JP2013514419A5

JP2013514419A5 -

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Publication number: JP2013514419A5
Application number: JP2012543896A
Authority: JP
Filing date: 2010-12-09
Publication date: 2014-01-30
Anticipated expiration: 2030-12-09

Claims

(i)少なくとも２個のアクリルアミド基を含む架橋剤２．５〜５０重量％と、
(ii)（メタ）アクリルアミド基と陰イオン基とを含む硬化性イオン化合物２０〜６５重量％と、
(iii)溶媒１６〜４０重量％と、
(iv)フリーラジカル開始剤０〜１０重量％とを含み、０．８〜１２のｐＨを有する硬化性組成物。
前記陰イオン基が、部分的又は全体的に金属塩の形態であり、前記組成物の総重量に対する成分(i)と成分(ii)との合計重量％が３０〜８５重量％である請求項１に記載の組成物。
前記成分(i)の前記成分(ii)に対するモル比が、少なくとも０．０５であり且つ１．０未満である請求項１又は２に記載の組成物。
０．００５〜１０重量％の光開始剤を含む請求項１〜３のいずれか１項に記載の組成物。
(i)少なくとも２個のアクリルアミド基を含む架橋剤８〜１６重量％と、
(ii)（メタ）アクリルアミド基と陰イオン基とを含む硬化性イオン化合物４０〜６０重量％と、
(iii)溶媒２２〜４０重量％と、
(iv)光開始剤０．０１〜２重量％とを含み、１〜７のｐＨを有する請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
(i)硬化性組成物を支持体に塗布する工程と、
(ii)該組成物を硬化させて膜を形成する工程とを備え、
前記硬化性組成物が請求項１〜５のいずれか１項に記載のものである膜の製造方法。
前記硬化性組成物を、硬化性組成物塗布用ステーションと、該組成物の硬化用照射源と、膜収集ステーションと、前記硬化性組成物塗布用ステーションから前記照射源及び膜収集ステーションへの支持体移動用手段とを具える製造ユニットにより移動支持体に連続的に塗布し、かつ、前記硬化性組成物を電子ビーム又はＵＶ光で３０秒間未満照射することにより硬化させる請求項６に記載の方法。
請求項６又は７に記載の方法によって得た膜。
請求項８に記載の膜を１枚以上具える電気透析又は逆電気透析ユニット、フロースルーキャパシタ装置、電気脱イオンモジュール、燃料電池、拡散透析機器、又は膜電極アセンブリー。