幅内に配置されるので、ステップホルダーを小型、コンパクトにできる。
また、上記発明において、第一締結部材は、平面視で第二締結部材に対して車幅方向内側に配置されるので、第二締結部材を締め付ける際に、マフラー支持部が邪魔になりにくい。
本発明に係るマフラー支持構造を備える自動二輪車の右側面図である。 マフラーの支持構造を示す左側面図である。 マフラーの支持構造を示す平面図である。 マフラーの支持構造を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明に係るマフラー支持構造を備える自動二輪車10の右側面図である。
自動二輪車10は、骨格となる車体フレーム11を備え、車体フレーム11にフロントフォーク12を介して前輪13が支持され、車体フレーム11にスイングアーム14を介して後輪16が支持され、車体フレーム11の上部にシート17が支持されている。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ21、左右一対のメインフレーム22、左右一対のシートレール23、左右一対のピボットフレーム24、左右一対のサブフレーム26及び左右一対のダウンフレーム27を備える。
ヘッドパイプ21には、回動可能にフロントフォーク12が支持されている。フロントフォーク12は、左右を連結するトップブリッジ31及びボトムブリッジ32を備え、トップブリッジ31の上面にバーハンドル33が取付けられている。フロントフォーク12の下端部には車軸34を介して前輪13が支持されている。
メインフレーム22は、ヘッドパイプ21から後下方に延びている。メインフレーム22の上部には燃料タンク36が支持されている。シートレール23は、メインフレーム22の後部から後上方に延び、シート17を支持している。ピボットフレーム24は、メインフレーム22の後端から下方に延びている。左右のピボットフレーム24には、車幅方向に延びるピボット軸38が支持され、ピボット軸38に上下揺動可能にスイングアーム14が支持されている。スイングアーム14は、後端部に車軸41を介して後輪16が支持されている。また、左右一側(右側)のピボットフレーム24の下部にはステップホルダー42が取付けられている。ステップホルダー42は、下端部に運転者用ステップ43が取付けられ、後端部に同乗者用ステップ44が取付けられている。
また、左右他側(左側)のピボットフレーム24の下部にも、基本構造がステップホルダー42と同一で左右対称な形状を有するステップホルダー(不図示)が取付けられている。この左右他側のステップホルダーには、後述するマフラー締結部42e(図2参照)が設けられていない。
サブフレーム26は、ピボットフレーム24の上部とシートレール23の後端部とに接続されている。ダウンフレーム27は、ヘッドパイプ21とメインフレーム22とに渡された補強フレーム28からメインフレーム22の下方を後下方に延びている。
ピボットフレーム24とダウンフレーム27とには、エンジン45が支持されている。
エンジン45は、クランクケース46と、クランクケース46の前部から上方に延びるシリンダ部47とを備える。シリンダ部47は、シリンダヘッド48を備える。シリンダヘッド48の後部には、吸気装置51が接続され、シリンダヘッド48の前部には、排気装置52が接続されている。排気装置52は、シリンダヘッド48に接続された排気管55と、排気管55の後端部に接続されたマフラー56とを備える。
マフラー56は、ステップホルダー42の下方に配置されるとともに、ステップホルダー42によって支持されている。マフラー56は、車両側面視でスイングアーム14と重なり、車体の低い位置に設けられる。このため、マフラー56は、シートレール23よりもピボットフレーム24に近く配置されるから、ピボットフレーム24に取付けられたステップホルダー42で支持した方がステップホルダー42が大型にならず、都合が良い。
車体フレーム11の上部は、車体カバー60で覆われている。
車体カバー60は、フロントカバー61、左右一対のラジエータシュラウド62、左右一対のフロントサイドカバー63、左右一対のリアサイドカバー64及び左右一対のリアカバー66を備える。
フロントカバー61は、フロントフォーク12の上部を前方から覆うとともにヘッドライト68の周囲を覆う。ラジエータシュラウド62は、メインフレーム22及びダウンフレーム27の一部とラジエータ(不図示)とを側方から覆う。フロントサイドカバー63は、メインフレーム22及びシートレール23を側方から覆う。リアサイドカバー64及びリアカバー66は、シートレール23及びサブフレーム26を側方から覆う。
前輪13は、上方からフロントフェンダ71で覆われ、後輪16は、上方からリアフェンダ72で覆われる。
図2は、マフラー56の支持構造を示す右側面図である。
ピボットフレーム24は、後縁部に上下に隔てて一対のステップ取付部24a,24aが設けられている。ステップ取付部24aには、それぞれ車体前後方向に延びるねじ穴24bが形成されている。上側のねじ穴24bの軸線73、下側のねじ穴24bの軸線74との間にピボット軸38が位置する。一対の軸線73,74は、車両前後方向に略水平に延び、平行に配置されている。
ステップホルダー42は、ピボットフレーム24に取付けられるホルダー前部42aと、ホルダー前部42aから後方斜め上方に延びてマフラー56を支持するホルダー後部42bとを一体に備える。
ホルダー前部42aは、その前端部に上下に隔てて一対の車体締結部42c,42cが設けられている。車体締結部42cは、それぞれ車体前後方向に延びるボルト挿通穴42dが開けられている。
上下一対の車体締結部42c,42cは、それぞれホルダー取付ボルト75によってピボットフレーム24のステップ取付部24a,24aに締結される。ステップホルダー42が締結された状態では、各ホルダー取付ボルト75は車両前後方向に延びている、即ち、各ホルダー取付ボルト75は車両前後方向に指向している。また、ホルダー前部42aには、その下端部に運転者用ステップ43を支持する下ステップ支持部42mが設けられている。
ホルダー後部42bは、その内側面に、マフラー56を支持するマフラー締結部42eが一体に形成されている。従って、マフラー締結部42eは、側方からホルダー後部42bによって覆われる。また、ホルダー後部42bには、その後端部に同乗者用ステップ44を支持する後ステップ支持部42nが設けられている。
マフラー56は、その横断面中心を通ってマフラー56の長手方向に延びる軸線56aを有する。マフラー締結部42eは、マフラー56の軸線56aに沿って延びるねじ穴42fが形成されている。ねじ穴42fの軸線78は、後ろ上がりに傾斜し、ねじ穴24bの軸線73,74に対して角度θだけ傾いている。
マフラー締結部42eは、上下方向で、ピボットフレーム24のステップ取付部24a,24aの間に配置される。
マフラー56は、その上部に、ステップホルダー42のマフラー締結部42eに締結されるステップ締結部56bが設けられている。ステップ締結部56bは、ボルト挿通穴56cが開けられ、ステップ締結部56bが、マフラー取付ボルト76によってマフラー締結部42eに締結される。従って、ステップ締結部56bの大部分は、側方からホルダー後部42bによって覆われる。ステップ締結部56bが締結された状態では、マフラー取付ボルト76は車両前後方向、詳しくは、前下がりに延びている、即ち、マフラー取付ボルト76は前下がりに指向している。
マフラー締結部42e、ステップ締結部56b及びマフラー取付ボルト76は、高さ方向(上下方向)でピボットフレーム24のステップ取付部24a,24aの間に配置され、また、高さ方向でマフラー56の上下幅VW内に配置される。
上記したように、マフラー締結部42e及びステップ締結部56bをステップホルダー42のホルダー後部42bの車幅方向内側に設けたことで、マフラー締結部42eとステップ締結部56bとの締結部分が、車体側方から見えなくなり、外観性を向上できる。また、運転者用ステップ43や同乗者用ステップ44に載せた足に、上記締結部分が干渉する心配がない。
上記したように、自動二輪車10(図1参照)は、マフラー56を、車両前後方向に指向する第一締結部材としてのマフラー取付ボルト76によって締結するマフラー締結部42eを備える。マフラー締結部42eは、車体フレーム11、詳しくは、ピボットフレーム24に締結されたステップホルダー42と一体に設けられ、車両側面視にてステップホルダー42に覆われる。この構成によれば、マフラー締結部42eがステップホルダー42と一体に設けられることで、マフラー締結部42eでマフラー56を車体フレーム11、詳しくは、ピボットフレーム24から離れた任意の位置で締結・支持することができる。また、車両側面視において、マフラー締結部42eがステップホルダー42、詳しくは、ホルダー後部42bに覆われ、隠れるため、外観性を向上させることができる。
また、図1及び図2に示したように、車体フレーム11は、少なくとも、ヘッドパイプ21から後方に延びるメインフレーム22と、メインフレーム22の後端から下方に延びるピボットフレーム24と、メインフレーム22から後方に延びてシート17を支持するシートレール23とから構成される。ステップホルダー42は、ピボットフレーム24に第二締結部材としてのホルダー取付ボルト75によって締結される。
この構成によれば、ピボットフレーム24にステップホルダー42を締結することで、マフラー56(詳しくは、ステップ締結部56b)からは遠いシートレール23にステップホルダーを締結する場合と比較して、ピボットフレーム24の方がマフラー56(詳しくは、ステップ締結部56b)から近いため、ステップホルダー42を小型にできる。
図3は、マフラー56の支持構造を示す平面図、図4は、マフラー56の支持構造を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、車体締結部42cには、ホルダー取付ボルト75を通すボルト挿通穴42dが開けられている。ボルト挿通穴42dは、車両後方に開放する大径穴42gと、大径穴42gの前方に設けられた小径穴42hとからなる。大径穴42gの後端は、後方に開口する開口部42kとなっている。
大径穴42gは、その内径が、ホルダー取付ボルト75の頭部75aの外径よりも大きく形成されている。小径穴42hは、その内径が、ホルダー取付ボルト75の頭部75aの外径よりも小さく、且つ、ホルダー取付ボルト75の軸部75bの外径よりも大きく形成されている。ホルダー取付ボルト75の頭部75aは、その全体が大径穴42g内に収容されるため、上方からは見えない。
マフラー締結部42eは、ステップホルダー42のホルダー後部42bの内側面42jに車幅方向内側に突出するように一体に形成され、ホルダー後部42bによって側方から覆われている。
マフラー56のステップ締結部56bの後端部には、凹部56dが形成され、凹部56d内にマフラー取付ボルト76の頭部76aが収容される。従って、マフラー取付ボルト76は、上方から頭部76aの一部しか見えない。
ステップホルダー42のホルダー後部42bは、車両後方に向かうにつれて次第に車幅方向外側に配置されている。これにより、ステップホルダー42のマフラー締結部42eにマフラー56のステップ締結部56bをマフラー取付ボルト76で締結する際に、マフラー取付ボルト76をステップ締結部56bのボルト挿通穴56cに挿入しやすくなる。また、マフラー取付ボルト76を工具で締め付ける際に、工具や工具を持つ手がホルダー後部42bに干渉するのを防止でき、作業性を向上させることができる。
平面視でマフラー取付ボルト76のねじ穴42f(図2参照)の軸線78(図2参照)と重なる直線79は、車両前後方向に延び、軸線73,74に対して車幅方向内側にδだけオフセットしている。
図2に示したように、ステップホルダー42のマフラー締結部42eは、ステップホルダー42の車体締結部42cよりも車両側面視で上方に位置し、更に、図3に示すように、マフラー締結部42eは、車体締結部42cよりも車幅方向内側に位置する。
この結果、ピボットフレーム24のステップ取付部24aに車体締結部42cをホルダー取付ボルト75で締結する際に、マフラー締結部42eが締結作業の邪魔になりにくく、作業性を向上させることができる。
マフラー締結部42eの前方のステップホルダー42には、ブレーキペダル(不図示)に連結されたマスターシリンダ81が取付けられている。マスターシリンダ81は、その大部分がホルダー後部42bの車幅方向内側に配置されるため、ホルダー後部42bでマスターシリンダ81を保護することができる。
上記図2に示したように、ホルダー取付ボルト75は、車両前後方向に指向して締結されるので、マフラー取付ボルト76及びホルダー取付ボルト75は、共に車両前後方向に指向して締結されるため、組付作業者は、車両後方から体位を変えずにマフラー56の組付作業ができ、作業性・生産性が良い。
また、ホルダー取付ボルト75は、上下一対設けられ、マフラー取付ボルト76は、一対のホルダー取付ボルト75,75の間の高さ位置に設けられるので、ホルダー取付ボルト75,75の2つの支持点でステップホルダー42及びマフラー56を均等に支持できる。
また、一対のマフラー取付ボルト76は、側面視略水平方向に指向して締結されるので、上下一対のホルダー取付ボルト75を同一方向に締結するため、作業性・生産性を向上させることができる。
また、マフラー取付ボルト76は、車両側面視でマフラー56の後上がりの軸線56aに沿うように配置されるので、マフラー取付ボルト76を車両後方から容易に締め付けることができ、作業性・生産性を向上させることができる。
また、マフラー取付ボルト76は、車両側面視でマフラー56の上下幅VW内に配置されるので、ステップホルダー42を小型、コンパクトにできる。
上記図3に示したように、マフラー取付ボルト76は、平面視でホルダー取付ボルト75に対して車幅方向内側に配置されるので、ホルダー取付ボルト75を締め付ける際に、マフラー締結部42eが邪魔になりにくい。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図2に示したように、軸線73,74と軸線78とを角度θだけ傾くように配置したが、これに限らず、略水平な軸線73,74に沿って軸線78を配置したり、後ろ上がりの軸線78に沿って軸線73,74を配置したりしても良い。
10 自動二輪車
11 車体フレーム
17 シート
21 ヘッドパイプ
22 メインフレーム
23 シートレール
24 ピボットフレーム
42 ステップホルダー
42e マフラー支持部
56 マフラー
56a 軸線
75 ボルト(第二締結部材)
76 ボルト(第一締結部材)

Claims (8)

  1. マフラー(56)を、車両前後方向に指向する第一締結部材(76)によって締結するマフラー締結部(42e)を備えた自動二輪車のマフラー支持構造において、
    前記マフラー締結部(42e)は、車体フレーム(11)に締結されたステップホルダー(42)と一体に設けられ、前記ステップホルダー(42)の内側面(42j)から車幅方向内側に突出し、側面視にて前記ステップホルダー(42)に覆われることを特徴とする自動二輪車のマフラー支持構造。
  2. 前記車体フレーム(11)は、少なくとも、ヘッドパイプ(21)から後方に延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)から延びるピボットフレーム(24)とから構成され、前記ステップホルダー(42)は、前記ピボットフレーム(24)に第二締結部材(75)によって締結されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
  3. 前記第二締結部材(75)は、車両前後方向に指向して締結されることを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
  4. 前記第二締結部材(75)は、上下一対設けられ、前記第一締結部材(76)は、前記一対の第二締結部材(75)の間の高さ位置に設けられることを特徴とする請求項2又は3に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
  5. 前記一対の第二締結部材(76)は、側面視略水平方向に指向して締結されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
  6. 前記第一締結部材(76)は、側面視前記マフラー(56)の軸線(56a)に沿うように配置されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
  7. 前記第一締結部材(76)は、側面視で前記マフラー(56)の上下幅内に配置されることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
  8. 前記第一締結部材(76)は、平面視で前記第二締結部材(75)に対して車幅方向内側に配置されることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか一項に記載の自動二輪車のマフラー支持構造。
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