JP2013503783A - 膨張式カーテンエアバッグ用の帯封を有する取り付けアセンブリ - Google Patents

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    • B60R21/213Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle roof frames or pillars

Abstract

取り付けアセンブリを、膨張式エアバッグクッションをパッケージ化された構成に保持して、車両の構造へと取り付けるために使用することができる。取り付けアセンブリは、取り付けブラケットおよび帯封部材を有することができる。さらにアセンブリは、取り付けブラケットを帯封へと接続する接続部材を有することができる。取り付けブラケットが、車両の構造へと取り付けられ、帯封部材が、巻かれた後および/または折り畳まれた後のクッションを包んで保持する。エアバッグの展開時に、帯封部材が、クッションを完全に膨張できるように解放し、取り付け構造が、クッションを車両の構造に係止し続ける。
【選択図】図3C

Description

本開示は、一般には、自動車用の保護システムの分野に関する。さらに具体的には、本開示は、帯封部材(wrapping member)を有する膨張式カーテンエアバッグ取り付けアセンブリに関する。
本発明の実施形態が、以下の説明および添付の特許請求の範囲を添付の図面と併せて検討することによって、さらに十分に明らかになるであろう。添付の図面が典型的な実施形態を示しているにすぎず、したがって添付の図面を本開示の技術的範囲を限定するものとして解釈してはならないことを理解のうえで、実施形態が、添付の図面を参照して具体的かつ詳細に説明および解説される。
エアバッグアセンブリの一実施形態の斜視図であり、エアバッグアセンブリが、エアバッグへと連結された取り付けアセンブリを備えており、取り付けアセンブリが、エアバッグをパッケージ化された構成に保持するように構成されている。
図1Aのエアバッグアセンブリの斜視図であり、エアバッグが、展開された状態にある。
図1Aのエアバッグアセンブリの部分分解の斜視図であり、エアバッグが切り取られている。
図1Aのエアバッグアセンブリの切断斜視図であり、エアバッグが巻かれているが、未だ帯で包まれてはいない。
図3Aのエアバッグアセンブリの切断斜視図であり、取り付けアセンブリの帯封部材が、エアバッグの周囲に巻き付けられている。
図3bのエアバッグアセンブリの切断斜視図であり、エアバッグに帯封部材が巻き付けられている。
エアバッグが巻かれて帯で包まれる前の図1Aのエアバッグアセンブリの断面図である。
エアバッグが巻かれて帯で包まれた後の図4Aのエアバッグアセンブリの断面図である。
未だ組み立てられていない取り付けアセンブリの別の実施形態の正面図である。
組み立てられた後の図5Aの取り付けアセンブリの正面図である。
エアバッグ取り付けアセンブリの別の実施形態の正面図である。
ここで図面に広く説明および図示される実施形態の構成要素を、幅広くさまざまな別の構成にて配置および設計できることを、容易に理解できるであろう。したがって、図面に提示される種々の実施形態の以下のさらに詳細な説明は、請求項に記載されるとおりの本開示の技術的範囲を限定しようとするものではなく、あくまでも種々の実施形態の代表にすぎない。実施形態の種々の態様が図面に示されるが、図面は特に示されない限り、必ずしも比例尺で描かれているわけではない。
「・・・に接続」、「・・・に連結」、および「・・・に連絡」という表現は、機械的、電気的、磁気的、電磁気的、流体的、および熱的な相互作用など、2つ以上の実体の間のあらゆる相互作用の形態を指す。2つの構成要素を、たとえそれらが互いに直接接触していなくても、互いに結合させることができる。用語「当接」は、互いに直接物理的に接触している品物を指すが、それらの品物が、必ずしも貼り合わせられている必要はない。
膨張式エアバッグシステムは、衝突の場合に乗員の負傷を最小限にするために広く使用されている。エアバッグモジュールが、これらに限られるわけではないがハンドル、計器パネル、側面のドアまたは側方の座席、車両の天井レールの付近、頭上の位置、あるいは膝または脚の位置など、車両内のさまざまな場所に設置されている。以下の開示において、「エアバッグ」は、膨張式のカーテンエアバッグ、頭上エアバッグ、前部エアバッグ、または任意の他のエアバッグの種類を指すことができる。
膨張式カーテンエアバッグを、側面衝突または横転の事象の際に車両の乗員を保護するために使用することができる。膨張式カーテンエアバッグは、典型的には、車両内を長手方向に延在し、通常は車両の天井レールへと連結され、あるいは車両の天井レールに隣接して位置する。膨張式カーテンエアバッグは、衝突の場合に、車両の側面に沿って車両の乗員と車両の側面構造との間に広がることができる。展開された状態において、膨張式カーテンエアバッグは、車両の側窓およびBピラーの少なくとも一部分を覆うことができる。いくつかの実施形態においては、膨張式カーテンエアバッグが、車両のAピラーからCピラーまで延在することができる。代替の実施形態においては、膨張式カーテンエアバッグが、車両のAピラーからDピラーまで延在することができる。
膨張式カーテンエアバッグは、典型的には未展開の状態で車両の天井レールに隣接して設置されるが、未展開の状態において、膨張式カーテンエアバッグは、丸められ、折り畳まれ、あるいはその組み合わせであり、エアバッグに沿った特定の地点に帯が巻き付けられることで、折り畳まれた構成または丸められた構成に保持されている。この状態において、エアバッグを、パッケージ化された構成にあると称することができる。展開されたとき、エアバッグは、パッケージ化された構成を出て、広がった形状をとる。広がって膨張したとき、エアバッグを、展開された構成を有すると称することができる。したがって、エアバッグ取り付け装置は、典型的には、車両とエアバッグとの間の確実な接続を可能にしつつ、パッケージ化された構成から展開された構成へのエアバッグの構成の変化を可能にする。
図1Aが、斜めから見たエアバッグアセンブリ100を示しており、取り付けアセンブリ120が、パッケージ化された構成の膨張式エアバッグクッション110へと連結され、車両の天井レール12に隣接して取り付けられている。エアバッグアセンブリ100は、エアバッグ取り付けアセンブリ120および膨張式エアバッグクッション110を備えることができる。複数の取り付けアセンブリ120を、クッション110を車両に連結するために使用することができる。取り付けアセンブリ120は、取り付けブラケット130と、帯封部材140と、接続部材(見て取ることができない)とを備えることができる。取り付けアセンブリ120を、エアバッグ110を車両の天井レール12または他の車両の構造の付近に連結するために使用することができる。したがって、取り付けアセンブリを、膨張式エアバッグクッションと取り付けアセンブリとを備えることができるエアバッグアセンブリの一部であると言うことができる。エアバッグアセンブリは、インフレータをさらに備えることができる。図示の実施形態においては、エアバッグ110が、Aピラー14からDピラー19まで延在する膨張式カーテンエアバッグクッションである。さらに、クッション110は、図1Bに示されるとおり、展開された構成においてクッションがBピラーおよびCピラーを少なくとも部分的に覆うよう、Bピラー16およびCピラー18を過ぎて延在している。
図1Bが、取り付けアセンブリ120の斜視図であり、クッション110が展開された構成にて示されている。クッション110は、1つ以上のインフレータの作動時に膨張し、パッケージ化された構成から展開された構成へと移行するように構成されている。展開の際に、帯封部材140は、クッション110が展開された構成をとることができるよう、破れるように構成されている。クッション110を、上部111と、下部112と、前面113と、後面(見て取ることができない)と、第1の側115と、第2の側116とを有すると表現することができる。クッション膜110の種々の面が、インフレータ(見て取ることができない)に流体連通した内部の膨張可能空間118を画定している。膨張可能空間118を、膨張セル119へと分割することができる。クッション110の種々の面は、縫い目において一体に結合したナイロン織物のパネルを備えることができる。
クッション110の上部111は、クッションが展開された状態にあるときに車両の天井に最も近いクッションの部位である。下部112は、クッション110が展開された状態にあるときに上部111の下方に位置し、車両の床に最も近い。用語「下部」は、必ずしもクッション110のうちのクッションの水平な中央面よりも下方の部位に限られず、クッションの下部の半分未満、半分超、または正確に半分を含むことができる。同様に、用語「上部」は、必ずしもクッション110のうちのクッションの水平な中央面よりも上方の部位に限られず、クッションの上の方の半分未満、半分超、または正確に半分を含むことができる。
作動時、インフレータが膨張ガスを急激に生成および/または放出し、この膨張ガスが、クッションを急激に膨張させる。インフレータは、火薬式、ガス貯蔵式、または組み合わせのインフレータなど、いくつかの種類のうちの1つであってよく、1段または多段のインフレータを備えることができる。クッション110が膨張するにつれ、帯封部材140に張力が加わり、結果として帯封部材によるクッションのパッケージ化された構成への保持が終わる。
当業者であれば理解できるとおり、さまざまな種類および構成のエアバッグクッション膜を、本開示の技術的範囲および技術的思想から離れることなく利用することができる。例えば、クッション膜のサイズ、形状、および比率は、クッションが膨張式カーテンクッション、後席乗員用サイドエアバッグ、運転者用エアバッグ、および/または前席乗員用エアバッグを備えることができるよう、種々の車両または車両内の種々の位置における使用に応じて、さまざまであってよい。さらに、クッション膜は、ナイロン織物など、当技術分野において周知の任意の材料のうちの1つ以上を含むことができる。さらに、エアバッグクッションを、ワンピースウィービング(one piece weaving)、カット・アンド・ソウ(cut and sew)、またはこれら2つの技法の組み合わせなど、さまざまな技法を使用して製造することができる。さらに、クッション膜を、シールされた縫い目またはシールされない縫い目を使用して製造することができ、縫い目は、縫合、接着剤、テーピング、高周波溶接、ヒートシール、あるいは任意の他の適切な技法または技法の組み合わせによって形成される。
図2が、エアバッグアセンブリ100を部分分解の斜視図にて示しており、この図においては、膨張式エアバッグクッション110の一部が切り取られている。取り付けアセンブリ120が、ブラケット130と、帯封部材140と、接続部材150とを備えることができる。ブラケット130は、上部135および下部136を備えることができる。ブラケット130は、上部に位置する取り付け穴132と、取り付け穴よりも下部の近くに位置する収容穴134とをさらに備えることができる。取り付け穴132は、車両に連結した取り付け構造またはボルトなどの固定具を受け入れるように構成されている。収容穴134は、接続部材150を受け入れるように構成されている。収容穴134を、細長いスロットと称することができる。ブラケットが、本明細書に記載の数よりも多数または少数の穴を備えてもよいことを、当業者であれば理解できるであろう。例えば、一実施形態においては、ブラケットが2つの取り付け穴を備えるが、他の実施形態においては、ブラケットが3つの取り付け穴を備える。さらに、穴の位置は、図2の図とは異なってもよい。
帯封部材140は、第1の部位141と第2の部位142とを有する実質的に細長い材料片を含むことができる。帯封部材140の材料は、壊れやすい不織のナイロン材料、壊れやすい不織のポリエステル材料、壊れやすくはないが破れ点を有している材料、あるいは膨張式カーテンエアバッグ100の展開時に機能を失うように構成された閉鎖の機構または材料を含むことができる。第1の部位141を、縫合122によって接続部材150へと連結することができる。さらに、第1の部位141を、縫合124によって膨張式カーテンエアバッグ110へと連結することができる。
帯封部材140の第2の部位142は、開口145を備えることができる。開口145は、帯封部材140の第2の部位142をブラケット130に被せることで、エアバッグクッションを巻かれた構成および/または折り畳まれた構成に保持できるように構成されている。したがって、帯封部材140の全長は、所定の長さである。図示の実施形態においては、開口145が、底辺146と頂点147とを備える三角形の形状を有する縁によって画定されており、底辺の長さLが、約30mm〜約50mmの範囲にあってよく、底辺146から頂点147までの長さLが、約10mm〜約30mmの範囲にあってよい。穴の寸法が、異なるサイズの取り付けブラケットにおける使用に合わせてさまざまであってよいことを、当業者であれば理解できるであろう。
図示の実施形態において、底辺146に平行に測定される帯封部材140の全幅は、約50mm〜約80mmの範囲にあってよいが、当業者であれば理解できるとおり、帯封部材の全幅は、異なるサイズの取り付けブラケットにおける使用に合わせ、および/または帯封部材が所定の大きさの張力に曝されたときに破れるように、さまざまであってよい。開口145は、帯封部材140の切り抜き部を含むことができる。帯封部材および開口の形状および寸法が、本開示の技術的思想から離れることなく、図示の実施形態および関連の説明とは異なってよいことを、当業者であれば理解できるであろう。
接続部材150は、ナイロン織布などの壊れやすくない材料、または当技術分野において公知の任意の他の適切な材料を備えることができる。接続部材150は、収容穴134に受け入れられ、収容穴134を通って突き出すように構成される。接続部材150は、取り付けブラケット130の下部136を囲むことができるループ153を形成するように折り返すことができる矩形の材料片を備えることができる。第1の部位151を、接続部材150をループ153によって取り付けブラケット130にしっかりと取り付けるために、それ自体に連結することができる。第1の部位151を、縫合122によってそれ自体に連結することができる。接続部材150を、縫合124によって膨張式カーテンエアバッグ110へと連結することができる。
分かりやすくするために、図2においては、クッション110の一部が切り取られている。クッション110の上部111を、帯封部材140の第1の部位141において取り付けアセンブリ120へと連結することができる。クッション110を、縫い目117の外側の領域など、膨張しない部位においてアセンブリへと連結することができる。クッションを、縫合122とは別の一式の縫合を備えることができる縫合124によって、取り付けアセンブリ120へと連結することができる。製造の際に、取り付けアセンブリ120を、取り付けアセンブリの製造後にクッションが取り付けアセンブリ120へと連結されるよう、膨張式カーテン110とは別個独立に製造することができる。したがって、取り付けアセンブリ120を、膨張式カーテンエアバッグアセンブリ100の下位アセンブリ120と表現することができる。
図3Aは、クッション110の一部が切り取られているエアバッグアセンブリ100の斜視図である。図3Aの図においては、クッション110が巻かれた構成にあり、縫合124によって帯封部材140の第1の部位141において取り付けアセンブリ120へと連結されている。巻かれた構成において、クッション110は、端部から見たときに円形または長円形の形状であってよい外表面を備えている。ブラケット130が、ブラケットの上部135に位置するブラケット取り付け穴へと突き出してこのブラケット取り付け穴を貫いているボルト126を有するものとして図示されている。収容穴134が、ブラケット130の下部136に位置しており、接続部材150の第1の部位151を受け入れた状態で図示されている。縫合122が、接続部材が取り付けブラケット130へと取り付けられるように第1の部位151を第1の部位151自体へと連結している。帯封部材140を、縫合122によって帯封部材の第1の部位141において接続部材150へと連結することができる。さらに、帯封部材140を、縫合124によってクッション110へと連結することができる。接続部材140の第2の部位142が、開口145を備えている。
図3Bは、クッション110の周囲に巻き付けられた帯封部材140が取り付けブラケット130へと連結されるときの図3Aのエアバッグアセンブリ100の切断斜視図である。帯封部材140の第2の部位142を、クッション110を巻くようにブラケット130に向かって案内することができる。開口145が、ブラケット130に被さるように構成されており、図3Bの図においては、開口がブラケットの上部135を途中まで受け入れている。ブラケット130を完全に受け入れるために、第2の部位142が、引き続きブラケットの下部136、接続部材150の第1の部位151、および帯封部材の第1の部位141に向かって案内される。
図3Cは、クッション110がパッケージ化された構成を備えるように帯によって巻かれて丸められた構成および/または折り畳まれた構成に保持された後の、図3Bのエアバッグアセンブリ100の切断斜視図である。第2の部位142の開口145が、取り付けブラケット130を完全に受け入れており、ブラケットの下部136と帯封部材140の第1の部位との間に位置している。さらに、開口145は、接続部材の第1の部位151を途中まで受け入れる。したがって、第1および第2の部位141および142が、互いに隣接して連結されており、帯封部材140を、クッション110を巻いていると言うことができる。さらに、帯封部材140を、クッション110を一周していると言うことができる。エアバッグの展開時に、クッションが途中まで膨張し、帯封部材に張力を伝達して帯封部材を破ることができる。
図4Aおよび4Bは、エアバッグアセンブリ100の断面図であり、図4Aは、クッションが巻かれて帯で包まれる前のアセンブリを示しており、図4Bは、パッケージ化された構成にあるアセンブリを示している。取り付けブラケット130が、取り付け穴132を有する上部と、収容穴134を有する下部136とを備えている。クッション110の上側部111が、縫合124を介して帯封部材140の第1の部位141へと連結されている。接続部材150の第1および第2の部位151および152のそれぞれは、2層の材料を備えることができる。第1の部位151が、接続部材150が取り付け部材130に取り付けられるよう、縫合122によって閉じられたループ153を形成するものとして示されている。
図4Aの図においては、クッション110が、製造およびエアバッグアセンブリへの組み込みの際などの広げられた非展開の状態にある。帯封部材140も、第2の部位142が第1の部位141に隣接しておらず、開口145が取り付けブラケット130に被されていない延ばされた状態にある。
図4Bの図においては、エアバッグアセンブリ100が、パッケージ化された構成にある。帯封部材140が、巻かれたクッション110の外表面の周囲に巻き付けられており、第2の部位142の開口145が、ブラケット130、接続部材150の第1の部位151のループ153、および帯封部材の第1の部位141へと被せられている。したがって、クッションが、帯封部材140によって巻かれた構成に保持されている。開口145は、取り付けブラケット130の下部136と縫合124との間に位置することができる。第2の部位142が、第1の部位141に隣接し、接続部材150の第1の部位151を囲んでいる。
図5Aおよび5Bは、取り付けアセンブリ220の別の実施形態を示しており、図5Aが、製造の最中のアセンブリのいくつかの構成要素を示しており、図5Bが、製造後のアセンブリを示している。図示の実施形態においては、アセンブリ220が、別々の接続部材および帯封部材を備えてはいない。代わりに、帯封部材240が、接続部材を含んでいる。帯封部材240は、図5Bに示されているように破れ点244によって壊れやすくされる、壊れやすくない材料を備えている。帯封部材240の第1の部位241は、仕上がり後の長さよりも長い長さを有することができ、第1の部位を1回以上折り曲げ、仕上がり後の長さを実現することができる。製造の際に、第1の部位241を、ブラケット230の収容穴234に通し、ブラケットにて折り返し、縫合222によって縫い合わせることができる。
縫合の前に、ラグ250を、折り返された帯封部材の層の間に配置することができ、あるいはラグを、帯封部材の層の間にではなく、帯封部材の外側に縫い付けることができる。ラグ250は、1つ以上の布または他の材料片を備えることができる。図示の実施形態においては、ラグ250が、帯封部材240とは別であって縫合222によって帯封部材240へと連結される材料片を備えている。他の実施形態においては、ラグが、帯封部材240の延長を含んでいる。ラグ250は、アセンブリ220が膨張式カーテンエアバッグを備えてパッケージ化された構成にあるときに、開口245がラグ250と取り付けブラケット230との間に位置するように、所定の位置に配置される。ラグ250は、帯封240がエアバッグを締め付けることがないようにし、あるいはエアバッグへと「クリープ」することがないようにする。したがって、ラグを「ストッパ」と称することができる。
ブラケット230およびラグ250の帯封部材240への連結の前または後に、破れ点244を形成すべく帯封部材にミシン目244を形成することができる。同様に、ここに記載の工程の前または後に、開口245を第2の部位242に形成することができる。図5Bに示されるとおりの取り付けアセンブリ220を、下位アセンブリを含むと表現することができ、この図において、下位アセンブリが、膨張式エアバグクッションにすぐに連結できる状態にある。取り付けアセンブリ220は、本明細書に記載した取り付けアセンブリ120と同様に機能するように構成される。開口245が、取り付けブラケット230へと被せられて、膨張式カーテンエアバッグアセンブリをパッケージ化された構成に保持することができるように、本明細書に記載した開口245と同様に機能するように構成される。
図6は、取り付けアセンブリ320の別の実施形態を正面図にて示している。アセンブリ320を、本明細書において説明したアセンブリ120およびアセンブリ220と同様に構成でき、アセンブリ320は、本明細書において説明したアセンブリ120およびアセンブリ220と同様に機能することができる。アセンブリ320は、取り付けブラケット330および帯封部材340を備えることができる。図示の実施形態においては、帯封部材340が、第1の材料片348および第2の材料片349を備える非対称な実質的に矩形の形状を有している。第1および第2の材料片348および349は、壊れやすくない材料を破れる縫い目322によって一体に連結して備えている。第1の材料片348を、本明細書において説明した接続部材150と同様に構成でき、本明細書において説明した接続部材150と同様に機能することができる接続部材と表現することができる。展開時に、破れる縫い目322が、取り付けアセンブリへと連結された膨張式エアバッグクッションがパッケージ化された状態から展開された状態へと構成を変化させることができるよう、破れるように構成されている。したがって、破れる縫い目322は、本明細書において説明した破れ点244と同様に機能する。
開口345は、図6に示されるように、第2の材料片349に位置することができ、五角形の形状を備えることができる。開口345は、取り付けブラケット330に被せることができるよう、本明細書において説明した開口145と同様に機能するように構成される。ブラケット330は、1つ以上の取り付け穴と、帯封部材340の第1の材料片348を受け入れるための収容穴とを備えることができる。図6に示した第1および第2の材料片の相対サイズが、あくまでも例示の目的ためのものであって、さまざまであってよいことを、当業者であれば理解できるであろう。
本明細書に開示の任意の方法は、本明細書に記載の方法を実行するための1つ以上の工程または行為を含む。方法の各工程および/または各行為を、互いに入れ替えることが可能である。換言すると、工程または行為の特定の順序が実施形態の適切な働きに必要でない限り、個々の工程および/または行為の順序および/または使用を変更することが可能である。
本明細書の全体を通して、「実施形態」または「特定の実施形態」への言及は、その実施形態に関連して説明される個々の特徴、構造、または特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、引用の表現またはその変形は、本明細書の全体において言及されるとき、必ずしもすべてが同じ実施形態を指すわけではない。
同様に、上述の実施形態の説明においては、開示を簡潔にする目的で、種々の特徴がただ1つの実施形態、図、またはそれらの説明にまとめられることがあることを、理解すべきである。しかしながら、この開示方法を、請求項がその請求項に明示的に記載される特徴よりも多くの特徴を要件とするという意図を反映するものと解釈してはならない。むしろ、以下の特許請求の範囲に反映されるとおり、本発明の態様は、上記開示のいずれか1つの実施形態のすべての特徴よりも少数の特徴の組み合わせにある。したがって、この詳細な説明に続く特許請求の範囲は、ここでの言及によってこの詳細な説明へと明示的に組み込まれ、各々の請求項が、別々の実施形態として自立する。本開示は、独立請求項の従属請求項によるすべての変更を包含する。
特許請求の範囲において、ある特徴または構成要素に関して「第1の」という用語が述べられたとしても、必ずしも第2または追加のそのような特徴および構成要素が存在することを意味するものではない。上述した実施形態の詳細について、本発明の根底にある原理から離れることなく変更が可能であることを、当業者であれば理解できるであろう。排他的な所有権または特権を請求する本発明の実施形態について、以下のとおりに定められる。

Claims (24)

  1. 穴を有しており、車両の構造へと取り付けられるように構成されている取り付けブラケットと、
    前記取り付けブラケットの前記穴を通って突き出す接続部材と、
    穴を有しており、膨張式エアバッグクッションの一部分の周囲に巻き付けられ、前記取り付けブラケットへと連結されて、前記膨張式エアバッグクッションをパッケージ化された構成に保持するように構成された帯封部材とを備え、
    前記パッケージ化された構成において、前記取り付けブラケットが、前記帯封部材の前記穴を通って突き出している、エアバッグ取り付けアセンブリ。
  2. 前記帯封部材が、膨張式エアバッグの展開の際に、前記膨張式エアバッグクッションの前記パッケージ化された構成への保持を止めるよう、破れるように構成されている、請求項1に記載の取り付けアセンブリ。
  3. 前記帯封部材が、膨張式エアバッグクッションの展開の際の破れを容易にするために、破れ点を有している、請求項2に記載の取り付けアセンブリ。
  4. 前記帯封部材の前記破れ点が、ミシン目または壊れやすい材料のうちの少なくとも1つを備えている、請求項3に記載の取り付けアセンブリ。
  5. 前記壊れやすい材料が、不織布またはプラスチックフィルムのうちの少なくとも1つを備えている、請求項4に記載の取り付けアセンブリ。
  6. 前記帯封部材が、2つの材料片を含んでいる、請求項2に記載の取り付けアセンブリ。
  7. 前記2つの材料片が、破れる縫い目を使用して連結されている、請求項6に記載の取り付けアセンブリ。
  8. 前記材料片の一方が、壊れやすい材料を備えている、請求項6に記載の取り付けアセンブリ。
  9. 前記取り付けブラケットが、金属製の平たい部材を備えており、前記穴が、収容穴を備えており、細長いスロットとして構成されており、前記取り付けブラケットが、円形であってボルトを受け入れるように構成されている取り付け穴をさらに有している、請求項1に記載の取り付けアセンブリ。
  10. 前記接続部材が、壊れやすくない材料を備えており、
    前記接続部材が、該接続部材にループが形成され、該ループが縫合によって保持されて、該接続部材が前記取り付けブラケットへと取り付けられるように、前記取り付けブラケットの前記収容穴を通って突き出すように構成されており、
    前記接続部材が、前記接続部材のループを保持する縫合と同じ縫合によって前記帯封部材へと連結されている、請求項9に記載の取り付けアセンブリ。
  11. 前記帯封部材が、接続部材を含んでおり、前記取り付けブラケットの前記穴を通過することによって前記取り付けブラケットへと連結されている、請求項1に記載の取り付けアセンブリ。
  12. 穴を有しており、車両の構造へと取り付けられかつ膨張式エアバッグクッションへと連結されるように構成されている取り付けブラケットと、
    第1の部位と第2の部位とを備える接続部材であって、前記接続部材の前記第1の部位が、前記取り付けブラケットの下側部を捕らえるループを形成することによって前記取り付けブラケットへと取り付けられるように、前記取り付けブラケットの前記穴を通って延在して、当該接続部材へと連結される接続部材と、
    第1の部位と、第2の部位と、前記第1の部位と前記第2の部位との間に位置する中間部とを備えており、縫合によって前記接続部材へと取り付けられる帯封部材と
    を備えており、
    前記第2の部位が、前記取り付けブラケットを通過させることができるように構成された取り付けブラケット収容穴を備えている、エアバッグ取り付けアセンブリ。
  13. 前記接続部材の前記第1の部位が、縫合によって該接続部材へと連結される、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  14. 前記帯封部材上の所定の位置に配置された破れ点を備えており、エアバッグの展開の際に前記帯封部材が該破れ点において破れることで、前記膨張式エアバッグクッションが展開された構成をとることができるように構成されている、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  15. 前記接続部材上の所定の位置に配置された破れ点を備えており、エアバッグの展開の際に前記接続部材が該破れ点において破れることで、前記膨張式エアバッグクッションが展開された構成をとることができるように構成されている、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  16. 前記接続部材と前記帯封との接続点に配置された破れ点を備えており、
    前記破れ点が、エアバッグの展開の際に破れることによって前記膨張式エアバッグクッションが展開された構成をとることを可能にするように構成された破れる縫い目を備えている、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  17. パッケージ化された構成において、前記膨張式エアバッグクッションが、巻かれた構成を備え、前記帯封部材が、前記膨張式エアバッグクッションの周囲に巻き付き、前記帯封部材の前記第2の部位の前記穴が、前記帯封部材の前記第1の部位の一部分および前記接続部材の一部分を囲む、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  18. 前記帯封部材の前記第1の部位へと連結されたラグをさらに備えている、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  19. パッケージ化された構成において、前記帯封部材の前記第1の部位の前記穴が、前記取り付けブラケットの下部と前記ラグとの間に位置する、請求項18に記載の取り付けアセンブリ。
  20. 前記ラグが、布地片を備えている、請求項19に記載の取り付けアセンブリ。
  21. 前記ラグが、前記帯封部材の前記第1の部位を前記接続部材へと連結する縫合によって前記帯封部材へと連結されている、請求項18〜20のいずれか一項に記載の取り付けアセンブリ。
  22. 前記帯封部材の前記第2の部位の前記穴が、底辺および該底辺に向かい合う頂点を備えている、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
  23. 前記穴が、三角形または五角形の少なくとも一方である形状を画定している、請求項22に記載の取り付けアセンブリ。
  24. 前記帯封部材が、1つの取り付けブラケット収容穴を備えている、請求項12に記載の取り付けアセンブリ。
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