JP2014043122A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動パワーステアリング制御装置において、パワーモジュールへの配線を工夫することにより、インダクタンス、ノイズ、内部抵抗値のバラツキを低減できる装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング制御装置のパワーモジュール7a〜7cの端子は出力端子34a〜34cを装置の外周側へ配置し、電源端子39b、グランド端子40bは出力端子34a〜34cとは異なる箇所へ配置し、電源ライン38a、グランドライン38bは並行してパワーモジュール7a〜7cの端子まで中継部材の中を延長させて接続する。
【選択図】図3

Description

この発明は、電動パワーステアリング装置に係り、特に、電動モータを駆動するパワーモジュールを搭載した電動パワーステアリング装置に関するものである。
従来、電動モータを駆動するパワーモジュールを複数搭載した電動パワーステアリング装置において、電動モータ(以下、単にモータという。)と、このモータを駆動するために複数のスイッチング素子によりインバータを構成するパワーモジュールとその制御量を演算するCPUとを搭載した制御基板を一体化して小型化を図った装置があった。
この従来の電動パワーステアリング装置に搭載されたパワーモジュールでは、例えば特開2011−239574号公報(特許文献1)に開示されているように、モータへ大電流を供給するために、電源ライン及びグランドラインがコネクタを介して配線され、コネクタ端子から直接パワーモジュールの端子まで延長させることは配置的にも困難であるため、両ラインをパワーモジュール近傍まで延長させる配線導体、バスバー等を利用していた。そのため、中継部材を制御基板とパワーモジュールとの中間位置へ配置し、この中継部材に両ラインを板状導体として延長することにより、自在に各パワーモジュールまで延長していた。更に、電源ライン、グランドラインは1対としてコネクタからパワーモジュールまで延長しているが、その延長の経路を見ると、中継部材を介してほぼ円弧状に延長させ、各パワーモジュールの電源端子、グランド端子から延出したターミナルと接続する構造であった。
また、従来装置のパワーモジュールは、例えば特開2011−250491号公報(特許文献2)に開示されているように、ほぼ4角形をなし、複数のスイッチング素子が規則正しく配列され、更に、外径の1辺には内蔵されたスイッチング素子を制御する制御用端子、他の辺にはスイッチング素子からの出力端子、及び電源端子、グランド端子が配列されていた。
更に、例えば特開2011−229229号公報(特許文献3)に開示されているように、制御用端子の間に出力端子を配列したものもあった。
特開2011−239574号公報 特開2011−250491号公報 特開2011−229229号公報
上記従来装置のパワーモジュールにおける端子配列においては、大電流が流れる電源、グランド、出力の各端子が1辺に配列されると、大電流のための配線の自由度に制限があった。また、制御用端子と出力端子が一緒に配列されたものでは、大電流のオン・オフ切替え時のノイズが入力用小電流端子である制御用端子、又はその回路に影響を及ぼす可能性があった。一方、パワーモジュールへの電源ライン、グランドラインの各配線は、中継部材を介して自在に配線ができるものの、各パワーモジュールへの配線長がそれぞれ異なり、大電流が流れることを考慮すると、各パワーモジュールに電位差が発生し、その結果、例えばモータ巻線への供給電流に差異が発生したり、又は、発熱量に差異が発生する可能性があった。
この発明は、上記事項を考慮して従来装置と同様に小型化を図りながら、更に性能改善ができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とするものである。
この発明による電動パワーステアリング装置は、電動モータと、前記電動モータの駆動回路を有する制御ユニットを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記駆動回路に前記電動モータへの電流を制御する複数のスイッチング素子を内蔵したパワーモジュールを複数配置すると共に、前記制御ユニットに前記電動モータへの制御量を演算し出力するCPUを搭載した制御基板と、前記制御基板と前記パワーモジュールとを電気的に接続する中継部材と、を備えた電動パワーステアリング装置において、前記パワーモジュールは複数の端子を有し、前記電動モータへの出力端子を前記電動モータの外周方向に配置すると共に、前記出力端子の配置された辺と別の辺に前記パワーモジュールの電源端子、グランド端子を隣接して配置し、更に、前記中継部材の一部に車両のバッテリからの電源ライン、グランドラインを接続したコネクタを配置し、前記コネクタの端子から前記電源ライン、前記グランドラインを延長して前記中継部材の内部に配置し、更に、前記複数配置されたパワーモジュールの各電源端子、グランド端子の中央部まで前記電源ラインと前記グランドラインが隣接して平行に延長され、前記中央部から前記各パワーモジュールの電源端子、グランド端子まで、更に平行して延びて接続されるものである。
この発明による電動パワーステアリング装置によれば、パワーモジュールの電源端子、グランド端子を隣接させてモータへの出力端子と異なる方向へまとめて配置し、電源ライン、グランドラインを有するコネクタからの延長導体を同一長さで平行に構成したので、インダクタンスの低減はもとより、ノイズ、配線抵抗値のバラツキを抑制することができる。
この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置の制御回路図である。 この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置の部分断面構成図である。 この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置の部分上面図の一例である。 この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置の部分上面図の他の例である。 この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置の部分上面図の更に他の例である。 この発明の実施の形態2による電動パワーステアリング装置の制御回路図である。 この発明の実施の形態2による電動パワーステアリング装置の部分上面図の一例である。 この発明の実施の形態2による電動パワーステアリング装置の部分上面図の他の例である。
以下、この発明による電動パワーステアリング装置の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を示すもので、モータの駆動部としてパワーモジュールを搭載した電動パワーステアリング装置の制御回路図である。
図1において、電動パワーステアリング装置100は、トルクセンサ1、車速センサ2からの信号が入力される制御ユニット3を備え、この制御ユニット3によりバッテリ4からモータ5に供給される電流を制御している。
トルクセンサ1は、車両のハンドル付近に配置され、運転者の操舵トルクを検出し、車速センサ2は、車両の速度を検出する。トルクセンサ1の検出信号と車速センサ2の検出信号は制御ユニット3のCPU6に入力される。モータ5は、車両のステアリングコラム、又はラック軸に搭載され、該モータ5の回転によりハンドルの操舵力をアシストする。モータ5への電流供給源はバッテリ4であり、その制御量の演算、出力は制御ユニット3が担っている。制御ユニット3は、演算、処理の中枢となるCPU6を有すると共に、CPU6の出力信号に基づいてモータ5を駆動する駆動部、いわゆるインバータ部7を備えている。また、インバータ部7の電源部にはノイズ用チョークコイル8、電源の供給、遮断ができる電源リレー9が配置されている。なお、ここでのモータ5は3相のブラシレスモータが採用されている。
更に、制御ユニット3は、インバータ部7の前段となる出力回路10、及びモニタ回路11を有している。出力回路10には、例えばアンド回路12を有し、CPU6の出力信号と他の制御信号(詳細は図示せず)の両信号により、例えばFETで構成される第1スイッチング素子T1〜T6の駆動信号が出力されるようになっている。
また、モニタ回路11には、例えばモータ5の巻線(以下、モータ巻線という。)5u、5v、5wの端子電圧Mu、Mv、Mwのモニタ用インターフェース回路13、及びモータ5の電流を検出するシャント抵抗Ru、Rv、Rwを流れる電流Iu、Iv、Iwの増幅用インターフェース回路14が内蔵されている。
また、第1スイッチング素子T1〜T6の駆動によるノイズ防止のためにコンデンサC1が併設されている。このコンデンサC1は、モータ5の各相毎(計3個)に配置される場合もある。また、第1スイッチング素子T1〜T6とモータ巻線5u、5v、5wとの間を接続、遮断できるリレー機能を有するスイッチング素子として、例えばFETで構成される第2スイッチング素子T7〜T9が併設されている。更に、電源リレー9も電子リレーで構成され、FET、IGBT他が利用されることもある。
パワーモジュールは、モータ巻線5u、5v、5wに電流を供給する第1スイッチング素子T1〜T6が主に内蔵され、少なくとも2個以上の第1スイッチング素子T1〜T6を内蔵する。このように第1スイッチング素子T1〜T6を複数内蔵した回路網をパワーモジュールと称する。また、パワーモジュールはそれ自体をモールド封止されたもののみならず、例えば金属基板、セラミック基板等に各素子を配置したものも含む。更に、第2スイッチング素子T7〜T9、電源リレー9を内蔵することも可能であり、出力回路10、モニタ回路11、シャント抵抗Ru、Rv、Rwを内蔵することもできる。
パワーモジュールに内蔵された第1スイッチング素子T1〜T6には、CPU6の制御信号が出力回路10を介してそれぞれに伝達され、その制御信号に従って第1スイッチング素子T1〜T6がPWM制御される。また、第1スイッチング素子T1〜T6の駆動に伴い発熱するので、第1スイッチング素子T1〜T6はヒートシンクに密着させる必要がある。図1の例では、上下アームの第1スイッチング素子T1とT2、T3とT4、T5とT6が対であり、この対の2個のみ内蔵したタイプから、電源リレー9、第2スイッチング素子T7〜T9まで内蔵すると、スイッチング素子を10個まで内蔵するタイプが考えられる。
内蔵するスイッチング素子の個数、又は出力回路10、モニタ回路11の内蔵の可否は、モータ5のコイル数、放熱性、搭載性、費用等々より選択すればよい。なお、図1においては、インバータ部7がパワーモジュールとほぼ等しいことになり、以降の説明ではパワーモジュールに符号7を付して説明する。また、第1及び第2スイッチング素子T1〜T6、T7〜T9はFETのみならず、IGBT等で構成してもよい。
次に、電動パワーステアリング装置100の構成について説明する。図2は、電動パワーステアリング装置100の部分断面構成図である。図2において、モータ5は回転子21、固定子22、出力軸23、ヨーク24を備えている。固定子22には巻線25(図1の5u、5v、5wに相当)が装着され、その巻線端26が延長されている。図2において、モータ5の下側はフロントカバー27、更にはギア部28へ固定され、車両に搭載される。一方、モータ5の上側には制御ユニット3が搭載されている。
制御ユニット3は、モータ5のリアカバーの役目もなすヒートシンク29、パワーモジュール7、中継部材30、及びCPU6を搭載した制御基板31等を階層的に構成して形成されている。また、制御ユニット3は、ケース32、コネクタ33により、内蔵したパワーモジュール7、制御基板31等を保護している。
制御ユニット3について更に詳細に説明する。ヒートシンク29の1面(図2において上面)に密着されたパワーモジュール7が図2中には2個示されているが、このパワーモジュール7の1辺には、延長されたモータ巻線端26と接続される出力端子34が設けられている。このようにモータ巻線端26、及びパワーモジュール7の出力端子34は、共にモータ出力軸線方向に沿って延長されて接続されている。また、パワーモジュール7の別の辺には制御基板31まで延長する制御用端子35が設けられている。この構成によりCPU6で演算された制御量は、制御用端子35を介して、パワーモジュール7へ伝達され、この指令値に基づいて内蔵された第1スイッチング素子T1〜T6は駆動され、駆動電流が出力端子34からモータ5の巻線端26を通って巻線25に流れ、モータ5が回転する。
中継部材30は、パワーモジュール7、ヒートシンク29、及び制御基板31を電気的に接続すると共に、機械的に保持するもので、パワーモジュール7の制御用端子35をガイドする第1ガイド部36、及び制御基板31の位置決めと固定を行う第2ガイド部37を有している。また、ヒートシンク29とは脚部により位置決め、固定されている。更に、中継部材30は、図2において右側へ一部が延出され、この延出部にはコネクタ33が装着されている。コネクタ33は、少なくともバッテリ4からの電源ライン38a(+)とグランドライン38b(−)を有している。その他、例えばトルクセンサ1、車速センサ2の信号ラインを有していてもよいし、別途制御基板31へそれら信号ラインのコネクタを配置してもよい。
電源ライン38a、グランドライン38bは、コネクタ33の端子から延長され、中継部材30の一つの部位30a中にインサートモールドされている。その延長先はパワーモジュール7の電源端子39、グランド端子40付近まで延びている。また、トルクセンサ1、車速センサ2等の信号ラインも同様に中継部材30の部位30aの中を延長され、信号端子41を介して制御基板31へ接続されている。この信号端子41と同様に、電源ライン38a、グランドライン38bも制御基板31へ延びている。
更に、中継部材30の部位30aにはコンデンサC1が3個、チョークコイル8、電源リレー9等が配置され、かつそれらの部品の端子も中継部材30の部位30aを貫通しており、その間でインサートモールドされた導体(図示せず)と電気的に接続されている。このように中継部材30は、パワーモジュール7、ヒートシンク29、及び制御基板31を保持し、接続しており、電気的接続と機械的保持の両方の機能を有している。なお、モータ5の出力軸23は2箇所の軸受け42で回転自在に保持されている。
次に、複数の第1スイッチング素子T1〜T6及び第2スイッチング素子T7〜T9を内蔵したパワーモジュール7の内部及び外部配線について図3〜図5を用いて説明する。
図1に図示した第1スイッチング素子T1〜T6、第2スイッチング素子T7〜T9を3個ずつ内蔵し、更にシャント抵抗Ru、Rv、Rwも内蔵した構成を用いて説明する。つまり、1個のパワーモジュール7には第1スイッチング素子T1、T2、第2スイッチング素子T7、シャント抵抗Ruが内蔵され、同様なパワーモジュールを3個要する構成とする。
図3〜図5は、図2の上側から見た図で、制御基板31から透視した図であって、パワーモジュール7a〜7cをヒートシンク29に搭載し、中継部材30自体は図示せずにその中に配線された板状導体の電源ライン38aとグランドライン38bのみを記載した構造図である。
図3において、まず、パワーモジュール7a〜7cについて説明すると、これら3個のパワーモジュール7a〜7cはすべて同一の形状であり、各パワーモジュール7a〜7cがそれぞれ回転して配置されている。パワーモジュール7a〜7cは少なくとも3辺以上を有した形状であって、1辺には電源端子39a〜39c(図3では39bのみ図示)、グランド端子40a〜40c(図3では40bのみ図示)の両端子が互いに隣接して配置され、別の辺でヒートシンク29の外周側の辺には出力端子34a〜34cが1つずつ配置されている。電源端子39a〜39c及びグランド端子40a〜40cと出力端子34a〜34cとは、互いにほぼ直角方向に配置されている。更に、別の1辺には制御用端子35a〜35c(図3では35aのみ図示)が複数(最低でも上側第1スイッチング素子T1、T3、T5制御用、下側第1スイッチング素子T2、T4、T6制御用、第2スイッチング素子T7〜T9制御用、シャント抵抗Ru、Rv、Rwの電圧用の4個は必要で、図3には更にモータ端子電圧用の計5個を図示)配列されている。
以上のような端子配列を有したほぼ長方形のパワーモジュール7a〜7cについて、図3により電源ライン38a、グランドライン38bの配線について説明する。
前述のようにパワーモジュール7a〜7cに大電流を供給するため、電源ライン38a、グランドライン38bは、各パワーモジュール7a〜7cまでの長さ、太さ、及び厚みはほぼ同等で、かつ隣接して平行に延びていることが必要である。なお、本実施の形態で言う平行とは、ほぼ平行と表現される実質的平行をも含むものである。これにより、インダクタンス、ノイズ、電位差、配線抵抗値のバラツキを抑制できる。そのため、コネクタ33のターミナルから隣接して平行に延長され、時には同一面で平行に、時には上下位置関係で平行に延長されている。
まず、コネクタ33から延びた両ライン38a、38bは、2つに分離され、一方はパワーモジュール用、他方は制御基板用となり、制御基板用38c、38dは図3において上方へ向かう。パワーモジュール用の大電流ラインは、チョークコイル8、電源リレー9を介し、電源ライン38aとグランドライン38bとして平行に延び、ヒートシンク29の中央部、即ちパワーモジュール7a〜7c同士の中央部まで幹線として延び、その後、各パワーモジュール7a〜7cの電源端子39a〜39c、グランド端子40a〜40cへ同様に平行に延長され、接続されている。このように、電源ライン38a、グランドライン38bを延長、配置した板状導体で形成したのでインダクタンスの低減となる。また、両ライン38a、38bを上下に平行配置した場合、中継部材30における設置面積を小さくすることができる。
次に、図4について説明する。図4は図2の上側から見た他の例を示す図で、図3と同等部位に同一符号を付している。図3との相違は、パワーモジュール7d〜7fの端子配列であり、電源端子39d〜39f(図4では39eのみ図示)と、グランド端子40d〜40f(図4では40eのみ図示)は隣接して1辺に配置され、その辺がヒートシンク29の中心方向を向いている。出力端子34d〜34fは、電源端子39d〜39f、グランド端子40d〜40fと対向する辺に配置され、また、複数の制御用端子35d〜35f(図4では35dのみ図示)は更に別の辺に配置されている。
このような端子配置を有するパワーモジュール7d〜7fをそれぞれヒートシンク29の中心方向に向かって電源端子39d〜39f、グランド端子40d〜40fが並ぶように均等配置した場合の電源ライン38a、グランドライン38bの配線を考える。なお、本実施の形態で言う均等とは、ほぼ均等と表現される実質的均等をも含むものである。図3と同様に、電源ライン38aは、チョークコイル8、電源リレー9を介してヒートシンク29の中央部へ延長され、グランドライン38bは、電源ライン38aにできる限り平行に延長され、ヒートシンク29の中央部まで延びている。
これらの幹線から各パワーモジュール7d〜7fの電源端子39d〜39f、グランド端子40d〜40fへ同様に平行して延びて、それぞれの端子39d〜39f、40d〜40fに接続される。この例によれば、パワーモジュール7d〜7fの電源端子39d〜39f、グランド端子40d〜40fがヒートシンク29の中心に向かって配置されているので、図3と比較して電源ライン38a、グランドライン38bを短くできるメリットがある。電源ライン38a、グランドライン38bは、実際には銅を中心とした金属材料を帯板状に形成されており、バスバーと呼ばれている。そして同一材料、同一厚みであり、幅もほぼ同じである。
次に、図5は更に他の例を示すもので、3個のパワーモジュール7g〜7iはすべて同一形状であり、それらを平行移動して均等に配置したものである。なお、本実施の形態で言う同一とは、ほぼ同一と表現される実質的同一をも含むものである。各パワーモジュール7g〜7iの出力端子34g〜34iはヒートシンク29の外周側に配置し、これに対向する辺に電源端子39g〜39i(図5では39iのみ図示)、グランド端子40g〜40i(図5では40iのみ図示)を配置し、制御用端子35g〜35i(図5では35iのみ図示)は別の辺に配置したものである。特に電源端子39g〜39i、グランド端子40g〜40iはすべてパワーモジュール7g〜7iの図5において右側の辺に集まっているため、電源ライン38a、グランドライン38bの延長された部分の近傍となっている。しかし、そのまま最短で電源端子39g〜39i、グランド端子40g〜40iと接続するのではなく、各ライン38a、38bがほぼ同等の長さとなるように平行して延長し接続するように配線している。
実施の形態1による電動パワーステアリング装置は以上のように、パワーモジュール7の出力端子34を外周側に配置し、電源端子39、グランド端子40を別の辺に配置し、中継部材30を通る電源ライン38a、グランドライン38bをパワーモジュール7が配置されている中央付近まで出来る限り平行に延長している。そして、そこから各パワーモジュール7まで平行に更に延長して接続している。これによりインダクタンスの低減、設置面積の低減、更には配線抵抗値のバラツキを抑制することができる。なお、図3〜図5の端子配列の選択は、パワーモジュール7内部の部品の配置を考慮して決定すればよい。また制御用端子35の配列は、電源端子39、グランド端子40、及び出力端子34と異なった辺に必ずしも配置する必要はなく、それらの端子とは分離されて配置されていればよい。また、制御用端子35は制御基板31に搭載されたCPU6と接続する必要があるので、複数まとめて配置する方が便利である。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2による電動パワーステアリング装置について説明する。実施の形態2の電動パワーステアリング装置200は、図6にその制御回路を示すように、2組3相のモータ巻線、又は6相巻線5a、5bを有するモータ5対象としている。
実施の形態2においては、後述の図7に示すパワーモジュール7j、7kに少なくとも第1スイッチング素子T1a〜T6a、T1b〜T6bの上下対のそれぞれが3組ずつ内蔵されている。また、電源リレー9a、9bは電子リレーであり、これらもFETで構成され、それぞれパワーモジュール7j、7kに内蔵されている。更に、電流検出用のシャント抵抗Ra、Rbが3相をまとめてそれぞれ1個内蔵されている。そのため、1個のパワーモジュール7j、7kでスイッチング素子の内蔵数7個を考える。なお、図6の符号20で示す部位は、CPU6及びその周辺回路が含まれる部位で、実施の形態1の制御基板31に相当するものである。また、符号43はCPU6の制御信号群であり、符号44はモニタ回路(図1の符号11、12)の信号群を示している。なお、その他の構成は実施の形態1と同等であり、同一符号を付してその説明を省略する。
図7、図8は、実施の形態1の図3〜図5に相当する図で、図3〜図5と同様に、ヒートシンク29にパワーモジュールを搭載し、中継部材30を図示せずに電源ライン38a、グランドライン38bの板状導体の配線状態を描いたものである。図7に示す例は、パワーモジュール7jと7kは同一のものであり、ほぼ長方形をなしヒートシンク29の外周側に近い1辺にはモータ5への出力端子34u、34v、34wの3個が並置されている。また、パワーモジュール7j、7kの出力端子34u、34v、34wの辺とは別の辺に電源端子39j、39k、グランド端子40j、40k(図7(a)では電源端子39k、グランド端子40kのみ図示)が隣接して配置されている。更に、この辺には少し離れた位置に制御用端子35j1、35k1(図7では35k1のみ図示)が配置されている。この制御用端子35j1、35k1は電源リレー9a、9bの制御信号用端子である。また、出力端子34u、34v、34wと対向する辺には第1スイッチング素子T1a〜T6a、T1b〜T6bの駆動用、又はモニタ用の制御用端子35j、35k(図7では35kのみ図示)が複数配列されている。更に、シャント抵抗Ra、Rbのモニタ用端子35j2、35k2(図7では35k2のみ図示)も配置されている。これら制御用端子35j、35k、35j1、35k1、35j2、35k2は電気的には図6の信号群42、43に相当する。
パワーモジュール7j、7kの出力端子34u、34v、34wがヒートシンク29の外周側にくるように、かつヒートシンク29の中心に対してほぼ点対称位置に配置されている。一方、電源ライン38a、グランドライン38bは、図2に示すコネクタ33から延長され、互いに平行で隣接した状態で中継部材30の中を延びている。電源ライン38aはチョークコイル8を介して、グランドライン38bはそのままヒートシンク29の中央部まで延長される。ヒートシンク29の中央部には中心を示すために少し広い四角部39a、39bが形成されている。この四角部39a、39bは中心を示すために際立たせているが、特に形状、大きさは延長されたラインと変える必要はない。
そして、この四角部39a、39bから両方のパワーモジュール7j、7kの電源端子39j、39k、グランド端子40j、40kへ向かって互いに平行して延長され、それぞれ電源端子39j、39k、グランド端子40j、40kに接続される。なお、複数の制御用端子35j、35k、35j1、35k1、35j2、35k2を避けるように電源ライン38a、グランドライン38bを延ばすが、これは制御用端子35j、35k、35j1、35k1、35j2、35k2が延出されるための配線禁止領域である。また、中継部材30の中で電源ライン38aとグランドライン38bは、それぞれの横方向以外にも上下方向にも離間している。特に図7(a)に示すようにグランドライン38bをより下側に配置し、電源ライン38aをその上側に配置し、更に各ライン38a、38bを見ると2階層となっている。そのため中継部材30の中では最大4階層となる可能性がある。しかし、図7(b)のような導体配置を行うことにより、4階層を2階層構造とすることが可能である。なお、図7(b)の電源ライン38a、グランドライン38bは、説明のため敢えて大きく離間させて図示している。
図7(b)において、まず電源ライン38aとグランドライン38bは同一の下層面に配置されて平行に四角部39a、39bまで延びている。両四角部39a、39bはそれぞれ上層部に同等な第2の四角部39c、39dを配置している。これら上下層を接続するための垂直部45、46が互いに対向する辺に設けられている。そして電源ライン38a1、38a2がそれぞれ両パワーモジュール7j、7kへ向かって上層面で延長されている。
同様にグランドライン38b1、38b2も電源ライン38a1、38a2のそれぞれに平行して上層面を延びている。このように決められた場所において、垂直配置導体により、下層から上層へラインを延ばす構造を各ラインが有することにより、互いのラインを平行に延ばしてゆき、階層構造の数を減らすことができる。この垂直配置導体により上下層を簡単に離間させることができるので、中継部材30の自由な位置に複数設けることも可能である。また帯板状導体の形状の簡略化、材料の省資源化、引いては中継部材30の簡単な構造とすることができる効果がある。また、パワーモジュール7j、7kの配置、個数によっては2階層構造以外に3階層構造とすることも同様に可能である。
次に、図8は他の配置例を示すもので、この図8ではパワーモジュール7l、7mは、両パワーモジュール7l、7mの中央のヒートシンク29に引いた仮想線47に対して線対称の端子配置となっている。そのため、電源端子39l、39m、グランド端子40l、40mの位置関係を見ると、グランド端子40l、40mが仮想線47により近い位置となり、反対に電源端子39l、39mはより遠い位置となり、両端子39l、39m、40l、40mは仮想線47に沿った方向にそれぞれ配置されている。このように配列すると、パワーモジュール7l、7mの端子が線対称をなす2種類が存在する。そのためパワーモジュール7l、7m内のスイッチング素子も同様に線対称となるが、各スイッチング素子の規格は制御対象物が単一のモータ巻線であれば同一となり、どのスイッチング素子を使用しても同様な制御が可能であり、その選択には自由度がある。
この2種類のパワーモジュール7l、7mを出力端子34u、34v、34wをヒートシンク29の外周側で、両者対向して配置している。電源ライン38a、グランドライン38bは図7と同様に隣接、平行でチョークコイル8を介して延長される。全部の電源端子39l、39m、グランド端子40l、40mは図中右側に集まって配置されているので、両パワーモジュール7l、7mの端子に向かって分かれ、平行して延びることができる。そのため両ライン38a、38bが短く接続することができ、ラインの面積の最小化が図れるのみならずノイズの面から最も有利である。
また、パワーモジュール7l、7mをほぼ長方形としたが、例えばヒートシンク29の外周は円弧であるため、外周付近は円弧状をなした形状であっても同様に対応できる。円弧状の辺に出力端子、その対向辺に制御用端子、その他の辺に電源端子、グランド端子を配置する。このようなパワ−モジュールとすると、ヒートシンク29の外周近傍までパワーモジュール7l、7mが配置でき、中継部材30、制御基板31では有効な面積が拡大できるメリットがある。また、制御用端子35l、35m、35l1、35m1、35l2、35m2の内、モータ巻線5u、5v、5wのための制御用端子35l、35mはすべて1辺に集めて配置したが、電源リレー9a、9bの制御用端子35l1、35m1のように横の辺へ一部を配置することは可能である。これによりパワーモジュール7l、7m内部の配線に自由度が増すことが可能であり、パワーモジュール7l、7m内部の有効配列、制御基板との接続の両面から適宜選択できる。
上記実施の形態2のように、同一のパワーモジュール7j、7kの使用、又は線対称の2種類のパワーモジュール7l、7mの使用についてはコスト、性能面から判断する。どちらの選択であろうと、電源ライン、グランドラインを隣接、並行、ほぼ同一長さ、太さで配線することにより、インダクタンス、ノイズ、ラインの抵抗値バラツキを低減できるメリットがある。
1 トルクセンサ
2 車速センサ
3 制御ユニット
4 バッテリ
5 モータ
5a、5b、5u、5v、5w、25 モータ巻線
6 CPU
7、7a〜7m インバータ部(パワーモジュール)
8 チョークコイル
9、9a、9b 電源リレー
10 出力回路
11 モニタ回路
12 アンド回路
13 モニタ用インターフェース回路
14 増幅用インターフェース回路
21 回転子
22 固定子
23 出力軸
24 ヨーク
26 モータ巻線端
27 フロントカバー
28 ギア部
29 ヒートシンク
30 中継部材
31 制御基板
32 ケース
33 コネクタ
34、34a〜34i 出力端子
35、35a〜35m、35j1、35j2、35k1、35k2 制御用端子
35l1、35l2、35m1、35m2 制御用端子
36 第1ガイド部
37 第2ガイド部
38a、38c、38a1、38a2 電源ライン
38b、38d、38b1、38b2 グランドライン
39、39a〜39m 電源端子
39a〜39d 四角部
40、40a〜40m グランド端子
41 信号端子
42 軸受け
43 CPUの制御信号群
44 モニタ回路の信号群
45、46 垂直部
47 仮想線
100、200 電動パワーステアリング装置
T1〜T6、T1a〜T6a、T1b〜T6b 第1スイッチング素子
T7〜T9 第2スイッチング素子
Ra、Rb、Ru、Rv、Rw シャント抵抗
C1 コンデンサ

Claims (11)

  1. 電動モータと、前記電動モータの駆動回路を有する制御ユニットを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記駆動回路に前記電動モータへの電流を制御する複数のスイッチング素子を内蔵したパワーモジュールを複数配置すると共に、前記制御ユニットに前記電動モータへの制御量を演算し出力するCPUを搭載した制御基板と、前記制御基板と前記パワーモジュールとを電気的に接続する中継部材と、を備えた電動パワーステアリング装置において、
    前記パワーモジュールは複数の端子を有し、前記電動モータへの出力端子を前記電動モータの外周方向に配置すると共に、前記出力端子の配置された辺と別の辺に前記パワーモジュールの電源端子、グランド端子を隣接して配置し、更に、前記中継部材の一部に車両のバッテリからの電源ライン、グランドラインを接続したコネクタを配置し、
    前記コネクタの端子から前記電源ライン、前記グランドラインを延長して前記中継部材の内部に配置し、更に、前記複数配置されたパワーモジュールの各電源端子、グランド端子の中央部まで前記電源ラインと前記グランドラインが隣接して平行に延長され、前記中央部から前記各パワーモジュールの電源端子、グランド端子まで、更に平行して延びて接続されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記CPUと前記パワーモジュールとの電気的接続のために、前記パワーモジュールに複数の制御用端子を有し、前記複数の制御用端子は、前記出力端子、前記電源端子、前記グランド端子と離間して配置されることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記パワーモジュールは少なくとも3辺を有する形状に形成され、前記電動モータの外周側の辺に前記出力端子が配置され、別の辺に前記電源端子、前記グランド端子が配置され、さらに別の辺に前記制御用端子の内少なくとも半数が配置されることを特徴とする請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記コネクタの端子から延長された前記電源ライン、前記グランドラインの一部は前記制御基板に延長され、前記パワーモジュールへの前記電源ライン、前記グランドラインは、一部は平面上に平行し、一部は上下階層状に平行する箇所を有し延長されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. ヒートシンクを備えると共に、前記複数のパワーモジュールをそれぞれ同一形状に形成し、前記複数のパワーモジュールは、前記ヒートシンク上に均等に分離配置されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. ヒートシンクを備え、前記ヒートシンク上に前記パワーモジュールを分離配置し、前記分離配置されたパワーモジュールの内2個のパワーモジュールの端子配列は、両者の間の仮想中心線に対して線対称に配置された別々のパワーモジュールであって、それぞれの電源端子、グランド端子は前記仮想線に沿って同一方向に配列されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. ヒートシンクを備え、前記中継部材は、前記制御基板及び前記ヒートシンクと平行面を有して設けられることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
  8. 前記パワーモジュールは、前記電動モータの巻線へ電流を供給するために上下アームにそれぞれスイッチング素子を対にして、かつ3相分のスイッチング素子対を内蔵し、さらに前記ヒートシンク上に前記パワーモジュールを2個配置したことを特徴とする請求項5に記載の電動パワーステアリング装置。
  9. 前記パワーモジュールは、前記電動モータの巻線へ電流を供給するために上下アームにそれぞれスイッチング素子を対にして、かつ3相分のスイッチング素子対を内蔵し、これを前記ヒートシンク上に配置したことを特徴とする請求項6に記載の電動パワーステアリング装置。
  10. 前記制御ユニットは、前記電動モータの出力軸の延出する軸線方向に配置され、前記電動モータの巻線端と前記パワーモジュールの前記出力端子は共に、前記軸線方向に導出されて互いに接続されることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
  11. 前記電動モータの巻線は、3相2組が巻装され、それぞれの巻線端は1組ずつが纏まって導出され、それぞれが前記パワーモジュールの前記出力端子と接続されることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
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