JP5653855B2 - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る助手席用エアバッグ装置10は、インストルメントパネル12における頂壁部12Aの助手席側に配置されており、エアバッグ14と、エアバッグケース16と、インフレータ18と、リテーナ20と、ストラップ22とを有している。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記実施形態では、ストラップ22の長手方向他端側にスリット60が形成された構成にしたが、請求項1〜請求項4に係る発明はこれに限らず、例えば、スリットの代わりに、1又は複数の孔が形成された構成にしてもよいし、ストラップの他端側の一部が狭幅に形成された構成にしてもよい。また、ストラップが破断される部位は、ストラップの他端側が好ましいが、これに限られるものではなく、ストラップが破断される部位は適宜変更することができる。
12 インストルメントパネル
14 エアバッグ
14L 左側膨張部
14R 右側膨張部
14A 長手方向一側
14B 長手方向他側
14C 長手方向中央側
14D 未展開部分
16 エアバッグケース
18 インフレータ
20 リテーナ
22 ストラップ
22A 長手方向一端部(一端部)
22B 縫製部(他端部)
22C 中間部
30 エアバッグドア
60 スリット
64 開口部
Claims (5)
- 車両の助手席の前方でインストルメントパネルの裏面側に設けられたエアバッグケースと、
袋状に形成され、基端部が前記エアバッグケースに固定されると共に、通常時にはロール折りを含む折り畳み方で折り畳まれた状態で前記エアバッグケース内に収納され、前面衝突時又は前面衝突予測時にはバッグ膨張圧によるエアバッグドアの展開により前記インストルメントパネルに形成される開口部を介して前記インストルメントパネルの外側へ膨張展開するエアバッグと、
前記折り畳まれた状態のエアバッグの車体後方側に配置された一端部が前記膨張展開時に車体に対して変位しない又は変位し難い部材に固定され、中間部が前記エアバッグにおけるロール折りにされた部分の外周に車体後方側から巻き掛けられて前記ロール折りにされた部分の車体後方側から車体前方側までの全体を覆うと共に、他端部が前記エアバッグの先端側に固定され、前記エアバッグの膨張展開途中で引張り力を受けて破断されるストラップと、
を備え、
前記ストラップは、ロール状にされた前記エアバッグよりも車幅方向において幅狭に形成されており、
当該ストラップは、前記ロール状にされた前記エアバッグの外周に巻き付けられるように配置され、
前記ロール状にされた前記エアバッグの長手方向一側及び長手方向他側は、長手方向中央側へ折り返されて前記ストラップの上側に重ねて配置されている、
助手席用エアバッグ装置。 - 車両の助手席の前方でインストルメントパネルの裏面側に設けられたエアバッグケースと、
袋状に形成され、通常時にはロール折りを含む折り畳み方で折り畳まれた状態で前記エアバッグケース内に収納され、前面衝突時又は前面衝突予測時にはバッグ膨張圧によるエアバッグドアの展開により前記インストルメントパネルに形成される開口部を介して前記インストルメントパネルの外側へ膨張展開すると共に、当該膨張展開の途中では既に膨張した部分の後端側にロール折り状態の未展開部分が位置され、当該未展開部分が前記開口部を通過した後に前記助手席に向けて膨張展開されるエアバッグと、
前記折り畳まれた状態のエアバッグの車体後方側に配置された一端部が前記膨張展開時に車体に対して変位しない又は変位し難い部材に固定され、中間部が前記エアバッグにおけるロール折りにされた部分の外周に車体後方側から巻き掛けられて前記ロール折りにされた部分の車体後方側から車体前方側までの全体を覆うと共に、前記未展開部分が前記開口部を通過した直後の状態で前記未展開部分の上方側に位置される前記エアバッグの一部に他端部が固定され、前記未展開部分が前記助手席に向けて膨張展開する際に引張り力を受けて破断されるストラップと、
を備え、
前記ストラップは、ロール状にされた前記エアバッグよりも車幅方向において幅狭に形成されており、
当該ストラップは、前記ロール状にされた前記エアバッグの外周に巻き付けられるように配置され、
前記ロール状にされた前記エアバッグの長手方向一側及び長手方向他側は、長手方向中央側へ折り返されて前記ストラップの上側に重ねて配置されている、
助手席用エアバッグ装置。 - 前記エアバッグは、助手席に着座した乗員の両肩に対応して設けられた左側膨張部及び右側膨張部を有し、前記ストラップの他端部は、前記左側膨張部と前記右側膨張部との間に縫合されており、前記ストラップの一端部は、前記エアバッグケースに固定されたリテーナに固定されている請求項1又は請求項2に記載の助手席用エアバッグ装置。
- 前記リテーナには、前記エアバッグ内にガスを供給するインフレータを前記エアバッグケースに固定したスタッドボルトが設けられており、当該スタッドボルトが前記ストラップの一端部に形成された貫通孔に差し込まれることにより前記ストラップの一端部が前記リテーナに固定されている請求項3に記載の助手席用エアバッグ装置。
- 前記ストラップの他端側には、前記ストラップが破断する際に破断起点となるスリットが形成されている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の助手席用エアバッグ装置。
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