JP2014024785A - フッ素化炭化水素化合物の精製方法 - Google Patents

フッ素化炭化水素化合物の精製方法 Download PDF

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Abstract

【課題】脱HF化物の生成量を極力抑制し、かつ水分を除去することを特徴とするフッ素化炭化水素化合物の精製方法を提供する。
【解決手段】炭素数4又は5のフッ素化炭化水素化合物と、平均細孔径が3Åである合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを接触させたところ、分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制し、かつ効率よく水分を除去された前記フッ素化炭化水素化合物の精製物を得ることができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、飽和フッ素化炭化水素化合物の精製方法に関する。詳しくは、簡易な設備で飽和フッ素化炭素化合物と、合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩の一種であるモレキュラーシーブ(以下、「MS」と記載)又はアルミナとを接触させても、分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制し、かつ効率よく水分を除去することができる飽和フッ素化炭化水素化合物を製造する方法に関する。
近年、フッ素化炭化水素化合物は、被エッチングガス材料への高い選択性により、半導体製造用ドライエッチングガスとして利用されている。半導体製造分野等で使用されるフッ素化炭素化合物は、極めて高純度でなくてはならない。商業的に入手可能な不飽和フッ素化炭素化合物であるヘキサフルオロ−1,3−ブタジエンの純度は、99.0〜99.9%である。また、このようなフッ素化炭素化合物の精製方法として、一般的な脱水剤であるMSを用いる方法が知られている。しかし、フッ素化炭化水素化合物は、MSと接触すると、異性化や分解反応が起こりやすく、当該化合物の純度が低下する問題があった。
この問題を解決する方法として、例えば、特許文献1には、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(式;C)と、浸漬方法により、ゼオライトを接触させることにより、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを脱水する方法が提案されている。実施例では、MSによる処理前後で、新たな有機物は見いだされなかったと記載されている。しかし、この文献には前記炭素数3である飽和フッ素化炭化水素化合物を用いた場合のみしか記載されていない。
特許文献2には、平均細孔径5ÅのMSを用い、ヘキサフルオロ−1,3ブタジエン(式;C)を精製する方法が提案されている。この方法によれば、当該化合物を流通式でMSと接触させ、少なくとも99.9%、かつ水分含有量100ppm以下のヘキサフルオロ−1,3−ブタジエンを得ることができるとされる。しかし、この文献には炭素数4の不飽和フッ素化炭素化合物を用いた場合のみしか記載されていない。
また、特許文献3には、炭素数4〜8のフッ素化炭化水素化合物と、MS又はアルミナとを接触させることにより、フッ化水素を低減させることを特徴とするフッ化炭化水素の精製方法が提案されている。実施例では、MSによる処理前後で、当該化合物の純度に変化は見られず、新たな分解生成物も認めらなかったと記載されている。また、この文献には前記フッ素化炭化水素化合物の具体例として、1,1,1,2,4,4,4−ヘプタフルオロ−n−ブタン、1,1,1,2,2,3,5,5,5,5−ノナフルオロ−n−ペンタンの記載がされている。しかし、実施例では、鎖状化合物でなく環状化合物であるオクタフルオロシクロペンテン及び1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタンを用いた場合のみしか記載されていない。段落0023にMSについては、最も好ましいのは4Aと5Aだと記載され、実施例でも4A又は5Aが用いられている。
特開平09−241189号公報 特開2003−261480号公報 特開2002−47218号公報
上述のように、これまでにもフッ素化炭化水素化合物の精製方法として、MS又はアルミナを用いて、吸着剤による処理前後で純度変化なく、当該化合物を精製する方法が種々提案されている。しかしながら、本発明者が特許文献1に従って、炭素数4又は5のフッ素化炭化水素化合物の粗製物と、MS5Aとを接触させたところ、不純物である脱HF化物が増加することが確認された。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、炭素数4又は5のフッ素化炭化水素化合物と、平均細孔径が3Åである合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを接触させたところ、分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制し、かつ効率よく水分を除去することを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして本発明によれば、式(1):CxHyFz(式中、xは4又は5、yおよびzは正の整数を表し、y+zは12以下であり、かつy≧zである。)で表されるフッ素化炭化水素化合物の粗製物と、平均細孔径が3Åである合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを、接触させることにより、分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制し、かつ水分を除去することを特徴とするフッ素化炭化水素化合物の精製方法が提供される。前記フッ素化炭化水素化合物が、飽和フッ素化炭化水素化合物であるのが好ましい。前記飽和フッ素化炭化水素化合物が、2,2−ジフルオロブタン、2−フルオロブタン、2−フルオロペンタン、及び1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンからなる群より選択される化合物であるのがより好ましい。
本発明の精製方法によれば、分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制することができ、例えば、精製処理後の脱HF化物量を0.005%以下に抑制し、かつ水分含有量が6ppm以下の前記フッ素化炭化水素化合物の精製物を得ることができる。
本発明の精製方法により得られるフッ素化炭化水素化合物の精製物は、高純度で、かつ水分含有量が極めて少ないため、半導体製造用ドライエッチングガスとして好適に用いることができる。
本発明の精製方法は、炭素数が4〜5からなるフッ素化炭化水素化合物と、平均細孔径が3Åである合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを接触させることにより、引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制することを特徴とする。
本発明においてフッ素化炭化水素化合物は、炭素数4又は5の炭化水素であって、その水素原子の一部がフッ素原子に置換された分子中に少なくとも1つの水素原子を有するものである。フッ素化炭化水素化合物は、鎖状又は環状のいずれであっても良く、また飽和又は不飽和化合物のいずれであっても良い。
フッ素化炭化水素化合物である前記式(1)としては、例えば、CF、C、C、C4、で表される炭素数4の飽和フッ素化炭化水素;C11F、C10、C、C、C5、で表される炭素数5の飽和フッ素化炭化水素;CF、C、Cで表される炭素数4の環状飽和フッ素化炭化水素;CF、C、C、Cで表される炭素数5の環状飽和フッ素化炭化水素;CF、C、Cで表される炭素数4の不飽和フッ素化炭化水素等;CF、C、C、Cで表される炭素数5の不飽和フッ素化炭化水素;CF、Cで表される炭素数4の環状不飽和フッ素化炭化水素等;CF、C、Cで表される炭素数5の環状不飽和フッ素化炭化水素;等が挙げられる。
これらの中でも、前記式(1):CxHyFz(式中、xは4又は5、yは2x+2−z、zは正の整数を表す。)で表される飽和フッ素化炭化水素が著効を示す。
これらのフッ素化炭化水素化合物は公知化合物である。本願明細書において「フッ素化炭化水素化合物の粗製物」とは、合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとの接触による精製処理の対象物をいう。通常、以下に記載するような粗製物が用いられるが、合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとの接触による精製処理前に別途の精製方法に従って精製されたものであってもよい。また、本発明の精製方法は、繰り返し実施してもよい。
本発明に用いるフッ素化炭化水素化合物の粗製物は、公知の製造方法により製造し、入手することができる。例えば、2,2‐フルオロブタンの粗製物は、特開平05−221892公報記載、特開平06−100475公報記載の方法等により、それぞれ製造し、入手することができる。2‐フルオロブタンの粗製物は、J.Org.Chem,44(22),3872(1987)記載の方法により製造し、入手することができる。また、本発明においては、フッ素化炭化水素化合物の粗製物として、これらのフッ素化炭化水素化合物として市販されているものを用いることもできる。
本発明に用いる合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩は、平均細孔径が3Åのものであり、一般的にはモレキュラーシーブ(MS)3Aとして知られているものである。モレキュラーシーブは、ペレット状、トライシブ状、ビーズ状、パウダー状など種々の形状で市販されている。MS3Aの中でも、フッ素化炭化水素化合物を接触させても分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成を極力抑制し、かつ効率よく水分を除去するできることから、ペレット状のものが好ましく、直径1〜4mmが好ましく、より好ましくは直径1.5〜3.5mmのペレット状である。
合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩は、使用する前に必要に応じて活性化処理を行っても良い。
本発明に用いるアルミナは、活性アルミナ、α−アルミナ、γ−アルミナ、無定形アルミナ、結晶性アルミナ、アルミナ水和物等の形状が市販されている。
合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナの使用量は、フッ素化炭化水素化合物100重量部に対して、好ましくは5〜80重量部、より好ましくは20〜70重量部である。合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩の使用量が少なすぎると、脱水能力が低下する傾向があり、逆に合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩使用量を過度に多くしても効果が特に上がるわけではなく、生産性は低下する。
フッ素化炭化水素化合物の粗製物と、合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを接触させる方法としては、例えば、(1) 合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナが入った容器に精製するフッ素化炭化水素化合物の粗製物を投入して放置する浸漬法、(2) 合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナを充填した管に、ガス状又は液状のフッ素化炭化水素化合物の粗製物を流通させて、両者を接触させる流通法などが挙げられる。浸漬法、流通法のいずれの方法でも良く、フッ素化炭化水素化合物の性質や製造設備に合わせて適宜選択することができる。
接触する温度は、使用するフッ素化炭化水素化合物の沸点により異なるが、沸点よりも温度が高い場合には、収率低下を招く恐れがあるため、沸点よりも低い温度で接触させることが好ましい。接触温度は、生産性の観点から、使用するフッ素化炭化水素化合物の沸点から沸点−20℃の範囲が好ましく、より好ましくは0℃〜30℃の範囲である。
フッ素化炭化水素化合物の粗製物中に含まれる脱HF化物は、主にフッ素化したオレフィン類である。フッ素化炭化水素化合物の粗製物と、平均細孔径が3Åである合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを、接触させたことで起こる分解反応等により生じる脱HF化物として、例えば、2,2−ジフルオロブタンの脱HF化物としは、(E)−2−フルオロ−2−ブテン、(Z) −2−フルオロ−2−ブテン、2−フルオロ−1−ブテンなどが挙げられる。
以下に、実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、精製処理対象化合物中の脱HF化物の含有量は、ガスクロマトグラフィー法により求めた。精製処理対象化合物中の水分含有量は、カールフィッシャー法より求めた。
GC測定条件は以下の通りである。
装置:Agilent(登録商標)7890A (アジレント・テクノロジー社製)
カラム:INERT CAP(登録商標)1(60m×250μm×1.5μm)
(ジーエルサイエンス社製)
検出器:FID
水分測定条件は以下の通りである。
装置:AQ−7(平沼産業社製)
実施例1
MS3A(和光純薬社製cat.No.133−08645)0.6gと、2,2−ジフルオロブタン3gとを、ガラススクリュー瓶に入れ、23℃で24時間浸漬した。浸漬前後の脱HF化物量を測定した。水分分析の結果、浸漬前は451重量ppm、浸漬1時間後は18重量ppm、浸漬3時間後は6重量ppmであった。
実施例2
MS3Aの代わりにアルミナ(B)(日揮触媒化成社製 N612N)を用いた以外は、実施例1と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量と水分量とを測定した。水分分析の結果、浸漬前は451重量ppm、浸漬1時間後は119重量ppm、浸漬3時間後は64重量ppmであった。
実施例3
MS3A(和光純薬社製cat.No.133−08645)2gと、2,2−ジフルオロブタン3gとを、ガラススクリュー瓶に入れ、5℃で24時間浸漬した。浸漬前後の脱HF化物量を測定した。水分分析の結果、浸漬前は310重量ppm、浸漬1時間後は11重量ppm、浸漬3時間後は7重量ppmであった。
実施例4
MS3Aの代わりにアルミナ(A)( 関東化学社製cat.No.01175−08)を用いた以外は、実施例3と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
比較例1
MS3Aの代わりにMS5A(和光純薬社製cat.No.130−06075)を用いた以外は、実施例3と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例5
2,2−ジフルオロブタンの代わりに2−フルオロブタンを用いたこと、浸漬温度を23℃とした以外は、実施例3と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例6
MS3Aの代わりにアルミナ(A)( 関東化学社製cat.No.01175−08)を用いた以外は、実施例5と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
比較例2
MS3Aの代わりにMS5A(和光純薬社製cat.No.130−06075)を用いた以外は、実施例5と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例7
2,2−ジフルオロブタンの代わりに2−フルオロペンタンを用いたこと、浸漬温度を23℃とした以外は、実施例3と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例8
MS3Aの代わりにアルミナ(A)( 関東化学社製cat.No.01175−08)を用いた以外は、実施例7と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
比較例3
MS3Aの代わりにMS5A(和光純薬社製cat.No.130−06075)を用いた以外は、実施例7と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例9
2,2−ジフルオロブタンの代わりに1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを用いたこと、浸漬温度を23℃とした以外は、実施例3と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例10
MS3Aの代わりにアルミナ(A)( 関東化学社製cat.No.01175−08)を用いた以外は、実施例9と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
比較例4
MS3Aの代わりにMS5A(和光純薬社製cat.No.130−06075)を用いた以外は、実施例9と同様にして、浸漬前後の脱HF化物量を測定した。
実施例1〜10、比較例1〜4の結果を表1に示す。
Figure 2014024785
表1からわかるように、本発明の炭素数4又は5のフッ素化炭化水素化合物と、MS3A又はアルミナとを接触させたところ、分解反応等により引き起こされる脱HF化物の生成量を極力抑制することができる(実施例1〜10)。 一方で、前記フッ素化炭化水素化合物と、MS5Aとを接触させたところ、MS3A又はアルミナの場合と比較して、脱HF化物量が増加することがわかる(比較例1〜4)。

Claims (4)

  1. 式(1):CxHyFz(式中、xは4又は5、yおよびzは正の整数を表し、y+zは12以下であり、かつy≧zである。)で表されるフッ素化炭化水素化合物の粗製物と、平均細孔径が3Åである合成結晶アルミノシリケートの含水金属塩又はアルミナとを、接触させることにより、水分を除去することを特徴とするフッ素化炭化水素化合物の精製方法。
  2. 前記フッ素化炭化水素化合物が、飽和フッ素化炭化水素化合物である請求項1に記載の精製方法。
  3. 前記飽和フッ素化炭化水素化合物が、鎖状飽和フッ素化炭化水素化合物である請求項2に記載の精製方法。
  4. 前記鎖状飽和フッ素化炭化水素化合物が、2,2−ジフルオロブタン、2−フルオロブタン、2−フルオロペンタン、及び1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンからなる群より選択される化合物である請求項3に記載の精製方法。
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